JPH1182850A - 流体流路接続装置 - Google Patents

流体流路接続装置

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JPH1182850A
JPH1182850A JP9241602A JP24160297A JPH1182850A JP H1182850 A JPH1182850 A JP H1182850A JP 9241602 A JP9241602 A JP 9241602A JP 24160297 A JP24160297 A JP 24160297A JP H1182850 A JPH1182850 A JP H1182850A
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JP
Japan
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fluid
connection
port
cartridge
valve unit
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JP9241602A
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English (en)
Inventor
Shoichi Iwashita
正一 岩下
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L41/00Branching pipes; Joining pipes to walls
    • F16L41/02Branch units, e.g. made in one piece, welded, riveted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Joints With Pressure Members (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 方向制御弁ユニットなどの流体入出力ユニ
ットを、その汎用性を維持しながらボディサイズを小さ
くすることができる流体接続装置を提供する。 【解決手段】 配管チューブ22や封止部を一体成形し
た流体接続カートリッジ20をバルブユニット10のポ
ート接続口2に、凹部15と凸部23、溝部24とクラ
ンプ金具16を係合させて、着脱させる。これにより、
従来のようなワンタッチ式の配管チューブ継手などを介
することなく、バルブユニット10と配管チューブ22
を良好に接合できるとともに、流体接続カートリッジ2
0やバルブユニット10のボディサイズを小さくするこ
とができ、また、流体接続カートリッジ20を交換する
ことで、各種の配管チューブ22に接続したり、バルブ
ユニット10のポート接続口12の流体流路を閉鎖した
りすることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方向制御弁ユニッ
トなどの流体入出力ユニットに接続される流体流路接続
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気圧により駆動する空気圧アクチュエ
ータに作動用流体としての圧縮空気を供給したり、逆に
アクチュエータの圧縮空気を大気に放出したり、または
圧縮空気の流れを止めたりする方向制御弁ユニットは既
に知られている。
【0003】図3は方向制御弁ユニットの1例としての
バルブユニットの構成を概略的に示すものである。図3
において、1はバルブユニットで、このバルブユニット
1は、空気の流れを切換える弁体(図示せず)を内蔵し
た本体ボディ2と、弁体を制御するソレノイド部3と、
ワンタッチ式の配管チューブ継手(以下、ワンタッチ継
手と称す)4とを備えており、ワンタッチ継手4に対し
て配管チューブを簡単な操作で容易に着脱できるように
なっている。
【0004】また、図4は方向制御弁ユニットの他の例
としてのマニホールドベースの構成を概略的に示すもの
である。図4において、5はマニホールドベースで、こ
のマニホールドベース5は、圧縮空気の流れ流路が内部
に形成されている本体ボディ6と、ワンタッチ継手7と
を備えており、このワンタッチ継手7に対して配管チュ
ーブを簡単な操作で容易に着脱できるようになってい
る。また、マニホールドベース5はバルブユニット1に
対しても着脱できるようになっている(バルブユニット
1に対する接続構造の説明は省略する)。
【0005】これらのワンタッチ継手4,7は、バルブ
ユニット1やマニホールドベース5に接続されるアクチ
ュエータの容積、アクチュエータの1分間当たりの動作
回数、1分間当たりの空気消費量等の各条件により、バ
ルブユニット1やマニホールドベース5、配管チューブ
等の選定とともに複数種類の中から選定される。ここ
で、ワンタッチ継手4,7はバルブユニット1およびマ
ニホールドベース5の型式に応じて最大で3種類のバリ
エーションや大きさの中から指定できる構造になってい
る。
【0006】これらのバルブユニット1やマニホールド
ベース5などの方向制御弁ユニットは、広く汎用性を持
たせるため、何れのワンタッチ継手4,7でも良好に取
り付けることができて、交換も行うことができるように
なっている。したがって、すべてのワンタッチ継手4,
7に対して交換できるように、方向制御弁ユニットにお
けるワンタッチ継手4,7に対するはめあい部分を共通
化すべく、テーパねじなどの取りつけ部分を形成して、
ワンタッチ継手4,7を取り付けている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方向制御弁ユニットにワンタッチ継手4,7を取り
付けている従来の接続構造によれば、例え、小さい直径
(例えば直径が3〜4mm)の配管チューブを方向制御
弁ユニットに接続する場合でも、方向制御弁ユニットに
おいては、全てのワンタッチ継手4,7を取り付けるこ
とができるように、比較的大径のワンタッチ継手4,7
を取り付ける箇所のスペースを確保しなければならず、
このために、方向制御弁ユニットのボディサイズを小型
化することができないという課題を生じていた。
【0008】本発明はこのような課題を解決するもので
あり、方向制御弁ユニットなどの流体入出力ユニット
を、その汎用性を維持しながらボディサイズを小さくす
ることができる流体流路接続装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の流体接続装置は、機器を作動させる作動用流体
を外部から入力する流体入力ポートまたは作動用流体を
外部に供給する流体出力ポートのうちの少なくとも一方
の機能を有する接続口を備えた流体入出力ユニットと、
この流体入出力ユニットの接続口に対して着脱自在とさ
れ、前記接続口に連通する配管チューブまたは前記接続
口からの流体流路を遮断する封止部のうちの少なくとも
一方が一体成形された流体接続カートリッジとを備えた
ものである。
【0010】これにより、方向制御弁ユニットなどの流
体入出力ユニットを、その汎用性を維持しながらボディ
サイズを小さくすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、機器を作動させる作動用流体を外部から入力する流
体入力ポートまたは作動用流体を外部に供給する流体出
力ポートのうちの少なくとも一方の機能を有する接続口
を備えた流体入出力ユニットと、この流体入出力ユニッ
トの接続口に対して着脱自在とされ、前記接続口に連通
する配管チューブまたは前記接続口からの流体流路を遮
断する封止部のうちの少なくとも一方が一体成形された
流体接続カートリッジとを備えたものである。
【0012】上記構成によれば、配管チューブや封止部
を一体成形した流体接続カートリッジを流体入出力ユニ
ットの接続口に着脱するようにして、従来のようなワン
タッチ式の配管チューブ継手などを介していないため、
流体接続カートリッジ自体を配管チューブの大きさに合
わせることが可能となり、ひいてはこの流体接続カート
リッジに合うように流体入出力ユニットの接続口の箇所
の大きさを小さくすることも可能となる。また、流体接
続カートリッジを交換することにより、各種の配管チュ
ーブに接続したり、流体入出力ユニットの接続口の流体
流路を閉鎖したりすることも自由に行うことができ、汎
用性を維持することができる。
【0013】本発明の請求項2に記載の発明は、請求項
1に記載の流体流路接続装置において、流体入出力ユニ
ットおよび流体接続カートリッジに設けられた接続口の
外周には少なくとも一方側にシール用のパッキンが設け
られ、流体入出力ユニットと流体接続カートリッジと
は、互いに嵌合して係合する凹部と凸部とが対応して形
成され、流体入出力ユニットまたは流体接続カートリッ
ジのうちの一方に形成された溝部に係合して離脱を防止
するクランプ機構が設けられ、このクランプ機構により
流体入出力ユニットと流体接続カートリッジとが互いに
接続自在とされてなるものである。
【0014】この構成により、凹部と凸部とを嵌合させ
て流体入出力ユニットと流体接続カートリッジとを互い
に係合させ、さらに溝部にクランプ機構をクランプさせ
ることで、流体入出力ユニットと流体接続カートリッジ
とを確実に接続することができ、しかも接続口同士はパ
ッキンによりシールされるため、接続口から作動用流体
が漏れることも防止される。
【0015】本発明の請求項3に記載の発明は、請求項
1または2に記載の流体流路接続装置において、流体入
出力ユニットにおける接続口の近傍箇所、流体接続カー
トリッジにおける配管チューブ接続部の近傍箇所または
流体接続カートリッジに一体成形された配管チューブに
おける流体接続カートリッジへの接続部の近傍箇所の内
の少なくとも一箇所に流体を入力あるいは出力するポー
トの識別番号が記印されてなるものである。
【0016】この構成により、流体流路のポートの識別
番号を視認しがら流体接続カートリッジの交換作業など
を行うことができてポートを誤認することが防止される
とともに配管チューブの交換などを迅速に行うことがで
きて作業能率が向上する。
【0017】本発明の請求項4に記載の発明は、請求項
1〜3の何れかに記載の流体流路接続装置において、流
体入出力ユニットは、バルブユニットやマニホールドベ
ースなどの方向制御弁ユニットであるものである。
【0018】この構成により、バルブユニットやマニホ
ールドベースなどの方向制御弁ユニットに対して同様の
作用を得ることができる。以下、本発明の実施の形態に
ついて図1および図2を用いて説明する。なお従来と同
機能のものには同符号を付して、その説明は省略する。
図1は本発明の実施の形態にかかるバルブユニットとこ
のバルブユニットに接続される流体接続カートリッジと
を示す斜視図である。
【0019】図1において、10は流体入出力ユニット
としてのバルブユニットで、このバルブユニット10の
本体ボディ11には、作動用流体としての圧縮空気を外
部から入力したり、圧縮空気を外部に排出したりするこ
とが可能な4つ以上のポートが形成され、本体ボディ1
1の前面11aには例えば2つのポート接続口12が上
下に並んで形成されている(なお、本体ボディ11の前
面11aに形成されているポート接続口12のみを図示
する)。このポート接続口12は単なる丸孔状に開口さ
れて、従来のようなワンタッチ継手などが設けられてい
ない代わりに、これらのポート接続口12の外周には環
状溝13が形成されて、この環状溝13にシール用のパ
ッキン14が嵌入されている。また、本体ボディ11の
上面部11bにおける前面寄り箇所には左右に延びる凹
部15が形成され、さらに、本体ボディ11の両側面1
1cの前面寄り下端部にはクランプ機構としての弾性変
形可能なクランプ用金具16がa方向に回動自在に取り
付けられている。
【0020】そして、ポート接続口12やパッキン14
が配設されている本体ボディ11の前面部11aに対し
て、流体接続カートリッジ20が着脱自在とされてい
る。流体接続カートリッジ20はその後面側の、バルブ
ユニット10のポート接続口12に対応する位置にそれ
ぞれ接続口21が設けられている。また、流体接続カー
トリッジ20には2本の配管チューブ22が一体成形さ
れて接続され、各配管チューブ22内の圧縮空気流路が
接続口21に連通されている。なお、配管チューブ22
と流体接続カートリッジ20との接続部には十分な強度
を有するように成形しろがとられた肉厚とされている。
【0021】さらに、流体接続カートリッジ20の後面
部上辺部は後方に延出されているとともにその先端部が
下方に屈曲されて突出され凸部23が形成されている。
なお、凸部23の先端は断面三角形状に尖った形状とさ
れている。また、流体接続カートリッジ20の前面下端
部には左右に延びる溝部24が形成されている。
【0022】また、バルブユニット10のポート接続口
12の近傍箇所と、流体接続カートリッジ20の配管チ
ューブ22とには、それぞれポート番号(例えば図1に
示すように、ポート番号であるA,B)が記印されてい
る。
【0023】さらに、図1に示す流体接続カートリッジ
20に代えて、図2の(a),(b)に示すような流体
接続カートリッジ26,27をバルブユニット10に接
続することも可能とされている。流体接続カートリッジ
26は上部のみに配管チューブ22が一体成形されてお
り、下部には、バルブユニット10における下方側のポ
ート接続口12からの流体流路を遮断する封止部28が
一体成形されてこの箇所には流体流路が設けられていな
い。また、流体接続カートリッジ27には上部および下
部とも封止部28が一体成形されており、バルブユニッ
ト10における両ポート接続口12からの流体流路が遮
断されるようになっている。なお、これらの流体接続カ
ートリッジ26,27においても、流体接続カートリッ
ジ20と同様に凸部23および溝部24が形成されてい
る。
【0024】上記構成において、配管チューブ22が一
体成形されている流体接続カートリッジ20をバルブユ
ニット10に接続する場合には、流体接続カートリッジ
20の凸部23をバルブユニット10の凹部15に嵌合
させてバルブユニット10に流体接続カートリッジ20
を合わせ、その後、クランプ用金具16を下方から図1
に示す位置まで回動させて、クランプ用金具16の屈曲
した先端部を流体接続カートリッジ20の溝部24に係
合させる。
【0025】これにより、バルブユニット10と流体接
続カートリッジ20とは、凹部15と凸部23とが係合
し、かつクランプ用金具16が溝部24に係合した状態
で、確実に接続されて保持される。また、接続時にはパ
ッキン14が流体接続カートリッジ20の後面における
接続口21の外周箇所に密接するため、これらのポート
接続口12と流体接続カートリッジ20の接続口21と
の間からの空気漏れは防止される。また、流体接続カー
トリッジ20の凸部23は先端が尖って形成されている
ため、流体接続カートリッジ20の凸部23をバルブユ
ニット10の凹部15に容易に嵌合させることができ、
作業性がよい。
【0026】また、バルブユニット10おける下方側の
ポート接続口12の圧縮空気の供給や排出を行わない場
合には、流体接続カートリッジ20に代えて、下部に封
止部28が一体成形された流体接続カートリッジ26を
付け換えればよい。さらに、バルブユニット10おける
両ポート接続口12とも圧縮空気の供給や排出を行わな
い場合には、上部および下部に封止部28が一体成形さ
れた流体接続カートリッジ27を付け換えればよい。
【0027】このように、バルブユニット10のポート
接続口12に対して、流体接続カートリッジ20,2
6,27を選択して取り付けることにより、各ポート接
続口12からの圧縮空気の供給や排出を可能としたり、
圧縮空気の流れを止めたりすることを確実に実行させる
ことができる。
【0028】また、各流体接続カートリッジ20,2
6,27をバルブユニット10に取り付ける場合には、
流体接続カートリッジ20の凸部23をバルブユニット
10の凹部15に係合させ、かつクランプ用金具16を
流体接続カートリッジ20の溝部24に係合させるだけ
の簡単な操作で確実に接続されるため、接続時の作業性
も良好となる。また、バルブユニット10のポート接続
口12の近傍箇所と、流体接続カートリッジ20の配管
チューブ22とにはそれぞれポート番号が記印されてい
るため、流体接続カートリッジ20,26,27の交換
時に圧縮空気の流路のポートの識別番号を容易に視認す
ることができ、配管チューブ22の交換などの際にポー
トを誤認することが防止されて、信頼性が向上するとと
もに、ポート番号を容易に視認しながら交換できるた
め、交換作業を迅速に行うことができる。このように、
定期交換や突発的に交換する際でも流体接続カートリッ
ジ20,26,27を容易に交換できながら接続に対す
る信頼性は良好に保たれる。なお、流体接続カートリッ
ジ20,26,27における配管チューブ22の接続口
21の近傍箇所にポート番号を記印させてもよい。
【0029】そして、バルブユニット10に対して、配
管チューブ22や封止部28を一体成形した流体接続カ
ートリッジ20,26,27を直接接続する構造である
ため、バルブユニット10と流体接続カートリッジ2
0,26,27との接続箇所に、従来のようにワンタッ
チ継手を設けるためのスペースを確保しなくても済み、
流体接続カートリッジ20,26,27自体を配管チュ
ーブ22の大きさに合わせることが可能となるととも
に、この流体接続カートリッジ20,26,27に合う
ようにバルブユニット10のポート接続口12の接続箇
所の大きさを小さくすることが可能となり、この結果、
配管チューブ22と流体接続カートリッジ20,26と
の接続部に十分な強度を有するように成形した場合で
も、従来と比較してバルブユニット10の本体ボディ1
1を小型化できる。
【0030】なお、上記実施の形態においては、クラン
プ機構をクランプ用金具16で構成した場合を述べた
が、これに限るものではなく、同様な形状のクランプ部
をバルブユニット10の本体ボディ11に可撓性を有し
て折曲自在なように一体成形して、流体接続カートリッ
ジ20,26,27の溝部24にクランプできるように
構成してもよい。また、バルブユニット10の本体ボデ
ィ11を弾性を有する材料で構成し、パッキン14を一
体成形してもよい。さらに、このパッキン14をバルブ
ユニット10側に設ける代わりに、流体接続カートリッ
ジ20,26,27の接続口21の外周に設けてもよ
い。また、バルブユニット10と流体接続カートリッジ
20,26,27とにおける、凹部15と凸部23、お
よびクランプ用金具16と溝部24とを互いに反対の部
材に設けてもよく、これらの係合関係が対応するように
形成すればよい。また、上記実施の形態においては、バ
ルブユニット10のポート接続口12が前面に設けられ
ている場合を説明したがこれに限るものではないことは
いうまでもない。
【0031】また、上記実施の形態においては、バルブ
ユニット10に流体接続カートリッジ20,26,27
を接続した場合を述べたが、バルブユニット10に代え
てマニホールドベースに適用することもでき、さらに、
このようなバルブユニット10やマニホールドベースな
どの方向制御弁ユニットに接続する場合に良好に適用で
きるだけでなく、機器を作動させる作動用流体を入出力
するポートの接続口を備えた各種ユニットにも適用でき
る。さらに、油圧流路などを有する各種ユニットにも適
用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、配管チュ
ーブや封止部を一体成形した流体接続カートリッジを方
向制御弁ユニットなどの流体入出力ユニットの接続口に
着脱させることにより、従来のようなワンタッチ式の配
管チューブ継手などを介していないため、流体接続カー
トリッジや流体入出力ユニットのボディサイズを小さく
することができ、また、流体接続カートリッジを交換す
ることにより、各種の配管チューブに接続したり、流体
入出力ユニットの接続口の流体流路を閉鎖したりするこ
とも自由に行うことができ、汎用性を維持することがで
きる。
【0033】また、流体入出力ユニットおよび流体接続
カートリッジに設けられた接続口の外周にシール用のパ
ッキンを設けることにより、接続口から作動用流体が漏
れることを防止できて信頼性が向上するとともに、流体
入出力ユニットと流体接続カートリッジとに、互いに係
合する凹部と凸部とが対応して形成するともにクランプ
機構を設けることで、流体入出力ユニットと流体接続カ
ートリッジとを確実に接続することができる。
【0034】また、流体入出力ユニットにおける接続口
の近傍箇所、流体接続カートリッジにおける配管チュー
ブ接続部の近傍箇所または流体接続カートリッジに一体
成形された配管チューブにおける流体接続カートリッジ
への接続部の近傍箇所に、ポートの識別番号を記印する
ことにより、流体流路のポートの識別番号を容易に視認
することができ、配管チューブの交換などの作業能率が
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるバルブユニットと
このバルブユニットに接続される流体接続カートリッジ
とを示す斜視図である。
【図2】(a)および(b)はそれぞれ、他の流体接続
カートリッジを示す斜視図である。
【図3】従来のバルブユニットを示す斜視図である。
【図4】従来のマニホールドベースを示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10 バルブユニット(流体入出力ユニ
ット) 11 本体ボディ 12 ポート接続口 14 パッキン 15 凹部 16 クランプ用金具 20,26,27 流体接続カートリッジ 21 接続口 22 配管チューブ 23 凸部 24 溝部 28 封止部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器を作動させる作動用流体を外部から
    入力する流体入力ポートまたは作動用流体を外部に供給
    する流体出力ポートのうちの少なくとも一方の機能を有
    する接続口を備えた流体入出力ユニットと、この流体入
    出力ユニットの接続口に対して着脱自在とされ、前記接
    続口に連通する配管チューブまたは前記接続口からの流
    体流路を遮断する封止部のうちの少なくとも一方が一体
    成形された流体接続カートリッジとを備えた流体流路接
    続装置。
  2. 【請求項2】 流体入出力ユニットおよび流体接続カー
    トリッジに設けられた接続口の外周には少なくとも一方
    側にシール用のパッキンが設けられ、流体入出力ユニッ
    トと流体接続カートリッジとは、互いに嵌合して係合す
    る凹部と凸部とが対応して形成され、流体入出力ユニッ
    トまたは流体接続カートリッジのうちの一方に形成され
    た溝部に係合して離脱を防止するクランプ機構が設けら
    れ、このクランプ機構により流体入出力ユニットと流体
    接続カートリッジとが互いに接続自在とされてなる請求
    項1に記載の流体流路接続装置。
  3. 【請求項3】 流体入出力ユニットにおける接続口の近
    傍箇所、流体接続カートリッジにおける配管チューブ接
    続部の近傍箇所または流体接続カートリッジに一体成形
    された配管チューブにおける流体接続カートリッジへの
    接続部の近傍箇所の内の少なくとも一箇所に流体を入力
    あるいは出力するポートの識別番号が記印されてなる請
    求項1または2に記載の流体流路接続装置。
  4. 【請求項4】 流体入出力ユニットは、バルブユニット
    やマニホールドベースなどの方向制御弁ユニットである
    請求項1〜3の何れかに記載の流体流路接続装置。
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