JPS6145101B2 - - Google Patents

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JPS6145101B2
JPS6145101B2 JP52133369A JP13336977A JPS6145101B2 JP S6145101 B2 JPS6145101 B2 JP S6145101B2 JP 52133369 A JP52133369 A JP 52133369A JP 13336977 A JP13336977 A JP 13336977A JP S6145101 B2 JPS6145101 B2 JP S6145101B2
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JP
Japan
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port
valve member
vent
rotary valve
air
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JP52133369A
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English (en)
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JPS5359922A (en
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Kaateisu Ritsuto Kenesu
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Pace Inc
Original Assignee
Pace Inc
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Publication date
Application filed by Pace Inc filed Critical Pace Inc
Publication of JPS5359922A publication Critical patent/JPS5359922A/ja
Publication of JPS6145101B2 publication Critical patent/JPS6145101B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/06Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements
    • F16K11/072Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members
    • F16K11/074Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only sliding valves, i.e. sliding closure elements with pivoted closure members with flat sealing faces
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86493Multi-way valve unit
    • Y10T137/86574Supply and exhaust
    • Y10T137/86638Rotary valve

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はハンダ除去器等の空気の正圧および負
圧を選択的に利用する空圧装置に関するものであ
る。
加熱された中空のチツプによつてハンダを溶融
した後、そのハンダを、チツプ内の空気通路を通
して供給される負圧によつて吸い取るようにした
ハンダ除去器が知られている。このようなハンダ
除去器において、溶融したハンダを吸い取るだけ
でなく、必要に応じてチツプ先端から加圧空気を
噴出させて浮遊状態のハンダ片やほこりを吹き飛
ばすことができるようなものが望まれている。ま
たその加圧空気の流量は状況に応じて自由に調節
できるのが望ましい。このようなハンダ除去器を
実現するためには、例えばチツプ内の空気通路を
別々の管路を介して空気ポンプの吸気口と吐出口
に接続し、各管路に別々のスイツチ手段を設ける
ようにしてもよいが、このようにすると吸込モー
ドと吹飛ばしモードとを切り換える際に、2つの
スイツチ手段を操作せねばならず実用上不便なも
のとなる。したがつて、単一の切換スイツチ手段
の操作によつて前記空気通路を空気ポンプの吸気
口と吐出口に選択的に接続することができるとと
もに、その空気通路を吐出口に接続した際にチツ
プの先端から噴出される空気の量をポンプに負荷
をかけずに自由に調節できるようなハンダ除去器
が望まれている。
米国特許第1121140号、第2271331号、第
2567428号、第3297052号、第3892259号、実公昭
38−5333号公報等に開示されているバルブ等種々
の流体制御用スイツチ手段が知られているが、上
記のようなハンダ除去器を実現するのに使用する
ことのできるスイツチ手段は現在のところ知られ
ていない。
すなわち、本発明は、上記のようなハンダ除去
器を実現するのに適した新規な切換スイツチ装置
の発明に基づくものであり、正圧と負圧を選択的
に使用する装置に供給される空圧を単一のスイツ
チ手段の操作によつて正から負、もしくは負から
正に容易に切り換えることができるとともに、そ
の装置の正圧が供給される際にその正圧の大きさ
(供給される空気の流量)を、ポンプに負荷をか
けることなく、連続的に調節することのできるハ
ンダ除去器等の空圧装置を提供することを目的と
するものである。
本発明の空圧装置は、 吸気口と、加圧空気吐出口とを備えたエアーポ
ンプ、 空気圧あるいは吸引力を利用する空気力装置、
および 前記空気力装置に接続された接続口、通気口、
前記ポンプの前記吸気口に接続された減圧口、前
記ポンプの前記加圧空気吐出口に接続された加圧
口、および前記減圧口を前記接続口に接続し、前
記加圧口を前記通気口に接続する第1の位置と、
前記加圧口を前記接続口に接続し、前記減圧口を
前記通気口に接続する第2の位置を選択的にとる
ことのできるバルブ部材を備えた切換スイツチ手
段、 からなり、前記バルブ部材が、そのバルブ部材が
前記第2の位置にあるときに、前記加圧口を前記
接続口に接続する流路の断面積を変化させるとと
もに、その加圧口を前記流路の断面積の減少に応
じて増加する断面積をもつて大気に連通させる手
段を備えていることを特徴とするものである。
このような本発明の空圧装置においては、バル
ブ部材の操作のみによつて空気力装置に供給され
る空気圧の正負を切り換えることができ、しかも
ポンプの吐出口が空気力装置に接続されていると
き(加圧モード)にはポンプの吸気口が前記通気
口を介して大気に開放され、逆にポンプの吸気口
が空気力装置に接続されているとき(減圧モー
ド)にはポンプの吐出口が前記通気口を介して大
気に開放されるようになつているからどちらのモ
ードに切り換えてもポンプに負荷がかかることが
ない。また加圧モードのときに、加圧口から接続
口に供給される空気の流路の断面積を変えて空気
の流量を調節することができるようになつている
が、このとき、加圧口をその流路の断面積の減少
に応じて増加する断面積をもつて大気に連通させ
るようになつているから、接続口への流路の断面
積を小さくして、流量を絞つても加圧口に供給さ
れる空気の流路の総断面積が変化しないからポン
プに負荷が加えられることがない。
また本発明の望ましい実施例においては、前記
バルブ部材は前記加圧口と減圧口の両方を同時に
前記通気口に接続する第3の位置をとることがで
きるようになつている。これによつて、ポンプを
停止させずに、空気力装置への加圧空気の供給と
吸込力の供給とを同時に停止することができ、し
かもそのときポンプに負荷が全くかからない。
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説
明する。
第1図は本発明の一実施例の空気制御装置を説
明するためのブロツク図である。第1図において
ポンプ10が三方切換エアースイツチ14を介し
てハンダ除去装置12に接続されている。このポ
ンプ10は吸気口16において吸引を行ない、吐
出口18から圧縮空気を吐出するようになつてお
り、この形式のものであればどのような形式のも
のでもよい。吸気口16はライン20を介してス
イツチ14の減圧口22に接続されており、吐出
口18はライン24を介してスイツチ14の加圧
口26に接続されている。スイツチ14は更に通
気口28と接続口30を備えており、その接続口
30にライン32を介してハンダ除去装置12が
接続されている。前記ライン20,24,32は
ホースやパイプでよい。
スイツチ14は中立位置、減圧位置、加圧位置
の異なる3つの位置をとることができるようにな
つており、その位置に応じて本実施例の空気制御
装置の運転モードが変えられる。すなわちポンプ
10が駆動されている際に、スイツチ14が中立
位置にあると、ライン20および24はハンダ除
去装置12への接続を断たれ、したがつて空気制
御装置からハンダ除去装置12への加圧空気の供
給と、ハンダ除去装置12からの吸引も行なわれ
ない。この際ライン20および24は通気口28
を介して外界に接続され、ポンプ10に負荷がか
かるのを防止するようになつている。
スイツチ14を減圧側にセツトすると減圧用の
ライン20がハンダ除去装置12に接続され、ハ
ンダ除去装置12が配線の結線部等から溶融した
ハンダを吸引するようにセツトされる。この際、
加圧用のライン24は通気口28に接続されて、
その圧力が通気口28から外界に逃げるようにな
つており、ポンプ10に負荷がかかるのを防止す
るようになつている。
スイツチ14を加圧側にセツトすると、加圧用
のライン24がハンダ除去装置12に接続され、
加圧空気がハンダ除去装置12に供給される。そ
の際には、減圧用のライン20は通気口28に接
続されて、ポンプ10に負荷が掛かるのを防止す
るようになつている。後述するように、スイツチ
14はライン24からライン32への加圧空気の
流量を制御するための回転部材を備えている。こ
のとき、ライン24内の加圧空気のうちのライン
32へ送られなかつた部分は通気口28から外界
へ放出される。このようにして、ハンダ除去装置
12で使用する加圧空気の量を調節することがで
きる。周知のように加圧空気はハンダを吹き飛ば
すのに使用する。
第2図はスイツチ14の断面図である。第2図
において、環状のキヤツプ40は一方の端部に円
形の開口46を有し、外面にローレツト目42を
施されている。さらにその内面に螺条44が刻設
されている。環状のシーリンング部材48が、そ
の開口がキヤツプ40の開口46とほぼ一致する
ようにして、キヤツプ40内に着座せしめられて
いる。
キヤツプ40はバルブ本体50に螺着されてい
る。このバルブ本体50はその外面にフランジ5
6によつて分けられた一対の螺条52,54を有
しており、その一方の螺条52にキヤツプ40の
螺条44が噛合している。このキヤツプ40とバ
ルブ本体50は回転バルブ部材58をホース継手
の端板60に押圧している。バルブ本体50は第
3,4図に詳細に示されている。第2〜4図から
明らかなように、バルブ本体50は内部に円形の
主チヤンバ62を有している。この主チヤンバ6
2はバルブ本体50の前端(第2,3図中左端)
まで延びる断面円形の通路64と連通している。
第4図に示すように主チヤンバ62には一対のス
トツパ66,68が設けられている。このストツ
パ66,68の作用については後述する。なお、
第2,3図には一方のストツパ66のみが見えて
くる。第4図に示すように両ストツパ66,68
は水平面に対して異なる角度に設けられている。
しかしながら、後に明らかになるように、両スト
ツパの位置そのものは大して重要なことではな
い。
次に、第2,5,6図を参照してホースス継手
の端板60について詳細に説明する。一対のホー
ス継手70,72がスイツチ14から後方に延び
ている。両継手70,72はそれぞれ第1図に示
した減圧口22および加圧口26に対応してい
る。第5図は第2図の主チヤンバ62の内部から
見た端板60を示している。両ホース継手70,
72は同じ構造をしており、継手72は第6図に
示すようにそれらを貫通して延びる通路74を有
している。両継手70,72は円錐状の先端76
と溝78を有しており、ゴムホース等を装着し易
いようになつている。
加圧空気吐出用の継手72の通路74の終端部
は吸気用の継手70のそれとは異つている。すな
わち、第5図に示すように、吸気用の継手70の
通路の終端は端板60内の円形の開口80になつ
ているが、加圧空気用の継手72の通路74は細
長いスロツト82になつている。第6図に示すよ
うにスロツト82は端板60の内部に延びて通路
74と連絡しており、通路74が端板60の表面
まで貫通しないようになつている。
第1図の通気口28に対応する通気口86が、
第2,5,6図に示すように端板60を貫通して
いる。さらに、端板60はフランジ88を有して
いる。このフランジ88はキヤツプ40がバルブ
本体50に締め付けられる際に前記シール部材4
8に密着せしめられる。端板60にはさらに、一
対の凹部90,92が設けられており、スイツチ
14が第2図に示すような状態に組み立てられた
ときにその凹部90,92が、前記バルブ本体5
0のストツパ66,68とそれぞれ係合すること
によつて、バルブ本体50と端板60が相対的に
回転しないようにされている。さらに、第5図に
示すように端板60にはホース継手70,72に
それぞれ隣接して、減圧と加圧をそれぞれ示す文
字VとPが印されており、ポンプ10とスイツチ
14の接続が適切に行なえるようになつている。
次に、第2,7,8図を参照して前記回転バル
ブ部材58を詳細に説明する。第2,8図に示す
ようにバルブ部材58は通路102を有する管状
部100を備えている。通路102は第1図の接
続口30に対応するものである。その管状部10
0の前端部にはノブ104が取り付けられてい
る。そのノブ104にネジ穴106が穿設されて
おり、そのネジ穴106に止めネジ108が螺入
されて、前記管状部100と係合し、ノブ104
が回転したときに回転バルブ部材58が一緒に回
転するようになつている。したがつて、ノブ10
4が回転せしめられると、回転バルブ部材58は
前記主チヤンバ62内で回転する。以下に詳細に
説明するが、この回転バルブ部材58を回転させ
て、異なる位置をとらせることによつて、第1図
で説明したように本実施例の空気制御装置のモー
ドを変えることができる。前記バルブ本体50は
前記螺条54に螺合されるナツト110によつ
て、第1図に破線で示したハウジング11に固定
されるようになつており、回転バルブ部材58が
回転する際にその所定の位置に保持されるように
なつている。しかしながら、スイツチ14は持ち
運ぶことができるようにしてもよく、その場合に
は作業者がバルブ本体50を一方の手で押えてお
いて、ノブ104を回転させるようにする。この
場合は、もちろんナツト110とハウジング11
は不要である。
前記回転バルブ部材58の一端には、第7図に
最も明確に示されているように端板114が配さ
れており、この端板114に扇形の第1の副チヤ
ンバ116が設けられている。この扇形の第1の
副チヤンバ116は通路102と連通しており、
前記ホース継手用端板60の開口80、スロツト
82および通気口86に対するこの扇形の第1の
副チヤンバ116の位置にしたがつてスイツチ1
4のモードが決定される。第2図に示すようにそ
の扇形の第1の副チヤンバ116はバルブ本体5
0に螺合されている前記キヤツプ40によつて端
板60に押し付けられている。回転バルブ部材5
8は端板60に摺動自在に当接しており、その端
板60に対して回転できるようになつている。第
2,7,8図から明らかなように第1の副チヤン
バ116は4つの壁、すなわち端板114の周縁
の外側に配され、そのバルブ部材58の通路10
2を取り巻くように弧状に延びる弧状の壁11
8、端板114の中心に向かつて半径方向内側に
延びる一対の壁120,122および前記通路1
02の周囲に弧状に延びてその両端が前記一対の
壁120,122にそれぞれ連なつている弧状の
壁124によつて形成されている。端板114が
第2図に示すように主チヤンバ62内に配された
とき、第4図に示した前記ストツパ66,68に
よつて端板114の回転量が制限される。すなわ
ち端板114が一方の方向へ回転するとストツパ
66,68の一方が壁120に当接して、端板1
14のそれ以上の回転を阻止し、端板114が他
の方向へ回転すると他方のストツパが壁122に
当接してそれ以上の回転を阻止する。
第2図のようにスイツチ14を組み立てると、
前述のように回転バルブ部材58と前記ホース継
手の端板60との間に第1の副チンバ116が形
成されるが、その際図から明らかなようにその第
1の副チヤンバ116の周囲に第2の副チヤンバ
126が形成される。すなわち前記バルブ本体5
0の主チヤンバ62は第1、第2の副チヤンバ1
16と126の2つに分割される。この第2の副
チヤンバ126は以下に詳述するように加圧空気
および吸引力のいずれか一方乃至両方を外界に逃
がすのに役立つものであり、前記通気口86に連
通している。
回転バルブ部材58の通路102は第1図に示
した接続口30に接続されているホース継手12
8に連通している。このホース継手128は前記
ホース継手70,72とほぼ同じ形式のものでよ
い。この継手128は前記ノブ104に設けられ
た一対の凹部134,136内に嵌入される一対
の突起130,132を有している。また回転バ
ルブ部材58の管状部100と継手128の接続
部にはOリング140が配され、両者を気密に接
続している。
ノブ104には第9図に示すように指針142
が設けられている。この指針142に対応して指
標P,N,Vが設けられる。この指標は、スイツ
チ14をハウジング11に固定して使用する場合
にはハウジング11の144の位置(第2図)に
設ければよいし、またスイツチ14を持運び自由
にして使用する場合にはキヤツプ40の146で
示す位置に設けられる。
さらに、運転モードの設定の際のノブ104の
位置決めを確実にするために、回転バルブ部材5
8の端板114に、小さな半円形の突起148が
設けられている。さらに、バルブ本体50の通路
64の周囲にその通路64と同心に複数の半円形
の凹部150が設けられ、前記突起148と係合
するようになつており、それによつて異なる運転
モードに対応してノブ104を所定の位置に保持
するようになつている。
運転に際して、ノブ104の指針142がNを
指しているとすると、スイツチ14は空気制御装
置が中立の状態乃至アイドリング状態になるよう
に設定されている。すなわちハンダ除去装置12
に加圧空気を供給されないし、吸引力も供給され
ない。第10図には回転バルブ部材58の前端か
ら見た端板60と回転バルブ部材58の関係が示
されている。このとき、第1の副チヤンバ116
は減圧用の開口80および加圧空気用スロツト8
2のいずれとも重なつておらず、その開口80お
よびスロツト82は第2の副チヤンバ126を介
して通気口86に連なつている。このように、ス
イツチ14の中立時には、減圧用開口80も加圧
用スロツト82も通気口86を介して外界に開放
されるからポンプ10に負荷がかからない。
ここで、ノブ104を指針142がVを指す位
置に回転させると、本実施例の空気制御装置は減
圧モードに設定される。このとき、第1の副チヤ
ンバ116は第10図に破線で示す位置に回転
し、減圧用の開口80と重なる。したがつて、減
圧用の開口80が通路102と連通され、ポンプ
10の吸気口がハンダ除去装置12に接続される
から、ハンダ除去装置12は吸引作用を与えられ
ることになる。このとき、加圧用のスロツト82
は第2の副チヤンバ126を介して通気口86に
接続されている。
次に第11図を参照して、加圧モードのときの
第1の副チヤンバ116の位置について説明す
る。第11図に示すようにノブ104をその指針
142がPを指す方向に僅かに回転させると、第
1の副チヤンバ116は加圧用のスロツト82の
一部82aと重なる。またスロツト82の残りの
一部82bは第2の副チヤンバ126と重なつて
いる。したがつてスロツト82から供給される加
圧空気の一部は第1の副チヤンバ116、通路1
02を通つてハンダ除去装置12に送られ、溶融
したハンダを吹き飛ばすのに使用される。またス
ロツト82から供給される加圧空気の残りの一部
は第2の副チヤンバ126、通気口86を通つて
大気中に放出される。したがつてハンダ除去装置
12で使用する加圧空気の量を絞つてもポンプ1
0に負荷がかかることがない。さらに、このとき
減圧用の開口80は第1の副チヤンバ116から
外れて、第2の副チヤンバ126に重なつてい
る。
ポンプ10の供給する加圧空気全部を使用する
際には、指針142が完全にPを指す迄、ノブ1
04を回転させる。このとき、第1の副チヤンバ
116は第11図に破線で示す位置に位置し、加
圧用スロツト82と完全に重なつており、スロツ
ト82から供給される加圧空気は全てハンダ除去
装置に送られる。また、このとき、第1の副チヤ
ンバ116はストツパ66によつてそれ以上の回
転を阻止されている。さらに、第1の副チヤンバ
116を反対方向に他のストツパ68に当たるま
で回転させればスイツチ14は減圧モードに設定
される。
以上詳細に説明したように、本発明のスイツチ
および装置によれば、ポンプに負荷をかけること
なく、ハンダ除去装置等の空気力装置に対する、
吸引力の供給と加圧空気の供給とを迅速に切り換
えることができ、また加圧空気の供給量をポンプ
に負荷をかけることなく調節することができ、さ
らにポンプと空気力装置を作用的に切り離すこと
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の空気制御装置のブ
ロツク図、第2図はその装置に使用するエアース
イツチの一例の断面図、第3図はそのエアースイ
ツチのバルブ本体の断面図、第4図はその端面
図、第5図はそのスイツチのホース継手用端板の
端面図、第6図はその6−6線断面図、第7図は
第2図のスイツチの回転バルブ本体の端面図、第
8図はその平面図、第9図は第2図のスイツチの
ノブの端面図、第10,11図はそれぞれ第2図
のスイツチの異なるモードのときの第1の副チヤ
ンバと減圧用開口、加圧用スロツトおよび通気口
との位置関係を示す図である。 10……ポンプ、12……ハンダ除去装置、1
4……切換スイツチ、22……減圧口、26……
加圧口、28……通気口、30……接続口、40
……キヤツプ、50……バルブ本体、58……回
転バルブ本体、62……主チヤンバ、80……減
圧用開口、82……スロツト、86……通気口、
104……ノブ、116……第1の副チヤンバ、
126……第2の副チヤンバ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吸気口と加圧空気吐出口とを備えたエアーポ
    ンプ、 空気圧および吸引力を利用する空気力装置、お
    よび 前記空気力装置に接続された接続口、通気口、
    前記エアーポンプの前記吸気口に接続された減圧
    口、前記エアーポンプの前記加圧空気吐出口に接
    続された加圧口、および前記減圧口を前記接続口
    に接続し、前記加圧口を前記通気口に接続する第
    1の位置と、前記加圧口を前記接続口に接続し、
    前記減圧口を前記通気口に接続する第2の位置を
    選択的にとることのできる回転バルブ部材を備え
    た切換スイツチ手段からなり、 前記回転バルブ部材が前記第2の位置にあると
    きに、前記エアーポンプから前記空気力装置に切
    り換えられる空気圧の大きさを緩やかに変化させ
    る部材を含み、これによつて前記空気圧が前記エ
    アーポンプから前記空気力装置に、該エアーポン
    プに負荷をかけることなく切り換えられるように
    なし、 前記回転バルブ部材が前記加圧口と減圧口の両
    方を同時に前記通気口と接続する第3の位置をと
    ることができるようになつており、これによつて
    前記空気圧と吸引力のいずれも前記空気力装置に
    供給されていないときに前記エアーポンプが負荷
    を受けないようにしたことを特徴とする空圧装
    置。 2 前記空気力装置がハンダ除去器であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の装置。 3 前記切換スイツチ手段が前記接続口、通気
    口、減圧口および加圧口と連通した主チヤンバを
    形成する壁手段を有しており、前記回転バルブ部
    材がその主チヤンバを第1、第2の副チヤンバに
    分割する回転バルブ部材であり、その回転バルブ
    部材が第1の位置にあるとき、前記減圧口が第1
    の副チヤンバを介して前記接続口に接続され、前
    記加圧口が第2の副チヤンバを介して前記通気口
    に接続され、その回転バルブ部材が第2の位置に
    あるときには前記加圧口が第1の副チヤンバを介
    して前記接続口に接続され、前記減圧口が第2の
    副チヤンバを介して通気口に接続されるようにな
    つていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の装置。 4 前記回転バルブ部材が前記減圧口および加圧
    口の両方を同時に前記第2の副チヤンバを介して
    前記通気口に接続する第3の位置をとることがで
    きるようになつていることを特徴とする特許請求
    の範囲第3項記載の装置。 5 前記回転バルブ部材が前記第1、第2の位置
    の間の全ての位置をとることができるようになつ
    ており、さらに、前記加圧口の前記主チヤンバに
    面する側が細長い開口になつており、その細長い
    開口と前記回転バルブ部材の位置関係によつて前
    記エアーポンプから前記空気力装置に送られる加
    圧空気の量が制御されるようになつており、その
    際前記加圧口から供給された空気の一部は前記第
    1の副チヤンバを通つて前記接続口に送られ、残
    りの一部は第2の副チヤンバを通つて前記通気口
    から排気されるようになつていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第3項記載の装置。
JP13336977A 1976-11-08 1977-11-07 Air controlling device Granted JPS5359922A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US05/739,787 US4070856A (en) 1976-11-08 1976-11-08 Air flow control system and improved multiple position switching means for use therewith

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Publication Number Publication Date
JPS5359922A JPS5359922A (en) 1978-05-30
JPS6145101B2 true JPS6145101B2 (ja) 1986-10-06

Family

ID=24973776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13336977A Granted JPS5359922A (en) 1976-11-08 1977-11-07 Air controlling device

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US (1) US4070856A (ja)
JP (1) JPS5359922A (ja)
DE (1) DE2748507C2 (ja)
FR (1) FR2370210A1 (ja)
GB (1) GB1574923A (ja)

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FR2370210A1 (fr) 1978-06-02
JPS5359922A (en) 1978-05-30
GB1574923A (en) 1980-09-10
DE2748507A1 (de) 1978-05-11
US4070856A (en) 1978-01-31
DE2748507C2 (de) 1983-02-24
FR2370210B1 (ja) 1980-06-06

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