JPH1181093A - レピア織機の緯入れ装置における異常検出装置 - Google Patents

レピア織機の緯入れ装置における異常検出装置

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JPH1181093A
JPH1181093A JP9232746A JP23274697A JPH1181093A JP H1181093 A JPH1181093 A JP H1181093A JP 9232746 A JP9232746 A JP 9232746A JP 23274697 A JP23274697 A JP 23274697A JP H1181093 A JPH1181093 A JP H1181093A
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band
rapier band
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wheel
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Fumio Yasuoka
文雄 安岡
Shinji Takagi
信次 高木
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Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】レピアバンドの表層剥離を検出する。 【解決手段】支持板16には一対の位置規制ローラ1
7,18が回転可能に支持されている。位置規制ローラ
17,18はレピアバンド12をレピアホイール13の
周面に対して規制している。支持板16には一対のリミ
ットスイッチ19が巻き掛け範囲Eと対応するように配
置されている。検知ローラ192はレピアバンド12に
近接させてある。リミットスイッチ19の検出領域は巻
き掛け範囲Eにおけるレピアバンド12の走行経路に近
接されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レピア織機の緯入
れ装置における異常検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平2−251636号公報、特開平
4−34044号公報に開示されるように、レピア織機
における緯入れ装置には、レピアヘッドを止着したレピ
アバンドと、レピアバンドを巻き掛けるレピアホイール
とからなる機構がある。レピアバンドのように剛性があ
って撓み変形可能なバンドを駆動する場合には、このよ
うなバンドを巻き掛けるホイールが用いられる。レピア
ホイールは往復回動され、レピアバンドに止着されたレ
ピアヘッドが経糸開口内へ進入すると共に、経糸開口内
から退避して緯糸の緯入れが行われる。レピアホイール
の周面には動力伝達歯が周方向に列設されており、レピ
アバンドには動力受承孔がバンドの長さ方向に列設され
ている。レピアホイールの往復回動は動力伝達歯と動力
受承孔との嵌合に基づいてレピアバンドに伝達される。
【0003】動力伝達歯と動力受承孔との係合のために
動力受承孔の角部に亀裂が生じ、これがレピアバンドの
破断に発展する。特開平2−251636号公報のレピ
アバンドでは、レピアバンドに導線を埋め込み、電流の
流れる導線の破断によってレピアバンドの破断を予知す
る対策が採られている。特開平4−34044号公報の
装置では、動力受承孔の大きさ、あるいは隣合う動力受
承孔の間隔を光電センサによって検出し、動力受承孔の
摩耗状態を監視する対策が採られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−25163
6号公報に記載された技術では、繰り返し曲げによりレ
ピアバンド自体の寿命よりも早く導線が破断してしまう
おそれがある。又、特開平4−34044号公報に記載
の技術では、高速で往復動作するレピアバンドの動力受
承孔を光電センサで監視しなければならないため、正確
な摩耗検知は非常に困難である。
【0005】又、強度的に優れた材料、例えば炭素繊維
を複数層に積層した構成のレピアバンドの採用が主流で
ある。このような積層構造では表層に亀裂が入ると、こ
の表層部分が剥離し、この剥離部分が経糸を傷つける。
特開平2−251636号公報の導線埋設方式、特開平
4−34044号公報の動力受承孔の摩耗検出方式のい
ずれの場合にも、レピアバンドの表層の剥離を検出する
ことはできない。
【0006】本発明は、レピアバンドの表層剥離及び動
力受承孔の摩耗を簡便な構成で検出することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために請求項1の発
明では、レピアバンドの走行位置の異常の有無を検出す
る走行位置異常検出手段を配置し、前記走行位置異常検
出手段の検出領域を前記レピアバンドの走行経路に近接
させた。
【0008】積層構造のレピアバンドの表層が剥離した
場合、この剥離片がレピアバンドの表面から浮き上が
り、剥離片の走行経路がレピアバンドの本来の走行経路
から外れる。走行位置異常検出手段はレピアバンドの本
来の走行経路から外れた前記剥離片を検出する。
【0009】請求項2の発明では、前記レピアホイール
に前記レピアバンドを巻き掛ける巻き掛け範囲に対応す
る位置に前記走行位置異常検出手段を配置した。レピア
バンドの動力受承孔が摩耗すると、レピアバンドがレピ
アホイールに巻き掛けられた所で遠心力によってレピア
ホイールの周面から浮き上がる。この浮き上がり部分の
走行経路はレピアバンドの本来の走行経路から外れる。
走行位置異常検出手段はレピアバンドの本来の走行経路
から外れた浮き上がり部分を検出する。
【0010】請求項3の発明では、前記レピアホイール
に前記レピアバンドを巻き掛ける巻き掛け範囲と、前記
レピアホイールに前記レピアバンドを巻き掛けない非巻
き掛け範囲との境付近で前記レピアバンドを前記レピア
ホイールの周面に対して規制する規制体を備え、前記レ
ピアヘッドのない側の境付近に配置された規制体よりも
前記レピアヘッドのある側の境付近に配置された規制体
に近い位置に前記走行位置異常検出手段を配置した。
【0011】レピアバンドは、レピアヘッドの慣性質量
のためにレピアヘッドのある側の前記境に近い巻き掛け
範囲側で浮き上がり易い。従って、レピアヘッドのない
側の境付近に配置された規制体よりも前記レピアヘッド
のある側の境付近に配置された規制体に近い巻き掛け範
囲の位置は、走行位置異常検出手段の配置位置として好
適である。
【0012】請求項4の発明では、前記走行位置異常検
出手段としてリミットスイッチを採用した。リミットス
イッチは走行位置異常検出手段として好適である。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した第1の
実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。
【0014】図1に示す11は緯入れ始端側から経糸
(図示略)の開口内に挿入される受け渡し用レピアヘッ
ドである。受け渡し用レピアヘッド11はレピアバンド
12の先端に止着されており、レピアバンド12はレピ
アホイール13に巻き掛けられている。レピアホイール
13を支持する支軸131は織機の回転に同期して往復
駆動され、レピアホイール13が支軸131を中心に往
復回動する。緯入れ末端側にもレピアバンド(図示略)
が往復回動するレピアホイール(図示略)に巻き掛けら
れている。このレピアバンドの先端には受け取り用レピ
アヘッド(図示略)が止着されている。両レピアホイー
ルの往動回動によって受け渡し用レピアヘッド11及び
受け取り用レピアヘッドが経糸開口内に挿入され、受け
渡し用レピアヘッド11及び受け取り用レピアヘッドが
織幅の中央部で出会う。受け渡し用レピアヘッド11に
よって経糸開口内へ挿入された緯糸は受け取り用レピア
ヘッドに受け渡される。両レピアホイールの復動回動に
よって受け渡し用レピアヘッド11及び受け取り用レピ
アヘッドが経糸開口内から退避し、緯糸が経糸開口内を
通される。
【0015】レピアバンド12は例えば炭素繊維を複数
層に積層した構造となっている。レピアバンド12を巻
き掛けるレピアホイール13の周面には動力伝達歯14
が列設されており、レピアバンド12には動力受承孔1
5が列設されている。レピアバンド12を巻き掛けるレ
ピアホイール13の周面上の巻き掛け範囲Eでは動力伝
達歯14は動力受承孔15と噛み合い、レピアホイール
13の往復回転が動力伝達歯14及び動力受承孔15を
介してレピアバンド12に伝達される。
【0016】支軸131は支持板16上に支持されてお
り、支持板16には一対の位置規制ローラ17,18が
回転可能に支持されている。位置規制ローラ17は、巻
き掛け範囲Eとレピアバンド12を巻き掛けない非巻き
掛け範囲Hとの一方の境K1付近でレピアバンド12に
接している。位置規制ローラ18は、巻き掛け範囲Eと
非巻き掛け範囲Hとの他方の境K2付近でレピアバンド
12に接している。規制体としての位置規制ローラ1
7,18は境K1,K2付近でレピアバンド12をレピ
アホイール13の周面に対して規制している。
【0017】位置規制ローラ17,18にはベルト27
が巻き掛けられている。ベルト27はテンションローラ
28及びレピアホイール13に巻き掛けられており、レ
ピアホイール13の回転がベルト27を介して位置規制
ローラ17,18に伝達される。この回転伝達により位
置規制ローラ17,18がレピアバンド12の移動に同
期して回転駆動される。
【0018】図2に示すように、レピアホイール13の
周面に対してレピアバンド12を位置規制する位置規制
ローラ17,18の周面には逃げ溝171,181が形
成されている。レピアバンド12の動力受承孔15から
突出する動力伝達歯14の歯先141は逃げ溝171,
181に入り込むようになっている。
【0019】支持板16には支持ブラケット29が巻き
掛け範囲Eと対応するように配置されている。図2に示
すように、支持ブラケット29には一対のリミットスイ
ッチ19,20が取り付けられている。リミットスイッ
チ19,20の検知針191,201の先端には検知ロ
ーラ192,202が取り付けられている。検知ローラ
192は、図2においてレピアバンド12の動力受承孔
15の列の右側でレピアバンド12に近接させてあり、
検知ローラ202は、図2において動力受承孔15の列
の左側でレピアバンド12に近接させてある。リミット
スイッチ19,20の検出領域は巻き掛け範囲Eにおけ
るレピアバンド12の走行経路に近接されている。
【0020】リミットスイッチ19,20は常にはOF
F状態にある。リミットスイッチ19,20がONする
と、このON信号がコントローラ21に送られる。コン
トローラ21はリミットスイッチ19,20からのON
信号の入力に基づいて警報装置22を作動すると共に、
織機駆動モータMの作動を停止する。
【0021】第1の実施の形態では以下の効果が得られ
る。 (1-1)図1に積層構造のレピアバンド12の表層が剥
離した状態を示す。剥離片121の走行経路はレピアバ
ンド12の本来の走行経路から外れる。レピアバンド1
2の表層の剥離は動力受承孔15の列の左右で発生し、
剥離片121が検知ローラ192,202のいずれかに
当接することにより、走行位置異常検出手段であるリミ
ットスイッチ19あるいはリミットスイッチ20はレピ
アバンド12の本来の走行経路から外れた剥離片121
を検出する。剥離が進行して剥離片121が長くなると
経糸が損傷を受けるが、リミットスイッチ19,20は
剥離片121が短い間に剥離片121の発生を検出す
る。従って、剥離片121による経糸の損傷が防止され
る。 (1-2)剥離片121は巻き掛け範囲Eにおいて遠心力
の作用を受ける。そのため、剥離片121は、巻き掛け
範囲Eでは巻き掛け範囲E以外の直線経路における場合
よりもレピアバンド12の表面から一層浮き上がる。従
って、巻き掛け範囲Eに対応したリミットスイッチ1
9,20の設置位置は、剥離片121の検出位置として
好適である。 (1-3)レピアバンド12の動力受承孔15が摩耗する
と、動力伝達歯14と動力受承孔15との噛合が緩くな
る。このような噛合の緩み状態では、レピアバンド12
が巻き掛け範囲Eで遠心力によってレピアホイール13
の周面から浮き上がる。この浮き上がり部分の走行経路
はレピアバンド12の本来の走行経路から外れる。即
ち、巻き掛け範囲Eにおけるレピアバンド12の浮き上
がりは動力受承孔15の摩耗を反映する。リミットスイ
ッチ19,20はレピアバンド12の本来の走行経路か
ら外れた浮き上がり部分を検出し、動力受承孔15の摩
耗が検出される。レピアバンド12の浮き上がりを検出
して動力受承孔15の摩耗を間接的に検出する方式は、
特開平4−34044号公報における高速で移動する動
力受承孔15の摩耗を直接検出する方式に比して構成的
に簡便である。 (1-4)レピアホイール13は往復回動し、レピアバン
ド12の先端に止着されたレピアヘッド11が加減速す
る。そのため、レピアバンド12は、レピアヘッド11
の加減速時にレピアヘッド11の慣性質量のためにレピ
アヘッド11のある側の境K1に近い巻き掛け範囲E側
で浮き上がり易い。従って、レピアヘッド11のない側
の境K2よりもレピアヘッド11のある側の境K1に近
い巻き掛け範囲Eの所は、リミットスイッチ19,20
の配置位置として好適である。 (1-5)ON−OFFの切り換えセンサであるリミット
スイッチ19,20は、本来の走行経路を外れた所での
レピアバンド12の有無を検出する上で好適である。
【0022】次に、図3の第2の実施の形態を説明す
る。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付し
てある。この実施の形態では、走行位置異常検出手段と
なる細線の導線23がレピアバンド12に近接して横断
するように配設されている。レピアバンド12に剥離片
が生じたり、レピアバンド12がレピアホイール13の
周面から浮き上がったりするとレピアバンド12と導線
23とが接触して導線23が切れるようになっている。
製織時には導線23に電流が流されており、製織時にお
いて導線23が切れて電流が導線23を流れなくなると
コントローラ21は警報装置22を作動すると共に、織
機駆動モータMを停止する。
【0023】この実施の形態においても第1の実施の形
態における(1-1)項〜(1-4)項と同じ効果が得られ
る。次に、図4の第3の実施の形態を説明する。第1の
実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0024】この実施の形態では、投光器241及び受
光器242からなる光電センサ24が走行位置異常検出
手段として用いられている。光電センサ24の投光経路
はレピアバンド12に近接して横断するように設定され
ている。レピアバンド12に剥離片が生じたり、レピア
バンド12がレピアホイール13の周面から浮き上がっ
たりすると前記投光経路が遮られるようになっている。
投光経路が遮られるとコントローラ21は警報装置22
を作動すると共に、織機駆動モータMを停止する。
【0025】この実施の形態においても第1の実施の形
態における(1-1)項〜(1-4)項と同じ効果が得られ
る。次に、図5の第4の実施の形態を説明する。第1の
実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0026】この実施の形態では、一対のリミットスイ
ッチ25,26がレピアホイール13の周方向にずらし
て配設されている。一方のリミットスイッチ25は巻き
掛け範囲E内で境K1に近い位置に配設されており、他
方のリミットスイッチ26は巻き掛け範囲E内で境K2
に近い位置に配設されている。リミットスイッチ25,
26の検知針251,261の先端には検知ローラ25
2,262が取り付けられている。検知ローラ252,
262はレピアバンド12に近接して横断するように配
置されている。動力受承孔15の摩耗によるレピアバン
ド12の浮き上がりが発生したり、剥離片121が発生
するとリミットスイッチ25又はリミットスイッチ26
がONする。コントローラ21はリミットスイッチ2
5,26からのON信号の入力に基づいて警報装置22
を作動すると共に、織機駆動モータMを停止する。
【0027】巻き掛け範囲E内でリミットスイッチ2
5,26をずらし配置した構成は、巻き掛け範囲Eに巻
き掛けられるレピアバンド12の部位での剥離片121
の発生を洩れなく検出する上で有効である。
【0028】
【発明の効果】以上詳述したように本発明では、走行位
置異常検出手段の検出領域をレピアバンドの走行経路に
近接させたので、レピアバンドの表層剥離を検出し得る
という優れた効果を奏する。
【0029】走行位置異常検出手段の検出領域を巻き掛
け範囲内に配置した発明では、レピアバンドの表層剥離
及び動力受承孔の摩耗のいずれも検出し得るという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】図1のX矢視図。
【図3】第2の実施の形態を示す要部拡大側面図。
【図4】第3の実施の形態を示す要部拡大側面図。
【図5】第4の実施の形態を示す正面図。
【符号の説明】
12…レピアバンド、13…レピアホイール、17,1
8…規制体となる位置規制ローラ、19,20,25,
26…走行位置異常検出手段となるリミットスイッチ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レピアホイールに巻き掛けられるレピアバ
    ンドに止着されたレピアヘッドを経糸開口内へ挿入する
    と共に、経糸開口内から退避させて緯糸を緯入れするレ
    ピア織機の緯入れ装置において、 前記レピアバンドの走行位置の異常の有無を検出する走
    行位置異常検出手段を配置し、前記走行位置異常検出手
    段の検出領域を前記レピアバンドの走行経路に近接させ
    たレピア織機の緯入れ装置における異常検出装置。
  2. 【請求項2】前記走行位置異常検出手段は、前記レピア
    ホイールに前記レピアバンドを巻き掛ける巻き掛け範囲
    に対応する位置に配置される請求項1に記載のレピア織
    機の緯入れ装置における異常検出装置。
  3. 【請求項3】前記巻き掛け範囲と、前記レピアホイール
    に前記レピアバンドを巻き掛けない非巻き掛け範囲との
    境付近で前記レピアバンドを前記レピアホイールの周面
    に対して規制する規制体を備え、前記走行位置異常検出
    手段は、前記レピアヘッドのない側の前記境よりも前記
    レピアヘッドのある側の前記境に近い位置に配置される
    請求項2に記載のレピア織機の緯入れ装置における異常
    検出装置。
  4. 【請求項4】前記走行位置異常検出手段はリミットスイ
    ッチである請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載
    のレピア織機の緯入れ装置における異常検出装置。
JP9232746A 1997-08-28 1997-08-28 レピア織機の緯入れ装置における異常検出装置 Pending JPH1181093A (ja)

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EP98114461A EP0899368A1 (en) 1997-08-28 1998-07-30 Abnormality detecting apparatus for weft inserting apparatus in rapier loom
KR1019980030784A KR19990023253A (ko) 1997-08-28 1998-07-30 레피어 직기의 위사넣음 장치에 있어서의 이상검출장치
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Cited By (1)

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