JPH1178877A - 車体支持用空気バネ装置 - Google Patents

車体支持用空気バネ装置

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JPH1178877A
JPH1178877A JP9241146A JP24114697A JPH1178877A JP H1178877 A JPH1178877 A JP H1178877A JP 9241146 A JP9241146 A JP 9241146A JP 24114697 A JP24114697 A JP 24114697A JP H1178877 A JPH1178877 A JP H1178877A
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air spring
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KAWAJU TETSUDO SHARYO ENG KK
Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過給気保護等の操作に関して電気的処理が一
切不要でフェイルセーフに対する信頼性が向上し、車体
下への着脱が容易で、耐久性に富む過給気保護等の機能
付き空気バネを備えた車体支持用空気バネ装置を提供す
る。 【解決手段】 台車1と車体2との間に左右対称に介設
した空気バネ3に自動高さ調整弁6を介して加圧空気を
給排気することにより車体を支持する車体支持用空気バ
ネ装置において、空気バネ3内に、給排気口とは別に排
気用バイパス3kを設けるとともに、この排気用バイパ
ス3kを開閉する排気用メカニカルバルブ16を組み込
み、過給気状態で空気バネ3のダイヤフラム3gを介し
てメカニカルバルブ16の開放操作アーム16aを押し
上げることにより排気するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、台車と車体との
間に左右対称に介設した空気バネに自動高さ調整弁を介
して加圧空気を給排気することにより車体を支持する車
体支持用空気バネ装置に関するもので、特に、空気バネ
内に加圧空気が過剰に給気された状態を検知して過剰な
空気を自動的に排出する過給気保護機構付き空気バネ、
および過排気状態もしくは空気の抜けを検知して自動的
に給気する上下限制限機構付き空気バネに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両では、一般に乗客の増減によっ
て車体が昇降し車高が変化するのに対応して前記空気バ
ネへの加圧空気を給排気することにより空気をバネを伸
縮し、車高を一定にするレベル調整制御が行われてい
る。
【0003】こうしたレベル調整制御は、例えば、図1
において乗客数が増加して車体2が下降すると、調整棒
13を介して開閉操作用水平レバー9の先端側が突き上
げられ、自動高さ調整弁6が切り換わり、加圧空気が自
動高さ調整弁6に対応する側の空気バネ3に供給され、
空気バネ3が伸長(膨張)するので、この空気バネ3に
よって車体2が上昇する一方、乗客数が滅少して車体2
が上昇すると、水平レバー9の先端側が調整棒13を介
して下向きに引っ張られ、自動高さ調整弁6の水平レバ
ー9が水平位置から上方へ回転して、自動高さ調整弁6
が逆方向に切り換わって空気バネ3から空気を排気する
ことによって車体2を降下させるものである。このよう
な構成のレベル調整制御とは別に、軌道の曲線区間で、
車体2の外側に位置する空気バネ3を膨張させるか、あ
るいは内側に位置する空気バネ3を収縮させるかするこ
とにより、車体2を内側に傾斜させて曲線区間での乗り
心地を良好にする車体傾斜制御も、別途制御手段により
電磁弁を操作して所定の空気バネ3へ加圧空気を給排気
することにより行われている。
【0004】ところで、レベル調整制御や車体傾斜制御
を行う場合に、空気バネ3への加圧空気の供給が過剰に
なると、空気バネ3が膨張(伸長)し過ぎていわゆる過
給気状態になり、空気バネ3のダイヤフラムが破裂する
おそれがある。一方、空気バネ3内の空気が抜け過ぎる
と、車体2が下がり過ぎ、空気バネ3の上部支持板が下
部支持体に接触したりして乗り心地の悪化や故障の原因
になることがある。そこで、一般の車両においては、図
8(a)に示すように車体2側の牽引装置4の下端部にス
トッパー40を外方に張り出して突設するとともに、こ
のストッパー40に対応する上方位置の台車1側にもス
トッパー41を配設しておき、車体2の異常上昇時に図
8(b)に示すように車体2側ストッパー40を台車1側
ストッパー41に当接させることによって車体2の上昇
を阻止する構造になっている。また、車体傾斜制御装置
を備えた車両では、図7に示すように車高の変位に応じ
て上下方向に回転する自動高さ調整弁30の開閉操作用
レバー31の上限位置および下限位置にそれぞれ近接セ
ンサーなどのセンサー32・33を配置し、センサー3
2・33の検知によりリレーシーケンス回路を介して電
気的に排気用電磁弁を開放したり、給気用電磁弁を開放
したりして給排気を行っている。また、過給気保護に関
しては、電源遮断用のマイクロスイッチ又は排気用メカ
バルブのプランジャーを、前記開閉操作用レバー31の
回転に連動して回転する偏心カムを介して押し込むこと
により、電磁弁駆動回路を閉鎖したり、空気バネ内の空
気を排気したりする装置が提案されている。
【0005】なお、この種の先行技術として、特開平6
−227392号、特開平5−238387号などがあ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の空気バネを備えた車体支持用空気バネ装置で
は、次のような改良すべき点がある。すなわち、 リレーシーケンス回路などの電気回路および電磁弁
を含む空気圧回路が必要で、構造が複雑になる。
【0007】 センサーで検知したのち電気的に処理
して給排気を動作させるために、フェイルセーフにおけ
る信頼性が低い。
【0008】 センサーのほかリレーシーケンス回路
などの電気回路および空気回路が必要で、装置が大型化
し、製作費が高くなるうえに、広い取付スペースを要す
るので、車体下の狭いスペースへの取付が難しい。
【0009】 自動高さ調整弁の開閉操作用レバーが
センサーに接近することによって、空気バネの上限制限
状態あるいは下限制限状態を検知するが、台車の相対的
な前後移動、左右移動等のよる車体に対する台車の相対
変位の影響を受けて、開閉操作用レバーの上下動と車体
の昇降とにずれを生じることがあるため、空気バネの上
限制限状態あるいは下限制限状態を正確に検知できない
おそれがある。
【0010】この発明は上述の点に鑑みなされたもの
で、過給気保護等の操作に関して電気的処理が一切不要
でフェイルセーフに対する信頼性が向上し、車体下への
着脱が容易で、耐久性に富む、過給気保護等の機構を有
する空気バネを備えた車体支持用空気バネ装置を提供す
ることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明にかかる車体支持用空気バネ装置は、台車と
車体との間に左右対称に介設した空気バネに自動高さ調
整弁を介して加圧空気を給排気することにより車体を支
持する車体支持用空気バネ装置において、前記空気バネ
内に、給排気口とは別に排気用バイパスを設けるととも
に、この排気用バイパスを開閉する排気弁を組み込み、
過給気状態で空気バネのダイヤフラムを介して前記排気
弁の開放操作部を押し上げることにより排気するように
している。
【0012】上記の構成を有する本発明の車体支持用空
気バネ装置によれば、過給気検知用のセンサーを自動高
さ調整弁の開閉操作用レバーに近接して取り付ける必要
がなく、車両への組付け作業が簡略化されるうえに、セ
ンサーにより検知した信号に基づいて電気的に排気用電
磁弁を開閉する制御回路および空気圧回路が不要にな
り、コストダウンが図れるとともに、過給気状態になる
と空気バネに内蔵された排気弁を機械的に開放して排気
するので、フェイルセーフに対する信頼性が高く、また
排気されて空気バネが正常状態に戻ると、ダイヤフラム
による排気弁の開放操作部の押し上げ動作が解除される
ので、自動的に排気が終了する。また排気弁およびその
開放操作部等の主要構成部材が空気バネに内蔵されてい
るので、外気との接触がなく、故障しにくいうえに、空
気バネだけを取り付ければよいから、取付作業が容易で
あり、しかも上記した車体傾斜制御の装置を装備してい
る車両だけでなく、同装置(車体傾斜制御用の回路)を
装備しない一般車両にも適用できるために汎用性に富
む。
【0013】請求項2記載のように、前記空気バネ内
に、給気用バイパスを設けて加圧空気源に接続するとと
もに、この給気用バイパスを開閉する給気弁を組み込
み、下限制限状態で空気バネのダイヤフラムを介して前
記給気弁の開放操作部を押し下げることにより給気する
ようにすることが望ましい。
【0014】請求項2記載の装置によれば、過給気状態
で空気バネ内の空気を自動的に排出して空気バネの破損
を防止するだけでなく、空気バネ内の空気が抜け過ぎて
下限制限状態になると、自動的に加圧空気を空気バネ内
に供給する。また給気弁およびその開放操作部等の主要
構成部材も空気バネに内蔵されているので、外気との接
触がなく、故障しにくいうえに、空気バネだけを取り付
ければよいから、取付作業が容易であり、しかも上記し
た車体傾斜制御の装置を装備している車両だけでなく、
同装置(車体傾斜制御用の回路)を装備しない一般車両
にも適用できるために汎用性に富む。
【0015】請求項3記載のように、前記空気バネの下
部支持体に排気バイパスを穿設し、この排気バイパス3
の途中に排気用メカニカルバルブを介設し、このメカニ
カルバルブに開放操作アームの基端を上向きに回転自在
に軸支し、前記アームの先端をダイヤフラム内の底部付
近に延設するとともに、前記アームを下向きに付勢する
ことができる。
【0016】請求項3記載の装置によれば、空気バネの
下部支持体に排気バイパスとメカニカルバルブを設ける
程度の簡単な変更で済むうえに、通常は開放操作アーム
とダイヤフラムとの接触がないから、ダイヤフラムを損
傷したりするなどの悪影響がない。
【0017】請求項4記載のように、前記空気バネの下
部支持体に上端から外部に貫通する排気バイパスを穿設
し、前記下部支持体上に下部スリ板を接離可能に配設す
るとともに、下部スリ板をスプリングを介して下部支持
体側に下向きに付勢し、前記排気バイパスの上端開口
を、下部スリ板に取着した弁板により開閉可能に閉鎖
し、前記下部スリ板の外周縁部を半径方向外方でダイヤ
フラム内の底部付近に延設し、その延設部の一部に排気
孔を貫通して設けることができる。
【0018】請求項4記載の装置によれば、請求項3の
装置に比べてメカニカルバルブを空気バネの下部支持体
内に組み込む必要がないので、構造が簡略化され、また
下部スリ板をダイヤフラムの底部全周で持ち上げるの
で、下部スリ板を下向きの閉鎖方向に付勢するスプリン
グ力を強くでき、確実に給気弁を閉鎖状態に保てる。ま
た請求項3の装置と同様に、主要構成部材が空気バネに
内蔵されているので、外気との接触がなく、故障しにく
いうえに、空気バネだけを取り付ければよいから、取付
作業が容易であり、しかも上記した車体傾斜制御の装置
を装備している車両だけでなく、同装置(車体傾斜制御
用の回路)を装備しない一般車両にも適用できるために
汎用性に富む。
【0019】請求項5記載のように、前記空気バネの下
部支持体に給気バイパスを穿設して加圧空気源に接続す
るとともに、この給気バイパスの途中に給気用メカニカ
ルバルブを介設し、このメカニカルバルブに開放操作ア
ームの基端を下向きに回転自在に軸支し、前記アームの
先端をダイヤフラム底部のすぐ下方に延設するととも
に、前記アームを上向きに付勢することができる。
【0020】請求項5記載の装置によれば、空気バネの
下部支持体に給気バイパスとメカニカルバルブを設ける
程度の簡単な改良で済むうえに、通常は開放操作アーム
とダイヤフラムとの接触がないから、ダイヤフラムを損
傷したりするなどの悪影響がない。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる車体支持用
空気バネ装置について実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0022】図1は本発明の車体支持用空気バネ装置の
実施例を示すもので、台車と車体間に介設された同装置
の正面図、図2は車高計測機構付き自動高さ調整弁の正
面図、図3は同分解斜視図である。
【0023】図1に示すように、前後の台車1と車体2
の間においてそれぞれ前後および左右に空気バネ3が介
設され、車体2は左右(幅方向)に傾斜自在に支持され
ている。また、各台車1の平面より見て中央部に垂直方
向に設けられた牽引機構4により、台車1と車体2とが
連結されている。さらに、乗客の増減に応じて車体2の
上下方向位置を調整するための車高計測機構付き自動高
さ調整弁6を、左右の各空気バネ3に対してそれぞれ配
備している。自動高さ調整弁6は、例えば乗客の増減に
応じて空気バネ3に加圧空気源(図示せず)からの加圧
空気を供給したり、空気バネ3中の空気を大気中に排出
したりする。
【0024】図2・図3に示すように、自動高さ調整弁
6の裏面に、略逆L形の取付プレート5が一体に装着さ
れている。取付プレート5の上部折れ曲がり片5aに
は、2つの取付孔5bが間隔を開けて穿設され、車体2
(図1)の下面に取り付けられるようになっている。自
動高さ調整弁6の開閉操作部と一体回転するシャフト6
aが正面より前方に突き出し、このシャフト6aの先端
部に、水平レバー9の一端の角孔9aが一体回転可能に
連結されている。そして、この水平レバー9の先端側が
水平位置より下方へ回転すると、自動高さ調整弁6が空
気バネ3に加圧空気を供給する状態に切り換わり、逆に
水平レバー9の先端側が水平位置より上方へ回転する
と、自動高さ調整弁6が空気バネ3内の空気を排出する
状態に切り換わる。
【0025】取付プレート5の下部で前記シャフト6a
の真下に、水平レバー9とほぼ等長の水平リンク11の
一端の円形孔11aが非回転軸10に回動自在に緩挿さ
れている。また、水平レバー9の他端には円形孔9b
が、水平リンク11の他端には円形孔11bがそれぞれ
形成され、垂直リンク12に所定の間隔をあけて突設さ
れる非回転軸13、14に円形孔9b、11bがそれぞ
れ回動自在に緩挿され、平行リンク機構が構成されてい
る。この構成により垂直リンク12は、水平レバー9お
よび水平リンク11の回転に伴って垂直方向に上下動す
る。
【0026】垂直リンク12の下端には、垂直方向の長
さを調整可能な調整棒13の上端が球面軸受15を介在
させて接続されており、調整棒13の下端は、図1に示
すように台車1にブラケット14を介して接続されてい
る。
【0027】上記したとおり、自動高さ調整弁6は取付
プレート5を備えただけの簡単な構成からなり、車高計
測用エンコーダ7が水平レバー9の先端に装着されてお
り、また空気バネ3の過給気検知センサーあるいは過給
気保護スイッチも組み込まれていない。そこで、本発明
においては従来技術としての過給気検知センサーあるい
は過給気保護スイッチに代わる機構が空気バネ3に内蔵
されている。
【0028】すなわち、図4は本発明の特徴部分である
過給気保護機構(上限制限機構)付き空気バネ3の内部
構造を示す断面図で、同図に示すように、空気バネ3に
過給気状態を検知して自動的に排気する機構を組み込ん
でいる。空気バネ3の上部支持板3a上に車体2の下面
が載置され、固定される。空気バネ3の下部は、円板状
のゴム層3bと鉄板3cとを交互に積層した弾力支持体
3dからなり、台車2上に固設されるが、加圧空気が抜
けた場合に弾力支持体3dで車体2を弾性的に支持でき
るようにしてある。また、弾力支持体3dの下面中心部
に接続管3eが下向きに突設され、この接続管3eは台
車1(図1)の補助タンク室(図示せず)に接続され
る。弾力支持体3d上に下部スリ板3fが固定されてお
り、この中央部に開口が設けられ、そこに可変絞り3h
又は固定絞りが配設されている。なお、上部支持板3a
と下部スリ板3fとの間に環状のダイヤフラム3gの上
端開口周縁と下端開口周縁がそれぞれ止着されている。
さらに、上端支持板3aの中央部に開口が設けられ、こ
の開口には給排気管(給排気口)3jが装着されてい
る。そして、給排気管3jは自動高さ調整弁6(図2・
図3)を介して加圧空気源(図示せず)に接続され、ま
た自動高さ調整弁6を介して大気に開放されている。
【0029】弾力支持体3d内には、中心開口部3iか
ら半径方向に貫通する排気バイパス(排気通路)3kが
穿設され、この排気バイパス3kの途中に排気用メカニ
カルバルブ16が介設されている。メカニカルバルブ1
6には過給気状態検知用のアーム16aの基端が、支持
片16bおよび回転ピン16cを介して上向きに回転自
在に軸支され、アーム16aの先端の円弧状屈曲部16
dがダイヤフラム3gの底部付近まで延設されている。
なお、弾力支持体3dには、アーム16aの上方への回
転を許容する溝3mが形成されている。また、アーム1
6aはメカニカルバルブ16の開放操作杆16eに接続
され、常態では図4(a)のようにスプリング(図示せ
ず)により開放操作杆16eを介して下向きに付勢され
ている。
【0030】しかし、空気バネ3が過給気状態になる
と、図4(b)のようにダイヤフラム3gの底部がアーム
16aの円弧状屈曲部16dに接触し、アーム16aを
持ち上げるので、開放操作杆16eがスプリングに抗し
て引き上げられ、メカニカルバルブ16が開放される。
この結果、空気バネ3内の空気が可変絞り3h、中心開
口部3iおよび排気バイパス3kを順に通って排気され
る。そして、空気バネ3内の過剰空気分が排出される
と、ダイヤフラム3gの底部により上方に持ち上げられ
ていたアーム16aが元の状態に戻り、開放操作杆16
eもスプリングにより元の位置に戻るので、メカニカル
バルブ16が閉鎖され、排気が終了する。
【0031】さらに、本実施例では、空気バネ3には過
給気状態だけでなく、過排気状態あるいは空気の抜けを
検知する下限制限機構も内蔵している。すなわち、図5
は下限制限機構を備えた空気バネ3の内部構造を示す断
面図で、弾力支持体3d内の別の箇所には、外部から中
心開口部3iに向けて半径方向に貫通する給気バイパス
(給気通路)3nが穿設され、この給気バイパス3nの
途中に給気用メカニカルバルブ17が介設されている。
また給気バイパス3nの外部側開口端には、加圧空気源
が接続されている。メカニカルバルブ17には下限位置
検知用のアーム17aの基端が、支持片17bおよび回
転ピン17cを介して上向きに回転自在に軸支され、ア
ーム17aの先端部17dがダイヤフラム3gの底部付
近のすぐ下方まで延設されている。なお、弾力支持体3
dには、アーム17aの下方への回転を許容する細幅の
溝3pが形成されている。また、アーム17aはメカニ
カルバルブ17の開放操作杆17eに接続され、常態で
は図5(a)のようにスプリング(図示せず)により開放
操作杆17eを介して上向きに付勢されている。
【0032】そして、空気バネ3が過排気状態になる
と、図5(b)のようにダイヤフラム3gの底部がアーム
17aの先端部17dに接触し、ダイヤフラム3gの荷
重が作用してアーム17aが下がるので、開放操作杆1
7eがスプリングに抗して押し下げられ、メカニカルバ
ルブ17が開放される。この結果、加圧空気源からの加
圧空気が給気バイパス3n、中心開口部3iおよび可変
絞り3hを順に通って空気バネ3内に供給される。
【0033】図6は過給気保護機構付き空気バネの別の
実施例の内部構造を示す断面図である。本実施例の空気
バネ3'が上記実施例と相違するところは、下部支持体
3d'上の下部スリ板3fを接離可能に分離するととも
に、下部スリ板3fに円周方向に間隔をあけて複数の凹
所3qを設け、各凹所3q内に逆T形金具19の上端貫
通部19aを固定する。各凹所3qに対応する位置の下
部支持体3d’には上端から底部近傍にかけスプリング
収容孔3sを穿設し、各スプリング収容孔3s内に逆T
形金具19を挿入し、スプリング収容孔3s内上端に設
けた係止部3tと逆T形金具19の下端係止部19bと
の間に、コイルスプリング18を逆T形金具19の周囲
を取り巻くように縮装して下部スリ板3fを下部支持体
3d’側に下向きに付勢し、下部支持体3d’にL状に
穿設した排気バイパス20の上端開口20aを、下部ス
リ板3fに取着した弁板21により開閉可能に閉鎖して
いる。また下部スリ板3fの外周縁部を半径方向外方に
延設し、その延設部3f’を下向けに曲げて傾斜させ
る。そして、延設部3f’の一部に排気孔20bを穿設
する。なお、常態では、図6(a)のように延設部3f’
の先端をダイヤフラム3gの底部から離間させて接触し
ないようにし、空気バネ3’が過給気状態になると、図
6(b)のように下部スリ板3fがダイヤフラム3gの底
部で、コイルスプリング18に抗して持ち上げられ、空
気バネ3’内の空気が排気孔20bおよび排気バイパス
20を通って排気されるようにしている。しかし、その
他の構成および給排気動作については上記実施例と共通
するので、共通の部材は同一の符号を用いて図示し、詳
しい説明を省略する。
【0034】ところで、上記した構成の本例にかかる車
高計測機構付き自動高さ調整弁6は第1実施例にかかる
過給気保護機構および下限制限機構付き空気バネ3、あ
るいは第2実施例にかかる過給気保護機構付き空気バネ
3’と組み合わせて使用することにより、従来の空気バ
ネ3の過給気検知センサーあるいは過給気保護スイッチ
ならびに関連する電気回路が不要になり、車体支持用空
気バネ装置の全体構造が簡素化され、装置全体の取付ス
ペースも小さくできるという利点が生じる。
【0035】さて、上記した構成からなる本実施例にか
かる車体支持用空気バネ装置によれば、曲線区間におけ
る車体傾斜制御とともに、乗客の増減などで車体2の重
量が変化しても台車1に対して車体2の床面を一定の高
さに制御するためのレベル調整制御とを行うことができ
る。また、車体傾斜制御用の装置や制御回路を装備しな
い一般車両に適用し、レベル調整制御だけを行うことが
できることは言うまでもない。
【0036】上記に本発明の車体支持用空気バネ装置に
ついての実施例を示したが、下記のように実施すること
もできる。
【0037】(a) 空気バネ3の下部支持体3dは、図6
のように弾力支持構造にせず、例え7ば円環状の剛体で
構成することもできる。
【0038】(b) 上記実施例の平行リンク機構を備えた
自動高さ調整弁6だけでなく、単一の開閉操作レバー3
1によりエンコーダを介して車高を計測する自動高さ調
整弁30を使用することもできる。
【0039】(c) 図4の下限制限機構を、図5に示す過
給気保護機構付き空気バネに組み合わせて使用すること
ができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明の車体支持用空気バネ装置には、次のような優れ
た効果がある。
【0041】(1) 過給気検知用のセンサーを自動高さ調
整弁の開閉操作用レバーに近接して取り付ける必要がな
く、車両への組付け作業が簡略化され、また排気用電磁
弁を開閉する電気回路および空気圧回路が不要になり、
コストダウンが図れるとともに、過給気状態になると、
電気回路を介在せず空気バネに内蔵された排気弁を機械
的に開放して排気するので、フェイルセーフに対する信
頼性が向上する。
【0042】(2) 排気されて空気バネが正常状態に戻る
と自動的に排気が終了するので、取り扱いが便利であ
る。また、排気弁およびその開放操作部等の主要構成部
材が空気バネに内蔵されているので、外気との接触がな
く、故障しにくいうえに、空気バネだけを取り付ければ
よいから、取付作業が容易である。しかも車体傾斜制御
装置を装備している車両だけでなく、同装置を装備しな
い一般車両にも適用できるために汎用性に富む。
【0043】(3) 請求項2記載の発明では、過給気状態
で空気バネ内の空気を自動的に排出して空気バネの破損
を防止するだけでなく、空気バネ内の空気が抜け過ぎて
下限制限状態になると、自動的に加圧空気が空気バネ内
に供給されるので、給気操作も不要で、取り扱いが便利
である。
【0044】(4) 請求項3記載の発明では、空気バネの
下部支持体に排気バイパスとメカニカルバルブを設ける
程度の簡単な構成で済み、また、通常は開放操作アーム
とダイヤフラムとの接触がないから、ダイヤフラムを損
傷したりするなどの悪影響がない。
【0045】(5) 請求項4記載の発明では、請求項3の
装置に比べてメカニカルバルブを空気バネの下部支持体
内に組み込む必要がないので、構造が簡略化され、また
下部スリ板をダイヤフラムの底部全周で持ち上げるの
で、下部スリ板を下向きの閉鎖方向に付勢するスプリン
グ力を強くでき、確実に給気弁を閉鎖状態に保てるとい
う利点がある。
【0046】(6) 請求項5記載の発明では、空気バネの
下部支持体に給気バイパスとメカニカルバルブを設ける
程度の簡単な構成で済み、また、通常は開放操作アーム
とダイヤフラムとの接触がないから、ダイヤフラムを損
傷したりするなどの悪影響がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は台車と車体間に介設された本発明の車体
支持用空気バネ装置の実施例を示す正面図である。
【図2】図1の車体支持用空気バネ装置に配備された車
高計測機構付き自動高さ調整弁を示す正面図である。
【図3】図2の車高計測機構付き自動高さ調整弁を示す
分解斜視図である。
【図4】本発明の実施例にかかる過給気保護機構付き空
気バネの内部構造を示す断面図で、図4(a)は正常時
を、図4(b)は過給気状態をそれぞれ表す。
【図5】過給気保護機構とともに排気下限制限機構を備
えた空気バネの内部構造を示す断面図で、図5(a)は正
常時を、図5(b)は下限制限状態をそれぞれ表す。
【図6】本発明の別の実施例にかかる過給気保護機構付
き空気バネの内部構造を示す断面図で、図6(a)は正常
時を、図6(b)は過給気状態をそれぞれ表す。
【図7】従来の過給気保護機構を備えた空気バネ等を用
いた車体傾斜制御装置を示す回路図である。
【図8】一般車両用の車体上限制限機構を示す正面図
で、図8(a)は常態を表し、図8(b)は異常上昇時を表
す。
【符号の説明】
1 台車 2 車体 3・3' 空気バネ 3d 弾力支持体(下部支持体) 3f 下部スリ板 3g ダイヤフラム 3j 給排気管(給排気口) 3k 排気バイパス(排気通路) 3n 給気バイパス(給気通路) 4 牽引機構 5 取付プレート 6 自動高さ調整弁 7 車高計測用エンコーダ 9 水平レバー 11 水平リンク 12 垂直リンク 13 調整棒 15 球面軸受 16・17 メカニカルバルブ 16a・17a アーム 16e・17e 開放操作杆

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台車と車体との間に左右対称に介設した
    空気バネに自動高さ調整弁を介して加圧空気を給排気す
    ることにより車体を支持する車体支持用空気バネ装置に
    おいて、 前記空気バネ内に、給排気口とは別に排気用バイパスを
    設けるとともに、この排気用バイパスを開閉する排気弁
    を組み込み、過給気状態で空気バネのダイヤフラムを介
    して前記排気弁の開放操作部を押し上げることにより排
    気するようにしたことを特徴とする車体支持用空気バネ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記空気バネ内に、給気用バイパスを設
    けて加圧空気源に接続するとともに、この給気用バイパ
    スを開閉する給気弁を組み込み、下限制限状態で空気バ
    ネのダイヤフラムを介して前記給気弁の開放操作部を押
    し下げることにより給気するようにした請求項1記載の
    車体支持用空気バネ装置。
  3. 【請求項3】 前記空気バネの下部支持体に排気バイパ
    スを穿設し、この排気バイパス3の途中に排気用メカニ
    カルバルブを介設し、このメカニカルバルブに開放操作
    アームの基端を上向きに回転自在に軸支し、前記アーム
    の先端をダイヤフラム内の底部付近に延設するととも
    に、前記アームを下向きに付勢した請求項1又は2記載
    の車体支持用空気バネ装置。
  4. 【請求項4】 前記空気バネの下部支持体に上端から外
    部に貫通する排気バイパスを穿設し、前記下部支持体上
    に下部スリ板を接離可能に配設するとともに、下部スリ
    板をスプリングを介して下部支持体側に下向きに付勢
    し、前記排気バイパスの上端開口を、下部スリ板に取着
    した弁板により開閉可能に閉鎖し、前記下部スリ板の外
    周縁部を半径方向外方でダイヤフラム内の底部付近に延
    設し、その延設部の一部に排気孔を貫通して設けた請求
    項1又は2記載の車体支持用空気バネ装置。
  5. 【請求項5】 前記空気バネの下部支持体に給気バイパ
    スを穿設して加圧空気源に接続するとともに、この給気
    バイパスの途中に給気用メカニカルバルブを介設し、こ
    のメカニカルバルブに開放操作アームの基端を下向きに
    回転自在に軸支し、前記アームの先端をダイヤフラム底
    部のすぐ下方に延設するとともに、前記アームを上向き
    に付勢した請求項2〜4のいずれかに記載の車体支持用
    空気バネ装置。
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