JPH1178590A - アクセルペダル踏み角調整装置 - Google Patents
アクセルペダル踏み角調整装置Info
- Publication number
- JPH1178590A JPH1178590A JP24516997A JP24516997A JPH1178590A JP H1178590 A JPH1178590 A JP H1178590A JP 24516997 A JP24516997 A JP 24516997A JP 24516997 A JP24516997 A JP 24516997A JP H1178590 A JPH1178590 A JP H1178590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- accelerator pedal
- accelerator
- lever
- adjusting device
- pedal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レバーの動き、ストローク量を変更する事無
くペダル角度を簡単に調整できるアクセルペダル踏み角
調整装置を提供すること。 【解決手段】 キャブのフロア（１）に回動自在に取り
付けられたアクセルレバー（３）にエンジンを制御する
制御レバー（６）を係合させ、アクセルレバー（３）と
同軸に枢着されたアクセルペダル（７）がアクセルレバ
ー（３）との間隔を調整する調整手段を介してアクセル
レバー（３）に連結されている。
くペダル角度を簡単に調整できるアクセルペダル踏み角
調整装置を提供すること。 【解決手段】 キャブのフロア（１）に回動自在に取り
付けられたアクセルレバー（３）にエンジンを制御する
制御レバー（６）を係合させ、アクセルレバー（３）と
同軸に枢着されたアクセルペダル（７）がアクセルレバ
ー（３）との間隔を調整する調整手段を介してアクセル
レバー（３）に連結されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペダルの一端が回
動自在に床面に枢着され、他端部が車体或はエンジンに
設けられてエンジンを制御する制御レバーと係合してい
るタイプの車両のアクセルペダル踏み角調整装置に関す
る。
動自在に床面に枢着され、他端部が車体或はエンジンに
設けられてエンジンを制御する制御レバーと係合してい
るタイプの車両のアクセルペダル踏み角調整装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、クラッチペダルの場合、その高
さを調整する技術は知られている（実開平６−４９１５
０号公報参照）。
さを調整する技術は知られている（実開平６−４９１５
０号公報参照）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の技術においては
既存のクラッチペダルと高さを調整する補助ペダルとで
はストローク量が変わるが、クラッチの場合はストロー
ク量とペダルの重さが多少変わることは実用上問題とな
らない。
既存のクラッチペダルと高さを調整する補助ペダルとで
はストローク量が変わるが、クラッチの場合はストロー
ク量とペダルの重さが多少変わることは実用上問題とな
らない。
【０００４】しかしながら、アクセルペダルの場合はス
トローク量や踏み込みに対するエンジンのレスポンスに
変化がでることは、運転操作上又は燃費の変化等となる
ことがあり好ましくない。
トローク量や踏み込みに対するエンジンのレスポンスに
変化がでることは、運転操作上又は燃費の変化等となる
ことがあり好ましくない。
【０００５】したがって、本発明は、アクセルペダルの
動き、ストローク量を換える事無く、ペダルの角度を簡
単に調整できるアクセルペダル踏み角調整装置を提供す
ることを目的としている。
動き、ストローク量を換える事無く、ペダルの角度を簡
単に調整できるアクセルペダル踏み角調整装置を提供す
ることを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、 ペダ
ルの一端が回動自在に床面に枢着され、他端部が車体或
はエンジンに設けられてエンジンを制御する制御レバー
と係合しているタイプの車両のアクセルペダル踏み角調
整装置において、前記制御レバーと係合するアクセルレ
バーの上部にアクセルレバーと同軸にアクセルペダルの
一端が枢着され、他端はアクセルレバーとの相対間隔を
調整する調整手段を介してアクセルレバーに連結されて
いる。
ルの一端が回動自在に床面に枢着され、他端部が車体或
はエンジンに設けられてエンジンを制御する制御レバー
と係合しているタイプの車両のアクセルペダル踏み角調
整装置において、前記制御レバーと係合するアクセルレ
バーの上部にアクセルレバーと同軸にアクセルペダルの
一端が枢着され、他端はアクセルレバーとの相対間隔を
調整する調整手段を介してアクセルレバーに連結されて
いる。
【０００７】また、本発明によれば、前記調整手段がア
クセルレバー及びアクセルペダルにそれぞれ取り付けら
れた断面コ字上のプレートとそのプレートのフランジ部
にそれぞれ設けられた複数個の孔とクレビスピンとスナ
ップピンとで構成されている。
クセルレバー及びアクセルペダルにそれぞれ取り付けら
れた断面コ字上のプレートとそのプレートのフランジ部
にそれぞれ設けられた複数個の孔とクレビスピンとスナ
ップピンとで構成されている。
【０００８】また、本発明によれば、前記調整手段がア
クセルレバー及びアクセルペダルにそれぞれ取り付けら
れた断面コ字上のプレートとそのプレートのフランジ部
にそれぞれ設けられた複数個の孔とボルト及びナット或
は割りピンで構成されている。
クセルレバー及びアクセルペダルにそれぞれ取り付けら
れた断面コ字上のプレートとそのプレートのフランジ部
にそれぞれ設けられた複数個の孔とボルト及びナット或
は割りピンで構成されている。
【０００９】さらに、本発明によれば、前記調整手段が
アクセルレバーとアクセルペダルとの間に設けられたベ
ローズとそのベローズに接続されたエアリザーバとバル
ブとで構成されていてもよい。
アクセルレバーとアクセルペダルとの間に設けられたベ
ローズとそのベローズに接続されたエアリザーバとバル
ブとで構成されていてもよい。
【００１０】本発明は上記のように構成されており、ド
ライバの体格に適合したアクセルペダル角が選定でき、
同一ドライバでも走行条件に応じたペダル角を使い分け
できるため、疲労が少なく安全な走行ができる。
ライバの体格に適合したアクセルペダル角が選定でき、
同一ドライバでも走行条件に応じたペダル角を使い分け
できるため、疲労が少なく安全な走行ができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【００１２】図１において、キャブのフロア１にはアク
セルレバー３の一端が回動自在に枢着されているピン４
を有するベース２が取り付けられており、そのアクセル
レバー３の他端部には溝部５が形成され、その溝部５に
は図示しないエンジンに取り付けられた制御レバー６の
先端６ａが係合し、アクセルレバー３の回動により制御
レバー６が上下方向に回動するよう構成されている。
セルレバー３の一端が回動自在に枢着されているピン４
を有するベース２が取り付けられており、そのアクセル
レバー３の他端部には溝部５が形成され、その溝部５に
は図示しないエンジンに取り付けられた制御レバー６の
先端６ａが係合し、アクセルレバー３の回動により制御
レバー６が上下方向に回動するよう構成されている。
【００１３】そして、アクセルレバー３には断面コ字状
に形成されたプレート１１が固着され、そのプレート１
１のフランジ部には複数個（図示の例は４個）の孔１２
が穿設されている。
に形成されたプレート１１が固着され、そのプレート１
１のフランジ部には複数個（図示の例は４個）の孔１２
が穿設されている。
【００１４】また、アクセルレバー３と同じピン４に枢
着されているアクセルペダル７は上面が平坦に形成さ
れ、下面には断面コ字状に形成されたプレート９が個着
され、そのプレート９のフランジ部に設けられた複数個
（図示の例は４個）の孔１０は、プレート１１のフラン
ジ部に設けられている孔と対応するよう構成されてい
る。
着されているアクセルペダル７は上面が平坦に形成さ
れ、下面には断面コ字状に形成されたプレート９が個着
され、そのプレート９のフランジ部に設けられた複数個
（図示の例は４個）の孔１０は、プレート１１のフラン
ジ部に設けられている孔と対応するよう構成されてい
る。
【００１５】したがって、ドライバがアクセルペダル７
を回動させて自分の体格にマッチしたペダル角度にして
孔１０と１２とが一致したところでクレビスピン１３を
挿入し、スナップピン１４でクレビスピン１３を抜け止
めすれば、アクセルペダル７はアクセルレバー３に対し
て固定され、ドライバは自分に最も適合したアクセルペ
ダル角度を選択できる。
を回動させて自分の体格にマッチしたペダル角度にして
孔１０と１２とが一致したところでクレビスピン１３を
挿入し、スナップピン１４でクレビスピン１３を抜け止
めすれば、アクセルペダル７はアクセルレバー３に対し
て固定され、ドライバは自分に最も適合したアクセルペ
ダル角度を選択できる。
【００１６】そして、アクセルペダル７を操作した場合
のペダルストローク量やエンジンのレスポンスは選択し
たペダルの角度に関係なく所定の通りであり、車両の設
定に無関係に自分の好みに容易に合わせることができ、
ドライバは最小の疲労で長時間の走行が可能であり、安
全に運行することができる。
のペダルストローク量やエンジンのレスポンスは選択し
たペダルの角度に関係なく所定の通りであり、車両の設
定に無関係に自分の好みに容易に合わせることができ、
ドライバは最小の疲労で長時間の走行が可能であり、安
全に運行することができる。
【００１７】図２は、本発明の別の実施の形態を示し、
図１の実施の形態に対してクレビスピン１３とスナップ
ピン１４とに換えて、ボルト２０およびナット２１とし
たものであり、作用効果は同じである。また、ボルト・
ナットに換えて図示しない割りピンを用いてもよく、車
両に対してドライバが決まっている場合は最もコストが
掛からない利点がある。
図１の実施の形態に対してクレビスピン１３とスナップ
ピン１４とに換えて、ボルト２０およびナット２１とし
たものであり、作用効果は同じである。また、ボルト・
ナットに換えて図示しない割りピンを用いてもよく、車
両に対してドライバが決まっている場合は最もコストが
掛からない利点がある。
【００１８】また、図３は、本発明の他の実施の形態を
示し、アクセルレバー３とアクセルペダル７との間隔を
調整する調整手段として、ベローズ３０をアクセルレバ
ー３の上面とアクセルペダル７の下面との間に取り付
け、そのベローズ３０をエア回路３１でチェックバルブ
３２を介してエアリザーバ３３に接続したもので、チェ
ックバルブ３２でベローズ３０に供給する空気量を制御
してアクセルペダル７の角度をセットするものであり、
無段階に調整できる利点がある。
示し、アクセルレバー３とアクセルペダル７との間隔を
調整する調整手段として、ベローズ３０をアクセルレバ
ー３の上面とアクセルペダル７の下面との間に取り付
け、そのベローズ３０をエア回路３１でチェックバルブ
３２を介してエアリザーバ３３に接続したもので、チェ
ックバルブ３２でベローズ３０に供給する空気量を制御
してアクセルペダル７の角度をセットするものであり、
無段階に調整できる利点がある。
【００１９】
【発明の効果】本発明は上記のように構成されており、
ドライバの体格に適合したアクセルペダル角が選定で
き、同一ドライバでも走行条件に応じたペダル角を使い
分けできるため、疲労が少なく安全な走行ができる。
ドライバの体格に適合したアクセルペダル角が選定で
き、同一ドライバでも走行条件に応じたペダル角を使い
分けできるため、疲労が少なく安全な走行ができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示すアクセルペダル踏
み角調整装置の側面図。
み角調整装置の側面図。
【図２】本発明の別の実施の形態を示す側面図。
【図３】本発明の他の実施の形態を示す側面図。
１・・・キャブのフロア ２・・・ベース ３・・・アクセルレバー ４・・・ピン ６・・・制御レバー ７・・・アクセルペダル ９、１１・・・プレート １０、１２・・・孔 １３・・・クレビスピン １４・・・スナップピン ２０・２１・・・ボルト・ナット ３０・・・ベローズ ３３・・・エアリザーバ
Claims (4)
- 【請求項１】 ペダルの一端が回動自在に床面に枢着さ
れ、他端部が車体或はエンジンに設けられてエンジンを
制御する制御レバーと係合しているタイプの車両のアク
セルペダル踏み角調整装置において、前記制御レバーと
係合するアクセルレバーの上部にアクセルレバーと同軸
にアクセルペダルの一端が枢着され、他端はアクセルレ
バーとの相対間隔を調整する調整手段を介してアクセル
レバーに連結されていることを特徴とするアクセルペダ
ル踏み角調整装置。 - 【請求項２】 前記調整手段がアクセルレバー及びアク
セルペダルにそれぞれ取り付けられた断面コ字上のプレ
ートとそのプレートのフランジ部にそれぞれ設けられた
複数個の孔とクレビスピンとスナップピンとで構成され
ている請求項１記載のアクセルペダル踏み角調整装置。 - 【請求項３】 前記調整手段がアクセルレバー及びアク
セルペダルにそれぞれ取り付けられた断面コ字上のプレ
ートとそのプレートのフランジ部にそれぞれ設けられた
複数個の孔とボルト及びナット或は割りピンで構成され
ている請求項１記載のアクセルペダル踏み角調整装置。 - 【請求項４】 前記調整手段がアクセルレバーとアクセ
ルペダルとの間に設けられたベローズとそのベローズに
接続されたエアリザーバとバルブとで構成された請求項
１記載のアクセルペダル踏み角調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24516997A JPH1178590A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | アクセルペダル踏み角調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24516997A JPH1178590A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | アクセルペダル踏み角調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1178590A true JPH1178590A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17129644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24516997A Pending JPH1178590A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | アクセルペダル踏み角調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1178590A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100910914B1 (ko) | 2008-01-02 | 2009-08-05 | 이윤종 | 자동차의 연료 저감 장치 |
| WO2011083882A1 (ko) * | 2010-01-06 | 2011-07-14 | Lee Yun Jong | 자동차의 연료 저감 장치 |
| CN103950383A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-30 | 长城汽车股份有限公司 | 一种踏板面角度可调的车用油门踏板装置 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24516997A patent/JPH1178590A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100910914B1 (ko) | 2008-01-02 | 2009-08-05 | 이윤종 | 자동차의 연료 저감 장치 |
| WO2011083882A1 (ko) * | 2010-01-06 | 2011-07-14 | Lee Yun Jong | 자동차의 연료 저감 장치 |
| CN103950383A (zh) * | 2014-04-30 | 2014-07-30 | 长城汽车股份有限公司 | 一种踏板面角度可调的车用油门踏板装置 |
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