JPH1178069A - 画像処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 - Google Patents
画像処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体Info
- Publication number
- JPH1178069A JPH1178069A JP9245585A JP24558597A JPH1178069A JP H1178069 A JPH1178069 A JP H1178069A JP 9245585 A JP9245585 A JP 9245585A JP 24558597 A JP24558597 A JP 24558597A JP H1178069 A JPH1178069 A JP H1178069A
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- JP
- Japan
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- color
- black
- pixels
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- Pending
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Fax Reproducing Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 黒インクにじみによる黒色画素の隣接画素へ
の影響を軽減する。 【解決手段】 ｍ×ｎマトリクス状（ｍ，ｎ≧１）に配
置された画素に対して、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋
１）番目の現在処理中の１つの画素の色が黒色以外の色
である場合で、しかも、現画素の左隣の画素と、第ｍ行
の左からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋２）番目の画
素の４画素に、黒色の画素が存在した場合に、縁取処理
部３により現画素を無色に変化させる。他方、現画素の
色が黒色であった場合、縁取処理部３により、４画素中
の黒色の画素は変化させず、黒色の画素でないものは無
色に変化させる。そして、得られた２値化ＣＭＹＫ出力
画像データに基づきＣＭＹＫの４色のインクによりカラ
ープリンタ４により画像を記録する。
の影響を軽減する。 【解決手段】 ｍ×ｎマトリクス状（ｍ，ｎ≧１）に配
置された画素に対して、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋
１）番目の現在処理中の１つの画素の色が黒色以外の色
である場合で、しかも、現画素の左隣の画素と、第ｍ行
の左からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋２）番目の画
素の４画素に、黒色の画素が存在した場合に、縁取処理
部３により現画素を無色に変化させる。他方、現画素の
色が黒色であった場合、縁取処理部３により、４画素中
の黒色の画素は変化させず、黒色の画素でないものは無
色に変化させる。そして、得られた２値化ＣＭＹＫ出力
画像データに基づきＣＭＹＫの４色のインクによりカラ
ープリンタ４により画像を記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、色処理を行う画像
処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラム
を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関す
る。
処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラム
を記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】デジタル網点階調化処理において、入力
デジタル画像と出力デジタル画像は１対１で対応してい
る。
デジタル画像と出力デジタル画像は１対１で対応してい
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、インクジェッ
トプリンタでは、目標とする１画素を完璧に印字するこ
とが保証されていない。というのは、インクは「にじ
む」ことがあり、隣接する画素に影響を及ぼすからであ
る。インクのにじみがあると、本来印字されるはずのな
い色が出力されるので、画質が劣化してしまう。特に、
黒が隣接画素に影響すると、影響した部分の印字パター
ンと混じり、出力しようとするカラーと大きく異なって
くる。
トプリンタでは、目標とする１画素を完璧に印字するこ
とが保証されていない。というのは、インクは「にじ
む」ことがあり、隣接する画素に影響を及ぼすからであ
る。インクのにじみがあると、本来印字されるはずのな
い色が出力されるので、画質が劣化してしまう。特に、
黒が隣接画素に影響すると、影響した部分の印字パター
ンと混じり、出力しようとするカラーと大きく異なって
くる。
【０００４】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、黒インクにじみによる黒色画素の隣接画素への影
響を軽減することができる画像処理装置および方法、並
びに画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読
取り可能な記録媒体を提供することにある。
決し、黒インクにじみによる黒色画素の隣接画素への影
響を軽減することができる画像処理装置および方法、並
びに画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読
取り可能な記録媒体を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の画像処理装置
は、多値を表す入力画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧１）マトリ
クス状に配置した連続階調のＲＧＢ入力カラーデジタル
画像の各色値に対応して２値ビットを有する２値化ＣＭ
ＹＫ出力画素により網点階調の画像を生成する画像処理
手段を有する画像処理装置において、前記画像処理手段
の処理により得られたｍ×ｎマトリクス状の２値化ＣＭ
ＹＫ出力画素のうち、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋
１）番目の現画素の色が黒色以外の色であり、しかも、
現画素の左隣の画素と、第ｍ行の左からｎ番目と（ｎ＋
１）番目と（ｎ＋２）番目の４画素中に黒色の画素が存
在する場合に、前記現画素を無色に変化させ、前記現画
素が黒色であった場合、前記４画素において、黒色の画
素であるものは変化させず、黒色の画素でないものは無
色に変化させる色処理手段と、該色処理手段により得ら
れた２値化ＣＭＹＫ出力画像データに基づきＣＭＹＫの
４色のインクにより画像を記録する記録手段とを備えた
ことを特徴とする。
は、多値を表す入力画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧１）マトリ
クス状に配置した連続階調のＲＧＢ入力カラーデジタル
画像の各色値に対応して２値ビットを有する２値化ＣＭ
ＹＫ出力画素により網点階調の画像を生成する画像処理
手段を有する画像処理装置において、前記画像処理手段
の処理により得られたｍ×ｎマトリクス状の２値化ＣＭ
ＹＫ出力画素のうち、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋
１）番目の現画素の色が黒色以外の色であり、しかも、
現画素の左隣の画素と、第ｍ行の左からｎ番目と（ｎ＋
１）番目と（ｎ＋２）番目の４画素中に黒色の画素が存
在する場合に、前記現画素を無色に変化させ、前記現画
素が黒色であった場合、前記４画素において、黒色の画
素であるものは変化させず、黒色の画素でないものは無
色に変化させる色処理手段と、該色処理手段により得ら
れた２値化ＣＭＹＫ出力画像データに基づきＣＭＹＫの
４色のインクにより画像を記録する記録手段とを備えた
ことを特徴とする。
【０００６】記録手段は、熱エネルギーによりインク中
に気泡を発生させ、該気泡の生成によりインクを吐出さ
せる記録ヘッドを備えることができる。
に気泡を発生させ、該気泡の生成によりインクを吐出さ
せる記録ヘッドを備えることができる。
【０００７】本発明の画像処理装置は、注目画素が無彩
色であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判
定に基づき、前記注目画素および複数の隣接画素に対し
て変換処理を行う変換処理手段とを有し、前記変換処理
手段は、前記判定手段によって前記注目画素が無彩色で
あると判定された場合は、前記複数の隣接画素に含まれ
る色画素を白画素に変換し、前記注目画素が無彩色でな
いと判定された場合は、前記複数の隣接画素に無彩色画
素が含まれるか否かを判定し、前記注目画素に対して変
換処理を行うことを特徴とする。
色であるか否かを判定する判定手段と、該判定手段の判
定に基づき、前記注目画素および複数の隣接画素に対し
て変換処理を行う変換処理手段とを有し、前記変換処理
手段は、前記判定手段によって前記注目画素が無彩色で
あると判定された場合は、前記複数の隣接画素に含まれ
る色画素を白画素に変換し、前記注目画素が無彩色でな
いと判定された場合は、前記複数の隣接画素に無彩色画
素が含まれるか否かを判定し、前記注目画素に対して変
換処理を行うことを特徴とする。
【０００８】本発明の画像処理方法は、多値を表す入力
画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧１）マトリクス状に配置した連
続階調のＲＧＢ入力カラーデジタル画像の各色値に対応
して２値ビットを有する２値化ＣＭＹＫ出力画素により
網点階調の画像を生成するステップと、得られたｍ×ｎ
マトリクス状の２値化ＣＭＹＫ出力画素のうち、第（ｍ
＋１）行の左から（ｎ＋１）番目の現画素の色が黒色か
黒色以外の色かを判定するステップと、現画素の色が黒
色であり、しかも、現画素の左隣の画素と、第ｍ行の左
からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋２）番目の４画素
中に黒色の画素が存在する場合に、前記現画素を無色に
変化させ、前記現画素が黒色であった場合、前記４画素
において、黒色の画素であるものは変化させず、黒色の
画素でないものは無色に変化させるステップと、２値化
ＣＭＹＫ出力画像データに基づきＣＭＹＫの４色のイン
クにより画像を記録するステップとを備えたことを特徴
とする。
画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧１）マトリクス状に配置した連
続階調のＲＧＢ入力カラーデジタル画像の各色値に対応
して２値ビットを有する２値化ＣＭＹＫ出力画素により
網点階調の画像を生成するステップと、得られたｍ×ｎ
マトリクス状の２値化ＣＭＹＫ出力画素のうち、第（ｍ
＋１）行の左から（ｎ＋１）番目の現画素の色が黒色か
黒色以外の色かを判定するステップと、現画素の色が黒
色であり、しかも、現画素の左隣の画素と、第ｍ行の左
からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋２）番目の４画素
中に黒色の画素が存在する場合に、前記現画素を無色に
変化させ、前記現画素が黒色であった場合、前記４画素
において、黒色の画素であるものは変化させず、黒色の
画素でないものは無色に変化させるステップと、２値化
ＣＭＹＫ出力画像データに基づきＣＭＹＫの４色のイン
クにより画像を記録するステップとを備えたことを特徴
とする。
【０００９】本発明の画像処理方法は、注目画素が無彩
色であるか否かを判定するステップと、前記注目画素が
無彩色であると判定された場合は、前記複数の隣接画素
に含まれる色画素を白画素に変換し、前記注目画素が無
彩色でないと判定された場合は、前記複数の隣接画素に
無彩色画素が含まれるか否かを判定し、前記注目画素に
対して変換処理を行うステップとを備えたことを特徴と
する。
色であるか否かを判定するステップと、前記注目画素が
無彩色であると判定された場合は、前記複数の隣接画素
に含まれる色画素を白画素に変換し、前記注目画素が無
彩色でないと判定された場合は、前記複数の隣接画素に
無彩色画素が含まれるか否かを判定し、前記注目画素に
対して変換処理を行うステップとを備えたことを特徴と
する。
【００１０】コンピュータ読取り可能な記録媒体に記録
した画像処理制御プログラムは、コンピュータに、注目
画素が無彩色であるか否かを判定させ、前記注目画素が
無彩色であると判定された場合は、前記複数の隣接画素
に含まれる色画素を白画素に変換させ、前記注目画素が
無彩色でないと判定された場合は、前記複数の隣接画素
に無彩色画素が含まれるか否かを判定させ、前記注目画
素に対して変換処理を行なわせることを特徴とする。
した画像処理制御プログラムは、コンピュータに、注目
画素が無彩色であるか否かを判定させ、前記注目画素が
無彩色であると判定された場合は、前記複数の隣接画素
に含まれる色画素を白画素に変換させ、前記注目画素が
無彩色でないと判定された場合は、前記複数の隣接画素
に無彩色画素が含まれるか否かを判定させ、前記注目画
素に対して変換処理を行なわせることを特徴とする。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明の一実施の形態を示す。図１
において、１はカラースキャナであり、原稿を走査して
読み取るものである。２は画像処理部であり、カラース
キャナ１により得られたＲＧＢ画像データをＣＭＹＫ画
像データに変換し２値化し誤差拡散するものである。３
は縁取処理部であり、画像処理部２により処理されたカ
ラー画像に対して縁取り処理を行うものである。４はカ
ラープリンタであり、縁取処理部３からのカラー画像デ
ータに基づき用紙上に画像を出力するものである。
において、１はカラースキャナであり、原稿を走査して
読み取るものである。２は画像処理部であり、カラース
キャナ１により得られたＲＧＢ画像データをＣＭＹＫ画
像データに変換し２値化し誤差拡散するものである。３
は縁取処理部であり、画像処理部２により処理されたカ
ラー画像に対して縁取り処理を行うものである。４はカ
ラープリンタであり、縁取処理部３からのカラー画像デ
ータに基づき用紙上に画像を出力するものである。
【００１３】図２は図１の縁取処理部３による処理手順
の一例を示すフローチャートである。画像処理部２の処
理により得られたｍ×ｎマトリクス状（ｍ，ｎ≧１）画
素に対して、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋１）番目の
現在処理中の１つの画素（以下、現画素という）の色が
黒色か、黒色以外の色かを判定する（Ｓ２０１）。現画
素の色が黒色以外の色である場合には、現画素の左隣の
画素と、第ｍ行の左からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ
＋２）番目の画素（以下、これら４画素を単に４画素と
いう）に、黒色の画素が存在するか否かを判定する（Ｓ
２０２）。４画素中に黒色の画素が存在する場合には、
現画素を無色に変化させ（Ｓ２０３）、４画素中に黒色
の画素が存在しない場合には、現画素の色は変化させな
い（以下、通常の１画素処理という）（Ｓ２０４）。現
画素の色が黒色以外の色であり、しかも、４画素中に黒
色の画素が存在する例を図３（ａ）に示し、図３（ａ）
の例において、現画素を無色に変化させた例を図３
（ｂ）に示す。
の一例を示すフローチャートである。画像処理部２の処
理により得られたｍ×ｎマトリクス状（ｍ，ｎ≧１）画
素に対して、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋１）番目の
現在処理中の１つの画素（以下、現画素という）の色が
黒色か、黒色以外の色かを判定する（Ｓ２０１）。現画
素の色が黒色以外の色である場合には、現画素の左隣の
画素と、第ｍ行の左からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ
＋２）番目の画素（以下、これら４画素を単に４画素と
いう）に、黒色の画素が存在するか否かを判定する（Ｓ
２０２）。４画素中に黒色の画素が存在する場合には、
現画素を無色に変化させ（Ｓ２０３）、４画素中に黒色
の画素が存在しない場合には、現画素の色は変化させな
い（以下、通常の１画素処理という）（Ｓ２０４）。現
画素の色が黒色以外の色であり、しかも、４画素中に黒
色の画素が存在する例を図３（ａ）に示し、図３（ａ）
の例において、現画素を無色に変化させた例を図３
（ｂ）に示す。
【００１４】他方、現画素の色が黒色である場合には、
４画素中に黒色の画素が存在するか否かを判定する（Ｓ
２０５）。４画素において、黒色の画素であるものは通
常の１画素処理を行い、それ以外の画素は無色に変化さ
せる（Ｓ２０５）。現画素の色が黒色である例を図４
（ａ）に示し、図４（ａ）の例において、本発明におけ
るを処理を施した例を図４（ｂ）に示す。
４画素中に黒色の画素が存在するか否かを判定する（Ｓ
２０５）。４画素において、黒色の画素であるものは通
常の１画素処理を行い、それ以外の画素は無色に変化さ
せる（Ｓ２０５）。現画素の色が黒色である例を図４
（ａ）に示し、図４（ａ）の例において、本発明におけ
るを処理を施した例を図４（ｂ）に示す。
【００１５】そして、得られた２値化ＣＭＹＫ出力画像
データに基づきＣＭＹＫの４色のインクにより、カラー
プリンタ４により画像を記録する。記録された黒色の画
素は無色（インクが付かず地のまま）で縁取りされるの
で、黒色のインクがにじみ難くなり、細い黒文字が見易
くなる。また、黒色のインクがにじんでも、ＣＭＹには
混じることがないので、色鮮やかな画像を得ることがで
きる。
データに基づきＣＭＹＫの４色のインクにより、カラー
プリンタ４により画像を記録する。記録された黒色の画
素は無色（インクが付かず地のまま）で縁取りされるの
で、黒色のインクがにじみ難くなり、細い黒文字が見易
くなる。また、黒色のインクがにじんでも、ＣＭＹには
混じることがないので、色鮮やかな画像を得ることがで
きる。
【００１６】以上のように、上述した実施形態の機能を
実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰ
Ｕ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰ
Ｕ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出
し実行することによっても、本発明の目的が達成される
ことは言うまでもない。
【００１７】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【００１８】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ‐ＲＯＭ(com
pactdisk ROM)、ＣＤ−Ｒ(compact disk recordable)
、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ(read
only memory)、等々を用いることができる。
体としては、例えば、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ‐ＲＯＭ(com
pactdisk ROM)、ＣＤ−Ｒ(compact disk recordable)
、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ(read
only memory)、等々を用いることができる。
【００１９】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳ(opera
ting system)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているＯＳ(opera
ting system)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【００２０】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、黒色の画素は無色（インク
が付かず地のまま）で縁取りされるので、黒色のインク
がにじみ難くなり、細い黒文字が見易くなる。また、黒
色のインクがにじんでも、ＣＭＹには混じることがない
ので、色鮮やかな画像を得ることができる。
上記のように構成したので、黒色の画素は無色（インク
が付かず地のまま）で縁取りされるので、黒色のインク
がにじみ難くなり、細い黒文字が見易くなる。また、黒
色のインクがにじんでも、ＣＭＹには混じることがない
ので、色鮮やかな画像を得ることができる。
【図１】本発明の一実施の形態を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の縁取処理部３による処理手順の一例を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図３】（ａ）は現画素の色が黒色以外の色であって、
しかも、４画素中に黒色の画素が存在する例を示す図
で、（ｂ）は現画素を無色に変化させた例を示す図であ
り、（ｃ）は凡例を示す図である。
しかも、４画素中に黒色の画素が存在する例を示す図
で、（ｂ）は現画素を無色に変化させた例を示す図であ
り、（ｃ）は凡例を示す図である。
【図４】（ａ）は現画素の色が黒色である例を示す図
で、（ｂ）は４画素に本発明における処理を施した例を
示す図であり、（ｃ）は凡例を示す図である。
で、（ｂ）は４画素に本発明における処理を施した例を
示す図であり、（ｃ）は凡例を示す図である。
１ スキャナ ２ 画像処理部 ３ 縁取処理部 ４ カラープリンタ
Claims (6)
- 【請求項１】 多値を表す入力画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧
１）マトリクス状に配置した連続階調のＲＧＢ入力カラ
ーデジタル画像の各色値に対応して２値ビットを有する
２値化ＣＭＹＫ出力画素により網点階調の画像を生成す
る画像処理手段を有する画像処理装置において、 前記画像処理手段の処理により得られたｍ×ｎマトリク
ス状の２値化ＣＭＹＫ出力画素のうち、第（ｍ＋１）行
の左から（ｎ＋１）番目の現画素の色が黒色以外の色で
あり、しかも、現画素の左隣の画素と、第ｍ行の左から
ｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋２）番目の４画素中に
黒色の画素が存在する場合に、前記現画素を無色に変化
させ、前記現画素が黒色であった場合、前記４画素にお
いて、黒色の画素であるものは変化させず、黒色の画素
でないものは無色に変化させる色処理手段と、 該色処理手段により得られた２値化ＣＭＹＫ出力画像デ
ータに基づきＣＭＹＫの４色のインクにより画像を記録
する記録手段とを備えたことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項２】 請求項１において、前記記録手段は、熱
エネルギーによりインク中に気泡を発生させ、該気泡の
生成によりインクを吐出させる記録ヘッドを備えたこと
を特徴とする画像処理装置。 - 【請求項３】 注目画素が無彩色であるか否かを判定す
る判定手段と、 該判定手段の判定に基づき、前記注目画素および複数の
隣接画素に対して変換処理を行う変換処理手段とを有
し、 前記変換処理手段は、前記判定手段によって前記注目画
素が無彩色であると判定された場合は、前記複数の隣接
画素に含まれる色画素を白画素に変換し、前記注目画素
が無彩色でないと判定された場合は、前記複数の隣接画
素に無彩色画素が含まれるか否かを判定し、前記注目画
素に対して変換処理を行うことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項４】 多値を表す入力画素をｍ×ｎ（ｍ，ｎ≧
１）マトリクス状に配置した連続階調のＲＧＢ入力カラ
ーデジタル画像の各色値に対応して２値ビットを有する
２値化ＣＭＹＫ出力画素により網点階調の画像を生成す
るステップと、 得られたｍ×ｎマトリクス状の２値化ＣＭＹＫ出力画素
のうち、第（ｍ＋１）行の左から（ｎ＋１）番目の現画
素の色が黒色か黒色以外の色かを判定するステップと、 現画素の色が黒色であり、しかも、現画素の左隣の画素
と、第ｍ行の左からｎ番目と（ｎ＋１）番目と（ｎ＋
２）番目の４画素中に黒色の画素が存在する場合に、前
記現画素を無色に変化させ、前記現画素が黒色であった
場合、前記４画素において、黒色の画素であるものは変
化させず、黒色の画素でないものは無色に変化させるス
テップと、 ２値化ＣＭＹＫ出力画像データに基づきＣＭＹＫの４色
のインクにより画像を記録するステップとを備えたこと
を特徴とする画像処理方法。 - 【請求項５】 注目画素が無彩色であるか否かを判定す
るステップと、 前記注目画素が無彩色であると判定された場合は、前記
複数の隣接画素に含まれる色画素を白画素に変換し、前
記注目画素が無彩色でないと判定された場合は、前記複
数の隣接画素に無彩色画素が含まれるか否かを判定し、
前記注目画素に対して変換処理を行うステップとを備え
たことを特徴とする画像処理方法。 - 【請求項６】 コンピュータに、 注目画素が無彩色であるか否かを判定させ、 前記注目画素が無彩色であると判定された場合は、前記
複数の隣接画素に含まれる色画素を白画素に変換させ、
前記注目画素が無彩色でないと判定された場合は、前記
複数の隣接画素に無彩色画素が含まれるか否かを判定さ
せ、前記注目画素に対して変換処理を行なわせることを
特徴とする画像処理制御プログラムを記録したコンピュ
ータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9245585A JPH1178069A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9245585A JPH1178069A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1178069A true JPH1178069A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17135927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9245585A Pending JPH1178069A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像処理装置および方法、並びに、画像処理制御プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1178069A (ja) |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9245585A patent/JPH1178069A/ja active Pending
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