JPH1177620A - 家具用合板 - Google Patents
家具用合板Info
- Publication number
- JPH1177620A JPH1177620A JP27326197A JP27326197A JPH1177620A JP H1177620 A JPH1177620 A JP H1177620A JP 27326197 A JP27326197 A JP 27326197A JP 27326197 A JP27326197 A JP 27326197A JP H1177620 A JPH1177620 A JP H1177620A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charcoal
- furniture
- plywood
- square timbers
- adhesive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の家具例えばたんす内で衣類を保護する
方法として、各種防虫剤や各種調湿剤さらに各種脱臭剤
等が必要とされてきたが、環境問題やエコロジー問題が
社会的に浮上してきた昨今、上記科学合成物質等の使用
が消費者に不安視されるという問題が多くなってきた。 【解決手段】 家具に使用する合板１０に、砕いた炭２
０または、砕いた炭２０を袋に詰めた炭袋２１を内蔵さ
せた事を特徴とする。
方法として、各種防虫剤や各種調湿剤さらに各種脱臭剤
等が必要とされてきたが、環境問題やエコロジー問題が
社会的に浮上してきた昨今、上記科学合成物質等の使用
が消費者に不安視されるという問題が多くなってきた。 【解決手段】 家具に使用する合板１０に、砕いた炭２
０または、砕いた炭２０を袋に詰めた炭袋２１を内蔵さ
せた事を特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、家具に使用する合
板の内部に、炭または炭を詰めた炭袋を内蔵させたこと
を特徴とする、家具用合板に関する。
板の内部に、炭または炭を詰めた炭袋を内蔵させたこと
を特徴とする、家具用合板に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、家具例えばたんすに使用される合
板は、一般的に心材を組合せ枠材としそれぞれ上面と底
面にベニヤ板を張り合わせることで家具用合板となり、
この家具用合板を例えばたんすの底板、側板、天板とし
て利用され、たんすを形成するのが一般的である。ま
た、近年炭の活用が進んでおり、例えば寝具への活用例
として、炭入りベッド用マット、木炭ベッド、炭入りま
くらが発売（１９９７年４月２０日発行の京都新聞「備
長炭入り寝具が人気」記事や、１９９７年４月２１日発
行の静岡新聞「技あり逸品」記事や、１９９７年６月５
日発行のデーリー東北「新製品、木炭ベッドに人気」記
事等を参照）されている。さらに、住宅や建材への活用
も進んでおり、例えば炭入り建材、炭入り畳み等が開発
（特願平７−３８９４８を参照、１９９７年１月２９日
発行の埼玉新聞「木炭のエコロジー建材」記事や、１９
９７年３月４日発行の高知新聞「竹炭入りの畳」記事
や、１９９７年６月２４日発行の建設産業新聞「住宅に
木炭パワー活用」記事等を参照）されている。
板は、一般的に心材を組合せ枠材としそれぞれ上面と底
面にベニヤ板を張り合わせることで家具用合板となり、
この家具用合板を例えばたんすの底板、側板、天板とし
て利用され、たんすを形成するのが一般的である。ま
た、近年炭の活用が進んでおり、例えば寝具への活用例
として、炭入りベッド用マット、木炭ベッド、炭入りま
くらが発売（１９９７年４月２０日発行の京都新聞「備
長炭入り寝具が人気」記事や、１９９７年４月２１日発
行の静岡新聞「技あり逸品」記事や、１９９７年６月５
日発行のデーリー東北「新製品、木炭ベッドに人気」記
事等を参照）されている。さらに、住宅や建材への活用
も進んでおり、例えば炭入り建材、炭入り畳み等が開発
（特願平７−３８９４８を参照、１９９７年１月２９日
発行の埼玉新聞「木炭のエコロジー建材」記事や、１９
９７年３月４日発行の高知新聞「竹炭入りの畳」記事
や、１９９７年６月２４日発行の建設産業新聞「住宅に
木炭パワー活用」記事等を参照）されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、家具例えば
たんす内でカビやダニを含む各種衣料用害虫類の発生原
因となる湿度や、ベニヤ等に含まれる薬品臭から衣類を
保護する方法として、各種防虫剤や各種調湿剤さらに各
種脱臭剤等が必要とされてきたが、環境問題やエコロジ
ー問題が社会的に浮上してきた昨今、科学合成物質から
なる各種防虫剤や各種調湿剤さらに各種脱臭剤等の使用
が消費者に不安視されるという問題が多くなってきた。
また、寝具や住宅への活用は進んでいるが、家具例えば
たんすへの活用はなされていなかった。
たんす内でカビやダニを含む各種衣料用害虫類の発生原
因となる湿度や、ベニヤ等に含まれる薬品臭から衣類を
保護する方法として、各種防虫剤や各種調湿剤さらに各
種脱臭剤等が必要とされてきたが、環境問題やエコロジ
ー問題が社会的に浮上してきた昨今、科学合成物質から
なる各種防虫剤や各種調湿剤さらに各種脱臭剤等の使用
が消費者に不安視されるという問題が多くなってきた。
また、寝具や住宅への活用は進んでいるが、家具例えば
たんすへの活用はなされていなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成させるた
めに本発明は、家具例えばたんすに使用する合板の内部
に、炭または炭を詰めた炭袋を内蔵させた、家具用合板
を提供することを目的とするものである。
めに本発明は、家具例えばたんすに使用する合板の内部
に、炭または炭を詰めた炭袋を内蔵させた、家具用合板
を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に従
って説明する。上記の発明は、図１から図４に示すよう
に、家具に使用する合板１０は、正方形または長方形の
上面用ベニヤ板１１ａ、底面用ベニヤ板１１ｂ、そして
長形角棒１３ａ、長形角棒１３ｂ、短形角棒１４ａ、短
形角棒１４ｂ、短形角棒１４ｃより構成され、上面用ベ
ニヤ板１１ａには通気穴１２が設けられる。図１と図４
より、縦長辺にはそれぞれ長形角棒１３ａと長形角棒１
３ｂを設け横辺にはそれぞれ短形角棒１４ａ、短形角棒
１４ｂ、短形角棒１４ｃを設け、長形角棒と短形角棒と
の接面を接着剤等により接着したものを枠材として、底
面に底面用ベニヤ板１１ｂを接着剤等により接着した
後、砕いた炭２０を、短形角棒１４ａと短形角棒１４ｂ
との空間と、短形角棒１４ｂと短形角棒１４ｃとの空間
に敷き詰めた後、上面に上面用ベニヤ板１１ａを接着剤
等により接着する。図２と図４より、縦長辺にはそれぞ
れ長形角棒１３ａと長形角棒１３ｂを設け横辺にはそれ
ぞれ短形角棒１４ａ、短形角棒１４ｂ、短形角棒１４ｃ
を設け、長形角棒と短形角棒との接面を接着剤等により
接着したものを枠材として、底面に底面用ベニヤ板１１
ｂを接着剤等により接着した後、砕いた炭２０を袋に詰
めた炭袋２１を、短形角棒１４ａと短形角棒１４ｂとの
空間と、短形角棒１４ｂと短形角棒１４ｃとの空間に敷
き詰めた後、上面に上面用ベニヤ板１１ａを接着剤等に
より接着する。
って説明する。上記の発明は、図１から図４に示すよう
に、家具に使用する合板１０は、正方形または長方形の
上面用ベニヤ板１１ａ、底面用ベニヤ板１１ｂ、そして
長形角棒１３ａ、長形角棒１３ｂ、短形角棒１４ａ、短
形角棒１４ｂ、短形角棒１４ｃより構成され、上面用ベ
ニヤ板１１ａには通気穴１２が設けられる。図１と図４
より、縦長辺にはそれぞれ長形角棒１３ａと長形角棒１
３ｂを設け横辺にはそれぞれ短形角棒１４ａ、短形角棒
１４ｂ、短形角棒１４ｃを設け、長形角棒と短形角棒と
の接面を接着剤等により接着したものを枠材として、底
面に底面用ベニヤ板１１ｂを接着剤等により接着した
後、砕いた炭２０を、短形角棒１４ａと短形角棒１４ｂ
との空間と、短形角棒１４ｂと短形角棒１４ｃとの空間
に敷き詰めた後、上面に上面用ベニヤ板１１ａを接着剤
等により接着する。図２と図４より、縦長辺にはそれぞ
れ長形角棒１３ａと長形角棒１３ｂを設け横辺にはそれ
ぞれ短形角棒１４ａ、短形角棒１４ｂ、短形角棒１４ｃ
を設け、長形角棒と短形角棒との接面を接着剤等により
接着したものを枠材として、底面に底面用ベニヤ板１１
ｂを接着剤等により接着した後、砕いた炭２０を袋に詰
めた炭袋２１を、短形角棒１４ａと短形角棒１４ｂとの
空間と、短形角棒１４ｂと短形角棒１４ｃとの空間に敷
き詰めた後、上面に上面用ベニヤ板１１ａを接着剤等に
より接着する。
【０００６】
【発明の効果】本発明により提供される、家具用合板を
使用することにより以下の効果が期待できる。 イ．炭の持つ防虫効果により、科学合成物質からなる各
種防虫剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ロ．炭の持つ調湿効果により、科学合成物質からなる各
種調湿剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ハ．炭の持つ脱臭効果により、科学合成物質からなる各
種脱臭剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ニ．現在、合板を使用している家具例えばたんすを始め
として、ほとんど本発明による家具用合板を用いること
ができる。
使用することにより以下の効果が期待できる。 イ．炭の持つ防虫効果により、科学合成物質からなる各
種防虫剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ロ．炭の持つ調湿効果により、科学合成物質からなる各
種調湿剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ハ．炭の持つ脱臭効果により、科学合成物質からなる各
種脱臭剤を使用しなくてよいので、健康的にも経済的に
も良い。 ニ．現在、合板を使用している家具例えばたんすを始め
として、ほとんど本発明による家具用合板を用いること
ができる。
【図１】 本発明の全体分解斜視図である。
【図２】 本発明の全体分解斜視図である。
【図３】 本発明の部分斜視図である。
【図４】 本発明の全体斜視図である。
１０ 家具用合板 １１ａ 上面用ベニヤ板 １１ｂ 底面用ベニヤ板 １２ 通気穴 １３ａ 長形角棒 １３ｂ 長形角棒 １４ａ 短形角棒 １４ｂ 短形角棒 １４ｃ 短形角棒 ２０ 砕いた炭 ２１ 炭袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｅ０４Ｂ 1/72 Ｅ０４Ｂ 1/72 Ｅ０４Ｃ 2/36 Ｅ０４Ｃ 2/36 Ｇ
Claims (1)
- 【請求項１】 家具に使用する合板１０に、砕いた炭２
０または、砕いた炭２０を袋に詰めた炭袋２１を内蔵さ
せた、家具用合板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27326197A JPH1177620A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 家具用合板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27326197A JPH1177620A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 家具用合板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1177620A true JPH1177620A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17525373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27326197A Pending JPH1177620A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 家具用合板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1177620A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007137048A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-06-07 | Sakawa:Kk | ボード |
| SE545143C2 (en) * | 2018-05-15 | 2023-04-11 | Ikea Supply Ag | Method for manufacturing a furniture part comprising the steps of providing a hollow structure, cutting the hollow structure to form an outer frame and attaching a first and second cover panel to the outer frame |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP27326197A patent/JPH1177620A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007137048A (ja) * | 2005-10-21 | 2007-06-07 | Sakawa:Kk | ボード |
| SE545143C2 (en) * | 2018-05-15 | 2023-04-11 | Ikea Supply Ag | Method for manufacturing a furniture part comprising the steps of providing a hollow structure, cutting the hollow structure to form an outer frame and attaching a first and second cover panel to the outer frame |
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