JPH1177608A - 電動工具用電子回路部品 - Google Patents
電動工具用電子回路部品Info
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- JPH1177608A JPH1177608A JP24632297A JP24632297A JPH1177608A JP H1177608 A JPH1177608 A JP H1177608A JP 24632297 A JP24632297 A JP 24632297A JP 24632297 A JP24632297 A JP 24632297A JP H1177608 A JPH1177608 A JP H1177608A
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- electronic circuit
- circuit component
- connecting means
- molded body
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K5/00—Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
- H05K5/06—Hermetically-sealed casings
- H05K5/064—Hermetically-sealed casings sealed by potting, e.g. waterproof resin poured in a rigid casing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 速度制御回路におけるモジュール化を可能に
することはもとより、モールド樹脂の熱膨張に起因し
て、電子回路基板が変形し、上方に持ち上げられても、
誤動作を生ずることなく、リードピンと電子回路部品又
はトライアックとの接続部における接触不良や断線の発
生を防止することが可能な電動工具用電子回路部品を提
供する。 【解決手段】 電気絶縁性を有する成形体1内に、少な
くとも2つの電子部品2、3を相互に間隔をあけて埋設
し、これ等電子部品2、3が接続手段4、8を介して相
互に接続されている電動工具用電子回路部品において、
接続手段4、8が成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性
を有している。接続手段4の上記伸縮性は、接続手段4
に曲げ加工部5a、6aを設けることによって付与され
てもよい。又、接続手段8の上記伸縮性は、接続手段8
を成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料か
ら形成することによって付与されてもよい。
することはもとより、モールド樹脂の熱膨張に起因し
て、電子回路基板が変形し、上方に持ち上げられても、
誤動作を生ずることなく、リードピンと電子回路部品又
はトライアックとの接続部における接触不良や断線の発
生を防止することが可能な電動工具用電子回路部品を提
供する。 【解決手段】 電気絶縁性を有する成形体1内に、少な
くとも2つの電子部品2、3を相互に間隔をあけて埋設
し、これ等電子部品2、3が接続手段4、8を介して相
互に接続されている電動工具用電子回路部品において、
接続手段4、8が成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性
を有している。接続手段4の上記伸縮性は、接続手段4
に曲げ加工部5a、6aを設けることによって付与され
てもよい。又、接続手段8の上記伸縮性は、接続手段8
を成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料か
ら形成することによって付与されてもよい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の電動工具の
ための電子制御に使用される電子回路部品に関する。
ための電子制御に使用される電子回路部品に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、各種の電動工具が開発され、商品
化されているが、これ等電動工具には、当該電動工具の
電子制御を行なうための電子回路部品が内蔵されてい
る。
化されているが、これ等電動工具には、当該電動工具の
電子制御を行なうための電子回路部品が内蔵されてい
る。
【0003】従来の電動工具、例えば、ルータにおける
電子回路部品及びその関連部品を、以下に説明する。従
来のルータのフレームには回路収納部が設けられ、その
中に、回転速度調整用可変抵抗、電子回路基板及びスイ
ッチが配置されている。この電子回路基板は、回転速度
調整用可変抵抗及びスイッチとそれぞれリード線によっ
て直接接続されている。
電子回路部品及びその関連部品を、以下に説明する。従
来のルータのフレームには回路収納部が設けられ、その
中に、回転速度調整用可変抵抗、電子回路基板及びスイ
ッチが配置されている。この電子回路基板は、回転速度
調整用可変抵抗及びスイッチとそれぞれリード線によっ
て直接接続されている。
【0004】更に、上記ルータのフレームには、トライ
アック(即ち、トライオードACスイッチ)がネジ止め
されており、又、上記フレームにはセンサが取り付けら
れており、このトライアック及びセンサは、回路収納部
内の上述した部品と、フレーム内を通るリード線によっ
て直接接続されている。
アック(即ち、トライオードACスイッチ)がネジ止め
されており、又、上記フレームにはセンサが取り付けら
れており、このトライアック及びセンサは、回路収納部
内の上述した部品と、フレーム内を通るリード線によっ
て直接接続されている。
【0005】しかしながら、従来の上述したルータにお
いては、電子回路基板は、何らかの手段によって保護さ
れることなく、回路収納部内にそのまま配置されている
ため、ルータの使用時に激しい振動及び衝撃を受けて、
電子回路基板が割れたり、その表面に埃、塵等が付着し
たりして、故障が発生するという問題があった。
いては、電子回路基板は、何らかの手段によって保護さ
れることなく、回路収納部内にそのまま配置されている
ため、ルータの使用時に激しい振動及び衝撃を受けて、
電子回路基板が割れたり、その表面に埃、塵等が付着し
たりして、故障が発生するという問題があった。
【0006】又、電子回路基板は、リード線によって、
他の部品と直接接続されているため、電子回路基板を交
換する際に、フレーム内を通るリード線を抜かなければ
ならず、配線の取り回しが困難であった。
他の部品と直接接続されているため、電子回路基板を交
換する際に、フレーム内を通るリード線を抜かなければ
ならず、配線の取り回しが困難であった。
【0007】上述した問題及び電動工具等の振動を伴な
う工具の速度制御回路におけるモジュール化に対する要
求に鑑み、近年では、電気絶縁性を有する成形体、即
ち、モールド樹脂内に、電子回路基板及びトライアック
を相互に間隔をあけて埋設し、これ等電子部品が接続手
段としてのリードピンを介して相互に接続されている電
動工具用電子回路部品が開発されている(以下、「先行
技術」という)。
う工具の速度制御回路におけるモジュール化に対する要
求に鑑み、近年では、電気絶縁性を有する成形体、即
ち、モールド樹脂内に、電子回路基板及びトライアック
を相互に間隔をあけて埋設し、これ等電子部品が接続手
段としてのリードピンを介して相互に接続されている電
動工具用電子回路部品が開発されている(以下、「先行
技術」という)。
【0008】先行技術の電動工具用電子回路部品によれ
ば、電子回路基板の周りを保護して、電動工具の使用時
に激しい振動及び衝撃を受けても、その損傷を防止し、
しかも、電子回路基板の表面への埃、塵等の付着を防止
し、これ等に起因する故障の発生を回避することがで
き、更に、速度制御回路におけるモジュール化が可能で
ある。
ば、電子回路基板の周りを保護して、電動工具の使用時
に激しい振動及び衝撃を受けても、その損傷を防止し、
しかも、電子回路基板の表面への埃、塵等の付着を防止
し、これ等に起因する故障の発生を回避することがで
き、更に、速度制御回路におけるモジュール化が可能で
ある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の電動工具用電子回路部品は、その使用中に不可避的に
発熱して、モールド樹脂が熱膨張し、これに起因して、
電子回路基板が変形し、上方に持ち上げられる。一方、
先行技術の電動工具用電子回路部品においては、電子回
路基板とトライアックとを相互に接続するリードピンは
硬銅線からなっており、しかも、直線状に伸びた状態
で、電気絶縁性を有する樹脂からなる成形体内に埋設さ
れている。
の電動工具用電子回路部品は、その使用中に不可避的に
発熱して、モールド樹脂が熱膨張し、これに起因して、
電子回路基板が変形し、上方に持ち上げられる。一方、
先行技術の電動工具用電子回路部品においては、電子回
路基板とトライアックとを相互に接続するリードピンは
硬銅線からなっており、しかも、直線状に伸びた状態
で、電気絶縁性を有する樹脂からなる成形体内に埋設さ
れている。
【0010】従って、上述したようにモールド樹脂の熱
膨張に起因して、電子回路基板が変形し、上方に持ち上
げられると、リードピンはこの電子回路基板の変形に追
従できず、その結果、電子回路基板や、これに接続され
ている電子回路部品にストレスが加わり、誤動作を生ず
る虞があり、極端な場合には、リードピンと電子回路部
品又はトライアックとの接続部において接触不良や断線
が生じたりする虞がある。
膨張に起因して、電子回路基板が変形し、上方に持ち上
げられると、リードピンはこの電子回路基板の変形に追
従できず、その結果、電子回路基板や、これに接続され
ている電子回路部品にストレスが加わり、誤動作を生ず
る虞があり、極端な場合には、リードピンと電子回路部
品又はトライアックとの接続部において接触不良や断線
が生じたりする虞がある。
【0011】本発明は、速度制御回路におけるモジュー
ル化を可能にすることはもとより、モールド樹脂の熱膨
張に起因して、電子回路基板が変形し、上方に持ち上げ
られても、誤動作を生ずることなく、リードピンと電子
回路基板又はトライアックとの接続部における接触不良
や断線の発生を防止することが可能な電動工具用電子回
路部品を提供することを目的とする。
ル化を可能にすることはもとより、モールド樹脂の熱膨
張に起因して、電子回路基板が変形し、上方に持ち上げ
られても、誤動作を生ずることなく、リードピンと電子
回路基板又はトライアックとの接続部における接触不良
や断線の発生を防止することが可能な電動工具用電子回
路部品を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、電
気絶縁性を有する成形体(1)内に、少なくとも2つの
電子部品(2、3)を相互に間隔をあけて埋設し、これ
等電子部品(2、3)が接続手段(4、8)を介して相
互に接続されている電動工具用電子回路部品において、
前記接続手段(4、8)が前記成形体(1)の熱変形に
追従可能な伸縮性を有していることを特徴としている。
気絶縁性を有する成形体(1)内に、少なくとも2つの
電子部品(2、3)を相互に間隔をあけて埋設し、これ
等電子部品(2、3)が接続手段(4、8)を介して相
互に接続されている電動工具用電子回路部品において、
前記接続手段(4、8)が前記成形体(1)の熱変形に
追従可能な伸縮性を有していることを特徴としている。
【0013】本発明において、電子部品とは、電子回路
基板、トライアック等の電子回路素子、及び、これ等の
関連部品をいう。
基板、トライアック等の電子回路素子、及び、これ等の
関連部品をいう。
【0014】請求項2の本発明は、請求項1の電動工具
用電子回路部品において、前記接続手段(4)に曲げ加
工部(5a、6a)を設けることによって、前記接続手
段(4)の前記伸縮性が付与されていることを特徴とし
ている。
用電子回路部品において、前記接続手段(4)に曲げ加
工部(5a、6a)を設けることによって、前記接続手
段(4)の前記伸縮性が付与されていることを特徴とし
ている。
【0015】請求項3の本発明は、請求項1又は請求項
2の電動工具用電子回路部品において、前記接続手段
(8)を前記成形体(1)の熱変形に追従可能な伸縮性
を有する材料から形成することによって、前記接続手段
(8)の前記伸縮性が付与されていることを特徴として
いる。
2の電動工具用電子回路部品において、前記接続手段
(8)を前記成形体(1)の熱変形に追従可能な伸縮性
を有する材料から形成することによって、前記接続手段
(8)の前記伸縮性が付与されていることを特徴として
いる。
【0016】以下、本発明の実施形態を示す図面に対応
付けて本発明を説明する。但し、本発明は図示の形態に
限定されない。
付けて本発明を説明する。但し、本発明は図示の形態に
限定されない。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態にか
かる電動工具用電子回路部品を図1乃至図4を参照して
以下に説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかか
る電動工具用電子回路部品が組み込まれたルータを示す
正面図であり、図2は、本発明の上記電子回路部品の斜
視図であり、図3は、本発明の上記電子回路部品が組み
込まれた、ルータの電子回路収納部を示す平面図であ
り、図4は、本発明の上記電子回路部品の断面図であ
る。
かる電動工具用電子回路部品を図1乃至図4を参照して
以下に説明する。図1は、本発明の第1実施形態にかか
る電動工具用電子回路部品が組み込まれたルータを示す
正面図であり、図2は、本発明の上記電子回路部品の斜
視図であり、図3は、本発明の上記電子回路部品が組み
込まれた、ルータの電子回路収納部を示す平面図であ
り、図4は、本発明の上記電子回路部品の断面図であ
る。
【0018】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用
電子回路部品Aは、図4に示すように、ケース7と、2
つの電子部品、即ち、電子回路基板2及びトライアック
3と、接続手段4と、成形体1とからなっている。
電子回路部品Aは、図4に示すように、ケース7と、2
つの電子部品、即ち、電子回路基板2及びトライアック
3と、接続手段4と、成形体1とからなっている。
【0019】ケース7は、電子回路基板2及びトライア
ック3を収容するための凹部7aを有している。このケ
ース7の形状は、任意であるが、図2においては、電子
回路基板2の形状に合わせて、矩形状に形成されてい
る。
ック3を収容するための凹部7aを有している。このケ
ース7の形状は、任意であるが、図2においては、電子
回路基板2の形状に合わせて、矩形状に形成されてい
る。
【0020】ケース7内に収容される電子回路基板2及
びトライアック3は、通電によって熱を発生することに
鑑み、ケース7は、熱伝導性に優れた材料、例えば、ア
ルミニウムから形成されることが望ましい。更に、ケー
ス7の周囲には、図2に示すように、複数の放熱フィン
7bを形成することが望ましい。
びトライアック3は、通電によって熱を発生することに
鑑み、ケース7は、熱伝導性に優れた材料、例えば、ア
ルミニウムから形成されることが望ましい。更に、ケー
ス7の周囲には、図2に示すように、複数の放熱フィン
7bを形成することが望ましい。
【0021】電子回路基板2は、従来の電子回路基板と
同様に、絶縁基板上に導電パターンを形成することによ
って得られたプリント回路、及び、トランジスター等の
電子回路素子からなっている。この電子回路基板2は、
図4に示すように、上述したケース7において、その凹
部7a内の上部に配置される。
同様に、絶縁基板上に導電パターンを形成することによ
って得られたプリント回路、及び、トランジスター等の
電子回路素子からなっている。この電子回路基板2は、
図4に示すように、上述したケース7において、その凹
部7a内の上部に配置される。
【0022】トライアック3は、上記電子回路基板2か
ら下方に間隔をあけて配置されるように、上記ケース7
の底部上に位置している。
ら下方に間隔をあけて配置されるように、上記ケース7
の底部上に位置している。
【0023】接続手段4は、後述する成形体の熱変形に
追従可能な伸縮性を有するリードピン5、6からなって
いる。このリードピン5、6は、従来のリードピンと同
様に、硬銅線からなっているが、従来のリードピンと異
なり、それぞれの中央部に曲げ加工部5a、6aが形成
されている。これ等のリードピン5、6の上方部分は、
図4に示すように電子回路基板2にそれぞれ接続されて
おり、その下端は、上述したトライアック3のチップ3
aにそれぞれ接続されている。尚、図4においては、接
続手段4は、図を簡略化するために2本リードピン5、
6からなるものとして示されているが、この数に限定さ
れるものではない。
追従可能な伸縮性を有するリードピン5、6からなって
いる。このリードピン5、6は、従来のリードピンと同
様に、硬銅線からなっているが、従来のリードピンと異
なり、それぞれの中央部に曲げ加工部5a、6aが形成
されている。これ等のリードピン5、6の上方部分は、
図4に示すように電子回路基板2にそれぞれ接続されて
おり、その下端は、上述したトライアック3のチップ3
aにそれぞれ接続されている。尚、図4においては、接
続手段4は、図を簡略化するために2本リードピン5、
6からなるものとして示されているが、この数に限定さ
れるものではない。
【0024】上述した曲げ加工部5a、6aは、後述す
る成形体の熱変形に追従可能な伸縮性をリードピン5、
6に付与している。即ち、曲げ加工部5a、6aは、リ
ードピン5、6の各々の両端部の軸線方向に沿った変位
を許容している。このような曲げ加工部5a、6aは、
上述したようにリードピン5、6の各々の両端部の軸線
方向に沿った変位を許容するものであれば、その形状は
任意であり、例えば、図4に示した倒U字状以外に、倒
V字状でもよく、又、コイル状に形成されてもよい。
る成形体の熱変形に追従可能な伸縮性をリードピン5、
6に付与している。即ち、曲げ加工部5a、6aは、リ
ードピン5、6の各々の両端部の軸線方向に沿った変位
を許容している。このような曲げ加工部5a、6aは、
上述したようにリードピン5、6の各々の両端部の軸線
方向に沿った変位を許容するものであれば、その形状は
任意であり、例えば、図4に示した倒U字状以外に、倒
V字状でもよく、又、コイル状に形成されてもよい。
【0025】成形体1は、電気絶縁性を有する合成樹脂
からなっており、ケース7内に相互に間隔をあけて配置
され、且つ、リードピン5、6によって相互に接続され
た電子回路基板2及びトライアック3を固定するよう
に、ケース7の凹部7a内に充填され、電子回路基板2
及びトライアック3を外部から遮蔽している。成形体1
として使用される合成樹脂は、電気絶縁性を有し、更
に、機械的特性、耐熱性、耐湿性及びケース7との接着
性に優れたものであれば、その種類は任意であり、例え
ば、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂等が使
用される。このような樹脂には、必要に応じて、硬化剤
が添加される。
からなっており、ケース7内に相互に間隔をあけて配置
され、且つ、リードピン5、6によって相互に接続され
た電子回路基板2及びトライアック3を固定するよう
に、ケース7の凹部7a内に充填され、電子回路基板2
及びトライアック3を外部から遮蔽している。成形体1
として使用される合成樹脂は、電気絶縁性を有し、更
に、機械的特性、耐熱性、耐湿性及びケース7との接着
性に優れたものであれば、その種類は任意であり、例え
ば、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ウレタン樹脂等が使
用される。このような樹脂には、必要に応じて、硬化剤
が添加される。
【0026】成形体1としての上述した合成樹脂は、電
子回路基板2、トライアック3及びリードピン5、6を
収容したケース7の凹部7a内に溶融状態で充填され、
その後、ケース7の凹部7a内で硬化する。
子回路基板2、トライアック3及びリードピン5、6を
収容したケース7の凹部7a内に溶融状態で充填され、
その後、ケース7の凹部7a内で硬化する。
【0027】上述したように構成される本発明の電子回
路部品Aは、電動工具、例えば、ルータRに組み込まれ
る。次に、本発明の電子回路部品AのルータRへの組込
み方法を以下に説明する。本発明の電子回路部品Aは、
ルータRの速度制御モジュールとして使用されるもので
あり、ルータRのフレーム28の側部、即ち、図1にお
ける回転速度調整用ノブ23付近の位置には、図3に示
すように、回路収納部27が設けられている。
路部品Aは、電動工具、例えば、ルータRに組み込まれ
る。次に、本発明の電子回路部品AのルータRへの組込
み方法を以下に説明する。本発明の電子回路部品Aは、
ルータRの速度制御モジュールとして使用されるもので
あり、ルータRのフレーム28の側部、即ち、図1にお
ける回転速度調整用ノブ23付近の位置には、図3に示
すように、回路収納部27が設けられている。
【0028】この回路収納部27内に、上述した本発明
の電子回路部品Aが配置されている。回路収納部27内
には、更に、回転速度調整用可変抵抗29及びその他の
関連部品が配置されている。
の電子回路部品Aが配置されている。回路収納部27内
には、更に、回転速度調整用可変抵抗29及びその他の
関連部品が配置されている。
【0029】電子回路部品A内における電子回路基板2
に接続された接続手段としてのリード線4、及び、回転
速度調整用可変抵抗29等の他の関連部品のリード線3
3、34、35の接続には、コネクタ、即ち、コネクタ
ブロック30、コネクタピン31及び閉端接続子32が
使用されている。
に接続された接続手段としてのリード線4、及び、回転
速度調整用可変抵抗29等の他の関連部品のリード線3
3、34、35の接続には、コネクタ、即ち、コネクタ
ブロック30、コネクタピン31及び閉端接続子32が
使用されている。
【0030】尚、図1において、11はルータ本体、1
2a、12bはハンドル、13はベース、14a、14
bはコラム、15a、15bはコラム14a、14b内
に切削屑の侵入を防止するためのベローズ、16はクラ
ンプレバー、17は支持部材、18はモータ軸、19は
ビット(図示せず)を着脱するためのチャック、20は
微調整ノブ、21は微調整目盛、22は切込み深さ調整
ノブ、23は回転速度調整用ノブ、24、25、26は
切削加工時に支持部材17に当接することによって、ス
トッパとして作用するネジである。
2a、12bはハンドル、13はベース、14a、14
bはコラム、15a、15bはコラム14a、14b内
に切削屑の侵入を防止するためのベローズ、16はクラ
ンプレバー、17は支持部材、18はモータ軸、19は
ビット(図示せず)を着脱するためのチャック、20は
微調整ノブ、21は微調整目盛、22は切込み深さ調整
ノブ、23は回転速度調整用ノブ、24、25、26は
切削加工時に支持部材17に当接することによって、ス
トッパとして作用するネジである。
【0031】上述したように本発明の電子回路部品Aが
組み込まれたルータRを作動すると、電子回路部品A
は、その使用中に不可避的に発熱して、成形体1として
の合成樹脂が熱膨張し、これに起因して、電子回路基板
2が変形し、上方に持ち上げられる。しかしながら、上
述したようにリードピン5、6は、曲げ加工部5a、6
aを有しており、この曲げ加工部5a、6aは、リード
ピン5、6の各々の両端部の軸線方向に沿った変位を許
容するため、電子回路基板2の変形に拘わらず、リード
ピン5、6の電子回路基板2との接続部5b、6b及び
リードピン5、6のトライアック3のチップ3aとの接
続部5c、6cの接続状態が常に適切に維持され、誤動
作を生ずることなく、これ等接続部5b、6b、5c、
6cにおける接触不良や断線の発生を防止することがで
きる。
組み込まれたルータRを作動すると、電子回路部品A
は、その使用中に不可避的に発熱して、成形体1として
の合成樹脂が熱膨張し、これに起因して、電子回路基板
2が変形し、上方に持ち上げられる。しかしながら、上
述したようにリードピン5、6は、曲げ加工部5a、6
aを有しており、この曲げ加工部5a、6aは、リード
ピン5、6の各々の両端部の軸線方向に沿った変位を許
容するため、電子回路基板2の変形に拘わらず、リード
ピン5、6の電子回路基板2との接続部5b、6b及び
リードピン5、6のトライアック3のチップ3aとの接
続部5c、6cの接続状態が常に適切に維持され、誤動
作を生ずることなく、これ等接続部5b、6b、5c、
6cにおける接触不良や断線の発生を防止することがで
きる。
【0032】次に、本発明の第2実施形態にかかる電動
工具用電子回路部品を図5を参照して以下に説明する。
図5は、本発明の第2実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品の断面図である。
工具用電子回路部品を図5を参照して以下に説明する。
図5は、本発明の第2実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品の断面図である。
【0033】本発明の第2実施形態にかかる電動工具用
電子回路部品Bは、接続手段8が、曲げ加工部5a、6
aを有していない反面、接続手段8を成形体1の熱変形
に追従可能な伸縮性を有する材料から形成することによ
って、接続手段8の伸縮性が付与されていることを除
き、本発明の上述した第1実施形態にかかる電動工具用
電子回路部品Aと同一である。従って、同一の構成要素
に同一の符号を付して、その説明を省略する。
電子回路部品Bは、接続手段8が、曲げ加工部5a、6
aを有していない反面、接続手段8を成形体1の熱変形
に追従可能な伸縮性を有する材料から形成することによ
って、接続手段8の伸縮性が付与されていることを除
き、本発明の上述した第1実施形態にかかる電動工具用
電子回路部品Aと同一である。従って、同一の構成要素
に同一の符号を付して、その説明を省略する。
【0034】即ち、本発明の第2実施形態にかかる電動
工具用電子回路部品Bの接続手段8は、先行技術におけ
ると同様に、直線状に伸びた状態で、成形体1内に埋設
されているが、この接続手段8は、先行技術と異なり、
成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料から
形成されている。この接続手段8をリードピン型に構成
する場合には、延性及び電気伝導性を有する金属線、例
えば、軟銅線等が使用される。
工具用電子回路部品Bの接続手段8は、先行技術におけ
ると同様に、直線状に伸びた状態で、成形体1内に埋設
されているが、この接続手段8は、先行技術と異なり、
成形体1の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料から
形成されている。この接続手段8をリードピン型に構成
する場合には、延性及び電気伝導性を有する金属線、例
えば、軟銅線等が使用される。
【0035】本発明の第2実施形態にかかる電子回路部
品Bも、本発明の第1実施形態にかかる電子回路部品A
と同様の方法で、電動工具、例えば、ルータRに組み込
まれるため、その組込み方向の説明を省略する。
品Bも、本発明の第1実施形態にかかる電子回路部品A
と同様の方法で、電動工具、例えば、ルータRに組み込
まれるため、その組込み方向の説明を省略する。
【0036】本発明の第2実施形態にかかる電子回路部
品Bが組み込まれたルータRを作動すると、電子回路部
品Bは、その使用中に不可避的に発熱して、成形体1と
しての合成樹脂が熱膨張し、これに起因して、電子回路
基板2が変形し、上方に持ち上げられる。しかしなが
ら、上述したようにリードピン9、10は、成形体1の
熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料から形成されて
おり、リードピン9、10の各々の両端部の軸線方向に
沿った変位を許容するため、電子回路基板2の変形に拘
わらず、リードピン9、10の電子回路基板2との接続
部9a、10a及びリードピン9、10のトライアック
3のチップ3aとの接続部9b、10bの接続状態が常
に適切に維持され、誤動作を生ずることなく、これ等接
続部9a、10a、9b、10bにおける接触不良や断
線の発生を防止することができる。
品Bが組み込まれたルータRを作動すると、電子回路部
品Bは、その使用中に不可避的に発熱して、成形体1と
しての合成樹脂が熱膨張し、これに起因して、電子回路
基板2が変形し、上方に持ち上げられる。しかしなが
ら、上述したようにリードピン9、10は、成形体1の
熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料から形成されて
おり、リードピン9、10の各々の両端部の軸線方向に
沿った変位を許容するため、電子回路基板2の変形に拘
わらず、リードピン9、10の電子回路基板2との接続
部9a、10a及びリードピン9、10のトライアック
3のチップ3aとの接続部9b、10bの接続状態が常
に適切に維持され、誤動作を生ずることなく、これ等接
続部9a、10a、9b、10bにおける接触不良や断
線の発生を防止することができる。
【0037】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用
電子回路部品Aにおいては、接続手段4としてのリード
ピン5、6は、従来のリードピンと同様に、硬銅線から
なっているものの、従来のリードピンと異なり、それぞ
れの中央部に曲げ加工部5a、6aが形成されているも
のとして説明する一方、本発明の第2実施形態にかかる
電動工具用電子回路部品Bにおいては、接続手段8は、
先行技術におけると同様に、直線状に伸びた状態で、成
形体1内に埋設されているものの、この接続手段8は、
先行技術と異なり、成形体1の熱変形に追従可能な伸縮
性を有する材料から形成されているものとして説明した
が、接続手段としてのリードピンを、本発明の第2実施
形態におけると同様に、成形体1の熱変形に追従可能な
伸縮性を有する材料から形成し、更に、このリードピン
に、本発明の第1実施形態におけると同様に、曲げ加工
部を形成することも可能である。このように構成すれ
ば、リードピンの両端部の軸線方向に沿った大きな変位
が許容されるため、電子回路基板2が大きく変形して
も、リードピンの電子回路基板との接続部及びリードピ
ンのトライアックのチップとの接続部の接続状態が常に
適切に維持され、誤動作を生ずることなく、これ等接続
部における接触不良や断線の発生を防止することができ
る。
電子回路部品Aにおいては、接続手段4としてのリード
ピン5、6は、従来のリードピンと同様に、硬銅線から
なっているものの、従来のリードピンと異なり、それぞ
れの中央部に曲げ加工部5a、6aが形成されているも
のとして説明する一方、本発明の第2実施形態にかかる
電動工具用電子回路部品Bにおいては、接続手段8は、
先行技術におけると同様に、直線状に伸びた状態で、成
形体1内に埋設されているものの、この接続手段8は、
先行技術と異なり、成形体1の熱変形に追従可能な伸縮
性を有する材料から形成されているものとして説明した
が、接続手段としてのリードピンを、本発明の第2実施
形態におけると同様に、成形体1の熱変形に追従可能な
伸縮性を有する材料から形成し、更に、このリードピン
に、本発明の第1実施形態におけると同様に、曲げ加工
部を形成することも可能である。このように構成すれ
ば、リードピンの両端部の軸線方向に沿った大きな変位
が許容されるため、電子回路基板2が大きく変形して
も、リードピンの電子回路基板との接続部及びリードピ
ンのトライアックのチップとの接続部の接続状態が常に
適切に維持され、誤動作を生ずることなく、これ等接続
部における接触不良や断線の発生を防止することができ
る。
【0038】本発明の上述した第1及び第2実施形態に
かかる電動工具用電子回路部品A及びBにおいては、電
子回路基板2とトライアック3とが接続手段4、8によ
って相互に接続されているものとして説明したが、複数
枚の電子回路基板同士を接続手段4、8によって接続し
たり、又、電子回路基板と他の関連部品とを接続手段
4、8によって接続することも可能である。
かかる電動工具用電子回路部品A及びBにおいては、電
子回路基板2とトライアック3とが接続手段4、8によ
って相互に接続されているものとして説明したが、複数
枚の電子回路基板同士を接続手段4、8によって接続し
たり、又、電子回路基板と他の関連部品とを接続手段
4、8によって接続することも可能である。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、請求項1
に記載したように、電気絶縁性を有する成形体内に、少
なくとも2つの電子部品を相互に間隔をあけて埋設し、
これ等電子部品が接続手段を介して相互に接続されてい
る電動工具用電子回路部品において、前記接続手段が前
記成形体の熱変形に追従可能な伸縮性を有しているの
で、速度制御回路におけるモジュール化を可能にするこ
とはもとより、モールド樹脂の熱膨張に起因して、電子
回路基板が変形し、上方に持ち上げられても、誤動作を
生ずることなく、リードピンと電子回路基板又はトライ
アックとの接続部における接触不良や断線の発生を防止
することが可能な電動工具用電子回路部品を提供するこ
とができる。
に記載したように、電気絶縁性を有する成形体内に、少
なくとも2つの電子部品を相互に間隔をあけて埋設し、
これ等電子部品が接続手段を介して相互に接続されてい
る電動工具用電子回路部品において、前記接続手段が前
記成形体の熱変形に追従可能な伸縮性を有しているの
で、速度制御回路におけるモジュール化を可能にするこ
とはもとより、モールド樹脂の熱膨張に起因して、電子
回路基板が変形し、上方に持ち上げられても、誤動作を
生ずることなく、リードピンと電子回路基板又はトライ
アックとの接続部における接触不良や断線の発生を防止
することが可能な電動工具用電子回路部品を提供するこ
とができる。
【0040】又、請求項2に記載したように、請求項1
の電動工具用電子回路部品において、接続手段に曲げ加
工部を設けることによって、接続手段の伸縮性が付与さ
れるように構成すれば、接続手段として使用される材料
における比較的厳しい制約を受けることなく、接続手段
の両端における軸線方向に沿った変位を許容することが
できる。
の電動工具用電子回路部品において、接続手段に曲げ加
工部を設けることによって、接続手段の伸縮性が付与さ
れるように構成すれば、接続手段として使用される材料
における比較的厳しい制約を受けることなく、接続手段
の両端における軸線方向に沿った変位を許容することが
できる。
【0041】又、請求項3に記載したように、請求項1
又は請求項2の電動工具用電子回路部品において、接続
手段を成形体の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料
から形成することによって、接続手段の伸縮性が付与さ
れるように構成すれば、接続手段に曲げ加工を施すこと
なく、接続手段の両端における軸線方向に沿った変位を
許容することができる。
又は請求項2の電動工具用電子回路部品において、接続
手段を成形体の熱変形に追従可能な伸縮性を有する材料
から形成することによって、接続手段の伸縮性が付与さ
れるように構成すれば、接続手段に曲げ加工を施すこと
なく、接続手段の両端における軸線方向に沿った変位を
許容することができる。
【図1】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品が組み込まれたルータを示す正面図。
回路部品が組み込まれたルータを示す正面図。
【図2】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品の斜視図。
回路部品の斜視図。
【図3】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品が組み込まれた、ルータの電子回路収納部を示
す平面図。
回路部品が組み込まれた、ルータの電子回路収納部を示
す平面図。
【図4】本発明の第1実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品の断面図。
回路部品の断面図。
【図5】本発明の第2実施形態にかかる電動工具用電子
回路部品の断面図。
回路部品の断面図。
A:本発明の第1実施形態にかかる電動工具用電子回路
部品 B:本発明の第2実施形態にかかる電動工具用電子回路
部品 1:成形体 2、3:電子部品 4:接続手段 5a、6a:曲げ加工部
部品 B:本発明の第2実施形態にかかる電動工具用電子回路
部品 1:成形体 2、3:電子部品 4:接続手段 5a、6a:曲げ加工部
Claims (3)
- 【請求項1】 電気絶縁性を有する成形体内に、少なく
とも2つの電子部品を相互に間隔をあけて埋設し、これ
等電子部品が接続手段を介して相互に接続されている電
動工具用電子回路部品において、 前記接続手段が前記成形体の熱変形に追従可能な伸縮性
を有していることを特徴とする電動工具用電子回路部
品。 - 【請求項2】 前記接続手段に曲げ加工部を設けること
によって、前記接続手段の前記伸縮性が付与されている
ことを特徴とする請求項1に記載した電動工具用電子回
路部品。 - 【請求項3】 前記接続手段を前記成形体の熱変形に追
従可能な伸縮性を有する材料から形成することによっ
て、前記接続手段の前記伸縮性が付与されていることを
特徴とする請求項1又は請求項2に記載した電動工具用
電子回路部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24632297A JPH1177608A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 電動工具用電子回路部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24632297A JPH1177608A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 電動工具用電子回路部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1177608A true JPH1177608A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17146842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24632297A Pending JPH1177608A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 電動工具用電子回路部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1177608A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2100702A1 (en) | 2008-03-12 | 2009-09-16 | Makita Corporation | Electrical power tools |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP24632297A patent/JPH1177608A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2100702A1 (en) | 2008-03-12 | 2009-09-16 | Makita Corporation | Electrical power tools |
JP2009214260A (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-24 | Makita Corp | 電動工具 |
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