JPH1176032A - 飲食物の発注、精算システム - Google Patents

飲食物の発注、精算システム

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JPH1176032A
JPH1176032A JP25270297A JP25270297A JPH1176032A JP H1176032 A JPH1176032 A JP H1176032A JP 25270297 A JP25270297 A JP 25270297A JP 25270297 A JP25270297 A JP 25270297A JP H1176032 A JPH1176032 A JP H1176032A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送路上および個別に注文された各寿司の精
算を容易に実施することのできる飲食物の発注、精算シ
ステムを提供する。 【解決手段】 循環型の搬送路2上を搬送され、飲食客
が取り出す飲食物または前記飲食物が載置された飲食物
容器3の種別を検出する検出手段5と、各客席毎に設け
られた注文パネル10と、前記注文パネル10からの注
文情報を前記客席毎に付与された客席番号に関連付けて
表示する厨房又は所定箇所に設けられた表示パネル8
と、前記検出手段5より検出された飲食物あるいは飲食
物容器3の種別と、前記注文パネル10により注文され
た飲食物あるいは飲食物容器3の種別とを、前記客席番
号に関連付けて記憶、更新する記憶更新手段6と、前記
客席番号に関連付けられて記憶されている飲食物または
飲食物容器3の種別を読み出してその合計数量または合
計金額を算出する総計精算手段13と、から構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は飲食物等、特には寿
司等を搬送して飲食客に供給する循環型の搬送路におい
て、発注、精算を正確に、容易に実施することのできる
飲食物の発注、精算システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無端状に形成されている飲食物搬
送用の循環型搬送路を、カウンタ−等の飲食台に沿って
設け、この搬送路に飲食物、例えば寿司等を盛り付けた
皿等の容器を載置して搬送、供給する循環搬送型の飲食
カウンタ−は、飲食客や調理人が移動することなく飲食
或いは調理することができ、更に飲食客は席にいながら
にして自分の所望する商品を選びながら飲食できること
から広く使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これら循環搬送路にお
いては、前記したように循環搬送路上を搬送されてくる
飲食物である各種の寿司から、飲食客は好みの寿司を選
んで前記搬送路上より取り出して飲食するが、飲食客の
好みの寿司が搬送路上にない場合には、職人等に好みの
寿司を別途注文することがなされており、これらの注文
を飲食客が行う場合には、搬送路の周囲に多くの飲食客
並んで存在することから、注文が錯綜しやすく、注文を
受けた職人等が、随時どの飲食客が何の寿司を幾つ注文
したのかを記憶しておくことが難しく、注文を誤った
り、注文した飲食客が判らなくなるなどの問題があると
ともに、女性等は大きな声で注文をすることが恥ずかし
く、なかなか所望の寿司を注文しずらいという問題があ
った。
【0004】また、これら搬送路上を搬送された寿司や
前記個別に注文された寿司を同時に精算する方法として
は、特開平8―238160号により飲食物容器である
寿司皿に個別のIDを付与し、このIDと前記搬送路上
を搬送された寿司や個別に注文された寿司の種別等を関
連付けてコンピュータに登録し、飲食客が食した寿司皿
のIDを飲食後に読み取って精算を実施する方法が提案
されている。
【0005】しかし前記した精算方法では、搬送路上を
搬送される寿司を登録することは比較的容易であるが、
個別に注文された寿司を職人等が一々登録することが必
要となり、非常に煩雑となってしまうとともに、飲食さ
れた寿司皿のIDを所定の読み取り装置にて読み取るた
めに、予め決められた位置に食した寿司皿を飲食客が積
み重ねて配置する必要があるが、飲食客が食べ残しをし
たりするために積み重ね等ができないことが多く、前記
精算のための事項を飲食客に周知徹底させることは事実
上不可能であるため、結果的には店員等が一々精算のた
めの操作を実施して精算を行わなければならないという
問題点があった。
【0006】よって、本発明は上記した問題点に着目し
てなされたもので、飲食客が手軽に注文をすることがで
き、尚且つこれら注文の間違い等を無くすことができる
とともに、搬送路上および個別に注文された各寿司の精
算を容易に実施することのできる飲食物の発注、精算シ
ステムを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した問題を解決する
ために、本発明の飲食物の発注、精算システムは、循環
型の搬送路上を搬送され、飲食客が取り出す飲食物また
は前記飲食物が載置された飲食物容器の種別を検出する
検出手段と、各客席毎に設けられた注文パネルと、前記
注文パネルからの注文情報を前記客席毎に付与された客
席番号に関連付けて表示する厨房又は所定箇所に設けら
れた表示パネルと、前記検出手段より検出された飲食物
あるいは飲食物容器の種別と、前記注文パネルにより注
文された飲食物あるいは飲食物容器の種別とを、前記客
席番号に関連付けて記憶、更新する記憶更新手段と、前
記客席番号に関連付けられて記憶されている飲食物また
は飲食物容器の種別を読み出してその合計数量または合
計金額を算出する総計精算手段と、からなっていること
を特徴としている。この特徴によれば、前記注文パネル
によって飲食客は職人等の状況に依らず任意にしかも声
などを出さずに手軽に個別の注文をすることができ、こ
れらの注文内容が表示パネルに表示されることから注文
の誤り等を無くすことができ、尚且つ各客席毎に前記注
文パネルが設けられているため、職人等が一々登録を実
施することなく、前記パネルを用いて個別に注文された
寿司の種別を前記客席番号に関連付けて自動的に随時記
憶することができるとともに、搬送路上を搬送され、前
記検出手段により検出される飲食客により取り出されて
食された寿司の種別も、前記客席番号に関連付けて随時
記憶することができる。これにより、飲食された寿司が
個別に注文された寿司であっても、搬送路上より取り出
された寿司であっても、これら各供給方法の違い毎に寿
司皿等の飲食物容器を分別して計数したり、ID等を新
たに読み込むことなどをすることなしに正確な精算を実
施することができる。
【0008】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記検出手段が、予め飲食物容器に個別に付与された識
別符号と飲食物の種別が関連付けられて登録されるコン
ピュータと、前記循環搬送路周囲の客席両側部に設けら
れて前記識別符号を検出する非接触センサーとから成る
ことが好ましい。このようにすれば、飲食客が飲食物容
器を搬送路から取り出すことによって、前記客席の搬送
路上流位置に設けられた非接触センサーにて検出された
識別符号が、前記客席の搬送路下流位置に設けられた非
接触センサーでは検出されなくなることから、確実に飲
食客により取り出された飲食物容器を特定することがで
き、その識別符号から登録されている飲食物の種別を判
断することができる。
【0009】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記注文パネルが、表示装置と一体化されたタッチパネ
ルであることが好ましい。このようにすれば、仕入状況
等によりメニューが変更になった場合などににも、容易
にメニュー内容を変更することができ、注文における混
乱を防止することができる。
【0010】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記注文パネルにより注文される飲食物または飲食物容
器が、前記検出手段により検出されないようにされてい
ることが好ましい。このようにすれば、前記注文パネル
により注文された飲食物またはその飲食物を載置した飲
食物容器を搬送路上に投入して飲食客に供給しても、前
記検出手段が誤動作することを防止することができる。
【0011】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記注文パネルに精算の入力部が設けられ、前記精算の
入力がなされた場合に、飲食客が飲食した飲食物の数量
や金額等の情報が表示されるようになっていることが好
ましい。このようにすれば、飲食客は客席にて自分の食
した飲食物容器等の個数と表示内容を比較、確認するこ
とができ、精算内容に間違いがないかを判断することが
できるようになる。
【0012】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記注文パネルに精算の入力部並びに印字手段が設けら
れ、前記精算の入力がなされた場合に、飲食客が飲食し
た飲食物の数量や金額等の情報またはこの情報に基づく
バーコードが印字されるようになっていることが好まし
い。このようにすれば、飲食客は客席にて自分の食した
飲食物容器等の個数と表示内容を比較、確認することが
できるとともに、前記印字に基づき予め支払金額を準備
することができ、精算をスムーズに行うことができ、レ
ジにおいては前記バーコードを読み込むことにより、誤
りなく精算を実施することができる。
【0013】本発明の飲食物の発注、精算システムは、
前記注文パネルに、少なくとも前記客席番号または客席
番号基づくバーコードを印字する印字手段が設けられ、
この客席番号を入力またはバーコード読み取り装置にて
読み取り、前記管理コンピュータより前記客席番号に関
連付けられて記憶されている飲食物の種別を読み出して
精算を実施する精算装置が設けられていることが好まし
い。このようにすれば、飲食客は前記印字手段により客
席番号が印字された印字物を精算装置の配置された位置
に持参することにより、自分の客席番号等を覚えたりせ
ずに、瞬時に正確な精算を実施することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0015】図1は本実施例の飲食物の発注、精算シス
テムを備える飲食カウンタのを示す外観斜視図であり、
図2は本実施例における飲食物の発注、精算システムの
構成を示すブロック図であり、図3は本実施例の飲食物
の発注、精算システムに用いた注文パネルの構成を示す
ブロック図であり、図4は本実施例の発注、精算システ
ムに用いた注文パネルの表示例を示す図であり、図5は
本実施例の飲食物の発注、精算システムに用いた注文パ
ネルの精算時における表示例および印字例を示す図であ
り、図6は本実施例の飲食物の発注、精算システムに用
いた表示パネルの表示例を示す図である。
【0016】まず、本実施例の飲食物の発注、精算シス
テムが備えられた飲食カウンタは、図1に示されるよう
な外観構成とされており、循環型搬送路であるクレセン
トチェ−ンコンベア2が無端状にカウウンタ−1に沿っ
て配置され、その一部である破線部右側の部分は厨房と
されており、この厨房にて飲食物である各種の寿司が寿
司皿3に載置されて前記クレセントチェ−ンコンベア2
上の投入口2’より投入される。
【0017】また、本実施例に用いた飲食物容器である
前記寿司皿3には、図2に示すように、各寿司皿3毎に
付与された独自IDに基づくバ−コ−ド4が、前記寿司
皿3の上端部の外周側面に、その全周に渡って設けられ
ており、前記クレセントチェ−ンコンベア2上で寿司皿
3が回転した状態でも、前記バーコード4の読み取りが
可能なようにされている。
【0018】前記クレセントチェーンコンベア2の周囲
には、図1に示すように前記個々の寿司皿3に設けられ
ているバ−コ−ド4を読み取る読み取り装置5が、前記
投入口2’の近接した下流部と、飲食客が飲食する客席
位置の両側部に設けられており、各読み取り装置5は信
号ケ−ブルによって記憶更新手段である管理コンピュ−
タ6に接続されており、寿司皿3の通過に伴い、寿司皿
3の検出を行うとともに、前記寿司皿3に付与されたバ
−コ−ド4を読み取り、そのID番号を前記コンピュ−
タ−6に送出するようになっている。
【0019】また前記投入口2’においては、投入する
寿司の種別が後述するモニタ7に表示され、その指示さ
れた種別の寿司を任意に寿司皿3に載置して投入するこ
とにより、投入された前記寿司皿3に付与されている前
記バ−コ−ド4のID番号が、その下流部に設けられた
前記読み取り装置5により新たに検出され、そのID番
号と前記モニタに表示された寿司の種別が関連付けられ
て登録されるようになっている。
【0020】また、前記した各読み取り装置5にも個別
の番号(#1、#2・・・)が付与されており、前記各
読み取り装置5が検出したID番号をコンピュ−タ−6
に送出する場合には、このID番号の先頭に前記個別の
番号を付与して送出し、この先頭の個別の番号に基づい
て前記管理コンピュ−タ6は、各読み取り装置5より送
出されてくるID番号デ−タをどの読み取り装置5にて
検出されたのかを管理できるようになっている。
【0021】また本実施例においては図1に示されるよ
うに、各客席毎の正面部に注文パネル10が設けられて
おり、これら注文パネル10は通信ケーブル20を介し
て、前記管理コンピュータ6と接続されており、各客席
の注文パネル10には、それが配置されている客席の客
席番号に対応した個別の番号(本実施例では客席番号と
同一番号を使用)が付与されており、これらの各注文パ
ネル10による注文データは、その注文データの先頭部
に前記客席番号が付与され、前記通信ケーブル20を通
じて前記管理コンピュータ6に送出されるようになって
おり、これらの注文データは、前記管理コンピュータ6
により整理されて、その客席番号と関連付けて搬送路内
部に設けられた表示パネル8に表示されるようになって
いる。
【0022】前記管理コンピュ−タ6は、前記信号ケ−
ブルにより各読み取り装置5に接続され、各読み取り装
置5よりのIDデ−タ等を受け取るインタ−フェイス部
15と、精算時における合計数量や合計金額等の各種の
演算およびプログラムに基づき各種の判断や制御等を実
施する総計精算手段である中央演算処理装置(CPU)
13と、前記の各ID番号デ−タ等や、搬送路上に投入
する適宜な寿司の種別、個数等のデ−タや、前記CPU
10が行う処理プログラム等が記憶、格納されているメ
モリやハ−ドディスク等から成る記憶装置14と、前記
各注文パネル10とのデータ通信を実施する通信装置1
6と、搬送路上の寿司の数や新たに投入する寿司の種別
等の各種情報を表示する表示装置であるモニタ7に接続
され、その表示の制御を行う表示ドライバ17と、前記
表示パネル8に接続され、その表示制御並びに前記表示
パネル8に接続されているフットスイッチ9からの入力
を前記CPU13に伝達する機能を有する表示ドライバ
18と、精算装置であるレジ11に接続されて、前記レ
ジ11とのデータ通信を行う通信装置19とから主に構
成され、前記レジにはバーコードを読み取るためのバー
コードリーダー12が接続されている。
【0023】また前記注文パネル10は、図3に示され
るような構成とされており、前記通信ケーブル20によ
り管理コンピュータ6とのデータ通信を実施するための
通信装置29と、各種の注文メニューを表示するための
表示装置であるLCDパネル26と、その表示制御を実
施するLCDドライバ25と、前記LCDパネル26表
面に設けられた入力装置であるタッチパネル28と、そ
の入力制御を行うタッチパネルドライバ27と、精算時
において各種の精算明細等を印字するプリンタ24と、
その印字制御を行うプリンタドライバ23と、精算時に
入力を行う精算ボタン30と、各種のデータを記憶する
ためのメモリ22と、これら各デバイス等の制御を実施
するマイクロプロセッシングユニット(MPU)21と
から主に構成され、前記MPU21内部には、制御動作
内容が記述されたプログラムを格納するための内部RO
M(図示せず)が設けれており、この内部ROMには予
め所定の制御動作プログラムが記憶されている。
【0024】以下に本実施例の飲食物の発注、精算シス
テムの動作について説明すると、前記した循環するクレ
セントチェ−ンコンベア2上の飲食物である寿司は、前
記したようにモニタ7上に表示された種別の寿司が、前
記したバ−コ−ド4の付与された寿司皿3に載置されて
前記厨房内に設けられた前記投入口2’より投入され、
この寿司皿3は、前記投入口2’の下流部に設けられた
読み取り装置5により検出され、そのID番号と前記指
示された寿司の種別とが関連付けられて前記コンピュー
タ6の記憶装置14に記憶され、登録される。
【0025】次いでこれらの寿司皿3は、クレセントチ
ェ−ンコンベア2により搬送されて飲食客に提供される
が、これらの寿司皿3は、搬送されていく経過におい
て、前記クレセントチェ−ンコンベア2の側部の客席両
側部に設けられた各読み取り装置5により検出され、随
時そのID番号が読み取られていき、飲食客が前記寿司
皿3を取り出した場合には、取り出した飲食客の客席の
上流部に設けられた読み取り装置5ではそのID番号が
検出されるが、その客席下流部に設けられた読み取り装
置5では検出されなくなることから、前記管理コンピュ
−タ6は、所定時間を経過しても検出されないID番号
を見いだし、そのID番号が最後に検出された読み取り
装置5の番号から、どの客席番号の飲食客がその寿司皿
3を取り出したのかを判断することができ、その寿司皿
3に関連付けられて登録されている寿司の種別を前記の
客席番号に関連付けて記憶、更新するようにされてお
り、これらの構成によって、本実施例では飲食物の種別
を検出する検出手段が実現されている。
【0026】このようにすることで、前記管理コンピュ
−タ6は、現状において搬送路上にどの種別の寿司が、
幾つ存在するのかを随時把握していることから、これら
のデ−タと予め前記記憶手段に設定、記憶されている適
宜な寿司の種別、個数の設定デ−タとを比較することに
より、投入口2’より投入すべき寿司の種別が判断さ
れ、前記したようにモニタ7に表示されて指示されるよ
うになっている。
【0027】また、飲食客が所望の種類の寿司がクレセ
ントチェ−ンコンベア2上に見当たらない場合には、飲
食客は前記各客席毎に設けられている注文パネル10を
操作して注文を実施する。
【0028】これらの注文パネル10の構成は、前記図
3に示した構成とされており、注文時における表示メニ
ュ−は図4に示すように、各寿司の種別メニュ−がその
単価毎に区別されて前記LCDパネル26上に表示でき
るようになっており、飲食客は所望の単価部分を入力し
てその単価に該当する寿司の種別メニュ−を表示させ、
その表示された各種の寿司の中から、所望の寿司、例え
ば玉子を選択入力して、表示を白黒反転させ、その後注
文数、例えば1皿を選択して同様に表示を白黒反転させ
た後、注文の部分を入力する。
【0029】これらの入力は、前記LCDパネル26表
面に設けられたタッチパネル28により検出され、その
入力位置に基づいて前記MPU21が、何のメニュ−項
目が選択されたのかを判断するようになっており、その
入力メニュ−項目に基づく「玉子 1皿」の注文デ−タ
の先頭に、客席番号である「1」が付与されて通信装置
29および通信ケ−ブル20を通じて前記管理コンピュ
−タ6に出力されるようになっている。
【0030】これら各注文パネル10より送出されてく
る各注文デ−タは、随時通信装置16により受け取ら
れ、受信された順序にて記憶装置14のメモリに一時的
に記憶され、図6の「うに」の注文のように同一の種別
の寿司の注文がその前後にある場合には、隣接するよう
に前記順序の並べ替え(ソ−ト)を実施し、ソ−ト後の
順序に基づき、図6に示されるように発注内容である
「玉子 1皿」のような寿司の種別、数量が発注をした
客席番号「1」に関連づけられた状態にて表示パネル8
に表示されるようになっている。
【0031】このように前記ソ−トを実施することは、
寿司を握る職人が同一の寿司を連続的に握る方が効率が
良くなることから、好ましい。
【0032】前記表示パネル8には、図6に示されるよ
うに握るべき寿司の表示が白黒反転されて表示されてお
り、この表示を確認して、職人は表示に基づく寿司を握
り、その寿司を寿司皿3に載置して注文した客席の飲食
客に提供する。
【0033】この場合において、前記寿司皿3にはバ−
コ−ド4が付与されているために、飲食客に提供する際
に、前記クレセントチェ−ンコンベア2の近傍に設けら
れた読み取り装置5によって誤って読み取りがなされて
しまうと、未登録の寿司皿3が検出されてしまうことに
なり、システムが誤動作する可能性があることから、こ
れら注文された寿司は、前記のバ−コ−ド4が付与され
ていない寿司皿に載置して飲食客に提供することが好ま
しい。
【0034】このようにして前記職人は、表示パネルに
表示された寿司の提供が終了した段階にて前記フットス
イッチ9を踏んで完了の入力を実施する。
【0035】この入力を受けて前記管理コンピュ−タ6
は、その注文デ−タに基づく寿司の種別を、前記クレセ
ントチェ−ンコンベア2上の寿司同様に、その注文した
客席番号に関連付けて記憶、更新する。
【0036】次いで、飲食客が飲食を終了して精算を実
施する場合には、前記注文パネルに設けられた精算ボタ
ン30を入力する。
【0037】この入力に基づき、前記MPU21は、管
理コンピュ−タ6に自己の客席番号に関連付けられて記
憶されている寿司の種別デ−タの出力を要求し、この種
別デ−タに基づいて、図5に示されるように各単価別の
寿司の種別、数量と、飲食した寿司の合計金額を算出し
て前記LCDパネル26に表示するとともに、客席番号
と日付、並びに前記合計金額等の精算デ−タおよびこの
精算デ−タに基づくバ−コ−ド31をプリンタ24に印
字させ、レシ−ト32を飲食客に発行する。
【0038】飲食客は、これら前記したLCDパネル2
6の明細表示またはプリンタからの明細印字に基づき、
その内容と自分が食した寿司皿3の種別や数を比較し
て、精算内容が正しいかを確認することができ、前記レ
シ−ト32をプリンタ24より取り出して精算装置であ
るレジ11に持参する。
【0039】レジ11では、このレシ−ト32に印字さ
れた前記バ−コ−ド31をバ−コ−ドリ−ダ−12によ
り読み込み、その客席番号に相当する前記管理コンピュ
−タ6に記憶されている寿司の種別デ−タを通信装置1
9を介して読み出し、その合計金額が前記バ−コ−ドリ
−ダ−12により読み込まれた金額デ−タと一致するか
を確認し、一致した場合にレジ11に設けられた表示部
(図示せず)に表示して精算がなされるようになってい
る。
【0040】このようにすることは、バ−コ−ドリ−ダ
−12による読み取りミスやレシ−ト32の改ざん等の
不正などを防止して確実な精算を実施することができる
ようになることから好ましい。
【0041】また本実施例においては、前記したように
レジ11と管理コンピュ−タ6とを通信装置19を介し
て接続し、合計金額等の確認ができるようにされている
が、これらを接続せずに前記レシ−トに基づいて、独立
してレジを用いて精算を実施しても良く、この場合にお
いては、レジにおいて店員等が合計金額を入力すると入
力ミスを生じる可能性があることから、前記したように
レシ−ト32に合計金額デ−タが書き込まれたバ−コ−
ド31を印字し、バ−コ−ドリ−ダ−12にて読み込ん
で合計金額の入力がなされるようにすることが好まし
い。
【0042】また本実施例においては、寿司皿3に識別
符号としてバ−コ−ド4を付与しているが、本発明はこ
れに限定されるものではなく、その他の識別符号、例え
ば電磁波等によりIDデ−タを送出、受信するようなも
のなどを用いて検出手段を構成しても良い。
【0043】また本実施例においては、投入口2’より
投入される寿司の種別とID番号デ−タを、投入口2’
の下流部近傍に設けられた読み取り装置5により検出し
て登録を実施しているが、本発明はこれに限定されるも
のではなく、これらの登録を、独自の読み取り装置を前
記管理コンピュ−タ6近傍の搬送路より離れた位置に設
けて実施しても良い。
【0044】また本実施例では、タッチパネル28を用
いて入力手段を構成しているが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、その他の入力手段を用いて注文パネ
ル10を構成しても良い。
【0045】
【発明の効果】本発明は以下の効果を奏する。
【0046】(a)請求項1項の発明によれば、前記注
文パネルによって飲食客は職人等の状況に依らず任意に
しかも声などを出さずに手軽に個別の注文をすることが
でき、これらの注文内容が表示パネルに表示されること
から注文の誤り等を無くすことができ、尚且つ各客席毎
に前記注文パネルが設けられているため、職人等が一々
登録を実施することなく、前記パネルを用いて個別に注
文された寿司の種別を前記客席番号に関連付けて自動的
に随時記憶することができるとともに、搬送路上を搬送
され、前記検出手段により検出される飲食客により取り
出されて食された寿司の種別も、前記客席番号に関連付
けて随時記憶することができる。これににより、飲食さ
れた寿司が個別に注文された寿司であっても、搬送路上
より取り出された寿司であっても、これら各供給方法の
違い毎に寿司皿等の飲食物容器を分別して計数したり、
ID等を新たに読み込むことなどをすることなしに正確
な精算を実施することができる。
【0047】(b)請求項2項の発明によれば、飲食客
が飲食物容器を搬送路から取り出すことによって、前記
客席の搬送路上流位置に設けられた非接触センサーにて
検出された識別符号が、前記客席の搬送路下流位置に設
けられた非接触センサーでは検出されなくなることか
ら、確実に飲食客により取り出された飲食物容器を特定
することができ、その識別符号から登録されている飲食
物の種別を判断することができる。
【0048】(c)請求項3項の発明によれば、仕入状
況等によりメニューが変更になった場合などににも、容
易にメニュー内容を変更することができ、注文における
混乱を防止することができる。
【0049】(d)請求項4項の発明によれば、前記注
文パネルにより注文された飲食物またはその飲食物を載
置した飲食物容器を搬送路上に投入して飲食客に供給し
ても、前記検出手段が誤動作することを防止することが
できる。
【0050】(e)請求項5項の発明によれば、飲食客
は客席にて自分の食した飲食物容器等の個数と表示内容
を比較、確認することができ、精算内容に間違いがない
かを判断することができるようになる。
【0051】(f)請求項6項の発明によれば、飲食客
は客席にて自分の食した飲食物容器等の個数と表示内容
を比較、確認することができるとともに、前記印字に基
づき予め支払金額を準備することができ、精算をスムー
ズに行うことができ、レジにおいては前記バーコードを
読み込むことにより、誤りなく精算を実施することがで
きる。
【0052】(g)請求項7項の発明によれば、飲食客
は前記印字手段により客席番号が印字された印字物を精
算装置の配置された位置に持参することにより、自分の
客席番号等を覚えたりせずに、瞬時に正確な精算を実施
することができる。
【0053】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムを備える飲食カウンタのを示す外観斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムに用いた注文パネルの構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムに用いた注文パネルの表示例を示す図である。
【図5】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムに用いた注文パネルの精算時における表示例およ
び印字例を示す図である。
【図6】本発明の実施例における飲食物の発注、精算シ
ステムに用いた表示パネルの表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 飲食台 2 搬送路(クレセントチェ−ンコンベア) 2’ 投入口 3 寿司皿 4 バ−コ−ド 5 読み取り装置 6 管理コンピュ−タ 7 モニタ 8 表示パネル 9 フットスイッチ 10 注文パネル 11 精算装置(レジ) 12 バーコドリーダー 13 中央演算処理装置(CPU) 14 記憶装置 15 インタ−フェイス部 16 通信装置 17 表示ドライバー 18 表示ドライバー 19 通信装置 20 通信ケーブル 21 マイクロプロセッシングユニット(MPU) 22 メモリ 23 プリンタドライバー 24 プリンタ 25 表示ドライバー 26 LCDパネル 27 タッチパネルドライバー 28 タッチパネル 29 通信装置 30 精算ボタン 31 バ−コ−ド 32 レシ−ト

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環型の搬送路上を搬送され、飲食客が
    取り出す飲食物または前記飲食物が載置された飲食物容
    器の種別を検出する検出手段と、各客席毎に設けられた
    注文パネルと、前記注文パネルからの注文情報を前記客
    席毎に付与された客席番号に関連付けて表示する厨房又
    は所定箇所に設けられた表示パネルと、前記検出手段よ
    り検出された飲食物あるいは飲食物容器の種別と、前記
    注文パネルにより注文された飲食物あるいは飲食物容器
    の種別とを、前記客席番号に関連付けて記憶、更新する
    記憶更新手段と、前記客席番号に関連付けられて記憶さ
    れている飲食物または飲食物容器の種別を読み出してそ
    の合計数量または合計金額を算出する総計精算手段と、
    からなっていることを特徴とする飲食物の発注、精算シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記検出手段が、予め飲食物容器に個別
    に付与された識別符号と飲食物の種別が関連付けられて
    登録されるコンピュータと、前記循環搬送路周囲の客席
    両側部に設けられて前記識別符号を検出する非接触セン
    サーとから成る請求項1に記載の飲食物の発注、精算シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記注文パネルが、表示装置と一体化さ
    れたタッチパネルである請求項1または2に記載の飲食
    物の発注、精算システム。
  4. 【請求項4】 前記注文パネルにより注文される飲食物
    または飲食物容器が、前記検出手段により検出されない
    ようにされている請求項1〜3項のいずれかに記載の飲
    食物の発注、精算システム。
  5. 【請求項5】 前記注文パネルに精算の入力部が設けら
    れ、前記精算の入力がなされた場合に、飲食客が飲食し
    た飲食物の数量や金額等の情報が表示されるようになっ
    ている請求項1〜4項のいずれかに記載の飲食物の発
    注、精算システム。
  6. 【請求項6】 前記注文パネルに精算の入力部並びに印
    字手段が設けられ、前記精算の入力がなされた場合に、
    飲食客が飲食した飲食物の数量や金額等の情報またはこ
    の情報に基づくバーコードが印字されるようになってい
    る請求項1〜5のいずれかに記載の飲食物の発注、精算
    システム。
  7. 【請求項7】 前記注文パネルに、少なくとも前記客席
    番号または客席番号基づくバーコードを印字する印字手
    段が設けられ、この客席番号を入力またはバーコード読
    み取り装置にて読み取り、前記管理コンピュータより前
    記客席番号に関連付けられて記憶されている飲食物の種
    別を読み出して精算を実施する精算装置が設けられてい
    る請求項1〜5項のいずれかに記載の飲食物の発注、精
    算システム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005185326A (ja) * 2003-12-24 2005-07-14 Ishino Seisakusho:Kk 注文飲食物を搬送する注文搬送装置
JP2021016466A (ja) * 2019-07-18 2021-02-15 くら寿司株式会社 飲食物搬送装置の飲食物管理装置
CN114727707A (zh) * 2019-12-06 2022-07-08 藏寿司股份有限公司 饮食物的计数装置
KR102444653B1 (ko) * 2022-05-20 2022-09-20 신조에프앤에스 주식회사 무인 회전초밥 식당 시스템

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