JPH1174922A - 時分割多重化方法、および通信ネットワークの中心局とネットワーク端末で使用される関連設備 - Google Patents

時分割多重化方法、および通信ネットワークの中心局とネットワーク端末で使用される関連設備

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JPH1174922A
JPH1174922A JP18792698A JP18792698A JPH1174922A JP H1174922 A JPH1174922 A JP H1174922A JP 18792698 A JP18792698 A JP 18792698A JP 18792698 A JP18792698 A JP 18792698A JP H1174922 A JPH1174922 A JP H1174922A
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1694Allocation of channels in TDM/TDMA networks, e.g. distributed multiplexers

Abstract

(57)【要約】 【課題】 割り当てることのできるタイムスロットを増
加させることができる方法および設備を提供する。 【解決手段】 通信ネットワークにおいて、ネットワー
ク端末(T1、T2、T3、T4)は中心局(CS)に
向かって時分割多重化されるように情報を伝送し、中心
局(CS)は、グループ識別子(GI1、GI2、GI
3、GI4)を一斉送信することによって上流方向への
伝送用のタイムスロットをネットワーク端末(T1、T
2、T3、T4)に割り当てる。各グループ識別子(G
I2)は、上流方向のタイムスロットを占有するための
所定の順序を守るネットワーク端末(T2、T3)のあ
らかじめ作成されるグループ(G2)を識別する。この
ようにして、中心局(CS)は、1つの単独グループ識
別子(GI2)だけの伝送によって、複数のタイムスロ
ットを複数のネットワーク端末(T2、T3)に割り当
てることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1のプリア
ンブルで規定される上流方向のタイムスロット(upstre
am timeslot)を複数のネットワーク端末に割り当てる
ための方法、請求項5のプリアンブルで規定されるこの
方法を実行するためにネットワーク端末で使用される設
備、および請求項10のプリアンブルで規定されるこの
方法を実行するために中心局で使用される設備に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような方法は、「短スロット案(S
hort Slot Proposal)」と題する、
FSAN−OAN(フルサービス・アクセス・ネットワ
ーク−光学アクセス・ネットワーク(Full Ser
vice Access Network − Opt
ical Access Network))作業グル
ープに対する案などから、当分野ではすでに既知であ
る。この案は、著者マーク・ブリッジャー(Mark
Bridger)、ダン・ドノバン(Dan Dono
van)、ポール・ウェルトン(Paul Welto
n)、およびマイク・ヘインズ(Mike Hayne
s)によって作成され、1997年4月22−23日の
日付が付けられている。その中では、ポイント・ツー・
マルチポイト・アーキテクチャの受動光ネットワーク
(passive optical network)
(PON)の中心局が、上流方向のフレームの上流方向
のタイムスロットでバーストを送信することが許可され
ているネットワーク端末の識別子を含んでいる、いわゆ
るPLOAM(Physical Layer Ope
ration Administration and
Maintenance)(物理層動作管理および保
守)セルを定期的に一斉送信する。前記案の光ネットワ
ークの中心局は、OLT(Optical Line
Termination)(光回線終端)と呼ばれる
が、ネットワーク端末はONU(Optical Ne
twork Units)(光ネットワーク装置)とい
う名称が付けられる。マーク・ブリッジャーらによって
提案されたこのようなPLOAMセルの内容は、前記に
引用された案の4ページの図に図示される。それぞれ3
0の許可メッセージはONU識別子を含む。PLOAM
セルで識別される各ONUは、1つのタイムスロットを
占有することを許される。このメッセージを下流方向に
一斉送信することによって、ネットワーク内のすべての
ONUが、それらがデータ・バーストのOLTに向けた
伝送のために上流方向のタイムスロットを占有すること
を許可される順序を認識するようになる。上流方向のタ
イムスロットは、長さが56バイトの標準的なフルサイ
ズ上流方向スロット、または長さが7バイトの短スロッ
トである場合がありうる。このような短スロットおよび
このような標準フルサイズ・スロットの内容のスキーム
は、案の2ページおよび3ページの図に描かれる。
【0003】上流方向のタイムスロットごとに、その中
で上流方向のバーストを送信することが許可されている
ネットワーク端末の識別子を一斉送信するには、認可メ
ッセージによる大きな下流方向の帯域幅の占有が必要に
なることは不可避である。特に、短タイムスロットでの
短バーストの上流方向への伝送には、オーバヘッド情報
の転送のための比較的大きい下流方向の帯域幅容量が必
要となる。引用された案の受動光ネットワークのような
ネットワークにおいては、PLOAMセルの長さおよび
伝送速度は固定され、したがって認可メッセージの下流
方向への伝送に使用できる帯域幅は、固定され制限され
ている。このようなネットワーク内のネットワーク端末
に対し、タイムスロットを割り当てるための既知の方法
を適用すると、これらのタイムスロットの長さには関係
なく、上流方向のフレーム内でのタイムスロットの数に
厳しい制限が課される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上流方向の
タイムスロットを複数のネットワーク端末に割り当てる
ための方法および上述の既知のタイプの関連設備を提供
することであるが、その場合一定の量の上流方向のタイ
ムスロットを割り当てるための下流方向の帯域幅占有は
削減され、言い換えれば、一定の下流方向の帯域幅の容
量に割り当てることのできるタイムスロットの量が増加
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、この目
的は請求項1に規定される方法、およびそれぞれ請求項
5と10に規定される設備によって達成される。
【0006】実際、単一端末にタイムスロットを割り当
てるための既知の方法で使用される帯域幅以外の帯域幅
は、本発明に従って、複数のタイムスロットを複数の端
末に割り当てるために使用されない。さらに正確には、
1つのグループ内にあるネットワーク端末の数と同じ数
のタイムスロットが割り当てられる。それに必要とされ
る下流方向の帯域幅の大きさは、グループ識別子の伝送
のための大きさであり、既知の方法での端末識別子の伝
送に必要とされる大きさに等しいと考えられる。その結
果、等しい量のタイムスロットを端末に割り当てるため
の下流方向の帯域幅占有は、1つのグループを構成する
ネットワーク端末の数に等しい係数で削減される。他
方、認可情報の伝送のための下流方向の帯域幅が固定さ
れる場合、増加した数のタイムスロットを割り当てるた
めに、同じ大きさの帯域幅を、本発明に従って使用する
ことができる。既知の方法と比較すると、割り当てるこ
とができるタイムスロットの数は、1つのグループを構
成するネットワーク端末の数に等しい係数分、増加し
た。
【0007】請求項で使用される用語「を含む」は、そ
の前に示される手段に制限的であると解釈されるべきで
はないことに注意する必要がある。したがって、表現
「手段AおよびBを含むデバイス」の適用範囲は、構成
要素AとBだけから成るデバイスに制限されてはならな
い。つまり、本発明に関しては、デバイスの単なる関連
構成要素がAとBであることを意味する。
【0008】同様に、やはり請求項で使用される用語
「結合される」は、直接的な接続だけに制限されると解
釈されるべきではないことに注意する必要がある。した
がって、表現「デバイスBに結合されるデバイスA」の
適用範囲は、デバイスAの出力がデバイスBの入力に直
接的に接続されるデバイスやシステムに制限されるべき
ではない。つまり、その他のデバイスまたは手段を含む
経路である可能性がある、Aの出力とBの入力の間に経
路が存在することを意味する。
【0009】本発明のさらなる特徴は、請求項2および
請求項11により規定される。
【0010】この場合、中心局自体が端末のグループを
規定する場合、中心局は、これが好ましい場合には常に
グループの構成を修正することができる。例えば、ある
端末の動作が停止されると、この端末が上流方向のタイ
ムスロットを占有する許可をさらに受け取らないよう
に、それが属するすべてのグループからこの端末を排除
することが好ましい。また、タイムスロットがもっとも
アクティブな端末に割り当てられるたびに、タイムスロ
ットが少しだけアクティブな端末に割り当てられないよ
うに、もっともアクティブな端末のグループを構成する
ことも好ましい。明らかに、このグループの構成は時間
とともに変化する。
【0011】本発明の別のさらなる特徴は、請求項3に
規定される。
【0012】請求項2に規定される本発明の実施と比較
すると、グループを所属関係を介して示すように構成す
ることには、グループを構成し、グループの構成をネッ
トワーク端末に通信するために中心局でさらに別の複雑
さが要求されないという利点がある。他方、所属関係を
介してグループを構成することには、グループが修正で
きないという欠点もある。
【0013】請求項3に規定される本発明の方法の実施
のさらなる特徴が、請求項4に記述される。
【0014】例えば、識別子1と2とを有する端末から
なるあるグループをグループ識別子1で構成し、識別子
2と3とを有する端末からなるあるグループをグループ
識別子2で構成し、識別子kとk+1とを有する端末か
らなるあるグループをグループ識別子kで構成すること
によって、任意の端末は、このグループの識別子を受け
取った場合に、それ自身の端末識別子から、それがグル
ープに属しているのかどうかを判断することができる。
したがって、端末は、それが属しているグループのテー
ブルを記憶する必要はない。端末は、その端末識別子と
それが属するグループのグループ識別子の間の所属関係
を認識してさえすればよい。
【0015】また、本発明のさらなる特徴が請求項6に
規定される。
【0016】この場合、ネットワーク端末は、それが一
部を形成するグループを記憶でき、グループの構成が変
更するたびにテーブルを適応できる。すでに前の段落に
示されるように、このようなテーブルの使用は、各端末
が、それが一部を形成するグループを単純な所属関係か
ら判断することができる本発明の実施では避けられる。
【0017】本発明のさらなる特徴は請求項7に規定さ
れる。
【0018】この場合、端末が理解する所属関係やそれ
以外の規則から事前に決められた順序を引き出すことが
できない場合に、ネットワーク端末は、単独のグループ
を構成する端末によって守られる事前に規定された順序
を認識している。インデックスから、ネットワーク端末
は、どのタイムスロットでバーストを伝送することが許
可されているのか、タイムスロットが固定長である場合
に、どの始動時間からこのバーストを伝送することが許
可されているのかを決定することができる。さらに、端
末は、明記されない理由のためにこれが好ましい場合
に、1つのグループ内の端末間で順序の変更を追跡調査
することができる。
【0019】本発明のさらなる特徴は、請求項8および
請求項13によって規定される。
【0020】この場合、ネットワーク端末は、タイムス
ロットが可変長である場合に、それがバーストを伝送す
ることが許可される開始時間を決定することもできる。
これは、例えば、同じ出願人によって同日に提出され
た、「タイムスロット管理方法とこのような方法を実現
する主局と従属局、およびこのような主局とこのような
従属局を含む時分割多重アクセスネットワーク」と題す
る同時係属中の欧州特許明細書においても同様である。
例えば、時間基準情報が、上流方向のタイムスロットの
開始時間から上流方向のフレームの開始時間へのオフセ
ット、または短タイムスロットの開始時間から、短タイ
ムスロットだけが長さを修正できる場合に、短タイムス
ロットがその一部を形成する標準タイムスロットの開始
時間へのオフセットとなりうる。
【0021】本発明のさらなる特徴は、請求項9および
請求項14によって規定される。
【0022】この場合、中心局は、所望の時は常に特定
の端末に割り当てられるタイムスロットの長さを適応さ
せることができ、ネットワーク端末は、上流方向へのバ
ーストを伝送することが許可されるタイムスロットの長
さを決定できる。
【0023】添付図面とともに理解される実施形態の以
下の説明を参照することによって、本発明の前記の目的
およびその他の目的および特徴はさらに明らかになり、
発明自体もっともよく理解されるだろう。
【0024】
【発明の実施の形態】図1の通信ネットワークは、中心
局CSおよびネットワーク端末T1、T2、T3および
T4から構成される。中心局は、1つの共通した光ファ
イバー・リンクLとそれぞれ個別の光ファイバー・リン
クL1、L2、L3およびL4の縦続接続を介してネッ
トワーク端末T1、T2、T3およびT4に結合され
る。したがって、ネットワークは、中心局CSからネッ
トワーク端末T1、T2、T3およびT4へである下流
方向では、ポイント・ツー・マルチポイント・アーキテ
クチャとなり、上流方向、つまりネットワーク端末T
1、T2、T3およびT4から中心局CSへ向かう方向
ではマルチポイント・ツー・ポイント・アーキテクチャ
となる。
【0025】下流方向では、中心局CSは、すべてのネ
ットワーク端末T1、T2、T3およびT4に情報を一
斉送信する。情報は、いわゆる下流フレームにエンパッ
ク(empacked)される。反対方向では、ネット
ワーク端末T1、T2、T3およびT4が、時分割多重
化されるようにリンクLを共通に共有する。つまり、さ
まざまなネットワーク端末が、異なるタイムスロットで
中心局CSに情報を伝送する。したがって、各端末は、
中心局CSに短バーストで上流方向への情報を送信す
る。上流方向のタイムスロットは、いわゆる上流方向の
フレームを構成する。
【0026】上流方向のタイムスロットでバーストを送
信することが許可されるために、例えば、ネットワーク
端末T2は、中心局CSからの許可または認可を受け取
らなければならない。定期的な時間間隔で、このような
許可は複数の後続の上流方向のタイムスロットに関して
同時に下流方向に一斉送信される。それから、中心局C
Sは、認可フィールドの内容が、誰がどの上流方向のタ
イムスロットを占有することを許可されているのかを正
確に規定する、いわゆるPLOAM(物理層動作管理お
よび保守)セルを一斉送信する。簡略に説明すると、中
心局CSは、最初に端末のグループを構成し、構成され
た各グループに唯一のグループ識別子を割り当てる。端
末T1、T2、T3およびT4は、グループの構成につ
いて知らされる。それから、定期的に一斉送信されるP
LOAMセルの認可フィールドで、中心局CSが、それ
以降のタイムスロットを占有することが許可される端末
のグループを識別し、端末が各グループ内で順序付けら
れていれば、各端末は、PLOAMセル受信時に、それ
がタイムスロットに割り当てられているのかどうかを検
出できる。割り当てられている場合には、端末は、PL
OAMメッセージ内のグループ識別子の順序およびそれ
が一部を形成するグループ内の端末の順序から、正確
に、それがどのタイムスロットを占有することを許され
ているのかを判断することができる。
【0027】図1のネットワーク端末T2の機能ブロッ
ク概略は、図2に描かれる。この端末T2は、受信部R
P、伝送部TP、メモリMEM、コンパレータCMP、
およびコントローラCTRLを具備する。受信部RP
は、端末T2の第1データ入力D1と第1データ出力D
Oの間で結合され、出力をメモリMEMに結合させ、別
の出力をコンパレータCMPの入力の内の1つに結合さ
せる。メモリMEMの出力は、コンパレータCMPの別
の入力に結合される。コントローラCTRLは、コンパ
レータCMPの出力と伝送部TPの制御入力の間で結合
され、後者の伝送部TPは、ネットワーク端末T2の第
2データ入力DI‘と第2データ出力DO’の間で結合
される。後の段落に示される、さまざまなブロックの機
能説明から、電子構成部品の設計技術の当業者は、これ
らのブロックがどのようにして標準的な電子構成部品か
ら構成できるのかを導き出すことができるだろう。ま
ず、次の段落では、機能ブロックという点で図1の中心
局CSの構造を概略する。
【0028】図1の中心局CSの機能ブロック概略は、
図3に描かれる。中心局CSには、受信部RP’、伝送
部TP’、グループ化デバイスGRM、グループ・メモ
リGM、グループ・セレクタSEL、メッセージ生成装
置MGM、および通信装置COMが具備される。受信部
RP’は第1データ入力Iと第1データ出力Oの間で結
合され、同様に、伝送部TP’は第2データ入力I’と
第2データ出力O’の間で結合される。受信部RP’の
付加的な出力は、第1出力をグループ・メモリGMに結
合させ、第2出力を通信デバイスCOMに結合させるグ
ループ化デバイスGRMの入力に接続される。後者の通
信デバイスCOMは、さらに、出力を介して伝送部T
P’の入力I1に結合される。グループ・メモリGMの
出力と伝送部TP’の第2入力12の間では、セレクタ
SELおよびメッセージ生成装置MGMが縦続接続され
る。
【0029】その受信部RP’を介して、中心局CS
は、さまざまなネットワーク端末T1、T2、T3、お
よびT4からステータス情報を受信する。このステータ
ス情報は、例えば、ネットワーク端末T1、T2、T3
およびT4の内部の待ち行列またはバッファの充填レベ
ルを記述する。このステータス情報、端末T1、T2、
T3およびT4のアクティビティおよびいくつかのその
他のパラメータに基づき、中心局CS内のグループ化デ
バイスGRMは端末のグループG1、G2、G3、G
4,...を構成する。グループ化デバイスGRMは、
グループ識別子GI1、GI2、GI3、GI4...
を、それが構成する各グループG1、G2、G3、G
4...に割り当てる。グループ識別子GI1、GI
2、GI3、GI4...および各グループの構成に関
する情報は、それから、その中に記憶されるグループ・
メモリGM、および端末T1、T2、T3、およびT4
に通信される通信デバイスCOMに適用される。新規グ
ループ識別子ごとに、グループ・メモリGMは新規エン
トリを記憶する。グループ化手段GRMから受信される
グループ識別子がすでに存在する場合には、それに関係
するエントリはグループ・メモリGMの中で上書きされ
る。これは、既存グループの構成が変化したときに当て
はまる。通信デバイスCOMは、メッセージに、グルー
プに関する情報を埋め込み、これらのメッセージをその
入力I1を介して伝送部TP’に適用する。それから、
伝送部TP’は、端末T1、T2、T3およびT4に向
かって、それらすべてがグループの構成を認識するよう
にメッセージを一斉送信する。
【0030】端末T2の受信部RPは、端末T2が一部
を形成するグループの情報を含む、まさに記述したタイ
プのメッセージをフィルタリングして取り除き、情報を
その中に記憶されるメモリMEMに適用する。このメモ
リMEMでは、端末T2が一部を形成するグループごと
に、エントリが記憶される。例えば、図3の中心局CS
が、識別子GI1、GI2、GI3、およびGI4を有
する4つのグループG1、G2、G3、およびG4を構
成し、またG1が各構成T1とT2、G2がT2とT
3、G3がT3とT4、およびG4がT4とT1で構成
されていたと仮定する。それから、端末T2は、第1エ
ントリ内でグループ識別子GI1を記憶することによっ
て、それがグループG1の一部を形成すること、および
第2エントリ内でグループ識別子GI2を記憶すること
によって、それがG2の一部を形成することをMEMに
記憶する。加えて、端末T2は、それが属するグループ
にそのインデックスを記憶する。したがって、識別子G
I1を有するグループG1の場合、端末T2はそれがグ
ループの第2端末であることを記憶し、識別子GI2を
有するグループG2の場合、端末T2は、それがグルー
プの第1端末であることを記憶する。このようにして、
インデックス2と1は、図2のメモリMEMの第2列に
記憶される。この段階で、中心局CSは、端末のすべて
のグループの構成を認識しており、各ネットワーク端末
T1、T2、T3およびT4は、それがメンバーであ
り、これらのグループでのそのインデックスを知ってい
るグループを認識している。端末のグループをあらかじ
め作成し、端末の各グループ内での順序を事前に規定す
る段階が、以下に説明される。
【0031】すでに前記に説明されるように、中心局C
Sは、PLOAMセルを下流方向に一斉送信するたび
に、その中に端末の認可情報を埋め込まなければならな
い。それに加えて、セレクタSELは、グループ・メモ
リGMからグループを選択する。選択は無作為となる場
合もあるが、グループ選択のさらに性能の良い方法を考
えることができる。グループが周期的に選択されたり、
最近よりアクティブな端末を含むグループには最近あま
りアクティブではない端末を含むグループより高い優先
順位が設定されたり、グループが、端末からの要求情報
に基づいて、またはさまざまなネットワーク端末での待
ち行列の充填などを記述するサービス情報のステータス
と品質に基づき選択されることがある。いずれにせよ、
セレクタSELは、それに割り当てられたタイムスロッ
トで上流方向へのバーストを伝送することが許可される
端末のグループの選択を終えることになる。選択された
グループのグループ識別子は、グループ識別子を認可メ
ッセージに埋め込むメッセージ生成デバイスMGMに通
信される。認可メッセージは、最終的には、PLOAM
セルの認可フィールド内の伝送部TP’によって挿入さ
れ、PLOAMセルは任意のネットワーク端末の受信部
によって受信されるために下流方向に一斉送信される。
【0032】例えば、グループ識別子GI2が下流方向
に一斉送信されるPLOAMセルの認可フィールドの内
の1つに埋め込まれるように、セレクタSELが、グル
ープG2を選択したと仮定する。このPLOAMセルが
図2の端末T2の受信部RPによって受信されると、グ
ループ識別子GI2はコンパレータCMPの第1入力に
適用される。コンパレータは、このグループ識別子GI
2を、メモリMEMのさまざまなエントリに記憶される
グループ識別子GI1とGI2とを比較し、エントリの
内の1つがPLAOMセルから差し引かれたグループ識
別子GI2に一致するかどうか検出する。これは、PL
OAMセル内のグループ識別子GI2を含む認可メッセ
ージのインデックス、およびメモリMEM内に記憶され
るグループG2内の端末T2のインデックスについてさ
らに知らされるコントローラCTRLに示される。この
情報により、コントローラCTRLは、どの上流方向の
タイムスロットが、上流方向へのバーストを伝送するた
めに端末T2の伝送部TPによって占有されるのかを、
正確に判断することができる。コントローラCTRL
は、正しいタイムスロットで上流方向へのバーストを送
信するために伝送部TPを起動する。
【0033】例として、1つのPLOAMセルが上流方
向のフレームごとに下流方向に伝送される状態を考えて
みる。このような上流方向のフレームは固定長および固
定されたタイムスロット数を有する。このようにして、
各PLOAMセルは、タイムスロットのその固定された
数をネットワーク端末に正確に割り当てなければならな
い。前記に示される例においてのように、中心局CSに
よって構成されるグループのそれぞれが2つのネットワ
ーク端末を具備する場合、および端末T2によって受信
されるPLOAMセルの第5認可メッセージがグループ
識別子GI2を含む場合、この端末T2は、それが次の
上流方向のフレームのタイムスロット9(4x2+1)
を占有することを許可されていることを知っている。こ
こでは、4は、(PLOAMセル内の現在の認可メッセ
ージのインデックスから1を引いたものである)同じP
LOAMセル内での過去の認可メッセージの数を表し、
2は1つのグループ内のネットワーク端末の数を表わ
し、1は、グループG2内の端末T2のインデックスを
表す。すべてのタイムスロットが固定長となるか、任意
の上流方向のフレームが――標準タイムスロットの第1
シーケンスおよび短タイムスロットの第2シーケンスか
ら構成される、このアプリケーションの導入部分に記述
されるFSAN−OANグループへの案に記述される上
流方向のフレームのような――異なる長さのタイムスロ
ットの同じシーケンスによって構成されると仮定する
と、端末T2は、上流方向へのバーストの伝送の開始時
間を決定することができる。
【0034】本発明の明細書が、「タイムスロット管理
方法とこのような方法を実現する主局と従属局、および
このような主局とこのような従属局を含む時分割多重ア
クセスネットワーク」と題する同一の提出日付と同一出
願人の同時係属中の明細書での場合のように、タイムス
ロットが変化する長さとなることを除外しないことに注
目する必要がある。その場合、ネットワーク端末は、上
流方向へのバーストの伝送の開始時間を決定することが
できるための追加情報を必要とする。この追加情報は、
それがそれ自体に割り当てられるタイムスロットの開始
時間をそこから計算できるように、他の端末に割り当て
られた個々のタイムスロットの長さとなることもあれ
ば、時間の基準点である場合もある。例えば、時間のこ
の基準点は、上流方向のフレームの開始時間、または短
タイムスロットだけが長さを修正できる場合に短タイム
スロットが一部を形成する標準タイムスロットの開始時
間となる。このような情報、および端末自体に割り当て
られるタイムスロットの長さを示す情報も、図2に描か
れるメモリMEMに記憶されることがある。例えば、図
2では、各特定グループ、G1とG2内で端末T2自体
に割り当てられるタイムスロットの長さを記憶するため
に、追加列がすでに予測されている。両方のグループG
1とG2の場合、この長さは7バイトに等しい。
【0035】また、一定数のタイムスロットを端末に割
り当てるための既知の方法と比較して得られた下流方向
の帯域幅の大きさは、グループを構成するネットワーク
端末の数として表されるグループのサイズに比例するこ
とにも注意が必要である。これは、使用可能な一定の下
流方向の帯域幅が指定されると、ネットワーク端末に割
り当てることができるタイムスロットの数がグループの
このサイズに比例すると述べるのと同等である。ただ
し、タイムスロットをネットワーク端末に割り当てる柔
軟性はグループのサイズとともに減少するため、帯域幅
の使用とネットワーク設計者がグループのサイズに関し
て適切な選択を行うことができるようにするネットワー
ク柔軟性の間にはトレードオフがある。
【0036】さらに、ネットワーク端末T2が事前に規
定された所属関係からそれがどのグループに属するのか
を判断できる場合には、メモリMEMの前記に説明され
るような使用は余分である。例えば、前記に示される例
では、各グループは、その端末識別子がグループ識別子
に等しい1つの端末と、その端末識別子が第1の端末の
識別子に続くもう1つの端末とから構成される。したが
って、識別子GI3を有するグループG3は、識別子T
I3を有する端末T3および識別子TI4を有する端末
T4から構成される。この規則がつねに守られれば、ど
のネットワーク端末も、結果的に記憶領域容量がそれに
提供される必要がないので、独自の識別子からそれが属
するグループのグループ識別子を判断することができ
る。
【0037】依然として、前記に記述される実施形態で
のリンクL、L1、L2、L3およびL4が、光ファイ
バー・リンクであっても、本発明の適用性が、それを介
してデータが移送される伝送媒体によって制限されない
ことに注意する必要がある。端末が、時分割多重化され
るように共通リンクを共用するマルチポイント・ツー・
ポイント・アーキテクチャのネットワークでは、これら
のリンクが撚り対電話回線、同軸ケーブル接続、衛星に
よる接続、または大気中を通る無線リンクであるという
事実には関係なく、上流方向のタイムスロット認可情報
を一斉送信するための下流方向の帯域幅の使用は、本発
明に従って最適化される。
【0038】本発明の原理は特定の機器に関して前述さ
れたが、この説明が例としてだけ行われ、添付請求項に
規定される本発明の適用範囲に対する制限としてではな
く行われることを明確に理解する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される通信ネットワークの概略図
である。
【図2】本発明に従ってネットワーク端末で使用される
設備の実施形態が提供されるネットワーク端末T2のブ
ロック概略図である。
【図3】本発明に従って中心局で使用される設備の実施
形態が提供される中心局CSのブロック概略を表す。
【符号の説明】
GM グループメモリ手段 CMP 比較手段 COM 通信手段 CS 中心局 GRM グループ化手段 TP 伝送部 L 共通リンク L1、L2、L3、L4 個別リンク MGM メッセージ生成手段 MEM メモリ手段 SEL 選択手段 T1、T2、T3、T4 ネットワーク端末

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流方向のタイムスロットを通信ネット
    ワーク内の複数のネットワーク端末(T1、T2、T
    3、T4)に割り当てるための方法であって、中心局
    (CS)が前記複数のネットワーク端末(T1、T2、
    T3、T4)に共通リンク(L)とそれぞれの個別リン
    ク(L1、L2、L3、L4)の縦続接続を介して結合
    され、前記ネットワーク端末(T1、T2、T3、T
    4)が、前記上流方向のタイムスロットを使用して前記
    共通リンク(L)上で時分割多重化されるように前記中
    心局(CS)に上流方向へ情報を伝送する方法であっ
    て、 前記中心局(CS)が、前記複数のネットワーク端末
    (T1、T2、T3、T4)のグループ(G2)のネッ
    トワーク端末(T2、T3)に事前に規定された順序で
    複数の前記上流方向のタイムスロットを割り当てるため
    に、グループ識別子(GI2)を下流方向に一斉送信
    し、前記グループ(G2)が事前に規定された構成であ
    り、前記グループ識別子(GI2)によって識別される
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記構成が前記中心局(CS)によって
    事前に規定され、前記中心局(CS)から前記複数のネ
    ットワーク端末(T1、T2、T3、T4)へ通信され
    ることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記構成が、前記グループ識別子(GI
    2)と、前記グループ(G2)の一部を形成する前記ネ
    ットワーク端末(T2、T3)の端末識別子(TI2、
    TI3)との間の所属関係を介して示すように事前に規
    定されることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記グループ(G2)が、その端末識別
    子(TI2)が前記グループ識別子(GI2)に等しい
    最初のネットワーク端末(T2)と、少なくとも1つの
    引き続く端末識別子(TI3)を有するネットワーク端
    末(T3)とから構成されることを特徴とする、請求項
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 通信ネットワークのネットワーク端末
    (T2)で使用される設備であって、中心局(CS)が
    共通のリンク(L)とそれぞれの個別リンク(L1、L
    2、L3、L4)の縦続接続を介して複数のネットワー
    ク端末(T1、T2、T3、T4)に結合され、前記複
    数のネットワーク端末(T1、T2、T3、T4)が前
    記中心局(CS)によって割り当てられる上流方向のタ
    イムスロットを使用して、前記共通リンク(L)上で時
    分割多重化されるように前記中心局(CS)に情報を伝
    送し、前記複数のネットワーク端末(T1、T2、T
    3、T4)が前記ネットワーク端末(T2)を含み、 前記設備が、 a.複数の前記上流方向のタイムスロットを事前に規定
    された順序で割り当てるために、前記中心局(CS)に
    よって前記複数のネットワーク端末(T1、T2、T
    3、T4)の、グループ識別子(GI2)によって識別
    されるグループ(G2)のネットワーク端末(T2、T
    3)へ下流方向に一斉送信されるグループ識別子(GI
    2)を、前記ネットワーク端末(T2)が一部を形成す
    るネットワーク端末のグループ(G1、G2)のグルー
    プ識別子(GI1、GI2)と比較するために適応され
    る比較手段(CMP)と、 b.前記ネットワーク端末(T2)の前記比較手段(C
    MP)と伝送部(TP)の間で結合され、下流方向に一
    斉送信された前記グループ識別子(GI2)が前記グル
    ープ識別子(GI1、GI2)の内の1つに一致する場
    合に、上流方向のバーストをそれによって割り当てられ
    る上流方向のタイムスロットで伝送し、前記事前に規定
    された順序を守るために、前記伝送部(TP)を制御す
    るように適応される制御手段(CTRL)と、を含むこ
    とを特徴とする設備。
  6. 【請求項6】 前記設備が、さらに、 c.出力が前記比較手段(CMP)の入力に結合される
    メモリ手段(MEM)であって、前記メモリ手段(ME
    M)が、前記ネットワーク端末(T2)が一部を形成す
    るネットワーク端末の前記グループ(G1、G2)の前
    記グループ識別子(GI1、GI2)を記憶するように
    適応されるメモリ手段、を含むことを特徴とする、請求
    項5に記載の設備。
  7. 【請求項7】 前記メモリ手段(MEM)が、さらに、
    前記ネットワーク端末(T2)が一部を形成するネット
    ワーク端末の前記グループのグループ(G1、G2)ご
    とに、前記グループ(G1、G2)の前記ネットワーク
    端末(T2)のインデックス(2、1)、つまり前記グ
    ループ(G1、G2)の前記事前に規定された順序を規
    定する整数番号を記憶するように適応されることを特徴
    とする、請求項6に記載の設備。
  8. 【請求項8】 前記メモリ手段(MEM)が、さらに、
    前記ネットワーク端末(T2)が一部を形成するネット
    ワーク端末の前記グループのグループ(G1、G2)ご
    とに、前記ネットワーク端末(T2)が情報を送信する
    ことを許可される上流方向のタイムスロットの開始時間
    を規定する時間基準情報を記憶するように適応されるこ
    とを特徴とする、請求項6に記載の設備。
  9. 【請求項9】 前記メモリ手段(MEM)が、さらに、
    前記ネットワーク端末(T2)が一部を形成するネット
    ワーク端末の前記グループのグループ(G1、G2)ご
    とに、前記ネットワーク端末(T2)が情報を送信する
    ことを許可される上流方向のタイムスロットの長さを規
    定するタイムスロット長(7、7)を記憶するように適
    応されることを特徴とする、請求項6に記載の設備。
  10. 【請求項10】 通信ネットワークの中心局(CS)で
    使用される設備であって、前記中心局(CS)が、共通
    のリンク(L)とそれぞれの個別リンク(L1、L2、
    L3、L4)の縦続接続を介して複数のネットワーク端
    末(T1、T2、T3、T4)に結合され、前記複数の
    ネットワーク端末(T1、T2、T3、T4)が、前記
    中心局(CS)によって割り当てられる上流方向のタイ
    ムスロットを使用して前記共通リンク(L)上で時分割
    多重化されるように前記中心局(CS)に情報を伝送
    し、前記設備が、 a.ネットワーク端末(T2、T3)のあらかじめ作成
    されたグループ(G2)を選択するために適応される選
    択手段(SEL)と、 b.前記選択手段(SEL)がその入力に結合され、ネ
    ットワーク端末(T2、T3)のあらかじめ作成される
    グループ(G2)のグループ識別子(GI2)を含む一
    斉送信メッセージを生成するように適応されるメッセー
    ジ生成手段(MGM)と、 c.前記メッセージ生成手段(MGM)がその入力(I
    2)に結合される伝送部(TP’)であって、前記複数
    のネットワーク端末(T1、T2、T3、T4)に前記
    一斉送信メッセージを一斉送信し、それにより複数の前
    記上流方向のタイムスロットを事前に規定された順序
    で、前記あらかじめ作成されるグループ(G2)の前記
    ネットワーク端末(T2、T3)に割り当てるように適
    応される、前記伝送部(TP’)とを含むことを特徴と
    する設備。
  11. 【請求項11】 前記設備が、さらに、 c.ネットワーク端末(T2、T3)の前記グループ
    (G2)をあらかじめ作成し、それに前記グループ識別
    子(GI2)を割り当てるように適応されるグループ化
    手段(GRM)と、 d.前記グループ化手段(GRM)と前記伝送部(T
    P’)の別の入力(I1)の間で結合される通信手段
    (COM)であって、前記あらかじめ作成されるグルー
    プ(G2)の構成に関する情報を含むメッセージを生成
    するように適応される前記通信手段(COM)と、を含
    むことを特徴とする、請求項10に記載の設備。
  12. 【請求項12】 前記設備が、さらに、 e.前記あらかじめ作成されるグループ(G2)に類似
    するネットワーク端末のあらかじめ作成されるグループ
    (G1、G2、G3、G4...)のグループ識別子
    (GI1、GI2、GI3、GI4...)を記憶する
    ように適応され、前記メッセージ生成手段(MGM)お
    よび前記通信手段(COM)の入力に結合された出力を
    具備するグループ・メモリ手段(GM)と、を含むこと
    を特徴とする、請求項11に記載の設備。
  13. 【請求項13】 前記メッセージ生成手段(MGM)
    が、さらに、前記あらかじめ作成されるグループ(G
    2)の前記ネットワーク端末(T2、T3)に割り当て
    られる前記上流方向のタイムスロットの開始時間を規定
    する時間基準情報を前記一斉送信メッセージに埋め込む
    ように適応されることを特徴とする、請求項10に記載
    の設備。
  14. 【請求項14】 前記メッセージ生成手段(MGM)
    が、さらに、前記あらかじめ作成されるグループ(G
    2)の前記ネットワーク端末(T2、T3)に割り当て
    られる前記複数の上流方向のタイムスロットのタイムス
    ロット長を前記一斉送信メッセージに埋め込むように適
    応されることを特徴とする、請求項10に記載の設備。
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