JPH1174631A - 電子回路基板 - Google Patents

電子回路基板

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JPH1174631A
JPH1174631A JP23071897A JP23071897A JPH1174631A JP H1174631 A JPH1174631 A JP H1174631A JP 23071897 A JP23071897 A JP 23071897A JP 23071897 A JP23071897 A JP 23071897A JP H1174631 A JPH1174631 A JP H1174631A
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JP
Japan
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terminal
circuit board
electronic circuit
holding means
insertion portion
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Application number
JP23071897A
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English (en)
Inventor
Yusuke Yamaoka
祐介 山岡
Yoshiyuki Sakurada
佳幸 桜田
Minoru Oba
稔 大場
Hiroshi Sato
洋 佐藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH1174631A publication Critical patent/JPH1174631A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/325Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor
    • H05K3/326Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by abutting or pinching, i.e. without alloying process; mechanical auxiliary parts therefor the printed circuit having integral resilient or deformable parts, e.g. tabs or parts of flexible circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/40Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
    • H05K3/4092Integral conductive tabs, i.e. conductive parts partly detached from the substrate

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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品の端子の抜けを防止して、電子部品
の浮き上がり等による装着不良を防止する。 【解決手段】 基板の一方の面から端子挿入部2を挿通
して他方の面に突出した電子部品の端子20aと他方の
面側に設けられたランド部3とを半田付けにより接続さ
れて電子部品を装着される電子回路基板において、基板
の厚さより薄く形成されると共に端子挿入部2を端子2
0aが挿通時に端子20aにより弾性変形し、その復元
力により端子20aを保持する端子保持手段2aを設け
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子回路基板に
係わり、例えば、電子回路基板に電子部品を取り付ける
際のその部品の浮き、外れ防止を可能とする電子回路基
板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は従来の電子回路基板を示す斜視
図、図10は図9に示す矢示Aから見た断面図、図11
は図9に示す電子部品の半田付け方法を示す説明図、図
12は電子部品の半田付け状態を示す説明図である。図
9において、20は電子回路基板21に半田付け等によ
り搭載される電子部品であるコネクタ、21はエポキシ
樹脂又は紙フェノール等の板材を積層して設けられた電
子回路基板であり、コネクタ20を装着するための端子
挿入孔21aやプリント配線(不図示)を有している。
なお、端子挿入孔21aは電子回路基板21上に、その
接続する電子部品の種類等に応じて形状及び孔数を変え
られて設けられている。又、端子挿入孔21aはランド
部21bを介してプリント配線により電気的に接続され
ている。Bはコネクタ20の装着方向を示す。なお、電
子部品としてコネクタ20のみ図示しているが、その他
にIC、ダイオード、抵抗、コンデンサ等々の多様な種
類の電子部品が電子回路基板21に装着される。又、こ
こで対象とする電子部品は、端子20aを電子回路基板
21に設けられた端子挿入孔21aに挿入され、しかる
後半田付けされることにより電子回路基板21に電気的
に接続されるものであり、いわゆるチップ部品は含まな
い。
【0003】図10において、21bは電子回路基板2
1に設けられたプリント配線に設けられたランド部であ
り、端子挿入孔21aの一端側に設けられ、端子20a
と半田付けされる。図11において、22はフロー式
(流漬法)の自動半田付け装置であるフロー槽、22a
はフロー槽22内で液状化した半田であり、搬送部(不
図示)の下側にて駆動装置(不図示)により矢示C方向
に流動して電子回路基板21の下面に接触するように若
干噴出している。23は保持具であり、電子回路基板2
1の下面が流動する半田に接触するように電子回路基板
21を保持する。なお、この保持部23はフロー槽22
の搬送部(不図示)によりフロー槽22の電子回路基板
21の搬入位置(不図示)から電子回路基板21の搬出
位置(不図示)まで搬送される。
【0004】次に、従来の電子回路基板21における電
子部品の装着方法を図により説明する。まず、コネクタ
20をB方向に移動してその端子20aを端子挿入孔2
1aに挿入し、コネクタ20を電子回路基板21上に仮
装着する。次に、電子回路基板21を保持具23により
保持してフロー槽22の搬入位置にセットする。なお、
通常、マテリアルハンドリングによるコネクタ20の浮
き上がりを修正するために、電子回路基板21をフロー
槽22に搬入する直前にコネクタ20を電子回路基板2
1に押し付ける作業が介在している。次に、フロー槽2
2の搬送部(不図示)は保持具23に保持された電子回
路基板21が半田22aの表面上を通るように搬送す
る。この際、半田22aの表面から噴出した半田部分が
電子回路基板21の下面に接触し、その半田22aはラ
ンド部21bと端子20aとに付着する。電子回路基板
21がフロー槽22の搬出位置まで搬送される間にラン
ド部21bと端子20aとに付着した半田22aは硬化
し、コネクタ20が電子回路基板21に装着されると共
に電子回路基板21とコネクタ20とが電気的に接続さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子回路基板2
1及び電子部品の装着方法は以上のように構成されてい
るので、マテリアルハンドリング時の振動又はフロー槽
22のフロー半田付け時の搬送により生じる振動或いは
フロー半田付け時の半田22aの噴出の勢い等々によ
り、端子20aが端子挿入孔21aから抜けてコネクタ
20が図12に示すように浮き上がり、その状態で半田
22aが硬化して装着不良を起こす等の問題点があっ
た。この問題点を解消するために端子20aの外径と端
子挿入孔21aの内径との寸法差をほとんどなくして端
子20aを抜け難くすると、その逆にコネクタ20を仮
装着し難くなり作業性が低下したり、仮装着作業の段階
で図12に示すように浮き上がった状態で挿入されてし
まうという問題点が生じる。
【0006】この発明は以上のような問題点を解消する
ために成されたもので、マテリアルハンドリングや半田
付け作業時の振動又は半田の噴出流等々による電子部品
の端子の抜けを防止して、電子部品の浮き上がり等によ
る装着不良を防止できる電子回路基板を得ることを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】以上の問題点を解消する
ために、この発明による電子回路基板は、基板の一方の
面から端子挿入部を挿通して他方の面に突出した電子部
品の端子と前記他方の面側に設けられたランド部とを半
田付けにより接続されて前記電子部品を装着される電子
回路基板において、前記基板の厚さより薄く形成される
と共に前記端子挿入部を前記端子が挿通時に前記端子に
より弾性変形し、その復元力により前記端子を保持する
端子保持手段を設けたものである。
【0008】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は端子挿入部に設けられると共に電子部品の
端子の直径の2分の1以上かつ前記端子の直径より小さ
い直径の孔部を有し、前記孔部に前記端子を貫入されて
弾性変形するものである。
【0009】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板の他方の面側の端子挿入部の端部に設
けられているものである。
【0010】また、この発明による電子回路基板は、端
子挿入部は基板の他方の面側の開口部の直径よりも前記
基板の一方の面側の開口部の直径が大きく、電子部品の
端子が挿通する挿通路を形成する壁面が傾斜しているも
のである。
【0011】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板の一方の面側の端子挿入部の端部に設
けられているものである。
【0012】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は電子部品の端子が挿通する端子挿入部の挿
通路に設けられているものである。
【0013】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板の他方の面側の端子挿入部の開口部を
覆うようにランド部に固着して設けられているものであ
る。
【0014】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板の一方の面側の端子挿入部の開口部を
覆うように前記一方の面に固着して設けられているもの
である。
【0015】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持部材は電子部品の端子が挿通する端子挿入部の挿
通路を遮蔽するように前記挿通路を形成する壁面に固着
して設けられているものである。
【0016】また、この発明による電子回路基板は、基
板は複数の板材を積層されて形成され、端子保持手段は
前記複数の板材のうちの1つの板材に一体に設けられて
いるものである。
【0017】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板を形成する複数の板材のうち、前記基
板の他方の面側の板材に一体に設けられているものであ
る。
【0018】また、この発明による電子回路基板は、端
子保持手段は基板を形成する複数の板材のうち、前記基
板の一方の面側の板材に一体に設けられているものであ
る。
【0019】また、この発明による電子回路基板は、基
板は3層以上に積層され、端子保持手段は基板を形成す
る複数の板材のうち、前記基板の一方の面側の板材と前
記基板の他方の面側の板材との間の板材に一体に設けら
れているものである。
【0020】また、この発明による電子回路基板は、基
板の一方の面から端子挿入部を挿通して他方の面に突出
した電子部品の端子と前記他方の面側に設けられたラン
ド部とを半田付けにより接続されて前記電子部品を装着
される電子回路基板において、前記端子が前記端子挿入
部を挿通する際に前記端子の先端に当接されて、前記端
子の先端の進行方向を変更すると共に前記端子を弾性変
形し、その復元力により前記端子を保持する端子保持手
段を設けたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の一実施の形態について説明す
る。図1は実施の形態1による電子回路基板を示す斜視
図、図2は図1に示す矢視A1から見た端子挿入部の断
面図である。図1において、図9と同一符号は同一又は
相当部分を示し説明を省略する。1はエポキシ樹脂又は
紙フェノール等の弾性を有する板材を積層して設けられ
た電子回路基板であり、複数の端子挿入部2とそれら端
子挿入部2に設けられたランド部3を有するプリント配
線回路(不図示)とを設けられている。2は端子挿入部
であり、電子回路基板1に装着する電子部品の種類に応
じて、その端子ピッチに合わせて配列されて設けられて
いる。端子挿入部2は電子回路基板1の一方の面(即
ち、端子20a挿入側)から他方の面(即ち、端子20
a突出側)まで端子20aを挿通可能に形成されてい
る。なお、図1では、図9と同様に電子回路基板に装着
される電子部品はコネクタ20のみを示し、その他のI
C、ダイオード、抵抗等の電子部品は図示を省略してい
る。又、同様に端子挿入部2についても他の電子部品の
端子を挿入する部分を省略して図示している。
【0022】図2において、2aは端子20aを挿通す
る挿通路、2bは端子20aの抜けを防止するための端
子保持手段である薄肉部であり、電子回路基板1を形成
する積層された板材の一部を用いて、端子挿入部2の端
子20a突出側の端部に設けられている。2cは薄肉部
2aの中央部を穿孔して設けられた微小孔、3はプリン
ト配線回路(不図示)とに設けられたランド部である。
また、Dは端子20aの直径、Eは挿通路2aの直径、
Fは微小孔2cの直径であり、薄肉部2aの材質によ
り、端子20aの直径Dの2分の1(例えば薄肉部2a
が紙フェノールの場合)〜4分の3(例えば薄肉部2a
がエポキシ樹脂、銅等々の場合)程度の直径に設定す
る。Gは薄肉部2bの厚さであり、約0.2〜0.5m
m程度に設けられている。なお電子回路基板1の厚さは
1〜2mm程度である。
【0023】次に動作を図3により説明する。図3は端
子20a挿入後の薄肉部2bの状態を示す説明図であ
る。コネクタ20(図1に示す)の端子20aを挿入方
向Bに移動して、端子20aを端子挿入部2に挿入する
と、端子20aは薄肉部2bの微小孔2cをその先端部
が貫通して押し広げ、端子挿入部2から突出して図3に
示すように薄肉部2bを弾性変形させた状態となる。こ
のような状態でコネクタ20の仮装着作業が完了する。
即ち、弾性変形した薄肉部2bが、その弾性力により復
元しようとする作用によって方向B(端子20aの挿入
方向)に直交する方向H側に対して端子20aを加圧す
るので、端子20aが端子挿入部2から抜け難くなる。
なお、コネクタ20の仮装着作業においては、薄肉部2
bは十分に薄く、その弾性力も人手又は機械による挿入
力に対しては比較的小さく端子20aを容易に挿入可能
であり、端子20aの挿入作業が困難となることはな
く、仮装着の段階でコネクタ20が浮き上がったままと
なるのを防止できる。
【0024】次に、電子回路基板1はマテリアルハンド
リング又はコンベア等による搬送を経て、従来と同様に
フロー槽22(図11に示す)によりフロー半田付けを
行いコネクタ20の端子20aとランド部3とを接続す
る。なお、図3中の点線で示すものは端子20aとラン
ド部3とを接続する半田を示す。図3に示すように薄肉
部2bの弾性変形した突出部分は半田内に含まれる。
【0025】なお、弾性変形によりランド部3側に突出
する薄肉部2bは微小であるので、端子20aとランド
部3との半田付けによる電気的接続を阻害することはな
い。
【0026】なお、この実施の形態1では、薄肉部2b
に微小孔2cのみを設けた場合を示したが、微小孔2c
に加え、薄肉部2bが弾性変形し易いように切り溝を設
けても良い。図4は端子挿入部2の平面図を示し、図中
2dは薄肉部2bに設けた切り溝である。この切り溝2
dは薄肉部2bを扇状の弾性片2b1〜2b4に分割す
るものであり、薄肉部2bを弾性変形し易くしている。
また、薄肉部2bを弾性片2b1〜2b4とすることに
より、端子20aはその先端が先細りでなくても容易に
薄肉部2bを変形させて端子挿入部2から突出すること
ができる。なお、切り溝2dを設けた場合は、微小孔2
cの直径Fは端子20aの直径Dの2分の1以上でなく
ても良く、さらに微小孔2cを設けなくても良い。
【0027】また、この実施の形態1では薄肉部2bを
端子挿入部2の端子20a突出側端部に設けた場合につ
いて説明したが、図5(a)、(b)に示すように薄肉
部2bを端子挿入部2の端子20a挿入側端部又は挿通
路2aの中間程度の位置に設け、薄肉部2bの弾性変形
部分が端子揮入部2内に残るようにしても良い。この場
合、薄肉部2bがランド部3側に突出しないので、端子
20aとランド部3との半田付けに悪影響を及ぼすこと
はない。
【0028】この実施の形態1に示す電子回路基板1に
よれば、コネクタ20の端子20aを端子挿入部2に容
易に挿入できると共に、仮装着後の搬送時の振動又はフ
ロ−半田付け時の振動或いは半田噴出流等によりコネク
タ20の端子20aが端子挿入部2から抜ける方向に力
が加わったとしても、上述したように弾性変形した薄肉
部2bの復元力により端子20aが端子挿入部2から抜
けないように作用するので、コネクタ20の浮き上がり
を防止でき、その装着不良の発生を防止することができ
る。
【0029】実施の形態2.この発明の他の実施の形態
について説明する。図6は実施の形態2による電子回路
基板の端子挿入部の断面図を示し、図6(a)は端子2
0a挿入前の端子挿入部、図6(b)は端子20a挿入
後の端子挿入部を示す説明図である。図6において、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略す
る。4は端子挿入部であり、一端側開口部(端子20a
の挿入側端部)の直径を端子20aの直径Dよりも1.
5倍〜2倍程度広径とし、他端(端子20aの突出側端
部)側にいくにつれてその直径を端子20aの直径に近
くなるように端子20aが挿通する挿通路4aを形成す
る壁面が傾斜している。即ち、端子挿入部4は、すり鉢
状の構造に設けられている。4bは端子20aの抜けを
防止する端子保持手段である薄肉部であり、微小孔2c
(図2に示す)と同様の微小孔4cを有して電子回路基
板1を形成する積層された板材の一部を用いて、端子挿
入部4の端子20a突出側端部に設けられている。な
お、薄肉部4bの厚さGは薄肉部2b(図2に示す)と
同様に0.2〜0.5mm程度である。このようにすり
鉢状の端子挿入部4によれば、薄肉部4bにより上述の
実施の形態1に示す薄肉部2b(図2に示す)と同様に
端子20aの抜け防止ができるばかりでなく、端子挿入
部4の一端側開口部が端子20aの直径Dに対して十分
広い直径であり挿通路4aを形成する壁面が傾斜してい
るので、さらに容易に端子20aを端子挿入部4に挿入
することができ、コネクタ20の仮装着作業の作業性を
向上することができる。
【0030】実施の形態3.この発明の他の実施の形態
について説明する。図7は実施の形態3による電子回路
基板1の端子挿入部を示す説明図であり、図7(a)は
端子挿入部の側面断面図、図7(b)は端子挿入後の端
子挿入部の状態を示す説明図である。図7において、図
2、図5と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省
略する。5は端子20aを挿入するための端子挿入部で
あり、電子回路基板1に装着する電子部品の種類に応じ
て、その端子ピッチに合わせて配列されて設けられてい
る。端子挿入部5は電子回路基板1の一方の面(即ち、
端子20a挿入側)から他方の面(即ち、端子20a突
出側)まで貫通された挿通路5aにより端子20aを挿
通可能に形成されている。6は端子20aの抜けを防止
するための端子保持手段である薄肉部であり、エポキシ
樹脂又は銅又は紙フェノール或いはゴム等の弾性を有す
る材料から形成され、端子挿入部5の端子20a突出側
開口部を覆うようにランド部3に接着剤等で固着されて
いる。なお、薄肉部6は半田付けによる端子20aとラ
ンド部3との電気的接続に悪影響を与えないようにラン
ド部3の内側縁部に固着されている。
【0031】6aは薄肉部6に設けられた弾性変形部、
6bは薄肉部6の弾性変形部6aの中央部を穿孔して設
けられた微小孔である。なお、微小孔6bは図2に示す
微小孔2cと同様にその直径Fは、例えば薄肉部6の材
質が紙フェノール又はゴムの場合は端子20aの直径D
の2分の1、材質がエポキシ樹脂、銅の場合は端子20
aの直径Dの4分の3程度の大きさである。また、この
実施の形態3では薄肉部6に銅を用い、その厚さは0.
5mm程度である。
【0032】なお、この実施の形態3では、薄肉部6の
弾性変形部6aに微小孔6bを設けた場合を説明した
が、弾性変形部6aに図4に示すような切り溝2dを設
けて、薄肉部6を図4に示すような4つの扇状の弾性片
としても良い。
【0033】また、薄肉部6をランド部3に固着した場
合を説明したが、図5(a)、(b)に示すように、端
子挿入部5の端子20a挿入側開口部を覆うように又は
挿通路を遮蔽するようにしても良い。この場合、薄肉部
6を電子回路基板1の一方の面に接着剤等で固着した
り、挿通路5aを形成する内壁面に接着剤等で固着して
設ける。
【0034】このように薄肉部6をランド部3又は電子
回路基板1の一方の面或いは端子挿入部5に接着剤等に
より固着することにより、上述の実施の形態1に示す薄
肉部2b(図2、図5に示す)と同様に端子20aの抜
け防止ができるばかりでなく、端子挿入部5は電子回路
基板1を形成する積層された板材の一部を残すという複
雑な加工をすることなく、従来と同様にプレス等で打ち
抜いた貫通孔とすることができる。
【0035】実施の形態4.この発明の他の実施の形態
について説明する。図8は実施の形態4による電子回路
基板1の端子挿入部を示す説明図であり、図8(a)は
端子挿入部の側面断面図、図8(b)は端子挿入部の平
面図である。図8(c)は端子挿入後の状態を示す説明
図である。図8において、図2、図5、図7と同一符号
は同一又は相当部分を示し説明を省略する。7は端子2
0aを挿入されると共にその端子20aの抜けを防止す
る端子保持手段である端子挿入部、7aは端子挿入部7
に設けられた挿通路であり、端子20aの挿入方向Bに
対し傾斜して設けられている。7bは端子挿入部7の端
子挿入側開口端部、7cは端子挿入部7の端子突出側開
口端部である。なお、開口端部7bの中心軸と開口端部
7cの中心軸は、それぞれの半径の2分の1〜4分の3
の長さの範囲でずれて設けられている。この実施の形態
4では、開口端部7b、7cの中心軸のずれをそれぞれ
の半径の4分の3に設定している。
【0036】次に動作を図により説明する。端子20a
を挿入方向Bに移動して、端子20aを端子挿入部7に
挿入すると、端子20aは挿通路7aの内壁に先端部が
当接して、その傾斜に沿って進行方向を変更される。端
子20aは、その進行方向の変更に伴って図7(c)に
示すように弾性変形して開口端部7bの縁の一部に根元
側を当接し、その先端を開口端部7cより突出すると共
に先端側を開口端部7cに当接する。即ち、端子20a
はその弾性変形を復元しようとする作用により開口端部
7bと開口端部7cとを押圧し、その反作用により根元
側と先端側とを挿入方向Bに直交する方向に付勢され
る。したがって、端子20aは開口端部7b、7cによ
り保持された状態となって端子挿入部7から抜け難くな
り、コネクタ20の浮き上がりを防止でき、装着不良の
発生を防止できる。
【0037】
【発明の効果】この発明の電子回路基板によれば、基板
の一方の面から端子挿入部を挿通して他方の面に突出し
た電子部品の端子と他方の面側に設けられたランド部と
を半田付けにより接続されて電子部品を装着される電子
回路基板において、基板の厚さより薄く形成されると共
に端子挿入部を端子が挿通時に端子により弾性変形し、
その復元力により端子を保持する端子保持手段を設けた
ので、弾性変形した端子保持手段の復元力により端子が
端子挿入部から抜けないように作用して電子部品の浮き
上がりを防止でき、その装着不良を防止することができ
る。
【0038】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は端子の直径の2分の1以上かつ端子の直径より
小さい直径の孔部を有し、孔部に端子を貫入されて弾性
変形するので、容易な構造でその弾性変形した端子保持
手段の復元力により端子が端子挿入部から抜けないよう
に作用して電子部品の浮き上がりを防止でき、その装着
不良を防止することができる。
【0039】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板の他方の面側の端子挿入部の端部に設けら
れているので、確実に端子と当接して変形するのでその
弾性変形した端子保持手段の復元力により端子が端子挿
入部から抜けないように作用して電子部品の浮き上がり
を防止でき、その装着不良を防止することができる。
【0040】この発明の電子回路基板によれば、端子挿
入部は基板の他方の面側の開口部の直径よりも基板の一
方の面側の開口部の直径が大きく、電子部品の端子が挿
通する挿通路を形成する壁面が傾斜しているので、端子
を容易に端子挿入部に挿入することができる。
【0041】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板の一方の面側の端子挿入部の端部に設けら
れているので、確実に端子と当接して変形するのでその
弾性変形した端子保持手段の復元力により端子が端子挿
入部から抜けないように作用して電子部品の浮き上がり
を防止でき、その装着不良を防止することができる。
又、弾性変形した端子保持手段がランド部側に突出しな
いので、端子とランド部との半田付けに対する悪影響を
防止できる。
【0042】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は電子部品の端子が挿通する端子挿入部の挿通路
に設けられているので、簡単な構造で確実に端子と当接
して変形するのでその弾性変形した端子保持手段の復元
力により端子が端子挿入部から抜けないように作用して
電子部品の浮き上がりを防止でき、その装着不良を防止
することかできる。又、弾性変形した端子保持手段がラ
ンド部側に突出しないので、端子とランド部との半田付
けに対する悪影響を防止できる。
【0043】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板の他方の面側の端子挿入部の開口部を覆う
ようにランド部に固着されているので、簡単な構造で確
実に端子と当接して変形するのでその弾性変形した端子
保持手段の復元力により端子が端子挿入部から抜けない
ように作用して電子部品の浮き上がりを防止でき、その
装着不良を防止することができる。
【0044】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板の一方の面側の端子挿入部の開口部を覆う
ように基板の一方の面に固着されているので、簡単な構
造で確実に端子と当接して変形するのでその弾性変形し
た端子保持手段の復元力により端子が端子挿入部から抜
けないように作用して電子部品の浮き上がりを防止で
き、その装着不良を防止することができる。又、弾性変
形した端子保持手段がランド部側に突出しないので、端
子とランド部との半田付けに対する悪影響を防止でき
る。
【0045】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は電子部品の端子を挿通する端子挿入部の挿通路
を遮蔽するように挿通路を形成する壁面に固着されてい
るので、簡単な構造で確実に端子と当接して変形するの
でその弾性変形した端子保持手段の復元力により端子が
端子挿入部から抜けないように作用して電子部品の浮き
上がりを防止でき、その装着不良を防止することができ
る。又、弾性変形した端子保持手段がランド部側に突出
しないので、端子とランド部との半田付けに対する悪影
響を防止できる。
【0046】この発明の電子回路基板によれば、基板は
複数の板材を積層されて形成され、端子保持手段は複数
の板材のうちの1つの板材に一体に設けられているの
で、弾性変形した端子保持手段の復元力により端子が端
子挿入部から抜けないように作用して電子部品の浮き上
がりを防止でき、その装着不良を防止することができる
と共に、端子保持手段の剥がれ等の虞がなく、抜け防止
作用の信頼性を向上できる。
【0047】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板を形成する複数の板材のうち、基板の他方
の面側の板材に一体に設けられているので、確実に端子
と当接して変形するのでその弾性変形した端子保持手段
の復元力により端子が端子挿入部から抜けないように作
用して電子部品の浮き上がりを防止でき、その装着不良
を防止することができると共に、端子保持手段の剥がれ
等の虞がなく、抜け防止作用の信頼性を向上できる。
【0048】この発明の電子回路基板によれば、端子保
持手段は基板を形成する複数の板材のうち、基板の一方
の面側の板材に一体に設けられているので、確実に端子
と当接して変形するのでその弾性変形した端子保持手段
の復元力により端子が端子挿入部から抜けないように作
用して電子部品の浮き上がりを防止でき、電子部品の装
着不良を防止することができると共に、端子保持手段の
剥がれ等の虞がなく、抜け防止作用の信頼性を向上でき
る。又、弾性変形した端子保持手段がランド部側に突出
しないので、端子とランド部との半田付けに対する悪影
響を防止できる。
【0049】この発明の電子回路基板によれば、基板は
3層以上に積層され、端子保持手段は基板を形成する複
数の板材のうち、基板の一方の面側の板材と基板の他方
の面側の板材との間の板材に一体に設けられているの
で、確実に端子と当接して変形するのでその弾性変形し
た端子保持手段の復元力により端子が端子挿入部から抜
けないように作用して電子部品の浮き上がりを防止で
き、電子部品の装着不良を防止することかできると共
に、端子保持手段の剥がれ等の虞がなく、抜け防止作用
の信頼性を向上できる。又、弾性変形した端子保持手段
がランド部側に突出しないので、端子とランド部との半
田付けに対する悪影響を防止できる。
【0050】この発明の電子回路基板によれば、基板の
一方の面から端子挿入部を挿通して他方の面に突出した
電子部品の端子と他方の面側に設けられたランド部とを
半田付けにより接続されて電子部品を装着される電子回
路基板において、端子が端子挿入部を挿通する際に端子
の先端に当接されて、端子の先端の進行方向を変更する
と共に端子を弾性変形し、その復元力により端子を保持
する端子保持手段を設けたので、弾性変形した端子の復
元力により端子が端子挿入部から抜けないように作用す
るので、電子部品の浮き上がりを防止でき、その装着不
良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の電子回路基板を示
す説明図である。
【図2】 図1に示す矢示A1から見た端子挿入部を示
す断面図である。
【図3】 端子挿入後の端子保持手段の状態を示す説明
図である。
【図4】 端子挿入部の他の実施態様を示す平面図であ
る。
【図5】 端子挿入部の他の実施態様を示す説明図であ
り、図5(a)は基板の一方の面側に端子保持手段を設
けた場合を示す断面図、図5(b)は挿通路に端子保持
手段を設けた場合を示す断面図である。
【図6】 この発明の実施の形態2の電子回路基板の端
子挿入部を示す説明図であり、図6(a)は端子挿入前
の状態を示す断面図、図6(b)は端子挿入後の状態を
示す説明図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の電子回路基板の端
子挿入部を示す説明図であり、図7(a)は側面断面
図、図7(b)は端子挿入後の状態を示す説明図であ
る。
【図8】 この発明の実施の形態4の電子回路基板の端
子挿入部を示す説明図であり、図8(a)は端子挿入前
の状態を示す説明図、図8(b)は平面図、図8(c)
は端子挿入後の状態を示す説明図である。
【図9】 従来の電子回路基板を示す斜視図である。
【図10】 図9に示す矢示Aから見た断面図である。
【図11】 従来の半田付け方法を示す説明図である。
【図12】 従来の電子回路基板による電子部品の装着
不良を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子回路基板、2 端子挿入部、2a 挿通路、2
b 薄肉部、2b1〜2b4 弾性片、2c 微小孔、
2d 切り溝、3 ランド部、4 端子挿入部、4a
挿通路、4b 薄肉部、4c 微小孔、5 端子挿入
部、5a 挿通路、6 薄肉部、6a 弾性変形部、6
b 微小孔、7 端子挿入部、7a 挿通路、7b 開
口端部、7c 開口端部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 洋 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板の一方の面から端子挿入部を挿通し
    て他方の面に突出した電子部品の端子と前記他方の面側
    に設けられたランド部とを半田付けにより接続されて前
    記電子部品を装着させる電子回路基板において、前記基
    板の厚さより薄く形成されると共に前記端子挿入部を前
    記端子が挿通時に前記端子により弾性変形し、その復元
    力により前記端子を保持する端子保持手段を設けたこと
    を特徴とする電子回路基板。
  2. 【請求項2】 端子保持手段は端子挿入部に設けられる
    と共に電子部品の端子の直径の2分の1以上かつ前記端
    子の直径より小さい直径の孔部を有し、前記孔部に前記
    端子を貫入されて弾性変形することを特徴とする請求項
    1に記載の電子回路基板。
  3. 【請求項3】 端子保持手段は基板の他方の面側の端子
    挿入部の端部に設けられていることを特徴とする請求項
    2に記載の電子回路基板。
  4. 【請求項4】 端子挿入部は基板の他方の面側の開口部
    の直径よりも前記基板の一方の面側の開口部の直径が大
    きく、電子部品の端子が挿通する挿通路を形成する壁面
    が傾斜していることを特徴とする請求項3記載の電子回
    路基板。
  5. 【請求項5】 端子保持手段は基板の一方の面側の端子
    挿入部の端部に設けられていることを特徴とする請求項
    2に記載の電子回路基板。
  6. 【請求項6】 端子保持手段は電子部品の端子が挿通す
    る端子挿入部の挿通路に設けられていることを特徴とす
    る請求項2に記載の電子回路基板。
  7. 【請求項7】 端子保持手段は基板の他方の面側の端子
    挿入部の開口部を覆うようにランド部に固着して設けら
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電子回路基
    板。
  8. 【請求項8】 端子保持手段は基板の一方の面側の端子
    挿入部の開口部を覆うように前記一方の面に固着して設
    けられていることを特徴とする請求項1に記載の電子回
    路基板。
  9. 【請求項9】 端子保持手段は電子部品の端子が挿通す
    る端子挿入部の挿通路を遮蔽するように前記挿通路を形
    成する壁面に固着して設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載の電子回路基板。
  10. 【請求項10】 基板は複数の板材を積層されて形成さ
    れ、端子保持手段は前記複数の板材のうちの1つの板材
    に一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記
    載の電子回路基板。
  11. 【請求項11】 端子保持手段は基板を形成する複数の
    板材のうち、前記基板の他方の面側の板材に一体に設け
    られていることを特徴とする請求項10に記載の電子回
    路基板。
  12. 【請求項12】 端子保持手段は基板を形成する複数の
    板材のうち、前記基板の一方の面側の板材に一体に設け
    られていることを特徴とする請求項10に記載の電子回
    路基板。
  13. 【請求項13】 基板は3層以上に積層され、端子保持
    手段は前記基板を形成する複数の板材のうち、前記基板
    の一方の面側の板材と前記基板の他方の面側の板材との
    間の板材に一体に設けられていることを特徴とする請求
    項10に記載の電子回路基板。
  14. 【請求項14】 基板の一方の面から端子挿入部を挿通
    して他方の面に突出した電子部品の端子と前記他方の面
    側に設けられたランド部とを半田付けにより接続されて
    前記電子部品を装着される電子回路基板において、前記
    端子が前記端子挿入部を挿通する際に前記端子の先端に
    当接されて、前記端子の先端の進行方向を変更すると共
    に前記端子を弾性変形し、その復元力により前記端子を
    保持する端子保持手段を設けたことを特徴とする電子回
    路基板。
JP23071897A 1997-08-27 1997-08-27 電子回路基板 Pending JPH1174631A (ja)

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