JPH1172186A - 配管用継手、および継手取外し工具 - Google Patents
配管用継手、および継手取外し工具Info
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- JPH1172186A JPH1172186A JP9202769A JP20276997A JPH1172186A JP H1172186 A JPH1172186 A JP H1172186A JP 9202769 A JP9202769 A JP 9202769A JP 20276997 A JP20276997 A JP 20276997A JP H1172186 A JPH1172186 A JP H1172186A
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Abstract
12より冷媒配管用継手2を取り外す取外し作業の作業
効率を向上すると共に、取外し作業時に冷媒配管用継手
2を落下させることのない継手取外し工具1を提供す
る。 【解決手段】 継手取外し工具1の工具本体5の開口側
を先頭にして冷媒配管用継手2を工具本体5内に取り入
れるように工具本体5をガイド部に沿って押すことによ
り、2本の爪状体6が2個のロック解除穴24内に差し
込まれて冷媒配管用継手2のロック状態を解除すること
により、簡単に金属パイプ11、12より冷媒配管用継
手2を取り外す。このとき、工具本体5により金属パイ
プ11、12の配管接続部を覆っており、工具本体5に
より配管接続部の開き具合を規制しているので、金属パ
イプ11、12内に冷媒が内部に残留していても、配管
接続部の繋ぎ部分から作業者の方向に冷媒は噴出しな
い。
Description
る2つの流体用配管を繋ぎ止めた状態で拘止する配管用
継手を2つの流体用配管より簡単な作業で取り外すこと
が可能で、且つロック状態の解除された配管用継手を中
空の内部より簡単な作業で取り出すことの可能な継手取
外し工具に関するものである。
される冷凍サイクルでは、レシーバの出口とクーリング
ユニットの入口とを結ぶ冷媒配管同士を繋ぎ合わせるた
め、あるいはクーリングユニットと冷媒圧縮機の吸入口
とを結ぶ冷媒配管同士を繋ぎ合わせるために配管用継手
が使用されている。
6号公報においては、図16および図17に示したよう
な配管用継手100が提案されている。この配管用継手
100は、断面形状が半円形状の第1継手本体101
と、この第1継手本体101にヒンジ部103を介して
回動自在に支持された断面形状が半円形状の第2継手本
体102とから構成されている。そして、第1、第2継
手本体101、102には、内側面において2本の冷媒
配管104、105のフランジ部(図示せず)を係止す
る凹状溝(図示せず)を形成する半円弧形状の凸状部1
06、107を備えている。
は、内部に係合爪(図示せず)が形成された凹状係合部
110が設けられている。その凹状係合部110の第2
継手本体102側には、第2継手本体102の自由端側
より突出した凸状係合部(板ばね)109を差し込むた
めの挿入穴の開口(図示せず)が形成されている。さら
に、凹状係合部110の挿入穴の開口側に対して逆側に
は、凸状係合部109と係合爪とのロック状態を解除す
るためのロック解除穴111が形成されている。そのロ
ック解除穴111は、取外し工具としてのマイナスドラ
イバ(図示せず)を差し込むことが可能な大きさで、横
一文字状に開口している。
や、冷媒配管の近くに設置された車載部品を車両から着
脱するときに、冷媒配管が着脱作業の邪魔になる場合、
冷媒配管から配管用継手を取り外した後に冷媒配管を取
回し位置より外す必要がある。このような場合には、図
16および図17に示したように、配管用継手100の
非常に小さなロック解除穴111にマイナスドライバの
先端部を挿入した後にマイナスドライバを捩じって配管
用継手100に設けられている凸状係合部109と係合
爪とのロックを外すことにより、配管用継手100をロ
ック状態(配管拘止状態)からアンロック状態(配管解
放状態)にする。これにより、配管用継手100が冷媒
配管104、105より外れるので、次の作業に移るこ
とができる。
な、マイナスドライバによって冷媒配管から配管用継手
を取り外す作業では、マイナスドライバを挿入する作業
とマイナスドライバを捩じる作業とが必要であるため、
作業者による作業効率が悪いという問題が生じている。
また、図16および図17に示したように、配管用継手
100をロック状態からアンロック状態にしてしまえ
ば、冷媒配管104、105から簡単に取り外すことが
できるので、仮に配管用継手100を作業者が掴み損な
うと、配管用継手100をエンジンルーム内に落下させ
てしまい、作業者による作業効率を更に悪化させるとい
う問題も生じている。
て配管用継手100のロック解除穴111と異なる場所
に差し込んだりすると、配管用継手100を破損させて
しまったり、マイナスドライバの先端部により配管用継
手100の外側面を傷付けたりする可能性があった。こ
の場合には、冷媒配管104、105を配管用継手10
0により繋ぎ止める配管用継手100の取付作業の際
に、新品の配管用継手を用意しなければならず、配管用
継手100の脱着作業が高価なものとなるという問題が
生じている。
0をロック状態からアンロック状態にしてしまえば簡単
に冷媒配管104、105から配管用継手100を取り
外すことができるので、仮に冷媒配管104、105内
に冷媒が残留している状態で配管用継手100を冷媒配
管104、105から取り外した場合に、内部の冷媒の
圧力によって2つの冷媒配管104、105の繋ぎ部分
が広がってその繋ぎ部分の隙間から急激に冷媒が飛び出
すことにより、作業者が危険に晒されるという問題も生
じている。
おり、且つ流体用配管の継ぎ目を覆うことのできない取
外し工具であるマイナスドライバをロック解除穴内に差
し込めなくすることにより、破損や傷付きを防止するこ
とのできる配管用継手を提供することにある。
より配管用継手を取り外すための専用の継手取外し工具
を提供することにある。また、2つの流体用配管より配
管用継手を取り外す取外し作業の作業効率を向上すると
共に、取外し作業時に配管用継手を落下させることのな
い継手取外し工具を提供することにある。さらに、仮に
2つの流体用配管内に流体が残留している状態の時に配
管用継手のロック状態を解除しても、2つの流体用配管
の繋ぎ部分から作業者の方向に流体が飛び出すことのな
い安全性の高い継手取外し工具を提供することにある。
よれば、一方の継手本体に設けられた凸状係合部を他方
の継手本体に形成された挿入穴内に差し込んで凹状係合
部に係合させることにより、凸状係合部と凹状係合部と
がロック状態となる。これにより、一対の継手本体より
なる配管用継手が2つの流体用配管を繋ぎ止めた状態で
拘止する配管拘止状態となる。
を取り外す場合でも、ロック解除穴の一部を閉塞部によ
り塞いでいるので、先端部が尖っており、且つ流体用配
管の継ぎ目を覆うことのできない取外し工具であるマイ
ナスドライバをロック解除穴内に差し込めなくすること
により、マイナスドライバの先端部を誤ってロック解除
穴と異なる場所に差し込んだり、マイナスドライバの先
端部により配管用継手の外側面を傷付けたりすることは
ない。
手本体に設けられた弾性体を他方の継手本体に設けられ
た挿入穴内に差し込んで、凹状係合部に設けられた係合
爪に弾性体の窓部分を係合させることにより、弾性体と
係合爪とがロック状態となる。これにより、一対の継手
本体よりなる配管用継手が2つの流体用配管を繋ぎ止め
た状態で拘止する配管拘止状態となる。
に設けられた突起部と係合爪との間の弾性体の板厚方向
に、弾性体の板厚に応じた所定の間隙が形成されている
ので、仮に製品誤差等により弾性体が規格値以上の変形
をしていた場合に、弾性体を挿入穴内に挿入しようとし
た際、弾性体が突起部に引っ掛かって弾性体を係合爪と
係合させることができないので、不良品により2つの流
体用配管を繋ぎ止めてしまうという不具合を回避でき
る。
部に第1、第2型抜き穴を形成し、更に挿入穴の開口を
第3型抜き穴として利用することにより、凹状係合部に
おいて挿入穴の開口側に対して逆側に形成されるロック
解除穴の一部を閉塞部により塞がれていても、第1、第
2成形型により係合爪の一端側面を成形することができ
る。これにより、ロック解除穴の一部を閉塞部により塞
いでも、挿入穴内に係合爪を規格通りに成形できるの
で、不良品の発生を防止できる。
の工具本体を、開口した一端側を先頭にして配管用継手
の径方向に沿って移動させて工具本体の中空の内部に配
管用継手を取り込むことにより、ロック解除手段が配管
用継手のロック解除穴内に差し込まれる。すると、この
ような動作で配管用継手のロック状態が容易に解除され
るので、配管用継手を2つの流体用配管から簡単に取り
外すことができる。また、配管用継手を2つの流体用配
管より取り外しても、継手保持手段によって工具本体内
に配管用継手が保持されているので、配管用継手が脱落
する恐れはない。
手を2つの流体用配管より取り外しても、弾性体に発生
した配管保持手段に対する付勢力により、配管保持手段
が配管拘束状態となる。これにより、配管用継手と分離
された2つの流体用配管が工具本体から外れない。この
とき、工具本体により2つの流体用配管の繋ぎ部分が取
り囲まれているので、仮に2つの流体用配管内に流体が
残留している状態の場合でも、2つの流体用配管の繋ぎ
部分から作業者の方向に流体が飛び出すことはない。そ
して、作業者が工具本体を2つの流体用配管より外して
から弾性体の付勢力に抗して配管保持手段の状態を配管
解放状態に手動により変更すると、工具本体を2つの流
体用配管から外すことができる。
手段によって配管用継手の径方向の一端側から他端側に
向けて略直線上に工具本体が誘導されることにより、作
業者が工具本体内に配管用継手を取り込む際に、ロック
解除手段が配管用継手のロック解除穴内に正確に差し込
まれる。それによって、ロック解除手段がロック解除穴
と異なる場所に突き当たることはないので、配管用継手
の損傷を防げる。
手を工具本体内に取り入れた際に、配管用継手の軸方向
の両側を覆う一対の配管規制手段は、配管用継手による
ロック状態が解除された2つの流体用配管が所定寸法以
上離れることを規制することにより、2つの流体用配管
の繋ぎ部分が不用意に広がることはなく、2つの流体用
配管の繋ぎ部分からの流体の噴出量を抑えることができ
る。
態を示したもので、図1は継手取外し工具により冷媒配
管用継手を金属パイプより取り外した状態を示した図
で、図2は冷媒配管用継手の配管解放状態を示した図で
ある。
1は、車両用空気調和装置の冷凍サイクルに使用される
2本の金属パイプ11、12を繋ぎ止めた状態で拘止す
る冷媒配管用継手2を、図示しないクランプにより径方
向の移動が規制された2本の金属パイプ11、12から
取り外す際に使用される。2本の金属パイプ11、12
は、本発明の2つの流体用配管に相当するもので、例え
ばレシーバの出口とクーリングユニット(膨張弁)の入
口とを結ぶ高圧配管またはクーリングユニット(冷媒蒸
発器)の出口と冷媒圧縮機の吸入口とを結ぶ低圧配管の
何れかの冷媒配管として利用される。
属パイプ12と接続する端部の外周に、円環板形状のフ
ランジ部13と、シール部材であるOリング14とが嵌
め込まれる嵌合溝15とが形成されている。金属パイプ
12は、雌型配管であって、金属パイプ11の嵌合溝1
5が形成された円筒形状の配管接続部16が差し込まれ
る円筒形状の配管接続部17、およびこの配管接続部1
7の他端側に設けられたテーパ部18を有している。こ
の配管接続部17は配管接続部16よりも内径が大き
い。そして、配管接続部17の先端部の外周には、冷媒
配管用継手2により拘止された際に、フランジ部13と
密着する円環板形状のフランジ部19が形成されてい
る。
造を図1ないし図6に基づいて簡単に説明する。ここ
で、図3および図4は冷媒配管用継手の配管拘止状態を
示した図で、図5は冷媒配管用継手の主要部の構造を示
した図で、図6(a)は第1成形型による係合爪の一端
側面の樹脂成形方法を示した図で、図6(b)は第2成
形型による係合爪の一端側面の樹脂成形方法を示した図
である。
に相当するもので、例えばPPS樹脂等の樹脂材料によ
り略円筒形状に形成されたクランプである。この冷媒配
管用継手2は、断面形状が半円形状の第1継手本体3
と、この第1継手本体3に2個の支持部(ヒンジ部)2
0を介して回動自在に支持された断面形状が半円形状の
第2継手本体4とから構成されている。
体のうちの他方の継手本体に相当する。この第1継手本
体3の軸方向の両側には、2本の金属パイプ11、12
のフランジ部13、19およびテーパ部18を係止する
凹状溝3a、3bを内側面に形成する凸状部3A、3B
が形成されている。そして、第1継手本体3の軸方向の
両端には、2本の金属パイプ11、12を保持する半円
弧形状の嵌合部21、およびこの嵌合部21の近傍に凸
形状のガイド部22がそれぞれ形成されている。嵌合部
21は、第1継手本体3の軸方向の両端にそれぞれ形成
されている。そして、ガイド部22は、略コの字形状に
第1継手本体3の嵌合部21の外側面より外方向に略U
字形状に突出している。
部)には、第2継手本体4側が開口した略方形形状の係
合穴(本発明の挿入穴に相当する)23を有する凹状係
合部27が設けられている。そして、凹状係合部27
は、係合穴23の開口側に対して逆側に、閉塞壁(本発
明の閉塞部に相当する)28により塞がれた2個のロッ
ク解除穴24が形成されている。また、凹状係合部27
の係合穴23の内壁面(図示上壁面と図示下壁面)から
は、図2、図5および図6に示したように、略三角形状
の係合爪23aおよび直方体形状の突起部23bが係合
穴23の穴深さ方向に対して垂直方向に突出している。
なお、係合爪23aは、後記する板ばね26を誘導し易
いように先端側がテーパ面(開口側に向かえば向かう
程、係合爪23aの高さが低くなるように傾斜した傾斜
面)とされ、逆側が窓部分26aを係止し易いように直
立壁面とされている。
塞壁28により2分割しているため、係合穴23内に係
合爪23aの一端側(閉塞壁28側)を樹脂成形し難
い。このため、凹状係合部27の壁面には、図3、図5
および図6(a)、(b)に示したように、係合爪23
aの一端側面を成形する第1成形型29aを引き抜くた
めの第1型抜き穴27a、および係合爪23aの一端側
面を成形する第2成形型29bを引き抜くための第2型
抜き穴27bが係合穴23内と外壁面とを連通するよう
に形成されている。
は、略垂直方向に交差するように形成されている。ま
た、第1型抜き穴27aは閉塞壁28の形成方向に対し
て垂直(直交)する方向に穴開けされており、第2型抜
き穴27bは閉塞壁28の形成方向に沿うように平行に
形成されている。そして、係合穴23の開口は、係合爪
23aの他端側面を成形する第3成形型29cを引き抜
くための第3型抜き穴を構成している。
体のうちの一方の継手本体に相当する。この第2継手本
体4の軸方向の両側には、2本の金属パイプ11、12
のフランジ部13、19およびテーパ部18を係止する
凹状溝4a、4bを内側面に形成する凸状部4A、4B
が形成されている。そして、第2継手本体4の軸方向の
両端、すなわち、第1継手本体3の嵌合部21に対応し
た位置には、2本の金属パイプ11、12を保持する半
円弧形状の嵌合部25がそれぞれ形成されている。
第1継手本体3の係合穴23内の係合爪23aに窓部分
26aが係合する(引っ掛けられる)ことにより、冷媒
配管用継手2をロック状態とする板ばね26が第1継手
本体3側に突出している。この板ばね26は、本発明の
凸状係合部に相当するもので、金属材料(ばね材料)に
より形成されて板厚方向に弾性変形が可能な弾性体であ
る。そして、板ばね26の基部は、第2継手本体4の自
由端側にインサート成形されている。なお、係合穴23
と板ばね26とで冷媒配管用継手2のロック部を構成す
る。
ね26の両側からは、図2および図3に示したように、
略長円形状の断面を有する2本の軸状部30が第1継手
本体3側に突出している。これらの軸状部30の突出量
は、図3に示したように、冷媒配管用継手2のロック状
態となった際に、軸状部30の先端面と第1継手本体3
の凹状係合部27の外側面とが同一平面上に位置するよ
うに調節されている。このため、第1継手本体3の凹状
係合部27の外側面と第2継手本体4の軸状部30の先
端面とが同一平面上に位置することを作業者が手で触っ
て確認することで、視認し難い場所で金属パイプ11、
12を繋げる場合でも冷媒配管用継手2を容易に取り付
けることができる。
ック状態(配管解放状態)、すなわち、第1継手本体3
と第2継手本体4とが支持部20を中心にして例えば9
0°程度離れて、2本の金属パイプ11、12を解放す
る態様を示す。また、図3および図4は冷媒配管用継手
2のロック状態(配管拘止状態)、すなわち、第1継手
本体3と第2継手本体4とが合わさって冷媒配管用継手
2が略円筒形状となり、2本の金属パイプ11、12を
繋ぎ止めた状態で拘止する態様を示す。
造を図1、図7ないし図15に基づいて簡単に説明す
る。ここで、図7および図8は冷媒配管用の継手取外し
工具を示した図で、図9ないし図13は冷媒配管用継手
2の取外し作業の作業工程を示した図で、図14および
図15は冷媒配管用の継手取外し工具1の構造を示した
図である。
包み込むように取り入れることが可能な工具本体5と、
この工具本体5の内部に設けられた2本の爪状体(ピン
部)6と、工具本体5の内部に設けられたプレート7
と、冷媒配管用継手2を工具本体5内に保持するための
ストッパ8と、このストッパ8に付勢力を与えるスプリ
ング9とから構成されている。
脂材料により容器形状に形成されている。この工具本体
5は、一端側が開口しており、所定の板厚を持つ略長方
形状の天井壁31、この天井壁31の両側端部より垂下
された両側壁32、および天井壁31の前後端部より垂
下された規制壁33により構成されている。天井壁31
は、冷媒配管用継手2の径方向の一端側を覆う部分であ
る。
の両側方を覆う部分である。この両側壁32のうちの一
方の側壁32の下端部には、ストッパ8を回動自在に支
持するためのピン部34が内装された切欠き溝35が形
成されている。規制壁33は、冷媒配管用継手2の軸方
向の前後を覆う部分で、工具本体5を2本の金属パイプ
11、12の径方向の一端側から他端側へ所定寸法だけ
金属パイプ11、12に対して相対的に移動させても、
2本の金属パイプ11、12が挿通可能な長穴36が形
成されている。なお、長穴36の開口側には、2本の金
属パイプ11、12を挿入し易いようにテーパ部37が
形成されている。
したように、アンロック状態の冷媒配管用継手2から解
放された2本の金属パイプ11、12が内部に溜められ
た冷媒の圧力によってフランジ部13、19間が広がっ
た際に所定寸法(例えば30mm〜34mm)以上離れ
ることを規制する一対の配管規制手段を構成する。そし
て、規制壁33の長穴36よりも天井壁31側の内側面
には、凹形状のガイド部38が形成されている。このガ
イド部38には、冷媒配管用継手2のガイド部22が係
合する。
のガイド部22は、作業者が工具本体5を金属パイプ1
1、12側に押し込んだ際に、2本の爪状体6が2個の
ロック解除穴24内に正確に差し込まれるように、冷媒
配管用継手2の径方向の一端側から他端側に向けて略直
線上に工具本体5を誘導し易くするための本発明の本体
誘導手段を構成する。
段に相当するもので、天井壁31より図示下方に直線上
に突出するように、工具本体5の天井壁31にインサー
ト成形されている。これらの爪状体6は、工具本体5を
冷媒配管用継手2の径方向の一端側より他端側に、冷媒
配管用継手2に対して相対的に移動させた際に、冷媒配
管用継手2の2個のロック解除穴24内に差し込まれ
て、第2継手本体4の板ばね26を起こして、その板ば
ね26に形成された窓部分26aと第1継手本体3の係
合穴23内の係合爪23aとの係合状態を解除すること
により、冷媒配管用継手2の状態をロック状態からアン
ロック状態に変更する。
当するもので、2本の爪状体6の設置箇所よりも2本の
金属パイプ11、12を越えた反対側の天井壁31より
図示下方に直線上に突出するように、工具本体5の天井
壁31にインサート成形されている。このプレート7の
先端部は、基体部分よりも内側に折り曲げられており、
アンロック状態の冷媒配管用継手2の第1継手本体3を
工具本体5内に保持する。
体3、4間の支持部20付近に形成される隙間内に差し
込まれて第2継手本体4の端部に摺接し、工具本体5の
奥側(天井壁31の底部側)に冷媒配管用継手2を取り
入れれば入れる程、第2継手本体4を押し出し、支持部
20を中心にして第1継手本体3から第2継手本体4を
離す(起こす)ことにより、2本の爪状体6によるロッ
ク状態の解除を補助(援助)するロック解除補助手段も
構成する。
当するもので、一対の切欠き溝35内のピン部34によ
り工具本体5の一方の側壁32に回動自在に支持された
一対の係止片39、これらの係止片39同士を連結する
連結部40、およびこの連結部40より図示斜め上方に
延長された操作部41等を有している。
1を手動操作して回動させることにより、2本の金属パ
イプ11、12を工具本体5内に保持することが可能な
配管拘束状態(図1および図7参照)と2本の金属パイ
プ11、12を工具本体5より解放することが可能な配
管解放状態(図7において一対の切欠き溝35の斜めに
切り欠かれた底部分42に接触する位置)との何れかの
状態を形成する。なお、ストッパ8は、ピン部34を中
心にして回動することにより、金属パイプ11、12を
ロックするロック位置として、通常ロック位置(図9参
照)と2段ロック位置(図13参照)とを有している。
そして、44はストッパ8が2段ロック位置の時に金属
パイプ11、12をロックする一対の係止片39の係止
部分である。
るもので、本実施形態ではコイルスプリングが使用され
ている。このスプリング9は、図8に示したように、一
対の切欠き溝35のうちの一方の切欠き溝35内のピン
部34の外周にコイル状に巻回されており、ストッパ8
が配管解放状態よりも配管拘束状態となるように、スト
ッパ8の係止片39に付勢力を発生する。
おいて、ストッパ8の一対の係止片39を右回転させる
方向に付勢力を発生する。このとき、ストッパ8は、工
具本体5の一方の側壁32の下端部に形成された一対の
切欠き溝35の直線上に切り欠かれた底部分43に一対
の係止片39の上端面が係止されてスプリング9の付勢
力によるそれ以上の回動を規制されている。
態の継手取外し工具1の使用方法を図1ないし図15に
基づいて簡単に説明する。
手取外し工具1の工具本体5の開口側を先頭にして、金
属パイプ11、12を繋ぎ止めた状態で拘止している冷
媒配管用継手2の上側に形成された2個のロック解除穴
24内に、工具本体5の天井壁31から下方に突出した
2本の爪状体6が差し込むことが可能な方向(図示矢
印)に押し込む。すると、工具本体5は、冷媒配管用継
手2のガイド部22とガイド部38とが嵌合しているた
め、ガイド部22の形成方向(図示上下方向)に沿って
押し込まれていく。このため、工具本体5が直線上に誘
導されて、2本の爪状体6が2個のロック解除穴24内
に入り込んでいく。
本体5を図示下方に押し込んでいくと、図10に示した
ように、2本の爪状体6が第2継手本体4の板ばね26
を起こして、その板ばね26に形成された窓部分26a
と第1継手本体3の係合穴23内の係合爪23aとの係
合状態を解除することにより冷媒配管用継手2の状態を
ロック状態からアンロック状態にする。このとき、工具
本体5の天井壁31から下方に突出した1枚のプレート
7が第2継手本体4の支持部20側面を強制的に押すこ
とにより、支持部20を中心にして第1継手本体3から
第2継手本体4が起こされて、第2継手本体4が開き、
先ず第2継手本体4と金属パイプ11、12とが分離す
る。また、このように、アンロック状態となった冷媒配
管用継手2の第1継手本体3は、プレート7の先端部の
折曲げ形状により工具本体5内に保持される。
冷媒配管用継手2を少し上方向へ引き上げると、冷媒配
管用継手2と金属パイプ11、12は完全に分離する。
ここで、ストッパ8の操作部41を作業者が指でピン部
34を中心に左回転させることにより一対の係止片39
による金属パイプ11、12の拘束状態を解除すると、
冷媒配管用継手2を工具本体5のプレート7で保持した
状態で、金属パイプ11、12より簡単に取り外すこと
ができる。
戻してから冷媒配管用継手2を工具本体5内から引き出
す。ここで、工具本体5内に冷媒配管用継手2を保持し
ているプレート7は、先端側が内側に折り曲げられた単
純な形状をしている。このため、プレート7の形状に沿
って冷媒配管用継手2を工具本体5内から引き出すこと
により、冷媒配管用継手2を工具本体5内から簡単に取
り出すことができる。これにより、冷媒配管用継手2を
金属パイプ11、12より取り外す作業が終了する。
形態の冷媒配管用継手2は、図2および図6(a)、
(b)に示したように、凹状係合部27の係合穴23内
に設けられた突起部23bと係合爪23aとの間の板ば
ね26の板厚方向に、板ばね26の板厚よりも若干大き
い所定の間隙が形成されている。このため、仮に製品誤
差等により板ばね26が規格値以上の変形をしていた
(例えば板ばね26が曲がっている)場合に、冷媒配管
用継手2をロック状態とするために板ばね26の先端部
を係合穴23内に挿入しようとすると、板ばね26の先
端部が突起部23bに引っ掛かって板ばね26を係合爪
23aと容易に係合させることができなくなる。したが
って、冷媒配管用継手2の不良品により金属パイプ1
1、12を繋ぎ止めてしまうという不具合を回避でき
る。
図2、図5および図6(a)、(b)に示したように、
凹状係合部27に第1、第2型抜き穴27a、27bを
形成し、更に係合穴23の開口を第3型抜き穴として利
用することにより、一文字状のロック解除穴24の中央
部分を閉塞壁28により塞がれていても、第1、第2成
形型29a、29bにより係合爪23aの一端側面を成
形することができる。これにより、一文字状のロック解
除穴24の中央部分を閉塞壁28により塞いでも、係合
穴23内に係合爪23aを規格通りに成形できるので、
不良品の発生を防止できる。
取外し工具1は、工具本体5の開口側を先頭にして冷媒
配管用継手2を工具本体5内に取り入れるように工具本
体5を挿入し、更に2本の爪状体6を2個のロック解除
穴24内に差し込ませるという工具本体5を金属パイプ
11、12に近づける動作と、工具本体5を金属パイプ
11、12から引き戻す動作という簡単な動作で、すな
わち、ワンアクションで冷媒配管用継手2を金属パイプ
11、12から簡単に取り外すことができる。このと
き、冷媒配管用継手2が金属パイプ11、12より外れ
ても、工具本体5のプレート7によって工具本体5内に
冷媒配管用継手2を保持しているので、誤ってエンジン
ルーム内に冷媒配管用継手2を落下させてしまうことは
ない。したがって、作業者による作業効率を向上するこ
とができる。
に、工具本体5のガイド部38を嵌合させるようにし
て、工具本体5を冷媒配管用継手2に被せるように作業
者が押し込むことにより、工具本体5が冷媒配管用継手
2の径方向の一端側から他端側に向けて略直線上に誘導
されることにより、工具本体5内に設けた2本の爪状体
6が2個のロック解除穴24内に正確に差し込まれる。
したがって、作業者が工具本体5内に冷媒配管用継手2
を取り入れて金属パイプ11、12より冷媒配管用継手
2を取り外す際に、2本の爪状体6がロック解除穴24
と異なる場所に突き当たることはないので、冷媒配管用
継手2の損傷を防止できる。これにより、再び金属パイ
プ11、12を繋ぎ止める冷媒配管用継手2の取付作業
の時に、新品の冷媒配管用継手2を用意する必要はな
く、冷媒配管用継手2の脱着作業が安価となる。
媒が残留している場合には、継手取外し工具1を引き上
げて冷媒配管用継手2と金属パイプ11、12とを分離
した時に、図12に示したように、金属パイプ11、1
2内に残留している冷媒の圧力で金属パイプ11、12
のフランジ部13、19間が開き、配管接続部16、1
7間の繋ぎ部分の隙間から冷媒(残留ガス等)が飛び出
す可能性がある。このような場合でも、継手取外し工具
1のストッパ8により金属パイプ11、12の拘束状態
を解除しない限り、金属パイプ11、12は継手取外し
工具1から外れず、また工具本体5が配管接続部16、
17の周囲を囲むような容器形状に形成されているの
で、配管接続部16、17間の繋ぎ部分の隙間から噴出
した冷媒は工具本体5から作業者の方向(特に天井壁3
1側)へは噴出しないので、作業者が危険に晒されるこ
とはない。
しながら、継手取外し工具1の工具本体5を持ち上げた
場合でも、図13に示したように、金属パイプ11、1
2はストッパ8の2段ロック位置で、すなわち、一対の
係止片39の係止部分44で拘束することができる。こ
れにより、ストッパ8を操作しながら冷媒配管用継手2
を金属パイプ11、12から取り外す場合でも、ストッ
パ8の2段ロック位置で金属パイプ11、12が開き、
工具本体5で覆われた状態で冷媒(残留ガス等)が放出
されるので、作業者が危険に晒されることはない。
12に示したように、所定寸法だけ隔てて対向配置され
た一対の規制壁33によって配管接続部16、17の繋
ぎ部分の軸方向の開きを所定寸法以下に規制することが
できる。このため、配管接続部16、17間の繋ぎ部分
の隙間から噴出する冷媒の噴出量を微小にすることがで
きる。
空気調和装置の冷凍サイクルの冷媒配管同士を繋ぎ止め
る冷媒配管用継手2の例を示したが、配管用継手を、エ
ンジン冷却水回路の冷却水配管同士を繋ぎ止める冷却水
配管用継手に利用しても良い。その他に、配管用継手
を、上水道、下水道、油圧回路等の配管同士を繋ぎ止め
る配管用継手に利用しても良い。
配管用継手2の外側面に形成した凸形状のガイド部2
2、および工具本体5の内側面に形成した凹形状のガイ
ド部38を使用したが、ガイド部22を凹形状に形成
し、ガイド部38を凸形状に形成しても良い。また、本
体誘導手段は、配管用継手のみに設けられていても良
く、配管側に設けられていても良い。
としてスプリング9を使用したが、弾性体として板バ
ネ、ゴムまたはエアクッション等を使用しても良い。ま
た、ロック解除手段は、配管用継手のロックの構造に応
じて形状を変更しても良い。さらに、工具本体5の外側
面に作業者が工具本体5を掴み易くするための凹みや突
起を設けても良い。なお、冷媒配管用継手2に板ばね2
6を使用したが、樹脂製の突起物等の弾性体を使用して
も良い。
イプより取り外した状態を示した説明図である(実施形
態)。
である(実施形態)。
である(実施形態)。
である(実施形態)。
である(実施形態)。
樹脂成形方法を示した断面図で、(b)は第2成形型に
よる係合爪の一端側面の樹脂成形方法を示した断面図で
ある(実施形態)。
(実施形態)。
(実施形態)。
た説明図である(実施形態)。
した説明図である(実施形態)。
した説明図である(実施形態)。
した説明図である(実施形態)。
した説明図である(実施形態)。
(b)は(a)のA−A断面図で、(c)は継手取外し
工具を示した下面図である(実施形態)。
(b)は(a)のB−B断面図で、(c)は(a)のC
−C断面図である(実施形態)。
ある(従来の技術)。
ある(従来の技術)。
Claims (8)
- 【請求項1】一端側同士が回動自在に連結された一対の
継手本体を配管拘止状態に態様を変更することにより、
前記一対の継手本体で2つの流体用配管を囲むと共に、
前記2つの流体用配管を繋ぎ止めた状態で前記2つの流
体用配管を拘止する配管用継手であって、 前記一対の継手本体のうちの一方の継手本体の他端側に
設けられた凸状係合部と、前記一対の継手本体のうちの
他方の継手本体の他端側に設けられ、前記凸状係合部が
ロック状態となることにより前記一対の継手本体を前記
配管拘止状態とする凹状係合部とを備え、 前記凹状係合部は、前記凸状係合部が差し込まれる挿入
穴、この挿入穴の開口側に対して逆側に設けられ、前記
凸状係合部のロック状態を外部より解除するためのロッ
ク解除穴、およびこのロック解除穴の一部を塞ぐように
設けられた閉塞部を有することを特徴とする配管用継
手。 - 【請求項2】請求項1に記載の配管用継手において、 前記凹状係合部は、前記挿入穴の内壁面より前記凸状係
合部の板厚方向に突出するように設けられた係合爪を有
し、 前記凸状係合部は、前記挿入穴内に差し込まれて前記係
合爪に係合する窓部分を有し、前記一方の継手本体の他
端側より前記凹状係合部側に突出すると共に、少なくと
も板厚方向に弾性変形が可能な弾性体であることを特徴
とする配管用継手。 - 【請求項3】請求項2に記載の配管用継手において、 前記挿入穴内には、前記弾性体を差し込む方向に対して
垂直方向に突出する突起部が設けられており、前記突起
部と前記係合爪との間の前記弾性体の板厚方向には、前
記弾性体の板厚に応じた所定の間隙が形成されているこ
とを特徴とする配管用継手。 - 【請求項4】請求項3に記載の配管用継手において、 前記凹状係合部は、前記挿入穴の開口側に対して逆側に
形成され、前記係合爪の一端側面を成形する第1成形型
を引き抜くための第1型抜き穴、および前記閉塞部の形
成方向に平行に形成され、前記係合爪の一端側面を成形
する第2成形型を引き抜くための第2型抜き穴を有し、 前記挿入穴の開口は、前記係合爪の他端側面を成形する
第3成形型を引き抜くための第3型抜き穴を構成するこ
とを特徴とする配管用継手。 - 【請求項5】自身のロック状態を外部より解除するため
のロック解除穴を有し、且つ2つの流体用配管を繋ぎ止
めた状態で拘止する配管用継手を、 前記2つの流体用配管より取り外すための継手取外し工
具において、 (a)開口した一端側を先頭にして前記配管用継手の径
方向に沿って移動させて中空の内部に前記配管用継手を
取り込むことが可能で、且つ内部に前記配管用継手を取
り入れた際に前記配管用継手の周囲を取り囲むことが可
能な容器形状の工具本体と、 (b)この工具本体の内部に設けられ、前記配管用継手
のロック解除穴内に差し込まれて、前記配管用継手のロ
ック状態を解除するロック解除手段と、 (c)ロック状態を解除した前記配管用継手を前記工具
本体内に保持する継手保持手段とを備えたことを特徴と
する継手取外し工具。 - 【請求項6】請求項5に記載の継手取外し工具におい
て、 前記継手取外し工具は、前記工具本体に回動自在に支持
され、前記2つの流体用配管を前記工具本体内に拘束す
ることが可能な配管拘束状態と前記2つの流体用配管を
前記工具本体内より解放することが可能な配管解放状態
との何れかの状態を形成する配管保持手段と、 この配管保持手段の状態が配管解放状態よりも配管拘束
状態の側となるように、前記配管保持手段に付勢力を発
生する弾性体とを備えたことを特徴とする継手取外し工
具。 - 【請求項7】請求項5または請求項6に記載の継手取外
し工具において、 前記継手取外し工具は、前記工具本体により前記配管用
継手の周囲を取り囲む際に、前記配管用継手の径方向の
一端側から他端側に向けて略直線上に前記工具本体を誘
導するための本体誘導手段を備えたことを特徴とする継
手取外し工具。 - 【請求項8】請求項5ないし請求項7のうちのいずれか
に記載の継手取外し工具において、 前記継手取外し工具は、前記配管用継手の軸方向の両側
を覆うと共に、前記配管用継手のロック状態が解除され
た際に、前記2つの流体用配管が所定寸法以上離れるこ
とを規制する一対の配管規制手段を備えたことを特徴と
する継手取外し工具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20276997A JP3840751B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-07-29 | 配管用継手、および継手取外し工具 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-164643 | 1997-06-20 | ||
JP16464397 | 1997-06-20 | ||
JP20276997A JP3840751B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-07-29 | 配管用継手、および継手取外し工具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172186A true JPH1172186A (ja) | 1999-03-16 |
JP3840751B2 JP3840751B2 (ja) | 2006-11-01 |
Family
ID=26489671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20276997A Expired - Fee Related JP3840751B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-07-29 | 配管用継手、および継手取外し工具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3840751B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100481893B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2005-04-11 | 아이신세이끼가부시끼가이샤 | 온수 세정 변기 시트 장치의 클램프 장치 |
JP2007100872A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Togo Seisakusho Corp | 配管接続具 |
JP2007187307A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Togo Seisakusho Corp | ホース接続装置 |
CN114131560A (zh) * | 2021-12-25 | 2022-03-04 | 中国电子科技集团公司第十四研究所 | 一种内嵌式接头无损拆卸装置及拆卸方法 |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP20276997A patent/JP3840751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100481893B1 (ko) * | 2000-10-27 | 2005-04-11 | 아이신세이끼가부시끼가이샤 | 온수 세정 변기 시트 장치의 클램프 장치 |
JP2007100872A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Togo Seisakusho Corp | 配管接続具 |
JP2007187307A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Togo Seisakusho Corp | ホース接続装置 |
CN114131560A (zh) * | 2021-12-25 | 2022-03-04 | 中国电子科技集团公司第十四研究所 | 一种内嵌式接头无损拆卸装置及拆卸方法 |
CN114131560B (zh) * | 2021-12-25 | 2023-12-15 | 中国电子科技集团公司第十四研究所 | 一种内嵌式接头无损拆卸装置及拆卸方法 |
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---|---|
JP3840751B2 (ja) | 2006-11-01 |
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