JP2007100872A - 配管接続具 - Google Patents
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- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L33/00—Arrangements for connecting hoses to rigid members; Rigid hose connectors, i.e. single members engaging both hoses
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Abstract
【解決手段】ホースH端部にはシールリテーナ1が嵌着され、配管P側には拡径状態のホースクランプ2を仮組みしたホルダ18が装着されている。ホースHを配管Pへ差し込む過程で、シールリテーナ1の押圧部7がホースクランプ2の第1つまみ操作部9を押圧して第2つまみ操作部10との間で軸方向へ相対移動を生じさせるため、両つまみ操作部9.10間の係止が解かれ、ホースクランプ2が縮径状態へと移行する。ホースHはバルジ部12の手前までの差し込みで済んでいるが、ホースクランプ2はこれと一体化されたホルダ18がバルジ部12と係止してずれ止めされているため、ホースHの抜けに強く抗することができる。
【選択図】図1
Description
(1)配管に対するホースの嵌め込みを行う際には、バルジ部を乗り越える必要があるが、乗り越えに当たってのホースの拡開変形をスムーズに行うのは決して容易でない。
(2)(1)の問題点に起因して次のことも指摘される。ホースがバルジ部を通過するためには拡径状態でのホースクランプの内径はバルジ部の外径よりもさらに大径に設定されていなければならない。したがって、縮径状態との内径差が大きくならざるを得ず、拡径状態で「へたり」を生じることが懸念された。
請求項1の発明においては、ホースと配管との接続作業にあたり、ホースクランプはホルダのクランプ係止部との係止によって一体化され、その状態で配管の嵌め合わせ部に装着される。次に、ホースを配管に対し嵌め合わせ部、つまりバルジ部の手前の位置まで嵌め込んで、ホースクランプの保持手段が解除されれば、ホースクランプが縮径状態へと移行し、これによってホースが緊締状態に保持される。
請求項2の発明によれば、ホースクランプの両つまみ操作部の係止部と受け部とを係止させホースクランプを拡径状態に保持した後、両つまみ操作部をホルダの窓部へ通しつつホースクランプ全体をホルダの内側へ嵌め入れる。そして、バルジ係止部をバルジ部に係止させつつホースクランプをホルダと共に配管の嵌め合わせ部に装着する。
請求項3の発明によれば、配管に対してホースの嵌め込みがなされると、シールリングに形成された押圧部によって保持手段の解除がなされ、これによって、ホースクランプは拡径状態から縮径状態へと移行する。このときの移行動作は本体部の内周面がシールリングの外周面上を摺接しつつなされるが、シールリングはホースよりも滑り性に優れる樹脂製であるため、移行動作が円滑である。また、直接ホース上を摺接しないため、ホースに皺を寄せてしまうこともなく、ホースと配管との間のシール性保持にも寄与する。
請求項4の発明によれば、ホルダはヒンジを介して開閉可能となっているため、ホースクランプを内部に組み込む作業を簡単化することができる。
請求項5の発明によれば、ホルダの閉じ操作をするときにバルジ部全縁を係止溝内に嵌め入れて係止することができるため、バルジ部に対する係止を容易に行うことができ、かつ係止状態の保持にも有効である。
本発明の実施形態1を図1ないし図15によって説明する。この実施形態では自動車のラジエータ本体から突出する配管PにホースHを接続するための接続具を例にとって説明する。
次に、本発明の技術的範囲に属するものではないが関連技術としての例を説明する。この参考例は次のことを課題としている。
このような構成とすれば、ホースクランプに対して拡径解除のための押圧力を確実に作用させることができる。
このような構成とすれば、拡径状態から縮径状態への移行をスムーズに行わせることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
2…ホースクランプ
7…押圧部
9,10…第1・第2つまみ操作部
10B…受け面
11…滑り面
12…バルジ部
17…係止片(係止部)
18…ホルダ
19…ヒンジ
22…バルジ係止部
23…係止溝
26…窓部
27…クランプ係止部
27E…ストッパ壁
P…配管
H…ホース
Claims (5)
- 配管と、この配管の先端から軸方向へ離間した位置の外周面において径方向外方へ張り出し形成されたバルジ部と、
前記配管の先端と前記バルジ部との間の外周面に形成された嵌め合わせ部へ嵌合可能なホースと、
金属製の帯板状をなし円環状に回曲して形成された本体部を有し、かつこの本体部を前記ホースへ遊挿可能な拡径状態に保持する解除可能な保持手段を備え、かつこの保持手段の解除によって全体が縮径状態へと変形可能なホースクランプと、
クランプ係止部を有しこのクランプ係止部が前記ホースクランプと係止することにより同ホースクランプと一体化しかつ前記本体部を前記嵌め合わせ部の外周面に全周に沿って対向させた状態で前記配管側に装着可能であり、かつこの装着状態で前記バルジ部に係止し前記ホースクランプと共に軸方向先端側へ向けて移動するのを規制するバルジ係止部を有してなるホルダとを備えて構成されていることを特徴とする配管接続具。 - 前記ホースクランプは、前記本体部の両端部が周面上で交差した後、径方向外方へ突出して第1・第2のつまみ操作部となっており、一方のつまみ操作部には係止部が、他方のつまみ操作部には前記係止部と共に前記保持手段を構成する受け部が形成され、前記係止部と前記受け部とが係止することによって、前記ホースクランプは前記拡径状態に保持され、前記両つまみ操作部が前記本体部の軸方向へ相対移動したときに前記係止部と前記受け部との係止が解除されて前記拡径状態から前記縮径状態へと移行可能であり、
前記ホースの外周面には外方へ押圧部が突設され、前記ホースを前記配管の前記嵌め合わせ部に嵌合することに伴い前記ホースクランプの一端部側を押圧して前記両つまみ操作部を軸方向へ相対移動可能とされ、
前記ホルダは前記ホースクランプの前記本体部を外周側から包む円環状に形成され、周面には前記両つまみ操作部を挿通させる窓部が開設されて前記クランプ係止部となっているとともに、前記窓部には前記押圧部が前記ホースクランプの一端部側を押圧したときに他端部側に当接することで、前記両つまみ操作部に対し軸方向への相対移動を行わせて前記係止部と前記受け部との係止を解除する係止解除部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の配管接続具。 - 前記押圧部は前記ホースの外周面に沿って密着して嵌合される円筒状の樹脂製シールリングの周縁部に立設され、かつこのシールリングの周面は前記押圧部が前記保持手段を解除するときに前記本体部の内側に位置し、前記ホースクランプが前記拡径状態から前記縮径状態へと移行するときには、前記本体部の内周面が前記シールリングの外周面に沿って摺接することを特徴とする請求項2記載の配管接続具。
- 前記ホルダは前記本体部を外周側から包み込む円環状をなすとともに、全体は直径方向に沿った分割線にて2分割され、かつこれらはヒンジによって開閉可能に連結されていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の配管接続具。
- 前記ホルダを構成する両分割体の内周面には、前記バルジ部を全周に沿って嵌め入れる係止溝が形成されていることを特徴とする請求項4に記載の配管接続具。
Priority Applications (1)
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Family Applications (1)
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- 2005-10-05 JP JP2005292751A patent/JP2007100872A/ja active Pending
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