JP2000009279A - 燃料供給ホースの締結装置 - Google Patents
燃料供給ホースの締結装置Info
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Abstract
て、締結装置を構成するばねクランプが誤作業等により
安易に分解されるのを防止するとともに、締結装置の組
付け性を向上させる。 【解決手段】 燃料供給ホース4の締結装置1が、ばね
クランプ2と、ばねクランプ2を覆う樹脂製の保護カバ
ー3とからなる。ばねクランプ2は、その両端にツバ部
2a 、2b 、2b を有し、これらのツバ部が対向して交
差することにより、円環状に閉鎖し、その全周で内方に
収縮して、燃料供給ホース4と燃料供給パイプ5とを締
結接続する。保護カバー3は、断面形状が略蓋付きU字
の線対称形状にされ、該略蓋付きU字の蓋部3a は、ば
ねクランプ2の両端のツバ部2a 、2b 、2b の交差領
域Aの上方を覆い、その両脚部3b 、3b は、これらの
ツバ部の非交差領域の両側方をそれぞれ覆い、そこに、
これらのツバ部の交差方向の動きを妨げないようにし
て、空間B、Bを形成している。保護カバー3は、爪状
もしくは凹凸の係止部3d 、3e が互いに係止されるこ
とにより、一体化される。
Description
子制御燃料噴射システム等において使用される燃料供給
ホースの締結装置に関し、特に該締結装置を構成するば
ねクランプが、誤作業等により安易に分解されるのを防
止した燃料供給ホースの締結装置に関する。
おいて、燃料供給ホースを燃料分配供給管(デリバリパ
イプ) や燃料タンク等に接続する場合、金属製のパイプ
(ジョイント)を介して接続されることが多い。この場
合、燃料供給ホースとパイプとの接続部は、これらの内
部通路を流れる燃料の高圧力や、何らかの外力により、
分解、分離することのないように、強固に接続される必
要がある。
る手段として、それらの接続部を、ばねクランプによ
り、外周より強固に締め付けて接続する方法がある(実
開平4−93752号公報参照)。このような方法は、
最も簡易であり、組立工数も少ないので、従来からよく
用いられている。また、燃料供給ホースとパイプとの接
続部位をかしめて、これら両者を締め付け、固定する方
法もある(実公昭61−31598号公報参照)。
簡単に締付け可能なばねクランプにより、燃料供給ホー
スとパイプとを締結接続する場合には、ユーザーレベル
での分解を防止することが困難であり、誤作業等による
ばねクランプの安易な分解を防止することができない。
に、ばねクランプによる締結接続部位に、ペイントマー
クを付すか、封印テープを貼り付けることも考えられる
が、このようなペイントマークによっても、分解再組立
作業の有無を判別させることはできるが、外観が、ペイ
ントマークを付する作業の前後に大差なく、誤作業等に
よるばねクランプの安易な分解を完全に防止することは
困難である。
イプとを接続する場合には、燃料供給ホースとパイプと
は分解不能になるので、誤作業等による分解を防止する
ことはできるが、ホース自身の劣化、破損に伴う交換作
業ができなくなる。
して、誤作業等によるばねクランプの安易な分解を防止
するとともに、組付け性を向上させた燃料供給ホースの
締結装置を提供することを課題とする。
は、前記のような課題を解決した燃料供給ホース締結用
のばねクランプに係り、その請求項1に記載された発明
は、燃料供給ホースの締結装置が、ばねクランプと、該
ばねクランプを覆う樹脂製の保護カバーとからなり、前
記ばねクランプは、その両端にツバ部を有し、これらの
ツバ部が対向して交差することにより、円環状に閉鎖
し、かつ、その全周で内方に収縮して、燃料供給ホース
と燃料供給パイプとの接続部を外周から締め付け、これ
らを締結するようにされ、前記保護カバーは、前記ばね
クランプを覆った状態で該ばねクランプの軸に直交する
面で切断した断面形状が略蓋付きU字の線対称形状にさ
れ、該略蓋付きU字の蓋部は、前記ばねクランプの両端
のツバ部の交差領域の上方を覆い、該略蓋付きU字の両
脚部は、前記ばねクランプの両端のツバ部の非交差領域
の両側方をそれぞれ覆い、そこに、これらのツバ部の交
差方向の動きを妨げないようにして、空間を形成したこ
とを特徴とする燃料供給ホースの締結装置である。
に構成されているので、燃料供給ホースの締結装置が、
ばねクランプと、該ばねクランプを覆う樹脂製の保護カ
バーとからなり、該ばねクランプは、燃料供給ホースと
燃料供給パイプとの接続部を外周から締め付け、これら
を締結するようにされている。
プとを締結したばねクランプは、保護カバーにより覆わ
れ、外部からの直視が阻止されて、誤作業等により安易
に分解されるのを防止することができる。
ようにしてこれに装着されるだけであるので、その組付
け性がきわめて良好であるとともに、それ自体の脱落も
防止できる。なお、ホース交換等の作業が必要な場合に
は、保護カバーを破壊して、ばねクランプを分解するこ
とにより、その作業が可能である。
を有し、これらのツバ部が対向して交差することによ
り、円環状に閉鎖し、かつ、その全周で内方に収縮し
て、燃料供給ホースと燃料供給パイプとの接続部を外周
から締め付け、これらを締結するようにされている。
構造のものを使用することができ、その両端のツバ部を
交差方向と反対方向に撓ませて、その全周で外方に膨張
させて、燃料供給ホースと燃料供給パイプとの接続部に
当てがい、次いで、撓ませた力を解除すれば、自ずと燃
料供給ホースと燃料供給パイプとの接続部を外方から締
め付けて、これらを締結することができるので、その組
付け性がきわめて良好である。
った状態で該ばねクランプの軸に直交する面で切断した
断面形状が略蓋付きU字の線対称形状にされ、該略蓋付
きU字の蓋部は、該ばねクランプの両端のツバ部の交差
領域の上方を覆い、該略蓋付きU字の両脚部は、該ばね
クランプの両端のツバ部の非交差領域の両側方をそれぞ
れ覆い、そこに、これらのツバ部の交差方向の動きを妨
げないようにして、空間を形成している。
の蓋部が、ばねクランプの両端のツバ部の交差方向と反
対方向(ばねクランプの解放方向)の動きを抑制しつ
つ、その両脚部がこれらのツバ部の非交差領域の両側方
をそれぞれ覆うことにより形成された空間が、これらの
ツバ部の交差方向(ばねクランプの締まり方向)の動き
を許容することができる。
プの劣化に伴うばねクランプの締まり方向の動き(ばね
クランプの両端のツバ部の交差の進行)に容易に追従す
ることができ、ばねクランプによる燃料供給ホースと燃
料供給パイプとの締結接続を長期にわたって保持するこ
とができる。
の発明を構成することにより、保護カバーは、略蓋付き
U字の蓋部もしくは底部の中央部に、ばねクランプの軸
方向に沿う分割面を有し、該分割面により分割されて生
成されたその両端面には、爪状もしくは凹凸の係止部が
それぞれ形成され、これらの爪状もしくは凹凸の係止部
を互いに係止させることにより、一体化するようにされ
ている。
覆うようにしてこれに装着する場合には、分割面で開閉
して、ばねクランプを包み込み、次いで、両端面の爪状
もしくは凹凸の係止部を互いに係止させることにより一
体化して、容易に装着することができる。
もしくは凹凸の係止部の係止は容易には外れないので、
ホース交換等の作業が必要な場合には、前記のとおり、
保護カバーを破壊しなければ作業をすることができず、
誤作業等によるばねクランプの安易な分解を防止するこ
とができる。
たは請求項2記載の発明を構成することにより、保護カ
バーには、着色が施されるので、この着色を識別マーク
とすることにより、燃料供給ホースおよび燃料供給パイ
プ内を流れる流体を外部から識別することが可能にな
る。
る本願の請求項1ないし請求項3に記載された発明の一
実施形態(実施形態1)について説明する。図1は、本
実施形態1における流体ホースすなわち燃料供給ホース
の締結装置が適用される燃料供給ホースと燃料供給パイ
プとの接続部を一部分解して示した斜視図、図2は、図
1の締結装置を用いて燃料供給ホースと燃料供給パイプ
とを接続する一工程を示した斜視図、図3は、図1の締
結装置を構成する保護カバーの斜視図、図4は、図1の
締結装置を用いて燃料供給ホースと燃料供給パイプとを
接続した接続部の断面図である。
供給ホース4の締結装置1は、ばねクランプ2と保護カ
バー3とから構成されている。そして、燃料供給ホース
4と燃料供給パイプ5との接続部を外周から締め付け、
これらを締結する。燃料供給ホース4は、燃料供給パイ
プ5の截頭楔状頭部5a からストッパー部5b の位置ま
で嵌め込まれて、燃料供給パイプ5に接続される。燃料
供給ホース4は、合成ゴム製であり、燃料供給パイプ5
は、金属製であるが、樹脂製とされる場合もある。
れているように、ばね鋼材からなる丸められた帯状の板
材の一方端に、ツバ部2a を有している。該ツバ部2a
は、該帯状の板材の一方端の幅方向中央部から延設され
て、所定長、所定幅を有して、細長に形成されている。
の他方端に、一対のツバ部2b 、2b を有している。該
一対のツバ部2b 、2b は、該帯状の板材の他方端の幅
方向両側部からそれぞれ延設されて、所定長、所定幅を
有して、細長に形成されている。そして、この一対のツ
バ部2b 、2b の両ツバ間に、切欠き2c が形成されて
いる。
対向させられ、ツバ部2a が切欠き2c に挿入されて、
これら両種のツバ部2a 、2b 、2b が交差することに
より、ばねクランプ2は、円環状に閉鎖し、その全周で
内方に収縮して、自然状態における径の大きさをなす。
のツバ部2a 、2b 、2b を摘んで、これらを交差方向
と反対方向(ばねクランプ2の解放方向)に動かして接
近させれば、ばねクランプ2は、その径を大きくするの
で、この状態において、燃料供給ホース4と燃料供給パ
イプ5との接続部に外周から当てがい、次いで、摘みを
解放すれば、ばねクランプ2は、その全周で内方に収縮
して、自然状態における径の大きさに戻ろうとするの
で、これら燃料供給ホース3と燃料供給パイプ4との接
続部を外周から締め付け、これらを堅固に締結すること
ができる。
没しつつ、その中を最大周方向所定長にわたって動くこ
とができる。以上のようなばねクランプ2の構造は、周
知のものである。
クランプ2を覆って、該ばねクランプ2がユーザーの誤
作業等により安易に分解されるのを防止する。保護カバ
ー3は、図3および図4に図示されているように、その
側面形状およびばねクランプ2を覆った状態で該ばねク
ランプ2の軸に直交する面で切断した断面形状が、U字
の両脚の端部を結んで蓋をした蓋付きU字の線対称形状
をなしており、また、クランプ2の幅(軸方向長さ)よ
り大きい軸方向長さを有している。
の両端のツバ部2a 、2b 、2b の先端に軽接触して、
これらの交差領域Aの上方を覆っている。また、その両
脚部3b 、3b は、ばねクランプ2の両端のツバ部2a
、2b 、2b の非交差領域の両側方をそれぞれ覆っ
て、そこに、これらのツバ部2a 、2b 、2b の交差方
向(ばねクランプ2の締まり方向)の動きを妨げないよ
うにして、空間B、Bを形成している。
底部3c の中央部に、その軸方向に沿う分割面を有して
いて、該分割面により分割されて生成されたその両端面
には、それぞれ爪状の係止部3d 、3e が形成されてい
る。そして、これらの爪状の係止部3d 、3e を互いに
弾発的に係止させることにより、一体化するようにされ
ている(図3、図4参照)。底部3c は、ばねクランプ
2の中央部外周面に軽接触している。
きU字の底部3c の中央部に設けられる代わりに、図5
に図示されるように、蓋付きU字の蓋部3a の中央部に
設けられてもよい。
状は、図3および図4に図示されるように、係止部3d
、3e が互いに深く鋭角に食い込む形状のほかに、図
6に図示されるように、略直角に食い込む形状、図7に
図示されるように、両係止部3d 、3e の大きさと形状
が異なる形状、図8に図示されるように、両係止部3
d、3e が凸部(楔)と凹部とからなる形状等々、種々
の形状が考えられる。両係止部3d 、3e の接合面に
は、必要に応じて接着剤が塗布される。
蓋部3a の中央部に、その軸方向に沿って凸条3f と凹
条3g とを有している。これら凸条3f と凹条3g と
は、蓋部3a の中央部の外面および内面にそれぞれ対に
形成されていて、保護カバー3に強度を与えている。
3が種々の流体を供給するホースの締結用に使用される
場合を想定して、着色が施されており、この着色を識別
マークとして、燃料供給ホース4および燃料供給パイプ
5内を流れる流体を外部から識別することができるよう
にされている。
1に図示されるように、ばねクランプ2および保護カバ
ー3(保護カバー3は図示されず)を用いて燃料供給パ
イプ6に締結接続されており、該燃料供給パイプ6の他
端部は、周知の目玉金具7およびユニオンボルト8とを
用いて、図示されない燃料分配供給管等に接続されてい
る。
いるので、次のような効果を奏することができる。燃料
供給ホース4の締結装置1が、ばねクランプ2と、該ば
ねクランプ2を覆い、該ばねクランプ2が誤作業等によ
り安易に分解されるのを防止する樹脂製の保護カバー3
とからなり、該ばねクランプ2は、燃料供給ホース4と
燃料供給パイプ5との接続部を外周から締め付け、これ
らを締結するようにされている。
イプ5とを締結接続したばねクランプ2は、保護カバー
3により覆われ、外部からの直視が阻止されて、ユーザ
ーの誤作業等により安易に分解されるのを防止すること
ができる。
して、ばねクランプ2を包み込み、次いで、両端面の爪
状もしくは凹凸の係止部3d 、3e を互いに弾発係止さ
せることにより一体化して、容易にばねクランプ2に装
着することができる。このため、その組付け性がきわめ
て良好であるとともに、それ自体の脱落も防止される。
e の弾発係止は、容易には外れないので、燃料供給ホー
ス4の交換等の作業が必要な場合には、保護カバー3を
破壊して、ばねクランプ2を分解することにより、その
作業が可能である。
のツバ部2a 、2b 、2b をそれぞれ有し、これらのツ
バ部2a 、2b 、2b が対向して交差することにより、
円環状に閉鎖し、かつ、その全周で内方に収縮して、燃
料供給ホース4と燃料供給パイプ5との接続部を外周か
ら締め付ける構造のものであり、既存の簡素な構造のも
のを使用することができ、その組付け性がきわめて良好
である。
蓋付きU字の線対称形状にされ、該蓋付きU字の蓋部3
a は、該ばねクランプ2の両端のツバ部2a 、2b 、2
b の交差領域Aの上方を覆い、その両脚部3b 、3b
は、これらのツバ部2a 、2b、2b の非交差領域の両
側方をそれぞれ覆い、そこに、これらのツバ部2a 、2
b 、2b の交差方向の動きを妨げないようにして、空間
B、Bを形成している。
ねクランプ2の両端のツバ部2a 、2b 、2b の交差方
向と反対方向(ばねクランプ2の解放方向)の動きを抑
制しつつ、空間B、Bが、これらのツバ部2a 、2b 、
2b の交差方向(ばねクランプ2の締まり方向)の動き
を許容することができるので、保護カバー3は、燃料供
給ホース4の劣化に伴うばねクランプ2の締まり方向の
動きに容易に追従することができ、ばねクランプ2によ
る燃料供給ホース4と燃料供給パイプ5との締結接続を
長期にわたって保持することができる。
いるので、この着色を識別マークとすることにより、燃
料供給ホース4および燃料供給パイプ5内を流れる流体
を外部から識別することが可能である。
ス4の締結装置1の分解再組立作業の有無を判別させる
ことができるので、従来のように、燃料供給ホース4の
締結部にマークやシール等を付して、これらにより判別
するようにしていた煩雑さを回避することができる。
2に刻印不可能な「分解防止」等の刻印を容易に行なう
ことができるので、ユーザーの誤作業等により、ばねク
ランプ2が安易に分解されるのをさらによく防止するこ
とができる。
の請求項1ないし請求項3に記載された発明の他の実施
形態(実施形態2)について説明する。本実施形態2に
おいては、保護カバー3の両側の上方部に、離脱防止用
の一対の板片3h 、3h が一体に形成されている。
ー3の断面蓋付きU字の蓋部3a の図9において左右各
半部に、両脚部3b 、3b の略半分の長さ位置まで垂下
されて、これら蓋部3a および両脚部3b 、3b と一体
に形成されていて、保護カバー3がばねクランプ2に装
着されたとき、それらの内壁面が、ばねクランプ2の一
対のツバ部2b 、2b に衝突するようにされている。
リットが形成され、その下方には、燃料供給ホース4を
貫挿可能な空間が残されている。その他の点において
は、実施形態1と異なるところはないので、詳細な説明
を省略する。
いるので、保護カバー3のばねクランプ2からの離脱が
完全に防止され、ユーザーの誤作業等により、ばねクラ
ンプ2が安易に分解されるのを完全に防止することがで
きる。
3は、その断面形状が蓋付きU字の線対称形状にされた
が、必ずしもこれに限定されず、例えば、ばねクランプ
2の両端のツバ部2a 、2b 、2b の形状によっては、
その蓋部3a と両脚部3b 、3b との接続部が傾斜面や
円弧面により接続されてもよく、略蓋付きU字の線対称
形状にされればよい。
明の一実施形態(実施形態1)における燃料供給ホース
の締結装置が適用される燃料供給ホースと燃料供給パイ
プとの接続部を一部分解して示した斜視図である。
供給パイプとを接続する一工程を示した斜視図である
である。
供給パイプとを接続した接続部の横断面図である。
ある。
図である。
を示す図である。
明の他の実施形態(実施形態2)における燃料供給ホー
スの締結装置に使用される保護カバーの斜視図である。
a 、2b …ツバ部、2c …切欠き、3…保護カバー、3
a …U字蓋部、3b …U字両脚部、3c …U字底部、3
d 、3e …係止部、3f …凸条、3g …凹条、3h …板
片、4…燃料供給ホース、5…燃料供給パイプ、5a …
頭部、5b …ストッパー部、6…燃料供給パイプ、7…
目玉金具、8…ユニオンボルト、A…交差領域、B…空
間。
Claims (3)
- 【請求項1】 燃料供給ホースの締結装置が、ばねクラ
ンプと、該ばねクランプを覆う樹脂製の保護カバーとか
らなり、 前記ばねクランプは、その両端にツバ部を有し、これら
のツバ部が対向して交差することにより、円環状に閉鎖
し、かつ、その全周で内方に収縮して、燃料供給ホース
と燃料供給パイプとの接続部を外周から締め付け、これ
らを締結するようにされ、 前記保護カバーは、前記ばねクランプを覆った状態で該
ばねクランプの軸に直交する面で切断した断面形状が略
蓋付きU字の線対称形状にされ、 該略蓋付きU字の蓋部は、前記ばねクランプの両端のツ
バ部の交差領域の上方を覆い、 該略蓋付きU字の両脚部は、前記ばねクランプの両端の
ツバ部の非交差領域の両側方をそれぞれ覆い、そこに、
これらのツバ部の交差方向の動きを妨げないようにし
て、空間を形成したことを特徴とする燃料供給ホースの
締結装置。 - 【請求項2】 前記保護カバーは、前記略蓋付きU字の
蓋部もしくは底部の中央部に、前記ばねクランプの軸方
向に沿う分割面を有し、該分割面により分割されて生成
されたその両端面には、爪状もしくは凹凸の係止部がそ
れぞれ形成され、これらの爪状もしくは凹凸の係止部を
互いに係止させることにより、一体化するようにされた
ことを特徴とする請求項1記載の燃料供給ホースの締結
装置。 - 【請求項3】 前記保護カバーには、着色が施されたこ
とを特徴とする請求項1または請求項2記載の内燃機関
の燃料供給ホースの締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17607298A JP3642384B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 燃料供給ホースの締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17607298A JP3642384B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 燃料供給ホースの締結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000009279A true JP2000009279A (ja) | 2000-01-11 |
JP3642384B2 JP3642384B2 (ja) | 2005-04-27 |
Family
ID=16007239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17607298A Expired - Fee Related JP3642384B2 (ja) | 1998-06-23 | 1998-06-23 | 燃料供給ホースの締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3642384B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007100872A (ja) * | 2005-10-05 | 2007-04-19 | Togo Seisakusho Corp | 配管接続具 |
JP2007187307A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Togo Seisakusho Corp | ホース接続装置 |
US9328709B2 (en) | 2012-03-21 | 2016-05-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel supply structure of saddle-ride type vehicle |
JP2022135395A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | いすゞ自動車株式会社 | クランプカバー |
-
1998
- 1998-06-23 JP JP17607298A patent/JP3642384B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007187307A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-07-26 | Togo Seisakusho Corp | ホース接続装置 |
US9328709B2 (en) | 2012-03-21 | 2016-05-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Fuel supply structure of saddle-ride type vehicle |
JP2022135395A (ja) * | 2021-03-05 | 2022-09-15 | いすゞ自動車株式会社 | クランプカバー |
JP7428154B2 (ja) | 2021-03-05 | 2024-02-06 | いすゞ自動車株式会社 | クランプカバー |
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---|---|
JP3642384B2 (ja) | 2005-04-27 |
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