JPH1169610A - 過熱警報装置 - Google Patents
過熱警報装置Info
- Publication number
- JPH1169610A JPH1169610A JP9238958A JP23895897A JPH1169610A JP H1169610 A JPH1169610 A JP H1169610A JP 9238958 A JP9238958 A JP 9238958A JP 23895897 A JP23895897 A JP 23895897A JP H1169610 A JPH1169610 A JP H1169610A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- contact
- timer
- turns
- heat generation
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- Pending
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- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Protection Of Generators And Motors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置等の異常発熱を検知した時、その発生を
ブザー等で知らせるが、直ちに電源遮断等はさせずに、
設定した一定時間の間に装置に冷却等の準備をさせた後
に、電源遮断等をさせること。 【解決手段】 異常発熱を検知した時、その発生をブザ
ー等で知らせると共に、同時にタイマーの作動を開始さ
せて、その設定時間の経過後に電源遮断等に使用する接
点信号を出させる。
ブザー等で知らせるが、直ちに電源遮断等はさせずに、
設定した一定時間の間に装置に冷却等の準備をさせた後
に、電源遮断等をさせること。 【解決手段】 異常発熱を検知した時、その発生をブザ
ー等で知らせると共に、同時にタイマーの作動を開始さ
せて、その設定時間の経過後に電源遮断等に使用する接
点信号を出させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は過熱警報装置に関
し、特に、電動装置に異常発熱を生じた時点よりタイマ
ーを動作させ、タイマーの設定時間後に警報処理用のリ
レーをオンさせるようにした過熱警報装置に関する。
し、特に、電動装置に異常発熱を生じた時点よりタイマ
ーを動作させ、タイマーの設定時間後に警報処理用のリ
レーをオンさせるようにした過熱警報装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の過熱警報装置の一例を図２に示
す。電動装置の供給電源に直接接続された電磁開閉器１
１は、過負荷などに起因する過電流が電動装置に流れる
と、熱動型過負荷継電器（サーマルリレー）１２が動作
して接点がオンとなり、これと連動している電磁接触器
１３の接点がオフとなるために供給電源が遮断され、電
動装置が停止するように構成されていた。
す。電動装置の供給電源に直接接続された電磁開閉器１
１は、過負荷などに起因する過電流が電動装置に流れる
と、熱動型過負荷継電器（サーマルリレー）１２が動作
して接点がオンとなり、これと連動している電磁接触器
１３の接点がオフとなるために供給電源が遮断され、電
動装置が停止するように構成されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の過熱警報装置
は、電動装置に過電流が流れ、サーマルリレーの熱動型
接点が異常温度上昇し、その動作点に達するとサーマル
リレーが動作して、電動装置に供給されている電力を直
ちに遮断するもので、例えば、スパッタ装置等の高真空
処理装置の場合には、急激な排気停止を伴うために、真
空ポンプ油の逆拡散により、処理槽内部および処理物を
汚染してしまう欠点があった。本発明の目的は、このよ
うな欠点を除き、異常発熱を検知すると直ちに警報音を
出力し、警報ランプを点灯させ、同時にタイマーの動作
を開始するように構成して、その設定時間が経過した後
に電動装置を停止させる警報処理用のリレーを動作させ
る過熱警報装置を提供することにある。
は、電動装置に過電流が流れ、サーマルリレーの熱動型
接点が異常温度上昇し、その動作点に達するとサーマル
リレーが動作して、電動装置に供給されている電力を直
ちに遮断するもので、例えば、スパッタ装置等の高真空
処理装置の場合には、急激な排気停止を伴うために、真
空ポンプ油の逆拡散により、処理槽内部および処理物を
汚染してしまう欠点があった。本発明の目的は、このよ
うな欠点を除き、異常発熱を検知すると直ちに警報音を
出力し、警報ランプを点灯させ、同時にタイマーの動作
を開始するように構成して、その設定時間が経過した後
に電動装置を停止させる警報処理用のリレーを動作させ
る過熱警報装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、異常高
温とみなす設定温度を温度センサーが検出したときに、
リレー電源を第１のリレー２１に供給して、その接点を
オンする過熱検知部と、そのオンされた第１のリレーに
より動作を開始して設定時間後にオンするタイマーリレ
ー５と、オンされたタイマーリレーによってオンする第
２のリレー２２を有することを特徴とする。
温とみなす設定温度を温度センサーが検出したときに、
リレー電源を第１のリレー２１に供給して、その接点を
オンする過熱検知部と、そのオンされた第１のリレーに
より動作を開始して設定時間後にオンするタイマーリレ
ー５と、オンされたタイマーリレーによってオンする第
２のリレー２２を有することを特徴とする。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を実施例
により詳述する。
により詳述する。
【０００６】
【実施例】次に、本発明を図面により詳細に説明する。
第１図は、本発明の一実施例である。過熱警報装置の内
部に、過熱検知部１およびリレー２１、２２の他に警報
用ブザー３ならびに警報ランプ４とタイマーリレー５と
オンオフスイッチ６が付加されている。温度センサー７
が異常発熱を検知すると、温度センサー７の信号線８か
ら過熱検知部１を経た出力オン信号により、第１のリレ
ー２１の接点rl-1がオン状態となる。この接点rl-1を経
て電源ライン９からの電源が供給された警報用ブザー３
は鳴動し、かつ警報ランプ４が点灯し、同時にタイマー
リレー５は動作を開始する。タイマーリレー５の接点dl
は、予め設定されている時間が経過した後にオン状態と
なる。この接点dlのオンにより、第２のリレー２２の接
点rl-2がオフされ、電動装置に電力供給ライン１０から
供給されている電力を遮断することが可能となる。オン
オフスイッチ６をオフにして警報ブザー３と警報ランプ
４を解除し、異常発熱の発生原因を処置後に、オンオフ
スイッチ６をオンにして再び動作可能な状態となる。
第１図は、本発明の一実施例である。過熱警報装置の内
部に、過熱検知部１およびリレー２１、２２の他に警報
用ブザー３ならびに警報ランプ４とタイマーリレー５と
オンオフスイッチ６が付加されている。温度センサー７
が異常発熱を検知すると、温度センサー７の信号線８か
ら過熱検知部１を経た出力オン信号により、第１のリレ
ー２１の接点rl-1がオン状態となる。この接点rl-1を経
て電源ライン９からの電源が供給された警報用ブザー３
は鳴動し、かつ警報ランプ４が点灯し、同時にタイマー
リレー５は動作を開始する。タイマーリレー５の接点dl
は、予め設定されている時間が経過した後にオン状態と
なる。この接点dlのオンにより、第２のリレー２２の接
点rl-2がオフされ、電動装置に電力供給ライン１０から
供給されている電力を遮断することが可能となる。オン
オフスイッチ６をオフにして警報ブザー３と警報ランプ
４を解除し、異常発熱の発生原因を処置後に、オンオフ
スイッチ６をオンにして再び動作可能な状態となる。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は異常発熱
が発生した際に、直ちに発生現場または遠隔場所におい
て、警報ブザーならびに警報ランプによって発生を知る
とともに、同時に動作を開始するタイマーの設定時間が
経過する間に、定められた手順により装置を停止するな
どの措置を施すことが可能であり、半導体製造装置等の
高真空処理装置におけるロットアウトおよび装置内汚染
の損失を防止できる効果がある。
が発生した際に、直ちに発生現場または遠隔場所におい
て、警報ブザーならびに警報ランプによって発生を知る
とともに、同時に動作を開始するタイマーの設定時間が
経過する間に、定められた手順により装置を停止するな
どの措置を施すことが可能であり、半導体製造装置等の
高真空処理装置におけるロットアウトおよび装置内汚染
の損失を防止できる効果がある。
【図１】第１図は本発明の過熱警報装置の実施例のリレ
ー回路図である。
ー回路図である。
【図２】第２図は従来の過熱警報装置の一例の接続回路
図である。
図である。
１ 過熱検知部 ２ リレー ３ 警報用ブザー ４ 警報ランプ ５ タイマーリレー ６ オンオフスイッチ ７ 温度センサー ８ 信号線 ９ 電源ライン １０ 電力供給ライン １１ 電磁開閉器 １２ サーマルリレー １３ 電磁接触器。
Claims (1)
- 【請求項１】 電動装置に過電流が流れて異常発熱が生
じたとき、その温度上昇を検知する温度検知部を有し、
上記電動装置の温度が所定の温度を越えたとき、リレー
電源を第１のリレーに供給して接点をオンする過熱検知
部と、その接点のオンによって動作を開始するタイマー
を有し、上記タイマーの設定時間後にオンする第２のリ
レーとを有することを特徴とする過熱警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9238958A JPH1169610A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 過熱警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9238958A JPH1169610A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 過熱警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169610A true JPH1169610A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=17037836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9238958A Pending JPH1169610A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 過熱警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1169610A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130287A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-05-25 | Ings Shinano:Kk | 玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置 |
| EP2461555A1 (en) * | 2009-07-31 | 2012-06-06 | Nec Corporation | Line accommodating device and temperature control method |
| CN105470917A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-04-06 | 中国大唐集团新能源股份有限公司 | 风机变频器柜超温保护装置 |
| CN106545488A (zh) * | 2015-09-18 | 2017-03-29 | 王明强 | 一种真空泵智能控制装置 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP9238958A patent/JPH1169610A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006130287A (ja) * | 2004-10-08 | 2006-05-25 | Ings Shinano:Kk | 玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置 |
| EP2461555A1 (en) * | 2009-07-31 | 2012-06-06 | Nec Corporation | Line accommodating device and temperature control method |
| EP2461555A4 (en) * | 2009-07-31 | 2013-01-02 | Nec Corp | LINE ADAPTATION DEVICE AND TEMPERATURE CONTROL METHOD |
| CN106545488A (zh) * | 2015-09-18 | 2017-03-29 | 王明强 | 一种真空泵智能控制装置 |
| CN105470917A (zh) * | 2015-12-08 | 2016-04-06 | 中国大唐集团新能源股份有限公司 | 风机变频器柜超温保护装置 |
| CN105470917B (zh) * | 2015-12-08 | 2017-11-14 | 中国大唐集团新能源股份有限公司 | 风机变频器柜超温保护装置 |
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