JPH04314615A - 車両用空気調和制御装置 - Google Patents

車両用空気調和制御装置

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Publication number
JPH04314615A
JPH04314615A JP3105119A JP10511991A JPH04314615A JP H04314615 A JPH04314615 A JP H04314615A JP 3105119 A JP3105119 A JP 3105119A JP 10511991 A JP10511991 A JP 10511991A JP H04314615 A JPH04314615 A JP H04314615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
timer
abnormality
protection circuit
set time
air conditioner
Prior art date
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Pending
Application number
JP3105119A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Honda
本田 日出夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH04314615A publication Critical patent/JPH04314615A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和装置の保護
装置がトリップした後、自動復帰できる車両用空気調和
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の車両用空気調和制御装置を
示す回路図であり、図において、1は空気調和装置、2
は空気調和装置1を駆動する電動機、3は電動機2の主
回路電源、4は過電流継電器(OCR)、5は制御電源
、6は電磁接触器、7は電磁接触器6の接点である。
【0003】8は空気調和装置1の状態を監視して異常
を検知した場合、その空気調和装置1の動作を停止させ
るべく電磁接触器6を制御するとともに、異常を検知し
た旨の信号を出力する保護回路、9は過電流継電器4の
常閉bの接点、10は冷媒高圧検出器(HPS)の常閉
b接点、11は吐出管サーモスイッチ(GTh)の常閉
b接点、12は補助継電器(補助継電器12の操作コイ
ルは、電磁接触器6の操作コイルに比して約9〜10倍
のコイルインピーダンスを有しているものとする。)、
13,14は補助継電器12の常閉b接点、15,16
は補助継電器12の常開a接点、17は保護回路8によ
り常開a接点16が閉にされると点灯する異常表示灯、
18はリセットスイッチである。
【0004】次に動作について説明する。まず、空気調
和装置1が正常である場合は、電磁接触器6が励磁され
て接点7が閉となり、電動機2が駆動する。この場合、
保護回路8における過電流継電器4の常閉b接点9、冷
媒高圧検出器の常閉b接点10、吐出管サーモスイッチ
の常閉b接点11及び補助継電器12の常閉b接点13
が全て閉であるため、補助継電器4は励磁されることは
ない。従って、異常表示灯17も点灯されない。
【0005】次に、空気調和装置1に異常が発生した場
合は、上記各常閉b接点9,10,11の何れかが開と
なるため、補助継電器12と電磁接触器6が直列に接続
される。この場合、補助継電器12の操作コイルは高イ
ンピーダンス特性を有しており、電磁接触器6の操作コ
イルに比べて約9〜10倍のコイルインピーダンスを有
しているために、コイルの両端にかかる電圧配分の差に
より補助継電器12は動作するが、電磁接触器6の動作
は不能となる。従って、電磁接触器6の接点7が開とな
って電動器2が停止される。また、補助継電器12の常
閉b接点13,14が閉となるとともに、常開aの接点
15,16が閉となるため、異常表示灯17も点灯され
る。
【0006】次に、異常が解消して再起動する場合、こ
の回路においては、異常が解消しても補助継電器12の
常閉b接点13は開のままであるため、補助継電器12
が励磁状態を自己保持してしまうので、リセットスイッ
チ18を手動で操作することにより、強制的に補助継電
器をリセット(無励磁状態)して電動機2を起動させる
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両用空気調和
制御装置は以上のように構成されているので、異常が発
生して空気調和装置が停止した場合、再起動するために
はその都度リセットスイッチを手動で操作しなければな
らず、運転員の労力に負担がかかるとともに、効率よく
運転できないなどの課題があった。
【0008】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、空気調和装置に異常が発生して停
止した際、所定時間経過後に異常が解消している場合に
は自動的にその空気調和装置の運転が再開できる車両用
空気調和制御装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用空
気調和制御装置は、保護回路から異常を検知した旨の信
号を入力することにより第1のタイマを起動し、その第
1のタイマの設定時間後にその保護回路を異常検知前の
状態に復帰させるべく、その設定時間後にその第1のタ
イマの接点によってその保護回路の制御電源を断つとと
もに、第2のタイマを起動し、その第2のタイマの設定
時間後に再度その保護回路に上記空気調和装置の状態を
監視させるべく、その設定時間後にその第2のタイマの
接点によってその保護回路に制御電源を供給するタイマ
回路を設けたものである。
【0010】
【作用】この発明における車両用空気調和制御装置は、
保護回路の制御電源を入,切するタイマ回路を設けたこ
とにより、空気調和装置に異常が発生して停止した際、
所定時間経過後に異常が解消している場合には、自動的
にその空気調和装置の運転が再開される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明の一実施例による車両用空気調和
制御装置を示す回路図であり、図において、従来のもの
と同一符号は同一又は相当部分を示すので説明を省略す
る。
【0012】19は電磁接触器6の常閉b接点、20は
保護回路8から異常を検知した旨の信号を補助継電器の
常開a接点16を介して入力することにより第1のタイ
マ21を起動し、その第1のタイマ21の設定時間(こ
の例では10分)後にその保護回路8を異常検知前の状
態(補助継電器12が励磁されていない状態)に復帰さ
せるべく、その設定時間後にその第1のタイマ21の接
点24,23によってその保護回路8の制御電源を断つ
とともに、第2のタイマ25を起動し、その第2のタイ
マ25の設定時間(この例では1秒)後に再度その保護
回路8に空気調和装置1の状態を監視させるべく、その
設定時間後にその第2のタイマの接点26によってその
保護回路8に制御電源を供給するタイマ回路である。
【0013】21は第1のタイマ、22は第1のタイマ
21が自己保持するための第1のタイマ21のa接点、
23は第2のタイマ25を起動するための第1のタイマ
21のa接点、24は保護回路8を異常検知前の状態に
復帰させるべく、その保護回路8の制御電源を断つ第1
のタイマ21のb接点、25は第2のタイマ、26は再
度保護回路に空気調和装置1の状態を監視させるべく、
その保護回路8に制御電源を供給する第2のタイマのa
接点である。
【0014】次に動作について説明する。保護回路8の
動作については、従来のものと同一であるため説明を省
略する。
【0015】空気調和装置1に異常が発生した場合、各
常閉b接点9,10,11の何れかが開となるため、補
助継電器12が励磁され、補助継電器12の常開a接点
16が閉となる。また、このとき前述したように、電圧
配分の差により、電磁接触器6は動作が機能になり、電
磁接触器6の常閉b接点は閉となる。これによって、異
常表示灯17が点灯され、また、第1のタイマ21が加
圧され、設定時間(10分)後に第1のタイマ21のa
接点22,23が閉となって第1のタイマ21が自己保
持されるとともに、第2のタイマ25が加圧される。ま
たこのとき、第1のタイマ21のb接点24は開となる
ので補助継電器12が励磁されていない状態になる。
【0016】従って、異常が発生した後、設定時間(1
0分)後に、補助継電器12が励磁されていない状態に
戻るため、補助継電器12の各接点13,14,15,
16は異常発生前の状態に戻る。これにより、この時点
で異常がすでに解消されていれば保護回路8の各常閉b
接点9,10,11,13はすべて閉となっているので
、電磁接触器6が自動的に励磁されて接点7が閉となり
、電動機2が再起動される。また、異常表示灯17も消
灯され、第1のタイマ21、第2のタイマ25も無加圧
になって停止される。
【0017】一方、この時点で異常が未だ解消されてい
なければ保護回路8の各常閉b接点9,10,11の何
れかは開のままであるため、電磁接触器6は励磁されず
電動機2は再起動されない。そして、この時点から1秒
後に第2のタイマ25のa接点26が閉となるため、保
護回路8が空気調和装置1の監視状態に戻る。但し、こ
の場合は、異常が解消していないため、上記と同様に、
補助継電器12が新たに励磁され、電動機2の停止状態
が保持される。
【0018】なお、上記実施例では第1のタイマ21の
設定時間を10分、第2のタイマ25の設定時間を1秒
にしたものを示したが、設定時間は任意でよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば保護回
路から異常を検知した旨の信号を入力することにより第
1のタイマを起動し、その第1のタイマの設定時間後に
その保護回路を異常検知前の状態を復帰させるべく、そ
の設定時間後にその第1のタイマの接点によってその保
護回路の制御電源を断つとともに、第2のタイマを起動
し、その第2のタイマの設定時間後に再度その保護回路
に空気調和装置の状態を監視させるべく、その設定時間
後にその第2のタイマの接点によってその保護回路に制
御電源を供給するタイマ回路を設けたので、空気調和装
置に異常が発生して停止した際、所定時間経過後に異常
が解消している場合には、自動的にその空気調和装置の
運転が再開でき、その結果として、空気調和装置の運転
稼動率が高まるとともに、運転員の労力が減少するなど
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による車両用空気調和制御
装置を示す回路図である。
【図2】従来の車両用空気調和制御装置を示す回路図で
ある。
【符号の説明】
1  空気調和装置 6  電磁接触器 8  保護回路 20  タイマ回路 21  第1のタイマ 23  第1のタイマのa接点 24  第1のタイマのb接点 25  第2のタイマ 26  第2のタイマのa接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  空気調和装置の状態を監視して異常を
    検知した場合に、その空気調和装置の動作を停止させる
    べく電磁接触器を制御するとともに、異常を検知した旨
    の信号を出力する保護回路と、上記保護回路から異常を
    検知した旨の信号を入力することにより第1のタイマを
    起動し、その第1のタイマの設定時間後にその保護回路
    を異常検知前の状態に復帰させるべく、その設定時間後
    にその第1のタイマの接点によってその保護回路の制御
    電源を断つとともに、第2のタイマを起動し、その第2
    のタイマの設定時間後に再度その保護回路に上記空気調
    和装置の状態を監視させるべく、その設定時間後にその
    第2のタイマの接点によってその保護回路に制御電源を
    供給するタイマ回路とを備えた車両用空気調和制御装置
JP3105119A 1991-04-11 1991-04-11 車両用空気調和制御装置 Pending JPH04314615A (ja)

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