JP2006130287A - 玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置 - Google Patents

玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置 Download PDF

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秀年 小林
Shunsuke Fujimori
俊介 藤森
Behrooz Nikaeen
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Abstract

【課題】 従来の熱電発電素子を備えた玩具と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる玩具を提供する。
【解決手段】 火炎発生部122、火炎発生部122の上部に配置された熱電発電素子124及び熱電発電素子124の上部に配置され熱電発電素子124に熱的に接触されている水槽126を有する熱電発電部120と、熱電発電部120で発電された電力により回転可能なモータ132を有する駆動部130とを備えたことを特徴とする玩具。
【選択図】 図1

Description

本発明は、熱電発電素子を備えた玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置に関する。
図13は、熱電発電素子を備えた従来の玩具800を説明するために示す図である。
従来の玩具800は、図13に示すように、水槽850を有する船玩具本体810と、船玩具本体810に収納されたモ−タ820と、モータ820の回転により駆動させられるスクリュー830とを備えた風呂用船玩具である。そして、この玩具800における水槽850の底部には、上側に放熱部が配置され下側に吸熱部が配置された熱電発電素子840が配置されている。
このため、従来の玩具800によれば、船玩具本体810を浴槽の湯に浮かべるとともに水槽850の中に氷水を入れることによって、熱電発電素子840が湯と氷水との温度差により発電を始める。その結果、発電によって生まれた電力によりモータ820、ひいてはスクリュー830が回転し、玩具800が動き始める。
従って、従来の玩具800は、電池がなくとも湯と氷水との温度差があれば動くため、玩具としての使用価値が高い。また、従来の玩具800においては、氷水が温まって氷が溶けて水槽の水温が湯温に近づいて熱電発電効率が低下しても、水槽内の水を新鮮な氷水に取り替えればまた熱電発電効率を高めることができる。さらにまた、従来の玩具800においては、水槽に新鮮な氷水を入れるだけで動き始めるので、熱電発電素子を使用した効果が目に見えるようになり、その結果、火力発電や原子力発電を代替する代替エネルギーの普及・啓蒙にも役立つ(例えば、特許文献1参照。)。
図14は、熱電発電素子を備えた従来のランプ900を説明するために示す図である。
従来のランプ900は、図14に示すように、台910とアイスペール920とを備えたランプである。従来のランプ900における台910は、アイスペール920中の氷を冷熱源とし室温を温熱源として発電を行う熱電発電素子912と、熱電発電素子912によって発電された電力を用いて発光する複数の光源914とを有している。各光源914は、LEDからなる。熱電発電素子912は、その放熱部が台910の上面側になり、その吸熱部が台910の下面側になるように配置されている。熱電発電素子912の周囲には断熱材が配置されており、熱電発電素子912の放熱部と吸熱部との温度差を確保できるように構成されている。熱電発電素子912の吸熱部には図示していない吸熱フィンが取り付けられている。
台910の上にはガラス製のアイスペール920が配置されている。アイスペール920には氷が満たされている。従来のランプ900においては、各光源914からの光は、そのアイスペール920及びアイスペール920に満たされている氷の表面や内面で複雑に屈折したり反射したりした後に外部に射出されるため、高い演出効果が得られている。また、従来のランプ900においては、アイスペール920内の氷に動きがあると光にゆらぎが生じ、さらに高い演出効果が得られるという効果もある。また、従来のランプ900においては、アイスペール920中に氷を適宜供給するだけで各光源914の発光を持続させることができるため、商用電力を使う必要がなく電気コードも不要となり、インテリアとしての価値も高い。さらにまた、従来のランプ900においては、アイスペール920中に氷を適宜供給するだけで各光源914の発光を持続させることができるため、熱電発電素子912を使用した効果が目に見えるようになり、この結果、火力発電や原子力発電を代替する代替エネルギーの普及・啓蒙にも役立つという効果もある(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−339180号公報
しかしながら、従来の玩具800においては、熱電発電素子840は、風呂の湯と氷水との間の比較的小さな温度差により発電を行うものであるため、発電量はそれほど大きなものとはならず、モータ820の推進力もそれほど大きなものではなかった。このため、従来の玩具800においては、モータの推進力をさらに大きくしたいという要求がある。
また、従来のランプ900においては、熱電発電素子912は、アイスペール920中の氷水と室温との間の比較的小さな温度差により発電を行うものであるため、発電量はそれほど大きなものとはならず、各光源914から発せられる光の光量もそれほど大きなものではなかった。このため、従来のランプ900においては、光源から発せられる光の光量をさらに大きくしたいという要求がある。
そこで、本発明は、従来の熱電発電素子を備えた玩具と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる、熱電発電能力の高い熱電発電素子を備えた玩具を提供することを目的とする。また、組み立てることでこのような玩具を構成することができる玩具キットを提供することを目的とする。
また、従来の熱電発電素子を備えたランプと比較して、光源から発せられる光の光量をさらに大きくすることができる、熱電発電能力の高い熱電発電素子を備えたランプを提供することを目的とする。
さらにまた、熱電発電効率の高い熱電発電素子を備えた充電装置を提供することを目的とする。
(1)本発明の玩具は、火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置され前記熱電発電素子に熱的に接触されている水槽を有する熱電発電部と、前記熱電発電部で発電された電力により回転可能なモータを有する駆動部とを備えたことを特徴とする。
このため、本発明の玩具によれば、水槽に氷水を入れた状態で火炎発生部で火炎を発生させることにより、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と水槽の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うようになる。このとき、火炎発生部で発生する火炎と水槽の中の氷水との間の温度差は、従来の玩具の場合の風呂の湯と氷水との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、本発明の玩具によれば、従来の熱電発電素子を備えた玩具と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる玩具となる。
本発明の玩具においては、火炎発生部で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子を介して水槽に伝わって、水槽においては徐々に氷が融けて水になる。そのような場合には、水槽における氷水の状態を見ながら適宜氷を注ぎ足すこととすればよい。
また、本発明の玩具においては、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と水槽の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うことができるため、熱電発電素子における火炎発生部側の温度をそれほど高くしなくとも温度差を確保できるため、熱電発電素子が速く劣化してしまうこともなくなる。
(2)上記(1)に記載の玩具においては、前記火炎発生部は、ろうそく設置部を有することが好ましい。
このように構成することにより、ろうそく設置部にろうそくを設置するとともに、このろうそくに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、玩具が動き始める。ろうそくが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。ろうそくの寿命も1.5cm長のろうそくで3分以上あり、玩具として遊ぶにのは丁度よい寿命といえる。もちろん、太い径のろうそくを用いることにより、長時間にわたって玩具を動かし続けることもできる。
(3)上記(1)に記載の玩具においては、前記火炎発生部は、アルコールランプを有することが好ましい。
このように構成することにより、アルコールランプにアルコールを入れるとともに、このアルコールランプに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、玩具が動き始める。アルコールが無くなったら、アルコールランプにアルコールを注ぎ足すこととすればよい。
(4)上記(1)に記載の玩具においては、前記火炎発生部は、炭設置部を有することが好ましい。
このように構成することにより、炭設置部に火のついた炭を設置することにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、玩具が動き始める。炭は長時間に渡って燃え続けるため、それに応じて玩具も長時間動き続ける。
従って、本発明の玩具において、「火炎発生部」の用語は、炭設置部も含む概念で用いている。
(5)上記(1)〜(4)のいずれかに記載の玩具においては、前記水槽は、少なくとも底面が金属からなることが好ましい。
このように構成することにより、熱電発電素子と水槽との間で良好な熱的接続がとれるようになる。
この場合、熱電発電素子と水槽との間には、耐熱性のある熱伝導性グリースが塗布されていることが好ましい。なお、熱伝導性グリースに代えて、熱伝導性シートや熱伝導性両面テープを用いることもできる。
(6)上記(1)〜(5)のいずれかに記載の玩具においては、前記水槽は、固定解除可能な固定治具により前記熱電発電部に一体化されていることが好ましい。
このように構成することにより、水槽の氷が融けて水槽に適正量以上の水が溜まった状態になったときには、水槽中に溜まった水を吸い出して除去することのほか、固定治具を解除することによって水槽を取り外して、水槽中に溜まった水を容易に除去することができるようになる。
固定治具としては、ゴムやスプリングなどの弾性手段を好適に用いることができる。
(7)上記(1)〜(6)のいずれかに記載の玩具においては、前記熱電発電部は、熱電発電素子の温度をモニターするための温度センサ及びこの温度センサにより検出された温度が所定温度を超えた場合に警報を発する警報装置をさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、例えば、水槽において氷水が少なくなって熱電発電素子の温度が上昇した場合には、警報装置が警報を発生するようにすることができる。このため、水槽において氷水が完全に無くなって熱電発電素子が過熱して破損してしまうことを未然に防止することができる。
この場合、警報装置としては、アラーム音を発するものであることが好ましい。
また、警報が発せられた場合の措置としては、火炎を消すことのほか、熱電発電素子を火炎発生部から取り外したり、水槽に氷を注ぎ足したりすることなどがある。
この場合、水槽と熱電発電素子とが一体化されたユニットになった状態で、上記した固定治具により熱電発電部に一体化されていることが好ましい。
このように構成することにより、熱電発電素子が過熱するおそれのあるときには、固定治具を解除するとともに水槽と熱電発電素子とが一体化されたユニットを取り外して、熱電発電素子が過熱するのを未然に防止することができる。
(8)上記(1)〜(7)のいずれかに記載の玩具においては、前記熱電発電部で発電された電力を蓄える蓄電装置をさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、火炎が発生しなくなってもしばらくは玩具を動かし続けることができるようになり、玩具としての価値を高めることができる。
この場合、蓄電装置としては、二次電池、大容量キャパシタなどを好ましく用いることができる。なかでも、急速に充電することが容易な大容量キャパシタを特に好ましく用いることができる。
(9)上記(1)〜(8)のいずれかに記載の玩具においては、前記熱電発電部から前記モータに供給される電力の極性を切り替える切替スイッチをさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、前進又は後進を自由自在に設定することができるようになり、やはり玩具としての価値を高めることができる。
(10)上記(1)〜(9)のいずれかに記載の玩具においては、前記駆動部は、前記モータの変速比を変更するための変速装置をさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、モータの変速比を自由自在に設定することができるようになり、やはり玩具としての価値を高めることができる。
(11)上記(1)〜(10)のいずれかに記載の玩具においては、前記玩具は船玩具であって、前記モータによって駆動される外輪、スクリュー、オール又は櫓をさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、風呂、水槽、プール、池などにこの船玩具を浮かべて遊ぶことができるため、価値の高い船玩具となる。
(12)上記(1)〜(10)のいずれかに記載の玩具においては、前記玩具は水陸両用車玩具であって、前記モータによって駆動される外輪をさらに備え、この外輪は車輪としても機能するように構成されていることが好ましい。
このように構成することにより、風呂、水槽、プール、池などにこの水陸両用車玩具を浮かべたり、陸上でこの水陸両用車玩具を走らせたりして遊ぶことができるため、価値の高い水陸両用車玩具となる。
(13)上記(1)〜(12)のいずれかに記載の玩具においては、前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子をさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、商用電源がない場所であっても、本発明の玩具があれば、外部バッテリー又は外部機器を充電することができるようになるため、玩具としての価値を高めることができる。
(14)本発明の玩具キットは、組み立てることによって上記(1)〜(13)のいずれかに記載の玩具を構成することのできる玩具キットである。
このように構成することにより、この玩具キットの購入者は、この玩具キットを組み立てて、上記したように従来の熱電発電素子を備えた玩具と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる玩具を構成することができるため、玩具を組み立てたときや玩具で遊ぶときにおける満足感をさらに高めることができる。
(15)本発明のランプは、ランプ本体と、このランプ本体に取り付けられ、火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置された放熱部を有する熱電発電部と、前記ランプ本体に取り付けられ、前記熱電発電部で発電された電力により発光可能な光源とを備えたことを特徴とする。
このため、本発明のランプによれば、火炎発生部で火炎を発生させることにより、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と放熱部との間の温度差で熱電発電を行うようになる。このとき、火炎発生部で発生する火炎と放熱部との間の温度差は、従来のランプの場合の氷水と室温との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、従来の熱電発電素子を備えたランプと比較して、光源から発せられる光の光量をさらに大きくすることができるランプとなる。
また、本発明のランプによれば、火炎発生部で発生する火炎から発せられる光及び光源から発せられる光の2種類の光が発せられることになるため、極めて演色性が高く意匠的にも優れたランプを構成することができるようになる。
また、本発明のランプによれば、火炎発生部で発生する火炎の存在により、使用者に心のやすらぎを与える効果が得られるため、インテリアとしての価値も大きいといえる。
(16)上記(15)に記載のランプにおいては、前記火炎発生部は、アルコールランプを有することが好ましい。
このように構成することにより、アルコールランプにアルコールを入れるとともに、このアルコールランプに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、光源から光が放射されるようになる。アルコールが無くなったら、アルコールランプにアルコールを注ぎ足すこととすればよい。アルコールランプの寿命は比較的長いので、ランプとして使用するには好都合である。
(17)上記(15)に記載のランプにおいては、前記火炎発生部は、炭設置部を有することが好ましい。
このように構成することにより、炭設置部に火のついた炭を設置することにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、光源から光が放射されるようになる。炭は長時間に渡って燃え続けるため、それに応じてランプも長時間光り続ける。炭の寿命は比較的長いので、ランプとして使用するには好都合である。
従って、本発明のランプにおいて、「火炎発生部」の用語は、炭設置部も含む概念で用いている。
(18)上記(15)に記載のランプにおいては、前記火炎発生部は、ろうそく設置部を有することが好ましい。
このように構成することにより、ろうそく設置部にろうそくを設置するとともに、このろうそくに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、光源から光が放射されるようになる。ろうそくが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。
(19)上記(15)〜(18)のいずれかに記載のランプにおいては、前記放熱部には放熱フィンが設けられていることが好ましい。
本発明のランプにおいては、火炎発生部で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子を介して放熱部に伝わって、放熱部の温度が大きく上昇することとなる。このため、本発明のランプにおいては、放熱部に放熱フィンを設けることとして、放熱部の温度が過度に上昇しないようにしている。
この場合、ランプ(例えば、ランプの笠)は、放熱フィンで暖められた空気がランプの外側に円滑に流れ出るよう、また、新鮮な空気が放熱部における放熱フィンに供給されるように構成することが好ましい。
(20)上記(15)〜(19)のいずれかに記載のランプにおいては、前記放熱部には放熱ファンが設けられていることが好ましい。
本発明のランプにおいては、上記したように、火炎発生部で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子を介して放熱部に伝わって、放熱部の温度が大きく上昇することとなる。このため、本発明のランプにおいては、放熱部に放熱ファンを設けることとして、放熱部の温度が過度に上昇しないようにしている。
この場合、ランプ(例えば、ランプの笠)は、放熱ファンの排気が熱電発電素子に供給されるよう、また、熱電発電素子で暖められた空気がランプの外側に円滑に流れ出るよう、さらにまた、新鮮な空気が放熱ファンに供給されるように構成されていることが好ましい。
なお、本発明のランプにおいては、放熱部には、上記した放熱フィン、放熱ファンに代えて、又は上記した放熱フィン、放熱ファンとともに、金属製の水槽を設けても良い。この水槽に水を入れたり、氷を載置したりすることにより、放熱効率を大幅に向上させることができる。
(21)上記(15)〜(20)のいずれかに記載のランプにおいては、前記光源は、LEDからなることが好ましい。
このため、本発明のランプによれば、光源としてLEDからなる光源を備えているため、演色性の高いランプとなる。
上記(21)に記載のランプにおいては、複数のLEDを有することがさらに好ましい。このように構成することにより、さらに演色性の高いランプとなる。この場合、LEDは消費電力が極めて低いため、ランプ全体としての消費電力をそれほど大きいものにすることもない。
(22)上記(15)〜(21)のいずれかに記載のランプにおいては、前記熱電発電部で発電された電力を蓄える蓄電装置をさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、火炎が発生しなくなってもしばらくは光源から光を放射し続けることができるようになり、ランプとしての価値を高めることができる。
この場合、蓄電装置としては、二次電池、大容量キャパシタなどを好ましく用いることができる。なかでも、急速に充電することが容易な大容量キャパシタを特に好ましく用いることができる。
(23)上記(15)〜(22)のいずれかに記載のランプにおいては、前記ランプ本体は金属製の台座及び支柱を有し、この台座及び支柱は前記放熱部に熱的に接続されていることが好ましい。
このように構成することにより、放熱性能が向上し、火炎からの熱を効率良く外気に放散することができるようになる。また、このランプを例えば雪山で使用するときには、このランプを雪の上に単に載置するだけで、火炎からの熱を効率良く雪に放散することができるようになる。
(24)上記(15)〜(23)のいずれかに記載のランプにおいては、前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子をさらに備えることが好ましい。
このように構成することにより、商用電源がない場所であっても、本発明のランプがあれば、外部バッテリー又は外部機器を充電することができるようになるため、ランプとしての価値を高めることができる。
(25)本発明の充電装置は、火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置された放熱部を有する熱電発電部と、前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子とを備えたことを特徴とする。
このため、本発明の充電装置によれば、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と放熱部との間の温度差で熱電発電を行うことができるため、商用電源がない場所であっても、外部バッテリー又は外部機器を充電することができるようになる。
(26)上記(25)に記載の充電装置においては、前記放熱部は、前記熱電発電素子に熱的に接触されている水槽であることが好ましい。
このように構成することにより、水槽に氷水を入れた状態で火炎発生部で火炎を発生させることにより、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と水槽の中の氷水との間の比較的大きな温度差で熱電発電を行うようになるため、熱電発電効率が高まり、外部バッテリー又は外部機器をより高速に充電することができるようになる。
上記(26)に記載の充電装置においては、火炎発生部で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子を介して水槽に伝わって、水槽においては徐々に氷が融けて水になる。そのような場合には、水槽における氷水の状態を見ながら適宜氷を注ぎ足すこととすればよい。
また、上記(26)に記載の充電装置においては、熱電発電素子は火炎発生部で発生する火炎と水槽の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うことができる。このため、熱電発電素子における火炎発生部側の温度をそれほど高くしなくとも温度差を確保できるため、熱電発電素子の劣化を抑制することができるという効果も得られる。
なお、上記(25)又は(26)に記載の充電装置においては、前記火炎発生部は、ろうそく設置部を有することが好ましい。
このように構成することにより、ろうそく設置部にろうそくを設置するとともに、このろうそくに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、充電が開始される。ろうそくが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。
また、上記(25)又は(26)に記載の充電装置においては、前記火炎発生部は、アルコールランプを有することも好ましい。
このように構成することにより、アルコールランプにアルコールを入れるとともに、このアルコールランプに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、充電が開始される。アルコールが無くなったら、アルコールランプにアルコールを注ぎ足すこととすればよい。
また、上記(25)又は(26)に記載の充電装置においては、前記火炎発生部は、炭設置部を有することも好ましい。
このように構成することにより、炭設置部に火のついた炭を設置することにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、充電が開始される。炭は長時間に渡って燃え続けるため、それに応じて長時間にわたって充電を行うことができる。
また、上記(26)に記載の充電装置においては、前記水槽は、少なくとも底面が金属からなることが好ましい。
このように構成することにより、熱電発電素子と水槽との間で良好な熱的接続がとれるようになる。
この場合、熱電発電素子と水槽との間には、耐熱性のある熱伝導性グリースが塗布されていることが好ましい。なお、熱伝導性グリースに代えて、熱伝導性シートや熱伝導性両面テープを用いることもできる。
また、上記(26)に記載の充電装置においては、前記水槽は、固定解除可能な固定治具により前記熱電発電部に一体化されていることが好ましい。
このように構成することにより、水槽の氷が融けて水槽に適正量以上の水が溜まった状態になったときには、水槽中に溜まった水を吸い出して除去することのほか、固定治具を解除することによって水槽を取り外して、容易に水を捨てることができるようになる。
固定治具としては、ゴムやスプリングなどの弾性手段を好適に用いることができる。
また、上記(26)に記載の充電装置においては、前記熱電発電部は、熱電発電素子の温度をモニターするための温度センサ及びこの温度センサにより検出された温度が所定温度を超えた場合に警報を発する警報装置をさらに有することが好ましい。
このように構成することにより、熱電発電素子の温度が上昇した場合には、警報装置が警報を発生するようにすることができる。このため、熱電発電素子が過熱して破損してしまうことを未然に防止することができる。
この場合、警報装置としては、アラーム音を発するものであることが好ましい。
また、警報が発せられた場合の措置としては、火炎を消すことのほか、熱電発電素子を火炎発生部から取り外したり、水槽に氷を注ぎ足したりすることなどがある。
以下、本発明の玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置について、図に示す実施の形態に基づいて説明する。
[実施形態1]
図1は、実施形態1に係る玩具100を説明するために示す図である。図2は、玩具100における熱電発電部120を説明するために示す図である。
実施形態1に係る玩具100は、図1に示すように、水陸両用車玩具であって、玩具本体110と、玩具本体110に取り付けられた熱電発電部120と、駆動部130とを備えている。熱電発電部120は、火炎発生部122、火炎発生部122の上部に配置された熱電発電素子124及び熱電発電素子124の上部に配置され熱電発電素子124に熱的に接触されている水槽126を有している。駆動部130は、熱電発電部120で発電された電力により回転可能なモータ132及び外輪140を有している。
実施形態1に係る玩具100においては、水槽126に氷水を入れた状態で火炎発生部122で火炎を発生させる。これにより、熱電発電素子124は火炎発生部122で発生する火炎と水槽126の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うようになる。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、水槽126に氷水を入れた状態で火炎発生部122で火炎を発生させることにより、熱電発電素子124は火炎発生部122で発生する火炎と水槽126の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うようになる。このとき、火炎発生部122で発生する火炎と水槽126の中の氷水との間の温度差は、従来の玩具800の場合の風呂の湯と氷水との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、実施形態1に係る玩具100によれば、従来の熱電発電素子を備えた玩具800と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる玩具となる。
実施形態1に係る玩具100においては、火炎発生部122で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子124を介して水槽126に伝わって、水槽126においては徐々に氷が融けて水になる。そのような場合には、水槽126における氷水の状態を見ながら適宜氷を注ぎ足すこととすればよい。
また、実施形態1に係る玩具100においては、熱電発電素子124は火炎発生部122で発生する火炎と水槽126の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うことができるため、熱電発電素子124における火炎発生部122側の温度をそれほど高くしなくとも温度差を確保できるため、熱電発電素子124が速く劣化してしまうこともなくなる。
実施形態1に係る玩具100においては、図2に示すように、火炎発生部122は、ろうそく設置部172を有している。
このため、実施形態1に係る100によれば、ろうそく設置部172にろうそくRを設置するとともに、このろうそくRに火を灯すことにより、熱電発電素子124が熱電発電を始め、玩具100(この場合、モータ132及び外輪140)が動き始める。ろうそくRが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。ろうそくRの寿命も1.5cm長のろうそくで3分以上あり、玩具として遊ぶにのは丁度よい寿命といえる。もちろん、実施形態1に係る玩具100においては、太い径のろうそくを用いることにより、長時間にわたって玩具を動かし続けることもできる。
実施形態1に係る玩具100においては、水槽126は、全面がアルミニウムからなっている。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、熱電発電素子124と水槽126との間で良好な熱的接続がとれるようになる。熱電発電素子124と水槽126との間には、耐熱性のある熱伝導性グリース(シリコングリース)が塗布されている。
実施形態1に係る玩具100においては、水槽126は、固定治具としてのゴムバンド174により熱電発電部120に一体化されている。具体的には、水槽126及び火炎発生部122の外壁にはそれぞれゴムバンド止め176,178が設けられており、これらのゴムバンド止め176,178にゴムバンド174を掛けることにより、水槽126は熱電発電部120に一体化される。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、水槽126の氷が融けて水槽126に適正量以上の水が溜まった状態になったときには、ゴムバンド174の係止を解除することによって水槽126を簡単に取り外すことができる。このため、水槽126中の水を容易に捨てることができるようになる。
固定治具としては、ゴムバンドに代えて、スプリングなどの弾性手段を好適に用いることができる。
実施形態1に係る玩具100においては、熱電発電部120は、熱電発電素子124の温度をモニターするための温度センサ180(図示せず。)及びこの温度センサ180により検出された温度が所定温度を超えた場合に警報を発する警報装置182(図示せず。)をさらに有している。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、例えば、水槽126において氷水が少なくなって熱電発電素子124の温度が上昇した場合には、警報装置182が警報を発生するようにすることができる。このため、水槽126において氷水が完全に無くなって熱電発電素子124が過熱して破損してしまうことを防止することができる。
この場合、警報装置182としては、アラーム音を発するものを用いている。
実施形態1に係る玩具100において、警報が発せられた場合には、火炎を消すことのほか、熱電発電素子124を火炎発生部122から取り外したり、水槽126に氷を注ぎ足したりすることなどがある。
実施形態1に係る玩具100においては、水槽126と熱電発電素子124とが一体化されたユニットになった状態で、ゴムバンド174により熱電発電部120に一体化されている。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、熱電発電素子124が過熱するおそれのあるときには、ゴムバンド174の係止を解除することによって、水槽126と熱電発電素子124とが一体化されたユニットを取り外して、熱電発電素子124が過熱するのを未然に防止することができる。
実施形態1に係る玩具100においては、熱電発電部120で発電された電力を蓄える蓄電装置としての大容量キャパシタ190(図示せず。)をさらに備えている。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、火炎が発生しなくなってもしばらくは玩具を動かし続けることができるようになり、玩具としての価値を高めることができる。
蓄電装置としては、大容量キャパシタの代わりに、二次電池を用いることもできる。また、蓄電装置を備えないようにすることもできる。
実施形態1に係る玩具100においては、熱電発電部120からモータ132に供給される電力の極性を切り替える切替スイッチ192(図示せず。)をさらに備えている。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、前進又は後進を自由自在に設定することができるようになり、やはり玩具としての価値を高めることができる。
実施形態1に係る玩具100においては、駆動部130は、モータ132の変速比を変更するための変速装置134(図示せず。)をさらに有している。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、モータ132の変速比を自由自在に設定することができるようになり、やはり玩具としての価値を高めることができる。
実施形態1に係る玩具100は、図1に示すように、水陸両用車玩具である。そして、この玩具100は、モータ132によって駆動される外輪140をさらに備え、外輪140は水かき142に加えてタイヤ144を有している。これにより、外輪140は、陸上では車輪として機能する。また、玩具100の前方には前輪兼舵150が設けられている。これにより、前輪兼舵150は、水上では舵として機能し、陸上では前輪として機能する。
このため、実施形態1に係る玩具100によれば、風呂、水槽、プール、池などにこの玩具100を浮かべたり、陸上でこの玩具100を走らせたりして遊ぶことができるため、価値の高い水陸両用車玩具となる。
実施形態1に係る玩具100は、玩具として組み立てる前の状態のキットとして、流通させることもできる。
このようにすれば、玩具キットの購入者は、玩具キットを組み立ることにより、実施形態1に係る玩具100を組み立てることができるようになるため、玩具を組み立てたときや玩具で遊ぶときにおける満足感をさらに高めることができるという効果も得られる。
[実施形態2]
図3は、実施形態2に係る玩具100aにおける熱電発電部120aを説明するために示す図である。
実施形態2に係る玩具100a(図示せず。)は、基本的には実施形態1に係る玩具100と同じ構成を有しているが、熱電発電部の構成が実施形態1に係る玩具100の場合とは異なる。
すなわち、実施形態2に係る玩具100aにおいては、熱電発電部120aは、アルコールランプLを有する火炎発生部122aを有している。
このように、実施形態2に係る玩具100aは、熱電発電部の構成が実施形態1に係る玩具100の場合とは異なるが、その他の構成が実施形態1に係る玩具100の場合と同様であるため、実施形態1に係る玩具100が有する効果をそのまま有する。
また、実施形態2に係る玩具100aによれば、アルコールランプLにアルコールを入れるとともに、このアルコールランプLに火を灯すことにより、熱電発電素子124が熱電発電を始め、玩具100aが動き始める。そして、アルコールランプL中のアルコールがなくなるまで動き続けるため、実施形態1に係る玩具100の場合よりも長時間に渡って玩具を動かせることができる。この場合、アルコールランプL中のアルコールが無くなったら、アルコールランプLにアルコールを注ぎ足すこととすればよい。
[実施形態3]
図4は、実施形態3に係る玩具100bにおける熱電発電部120bを説明するために示す図である。
実施形態3に係る玩具100bは、基本的には実施形態1に係る玩具100と同じ構成を有しているが、熱電発電部の構成が実施形態1に係る玩具100の場合とは異なる。
すなわち、実施形態3に係る玩具100bにおいては、熱電発電部120bは、炭設置部172bを有する火炎発生部122bを有している。
このように、実施形態3に係る玩具100bは、熱電発電部の構成が実施形態1に係る玩具100の場合とは異なるが、その他の構成が実施形態1に係る玩具100の場合と同様であるため、実施形態1に係る玩具100が有する効果をそのまま有する。
また、実施形態3に係る玩具100bによれば、炭設置部172bに火のついた炭Cを設置することにより、熱電発電素子124が熱電発電を始め、玩具100bが動き始める。この場合、炭Cは長時間に渡って燃え続けるため、それに応じて玩具100bも長時間動き続ける。
[実施形態4]
図5は、実施形態4に係る玩具200を説明するために示す図である。
実施形態4に係る玩具200は、図5に示すように、船玩具であって、玩具本体210と、玩具本体210に取り付けられた熱電発電部220と、駆動部230とを備えている。熱電発電部220は、火炎発生部222、火炎発生部222の上部に配置された熱電発電素子224及び熱電発電素子224の上部に配置され熱電発電素子224に熱的に接触されている水槽226を有している。駆動部230は、熱電発電部220で発電された電力により回転可能なモータ232及びスクリュー238を有している。また、玩具200は、熱電発電部220で発電された電力の一部を各光源242に配電するための配電部240を有している。
このため、実施形態4に係る玩具200によれば、実施形態1に係る玩具100の場合と同様に、水槽226に氷水を入れた状態で火炎発生部222で火炎を発生させることにより、熱電発電素子224は火炎発生部222で発生する火炎と水槽226の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うようになる。このとき、火炎発生部222で発生する火炎と水槽226の中の氷水との間の温度差は、従来の玩具800の場合の風呂の湯と氷水との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、実施形態4に係る玩具200によれば、従来の熱電発電素子を備えた玩具800と比較して、モータの推進力をさらに大きくすることができる玩具となる。
また、実施形態4に係る玩具200においては、熱電発電素子224は火炎発生部222で発生する火炎と水槽226の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うことができるため、熱電発電素子224における火炎発生部222側の温度をそれほど高くしなくとも温度差を確保できるため、熱電発電素子224が速く劣化してしまうこともなくなる。
実施形態4に係る玩具200においては、上記したように、船玩具であって、モータ232によって駆動されるスクリュー238を備えている。
このため、実施形態4に係る玩具200によれば、風呂、水槽、プール、池などにこの玩具200を浮かべて遊ぶことができるため、価値の高い船玩具となる。
この場合、スクリューに代えて、外輪、オール又は櫓を備えるようにしてもよい。
[実施形態5]
図6及び図7は、実施形態5に係るランプ300を説明するために示す図である。図7(a)はランプ300を使用した状態における斜視図であり、図7(b)はランプ300の断面図である。
実施形態5に係るランプ300は、図6及び図7(b)に示すように、ランプ本体310と、ランプ本体310に取り付けられ、火炎発生部322、火炎発生部322の上部に配置された熱電発電素子324及び熱電発電素子324の上部に配置された放熱部326を有する熱電発電部320と、ランプ本体310に取り付けられ、熱電発電部320で発電された電力により発光可能な光源としての複数のLED330,…,330とを備えている。
実施形態5に係るランプ300においては、火炎発生部322で火炎を発生させる。これにより、熱電発電素子324は火炎発生部322で発生する火炎と放熱部326との間の温度差で熱電発電を行うようになる。
このため、実施形態5に係るランプ300によれば、火炎発生部322で発生する火炎と放熱部326との間の温度差は、従来のランプ900の場合の氷水と室温との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、実施形態5に係るランプ300によれば、従来のランプ900と比較して、光源から発せられる光の光量をさらに大きくすることができるランプとなる。
また、実施形態5に係るランプ300によれば、火炎発生部322で発生する火炎から発せられる光及び複数のLED330,…,330から発せられる光の2種類の光が発せられることになるため、極めて演色性が高く意匠的にも優れたランプを構成することができるようになる。
また、実施形態5に係るランプ300によれば、火炎発生部322で発生する火炎の存在により、使用者に心のやすらぎを与える効果が得られるため、インテリアとしての価値も大きいといえる。
実施形態5に係るランプ300においては、火炎発生部322は、アルコールランプLを有している。
このため、実施形態5に係るランプ300によれば、アルコールランプLにアルコールを入れるとともに、このアルコールランプLに火を灯すことにより、熱電発電素子324が熱電発電を始め、複数のLED330,…,330から光が発せられるようになる。アルコールが無くなったら、アルコールランプLにアルコールを注ぎ足すこととすればよい。アルコールランプLの寿命は比較的長いので、ランプとして使用するには好都合である。
実施形態5に係るランプ300においては、放熱部326には放熱ファン328が設けられている。
実施形態5に係るランプ300においては、火炎発生部322で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子324を介して放熱部326に伝わって、放熱部326の温度が大きく上昇することとなる。このため、実施形態5に係るランプ300においては、放熱部326に放熱ファン328を設けることとして、放熱部326の温度が過度に上昇しないようにしている。
また、実施形態5に係るランプ300においては、ランプ300の笠314は、放熱ファン328の排気が熱電発電素子324に供給されるよう、また、熱電発電素子324で暖められた空気がランプ300の外側に円滑に流れ出るよう、さらにまた、新鮮な空気が放熱ファン328に供給されるように空気穴が開けられている。
実施形態5に係るランプ300においては、光源は、複数のLED330,…,330からなる。
このため、実施形態5に係るランプ300によれば、光源として複数のLED330,…,330からなる光源を備えているため、演色性の高いランプとなる。この場合、LEDは消費電力が極めて低いため、ランプ全体としての消費電力をそれほど大きいものにすることもない。
実施形態5に係るランプ300においては、熱電発電部320で発電された電力を蓄える蓄電装置としての大容量キャパシタ390(図示せず。)をさらに備えている。
このため、火炎が発生しなくなってもしばらくは光源から光を発することができるようになり、ランプとしての価値を高めることができる。
この場合、蓄電装置としては、大容量キャパシタに代えて、二次電池を用いることもできる。
[実施形態6]
図8は、実施形態6に係るランプ300aを説明するために示す図である。
実施形態6に係るランプ300aは、基本的には実施形態5に係るランプ300と同じ構成を有しているが、熱電発電部の構成が実施形態5に係るランプ300の場合とは異なる。
すなわち、実施形態6に係るランプ300aにおいては、熱電発電部320a(図示せず。)は、炭設置部372aを有する火炎発生部322aを有している。
このように、実施形態6に係るランプ300aは、熱電発電部の構成が実施形態5に係るランプ300の場合とは異なるが、その他の構成が実施形態5に係るランプ300の場合と同様であるため、実施形態5に係るランプ300が有する効果をそのまま有する。
また、実施形態6に係るランプ300aによれば、炭設置部372aに火のついた炭Cを設置することにより、熱電発電素子324(図示せず。)が熱電発電を始め、光源としての複数のLED330,…,330から光が放射されるようになる。炭Cは長時間に渡って燃え続けるため、それに応じてランプ300aも長時間光り続ける。炭Cの寿命は比較的長いので、ランプとして使用するには好都合である。
[実施形態7]
図9は、実施形態7に係るランプ400を説明するために示す図である。
実施形態7に係るランプ400は、実施形態5に係るランプ300とよく似た構成を有しているが、ランプ本体の構成及び熱電発電部における放熱構造が実施形態5に係るランプ300の場合とは異なる。
すなわち、実施形態7に係るランプ400においては、ランプ本体410は、金属製の台座411及び支柱412を有し、台座411及び支柱412は放熱部426に熱的に接続されている。また、放熱ファンに代えて放熱フィン428が設けられている。
このように、実施形態7に係るランプ400は、ランプ本体の構成及び熱電発電部における放熱構造が実施形態5に係るランプ300の場合とは異なるが、その他の構成が実施形態5に係るランプ300の場合と同様であるため、実施形態5に係るランプ300が有する効果をそのまま有する。
また、実施形態7に係るランプ400においては、ランタン型ランプであって、ランプ本体410が金属製の台座411及び支柱412を有し、台座411及び支柱412は放熱部426に熱的に接続されているため、放熱性能が向上し、火炎からの熱を効率良く外気に放散することができるようになる。従って、このランプ400を例えば雪山で使用するときには、このランプ400を雪の上に単に載置するだけで、火炎からの熱を効率良く雪に放散することができるようになる。
また、実施形態7に係るランプ400においては、放熱部426には放熱フィン428が設けられている。このため、実施形態5又は6に係るランプ300,300aと比較して、熱電発電された電力を無駄に消費せず、かつ、静かなランプとなる。
[実施形態8]
図10は、実施形態8に係るランプ500を説明するために示す図である。
実施形態8に係るランプ500は、実施形態5〜7に係るランプ300,300a,400とは形状がかなり異なるが、ランプ本体510と、ランプ本体510に取り付けられ、火炎発生部522、火炎発生部522の上部に配置された熱電発電素子524及び熱電発電素子524の上部に配置された放熱部526を有する熱電発電部520と、ランプ本体510に取り付けられ、熱電発電部520で発電された電力により発光可能な光源としての複数のLED530,…,530とを備えている。
このため、実施形態8に係るランプ500によれば、火炎発生部522で火炎を発生させることにより、熱電発電素子524は火炎発生部522で発生する火炎と放熱部526との間の温度差で熱電発電を行うようになる。このとき、火炎発生部522で発生する火炎と放熱部526との間の温度差は、従来のランプ900の場合の氷水と室温との間の温度差よりも大きくすることが可能であるため、実施形態5〜7に係るランプ300,300a,400の場合と同様に、従来のランプ900と比較して、光源から発せられる光の光量をさらに大きくすることができるランプとなる。
また、実施形態8に係るランプ500によれば、火炎発生部522で発生する火炎から発せられる光及び複数のLED530,…,530から発せられる光の2種類の光が発せられることになるため、極めて演色性が高く意匠的にも優れたランプを構成することができるようになる。
また、実施形態8に係るランプ500によれば、火炎発生部522で発生する火炎の存在により、使用者に心のやすらぎを与える効果が得られるため、インテリアとしての価値も大きい。
[実施形態9]
図11は、実施形態9に係る充電装置600を説明するために示す図である。図11(a)は実施形態9に係る充電装置600を説明するために示す図であり、図11(b)は充電器684及び外部バッテリーBの斜視図である。
実施形態9に係る充電装置600は、図11(a)に示すように、火炎発生部622、火炎発生部622の上部に配置された熱電発電素子624及び熱電発電素子624の上部に配置され熱電発電素子624に熱的に接触されている放熱部としての水槽626を有する熱電発電部620と、熱電発電部620で発電された電力により外部バッテリーBを充電するための充電用出力端子682とを備えている。
このため、実施形態9に係る充電装置600によれば、水槽626に氷水を入れた状態で火炎発生部622で火炎を発生させることにより、熱電発電素子624は火炎発生部622で発生する火炎と水槽626の中の氷水との間に発生する温度差で熱電発電を行うようになるため、商用電源がない場所であっても、外部バッテリーBを充電することができるようになる。外部バッテリーとしては、何でもよいが、携帯電話、PDA、デジタルカメラなどの携帯機器に用いられるバッテリーを例示することができる。
また、実施形態9に係る充電装置600によれば、熱電発電素子624は火炎発生部622で発生する火炎と水槽626の中の氷水との間に発生する比較的大きな温度差で熱電発電を行うようになるため、熱電発電効率が高まり、外部バッテリーBをより高速に充電することができるようになる。
なお、実施形態9に係る充電装置600においては、図11(b)に示すように、充電用出力端子682を充電器684に接続し、充電器684中に外部バッテリーBを載置した状態(充電器684における外部バッテリー充電用端子686に外部バッテリーBを接続した状態)で充電を行うようにしている。
実施形態9に係る充電装置600においては、火炎発生部622で発生する火炎の温度が高いため、この熱が熱電発電素子624を介して水槽626に伝わって、水槽626においては徐々に氷が融けて水になる。そのような場合には、水槽626における氷水の状態を見ながら適宜氷を注ぎ足すこととすればよい。
また、実施形態9に係る充電装置600においては、熱電発電素子624は火炎発生部622で発生する火炎と水槽626の中の氷水との間の温度差で熱電発電を行うことができる。このため、熱電発電素子624における火炎発生部622側の温度をそれほど高くしなくとも温度差を確保できるため、熱電発電素子624の劣化を抑制することができるという効果も得られる。
実施形態9に係る充電装置600においては、火炎発生部622は、ろうそく設置部672を有している。このため、ろうそく設置部672にろうそくRを設置するとともに、このろうそくRに火を灯すことにより、熱電発電素子624が熱電発電を始め、充電が開始される。ろうそくRが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。
また、実施形態9に係る充電装置600においては、水槽626の底面はアルミニウムからなる。このため、熱電発電素子624と水槽626との間で良好な熱的接続がとれるようになる。熱電発電素子624と水槽626との間には、耐熱性のある熱伝導性グリース(シリコングリース)が塗布されている。
また、実施形態9に係る充電装置600においては、水槽626は、固定解除可能な固定治具としてのゴムバンド674により熱電発電部620に一体化されている。このため、水槽626の氷が融けて水槽626に適正量以上の水が溜まった状態になったときには、ゴムバンド674を解除することによって水槽626を取り外して、容易に水を捨てることができるようになる。
固定治具としては、ゴムバンドに代えて、スプリングなどの弾性手段を好適に用いることができる。
また、実施形態9に係る充電装置600においては、熱電発電部620は、熱電発電素子624の温度をモニターするための温度センサ(図示せず。)及び温度センサにより検出された温度が所定温度を超えた場合に警報を発する警報装置(図示せず。)をさらに有している。このため、熱電発電素子624の温度が上昇した場合には、警報装置が警報を発生するようにすることができる。このため、熱電発電素子624が過熱して破損してしまうことを未然に防止することができる。警報装置としては、アラーム音を発するものを用いている。警報が発せられた場合の措置としては、火炎を消すことのほか、熱電発電素子624を火炎発生部622から取り外したりすることなどがある。
[実施形態10]
図12は、実施形態10に係る充電装置700を説明するために示す図である。図12(a)は実施形態10に係る充電装置700を説明するために示す図であり、図12(b)は充電器784及び携帯電話Mの斜視図である。
実施形態10に係る充電装置700は、基本的には実施形態9に係る充電装置600と同じ構成を有しているが、充電対象物が実施形態9に係る充電装置600の場合とは異なる。
すなわち、実施形態10に係る充電装置700においては、携帯電話Mを充電対象物としている。
このように、実施形態10に係る充電装置700は、充電対象物が実施形態9に係る充電装置600の場合とは異なるが、その他の構成が実施形態9に係る充電装置600の場合と同様であるため、実施形態9に係る充電装置600が有する効果をそのまま有する。
以上、本発明の玩具、玩具キット、ランプ及び充電装置を上記の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の各実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、例えば次のような変形も可能である。
上記した実施形態5〜8に係るランプ300,300a,400,500は、放熱部326,426,526には、放熱ファン328や放熱フィン428,528が設けられているが、本発明はこれに限られず、これに代えて又はこれとともに、金属製の水槽を設けられていてもよい。これによっても、放熱効率を大幅に向上させることができる。
上記した実施形態5〜8に係るランプ300,300a,400,500においては、火炎発生部322,322a,422,522がアルコールランプL又は炭設置部372aを有する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、火炎発生部が、アルコールランプ又は炭設置部に代えて、ろうそく設置部を有していてもよい。この場合には、ろうそく設置部にろうそくを設置するとともに、このろうそくに火を灯すことにより、熱電発電素子が熱電発電を始め、光源から光が放射されるようになる。ろうそくが無くなったら、別のろうそくを設置することとすればよい。
上記した実施形態9及び10に係る充電装置600,700においては、火炎発生部622,722がろうそく設置部672,772を有する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、火炎発生部が、ろうそく設置部に代えて、アルコールランプや炭設置部を有していてもよい。
上記した実施形態9及び10に係る充電装置600,700においては、放熱部として、水槽626,726を有する場合について説明したが、本発明はこれに限られない。また、放熱部には、放熱フィンや放熱ファンが設けられていてもよい。
上記した実施形態9及び10に係る充電装置600,700における充電用出力端子682,782を、上記した実施形態1〜4に係る玩具100,100a,100b,200、実施形態5〜8に係るランプ300,300a,400,500に設けることもできる。このように構成することにより、商用電源がなくても、外部バッテリー又は外部機器を充電することができるようになるため、玩具又はランプとしての価値を高めることができる。
実施形態1に係る玩具100を説明するために示す図である。 実施形態1に係る玩具100における熱電発電部120を説明するために示す図である。 実施形態2に係る玩具100aにおける熱電発電部120aを説明するために示す図である。 実施形態3に係る玩具100bにおける熱電発電部120bを説明するために示す図である。 実施形態4に係る玩具200を説明するために示す図である。 実施形態5に係るランプ300を説明するために示す図である。 実施形態5に係るランプ300を説明するために示す図である。 実施形態6に係るランプ300aを説明するために示す図である。 実施形態7に係るランプ400を説明するために示す図である。 実施形態8に係るランプ500を説明するために示す図である。 実施形態9に係る充電装置600を説明するために示す図である。 実施形態10に係る充電装置700を説明するために示す図である。 従来の玩具800を説明するために示す図である。 従来のランプ900を説明するために示す図である。
符号の説明
100,200,800…玩具、110,210…玩具本体、120,220,120a,120b,320,420,520,620,720…熱電発電部、122,122a,122b,222,322,322a,422,522,622,722…火炎発生部、124,224,324,424,524,624,724,840,912…熱電発電素子、126,226,626,726,850…水槽、130,230…駆動部、132,232,820…モータ、140…外輪、142…水かき、144…タイヤ、150…前輪兼舵、160…バランサ、172,672,772…ろうそく設置部、172a,372,472,572…アルコールランプ設置部、172b,372a…炭設置部、174,674,774…ゴムバンド、176,178,676,678,776,778…ゴムバンド止め、234…ジョイント、236…シール、238,830…スクリュー、240…配電部、242,914…光源、300,300a,400,500,900…ランプ、310,410,510…ランプ本体、311,411,511,910…台、312…手持ち部、313,413…取手、314,414,514…笠、315…ガラス、323,423,523…天板、326,426,526…放熱部、328…放熱ファン、330,430,530…LED、340…光源駆動部、412…支柱、428,528…放熱フィン、512…装飾ガラス、600,700…充電装置、680,780…電線、682,782…充電用出力端子、684,784…充電器、686…充電器における外部バッテリー充電用端子、786…充電器における携帯電話充電用端子、810…船玩具本体、860…舵、920…アイスペール、B…外部バッテリー、C…炭、L…アルコールランプ、M…携帯電話、R…ろうそく

Claims (26)

  1. 火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置され前記熱電発電素子に熱的に接触されている水槽を有する熱電発電部と、
    前記熱電発電部で発電された電力により回転可能なモータを有する駆動部とを備えたことを特徴とする玩具。
  2. 請求項1に記載の玩具において、
    前記火炎発生部は、ろうそく設置部を有することを特徴とする玩具。
  3. 請求項1に記載の玩具において、
    前記火炎発生部は、アルコールランプを有することを特徴とする玩具。
  4. 請求項1に記載の玩具において、
    前記火炎発生部は、炭設置部を有することを特徴とする玩具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の玩具において、
    前記水槽は、少なくとも底面が金属からなることを特徴とする玩具。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の玩具において、
    前記熱電発電部は、熱電発電素子の温度をモニターするための温度センサ及びこの温度センサにより検出された温度が所定温度を超えた場合に警報を発する警報装置をさらに有することを特徴とする玩具。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の玩具において、
    前記水槽は、固定治具により前記熱電発電部に一体化されていることを特徴とする玩具。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の玩具において、
    前記熱電発電部で発電された電力を蓄える蓄電装置をさらに備えたことを特徴とする玩具。
  9. 請求項1〜8のいずれかに記載の玩具において、
    前記熱電発電部から前記モータに供給される電力の極性を切り替える切替スイッチをさらに備えたことを特徴とする玩具。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の玩具において、
    前記駆動部は、前記モータの変速比を変更するための変速装置をさらに有することを特徴とする玩具。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載の玩具において、
    前記玩具は船玩具であって、前記モータによって駆動される外輪、スクリュー、オール又は櫓をさらに備えたことを特徴とする玩具。
  12. 請求項1〜10のいずれかに記載の玩具において、
    前記玩具は水陸両用車玩具であって、前記モータによって駆動される外輪をさらに備え、この外輪は車輪として機能するように構成されていることを特徴とする玩具。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載の玩具において、
    前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子をさらに備えたことを特徴とする玩具。
  14. 組み立てることによって請求項1〜13のいずれかに記載の玩具を構成することのできる玩具キット。
  15. ランプ本体と、
    このランプ本体に取り付けられ、火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置された放熱部を有する熱電発電部と、
    前記ランプ本体に取り付けられ、前記熱電発電部で発電された電力により発光可能な光源とを備えたことを特徴とするランプ。
  16. 請求項14に記載のランプにおいて、
    前記火炎発生部は、アルコールランプを有することを特徴とするランプ。
  17. 請求項14に記載のランプにおいて、
    前記火炎発生部は、炭設置部を有することを特徴とするランプ。
  18. 請求項14に記載のランプにおいて、
    前記火炎発生部は、ろうそく設置部を有することを特徴とするランプ。
  19. 請求項15〜18のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記放熱部には放熱フィンが設けられていることを特徴とするランプ。
  20. 請求項15〜19のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記放熱部には放熱ファンが設けられていることを特徴とするランプ。
  21. 請求項15〜20のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記光源は、LEDからなることを特徴とするランプ。
  22. 請求項15〜21のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記熱電発電部で発電された電力を蓄える蓄電装置をさらに備えたことを特徴とするランプ。
  23. 請求項15〜22のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記ランプ本体は金属製の支柱を有し、この支柱は前記放熱部に熱的に接続されていることを特徴とするランプ。
  24. 請求項15〜23のいずれかに記載のランプにおいて、
    前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子をさらに備えたことを特徴とするランプ。
  25. 火炎発生部、この火炎発生部の上部に配置された熱電発電素子及びこの熱電発電素子の上部に配置された放熱部を有する熱電発電部と、
    前記熱電発電部で発電された電力により外部バッテリー又は外部機器を充電するための充電用出力端子とを備えたことを特徴とする充電装置。
  26. 請求項25に記載の充電装置において、
    前記放熱部は、前記熱電発電素子に熱的に接触されている水槽であることを特徴とする充電装置。
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