JP3099155U - 放熱手段を有する懐中電灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱手段を具えて内部に発生した熱エネルギーを階部へ放熱することのできる放熱手段を具えた懐中電灯を提供する。
【解決手段】上方に設けられるキャップセット25と、該キャップセットの下方に接続し、内部にベースが設けられた保護カバー24と、該保護カバーに接続するバッテリーセット26と、該バッテリーセットの下方に設けられたスイッチ27とを含んでなり、該ベースの一端には、光源として外周に反射カバー22が具えられた発光体21が設けられ、他端には隔絶片が設けられ下方に設けられた接触点と隔絶され、該発光体のマイナス極212は導線によりベース23へ接続し、プラス極2611は導線によりベース下方に設けられた接触点231に接続され、該保護カバーの外周面には発光体から発生される熱を放出する複数の放熱片241とによってなる。
【選択図】  図3

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、懐中電灯に関し、特に電灯をつけたときに産まれる熱を放熱する放熱手段を具えた懐中電灯に関する。
【0002】
【従来の技術】
懐中電灯は、携帯に便利なことから、様々なところで利用されている照明器具である。使用者の異なる需要に答えるために多種多様な懐中電灯が開発されてきた。そのうち、効率が高く、明るさ度も高いLEDを使用した懐中電灯が主流になりつつある。
【0003】
白熱灯は消費電力が高く、壊れやすい、また、使用済み蛍光灯は、汚染物質を含んでいるため廃棄時に問題があるなどの問題を抱えている。それに比べてLEDを使用した懐中電灯は、体積が小さく、発熱量が低く、消費電量が少なく、使用寿命が長い、反応が速い、環境にやさしい、平面パッケージのため開発がし易く、軽量で薄く小型であるなどの利点がある。但し、高輝度のLEDを長時間使用する場合、発熱量が高くなる。
【0004】
図1に従来のLEDを使用した懐中電灯を開示する。従来の製品は、電灯を保護するカバー(14)と、該カバー(14)の下方に接続するバッテリーセット(16)と、スイッチ(17)とを含んでなり、該カバー(14)の内部には、電灯保護セット(15)と、LED灯(11)と、反射カバー(12)と、ベース(13)とが設けられる。使用者は、スイッチ(17)を操作して電灯をつけたり消したりする。
【0005】
図2に従来のLEDを使用した懐中電灯の断面図を開示する。LED灯(11)のプラス極は、ベース(13)下方に設けられた接触点(131)と導線で接続される。また、隔絶片(132)により接触点(131)とベース(13)は隔絶される。カバー(14)とバッテリーセット(16)が螺接され、接触点(131)はバッテリーセット(16)の内部に設けられた電池(161)のプラス極(1611)に接触される。ベース(13)、カバー(14)、バッテリーセット(16)は、いずれもアルミと金を合成して形成される。底部に設けられたスイッチにより操作する。
【0006】
上述の懐中電灯は、簡単に操作、組み合わせができるが、使用時に発生する高温を放熱することができない。LEDの使用寿命とLEDチップ周辺の温度とは非常に関係がある。よって、温度を調節することは発光ダイオードにとって非常に重要である。LEDチップの電気エネルギーはすべて熱エネルギーに転化されるが、従来の懐中電灯の構造では、放熱することができないため、LEDの使用寿命にも影響を与える。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、放熱手段を具えて内部に発生した熱エネルギーを階部へ放熱することのできる放熱手段を具えた懐中電灯を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案者は従来の技術に見られる欠点に鑑み鋭意研究を重ねた結果、上方に設けられるキャップセットと、該キャップセットの下方に接続し、内部にベースが設けられた保護カバーと、該保護カバーに接続するバッテリーセットと、該バッテリーセットの下方に設けられたスイッチとを含んでなり、該ベースの一端には、光源として外周に反射カバーが具えられた発光体が設けられ、他端には隔絶片が設けられ下方に設けられた接触点と隔絶され、該発光体のマイナス極は導線によりベースへ接続し、プラス極は導線によりベース下方に設けられた接触点に接続され、該保護カバーの外周面には発光体から発生される熱を放出する複数の放熱片とによってなる構造によって課題を解決できる点に着眼し、かかる知見に基づいて本考案を完成させた。
【0009】
以下、この考案について具体的に説明する。
請求項1に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、上方に設けられるキャップセットと、該キャップセットの下方に接続し、内部にベースが設けられた保護カバーと、該保護カバーに接続するバッテリーセットと、該バッテリーセットの下方に設けられたスイッチとを含んでなり、該ベースの一端には、光源として外周に反射カバーが具えられた発光体が設けられ、他端には隔絶片が設けられ下方に設けられた接触点と隔絶され、該発光体のマイナス極は導線によりベースへ接続し、プラス極は導線によりベース下方に設けられた接触点に接続され、該保護カバーの外周面には発光体から発生される熱を放出する複数の放熱片が形成される。
【0010】
請求項2に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載する発光体が、高効率の発光ダイオードである。
【0011】
請求項3に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載するベースと保護カバーが、導電導熱材料から形成され、アルミと金の合金から形成することができる。
【0012】
請求項4に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載する多方向回転軸が、モーターで動かす。
【0013】
請求項5に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載するスイッチが、バッテリーセットに接続して、発光体に対して電源の供給を操作することができる。
【0014】
請求項6に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載する反射カバーが、発光体が発する光源を集め反射するように発光体の外周を被覆して設けられ、キャップセットは、内部の発光体を保護するように保護カバーの上方に蓋をするように設けられる。
【0015】
請求項7に記載する放熱手段を具えた懐中電灯は、請求項1に記載するベースと保護カバーは金属射出により一体に成型できる。
【0016】
【考案の実施の形態】
この考案は、上方に設けられるキャップセットと、該キャップセットの下方に接続し、内部にベースが設けられた保護カバーと、該保護カバーに接続するバッテリーセットと、該バッテリーセットの下方に設けられたスイッチとを含んでなり、該ベースの一端には、光源として外周に反射カバーが具えられた発光体が設けられ、他端には隔絶片が設けられ下方に設けられた接触点と隔絶され、該発光体のマイナス極は導線によりベースへ接続し、プラス極は導線によりベース下方に設けられた接触点に接続され、該保護カバーの外周面には発光体から発生される熱を放出する複数の放熱片などとによって構成される。
かかる放熱手段を具えた懐中電灯の構造と特徴を詳述するために、具体的な実施例を挙げ、図示を参照にして以下に説明する。
【0017】
【実施例】
この考案の実施例を図3に開示する。図3に開示するように、上方に設けられ、発光体を保護するキャップセット(25)と、該キャップセット(25)の下方に接続し、内部にベース(23)が設けられた保護カバー(24)と、該保護カバー(24)に接続するバッテリーセット(26)と、該バッテリーセット(26)の下方に設けられたスイッチ(27)とを含んでなる。
【0018】
該保護カバー(24)の内部には、ベース(23)の長手方向の一端に発光体(21)が設けられ、他端に隔絶片(232)が設けられ、該隔絶片(232)の下方に接触点(231)が設けられる。該発光体(21)は、発光体(21)の光源を集め反射する反射カバー(22)により外周が被覆され、マイナス極導線(212)は、ベース(23)に接続され、プラス極導線(211)は接触点(231)に接続される。該保護カバー(24)には、略中間部分に発光体(21)から発生された熱を放熱する放熱片(241)が複数形成される。
該バッテリーセット(26)に設けられたプラス端(2611)は、接触点(231)に直接接続し、マイナス極はベース(23)に接続され、発光体(21)に電源を供給する。
【0019】
この考案の全体図を図4に開示する。ベース(23)と、保護カバー(24)と、バッテリーセット(26)は、いずれも導電、導熱の材質により形成され、通常アルミと金の合成により形成される。また、懐中電灯の操作に便利なように下方にバッテリーセット(26)に接続されたスイッチ(27)が形成される。さらに、バッテリーセット(26)の外周面には使用者が握りやすいようにハンドル部(28)が形成される。この考案のベース(23)と保護カバー(24)は金属射出成型法(MIN)を使用して一体に成型することができる。
【0020】
この考案は、発光体(21)から発生される熱エネルギーが懐中電灯の内部に蓄積されて影響を及ぼすことを防ぎ、発光体(21)の使用寿命を延ばす効果を有する。
【0021】
以上は、この考案の好ましい実施例であって、この考案の実施の範囲を限定するものではない。よって、当業者のなし得る修正、もしくは変更であって、この考案の精神の下においてなされ、この考案に対して均等の効果を有するものは、いずれもこの考案の実用新案登録請求の範囲に属するものとする。
【0022】
【考案の効果】
この考案は、懐中電灯の発光体を保護するカバーに放熱片を形成して発光体により発生される熱を外部に放熱して、熱により懐中電灯が影響を受けることを防ぎ、発光体の使用寿命を延ばす効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のLEDを使用した懐中電灯を表す分解図である。
【図2】図1に開示する従来のLEDを使用した懐中電灯の一部切り欠け断面図である。
【図3】この考案の実施例を表す断面図である。
【図4】図3に開示するこの考案の斜視図である。
【符号の説明】
11   LED灯
12   反射カバー
13   ベース
14   保護カバー
15   キャップセット
16   バッテリーセット
17   スイッチ
21   発光体
22   反射カバー
23   ベース
24   保護カバー
25   キャップセット
26   バッテリーセット
27   スイッチ
28   ハンドル
131  接触点
132  隔絶片
161  電池
211  プラス極
212  マイナス極
231  接触点
241  放熱片
232  隔絶片
261  電池
1611 プラス極
2611 プラス極

Claims (7)

  1. 上方に設けられるキャップセットと、
    該キャップセットの下方に接続し、内部にベースが設けられた保護カバーと、
    該保護カバーに接続するバッテリーセットと、
    該バッテリーセットの下方に設けられたスイッチとを含んでなり、
    該ベースの一端には、光源として外周に反射カバーが具えられた発光体が設けられ、他端には隔絶片が設けられ下方に設けられた接触点と隔絶され、
    該発光体のマイナス極は導線によりベースへ接続し、プラス極は導線によりベース下方に設けられた接触点に接続され、
    該保護カバーの外周面には発光体から発生される熱を放出する複数の放熱片が形成されることを特徴とする放熱手段を有する懐中電灯。
  2. 前記発光体は、高効率の発光ダイオードであることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
  3. 前記ベースと保護カバーは、導電導熱材料から形成され、アルミと金の合金から形成することができることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
  4. 前記バッテリーセットは、プラス極がベースの接触点に接続し、マイナス極がベースに接続して発光体に電源を供給できることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
  5. 前記スイッチは、バッテリーセットに接続して、発光体に対して電源の供給を操作することができることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
  6. 前記反射カバーは、発光体が発する光源を集め反射するように発光体の外周を被覆して設けられ、キャップセットは、内部の発光体を保護するように保護カバーの上方に蓋をするように設けられることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
  7. 前記ベースと保護カバーは金属射出により一体に成型できることを特徴とする請求項1に記載する放熱手段を有する懐中電灯。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2006059609A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Ccs Inc. 光照射装置
JP2008542976A (ja) * 2005-03-31 2008-11-27 新灯源科技有限公司 高効率の熱放散を備えた高出力ledを使用した照明機器
JP5384760B1 (ja) * 2013-03-07 2014-01-08 ターンオン有限会社 ペンライトの把持部及びこれを用いたペンライト

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