JP2011524615A - 組合せ放熱構造を備えるledランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】合理的に放熱装置を装備することで放熱効率を高め、放熱装置を利用してLEDの光出射角度を改善すると共に、ガラス筐体との接合によりLEDの光出力特性及び均一特性を大きく改善できる、組合せ放熱構造を備えるLEDのランプを提供する。
【解決手段】本発明により提供される発光ダイオードLEDランプは、組合せ放熱構造を備えるものであって、光を発生する少なくとも一つのLEDチップ(2)と、LEDチップ(2)を駆動するための駆動回路と、放熱片を有する第1の基材(3)と、第1の基材上に設けられ放熱片を有し、第1の基材(3)の放熱片と接触する第2の基材(4)と、第1の基材(3)上に設けられ、第2の基材(4)を覆うガラス筐体(1)とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、組合せ放熱構造を備える発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)のランプに関するものであり、特に、組合せ的な放熱構造を利用し、伝導、対流、放射により放熱効果を高めるとともに、LEDの光出力角度及び均一性を改善できるLEDランプに関するものである。
LED技術の素早い発展に伴い、LED光源は、環境保護及び省エネにおける優れた特長を有するため、ますます注目される。従来の半導体LEDランプは、体積が小さく、かつ消費電力が集中するため、高い放熱性能が求められる。LEDランプの熱をどのように高効率で発散できるかという問題は、依然としてLED光源の発展を制約する重大な問題になる。現在、市場で売られる多くのLEDランプは、LEDランプの放熱問題を解決するため、主にその外表面に対して放熱設計を行うようになる。多くの放熱体は、体積が膨大であると共に、構造が比較的に簡単である。
中国実用新案特許公告CN201045474Y
だが、内部構造に対した構造設計は、殆ど行ないため、LEDランプの大部分は、パワーの低いLEDランプのみにおいて必要とされる放熱条件が満たされる。
また、先行技術において、放熱効果に達するため、通常、LEDランプの放熱体は比較的に大きな寸法で製造される。この場合、LEDが均一的な光を出力することが不可能になる。他方、LEDランプの寸法を適切にし、均一的な光を出力させようとする場合には、放熱条件が満足できないことにより、LEDのパワーが制限され、光束密度が小さすぎるので、照明の目的を達することが不可能である。
また、従来の放熱技術は、いずれも放熱構造を直接にLEDチップと接合させ、放熱構造は空気の対流、輻射によって放熱効果を達することになる。この場合、ガラス製のガラス筐体との接続をつり合いが取られない。また、すべて平面光出射効果となり、配光角度が小さくなる。通常照明領域に適用できず、ガラス筐体を備えるLEDランプに対する設計は、一層少なくなる。
上記の問題に鑑み、従来のLEDランプは、十分な光束密度に達することができない。光束密度を向上させるには、放熱部分の体積を増大しなければならないため、大きくて重くなることや、装飾の外観が美しくないことなどの問題が生じるため、日常家庭用または事務用の照明器具に適されない。そして、光は、均一的に出力されず、局部において光線が強すぎ、人の目に傷をつけることなどの問題が生じるため、LEDの寿命及び光電の性能に影響を与えてしまう。
本発明は、合理的に放熱装置を装備することで放熱効率を高め、放熱装置を利用してLEDの光出射角度を改善すると共に、ガラス筐体との接合によりLEDの光出力特性及び均一特性を大きく改善できる、組合せ放熱構造を備えるLEDのランプを提供することを目的としている。
本発明の一面は、組合せ放熱構造を備える発光ダイオードのLEDランプであって、光を発生する少なくとも一つのLEDチップと、上記LEDチップを駆動する駆動回路と、放熱するための第1の基材と、上記第1の基材上に設けられ、上記第1の基材と接触する放熱するための第2の基材と、上記第1の基材上に設けられ、上記第2の基材を覆うガラス筐体とを備えるLEDランプを提供する。
また、上記第1の基材と上記第2の基材の少なくとも一つが放熱片を備えることが好ましい。
本発明のLEDランプによれば、LEDチップを載せる部材構造及び配置ガラス筐体を改善することにより、光出力角度及び出力均一度の問題を良く解決でき、ユーザの安全使用を守り、適切かつ均一的な照明を提供することができる。また、内外に接続する二つの放熱基材によって、LEDランプが発生する熱を、効率よく伝導して発散させ、LEDチップ作動時の性能と安全などの特性を保証できる。
また、本発明のLEDランプは、現在広く使用している口金を利用することができ、その外形は、白熱電球に十分に類似するため、低い効率の白熱電球を直接的に代替することができる。よって、エネルギーを有効的に節約することができる。
本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、以下に示す実施形態の説明を、以下のような添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかとなるであろう。
本発明の第1の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの断面図である。 本発明の第2の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの断面図である。 本発明にかかる、組合せ放熱構造を備えるLEDランプの全体外観を示す模式図である。 第1の基材の構造を示す俯瞰図である。 本発明の第3の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの断面図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例について詳細に説明する。その際、本発明に対する理解の混乱を避けるため、発明の記述において、本発明にとって不必要な細かい部分及び機能についての説明を省略した。
以下は、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施例を説明する。
(第1の実施例)
図1は、本発明の第1の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの断面図である。第1の実施例によれば、組合せ放熱構造を備えるLEDランプは、図1に示すように、ガラス筐体1と、LEDチップ2と、第1の基材(Substrate)3と、第2の基材4と、口金5と、接続部材6とを備える。接続部材6は、内外のねじ山によって、それぞれ第2の基材4及び口金5と接続する。なお、本発明はこれに限らず、接続部材6は、その他の方式で第2の基材4及び口金6と接続することも可能である。接続部材6は、第2の基材4の下部と接続する。また、第1の基材3は、第2の基材4の下部に設置され、第1の基材3の放熱鰭片は、第2の基材4の下部を囲むようになる。換言すれば、第2の基材4の下部の外表面は、第1の基材3の放熱鰭片と接触する。第1の基材3は、ガラス筐体1の外部に設置され、ガラス筐体1の下部に位置する。ガラス筐体1は、第1の基材3及び第2の基材4上に設置されたスロットによって、第1の基材3及び第2の基材4と挿入接合する。第2の基材4は、ガラス筐体1の内部に設置される。また、本発明は、上記のような放熱片を有する第1の基材及び第2の基材に限るものではない。例えば、第1の基材及び第2の基材は放熱片を有しないことも可能である。また、両者のうち少なくとも一つは、放熱片を備えることも可能である。
図3に示すように、本発明の好ましい実施例によれば、第1の基材3は、逆円柱錐台形状の構造であることが可能である。なお、本発明は、上記の構造に限らず、例えば、円柱状や多角柱状になってもよい。第1の実施例において、第1の基材3は、上部が円柱状であり、その下部が逆円錐台形状である。換言すれば、円錐台の下表面の直径は、その上表面の直径より小さい。第1の基材の円周に沿って、隣接する二つの放熱鰭片が空間を隔てるように、複数の放熱鰭片を間隔的に設置することで、空気の流動を促進し、放熱面を増大させることができる。放熱鰭片は、均一的に放熱するように、第1の基材3の円周に沿って均一的に設置される。LEDチップの駆動回路は、第1の基材3の内部に設置される(図に示していない)。
図4は、第1の基材の1実例を示す俯瞰図である。図4に示すように、第1の基材3の円周に沿って、隣接する二つ放熱鰭片が空間を隔てるように、複数の放熱鰭片41を間隔的に設置し、放熱通路42を構成することで空気の流動を促進し、放熱面を増大させる。各放熱鰭片41の外側エッジに近い部分において、スロット43が設置される。各放熱鰭片41のスロット43を組み合わせることによって、ガラス筐体1が挿入するための環状スロットが形成される。なお、組み合わせたスロットの形状は、環状の形状に限らず、第1の基材3の上部から見た形状と一致する形状であればよい。例えば、組み合わせたスロット形状は、多角形であってもよい。
図1に戻って、第2の基材4は、円錐台形状であってもよく、円錐台の内部が中空のキャビティになる。キャビティの寸法は、円錐台の内部において、異なってもよい。例えば、直径が小さい第2の基材4の上部において、その内部のキャビティの寸法は、直径が大きい下部キャビティの寸法より小さくすることもできる。第2の基材4の下部に近い底部の内部は、接続部材6の外部と連通する。第2の基材4の円錐台上部の円柱部分において、第2の基材の軸方向に沿って複数の放熱片が設置される。円錐台の側面から見ると、これらの放熱片は、交互に凹凸となるように構成される。換言すれば、隣接する放熱片の間に、内へ窪んだ空間が形成されるため、放熱面積は増大された。第2の基材4の円形断面から見ると、放熱片は、円柱の軸方向に沿って形成された円形片形状となり、その円形片形状の間は均一的間隔を空いている。なお、本発明によると、第2の基材4の形状は円錐台状に限らず、多角柱状であってもよい。第1の基材3の形状に相応する形状であればよい。
第2の基材4のトップは、LEDチップ2を載せる基材である。本実施例において、トップにあるLEDチップ基材は、ピラミッド状(錐状)となる。一般のLEDチップは、そのチップ自身の光出射角度が制限されるため、チップ基材をピラミッド状として設置することは、LEDチップの光出射角度の最大化に有利である。使用された異なるLEDチップに基づいて計算を行うことにより、チップ基材の斜面と水平面との傾斜角度αが0度〜90度であることが得られる。この角度は、LEDチップ及び求められる光出力特性によって変更される。
チップ基材上には、一つのLEDチップが配置されてもよい。または、適宜な光強度及び光均一性を得るため、光強度の要求に応じて、チップ基材の斜面に沿って、一つ以上の複数のLEDチップを配置してもよい。これは、照明システムの設計に有利である。現在で比較的に少ない、大角度光出力LEDチップや、角度が非常に小さい斜面のピラミッド基材に対して上記と同様に複数のチップを配置した場合も、最善の効果に達することも可能である。
第2の基材4は、第1の基材3の上に設置され、第1の基材3の放熱鰭片を介して、第1の基材3の内外と連接する。第1の基材3及び第2の基材4は、共にガラス筐体内のLEDチップにより生じる発熱量を、第2の基材4を介して空気と接触する第1の基材3に伝導する。その後、第1の基材3は、熱を、空気への伝導、対流や輻射によって発散する。
ガラス筐体1は、第1の基材3の上面に設置され、第2の基材4を覆うようになる。ガラス筐体1の製造に用いる材料は、透明ガラスを採用してもよいし、磨りガラスを採用することも可能である。これによって、LEDランプの外観上の調和性及び美観性を高めることができると共に、光出力にある程度の散乱性を与えることができる。特に、磨りガラス筐体を使用する場合、より高い放熱効果が得られると同時に、光出力の均一効果を高めることもできる。
なお、よりよい光出射角度を獲得するため、チップ基材の最高点は、ガラス筐体1の球形部分の水平中心軸線(例えば、図1に示す線)より高いことが好ましい。
本実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプによれば、有効的な放熱形態を提供したと共に、LEDチップはガラス筐体内に覆われる。LEDチップによって発生した熱は、まず、第2の基材4上に伝導する。第2の基材4上の放熱片は、有効的に放熱面積を増大したため、熱を分散させることによって熱の集中を避けた。第2の基材4の表面は、ガラス筐体1内の空気に熱伝導することもできるため、一部の放熱効果を奏する。次に、大部分の熱は、第2の基材4を介して第1の基材3に直接熱伝導される。第1の基材3の表面においては、表面積を増大させるように、鰭片形状の放熱片を採用するため、第1の基材3が空気との直接的作用を最大限に達するようにされ、対流、伝導や熱輻射などの方式によって熱を、外部空気中へ発散する。したがって、本発明にかかる組合せ放熱構造は、基材の熱平衡を維持することが可能でありながら、LEDチップに安定した作動温度を提供し、安全かつ有効的にLEDチップの特性を発揮すると共に光の利用効率を増大し、エネルギーを節約することができる。
(第2の実施例)
以下は、図2を参照しながら、本発明の第2の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの説明を行う。第2の実施例にかかるLEDランプは、上記の第1の実施例にかかるLEDランプの部材と同じ機能を有する部材に対し、同じ部材番号で示し、その説明を省略する。第2の実施例のLEDランプは、上記の第1の実施例のLEDランプとの区別として、LEDチップ基材がピラミッド状の傾斜面の基材ではなく平面基材を採用する。
同様に、LEDチップの平面基材は、ガラス筐体1の球形部分の水平中心軸線(例えば、図2に示す線)より高いことが好ましい。また、光出力効果、すなわち配光特性を改善し、光出力角度及び均一性を最大限に向上するため、複数のLEDチップを平面基材上に配置してもよい。
(第3の実施例)
図5は、本発明の第3の実施例にかかる組合せ放熱構造を備えるLEDランプの断面図である。以下、図5を参照して第3の実施例のLEDランプを説明する。第3の実施例にかかるLEDランプは、上述第1及び第2の実施例にかかるLEDランプの部材と同じ機能を有する部材に対して、同じ部材番号で示し、その説明を省略する。
第1と第2の実施例において、LEDチップは第2の基材上に配置される。この場合、第2の基材4をLEDチップ2の基材とすることが可能である。
第3の実施例におけるLEDランプは、LEDチップ2が第2の基材4上に直接に実装されず、第2の基材4と一体化に構成されない第3の基材7に実装される点が、上記の第1及び第2の実施例におけるLEDランプと異なる。第3の実施例において、第3の基材7は、多面体の形状であり、第2の基材4上に設置される。第3の基材7の形状は、第1の実施例におけるピラミッド形状の基材及び第2の実施例における平面状の基材と異なる。図5は、第3の基材7の断面形状が六角形の例を示す。六角形のある面は、第3の基材7を固定するように、第2の基材4に接触して第2の基材4のトップに実装される。本領域の技術者であれば、第3の基材7の断面形状は図5に示す六角形に限らないことを理解できる。その断面形状は、LEDチップの光出射角度を増大し、光出力効果を改善できるあらゆる多角形であればよい。
なお、第3の実施例において、第3の基材7が第2の基材4と一体化に構成されない例を説明したが、これは、ただ加工の便利を図るものであって、特別な限定ではない。このような多面体の形状である第3の基材7は、第2の基材4と一体化に構成することも可能である。ここで、第2の基材と第3の基材と一体化に構成されるか否かは、LEDランプの照明効果に特別な影響を与えない。
第3の基材7は、水平方向の寸法(図5に示す水平方向上の幅)が第2の基材4の水平方向の寸法または幅より大きくしてもよい。この場合、第2の基材4により、第3の基材7上に斜下方向に向けて配置されたLEDチップからの光出射方向が遮断されることを回避できる。
第3の基材7の他の平面上にLEDチップを設置することによって、LEDチップをより多くの方向に照明させ、よりよい光出射角度を獲得し、光出力効果すなわち配光特性を改善することができる。
本発明の第1、第2と第3の実施例によれば、口金5は、従来広く使用されている口金を採用することが可能であり、その外形は白熱電球に十分に類似しているため、低い効率の白熱電球を直接に取り代えるができ、効率よくエネルギーを節約できる。
本発明によれば、LEDチップを載せる基材構造及び配置ガラス筐体を改善することにより、光出力角度及び光出力均一度に関する問題をうまく解決した。また、内から外まで接続される放熱基材を利用して、熱を高い効率で外部に伝導し発散させられ、LEDチップ作動時の性能及び安全などの特性を保証できた。
ここまで、本発明について好ましい実施例を合わせて説明した。当業者であれば、本発明の精神及び範囲から逸脱しない限り、様々な変更、交換及び追加を行ってもよいことが理解される。そこで、本発明の範囲は前記特定の実施例に限られるものと理解してはならず、添付した請求項の範囲によって限定されるものである。

Claims (22)

  1. 組合せ放熱構造を備える発光ダイオードのLEDランプであって、
    光を発生する少なくとも一つのLEDチップと、
    上記LEDチップを駆動するための駆動回路と、
    放熱するための第1の基材と、
    上記第1の基材上に設けられ、上記第1の基材と接触する放熱するための第2の基材と、
    上記第1の基材上に設けられ、上記第2の基材を覆うガラス筐体とを備えることを特徴とするLEDランプ。
  2. 上記第1の基材と上記第2の基材の少なくとも一つが、放熱片を備えることを特徴とする請求項1に記載のLEDランプ。
  3. 上記駆動回路は、上記第1の基材の内部に設置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  4. 上記LEDチップを載せるためのLEDチップ基材が、上記第2の基材のトップに設置されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  5. 上記LEDチップ基材は、錐状構造であり、上記錐状構造の斜面が水平面となす傾斜角度αは、0度〜90度であることを特徴とする請求項4に記載のLEDランプ。
  6. 上記LEDチップ基材の最高点は、上記ガラス筐体の球形部分の水平中心軸線より高いことを特徴とする請求項3に記載のLEDランプ。
  7. 上記LEDチップ基材の最高点は、上記ガラス筐体の球形部分の水平中心軸線より高いことを特徴とする請求項4に記載のLEDランプ。
  8. 上記LEDチップ基材は、平面構造であることを特徴とする請求項4に記載のLEDランプ。
  9. 上記LEDチップ基材の平面は、ガラス筐体の球形部分の水平中心軸線より高いことを特徴とする請求項8に記載のLEDランプ。
  10. 複数の上記LEDチップが、上記LEDチップ基材上に配置されることを特徴とする請求項4〜9の何れか1項に記載のLEDランプ。
  11. 隣接する二つの放熱片が空間を隔てるように、上記第1の基材の円周に沿って複数の放熱片を間隔的に設置することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  12. 上記第1の基材は、円柱状または多角柱状であることを特徴とする請求項1、2及び9の何れか1項に記載のLEDランプ。
  13. 上記第2の基材の軸方向に沿って複数の放熱片を間隔的に設置し、上記第2の基材の側面から見る場合、上記複数の放熱片が、間隔的に凹凸になることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  14. 上記第2の基材は、円柱状または多角柱状であることを特徴とする請求項1、2及び13の何れか1項に記載のLEDランプ。
  15. 上記ガラス筐体は、透明ガラスまたは磨りガラスにより作成されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  16. 接続部材は、それぞれ、口金と、上記第2の基材の下部の内側と接続することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  17. 上記第2の基材の下部の外表面が、上記第1の基材の放熱片の内外と接触することを特徴とする請求項2に記載のLEDランプ。
  18. 上記第2の基材上に、上記LEDチップを載せるための第3の基材が設置され、
    上記第3の基材は、多面体形状であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のLEDランプ。
  19. 組合せ放熱構造を備える発光ダイオードのLEDランプであって、
    光を発生する少なくとも一つのLEDチップと、
    上記LEDチップを駆動するための駆動回路と、
    放熱するための第1の基材と、
    上記第1の基材上に設けられ、上記第1の基材と接触する放熱するための第2の基材と、
    上記第2の基材上に設けられ、上記LEDチップを載せるための第3の基材と、
    上記第1の基材上に設けられ、上記第2の基材、上記第3の基材及び上記LEDチップを覆うガラス筐体とを備えることを特徴とするLEDランプ。
  20. 上記第3の基材は、多面体形状であることを特徴とする請求項19に記載のLEDランプ。
  21. 上記第3の基材の水平方向の寸法は、上記第2の基材の水平方向の寸法より大きいことを特徴とする請求項19または20に記載のLEDランプ。
  22. 上記LEDチップは、上記第3の基材における複数の表面上に配置されることを特徴とする請求項19または20に記載のLEDランプ。
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