JPH1169582A - 母線外被接続装置 - Google Patents
母線外被接続装置Info
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- JPH1169582A JPH1169582A JP9241841A JP24184197A JPH1169582A JP H1169582 A JPH1169582 A JP H1169582A JP 9241841 A JP9241841 A JP 9241841A JP 24184197 A JP24184197 A JP 24184197A JP H1169582 A JPH1169582 A JP H1169582A
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- hook
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Abstract
する。 【解決手段】 内部に母線が配設された外被1と外被2
とを接続する母線外被接続装置において、両外被1,2
の接続側の端部の全外周面にループ側マジックテープ
(登録商標)21を予め接着し、据付位置における両外
被1,2の両ループ側マジックテープ21に,該両テー
プ21にまたがってフック側マジックテープ30を全周
面に貼着し、フック側マジックテープ30の最終端を、
該テープ30の始端部の外面のループ側マジックテープ
31に貼着し、各テープをカバーにより覆う。
Description
電気装置における電気導体、即ち母線を覆う外被と外被
とを接続する母線外被接続装置に関し、さらに詳しく
は、接続部に水及び固形異物の侵入を防止する装置に関
する。
外部からの母線の保護のために、母線を外被により覆っ
ている。しかし、その外被は輸送時の制限等により、分
割構造になっている。
の図4、切断正面図の図5、分解斜視図の図6を参照し
て説明する。それらの図において、1,2は内部に母線
(図示せず)が配設され,互いに接続される外被、3は
一方の外被1の先端に装着されたつば状の端板、4は端
板3の全周に装着された端面パッキン、5はボスであ
り、端板3の上部及び下部の両側と、両側部の中央に固
着されている。
ば状の端部板、7は他方の外被2の先端と端部板6との
間の外周面に装着された端部パッキン、8は端部板6の
上部,下部の両側及び両側部の中央に固着されたL型の
取付金具である。
1,2を所定の据付位置に調節して配置し、断面L型の
上,下の当板9を、端面パッキン4及び端部パッキン7
の上片,下片に圧接し、当板9の両側部の上下方向の長
孔10にねじ11を挿通してボス5に螺合する。
両パッキン4,7の左片,右片に圧接し、ねじ13を調
節板14の透孔及び当板12の大孔に挿通してボス5に
螺合し、両外被1,2の接続部の隙間を、パッキン4,
7及び当板9,12により覆い、接続部から固形異物の
侵入を防止する。
を、下部の両取付金具8に当接し、ねじ16を下板15
の透孔に挿通して取付金具8に螺合し、下板15を装着
する。
を、下板15の端部を覆って側部の取付金具8に当接
し、ねじ18を側板17の透孔に挿通して取付金具8に
螺合し、両側板17を装着する。
を、両側板17の上部を覆って上部の両取付金具8に当
接し、ねじ20を上板19の両側の透孔に挿通して取付
金具8に螺合し、上板19を装着し、上板19,両側板
17,下板15により両パッキン4,7及び各当板9,
12をカバーし、接続部に水の侵入を防止する。
置の場合、両外被1,2の位置調整用の隙間の閉塞に際
し、上,下の当板9,左,右の当板12を、端面パッキ
ン4及び端部パッキン7に圧接しながらねじ11,13
により取り付けているため、部品点数が多く、組立作業
に長時間を要するとともに、作業が煩雑であり、高価に
なるという問題点がある。
2との接合部に隙間が発生しやすく、その隙間を埋める
養生作業が必要になるという問題点がある。
少なく、組立作業が簡単で作業時間が短く、安価な母線
外被接続装置を提供することを目的とする。
に、本発明の母線外被接続装置は、内部に母線が配設さ
れた外被と外被とを接続する母線外被接続装置におい
て、前記両外被の接続側の端部の全外周面にループ側マ
ジックテープを予め接着し、据付位置における前記両外
被の前記両ループ側マジックテープに,該両テープにま
たがってフック側マジックテープを全周面に貼着し、前
記フック側マジックテープの終端部を、該テープの始端
部の外面のループ側マジックテープに貼着し、前記各テ
ープをカバーにより覆ったものである。
の全外周面に、ループ側マジックテープが予め接着され
ているため、据付位置において、両ループ側マジックテ
ープに、該両テープにまたがってフック側マジックテー
プを全周面に貼着し、そのフック側マジックテープの終
端部を、該テープの始端部の外面のループ側マジックテ
ープに貼着するのみで、両外被の接続部の隙間を閉塞す
ることができ、組立作業がきわめて簡単で短時間に行う
ことができ、1個のフック側マジックテープのみの部品
でよく、部品点数が少なく、格段に安価にすることがで
きる。
3を参照して説明する。それらの図において、21はル
ープ側マジックテープであり、内部に母線(図示せず)
が配設されて接続される外被1,2の接続側の端部の全
外周面に、予め接着されている。
れたつば状の端部板、24は一方の端部板22の上部及
び両側部のそれぞれの中央に形成された透孔である。
らなるほぼ逆U字状であり、断面がコ字状である。26
は上カバー25の上部及び両側部の中央の片面に形成さ
れた挿通孔、27は挿通孔26の内面に固着されたナッ
ト、28は断面コ字状の下カバーであり、上カバー25
の幅より若干狭くなっている。29は下カバー28の両
端部の透孔の内面に固着されたナット、30はフック側
マジックテープであり、始端部の外面にループ側マジッ
クテープ31が形成されている。
1,2を所定の据付位置に調節して配置し、両外被1,
2のループ側マジックテープ21に、両テープ21にま
たがってフック側マジックテープ30を全周面に貼着
し、そのフック側マジックテープ30の終端部を、その
テープ30の始端部の外面のループ側マジックテープ3
1に貼着し、両外被1,2の接続側の隙間をフック側マ
ジックテープ30により閉塞し、固形異物の侵入を防止
する。
3にかぶせ、下カバー28を上カバー25の下部に下か
ら挿入し、上カバー25の両側の下端部の透孔にボルト
32を挿通し、下カバー28のナット29に螺合し、下
カバー28を上カバー25に取り付ける。
33を、上カバー25の上部,両側部の各挿通孔26に
挿通してナット27に螺合し、一方の端部板22の透孔
24に挿通し、ボルト33の先端を他方の端部板23の
内面に当接し、その状態でナット32を締め付けて上カ
バー25に圧接し、上カバー25を装着し、雨水の侵入
を防止する。
両外被1,2の接続側の端部の全外周面に、ループ側マ
ジックテープ21が予め接着されているため、据付位置
において、両ループ側マジックテープ21に、該両テー
プ21にまたがってフック側マジックテープ30を全周
面に貼着し、そのフック側マジックテープ30の終端部
を、該テーブ30の始端部の外面のループ側マジックテ
ープ31に貼着するのみで、両外被1,2の接続部の隙
間を閉塞することができ、組立作業がきわめて簡単で短
時間に行うことができ、1個のフック側マジックテープ
30のみの部品でよく、部品点数が少なく、格段に安価
にすることができる。
プ21,30及び両端部板22,23を覆うカバーが、
上カバー25と下カバー28のみであり、数少ないボル
ト32,33で取り付けられるため、部品点数が少な
く、カバーの組立作業が簡単であり、安価になる。
形態に限られるものでないことは勿論である。
ているので、以下に記載する効果を奏する。接続される
両外被1,2の接続側の端部の全外周面に、ループ側マ
ジックテープ21が予め接着されているため、据付位置
において、両ループ側マジックテープ21に、該両テー
ブ21にまたがってフック側マジックテープ30を全周
面に貼着し、そのフック側マジックテープ30の終端部
を、該テープ30の始端部の外面のループ側マジックテ
ープ31に貼着するのみで、両外被1,2の接続部の隙
間を閉塞することができ、組立作業がきわめて簡単で短
時間に行うことができ、1個のフック側マジックテープ
30のみの部品でよく、部品点数が少なく、格段に安価
にすることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 内部に母線が配設された外被と外被とを
接続する母線外被接続装置において、 前記両外被の接続側の端部の全外周面にループ側マジッ
クテープを予め接着し、 据付位置における前記両外被の前記両ループ側マジック
テープに,該両テープにまたがってフック側マジックテ
ープを全周面に貼着し、 前記フック側マジックテープの終端部を、該テープの始
端部の外面のループ側マジックテープに貼着し、 前記各テープをカバーにより覆ったことを特徴とする母
線外被接続装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24184197A JP3385932B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 母線外被接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24184197A JP3385932B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 母線外被接続装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169582A true JPH1169582A (ja) | 1999-03-09 |
JP3385932B2 JP3385932B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=17080306
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24184197A Expired - Fee Related JP3385932B2 (ja) | 1997-08-21 | 1997-08-21 | 母線外被接続装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3385932B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115632A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Kyodo Ky Tec Corp | 垂直布設のバスダクト幹線防水構造 |
-
1997
- 1997-08-21 JP JP24184197A patent/JP3385932B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006115632A (ja) * | 2004-10-15 | 2006-04-27 | Kyodo Ky Tec Corp | 垂直布設のバスダクト幹線防水構造 |
JP4498090B2 (ja) * | 2004-10-15 | 2010-07-07 | 共同カイテック株式会社 | 垂直布設のバスダクト幹線防水構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3385932B2 (ja) | 2003-03-10 |
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