JPH1169326A - 通信機能付きビデオカメラ装置 - Google Patents
通信機能付きビデオカメラ装置Info
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- JPH1169326A JPH1169326A JP22334297A JP22334297A JPH1169326A JP H1169326 A JPH1169326 A JP H1169326A JP 22334297 A JP22334297 A JP 22334297A JP 22334297 A JP22334297 A JP 22334297A JP H1169326 A JPH1169326 A JP H1169326A
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- transmission
- video camera
- video signal
- communication function
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- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】ビデオカメラで撮影した画像を圧縮してパーソ
ナルコンピュータ（ＰＣ）等にデータ伝送する際、映像
信号の伝送速度に応じた送信動作が可能で、また、伝送
時の状況に応じた伝送路を選択することが可能な通信機
能付きビデオカメラ装置を提供する。 【解決手段】画像や音声を電気信号に変換する撮像手段
(１０１)と、撮像手段(１０１)からの電気信号を少なく
とも静止画、あるいは、動画として圧縮する映像信号圧
縮伸長手段(１０３)と、映像圧縮伸長手段(１０３)から
の圧縮された映像信号を記録する記録手段(１０４)と、
映像信号圧縮伸長手段(１０３)からの、あるいは、記録
手段(１０４)からの圧縮された映像信号を任意のパケッ
トに加工し、任意の伝送速度に変換する通信処理手段
(１０５)と、通信処理手段(１０５)からの出力を高伝送
速度送信手段(１０７)、あるいは、低伝送速度送信手段
(１０８)のいずれか一方に入力する切換手段(１０６)
と、映像信号圧縮伸長手段(１０３)の撮影モードを切り
換える撮影モード切換手段(１１１)とで、通信機能付き
ビデオカメラ装置を構成する。
ナルコンピュータ（ＰＣ）等にデータ伝送する際、映像
信号の伝送速度に応じた送信動作が可能で、また、伝送
時の状況に応じた伝送路を選択することが可能な通信機
能付きビデオカメラ装置を提供する。 【解決手段】画像や音声を電気信号に変換する撮像手段
(１０１)と、撮像手段(１０１)からの電気信号を少なく
とも静止画、あるいは、動画として圧縮する映像信号圧
縮伸長手段(１０３)と、映像圧縮伸長手段(１０３)から
の圧縮された映像信号を記録する記録手段(１０４)と、
映像信号圧縮伸長手段(１０３)からの、あるいは、記録
手段(１０４)からの圧縮された映像信号を任意のパケッ
トに加工し、任意の伝送速度に変換する通信処理手段
(１０５)と、通信処理手段(１０５)からの出力を高伝送
速度送信手段(１０７)、あるいは、低伝送速度送信手段
(１０８)のいずれか一方に入力する切換手段(１０６)
と、映像信号圧縮伸長手段(１０３)の撮影モードを切り
換える撮影モード切換手段(１１１)とで、通信機能付き
ビデオカメラ装置を構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号、音声信
号等（以下、単に「映像信号」という）を記録・再生す
ると共に、この映像信号を他の機器と通信することの可
能な通信機能付きビデオカメラ装置に関するものであ
る。
号等（以下、単に「映像信号」という）を記録・再生す
ると共に、この映像信号を他の機器と通信することの可
能な通信機能付きビデオカメラ装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】映像（音声を含む）を撮像して電気信号
である映像信号に変換し、この映像信号を記録し、ある
いは、再生することの可能なビデオカメラ装置は、すで
に広く知られており、通信機能を備えたビデオカメラ装
置も知られており、従来例としては、カメラで撮影した
映像信号を無線伝送する装置が特開平６−３１１１３７
号公報に記載されている。
である映像信号に変換し、この映像信号を記録し、ある
いは、再生することの可能なビデオカメラ装置は、すで
に広く知られており、通信機能を備えたビデオカメラ装
置も知られており、従来例としては、カメラで撮影した
映像信号を無線伝送する装置が特開平６−３１１１３７
号公報に記載されている。
【０００３】この特開平６−３１１１３７号公報に記載
の技術では、スペクトラム拡散方式を用い、送受信機本
体にはカメラとマイクを接続するコネクタとを設け、こ
れらの映像と音声の信号を、Ａ／Ｄ変換部でＡ／Ｄ変換
し、映像データをバッファメモリに記憶し、音声処理部
及び映像処理部で送信信号処理し、データ圧縮部でデー
タ圧縮し、データ合成部にて合成し、送信バッファを介
してスペクトラム拡散変調部で変調し、アンテナから送
出する。一方送信されてきた信号は高周波部（受信）で
増幅し、スペクトラム拡散復調部で復調し、帯域圧縮し
た状態の信号にする。この信号をデータ分離部にて映像
信号と音声信号に分離し、データ伸長部で復元し、音声
信号と映像信号をＤ／Ａ変換部でＤ／Ａ変換して、音声
はスピーカに、映像は表示部にそれぞれ出力する。この
構成により、映像と音声を送受信することのできる簡易
型のマルチメディア無線方式を提供している。
の技術では、スペクトラム拡散方式を用い、送受信機本
体にはカメラとマイクを接続するコネクタとを設け、こ
れらの映像と音声の信号を、Ａ／Ｄ変換部でＡ／Ｄ変換
し、映像データをバッファメモリに記憶し、音声処理部
及び映像処理部で送信信号処理し、データ圧縮部でデー
タ圧縮し、データ合成部にて合成し、送信バッファを介
してスペクトラム拡散変調部で変調し、アンテナから送
出する。一方送信されてきた信号は高周波部（受信）で
増幅し、スペクトラム拡散復調部で復調し、帯域圧縮し
た状態の信号にする。この信号をデータ分離部にて映像
信号と音声信号に分離し、データ伸長部で復元し、音声
信号と映像信号をＤ／Ａ変換部でＤ／Ａ変換して、音声
はスピーカに、映像は表示部にそれぞれ出力する。この
構成により、映像と音声を送受信することのできる簡易
型のマルチメディア無線方式を提供している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例は、伝送速度が変調部のところで固定され、静止
画や静止画付き音声等の伝送速度の低い場合についても
同じ伝送速度で通信を行っている。また、リアルタイム
処理の必要がない記録媒体からのデータ伝送についても
考慮されていない。更に、動画についても高画質の画像
と低画質の画像では必要とする伝送速度が違うことも考
慮されていない。
従来例は、伝送速度が変調部のところで固定され、静止
画や静止画付き音声等の伝送速度の低い場合についても
同じ伝送速度で通信を行っている。また、リアルタイム
処理の必要がない記録媒体からのデータ伝送についても
考慮されていない。更に、動画についても高画質の画像
と低画質の画像では必要とする伝送速度が違うことも考
慮されていない。
【０００５】また、現在、Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（登録商
標）やパーソナル・ハンディホン・システム（ＰＨＳ）
（登録商標）等を使った様々なデータ伝送方式が存在し
ておりそれらに対応することも考慮されていない。
標）やパーソナル・ハンディホン・システム（ＰＨＳ）
（登録商標）等を使った様々なデータ伝送方式が存在し
ておりそれらに対応することも考慮されていない。
【０００６】本発明は、以上述べた点に鑑み、ビデオカ
メラで撮影した画像を圧縮してパーソナルコンピュータ
（ＰＣ）等にデータ伝送する際、映像信号の伝送速度に
応じた送信動作が可能で、また、伝送時の状況に応じた
伝送路を選択することが可能な通信機能付きビデオカメ
ラ装置を提供することを目的とする。
メラで撮影した画像を圧縮してパーソナルコンピュータ
（ＰＣ）等にデータ伝送する際、映像信号の伝送速度に
応じた送信動作が可能で、また、伝送時の状況に応じた
伝送路を選択することが可能な通信機能付きビデオカメ
ラ装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明では、画像や音声を電気信号に変換する撮像手
段と、前記撮像手段からの電気信号を少なくとも静止
画、あるいは、動画として圧縮する映像信号圧縮伸長手
段と、前記映像圧縮伸長手段からの圧縮された映像信号
を記録する記録手段と、前記映像信号圧縮伸長手段から
の、あるいは、前記記録手段からの圧縮された映像信号
を任意のパケットに加工し、任意の伝送速度に変換する
通信処理手段と、前記通信処理手段からの出力を高伝送
速度送信手段、あるいは、低伝送速度送信手段のいずれ
か一方に入力する切換手段と、前記映像信号圧縮伸長手
段の撮影モードを切り換える撮影モード切換手段と、か
ら通信機能付きビデオカメラ装置を構成した。
め本発明では、画像や音声を電気信号に変換する撮像手
段と、前記撮像手段からの電気信号を少なくとも静止
画、あるいは、動画として圧縮する映像信号圧縮伸長手
段と、前記映像圧縮伸長手段からの圧縮された映像信号
を記録する記録手段と、前記映像信号圧縮伸長手段から
の、あるいは、前記記録手段からの圧縮された映像信号
を任意のパケットに加工し、任意の伝送速度に変換する
通信処理手段と、前記通信処理手段からの出力を高伝送
速度送信手段、あるいは、低伝送速度送信手段のいずれ
か一方に入力する切換手段と、前記映像信号圧縮伸長手
段の撮影モードを切り換える撮影モード切換手段と、か
ら通信機能付きビデオカメラ装置を構成した。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面によ
り説明する。
り説明する。
【０００９】図１は、本発明の第１の実施例を示す画像
音声送受信装置のブロック図である。同図において、１
は通信機能付きビデオカメラ装置、１０１は撮像手段、
１０２は表示手段、１０３は映像信号圧縮伸長手段、１
０４は記録手段、１０５は通信処理手段、１０６はスイ
ッチ、１０７は高伝送速度送信手段、１０８は低伝送速
度送信手段、１０９は制御手段、１１０は操作手段、１
１１は撮影モード切換手段、１１２、１１３は出力端子
である。
音声送受信装置のブロック図である。同図において、１
は通信機能付きビデオカメラ装置、１０１は撮像手段、
１０２は表示手段、１０３は映像信号圧縮伸長手段、１
０４は記録手段、１０５は通信処理手段、１０６はスイ
ッチ、１０７は高伝送速度送信手段、１０８は低伝送速
度送信手段、１０９は制御手段、１１０は操作手段、１
１１は撮影モード切換手段、１１２、１１３は出力端子
である。
【００１０】図１において、撮像手段１０１は、レンズ
やＣＣＤ、更に、マイク等により構成される。撮像手段
１０１で撮影された映像信号（音声信号も含む）は、映
像信号圧縮伸長手段１０３で静止画はＪＰＥＧ方式、動
画はＭＰＥＧ１方式等で圧縮され、記録手段１０４で記
録される。尚、この時撮影中の画像は表示手段１０２に
表示され、ビデオカメラ装置１の操作者は撮影画面をモ
ニタすることができる。映像信号圧縮伸長手段１０３で
圧縮された映像信号、あるいは、記録手段１０４で記録
された映像信号は通信処理手段１０５によりデータ伝送
の形態に従ったパケット組立や速度変換等の処理を行
う。映像信号圧縮伸長手段１０５から出力された映像信
号は、スイッチ１０６により、高伝送速度送信手段１０
７か低伝送速度送信手段１０８に入力され送信される。
出力端子１１２、１１３にはそれぞれ適合するアンテ
ナ、あるいは、ケーブル等が接続される。制御手段１０
９は、操作手段１１０が操作者により操作されるとビデ
オカメラ装置１をその操作内容に合わせて制御する。撮
影モード切換手段１１１は、撮影モードを静止画、動画
（高画質動画、低画質動画）、あるいは、静止画付き音
声等に切り換える。
やＣＣＤ、更に、マイク等により構成される。撮像手段
１０１で撮影された映像信号（音声信号も含む）は、映
像信号圧縮伸長手段１０３で静止画はＪＰＥＧ方式、動
画はＭＰＥＧ１方式等で圧縮され、記録手段１０４で記
録される。尚、この時撮影中の画像は表示手段１０２に
表示され、ビデオカメラ装置１の操作者は撮影画面をモ
ニタすることができる。映像信号圧縮伸長手段１０３で
圧縮された映像信号、あるいは、記録手段１０４で記録
された映像信号は通信処理手段１０５によりデータ伝送
の形態に従ったパケット組立や速度変換等の処理を行
う。映像信号圧縮伸長手段１０５から出力された映像信
号は、スイッチ１０６により、高伝送速度送信手段１０
７か低伝送速度送信手段１０８に入力され送信される。
出力端子１１２、１１３にはそれぞれ適合するアンテ
ナ、あるいは、ケーブル等が接続される。制御手段１０
９は、操作手段１１０が操作者により操作されるとビデ
オカメラ装置１をその操作内容に合わせて制御する。撮
影モード切換手段１１１は、撮影モードを静止画、動画
（高画質動画、低画質動画）、あるいは、静止画付き音
声等に切り換える。
【００１１】ここで、高伝送速度送信手段１０７と低伝
送速度送信手段１０８の切り換えは、操作者の判断や、
静止画撮影、あるいは、動画撮影といった撮影モードの
違いを判別して切り換える。また、高伝送速度送信手段
１０７の伝送速度は、撮影中の動画をリアルタイムで伝
送するために十分な伝送速度であり、低伝送速度送信手
段１０８の伝送速度は、静止画や記録手段１０４に記録
された画像ファイルを伝送するために十分な伝送速度で
ある。更に、一例として、通信処理部１０５でＥｔｈｅ
ｒｎｅｔに対応するデータを加工し、高伝送速度送信手
段１０７で無線ＬＡＮと同様の送信手段とすれば、無線
ＬＡＮに対応したパソコン等に映像信号を送ることが可
能で、通信処理部１０５でＰＨＳ端末を用いたデータ伝
送方式に対応するデータを加工し、低伝送速度送信手段
１０８でＰＨＳ端末と同様の送信手段とすれば、他のＰ
ＨＳ端末に映像信号を送ることが可能である。
送速度送信手段１０８の切り換えは、操作者の判断や、
静止画撮影、あるいは、動画撮影といった撮影モードの
違いを判別して切り換える。また、高伝送速度送信手段
１０７の伝送速度は、撮影中の動画をリアルタイムで伝
送するために十分な伝送速度であり、低伝送速度送信手
段１０８の伝送速度は、静止画や記録手段１０４に記録
された画像ファイルを伝送するために十分な伝送速度で
ある。更に、一例として、通信処理部１０５でＥｔｈｅ
ｒｎｅｔに対応するデータを加工し、高伝送速度送信手
段１０７で無線ＬＡＮと同様の送信手段とすれば、無線
ＬＡＮに対応したパソコン等に映像信号を送ることが可
能で、通信処理部１０５でＰＨＳ端末を用いたデータ伝
送方式に対応するデータを加工し、低伝送速度送信手段
１０８でＰＨＳ端末と同様の送信手段とすれば、他のＰ
ＨＳ端末に映像信号を送ることが可能である。
【００１２】以上説明したように、本実施例によれば、
撮影中の画像に応じて送信手段を切り換えることが可能
であり、また、映像信号を受信するために使用される機
器に応じても送信手段を切り換えることが可能な通信機
能付きビデオカメラ装置を提供できる。
撮影中の画像に応じて送信手段を切り換えることが可能
であり、また、映像信号を受信するために使用される機
器に応じても送信手段を切り換えることが可能な通信機
能付きビデオカメラ装置を提供できる。
【００１３】図２は、本発明の第２の実施例を示す通信
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１に示した実施例と同様な動作を行う部分に
は、図１と同一の番号を付し動作の説明は省略する。同
図において、２０１は内部送信手段、２０２は出力端
子、２０３は外部インタフェース、２０４は外部送信手
段である。
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１に示した実施例と同様な動作を行う部分に
は、図１と同一の番号を付し動作の説明は省略する。同
図において、２０１は内部送信手段、２０２は出力端
子、２０３は外部インタフェース、２０４は外部送信手
段である。
【００１４】図１で述べた通信機能付きビデオカメラ装
置では、装置内部の送信手段で決まる伝送速度でしか通
信を行えない。本実施例では、内部送信手段２０１は、
高伝送速度送信手段１０７、あるいは、低伝送速度送信
手段１０８と同様に、ある一定の伝送速度で送信動作を
行う。また、図１で述べた通信処理手段１０５からの出
力をＲＦモジュレータ等の外部送信手段２０４に外部イ
ンタフェース２０３を介して入力する。この時、外部送
信手段２０４に入力されるデータの伝送速度は、操作者
が外部送信手段２０４の伝送速度を確認し、その伝送速
度と同じになるよう操作手段１１０を操作して決める。
置では、装置内部の送信手段で決まる伝送速度でしか通
信を行えない。本実施例では、内部送信手段２０１は、
高伝送速度送信手段１０７、あるいは、低伝送速度送信
手段１０８と同様に、ある一定の伝送速度で送信動作を
行う。また、図１で述べた通信処理手段１０５からの出
力をＲＦモジュレータ等の外部送信手段２０４に外部イ
ンタフェース２０３を介して入力する。この時、外部送
信手段２０４に入力されるデータの伝送速度は、操作者
が外部送信手段２０４の伝送速度を確認し、その伝送速
度と同じになるよう操作手段１１０を操作して決める。
【００１５】以上説明したように、本実施例によれば、
様々な伝送速度を持った外部送信手段２０４を接続可能
な外部インタフェース２０３を設けることにより、通信
機能付きビデオカメラ装置に備わっている内部送信手段
２０１の伝送速度以外の伝送速度で圧縮された映像信号
を伝送することができる。
様々な伝送速度を持った外部送信手段２０４を接続可能
な外部インタフェース２０３を設けることにより、通信
機能付きビデオカメラ装置に備わっている内部送信手段
２０１の伝送速度以外の伝送速度で圧縮された映像信号
を伝送することができる。
【００１６】図３は、本発明の第３の実施例を示す通信
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１、図２と同様な動作を行う部分には、図
１、図２と同一の番号を付し動作の説明は省略する。同
図において、３０１はＰＣカード制御手段、３０２はＰ
Ｃカードソケット、３０３は通信カードである。
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１、図２と同様な動作を行う部分には、図
１、図２と同一の番号を付し動作の説明は省略する。同
図において、３０１はＰＣカード制御手段、３０２はＰ
Ｃカードソケット、３０３は通信カードである。
【００１７】本実施例では、着脱可能で通信用途に使用
されるＰＣカードを外部送信手段として使用する。ここ
では、通信カード３０３を無線ＬＡＮに使用されるもの
とする。
されるＰＣカードを外部送信手段として使用する。ここ
では、通信カード３０３を無線ＬＡＮに使用されるもの
とする。
【００１８】図３において、通信カード３０３はカード
ソケット３０２に装着される。ＰＣカード制御手段３０
１では、通信カードの伝送速度やどのような用途に使用
されるかを判定し、伝送速度に合うように映像信号圧縮
伸長手段１０３を制御したり、無線ＬＡＮ用途にあった
パケット加工を行う。尚、本実施例では、通信カードを
無線ＬＡＮに使用されるものとしたが他の用途に使われ
る通信カードでも適用可能である。
ソケット３０２に装着される。ＰＣカード制御手段３０
１では、通信カードの伝送速度やどのような用途に使用
されるかを判定し、伝送速度に合うように映像信号圧縮
伸長手段１０３を制御したり、無線ＬＡＮ用途にあった
パケット加工を行う。尚、本実施例では、通信カードを
無線ＬＡＮに使用されるものとしたが他の用途に使われ
る通信カードでも適用可能である。
【００１９】以上説明したように、本実施例によれば、
上述した第２の実施例と同様な効果が得られる。また、
送信手段の伝送速度に応じて映像信号の伝送速度を自動
的に切り換えることが可能となるため、使い勝手の良い
ビデオカメラ装置を提供できる。
上述した第２の実施例と同様な効果が得られる。また、
送信手段の伝送速度に応じて映像信号の伝送速度を自動
的に切り換えることが可能となるため、使い勝手の良い
ビデオカメラ装置を提供できる。
【００２０】図４は、本発明の第４の実施例を示す通信
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１から図３と同様な動作を行う部分には、図
１から図３と同一の番号を付し動作の説明は省略する。
同図において、４０１はカードソケット、４０２はメモ
リカードである。
機能付きビデオカメラ装置のブロック図である。同図に
おいて、図１から図３と同様な動作を行う部分には、図
１から図３と同一の番号を付し動作の説明は省略する。
同図において、４０１はカードソケット、４０２はメモ
リカードである。
【００２１】本実施例では、着脱可能な記録用途に使用
されるＰＣカードを外部記録媒体として使用する場合も
考慮している。
されるＰＣカードを外部記録媒体として使用する場合も
考慮している。
【００２２】図４において、メモリカード４０２はカー
ドソケット４０２に装着される。ＰＣカード制御手段３
０１では、メモリカードの記録転送速度を判定し、記録
転送速度に合うように映像信号圧縮伸長手段１０３を制
御を行う。また、ＰＣカード制御手段３０１は、メモリ
カード４０２に記録された映像信号にパケット加工等の
処理を施し、通信カード３０３をにより、他の機器に映
像信号を伝送する。更に、メモリカード４０２の代わり
に通信カード３０３とは別用途の通信カードをカードソ
ケット４０１に装着すれば、図１と同様の構成となる。
ドソケット４０２に装着される。ＰＣカード制御手段３
０１では、メモリカードの記録転送速度を判定し、記録
転送速度に合うように映像信号圧縮伸長手段１０３を制
御を行う。また、ＰＣカード制御手段３０１は、メモリ
カード４０２に記録された映像信号にパケット加工等の
処理を施し、通信カード３０３をにより、他の機器に映
像信号を伝送する。更に、メモリカード４０２の代わり
に通信カード３０３とは別用途の通信カードをカードソ
ケット４０１に装着すれば、図１と同様の構成となる。
【００２３】以上説明したように、本実施例によれば、
上述した第３の実施例と同様な効果が得られる。また、
カードソケットに装着するＰＣカードの種類によって、
様々な用途に対応ができ拡張性に富んだビデオカメラ装
置を提供できる。
上述した第３の実施例と同様な効果が得られる。また、
カードソケットに装着するＰＣカードの種類によって、
様々な用途に対応ができ拡張性に富んだビデオカメラ装
置を提供できる。
【００２４】次に、第３の実施例と第４の実施例で述べ
たＰＣカード制御手段３０１の一実施例について図５、
図６を用いて説明する。同図において、５０１はパケッ
ト加工部、５０２はマイコン、５０３はカードソケッ
ト、５０４はＰＣカード、５０５はカード判別部、５０
６はＰＣカード情報記録部、５０７はレート制御部であ
る。
たＰＣカード制御手段３０１の一実施例について図５、
図６を用いて説明する。同図において、５０１はパケッ
ト加工部、５０２はマイコン、５０３はカードソケッ
ト、５０４はＰＣカード、５０５はカード判別部、５０
６はＰＣカード情報記録部、５０７はレート制御部であ
る。
【００２５】ＰＣカード５０４はＩＣメモリカードとＩ
／Ｏメモリカードの２つのインタフェースを持つ。ＰＣ
カード５０４は、カードソケット５０３にカードが装着
されたことを検出するためのピンがあり、そのピンを監
視することにより、カードがソケットに装着されたこと
を検出する（Ｓ２）。
／Ｏメモリカードの２つのインタフェースを持つ。ＰＣ
カード５０４は、カードソケット５０３にカードが装着
されたことを検出するためのピンがあり、そのピンを監
視することにより、カードがソケットに装着されたこと
を検出する（Ｓ２）。
【００２６】次にカードの属性情報が格納されているＣ
ＩＳ（Card Information Structure）の内容を検証する
（Ｓ３）。ＰＣカード５０４には、通信用途にＬＡＮカ
ード、モデムカードがあり、その他に記録用途にハード
ディスクカード、メモリカード等がある。ＣＩＳには、
そのカードがどのような機能を有するかの情報が記載さ
れている。また、、そのカードの情報として製造者と型
式等を格納してあるので、その情報からカードの製造者
と型式の情報を得る。
ＩＳ（Card Information Structure）の内容を検証する
（Ｓ３）。ＰＣカード５０４には、通信用途にＬＡＮカ
ード、モデムカードがあり、その他に記録用途にハード
ディスクカード、メモリカード等がある。ＣＩＳには、
そのカードがどのような機能を有するかの情報が記載さ
れている。また、、そのカードの情報として製造者と型
式等を格納してあるので、その情報からカードの製造者
と型式の情報を得る。
【００２７】あらかじめ、調査しておいた通信用途のＰ
Ｃカードの伝送速度や記録用途のＰＣカードの記録転送
速度をその製造者、型式とともに記録してあるＰＣカー
ド情報記録部５０６の内容を参照することにより、上記
装着されたＰＣカード５０４の伝送速度等の情報を得る
ことができる（Ｓ４）。
Ｃカードの伝送速度や記録用途のＰＣカードの記録転送
速度をその製造者、型式とともに記録してあるＰＣカー
ド情報記録部５０６の内容を参照することにより、上記
装着されたＰＣカード５０４の伝送速度等の情報を得る
ことができる（Ｓ４）。
【００２８】装着されたＰＣカード５０４が記録用途の
場合には、カードの転送速度に応じて動画記録可能、静
止画のみ記録可能等の記録モードの判定を行い、その判
定結果に応じて記録再生動作を行う（Ｓ５）（Ｓ６）。
場合には、カードの転送速度に応じて動画記録可能、静
止画のみ記録可能等の記録モードの判定を行い、その判
定結果に応じて記録再生動作を行う（Ｓ５）（Ｓ６）。
【００２９】装着されたＰＣカード５０４が通信用途の
場合には、カードの伝送速度に応じて動画の伝送速度よ
り十分速ければ動画伝送が可能となるし、動画伝送を行
うのに必要な伝送速度より遅ければ、静止画伝送やカー
ド判別部からレート制御部５０７を制御して映像信号圧
縮伸長手段１０３により低画質動画伝送とすることも可
能である。映像信号圧縮伸長手段１０３の出力はマイコ
ン５０２の制御によりパケット加工部５０１でＰＣカー
ド５０４に適した信号に変換され送信動作を行う（Ｓ
７）（Ｓ８）。
場合には、カードの伝送速度に応じて動画の伝送速度よ
り十分速ければ動画伝送が可能となるし、動画伝送を行
うのに必要な伝送速度より遅ければ、静止画伝送やカー
ド判別部からレート制御部５０７を制御して映像信号圧
縮伸長手段１０３により低画質動画伝送とすることも可
能である。映像信号圧縮伸長手段１０３の出力はマイコ
ン５０２の制御によりパケット加工部５０１でＰＣカー
ド５０４に適した信号に変換され送信動作を行う（Ｓ
７）（Ｓ８）。
【００３０】装着されたＰＣカード５０４が用途不明の
無効カードの場合には、表示手段１０２に無効表示を行
ったり、警告音等を発生する（Ｓ９）（Ｓ１０）。
無効カードの場合には、表示手段１０２に無効表示を行
ったり、警告音等を発生する（Ｓ９）（Ｓ１０）。
【００３１】図示しないが、ビデオカメラ装置１の操作
者にメモリカードに対してはどの記録モードが設定可能
か、通信カードに対してはどのような画像が伝送可能か
知らせることができる。
者にメモリカードに対してはどの記録モードが設定可能
か、通信カードに対してはどのような画像が伝送可能か
知らせることができる。
【００３２】本実施例で説明したＰＣカード情報記録部
５０６はソフトウェアなので、市場投入後も簡単に更新
することができる。
５０６はソフトウェアなので、市場投入後も簡単に更新
することができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるによ
れば、ビデオカメラで撮影した画像を圧縮してパーソナ
ルコンピュータ（ＰＣ）等にデータ伝送する際、伝送す
る映像信号が動画、あるいは、静止画等であっても、ま
た、データの伝送に無線ＬＡＮやＰＨＳ等の伝送路を使
用する場合であっても、その使用状況に応じて映像信号
を送信可能な通信機能付きビデオカメラ装置を提供する
ことができる。更に、本発明では、ＰＣカードを使用す
ることも考慮に入れているので、ビデオカメラ装置自体
に送信手段等を準備する必要がなく装置自身のコストの
増加にならない。
れば、ビデオカメラで撮影した画像を圧縮してパーソナ
ルコンピュータ（ＰＣ）等にデータ伝送する際、伝送す
る映像信号が動画、あるいは、静止画等であっても、ま
た、データの伝送に無線ＬＡＮやＰＨＳ等の伝送路を使
用する場合であっても、その使用状況に応じて映像信号
を送信可能な通信機能付きビデオカメラ装置を提供する
ことができる。更に、本発明では、ＰＣカードを使用す
ることも考慮に入れているので、ビデオカメラ装置自体
に送信手段等を準備する必要がなく装置自身のコストの
増加にならない。
【図１】本発明による通信機能付きビデオカメラ装置の
第１の実施例を示すブロック図である。
第１の実施例を示すブロック図である。
【図２】本発明による通信機能付きビデオカメラ装置の
第２の実施例を示すブロック図である。
第２の実施例を示すブロック図である。
【図３】本発明による通信機能付きビデオカメラ装置の
第３の実施例を示すブロック図である。
第３の実施例を示すブロック図である。
【図４】本発明による通信機能付きビデオカメラ装置の
第４の実施例を示すブロック図である。
第４の実施例を示すブロック図である。
【図５】本発明によるＰＣカード制御手段の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図６】本発明によるＰＣカード制御手段の動作を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
１…ビデオカメラ装置、１０１…撮像手段、１０２…表
示手段、１０３…映像信号圧縮伸長手段、１０４…記録
手段、１０５…通信処理手段、１０６…スイッチ、１０
７…高伝送速度送信手段、１０８…低伝送速度送信手
段、１０９…制御手段、１１０…操作手段、１１１…撮
影モード切換手段、１１２…出力端子、１１３…撮影モ
ード切換手段、２０１…内部送信手段、２０２…出力端
子、２０３…外部インタフェース、２０４…外部送信手
段、３０１…ＰＣカード制御手段、３０２、４０１、５
０３…カードソケット、３０３…通信カード、４０２…
メモリカード、５０１…パケット加工部、５０２…マイ
コン、５０４…ＰＣカード、５０５…カード判別部、５
０６…ＰＣカード情報記録部、５０７…レート制御部、
Ｓ４…製品情報との比較処理、Ｓ５、Ｓ７、Ｓ９…ＰＣ
カードの判別処理、Ｓ６…記録再生処理、Ｓ８…送受信
処理、Ｓ１０…異常処理。
示手段、１０３…映像信号圧縮伸長手段、１０４…記録
手段、１０５…通信処理手段、１０６…スイッチ、１０
７…高伝送速度送信手段、１０８…低伝送速度送信手
段、１０９…制御手段、１１０…操作手段、１１１…撮
影モード切換手段、１１２…出力端子、１１３…撮影モ
ード切換手段、２０１…内部送信手段、２０２…出力端
子、２０３…外部インタフェース、２０４…外部送信手
段、３０１…ＰＣカード制御手段、３０２、４０１、５
０３…カードソケット、３０３…通信カード、４０２…
メモリカード、５０１…パケット加工部、５０２…マイ
コン、５０４…ＰＣカード、５０５…カード判別部、５
０６…ＰＣカード情報記録部、５０７…レート制御部、
Ｓ４…製品情報との比較処理、Ｓ５、Ｓ７、Ｓ９…ＰＣ
カードの判別処理、Ｓ６…記録再生処理、Ｓ８…送受信
処理、Ｓ１０…異常処理。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 兼平 晃 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内 (72)発明者 藤平 達 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地株式 会社日立製作所映像情報メディア事業部内
Claims (7)
- 【請求項１】画像や音声を電気信号に変換する撮像手段
と、 前記撮像手段からの電気信号を少なくとも静止画あるい
は動画として圧縮する映像信号圧縮伸長手段と、 前記映像信号圧縮伸長手段からの圧縮された映像信号を
記録する記録手段と、 前記映像信号圧縮伸長手段からの、あるいは前記記録手
段からの圧縮された映像信号を任意のパケットに加工
し、任意の伝送速度に変換する通信処理手段と、 前記通信処理手段からの出力を高伝送速度送信手段ある
いは低伝送速度送信手段のいずれか一方に入力する切換
手段と、 前記映像信号圧縮伸長手段の撮影モードを切り換える撮
影モード切換手段と、を備たことを特徴とする通信機能
付きビデオカメラ装置。 - 【請求項２】請求項１に記載された通信機能付きビデオ
カメラ装置において、着脱可能な外部送信手段による通
信を可能とするための、外部インタフェース手段と、前
記外部送信手段の伝送速度に応じて前記映像信号圧縮伸
長手段の伝送速度を制御する伝送速度制御手段とを備え
たことを特徴とする通信機能付きビデオカメラ装置。 - 【請求項３】請求項１または請求項２に記載された通信
機能付きビデオカメラ装置において、前記映像信号圧縮
伸長手段の出力を送信し、製造者と型式に関する情報を
有した着脱可能な外部送信手段と、前記外部送信手段の
データ伝送速度に関する情報を検出する伝送速度検出手
段と、前記伝送速度検出手段の出力に応じて前記映像信
号圧縮伸長手段の伝送速度を制御する伝送速度制御手段
とを備えたことを特徴とする通信機能付きビデオカメラ
装置。 - 【請求項４】請求項１乃至請求項３何れかに記載の通信
機能付きビデオカメラ装置において、前記着脱可能な外
部送信手段を接続できるソケットを２個以上備えたこと
を特徴とする通信機能付きビデオカメラ装置。 - 【請求項５】請求項３または請求項４に記載の通信機能
付きビデオカメラ装置において、前記映像信号圧縮伸長
手段の出力を記録し、製造者と型式に関する情報を有
し、前記ソケットに着脱可能な外部記録媒体と、前記外
部送信手段と前記外部記録媒体を判別可能な判別手段と
を備たことを特徴とする通信機能付きビデオカメラ装
置。 - 【請求項６】請求項３乃至請求項５何れかに記載の通信
機能付きビデオカメラ装置において、前記着脱可能な外
部送信手段と、外部記録媒体はPC Card Specification
に記載のPCカードであることを特徴とする通信機能付き
ビデオカメラ装置。 - 【請求項７】請求項１乃至請求項６何れかに記載の通信
機能付きビデオカメラ装置において、受信手段と、前記
通信処理手段にパケット分解機能を備えたことを特徴と
する通信機能付きビデオカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334297A JPH1169326A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 通信機能付きビデオカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22334297A JPH1169326A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 通信機能付きビデオカメラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1169326A true JPH1169326A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16796667
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22334297A Pending JPH1169326A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 通信機能付きビデオカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1169326A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7388602B2 (en) | 2002-12-06 | 2008-06-17 | Sanyo Electric Co., Ltd | Digital camera, method of controlling digital camera, and file server |
| US7689045B2 (en) | 2003-06-13 | 2010-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capture apparatus |
| JP2011035930A (ja) * | 2010-09-30 | 2011-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルカメラ、表示装置 |
| JP2011041233A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法 |
| JP2015089704A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | 富士通株式会社 | 車載装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム |
| JP2019016869A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | ソニー株式会社 | 撮像装置、カメラ装着ドローン、およびモード制御方法、並びにプログラム |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP22334297A patent/JPH1169326A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7388602B2 (en) | 2002-12-06 | 2008-06-17 | Sanyo Electric Co., Ltd | Digital camera, method of controlling digital camera, and file server |
| US7689045B2 (en) | 2003-06-13 | 2010-03-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Image capture apparatus |
| JP2011041233A (ja) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法 |
| JP2011035930A (ja) * | 2010-09-30 | 2011-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | デジタルカメラ、表示装置 |
| JP2015089704A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | 富士通株式会社 | 車載装置、データ通信方法およびデータ通信プログラム |
| JP2019016869A (ja) * | 2017-07-05 | 2019-01-31 | ソニー株式会社 | 撮像装置、カメラ装着ドローン、およびモード制御方法、並びにプログラム |
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