JP2001028740A - 画像授受システムおよびカメラ装置およびホスト装置 - Google Patents

画像授受システムおよびカメラ装置およびホスト装置

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JP2001028740A
JP2001028740A JP20051399A JP20051399A JP2001028740A JP 2001028740 A JP2001028740 A JP 2001028740A JP 20051399 A JP20051399 A JP 20051399A JP 20051399 A JP20051399 A JP 20051399A JP 2001028740 A JP2001028740 A JP 2001028740A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伝送路としての有線・無線の切り替えを自在に
変更でき、この変更に当たり伝送する画像の画像圧縮率
を伝送路に応じて動的に変化可能にでき、その際のビデ
オカメラとの間の画像転送・情報転送をスムーズにでき
るようにする画像授受システムを提供すること。 【解決手段】無線回線による伝送機能および有線回線に
よる伝送機能を備えたカメラ装置1であって、カメラ制
御に関する制御情報を認識、実行処理する処理手段4
と、上記制御情報を有線もしくは無線通信によりホスト
側装置9と送受信するカメラ装置側送受信手段5,6,7,8
とを有するカメラ装置1と、カメラ制御に関する制御情
報を作成・管理する第1の手段12および上記制御情報を
有線もしくは無線通信により前記カメラ装置と送受信す
るホスト側送受信手段14,15,16,17とを備えるホスト側
装置9とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示装置に内蔵し
たビデオカメラを無線通信手段を使用して取り外し可能
とし、特にパーソナルコンピュータにおける内蔵カメラ
の利便性を図るに最適な画像授受システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ノートパソコン(携帯型パーソナルコン
ピュータ)の普及と高機能化に伴い、近年、表示装置に
ビデオカメラを内蔵するタイプの機種も出現しており、
デジタルカメラを持ち歩かなくとも、いつでもどこでも
手軽に画像情報を取得してファイル化し、利用できるよ
うになってきている。
【0003】ノートパソコンに設けられているビデオカ
メラは、例えば、ノートパソコンの表示装置(ディスプ
レイ)部枠位置に内蔵させるタイプの機種や、パソコン
本体におけるディスプレイ部との連結部近傍にビデオカ
メラを着脱自在に装着したタイプの機種などが実用化さ
れており、ノートパソコンの機能の一部として種々の用
途に利用可能である。
【0004】ところが、このカメラは着脱可能な構成の
ものであっても外したカメラを単独で使用できないもの
であり、せいぜい接続ケーブルの長さの範囲内で移動し
て使用できる程度の柔軟性しか持たないため、用途が限
られてしまう。
【0005】例えば、カメラを高い位置に配して下方に
ある被写体を撮影したいと思っても、パソコン本体があ
るのでこれを通常に掲げることのできる程度の高さでし
か撮影できない。また、カメラを物陰や隙間に入れて中
を撮影したりするにも制約がある。あるいは、草陰の昆
虫を撮影したいと思ってもパソコン本体が一緒ではこれ
も思うように撮影できない。また、1つのカメラの映像
を多数の他の装置で受信して共通に利用したいと云った
要求もあるが、そのような分配機能もないので、当該要
求に応えることができない。
【0006】このように種々の制約を受けるので、カメ
ラを思うように利用できない場面が多々生じる。
【0007】そこで、カメラを切り離して利用できるよ
うにすることが望まれる。このような要求に応えること
ができる技術としては、特開平10−173827号公
報に開示される如きものがある。
【0008】この技術は、画像データ送信装置と、画像
データ受信装置とで構成される画像データ通信システム
に関する技術であって、ビデオカメラからの撮像データ
を符号化して携帯電話経由で送信し、受信装置(パソコ
ン)には当該受信装置に接続された携帯電話を経由して
受信する。
【0009】しかしながら、この場合、無線での画像伝
送は携帯電話経由であることからコストがかかり、転送
レートも限られている。
【0010】また、特開平10−117302号公報に
開示される如きものもある。
【0011】この技術は、ビデオカメラにおいて、撮像
部と画像表示部を分離して使用でき、しかも撮影時の自
由度が大きく、また分離および合体の状況に応じて撮像
部から表示部へ最適な画像転送を行えるようにする技術
であって、図12(a)に示す如く、ビデオカメラ側に
は画像表示部に対する着脱装置があり、また、図12
(b)に示す如く、画像表示部にもビデオカメラ側に対
する着脱装置があって、両者は互いに着脱装置で着脱可
能に構成されることで、両者を合体して使用したり、分
離して使用したりできるものである。
【0012】また、着脱装置にはそれぞれ内部に合体検
出装置があり、この合体検出装置が分離を検出すると、
ビデオカメラ側では撮像部の捉えた画像に対して圧縮制
御マイコンが圧縮制御を行い、スペクトラム拡散送信部
を介して無線で送信するように機能する構成としてあ
る。またビデオカメラ側で圧縮率を変更することが可能
である。また、画像表示部側では合体検出装置が分離を
検出すると、信号選択マイコンがスペクトラム拡散受信
部からの受信信号を取り込むように動作して、これによ
り得た受信信号を画像圧縮回路の持つ復号化処理機能に
より複合化してからNTSCエンコーダで映像信号化
し、表示モニタで表示したり、記録媒体で記録したりし
て利用することができる。
【0013】合体検出装置が合体を検出すると、画像は
着脱装置の信号接続装置を介して授受される構成とな
る。
【0014】このように、この従来技術では、ビデオカ
メラと表示部は着脱可能であり、また、両者の間は無線
回線による伝送と有線回線による伝送とが利用できると
共に、ビデオカメラと表示部の着脱状態によって、有線
・無線転送をするかを判定し、画像圧縮率を変更するこ
とができるものである。
【0015】しかしながら、表示装置と接続した状態で
は有線接続状態になってしまうため、多数の他の装置と
カメラを共有したいといった要求には応えることができ
ない。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】カメラ内蔵のパソコン
において、カメラとパソコン本体を時には分離して利用
できると便利である。そのような技術としてカメラを合
体した状態においては有線回線により本体と接続して画
像データを授受し、カメラを離した場合にはカメラと本
体を無線回線で接続して画像データを授受できるように
したものがある。
【0017】しかしながら、この技術においてはカメラ
と本体との着脱は自動検出して有線接続とするか、無線
接続とするかを判定し、カメラを合体した状態において
は有線回線により本体と接続して画像データを授受し、
カメラを離した場合にはカメラと本体を無線回線で接続
して画像データを授受することから、カメラ合体状態で
は必ず有線接続状態になってしまうため、多数の他の装
置とカメラを共有したいといった要求には応えることが
できない。
【0018】また、有線・無線接続切り替え判定は、カ
メラ着脱の有無によってしか可能でなかったため、有線
接続中に無線接続に変更したりすることができなかっ
た。
【0019】そこで、この発明の目的とするところは、
伝送路としての有線・無線の切り替えを自在に変更でき
ると共に、この変更に当たり伝送する画像の画像圧縮率
を伝送路に応じて動的に変化させることができるよう
に、またその際のビデオカメラ・画像表示装置間の画像
転送をスムーズにでき、また、1台のカメラ画像を多数
で共用できるようにして、ビデオカメラ・画像表示装置
間のより汎用な接続と利用を可能にする画像授受システ
ムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次のように構成する。すなわち、 [1] 第1には、画像情報を取得するカメラ装置と、
このカメラ装置と画像情報の通信を行うホスト装置を有
する画像授受システムにおいて、カメラ装置は、無線回
線による伝送機能および有線回線による伝送機能を有す
る伝送手段と、制御情報に従い当該カメラ装置を制御す
る処理手段と、上記制御情報を有線もしくは無線通信に
よりホスト装置と送受信するカメラ装置側送受信手段と
を有し、ホスト装置は上記制御情報を出力する第1の手
段と、上記カメラ装置と有線接続されているか否かにか
かわらず上記制御情報を有線もしくは無線通信により前
記カメラ装置と送受信するホスト側送受信手段とを備え
る構成とする。
【0021】このような構成によれば、カメラ装置は、
カメラ制御に関する制御情報を認識し、その情報に従っ
た実行処理をする構成としてあり、ホスト装置にはカメ
ラ制御に関する制御情報を作成して、無線あるいは有線
伝送路でカメラ装置に伝送できる構成であるから、伝送
路が無線・有線接続に関係なく、カメラ制御情報をカメ
ラ装置とホスト側装置間で送受信できることにより、ホ
スト側装置からカメラ装置を制御することが可能とな
る。
【0022】[2] また、第2には、前記カメラ装置
には、デジタル画像を取得する撮像手段と、この撮像手
段にて得られた画像を符号化し、有線もしくは無線で伝
送すべく前記カメラ装置側送受信手段に与える圧縮率変
更可能な符号化手段と、有線もしくは無線の接続状況に
応じてホスト装置からの指示により上記符号化手段を制
御する制御手段を具備させ、前記ホスト装置には、上記
画像データを有線もしくは無線により受信する受信手段
と、受信した画像データを復号化する復号化手段と、こ
の復号化手段により復号化された画像データを表示する
表示手段と、有線もしくは無線接続の状況に応じて前記
カメラ装置の符号化手段の圧縮率を送受信手段による通
信路経由で制御する制御手段とを具備する構成とする。
【0023】このような構成によれば、ホスト装置に対
するカメラの着脱の有無に関係なく、カメラを、ホスト
側装置から制御可能になり、また、有線通信から無線通
信への切り替えは、カメラ着脱のタイミングではなく、
双方のネゴシエーションがとれたタイミングになるた
め、無線・有線間の画像通信路の切り替えがスムーズに
行えるようになる。
【0024】[3]また、第3には、[2]の構成にお
いて、ホスト装置には、無線通信中に前記カメラ装置を
動的に有線伝送路による接続状態にした場合にこれを認
識する認識手段と、この認識手段による認識が成された
とき、前記カメラ装置の符号化手段の圧縮率を低く、ま
たは非圧縮にすべく制御情報作成して前記ホスト側送受
信手段に与える手段と、カメラ装置より圧縮率制御情報
を受信して処理する手段と、無線伝送路による接続を有
線伝送路による接続に切り替える切替手段とを具備さ
せ、カメラ装置には、有線伝送路による接続状態にした
ことを認識する手段と、ホスト側装置より得た前記制御
情報対応に符号化手段の圧縮率を制御する制御手段と、
符号化手段の圧縮率の情報をホスト装置へ送る手段と、
無線伝送路による接続を有線伝送路による接続に切り替
える手段とを更に具備する構成とする。
【0025】このような構成によれば、無線接続から有
線接続の切り替え時において、画像圧縮率を落とす、も
しくは画像圧縮することなしに、画像表示が可能とな
り、また有線無線切り替えにおける画像再生もスムーズ
に行えるようになる。
【0026】[4] 第4には、[2]の構成におい
て、ホスト装置には、有線通信中に伝送路接続を切断し
たときこれを認識する認識手段と、この認識手段による
認識結果に従い有線伝送路による接続を無線伝送路によ
る接続に切り替える手段と、無線伝送路への接続に切り
替えるとき上記カメラ装置の圧縮率を高くする制御情報
をカメラ装置ヘ送る手段とを具備させ、カメラ装置に
は、有線伝送路による接続が切断したことを認識する手
段と、有線接続を無線接続に切り替える手段と、ホスト
装置からの制御情報を受けて符号化手段の圧縮率を制御
する手段とを具備する構成とすることを特徴とする請求
項2記載の画像授受システム。
【0027】有線接続から無線接続の切り替え時におい
て、画像圧縮率を高くして画像表示が可能となり、また
有線無線切り替えにおける画像再生もスムーズに行える
ようになる。
【0028】[5] 第5には、[2]の構成におい
て、ホスト側装置には、カメラ装置を複数のホスト装置
で共有するにあたり、カメラ装置を共有化するための制
御情報を送る手段と、カメラ装置より送信された制御情
報を受信・処理する手段と、無線によりブロードキャス
トされた画像データを受信する手段とを具備させ、カメ
ラ装置には、上記カメラ装置の共有化制御情報を受ける
と共有化モードにする手段と、カメラ装置の共有化モー
ド時には画像データを無線伝送路を用いてブロードキャ
ストして送受信手段にて送信させるべく制御する手段と
を具備する構成とすることを特徴とする。
【0029】この構成によれば、ビデオカメラシステム
のビデオカメラ部のみを、他のビデオカメラシステムと
共有化することが可能になる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。本発明は、例えば、ホスト側装
置である画像表示装置(パーソナルコンピュータ)と着
脱可能なビデオカメラ間において、通信に用いる伝送路
が有線であるか、無線であるかをそれぞれが自動的に認
識できるようにし、これにより通信形態に適応した圧縮
率での画像符号化・復号化をスムーズに実現できるよう
にする。
【0031】有線接続時には、ホスト側装置では、有線
伝送路でビデオカメラと接続されていることを認識し、
画像符号化(MPEG−4等)の有無や圧縮率等の制御
情報をビデオカメラ側と送受信し、ビデオカメラ側はそ
れを受けて、符号化の制御を行う。また、ホスト側装置
は符号化された画像データを受信した場合、表示時に、
復号化して表示する。
【0032】また、無線接続時においては、表示装置側
では、無線でビデオカメラと接続されていることを認識
し、画像符号化(MPEG−4等)し、また、有線の場
合に較べ、帯域が低い場合は画像符号化における圧縮率
をより高くするよう、制御情報をビデオカメラ側と送受
信し、ビデオカメラ側はそれを受けて、符号化の制御を
行うようにする。また、表示装置側は符号化された画像
データを受信した場合、表示時に、復号化して表示す
る。
【0033】また、無線接続時に、撮像された画像デー
タをブロードキャストすることにより、複数のホスト側
装置(あるいは複数のパーソナルコンピュータ)で撮像
画像受信して、共同利用できるようにする。
【0034】以下、詳細を説明するが、ここでは本発明
の一実施例として、ビデオカメラ装置付のパソコン(パ
ーソナルコンピュータ)を例に説明する。図1はこのよ
うな本発明によるビデオカメラ装置付のパソコンのブロ
ック図である。
【0035】図1における(a)はビデオカメラ本体部
分の構成例を示すブロック図であり、図1における
(b)はパソコン部分の構成例を示すブロック図であ
る。図1(a)において、1は画像を撮像するためのビ
デオカメラ本体であり、2はこのビデオカメラ本体1の
構成要素である撮像部(カメラ)、3は画像符号化部、
4はカメラ制御インターフェース部、5は有線通信プロ
トコルインターフェース、6は有線通信インターフェー
ス、7は無線通信プロトコルインターフェース、8は無
線インターフェースである。
【0036】本システムにおいては、撮像部2で撮像さ
れた画像はデジタル化され、入力画像信号として画像符
号化部3へ送られる構成である。また、この撮像部2は
カメラ制御インターフェース部4により、絞りやシャッ
タスピード等の制御が行われる。
【0037】画像符号化部3は画像符号化(MPEG−
4等)部であって、カメラ制御インターフェース部4に
より、符号化パラメータや、符号化の有無が指定され
る。符号化しないと指定されたときは、撮像部2からの
デジタルデータをそのままカメラ制御インターフェース
部4へ送る構成である。
【0038】ビデオカメラのカメラ制御インターフェー
ス部4は、ホスト側表示装置となるパソコン本体側と送
受信するためのカメラ制御コマンドを、各通信プロトコ
ルインターフェース部と送受信することにより授受し
て、そのコマンドに従い種々の制御を司るものであっ
て、ビデオカメラ1の制御の中枢を担うものである。
【0039】具体的には、ビデオカメラのカメラ制御イ
ンターフェース部4は、画像符号化部3や、有線通信プ
ロトコルインターフェース5、有線通信インターフェー
ス6、無線通信プロトコルインターフェース7、無線通
信インターフェース8、撮像部2の制御を司る。また、
ビデオカメラのカメラ制御インターフェース部4は、表
示装置からのカメラ本体に対する種々の情報問い合わせ
にも応え、画像符号化部3からの画像データ、もしくは
符号化画像データを通信プロトコルインターフェース
5,7への転送制御も司る。
【0040】有線通信プロトコルインターフェース5
は、ビデオカメラの有線接続時における通信プロトコル
を制御する部分であり、カメラ制御データをカメラ制御
インターフェース部4と送受信し、また、画像データも
しくは符号化された画像データを有線伝送路で表示部装
置9へ送信するために、物理層である有線インターフェ
ース6へ転送する。
【0041】有線通信インターフェース6は、ビデオカ
メラの有線接続時の物理的インターフェースである。
【0042】無線通信プロトコルインターフェース7
は、ビデオカメラの無線接続時における通信プロトコル
を制御する部分であり、カメラ制御データをカメラ制御
インターフェース部4と送受信し、また、画像データも
しくは符号化された画像データを無線で表示部装置9へ
送信するために、物理層である無線インターフェース6
へ転送する。
【0043】無線通信インターフェース8は、ビデオカ
メラの無線接続時の物理的インターフェースである。
【0044】次に図1(b)に示すパソコン本体部分の
構成を説明する。ホスト側表示装置としてのパソコン本
体9は、図に示すように、表示部10、画像復号化部1
1、カメラ制御インターフェース部12、マン・マシン
インターフェース13、有線通信プロトコルインターフ
ェース14、有線通信インターフェース15、無線通信
プロトコルインターフェース16、無線通信インターフ
ェース17とを備えている。
【0045】表示部10は、ホスト側表示装置としての
パソコン本体9におけるディスプレイ部であり、画像復
号化部11より受信した画像デジタルデータを像として
パーソナルコンピュータ上に表示する。また、ホスト側
表示装置が、テレビモニタであれば、NTSCエンコー
ダによりNTSC方式のアナログ信号に変換して表示す
る。
【0046】画像復号化部11は、ホスト側表示装置と
してのパソコン本体9における画像復号化(MPEG−
4等)部であり、ビデオカメラ1より符号化されて送ら
れてきた画像データを受信した場合は復号化し、符号化
されていない画像データをビデオカメラ1より受信した
際は、デジタルデータをそのまま表示部10へ送る機能
を有する。
【0047】カメラ制御インターフェース部12は、表
示装置と送受信するカメラ制御コマンドを各通信プロト
コルインターフェース部14,17と送受信し、種々の
制御を司るものである。具体的には、画像復号化部11
や、有線通信プロトコルインターフェース14、有線通
信インターフェース15、無線通信プロトコルインター
フェース16、無線通信インターフェース17、表示部
10の制御である。また、ホスト側表示装置(パソコン
本体9)へのカメラ本体1に対する種々の情報問い合わ
せも行い、通信プロトコルインターフェース14,16
から符号化画像データを画像復号化部11へ転送する制
御、もしくは復号化画像データを表示部10へ転送する
制御なども行う。この機能要素は、一般的にパーソナル
コンピュータ上ではデバイスドライバとして実装される
ことが多い。
【0048】マン・マシンインターフェース13はホス
ト側表示装置(パソコン本体9)におけるマン・マシン
インターフェースであり、ユーザが、ビデオカメラ1や
表示部10の表示方法、カメラを複数の表示装置で共有
したいとき等において、それを指示するためのインター
フェースである。
【0049】有線通信プロトコルインターフェース14
は、ホスト側表示装置(パソコン本体9)の有線接続時
における通信プロトコルを制御する部分であり、カメラ
制御データをカメラ制御インターフェース12と送受信
し、また、画像データもしくは符号化された画像データ
を物理層である有線インターフェース部17より受信
し、画像復号化部11へ転送する機能を有する。
【0050】有線インターフェース15はホスト側表示
装置(パソコン本体9)の有線接続時の物理的インター
フェースである。
【0051】無線通信プロトコルインターフェース16
は、ホスト側表示装置(パソコン本体9)の無線接続時
における通信プロトコルを制御する部分であり、カメラ
制御データをカメラ制御インターフェース12と送受信
し、また、画像データもしくは符号化された画像データ
を物理層である有線インターフェース部17より受信
し、画像復号化部11へ転送する機能を有する。
【0052】無線通信インターフェース17はホスト側
表示装置(パソコン本体9)の無線接続時の物理的イン
ターフェースである。
【0053】以下、それぞれの装置の作用について説明
する。本システムは、ビデオカメラ1をパソコン本体9
にドッキングしたままの状態で撮像に使用したり、ビデ
オカメラ1をパソコン本体9から取り外してビデオカメ
ラ1単独で持ち歩き、撮像したりできる。
【0054】そして、本システムは、ビデオカメラ1を
パソコン本体9にドッキングしてある状態で画像を授受
する場合には、高品質のデータ通信を期待できる有線通
信を使用し、このとき、画像の品質を損なわないよう
に、画像は符号化しないで、そのままのデジタルデータ
としてパソコン本体9へデータ送信し、また、ビデオカ
メラ1をパソコン本体9にドッキングしてない状態で画
像を授受する場合には、無線通信を使用し、この場合に
はデータ通信の負荷を軽減するために、画像は符号化し
て圧縮した上で、パソコン本体9へデータ送信する構成
となっている。この切り替えは基本的にはビデオカメラ
1がパソコン本体9にドッキングされているか否かで自
動的に定まるように構成してあるが、その検出はパソコ
ン本体9のOS(オペレーションシステム)の持つプラ
グインプレイ機能に等によるデバイス管理機能や機械的
検出機能などを利用して実現できる。
【0055】図1(a),(b)において、各カメラ制
御インターフェース部4,12におけるカメラ制御コマ
ンド送受信に関する基本的なフローチャートを、図2お
よび図3に、また、各種カメラコマンドの典型的な例を
図4に示す。
【0056】ビデオカメラ1側がホスト側表示装置(パ
ソコン本体9側)に何らかのメッセージを伝達したい
時、もしくはホスト側表示装置(パソコン本体9側)が
ビデオカメラ1側を制御したいとき、それぞれカメラ制
御インターフェース部4,12が、適切なカメラ制御コ
マンドを作成、送信(ステップS1,S2)、または受
信する(ステップS11)。
【0057】また、受信コマンドに対し、何らかの応答
を相手装置に返答する必要があるときは、確認コマンド
をカメラ制御インターフェース部4,12が作成し、送
信する(ステップS14,S15)。
【0058】ビデオ制御コマンド送信時において、コマ
ンド作成と適切な有線・無線インターフェースを識別し
て送信を行うのは、カメラ制御インターフェース部4,
12である。
【0059】カメラ制御インターフェース部4,12
は、常にどの有線・無線通信インターフェースがイネー
ブル状態であるかを把握し、かつ適切なインターフェー
スに対してビデオ制御コマンド要求・確認を送受信する
(送信側;ステップS13,S14,15、受信側;ス
テップS3,S4,S5)。
【0060】この処理の詳細のフローチャートを図5に
示す。すなわち、カメラ制御インターフェース部4,1
2は、コマンド送信準備完了状態となったときには(ス
テップS21)まず、有線通信インターフェースがイネ
ーブル状態であるかをチェックし(ステップS22)、
イネーブルでなければ処理を終了し、イネーブルであれ
ば有線インタフェースへコマンドを送信するようにし
(ステップS23)、ついで、無線通信インターフェー
スがイネーブル状態であるかをチェックし(ステップS
24)、イネーブルでなければ処理を終了し、イネーブ
ルであれば無線インタフェースへコマンドを送信するよ
うにする(ステップS25)。
【0061】このようにカメラ制御インターフェース部
4,12に処理させる結果、常にどの有線・無線通信イ
ンターフェースがイネーブル状態であるかを把握し、か
つ適切なインターフェースに対してビデオ制御コマンド
要求・確認を送受信することができる。
【0062】次に、上記ビデオ制御コマンドによる本発
明システムの典型的な制御例を列挙する。
【0063】<無線接続から有線接続への切り替え>本
システムでは、パソコン本体9からビデオカメラ1を外
して使用中に、パソコン本体9に、このビデオカメラ1
をパソコン本体9にドッキングさせて引き続き使用する
と云った形態がとれる。すなわち、この場合、パソコン
本体9とビデオカメラ1とは無線通信中に動的に有線接
続に切り替えて通信が実施されるわけである。
【0064】このように、無線通信中から動的に接続
し、有線接続に切り替わる場合での動作は図6、図7に
示す如きフローチャートのような制御を実施すれば良
い。図に基づいて説明する。図6はビデオカメラ1側
の、そして、図7はホスト側の表示装置(パソコン本体
9)の動作のフローチャートを示している。
【0065】初めに、ビデオカメラ1側の動作を説明す
る。ビデオカメラ1側ではその有線通信プロトコルイン
ターフェース部4でカメラと通信可能になったか否かを
有線接続されたか否かを有線インターフェース部6を通
してチェックし(ステップS31)、通信不可能ならば
処理を終了し、通信可能ならば、すなわち、有線接続さ
れたことを認識したならばカメラ取り付け要求コマンド
を受信したか否かをチェックする(ステップS32)。
そして、カメラ取り付け要求コマンドを受信していない
ならば処理を終了するが、カメラ取り付け要求コマンド
を受信したならばカメラ取り付け確認コマンドを送信し
(ステップS33)、次に有線通信要求コマンドを受信
したか否かをチェックする(ステップS34)。
【0066】そして、その結果、有線通信要求コマンド
を受信したならば有線通信に切り替えるべく、切り替え
制御し(ステップS35)、その後、有線通信確認コマ
ンドを確認してから符号化部に関するコマンドを受信し
たか否かをチェックする(ステップS36,S37)。
【0067】一方、ステップS34でのチェックの結
果、有線通信要求コマンドを受信していないならば符号
化部に関するコマンドを受信したか否かをチェックする
(ステップS37)。
【0068】そして、ステップS37でのチェックの結
果、受信していれば要求コマンドに対する処理を実行し
(ステップS38)、次に符号化部に関する種々のコマ
ンドを送信し(ステップS39)、さらに無線部電源の
オフ(切断)要求を受信したか否かをチェックする(ス
テップS40)。
【0069】一方、ステップS37でのチェックの結
果、受信していなければ、無線部電源のオフ(切断)要
求を受信したか否かをチェックする(ステップS4
0)。
【0070】そして、ステップS40でのチェックの結
果、受信していなければ、処理を終了し、受信していれ
ば無線部電源をオフ(切断)し、さらに無線部電源オフ
確認コマンドを送信して処理を終了する(ステップS4
1,S42)。
【0071】また、ホスト側の表示装置(パソコン本体
9)では次のように動作する。パソコン本体9では、そ
の有線通信プロトコルインターフェース部14でカメラ
と通信可能になったか否かを有線インターフェース部1
5を通してチェックし(ステップS51)、通信不可能
ならば処理を終了し、通信可能ならば、すなわち、有線
接続されたことを認識したならばカメラ取り付け要求コ
マンドを受信したか否かをチェックする(ステップS5
2)。そして、カメラ取り付け要求コマンドを受信して
いないならば処理を終了するが、カメラ取り付け要求コ
マンドを受信したならばカメラ取り付け確認コマンドを
送信し(ステップS53)、次に有線通信要求コマンド
を受信したか否かをチェックする(ステップS54)。
【0072】そして、その結果、有線通信要求コマンド
を受信したならば有線通信に切り替えるべく、切り替え
制御し(ステップS55)、その後、有線通信確認コマ
ンドを確認してから符号化部に関するコマンドを受信し
たか否かをチェックする(ステップS56,S57)。
【0073】一方、ステップS54でのチェックの結
果、有線通信要求コマンドを受信していないならば符号
化部に関するコマンドを受信したか否かをチェックする
(ステップS57)。
【0074】そして、ステップS57でのチェックの結
果、受信していれば要求コマンドに対する処理を実行し
(ステップS58)、次に符号化部に関する種々のコマ
ンドを送信し(ステップS59)、さらに無線部電源の
オフ(切断)要求を受信したか否かをチェックする(ス
テップS60)。
【0075】一方、ステップS37でのチェックの結
果、受信していなければ、無線部電源のオフ(切断)要
求を受信したか否かをチェックする(ステップS4
0)。
【0076】そして、ステップS40でのチェックの結
果、受信していなければ、処理を終了し、受信していれ
ば無線部電源をオフ(切断)し、さらに無線部電源オフ
確認コマンドを送信して処理を終了する(ステップS4
1,S42)。
【0077】このような動作の結果、ホスト側の表示装
置(パソコン本体9)が有線インターフェース部15を
通して、有線通信プロトコルインターフェース部14が
有線接続されたことを認識した時、カメラ制御インター
フェース部12へその旨通知し、また、ビデオカメラ1
が有線インターフェース部6を通して、有線通信プロト
コルインターフェース部5が有線接続されたことを認識
した時、カメラ制御インターフェース部4へその旨通知
すると云った制御ができることになる。
【0078】ここでホスト側の表示装置(パソコン本体
9)とビデオカメラ1間で相互に接続を認識するため
に、適切なカメラ制御コマンドを、ホスト側表示装置
(パソコン本体9)とビデオカメラ1間のカメラ制御イ
ンターフェース間で有線プロトコルを経由して相互交換
した後、有線回線接続を確立し、通信を有線接続へ切り
替える。
【0079】有線回線接続が確立した後はホスト側表示
装置(パソコン本体9)より、無線回線の電源をオフに
したり、もしくは、有線接続に適した画像圧縮率、もし
くは非圧縮に関するカメラ制御コマンドを相互のカメラ
制御インターフェース部間でやりとりする。
【0080】これにより、有線接続時には、消費電力を
抑えるために無線部系統の電源を落して省エネ化をはか
ったり、画像伝送には画像圧縮率を落とす、もしくは画
像圧縮することなしに、データ伝送してホスト側表示装
置(パソコン本体9)側に画像表示させることが可能と
なる。また有線無線切り替えにおける画像再生もスムー
ズに行えるようになる。
【0081】以上は、無線通信中から動的に接続し、有
線接続に切り替わる場合での動作を説明した。本システ
ムでは、有線通信中の状態からカメラのドッキングを解
くと、ビデオカメラ1とパソコン本体9とは有線接続か
ら無線接続に自動的に切り替わる。従って、次に、この
場合での動作を説明する。
【0082】<有線接続から無線接続への切り替え>有
線通信中、ユーザからビデオカメラ取外し指示がある無
しに関係無く、動的にビデオカメラを取り外した場合で
の有線接続状態から無線接続状態に切り替わるための処
理の一例を図8、図9のフローチャートに示す。
【0083】図8はビデオカメラ1側の、そして、図9
はホスト側の表示装置(パソコン本体9)の動作のフロ
ーチャートを示している。
【0084】初めに、ビデオカメラ1側の動作を説明す
る。ビデオカメラ1側ではその有線通信プロトコルイン
ターフェース部4でカメラとの通信が切断されたか否か
を有線インターフェース部6を通してチェックし(ステ
ップS71)、切断ならば無線通信への切り替え処理を
実行し(ステップS72)、無線通信要求コマンドの受
信を行い(ステップS73)、無線通信確認コマンドを
送信する(ステップS74)。そして、無線通信の準備
を完了させ(ステップS75)、符号化部に関するコマ
ンドを受信したか否かをチェックし(ステップS7
6)、受信していなければ処理を終了し、受信していれ
ば要求コマンドに対する処理を実行する(ステップS7
7)。そして、符号化部に関する種々の要求コマンドを
送信し、その後、処理を終了する(ステップS78)。
【0085】一方、ステップS71でのチェックの結
果、有線通信プロトコル切断でなければ有線での通信を
実行し(ステップS79)、カメラ取り外し要求コマン
ドの受信を行い(ステップS80)、カメラ取り外し確
認コマンドの送信を行い(ステップS81)、無線部電
源のオンを要求するコマンドを受信し(ステップS8
2)、無線部電源のオン制御を実施し(ステップS8
3)、無線部電源のオンの確認コマンドを送信してから
(ステップS84)、ステップS73以降の処理に移
る。
【0086】また、ホスト側の表示装置(パソコン本体
9)では次のように動作する。パソコン本体9では、ユ
ーザから事前にカメラ取り外し指示が無かったをチェッ
クし(ステップS91)、指示があったならば有線通信
プロトコルの切断を実施し(ステップS92)、さらに
無線通信への切り替えを実施し(ステップS93)、次
にカメラ取り外し要求コマンドを送信し(ステップS9
4)、カメラ取り外し確認コマンドを受信する(ステッ
プS95)。
【0087】そして、無線部電源のオンを要求するコマ
ンドを送信し(ステップS96)、無線部電源のオン確
認コマンドを受信し(ステップS97)、その後に無線
通信要求コマンドを送信し(ステップS98)、無線通
信要求に対する無線通信確認コマンドを受信して(ステ
ップS99)、無線通信の準備を完了させる(ステップ
S100)。
【0088】一方、ステップS91でのチェックの結
果、ユーザからの化鰓取り外し指示があった場合には、
有線で通信を実施し(ステップS104)、無線通信要
求コマンド送信し(ステップS105)、無線通信確認
コマンドを受信して(ステップS106)、無線通信の
準備を完了させる(ステップS100)。
【0089】無線通信の準備が完了したなら(ステップ
S100)、次に符号化部に関するコマンドを受信した
か否かをチェックし(ステップS101)、受信がなけ
れば処理を終了し、受信があれば要求コマンドに対する
処理を実行する(ステップS102)。そして、符号化
部に関する種々の要求コマンドを送信し、その後、処理
を終了する(ステップS103)。
【0090】このような動作により、有線通信中の状態
からカメラのドッキングを解くと、ビデオカメラ1とパ
ソコン本体9とは有線接続から無線接続に自動的に切り
替わることになる。
【0091】つまり、ユーザにより表示装置9と接続し
ているビデオカメラ1を取り外す旨、予めマン・マシン
インターフェース部13より指示があった場合、パソコ
ン本体9とビデオカメラ1はカメラ制御インターフェー
ス12,4によりカメラコマンドを相互に交換し、無線
通信に切り替えるように動作する。
【0092】また、ユーザからの指定なくビデオカメラ
1が取り外されたとき、もしくはマン・マシンインター
フェースが搭載されていない時、パソコン本体9、ビデ
オカメラ1は、それぞれの無線インターフェースを使用
可能な状況にした後、無線通信プロトコルインターフェ
ース16,7、無線通信インターフェース部17,8を
通じて、カメラ制御インターフェース12,4が相手の
検出を試み、検出した際は、相互にカメラ制御コマンド
を交換し、無線通信を確立する。確立後は表示装置より
受信したカメラコマンド制御により、有線接続に適した
画像圧縮率がビデオカメラ1に設定され、ビデオカメラ
1側はその圧縮率で画像データを符号化し、符号化され
た画像データを受信したパソコン本体9側は画像復号化
部11で復号化の後、表示部10で表示する。
【0093】これにより、無線接続時には画像圧縮率を
あげて低データ容量化を図り、伝送負荷を軽減した状態
でパソコン本体9側に伝送して、画像を表示させること
が可能になり、また有線・無線切り替えにおける画像再
生をスムーズに行えるようになる。
【0094】<ブロードキャスト方式の適用例>次に、
1台のビデオカメラ1を複数の表示装置(パソコン本体
9)で共有できるようにする例を説明する。1台のビデ
オカメラ1を複数の表示装置(パソコン本体9)で共有
できるようにするために、ビデオカメラ1の撮像データ
を当該ビデオカメラ1がブロードキャストするためのフ
ローチャートを図10、図11、図12に示す。
【0095】図10は表示装置(パソコン本体9)側
の、そして、図11はビデオカメラ1側の動作のフロー
チャートを示す。
【0096】図10に従って表示装置(パソコン本体
9)側の動作を説明する。
【0097】ここでは、ユーザによるカメラの共有指示
を受けたか否かをチェックし(ステップS201)、受
けている場合、共有のためのビデオ制御コマンドを送信
し(ステップS202)、ビデオ制御コマンド確認を受
信した後(ステップS203)、共有画面を見るために
無線プロトコルより画像受信し(ステップS204)、
共有画像を表示する(ステップS205)。
【0098】次に、図11に従ってビデオカメラ1側の
動作を説明する。この場合、ビデオカメラ1側では共有
のためのビデオ制御コマンドを受信したか否かをチェッ
クし(ステップS211)、受信したならば無線による
ブロードキャストが可能であるか否かをチェックし(ス
テップS212)、可能で有ればブロードキャスト設定
してから共有のためのビデオ制御コマンドを送信する
(ステップS213,S214)。そして、画像データ
をブロードキャストする(ステップS215)。
【0099】また、ステップS212でのチェックの結
果、可能でなければ共有のためのビデオ制御コマンドを
送信し(ステップS214)、そして、画像データをブ
ロードキャストする(ステップS215)。
【0100】このように処理する結果、1台のビデオカ
メラ1の画像を複数の表示装置(パソコン本体9)でそ
れぞれ受信して観賞することができるようになる。
【0101】すなわち、表示装置(パソコン本体9)の
マン・マシンインターフェース部13より、ユーザによ
ってカメラの共有指示を受けた場合、表示装置9のカメ
ラ制御インターフェース12は、ビデオカメラ1のカメ
ラ制御インターフェース4に対してブロードキャスト要
求のカメラ制御コマンドを送信する。それを受信したビ
デオカメラ1側のカメラ制御インターフェース4は、無
線プロトコルインターフェース部7に対し、複数表示装
置問と無線通信を確立するために、必要ならば無線イン
ターフェース部7に対してブロードキャスト可能なよう
に設定し、ブロードキャスト用のMACアドレスヘカメ
ラ制御コマンドを送信する。
【0102】さらに、それを受信した各画像表示装置
(パソコン本体9)は、それぞれ無線通信路をビデオカ
メラ1間と確立させ、無線通信路の確立後、カメラ制御
インターフェース12はビデオカメラ1の無線インター
フェース部8から送信される画像データが、自己の無線
インターフェース部17で受信可能なように設定し、そ
の後、画像受信と画像表示を実施する。
【0103】このようなことができることにより、多数
の表示装置で1台のビデオカメラを共有することが可能
になる。
【0104】以上、本発明のシステムは、ホスト側装置
である画像表示装置(パーソナルコンピュータ等)とこ
れに着脱自在で有線・無線通信が可能なビデオカメラ間
において、有線・無線通信をそれぞれが自動的に認識で
きるようにしたことにより、通信形態に適応した圧縮率
での画像符号化・復号化をスムーズに実現できるように
した。
【0105】特に有線接続時には、ホスト側装置では、
有線伝送路でビデオカメラと接続されていることを認識
し、画像符号化(例えば、MPEG−4等を利用した符
号化)の有無や圧縮率等の制御情報をビデオカメラ側と
送受信し、ビデオカメラ側はそれを受けて、符号化の制
御を行うようにし、また、ホスト側装置は符号化された
画像データを受信した場合、表示時に、復号化して表示
するようにした。
【0106】また、無線接続時においては、表示装置側
では、無線でビデオカメラと接続されていることを認識
し、画像符号化(MPEG−4等)し、また、有線の場
合に較べ、帯域が低い場合は画像符号化における圧縮率
をより高くするよう、制御情報をビデオカメラ側と送受
信し、ビデオカメラ側はそれを受けて、符号化の制御を
行うようにした。また、表示装置側は符号化された画像
データを受信した場合、表示時に、復号化して表示する
ようにした。
【0107】また、無線接続時に、撮像された画像デー
タをブロードキャストすることにより、複数のホスト側
装置(あるいは複数のパーソナルコンピュータ)で撮像
画像受信して、共同利用できるようにした。
【0108】有線・無線切り替えに際して、伝送路に適
合した伝送ができるようにすべく、画像圧縮率を動的に
変化させた際のビデオカメラ・ホスト側装置間の画像転
送をスムーズにでき、また、有線接続中にも無線接続が
可能となったことにより、より汎用な接続が可能になる
ものである。また、無線接続時には、無線転送に適した
画像圧縮方式(MPEG−4等)を利用して撮像画像を
符号化し、無線伝送路上で転送するので、能率的に画像
データを転送できリアルタイム性を維持してホスト側装
置上で画像観賞可能にするものである。
【0109】特に、本発明では、カメラ付パソコンに応
用した場合、カメラのパソコン本体に対する着脱を可能
にし、かつ、パーソナルコンピュータとの親和性をよく
する。
【0110】また、本発明により、ユーザはビデオカメ
ラの着脱操作に無関係に、ビデオカメラ制御をホスト側
装置で実施可能となる。また、カメラ側ではホスト側装
置に対しての着脱の際に圧縮率の制御を行う必要がなく
なり、しかも、カメラ着脱の際の画像再生がスムーズに
行えるメリットがある。
【0111】多数のホスト側装置によるカメラの共有化
も可能となるホスト側装置とカメラを分離可能とするこ
とにより、カメラの携帯性を向上することができる。
【0112】また、本発明では、有線・無線接続切り替
え判定は、着脱操作による場合ばかりでなく、コマンド
等によっても可能である。そのため、有線接続中に無線
接続の形態に接続変更するように制御することができ
る。また、有線・無線接続時における切り替え時におい
て、画像圧縮率等をビデオカメラ・表示装置(パソコン
本体)間で相互にネゴシエーションし、やり取りするこ
とができるため、その切り替えがスムーズに行えるよう
になる。
【0113】また、画像表示装置において、無線接続し
ているか否かを意識させないようにするパーソナルコン
ピュータ分野でのハードウエアのサポート技術である一
般的なプラグアンドプレイの技術をそのまま使用可能で
あるが、更にコマンドでも状態を変えることができるの
で運用上の柔軟性は極めて大きくなる。
【0114】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではなく、種々変形して実施可能である。例え
ば、上述の実施例では画像表示装置としてパソコン用い
る構成としているが、これはパソコンに限るものではな
く、電子手帳や携帯電話機、ワープロ、テレビ電話機、
テレビ受像機などにも適用可能である。
【0115】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
有線・無線切り替えにおける、画像圧縮率を動的に変化
させた際のビデオカメラ・ホスト側装置間の画像転送を
スムーズにでき、また、有線接続中にも無線接続が可能
となったことにより、より汎用な接続が可能になるもの
である。また、無線接続時には、無線転送に適した画像
圧縮方式(MPEG−4等)を利用して撮像画像を符号
化し、無線伝送路上で転送するので、能率的に画像デー
タを転送でき、リアルタイム性を維持してホスト側装置
上で画像観賞可能にでき、特に、カメラ付パソコンに本
発明を応用した場合、カメラのパソコン本体に対する着
脱を可能にし、かつ、パーソナルコンピュータとの親和
性をよくする。
【0116】また、本発明により、ユーザはビデオカメ
ラの着脱操作に無関係に、ビデオカメラ制御をホスト側
装置で実施可能となる。また、カメラ側ではホスト側装
置に対しての着脱の際に圧縮率の制御を行う必要がなく
なり、しかも、カメラ着脱の際の画像再生がスムーズに
行える他、多数のホスト側装置によるカメラの共有化も
可能となるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムの構成例を示すブロック図。
【図2】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおけるカメラコマンド送信時の処理例を示すフ
ローチャート。
【図3】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおけるカメラコマンド受信時の処理例を示すフ
ローチャート。
【図4】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムに用いるカメラ制御コマンド例を示す図。
【図5】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおけるカメラ制御インターフェースの処理例を
示すフローチャート。
【図6】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける無線通信中の動的接続時におけるビデオ
カメラ制御の処理例を示すフローチャート。
【図7】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける無線通信中の動的接続時におけるホスト
側装置(パソコン本体9)制御の処理例を示すフローチ
ャート。
【図8】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける無線通信中の動的カメラ取り外し時にお
けるビデオカメラ制御の処理例を示すフローチャート。
【図9】本発明を説明するための図であって、本発明シ
ステムにおける無線通信中の動的カメラ取り外し時にお
けるホスト側装置(パソコン本体9)制御の処理例を示
すフローチャート。
【図10】本発明を説明するための図であって、本発明
システムにおける画像データを共有するためのホスト側
装置(パソコン本体9)制御の処理例を示すフローチャ
ート。
【図11】本発明を説明するための図であって、本発明
システムにおける画像データを共有するためのビデオカ
メラ制御の処理例を示すフローチャート。
【図12】従来技術説明するための図。
【符号の説明】
1…ビデオカメラ本体、2…撮像部(カメラ)、3…画
像符号化部、4…カメラ制御インターフェース部、5…
有線通信プロトコルインターフェース、6…有線通信イ
ンターフェース、7…無線通信プロトコルインターフェ
ース、8…無線インターフェース。
フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA11 AB65 AC69 AC75 CA00 5C059 KK34 KK41 MA00 RA01 RA04 SS10 SS26 TA72 TB01 TC38 TD13 UA02 UA05 5C064 AA01 AA04 AC02 AC11 AD02 AD06 AD14 5K034 AA19 CC03 EE03 EE07 FF01 FF15 GG06 HH01 HH02 HH16 HH63 JJ11 JJ24 LL01 LL03

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像情報を取得するカメラ装置と、このカ
    メラ装置と画像情報の通信を行うホスト装置を有する画
    像授受システムにおいて、 カメラ装置は、無線回線による伝送機能および有線回線
    による伝送機能を有する伝送手段と、制御情報に従い当
    該カメラ装置を制御する処理手段と、上記制御情報を有
    線もしくは無線通信によりホスト装置と送受信するカメ
    ラ装置側送受信手段とを有し、 ホスト装置は上記制御情報を出力する第1の手段と、上
    記カメラ装置と有線接続されているか否かにかかわらず
    上記制御情報を有線もしくは無線通信により前記カメラ
    装置と送受信するホスト側送受信手段とを有することを
    特徴とする画像授受システム。
  2. 【請求項2】前記カメラ装置には、デジタル画像を取得
    する撮像手段と、この撮像手段にて得られた画像を符号
    化し、有線もしくは無線で伝送すべく前記カメラ装置側
    送受信手段に与える圧縮率変更可能な符号化手段と、有
    線もしくは無線の接続状況に応じてホスト側装置からの
    指示により上記符号化手段を制御する制御手段を具備さ
    せ、 前記ホスト装置には、上記画像データを有線もしくは無
    線により受信する受信手段と、受信した画像データを復
    号化する復号化手段と、この復号化手段により復号化さ
    れた画像データを表示する表示手段と、有線もしくは無
    線接続の状況に応じて前記カメラ装置の符号化手段の圧
    縮率を送受信手段による通信路経由で制御する制御手段
    とを具備する構成とすることを特徴とする請求項1記載
    の画像授受システム。
  3. 【請求項3】ホスト側装置には、無線通信中に前記カメ
    ラ装置を動的に有線伝送路による接続状態にした場合に
    これを認識する認識手段と、この認識手段による認識が
    成されたとき、前記カメラ装置の符号化手段の圧縮率を
    低く、または非圧縮にすべく制御情報作成して前記ホス
    ト側送受信手段に与える手段と、カメラ装置より圧縮率
    制御情報を受信して処理する手段と、無線伝送路による
    接続を有線伝送路による接続に切り替える切替手段とを
    具備させ、 カメラ装置には、有線伝送路による接続状態にしたこと
    を認識する手段と、ホスト側装置より得た前記制御情報
    対応に符号化手段の圧縮率を制御する制御手段と、符号
    化手段の圧縮率の情報をホスト装置へ送る手段と、無線
    伝送路による接続を有線伝送路による接続に切り替える
    手段とを具備する構成とすることを特徴とする請求項2
    記載の画像授受システム。
  4. 【請求項4】ホスト装置には、有線通信中に伝送路接続
    を切断したときこれを認識する認識手段と、この認識手
    段による認識結果に従い有線伝送路による接続を無線伝
    送路による接続に切り替える手段と、無線伝送路への接
    続に切り替えるとき上記カメラ装置の圧縮率を高くする
    制御情報をカメラ装置ヘ送る手段とを具備させ、 カメラ装置には、有線伝送路による接続が切断したこと
    を認識する手段と、有線接続を無線接続に切り替える手
    段と、ホスト装置からの制御情報を受けて符号化手段の
    圧縮率を制御する手段とを具備する構成とすることを特
    徴とする請求項2記載の画像授受システム。
  5. 【請求項5】ホスト装置には、カメラ装置を複数のホス
    ト装置で共有するにあたり、カメラ装置を共有化するた
    めの制御情報を送る手段と、カメラ装置より送信された
    制御情報を受信・処理する手段と、無線によりブロード
    キャストされた画像データを受信する手段とを具備さ
    せ、 カメラ装置には、上記カメラ装置の共有化制御情報を受
    けると共有化モードにする手段と、カメラ装置の共有化
    モード時には画像データを無線伝送路を用いてブロード
    キャストして送受信手段にて送信させるべく制御する手
    段とを具備する構成とすることを特徴とする請求項2記
    載の画像授受システム。
  6. 【請求項6】画像情報を取得するカメラ装置であって、
    ホスト装置への画像情報の通信が可能なカメラ装置にお
    いて、 カメラ装置は、無線回線による伝送機能および有線回線
    による伝送機能を有する伝送手段と、制御情報に従い当
    該カメラ装置を制御する処理手段と、上記制御情報を有
    線もしくは無線通信によりホスト装置と送受信するカメ
    ラ装置側送受信手段とを備えることを特徴とするカメラ
    装置。
  7. 【請求項7】カメラ装置と画像情報の通信が可能なホス
    ト装置において、 上記カメラ装置と有線もしくは無線通信により接続する
    手段と、 カメラ装置を制御するための制御情報を出力する第1の
    手段と、 カメラ装置と有線接続されているか否かにかかわらず上
    記制御情報を有線もしくは無線通信により前記カメラ装
    置と送受信するホスト側送受信手段とを有することを特
    徴とするホスト装置。
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