JP2005130339A - 携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システム - Google Patents

携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システム Download PDF

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Abstract

【課題】 携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送可能にする。
【解決手段】 携帯電話装置100に搭載された撮像素子14aで撮影された画像データを液晶表示部5に表示するとともに、その外部I/F部20に伝送する際、1フレーム分の画像データはバッファメモリ18に一時記憶された後、画像I/F部19及び液晶・カメラ専用バス24を通じてDMAコントローラ23により読み出され、データバス3を介してメインメモリ部4内のVRAM4aに順次DMA転送される。VRAM4aに記憶された1フレーム分の画像データは、外部I/F部20にDMA転送されると、外部I/F部20内のUSBコントローラ21により、USBポート22を通じて、PC200側に転送される。次の1フレーム分の画像データも連続して転送され、PC200側では、1秒間に所定枚数の画像からなる動画像が得られる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、撮像手段を備えた携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システムに関する。
近年、カメラ付き携帯電話装置が販売され、その利用者は急激に増加している。一般に、カメラを搭載した携帯電話装置では、携帯電話装置内のデジタルカメラ部で撮影した静止画や動画の画像データは、一旦、携帯電話装置内のメモリ等に保存される。撮影した画像データは、外部インターフェースを介してパーソナルコンピュータ(PC)などの外部機器に転送し、この外部機器において、画像データを管理したり、編集することができるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
また、カメラ付き携帯電話装置の中には、撮影した動画像の画像データを無線通信によって通信相手に送信し、携帯電話装置間でTV電話機能を実現したものが登場している(例えば、特許文献2参照)。さらに、カメラユニット(ウェブカメラ)及びヘッドセットをPCに接続して利用可能とし、このようなPC同士をインターネット等のネットワークを介して接続して、TV電話や電子会議などを行うシステムも実現されている。
しかしながら、上記特許文献1記載の従来例では、カメラ付き携帯電話装置として、内蔵されているカメラで撮影して一旦ハードディスクに保存した静止画データを、高速の外部インタフェースを介して、PCなどの外部機器に転送することは示されているが、動画像としてほぼリアルタイムに、画像データをPCなどの外部機器に転送する機能を有していなかった。したがって、携帯電話装置に搭載されているカメラをTV電話等に利用することはできなかった。
また、上記特許文献2に記載の従来例では、携帯電話装置において、無線通信を用いた動画伝送によるTV電話の実現をする場合、高速な無線通信が可能な第3世代の携帯電話装置(例えば、W−CDMA方式の携帯電話装置など)の端末同士に限られている。現在、カメラ付き携帯電話装置において、利用者が非常に多いPDC方式の携帯電話装置やナローバンドCDMA方式の携帯電話装置では、伝送速度が遅いため、動画像のリアルタイムの伝送はできず、TV電話を実現することは困難である。
また、上記カメラユニット及びヘッドセットを装備したPCにより、TV電話を実現する場合、通信可能な端末がこれらの周辺機器を装備したPCに限定され、周辺機器の準備や設定にコストや手間がかかったり、PC本体にもある程度の性能が要求されるため、あまり普及が進んでいないのが現状である。
特開2000−115732号公報 特開2000−354233号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送することができる携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システムを提供することを目的とする。
本発明の携帯電話装置は、被写体を撮影して画像データを取得する撮像手段を備えた携帯電話装置であって、情報処理装置に接続され、この情報処理装置との間でデータ転送を行う外部インターフェース手段と、前記撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位に記憶するメモリと、前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送する伝送手段とを備えるものである。
上記構成により、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送することができ、ほぼリアルタイムに画像データを外部機器に転送することが可能となる。このため、例えば情報処理装置に専用のカメラ等を接続して用いることなく、撮像手段が搭載された携帯電話装置を情報処理装置に接続するだけで簡単にTV電話機能を実現できる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、前記画像データを表示する表示手段を備え、前記伝送手段は、前記1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送すると同時に、前記表示手段に伝送するものも含まれる。
上記構成により、携帯電話装置の表示手段で画像データを確認しながら、外部機器に転送することが可能となる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、前記伝送手段が前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段及び前記表示手段に伝送している間、前記メモリは次のフレームの画像データを記憶するものも含まれる。
上記構成により、1秒間に所定フレーム枚数の画像データを動画像として転送することが可能となる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、前記メモリは、前記表示手段とともに第1のバスに接続された第1メモリと、前記外部インターフェース手段とともに第2のバスに接続された第2メモリとを有し、前記伝送手段は、前記第1メモリにフレーム単位に記憶される画像データを、DMA転送により前記第1及び第2のバスを介して前記第2メモリに記憶し、この第2メモリに記憶された画像データを、DMA転送により前記第2バスを介して前記外部インターフェース手段に伝送するものも含まれる。
上記構成により、第1のバスを第2のバスに比べて高速伝送可能なものとし、動画像の画像データを高速に外部機器に転送することが可能となる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、音声を入力するマイク及び音声を出力するスピーカを備え、前記外部インターフェース手段は、前記画像データを前記情報処理装置に転送する他、前記情報処理装置との間で音声データを転送するものも含まれる。
上記構成により、画像データとともに音声データを高速に外部に伝送することができ、ほぼリアルタイムに画像データ及び音声データを外部機器に転送することが可能となる。このため、外部機器である情報処理装置と、通信回線を介して接続された他の情報処理装置との間で画像データ及び音声データを転送することができ、携帯電話装置を用いた簡易な構成でTV電話機能を実現することができる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、前記撮像手段は、少なくとも2つの撮像素子と、前記少なくとも2つの撮像素子のいずれか1つを有効に切り替える切替手段とを備えるものも含まれる。
上記構成により、撮像素子を切り替えることで、所望の撮像素子で撮影された画像データを外部機器に転送することが可能となる。
また、本発明の一態様として、上記の携帯電話装置であって、前記外部インターフェース手段は、USBインターフェースからなるものも含まれる。また、外部インターフェース手段としては、IEEE1394の高速インターフェース(最大伝送速度400Mbps)、無線LAN(伝送速度約11Mbps)あるいは次世代の超高速近距離無線通信方式であるUWB(Ultra Wideband、伝送速度数十〜数百Mbps)等の高速無線インターフェース等を用いることも可能である。上記構成により、高速な画像データの転送が可能となる。
本発明のデータ伝送方法は、携帯電話装置に設けられた外部インターフェース手段を介して情報処理装置に転送されるデータのデータ伝送方法であって、前記携帯電話装置に搭載された撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位にメモリに記憶するステップと、前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを読み出して前記外部インターフェース手段に伝送するステップと、前記外部インターフェース手段によって前記伝送された1フレーム分の画像データを前記情報処理装置に転送するステップとを有するものである。
上記手順により、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送することができ、ほぼリアルタイムに画像データを外部機器に転送することが可能となる。
本発明のデータ伝送システムは、通信回線を介して接続された複数の情報処理装置の間で画像データ及び音声データを送受信するデータ伝送システムであって、前記複数の情報処理装置の少なくとも1つに接続された携帯電話装置を備え、前記携帯電話装置は、被写体を撮影して画像データを取得する撮像手段と、前記情報処理装置との間でデータ転送を行う外部インターフェース手段と、前記撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位に記憶するメモリと、前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送する伝送手段とを備えるものである。
上記構成により、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データ及び音声データを高速に外部に伝送することができ、ほぼリアルタイムに画像データ及び音声データを外部機器に転送することが可能となる。このため、携帯電話装置を用いた簡易な構成でTV電話機能を実現することができる。
また、本発明の一態様として、上記のデータ伝送システムであって、前記携帯電話装置は、第1マイク及び第1スピーカを有するとともに、第2マイク及び第2スピーカを有するヘッドセットを接続可能であり、前記携帯電話装置に接続される情報処理装置は、第3マイク及び第3スピーカを有し、前記携帯電話装置は、音声入力手段として機能する前記第1マイク、前記第2マイク及び前記第3マイクのいずれかと、音声出力手段として機能する前記第1スピーカ、前記第2スピーカ及び前記第3スピーカのいずれかとを、所定の組合せに従って選択する組合せ選択手段を備え、前記選択された組合せの音声入力手段によって入力された音声データ、及び前記選択された組合せの音声出力手段によって出力される音声データを前記通信回線を介して送受信するものも含まれる。
上記構成により、使用形態や使用者の好みなどに応じて所望のマイク及びスピーカを選択して画像データ及び音声データの送受信を行い、TV電話機能を利用することができ、使い勝手を向上できる。
本発明によれば、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送することが可能な携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システムを提供できる効果がある。
本実施形態では、携帯電話装置の一例として、TV電話システムに適用されるカメラ付き携帯電話装置の構成例を示す。図1は本発明の実施形態の携帯電話装置を用いたTV電話システムの構成を示す図である。
本実施形態に係るTV電話システムは、複数のパーソナルコンピュータ(PC)200、300、400がネットワークを含む通信回線の一例としてのインターネット500を介して接続された構成を有する。各PC200、300、400には、携帯電話装置100、150、180がそれぞれ接続されている。また、各PC200、300、400には、TV電話機能を実現するアプリケーションソフトウェア(TV電話アプリケーション)が搭載されており、PCの電源を起動した後、ユーザが指示することにより、TV電話アプリケーションが起動し、各PCはインターネット500に接続される。TV電話アプリケーションとして、例えば、マイクロソフト社のNetmeeting(商標)やヤフージャパン社のメッセンジャー等が挙げられる。
ここで、PC200は、ノート型PCである点を除き、PC300、400とほぼ同様の構成を有するものとし、PC200についてだけ説明することにする。また、携帯電話装置100、150、180はいずれも同様の構成を有するものとし、ここでは、携帯電話装置100についてだけ説明することにする。
図2は携帯電話装置100の外観を示す正面図である。この携帯電話装置100は折畳み式のものであり、図2には、開いた状態の携帯電話装置100が示されている。携帯電話装置100の上側本体の内側には、表示手段の一例に相当する液晶表示部5が設けられており、その上方にはスピーカ10が配置されている。また、液晶表示部5の左下方には、撮像素子を備えたカメラ14aが配置されており、携帯電話装置100の使用者を撮影する方向(手前側)にセットされている。一方、上側本体の外側には、カメラ14aと略背中合わせに、撮像素子を備えたカメラ14bが配置されており、景色等の被写体を撮影する方向(向かい側)にセットされている。
一方、携帯電話装置100の下側本体の内側には、キー操作部7が設けられている。キー操作部7の下方には、マイク9が設けられている。また、下側本体の側面には、ヘッドセットコネクタ12が設けられており、さらに、下側本体の下面には、USBポート22が設けられている。
図3は携帯電話装置100内部の電気的構成を示す図である。この携帯電話装置100は、CPU6、無線制御部2、メインメモリ部4、DMAコントローラ23、キー操作部7、外部インターフェース手段の一例に相当する外部インターフェース(I/F)部20、及びオーディオ制御部8がデータバス3に接続された構成を有する。無線制御部2はアンテナ1を通じて無線信号を送受信する。データバス3はデータ等を転送する。メインメモリ部4は、制御プログラム、電話帳、撮影した画像データ等を記憶するものであり、画像専用に使用されるVRAM(Video RAM )4aを有する。
DMAコントローラ23は、DMA(Direct Memory Access)転送を管理するものであり、データバス3に接続される他、液晶・カメラ専用バス24にも接続される。この液晶・カメラ専用バス24には、液晶表示部5及び撮像部13が接続されている。第1のバスの一例に相当する液晶・カメラ専用バス24は第2のバスの一例に相当するデータバス3に比べて高速伝送可能なものにすることができる。なお、DMAコントローラ23、液晶・カメラ専用バス24及びデータバス3によって伝送手段の機能が実現される。
撮像部13は、撮像手段の一例に相当するもので、画像を取り込む撮像素子14a、14b、これら1対の撮像素子14a、14bからの画像信号を切り換える切替手段の一例に相当する画像切換部15、画像信号をデジタルデータ(画像データ)に変換するA/D変換部16、RGB、YUV、JPEG形式等への画像変換や圧縮、伸長等の信号処理を行う画像信号処理部17、1フレーム分の画像データを一時的に記憶するバッファメモリ18、及び液晶・カメラ専用バス24との接続を行う画像インターフェース(I/F)部19を有して構成される。なお、本実施形態では、撮像部13には、2つの撮像素子14a、14bが設けられているが、1つでも3つ以上でもよいことは勿論である。
外部I/F部20は、USB(Universal Serial Bus)コントローラ21及びUSBポート22から構成されており、最大480Mbpsのハイスピードモードでデータ伝送可能である。なお、外部I/F部としては、USBに限らず、IEEE1394の高速インターフェース(最大伝送速度400Mbps)、無線LAN(伝送速度約11Mbps)あるいは次世代の超高速近距離無線通信方式であるUWB(Ultra Wideband、伝送速度数十〜数百Mbps)等の高速無線インターフェース等を用いることもでき、特に限定されない。
オーディオ制御部8には、マイク9、スピーカ10、レシーバ11及びヘッドセットコネクタ12が接続されている。ヘッドセットコネクタ12には、ヘッドセット101が装着自在に接続される。ヘッドセット101は、マイク102及びヘッドホン103を有する。
一方、USBポート22には、USBケーブルを介して、ノート型PC200が装着自在に接続される。このPC200は、汎用のPCであり、周知のCPU、ROM、RAM等を有する制御部206の他、USB接続用のUSBポート201、画像を表示するモニタ(液晶表示部)204、音声信号を入力するマイク202、音声信号を出力するスピーカ203、インターネット500との接続を行うネットワークインターフェース(I/F)部205等を有する。
次に、上記構成を有する携帯電話装置をPC200に接続し、TV電話機能を実現する場合の携帯電話装置の動作を示す。図4は携帯電話装置の動作処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、携帯電話装置100内のメインメモリ部4に格納されており、CPU6によって電源ON時に起動されて実行される。
まず、液晶表示部5にメニュー画面を表示し、キー操作部7からのメニューモードの選択を待つ(ステップS1)。図5は液晶表示部5に表示するメニュー画面を示す図である。本実施形態のメニュー画面では、無線通話を行う「通話モード」、メールの送受信を行う「メールモード」、インターネット上のホームページの閲覧等を行う「ブラウザモード」、及びカメラで撮影を行う「カメラモード」の4つのモードが選択可能である。また、これら4つのモードには、サブメニューが設けられているが、カメラモード以外、本実施形態と直接関係しないので、その他のサブメニューについての説明は省略する。
そして、メニューモードの選択が行われると、カメラモードが選択されたか否かを判別する(ステップS2)。カメラモードが選択されると、カメラの切換が指示されているか否かを判別する(ステップS3)。カメラの切換が指示されている場合、選択されたカメラに切り換える(ステップS4)。図6は液晶表示部5に表示するカメラ選択画面を示す図である。このカメラ選択画面上では、カメラA(撮像素子14a)あるいはカメラB(撮像素子14b)のいずれかに選択可能である。カメラAが選択された場合、手前側、つまり使用者自身を撮影することが可能であり、カメラBが選択された場合、向かい側、つまり風景などを撮影することが可能である。なお、3つの以上のカメラが携帯電話装置に搭載されている場合、3つ以上の中から選択可能であることは言うまでもない。一方、ステップS3でカメラの切換が指示されていなかった場合、そのままステップS5の処理に進む。
ステップS5では、サブメニューの選択が指示されたか否かを判別する(ステップS5)。サブメニューの選択が指示されなかった場合、通常のカメラモードで撮影、表示処理を行う。通常のカメラモードの撮影、表示処理では、使用者がキー操作部7に配置されたキーを押下することにより、この操作を受けてカメラ(撮像素子14aあるいは撮像素子14b)で被写体を撮像し、この撮像により得られた画像信号を処理し、液晶表示部5に画像を表示する(ステップS6)。
具体的に、画像信号処理では、撮像素子14aあるいは撮像素子14bからの画像信号は、A/D変換部16によりデジタルデータ(画像データ)に変換され、さらに、画像信号処理部17によりRGB、YUV、JPEG形式などへの画像変換、圧縮、伸長などの信号処理が行われる。
そして、撮影された1フレーム(1画面)分の画像データはバッファメモリ18に一時的に記憶される。バッファメモリ18に記憶された画像データは、画像I/F部19及び液晶・カメラ専用バス24を通じて、DMAコントローラ23により読み出され、データバス3を介してメインメモリ部4内のVRAM4aに順次、DMA転送される。
さらに、DMAコントローラ23により、VRAM4aに格納された画像データを、データバス3及び液晶・カメラ専用バス24を通じて、液晶表示部5に書き込むことで、液晶表示部5に1フレーム分の画像が表示される。
この1フレーム分の画像を表示している時、撮影された次のフレームの画像データをバッファメモリ18に取り込んで記憶する。そして、同様に、バッファメモリ18からVRAM4aにDMA転送した後、VRAM4aから液晶表示部5にDMA転送を行うことにより、次の1フレーム分の画像が液晶表示部5に表示される。このような動作を繰り返し連続して行うことにより、液晶表示部5には、1秒間に所定フレーム枚数の静止画像からなる動画像がプレビュー画像として表示される。
プレビュー画像を見た使用者によって画像データを記録することが指示されたか否かを判別する(ステップS7)。画像を記録(保存)することが指示された場合、画像データを静止画データとしてメインメモリ部4に記録(保存)する処理を行う(ステップS8)。この後、カメラモードを終了させるか否かを判別する(ステップS9)。使用者によってカメラモードの終了が指示された場合、ステップS1のメイン画面の表示処理に戻る。一方、カメラモードを終了させない場合、ステップS3の処理に戻る。
また一方、ステップS2でカメラモードが選択されなかった場合、その他のモード処理を行い(ステップS10)、ステップS1の処理に戻る。また、ステップS5でサブメニューの選択が指示された場合、カメラモードのサブメニュー処理を行い(ステップS11)、ステップS3の処理に戻る。このカメラモードのサブメニュー処理について詳述する。
図7はステップS11におけるカメラモードサブメニュー処理手順を示すフローチャートである。まず、カメラモードサブメニュー画面を表示し、使用者がキー操作部7を操作することによってサブメニューが選択されるのを待つ(ステップS21)。図8はカメラモードサブメニュー画面を示す図である。本実施形態のサブメニュー画面では、撮影画像のサイズを選択する「サイズ選択」、保存する画像の画質を選択する「保存画質選択」、PCに画像データを伝送する「PCカメラモード」等が選択可能である。ここで、携帯電話装置のカメラをPC用のウェブカメラ(PCカメラ)として使用する場合、PCカメラモードを選択する必要がある。また、携帯電話装置100をPC200に接続し、インターネット500を介してTV電話のように通信を行う場合、携帯電話装置100のカメラで撮影した動画像データだけでなく、音声データを外部I/F部20を介してPC200に伝送できるようにする必要がある。
そして、サブメニュー画面でPCカメラモードが選択されたか否かを判別する(ステップS22)。PCカメラモードが選択された場合、PCカメラモードが選択された場合、PCカメラモード設定画面を表示する(ステップS23)。図9はPCカメラモード設定画面を示す図である。このPCカメラモード設定画面では、改めてカメラの切換を行う「カメラ切換」、音声の伝送経路を設定する「音声設定」等の設定、変更が可能である。
次いで、使用者がキー操作部7を操作することにより、音声設定が選択されたか否かを判別する(ステップS24)。音声設定が選択された場合、音声設定画面を表示する(ステップS25)。図10は音声設定画面を示す図である。本実施形態の音声設定画面では、携帯電話装置100の本体内蔵のマイク9及びスピーカ10を使用する設定項目である「本体内蔵マイクとスピーカを使用」、携帯電話装置用の外付けヘッドセット(マイク付きヘッドホン)を使用する設定項目である「本体接続用ヘッドセットを使用」、及びPC200側のマイク202及びスピーカ203を使用する設定項目である「外部機器側のマイクとスピーカを使用」の3つが表示され、任意の項目に設定可能である。
そして、「外部機器側のマイクとスピーカを使用」の設定項目が選択されたか否かを判別する(ステップS26)。なお、上記ステップS25及びS26の処理により組合せ選択手段の機能が実現される。「外部機器側のマイクとスピーカを使用」の設定項目が選択されず、「本体接続用ヘッドセットを使用」あるいは「本体内蔵マイクとスピーカを使用」の設定項目が選択された場合、PCカメラモードの撮影、表示、画像及び音声データの転送処理を行う(ステップS27)。
PCカメラモードの撮影、表示、画像及び音声データ転送処理では、使用者がキー操作部7に配置されたキーを押下することにより、この操作を受けてカメラ(撮像素子14aあるいは撮像素子14b)で被写体を撮像し、この撮像により得られた画像信号を処理し、液晶表示部5に画像データを表示すると共に、外部I/F部20に画像データを伝送する。
具体的に、画像信号処理では、撮像素子14aあるいは撮像素子14bからの画像信号は、A/D変換部16によりデジタルデータ(画像データ)に変換され、さらに、画像信号処理部17によりRGB、YUV、JPEG形式などへの画像変換、圧縮、伸長などの信号処理が行われる。
そして、撮影された1フレーム(1画面)分の画像データはバッファメモリ18に一時的に記憶される。バッファメモリ18に記憶された画像データは、画像I/F部19及び液晶・カメラ専用バス24を通じて、DMAコントローラ23により読み出され、データバス3を介してメインメモリ部4内のVRAM4aに順次、DMA転送される。
さらに、DMAコントローラ23により、VRAM4aに格納された画像データを、データバス3及び液晶・カメラ専用バス24を通じて、液晶表示部5に書き込むことで、液晶表示部5に1フレーム分の画像が表示される。
この1フレーム分の画像を表示している時、撮影された次のフレームの画像データをバッファメモリ18に取り込んで記憶する。そして、同様に、バッファメモリ18からVRAM4aにDMA転送した後、VRAM4aから液晶表示部5にDMA転送を行うことにより、次の1フレーム分の画像が液晶表示部5に表示される。このような動作を繰り返し連続して行うことにより、液晶表示部5には、1秒間に数フレームの動画像がプレビュー画像として表示される。
また、DMAコントローラ23により、VRAM4aから外部I/F部20に1フレーム分の画像データをDMA転送し、外部I/F部20内のUSBコントローラ21により、USBポート22を通じて外部機器であるPC200に1フレーム分の画像データを転送する。次の1フレーム分の画像データの転送も繰り返し連続して行うことにより、1秒間に複数枚(例えば、15枚)の画像データからなる動画像が外部機器であるPC200に転送される。
そして、PC200は、TV電話のアプリケーションに従って、インターネット500を介して接続された通信相手のPCに、フレーム単位の画像データ、すなわち1秒間に複数枚の画像データからなる動画像を送信する。また、通信相手のPCから受信した画像データをPC200のモニタ204で再生する。
一方、携帯電話装置側の音声系回路を使用する、PCカメラモードの音声データ転送(送信)処理では、ステップS26で「本体接続用ヘッドセットを使用」の設定項目が選択された場合、オーディオ制御部8により、ヘッドセットコネクタ12とヘッドセット101との間の音声パスが有効となる。音声は、ヘッドセット101に入力されると、ヘッドセットコネクタ12を通じて、オーディオ制御部8によりデジタルデータ(音声データ)に変換され、データバス3を介して外部I/F部20に送られる。また、ステップS26で「本体内蔵マイクとスピーカを使用」の設定項目が選択された場合、オーディオ制御部8により、マイク9及びスピーカ10の音声パスが有効となる。音声は、マイク9に入力されると、オーディオ制御部8によりデジタルデータ(音声データ)に変換され、データバス3を介して外部I/F部20に送られる。いずれの場合も、外部I/F部20内のUSBコントローラ21により、音声データはUSBポート22を通じて外部機器であるPC200に転送される。
また、受信した音声データは、PC200のネットワークI/F部205からUSBポート201を通じて、携帯電話装置100のUSBポート22に入力される。入力した音声データは、USBコントローラ21により、データバス3を介してオーディオ制御部8に送られると、アナログの音声信号に変換され、スピーカ10あるいはヘッドセット101のヘッドホン103に出力され、通信相手の音声が再生される。
そして、所定時間が経過した後、あるいは所定フレーム数の画像データの転送が行われた後、PCカメラモードを終了するか否かを判別し(ステップS28)、PCカメラモードを終了しない場合、ステップS27の処理を繰り返し、一方、PCカメラモードを終了する場合、元の処理に復帰する。
このようにして、携帯電話装置100とPC200との間で、画像データ(動画像)及び音声データを転送することができる。また、単に画像データ及び音声データを転送するだけでなく、携帯電話装置100の液晶表示部5に画像データを表示させることにより、カメラ付き携帯電話装置の利用者は、一般のPCカメラと異なり、通信相手に伝送する画像データを確認しながら、携帯電話装置100のマイク9及びスピーカ10、あるいはヘッドセット101を使用して、インターネット通信におけるTV電話を実現できる。
一方、ステップS26で「外部機器側のマイクとスピーカを使用」の設定項目が選択された場合、PCカメラモードの撮影、表示、画像データの転送処理を行う(ステップS29)。PCカメラモードの撮影、表示、画像データ転送処理は、音声データ転送処理を除き、ステップS27と同様の処理である。すなわち、使用者がキー操作部7に配置されたキーを押下することにより、この操作を受けてカメラ(撮像素子14aあるいは撮像素子14b)で被写体を撮像し、この撮像により得られた画像信号を処理し、液晶表示部5に画像データを表示すると共に、外部I/F部20に画像データを伝送する、前述した処理が行われる。また、通信相手のPCから受信した画像データも、前述と同様にPC200側のモニタ204で再生される。
また、この場合、PC200等の外部機器側の音声系回路を使用するので、携帯電話装置100内のCPU6は、オーディオ制御部8により、携帯電話装置100のマイク9及びスピーカ10を使用しないように設定するとともに、ヘッドセットコネクタ12とヘッドセット101との音声パスをオフ状態にして使用しないように設定する。そして、PC側のマイク202及びスピーカ203を用いることにより、インターネット500を介して、通信相手のPCと音声データの送受信を行うことができる。
そして、所定時間が経過した後、あるいは所定フレーム数の画像データの転送が行われた後、PCカメラモードを終了するか否かを判別し(ステップS30)、PCカメラモードを終了しない場合、ステップS29の処理を繰り返し、一方、PCカメラモードを終了する場合、元の処理に復帰する。
このように、PC200側のマイク202及びスピーカ203による音声入出力機能と、携帯電話装置100のPCカメラ機能とを組み合わせることで、携帯電話装置100側の音声入出力機能を用いる場合と同様、カメラ付き携帯電話装置の利用者は、一般のPC用カメラと異なり、通信相手に伝送する画像データを液晶表示部5で確認しながら、インターネット通信におけるTV電話を実現できる。
また、ステップS22でPCカメラモードが選択されなかった場合、あるいはステップS24で音声設定が選択されなかった場合、それぞれの選択に応じた処理を行い(ステップS31)、元の処理に復帰する。
図11はPC側のデータ伝送処理手順を示すフローチャートである。この処理プログラムは、PC200内の記憶媒体(図示せず)に格納されており、制御部206内のCPU(図示せず)によって電源ON時に起動して実行される。
まず、PC側のUSBポート201と携帯電話装置側のUSBポートの通信を確立し、携帯電話装置100で設定された音声設定情報(ステップS25、S26参照)を取得できたか否かを判別する(ステップS51)。音声設定情報を取得できなかった場合、本処理を終了する。
音声設定情報を取得できた場合、制御部206内の送信データバッファ(図示せず)に、送信データ(画像データ、音声データ等)が存在するか否かを判別する(ステップS52)。送信データが存在する場合、ネットワークI/F部205及びインターネット500を通じて通信相手のPCにデータを送信する(ステップS53)。なお、ここでは、通信相手のPCは別の処理で特定されているが、通信相手のPCを特定する処理をこの処理プログラムの中に含めてもよいことは勿論である。また、送信されるデータとしては、USBポート22を介して携帯電話装置100から転送された画像データや音声データの他、PC200のマイク202から入力され、変換された音声データ等も含まれる。この後、ステップS52の処理に戻る。
一方、ステップS52で送信データバッファに送信データが存在しない場合、制御部206内の受信データバッファ(図示せず)に、インターネット500及びネットワークI/F部500を介して受信したデータが存在するか否かを判別する(ステップS54)。受信データが存在しない場合、ステップS52の処理に戻り、一方、受信データが存在する場合、受信したデータが画像データであるか音声データであるかを判別する(ステップS55)。画像データである場合、モニタ204に受信した画像データを表示し(ステップS56)、ステップS52の処理に戻る。
一方、ステップS55で受信した画像データが音声データである場合、ステップS51で取得した音声設定情報を基に、携帯電話装置100のマイク9及びスピーカ10の組合せ、携帯電話装置100のヘッドセット101内のマイク102及びヘッドホン103の組合せ、またはPCのマイク202及びスピーカ203の組合せのいずれかを選択する(ステップS57)。そして、携帯電話装置100のマイク9及びスピーカ10の組合せである場合、スピーカ10で音声を再生する(ステップS58)。また、携帯電話装置100のヘッドセット101内のマイク102及びヘッドホン103の組合せである場合、ヘッドホン103で音声を再生する(ステップS59)。また、PCのマイク202及びスピーカ203の組合せである場合、スピーカ203で音声を再生する(ステップS60)。ステップS58、S59、S60の処理後、ステップS52の処理に戻る。
本実施形態によれば、携帯電話装置に搭載された撮像素子を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送できる。したがって、別途PC用カメラを用いることなく、カメラが搭載された携帯電話装置をPCに接続して簡単にTV電話機能を実現することが可能である。すなわち、PC用カメラの代わりに、携帯電話装置に搭載されたカメラを使っても、ほぼリアルタイムで画像データをPC側に転送することができ、インターネットを介して接続された他のPCとの間で、簡単にTV電話機能を実現することができる。また、携帯電話装置に搭載されたマイク及びスピーカを用いて、PC側と音声データの送受信を行うことで、より使い勝手の良いTV電話機能を実現することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲において示した機能、または実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、音声の入出力に使用する機器の組み合わせとして、携帯電話装置のマイクとPCのスピーカの組み合わせであってもよい。また、TV電話機能として、ユーザが1対1で画像及び音声をやり取りする、本来のTV電話の他、複数のユーザと同時に画像及び音声のやり取りを行うTV会議システムに適用してもよいことは勿論である。
本発明は、携帯電話装置に搭載された撮像手段を使用して撮影された画像データを高速に外部に伝送することが可能となる効果を有し、撮像手段を備えた携帯電話装置、データ伝送方法及びデータ伝送システム等に有用である。
本発明の実施形態の携帯電話装置を用いたTV電話システムの構成を示す図 本実施形態における携帯電話装置の外観構成を示す正面図 本実施形態における携帯電話装置内部の電気的構成を示す図 本実施形態における携帯電話装置の動作処理手順を示すフローチャート 本実施形態の携帯電話装置におけるメニュー画面を示す図 本実施形態の携帯電話装置におけるカメラ選択画面を示す図 本実施形態の携帯電話装置におけるカメラモードサブメニュー処理手順を示すフローチャート 本実施形態の携帯電話装置におけるカメラモードサブメニュー画面を示す図 本実施形態の携帯電話装置におけるPCカメラモード設定画面を示す図 本実施形態の携帯電話装置における音声設定画面を示す図 本実施形態のTV電話システムにおけるPC側のデータ伝送処理手順を示すフローチャート
符号の説明
3 データバス
4 メインメモリ部
4a VRAM
5 液晶表示部
6 CPU
7 キー操作部
8 オーディオ制御部
9 マイク
10 スピーカ
13 撮像部
14a、14b 撮像素子
18 バッファメモリ
20 外部I/F部
21 USBコントローラ
23 DMAコントローラ
24 液晶・カメラ専用バス
100 携帯電話装置
101 ヘッドセット
200 パーソナルコンピュータ(PC)
206 制御部
500 インターネット

Claims (10)

  1. 被写体を撮影して画像データを取得する撮像手段を備えた携帯電話装置であって、
    情報処理装置に接続され、この情報処理装置との間でデータ転送を行う外部インターフェース手段と、
    前記撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位に記憶するメモリと、
    前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送する伝送手段と
    を備える携帯電話装置。
  2. 請求項1に記載の携帯電話装置であって、
    前記画像データを表示する表示手段を備え、
    前記伝送手段は、前記1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送すると同時に、前記表示手段に伝送する携帯電話装置。
  3. 請求項2に記載の携帯電話装置であって、
    前記伝送手段が前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段及び前記表示手段に伝送している間、前記メモリは次のフレームの画像データを記憶する携帯電話装置。
  4. 請求項3に記載の携帯電話装置であって、
    前記メモリは、前記表示手段とともに第1のバスに接続された第1メモリと、前記外部インターフェース手段とともに第2のバスに接続された第2メモリとを有し、
    前記伝送手段は、前記第1メモリにフレーム単位に記憶される画像データを、DMA転送により前記第1及び第2のバスを介して前記第2メモリに記憶し、この第2メモリに記憶された画像データを、DMA転送により前記第2バスを介して前記外部インターフェース手段に伝送する携帯電話装置。
  5. 請求項1に記載の携帯電話装置であって、
    音声を入力するマイク及び音声を出力するスピーカを備え、
    前記外部インターフェース手段は、前記画像データを前記情報処理装置に転送する他、前記情報処理装置との間で音声データを転送する携帯電話装置。
  6. 請求項1に記載の携帯電話装置であって、
    前記撮像手段は、少なくとも2つの撮像素子と、前記少なくとも2つの撮像素子のいずれか1つを有効に切り替える切替手段とを備える携帯電話装置。
  7. 請求項1に記載の携帯電話装置であって、
    前記外部インターフェース手段は、USBインターフェースからなる携帯電話装置。
  8. 携帯電話装置に設けられた外部インターフェース手段を介して情報処理装置に転送されるデータのデータ伝送方法であって、
    前記携帯電話装置に搭載された撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位にメモリに記憶するステップと、
    前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを読み出して前記外部インターフェース手段に伝送するステップと、
    前記外部インターフェース手段によって前記伝送された1フレーム分の画像データを前記情報処理装置に転送するステップと
    を有するデータ伝送方法。
  9. 通信回線を介して接続された複数の情報処理装置の間で画像データ及び音声データを送受信するデータ伝送システムであって、
    前記複数の情報処理装置の少なくとも1つに接続された携帯電話装置を備え、
    前記携帯電話装置は、
    被写体を撮影して画像データを取得する撮像手段と、
    前記情報処理装置との間でデータ転送を行う外部インターフェース手段と、
    前記撮像手段で撮影された画像データをフレーム単位に記憶するメモリと、
    前記メモリに1フレーム分の画像データが記憶された後、前記メモリに記憶された1フレーム分の画像データを前記外部インターフェース手段に伝送する伝送手段と
    を備えるデータ伝送システム。
  10. 請求項9に記載のデータ伝送システムであって、
    前記携帯電話装置は、第1マイク及び第1スピーカを有するとともに、第2マイク及び第2スピーカを有するヘッドセットを接続可能であり、
    前記携帯電話装置に接続される情報処理装置は、第3マイク及び第3スピーカを有し、
    前記携帯電話装置は、音声入力手段として機能する前記第1マイク、前記第2マイク及び前記第3マイクのいずれかと、音声出力手段として機能する前記第1スピーカ、前記第2スピーカ及び前記第3スピーカのいずれかとを、所定の組合せに従って選択する組合せ選択手段を備え、
    前記選択された組合せの音声入力手段によって入力された音声データ、及び前記選択された組合せの音声出力手段によって出力される音声データを前記通信回線を介して送受信するデータ伝送システム。
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