JPH1169313A - 順次走査変換回路 - Google Patents

順次走査変換回路

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JPH1169313A
JPH1169313A JP9229228A JP22922897A JPH1169313A JP H1169313 A JPH1169313 A JP H1169313A JP 9229228 A JP9229228 A JP 9229228A JP 22922897 A JP22922897 A JP 22922897A JP H1169313 A JPH1169313 A JP H1169313A
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Naoji Okumura
直司 奥村
Katsumi Terai
克美 寺井
Hiroshi Nio
寛 仁尾
Kazuto Tanaka
和人 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 順次走査変換回路において垂直輪郭補正が静
止画部と動画部で同様の効果を行うことを目的とする。 【解決手段】 入力された映像信号の動きを検出する動
き検出回路と、前記動き検出回路の動き検出信号により
現ライン信号から補間ライン信号を生成した後、前記動
き検出信号により現ライン信号と補間ライン信号に施す
垂直輪郭補正の効果を変える垂直輪郭補正回路路とその
出力を時間軸変換を行い順次走査信号に変換する時間軸
変換回路を備えることで動画部での効果を静止画部に対
し大きくすることで静止画部と動画部で効果を同じにで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,インターレース走
査された映像信号を動き検出により順次走査に変換を行
う順次走査変換回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ハイビジョンテレビの普及に伴
い、現行放送(NTSC)の高画質化の要求が高く、イ
ンターレース走査の映像信号を順次走査に変換する必要
がある。
【0003】従来の順次走査変換回路を図面を参照しな
がら説明する。図11は順次走査変換を行うテレビ受像
機のブロック図、図12は従来の順次走査変換回路(輝
度信号)のブロック図である。図11において1101
は入力映像信号を輝度信号(Y1)と色信号(C)に分
離するY/C分離回路、1102は色復調を行い色差信
号(U1、V1)を出力する色復調回路、1103はイ
ンタレース走査信号を順次走査信号に変換する順次走査
変換回路、1104は画質補正を行う画質補正回路であ
る。図12において101は映像信号を263ライン遅
延するメモリ、102は映像信号を262ライン遅延す
るメモリ、103は映像の動きを検出する動き検出回
路、104は映像信号を1ライン遅延するラインメモ
リ、105は上下の映像信号を加算し平均する加算回
路、106、107、108は動き検出信号で2つの信
号を加重平均するゲイン回路と加算回路、110は時間
軸変換回路、1201は垂直輪郭補正回路、1202は
水平輪郭補正回路である。
【0004】以上のように構成された順次走査変換回路
について、その動作について説明する。図11で入力さ
れた映像信号はY/C分離回路1101において輝度信
号(Y1)、色信号(C)に分離される。その分離され
た色信号は色復調回路1102において復調され色差信
号(U1、V1)として出力される。次に順次走査変換
回路1103および画質補正回路1104でインターレ
ース走査信号から順次走査信号に変換され画質補正後出
力される。
【0005】さらに図12〜図23を参照しながら順次
走査変換回路について詳細に説明する。ここでは輝度信
号の順次走査変換回路について説明するが、色差信号も
同様なので説明を省略する。入力された映像信号(b1
2)はメモリ101によって263ライン遅延される
(a12)。さらにメモリ102によって262ライン
遅延する。したがってメモリ102の出力信号は入力映
像信号に対し、525ライン(1フレーム)遅延してい
ることになる。
【0006】つぎに動き検出回路103において入力映
像信号(b12)とメモリ102の出力信号(525ラ
イン)の差を利用した動き検出を行い、その出力として
動き検出信号(f1)を出力する。この動き検出信号
(f1)は例えば静止画のとき0、動画のとき1を出力
し、静止画と動画の間を何段階か出力するもである。ま
た入力映像信号(b12)はラインメモリ(104)で
1ライン遅延され出力される(c12)。この信号(c
12)は現ラインの信号として時間軸変換回路に入力さ
れる。さらに、加算回路105において入力映像信号
(b12)とラインメモリ104の出力信号(c12)
が平均加算され出力される。この信号は完全動画のとき
補間ラインの信号となる信号である。完全静止画の時は
補間ラインとして1フィールド前の信号(a12)を使
用する。
【0007】そしてゲイン回路106、107及び加算
回路108を用いて動き検出信号(f1)で加重平均を
行い補間ライン(d12)として時間軸変換回路に入力
する。図13はこの現ラインと補間ラインの位置関係を
示すものである。次に時間軸変換回路110について図
14、図15を用いて説明する。現ライン信号(c1
2)、補間ライン信号(d12)は各々ラインメモリ1
401、1402に書き込まれる。このとき書き込みの
クロック(WCK)は例えば14.3MHzを用いる。
またラインメモリに書き込まれる現ライン(c12)と
補間ライン(d12)の情報は、図15に示すように現
ラインnと補間ラインn+1というように走査時の順序
としては現ラインが先になるようになっている。
【0008】そして読み出しは図15のRRA(現ライ
ン)、RRB(補間ライン)を基準に行われ、ラインメ
モリ1401、1402の出力には各々c14、b14
のように出力される。このとき読み出しのクロック(R
CK)は書き込みのクロック(WCK)の2倍の周波数
(28.6MHz)のものを用いるため、1/2に圧縮
されて出力される。次に切り換え回路1403において
ラインメモリ1401、1402を切換信号(a14)
によって切り換えることで順次走査変換された信号(e
12)を得ることができる。
【0009】次に垂直輪郭補正回路1201での動作を
図16から図20を用いて説明する。まず入力映像信号
(e12)はラインメモリ1601で1ライン遅延され
(a16)、さらにラインメモリ1602で1ライン遅
延する(b16)。次に入力映像信号(e12)、ライ
ンメモリ1601の出力信号(a16)、ラインメモリ
1602の出力信号(b16)は各々ゲイン回路160
3、1604、1605で−1/4、1/2、−1/4
のゲインが掛けられて加算回路1606で加算され、垂
直の輪郭信号(c16)が得られる。そしてリミッタ回
路1607においてリミッタレベルでリミッタがかけか
れ(特性は図17)(d16)、大振幅の輪郭信号はリ
ミッタレベルで抑えられる。
【0010】次にコアリング回路1608において設定
されるコアリング量までの小振幅のノイズを除去され
る。(特性は図18)最後にコアリング回路1608の
出力信号(e16)をゲインコントロール回路1609
でその効果をコントロールし(f16)、加算回路16
10でラインメモリ1601の出力信号(a16)に加
算し、垂直輪郭補正を行う。図19は静止画のときの垂
直輪郭補正の波形図、図20は動画の垂直輪郭補正の波
形図でエッジ部分が強調された信号が得られる。
【0011】次に水平輪郭補正回路1202での動作を
図21〜図23を用いて説明する。まず入力映像信号
(f12)は遅延回路2101で遅延され(a21)、
さらに遅延回路2102で遅延する(b21)。この遅
延回路の遅延時間は水平の輪郭補正の効果をだす周波数
により決定される。次に入力映像信号(f12)、遅延
回路2101の出力信号(a21)、遅延回路2102
の出力信号(b21)は各々ゲイン回路2103、21
04、2105で−1/4、1/2、−1/4のゲイン
が掛けられて加算回路2106で加算され、水平の輪郭
信号(c21)が得られる。
【0012】そしてリミッタ回路2107においてリミ
ッタレベルでリミッタがかけかれ(特性は図22)(d
21)、大振幅の輪郭信号はリミッタレベルで抑えられ
る。次にコアリング回路2108において設定されるコ
アリング量までの小振幅のノイズを除去される。(特性
は図23)最後にコアリング回路2108の出力信号
(e21)をゲインコントロール回路2109でその効
果をコントロールし(f21)、加算回路2110で遅
延回路2102の出力信号(a21)に加算し、水平輪
郭補正が行われる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の様
な構成では垂直輪郭補正が静止画と動画でその効果が大
きく違い、図19、図20のように静止画で効果が大き
く出過ぎるという課題があった。また、水平輪郭補正で
は動画のときの現ラインと補間ラインでその効果が大き
く違い、その結果として静止画に対し動画で効果が現れ
にくいという課題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の順次走査変換回路は、入力された映像信号
の動きを検出する動き検出回路と、前記動き検出回路の
動き検出信号により現信号から補間信号を生成した後、
前記動き検出信号により現信号と補間信号に施す垂直輪
郭補正の効果を変える垂直輪郭補正回路または前記動き
検出信号により補間信号に施す水平輪郭補正の効果を変
える水平輪郭補正回路と、前記動き検出信号により補間
信号に施す水平輪郭補正の効果を変える水平輪郭補正回
路とその出力を時間軸変換を行い順次走査信号に変換す
る時間軸変換回路を備え、高画質にインターレース信号
から順次走査信号に変換できる順次走査変換回路を提供
するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】前記問題点を解決するために、請
求項1記載の発明は、動き検出信号によって入力映像が
静止画のときは垂直輪郭補正の効果を小さくし、入力映
像が動画のときは垂直輪郭補正の効果を大きくすること
を特徴としたものであり、垂直輪郭補正が静止画と動画
でその効果を同じようにできる。
【0016】請求項2記載の発明は、入力された映像信
号の動きを検出する動き検出回路と、前記動き検出回路
の動き検出信号により現信号から補間信号を生成した
後、前記動き検出信号により静止画と動画で現ライン信
号と補間ライン信号に施す垂直輪郭補正の効果を変える
垂直輪郭補正回路と、その出力を時間軸変換を行い順次
走査信号に変換する時間軸変換回路を備えたことを特徴
とし、垂直輪郭補正が静止画と動画でその効果を同じよ
うにできる。
【0017】請求項3記載の発明は、請求項2記載の垂
直輪郭補正回路が入力される補間ライン信号を1ライン
遅延する第1のラインメモリと、前記第1のラインメモ
リの出力と入力される現ライン信号から垂直輪郭信号を
生成する第1のフィルタと、入力される現ライン信号と
前記入力補間ライン信号から垂直輪郭信号を生成する第
2のフィルタと、前記第1のフィルタ出力信号を設定さ
れたレベルにリミットする第1のリミッタ回路と、前記
リミッタ回路の出力信号に設定されたコアリングを行う
第1のコアリング回路と、前記第2のフィルタ出力信号
を設定されたレベルにリミットする第2のリミッタ回路
と、前記リミッタ回路の出力信号に設定されたコアリン
グを行う第2のコアリング回路と、入力される動き検出
信号から輪郭補正の効果に変換するゲイン変換回路と、
前記第1のコアリング回路の出力信号のゲインを前記ゲ
イン変換回路の出力によりコントロールする第1のゲイ
ンコントロール回路と、前記第2のコアリング回路の出
力信号のゲインを前記ゲイン変換回路の出力によりコン
トロールする第2のゲインコントロール回路と、前記第
1のゲインコントロール回路の出力信号を前記第1のラ
インメモリの出力に加算し出力する第1の加算回路と、
前記第2のゲインコントロール回路の出力信号を前記入
力現ライン信号に加算し出力する第2の加算回路と、前
記第2の加算回路の出力信号を1ライン遅延する第2の
ラインメモリで構成されていることを特徴とし、垂直輪
郭補正が静止画と動画でその効果を同じようにできる。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項3に記載の
第1のフィルタが前記入力現ライン信号を1ライン遅延
させる第3のラインメモリと、前記第1のラインメモリ
の出力信号を−1/4にする第1のゲイン回路と、前記
現ライン信号を1/2にする第2のゲイン回路と、前記
第3のラインメモリの出力信号を−1/4にする第3の
ゲイン回路と、前記第1のゲイン回路の出力信号と前記
第2のゲイン回路の出力信号と前記第3のゲイン回路の
出力信号とを加算する第3の加算回路により構成され、
前記第2のフィルタが前記入力補間ライン信号を1ライ
ン遅延させる第4のラインメモリと、前記第4のライン
メモリの出力信号を−1/4にする第4のゲイン回路
と、前記補間ライン信号を1/2にする第5のゲイン回
路と、前記入力現ライン信号を−1/4にする第6のゲ
イン回路と、前記第4のゲイン回路の出力信号と前記第
5のゲイン回路の出力信号と前記第6のゲイン回路の出
力信号とを加算する第4の加算回路により構成され、垂
直輪郭補正が静止画と動画でその効果を同じようにでき
る。。
【0019】請求項5記載の発明は、入力映像が静止画
のときは水平輪郭補正の効果を小さくし、入力映像が動
画のときは水平輪郭補正の効果を大きくすることを特徴
とし、静止画と動画で同じような水平輪郭補正の効果を
得ることができる。
【0020】請求項6記載の発明は、入力された映像信
号の動きを検出する動き検出回路と、前記動き検出回路
の動き検出信号により現ライン信号から補間ライン信号
を生成した後、前記動き検出信号により補間信号に施す
水平輪郭補正の効果を変える水平輪郭補正回路と、その
出力を時間軸変換を行い順次走査信号に変換する時間軸
変換回路を備えたことを特徴とし、静止画と動画で同じ
ような水平輪郭補正の効果を得ることができる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項6記載の水
平輪郭補正回路が補間ライン信号のみに動作することを
特徴とし、静止画と動画で同じような水平輪郭補正の効
果を得ることができる。
【0022】請求項8記載の発明は、請求項7に記載の
水平輪郭補正回路が入力される補間ライン信号を遅延す
る第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力信号を
遅延する第2の遅延回路と、前記入力補間ライン信号を
−1/4にする第7のゲイン回路と、前記第1の遅延回
路の出力信号を1/2にする第8のゲイン回路と、前記
第2の遅延回路の出力信号を−1/4にする第9のゲイ
ン回路と、前記第7のゲイン回路の出力信号と前記第8
のゲイン回路の出力信号と前記第9のゲイン回路の出力
信号を加算する第5の加算回路と、前記第5の加算回路
の出力信号を設定されたレベルにリミットする第3のリ
ミッタ回路と、前記リミッタ回路の出力信号に設定され
たコアリングを行う第3のコアリング回路と、入力され
る動き検出信号から輪郭補正の効果に変換するゲイン変
換回路と、前記第3のコアリング回路の出力信号のゲイ
ンを前記ゲイン変換回路の出力によりコントロールする
第3のゲインコントロール回路と、前記第3のゲインコ
ントール回路の出力信号と前記第1の遅延回路の出力信
号を加算し出力する第6の加算回路を備えたことを特徴
とし、静止画と動画で同じような水平輪郭補正の効果を
得ることができる。
【0023】請求項9記載の発明は、請求項6記載の水
平輪郭補正回路が水平輪郭補正信号を現ライン信号から
生成し、補間ライン信号のみに動作することを特徴と
し、静止画と動画で同じような水平輪郭補正の効果を得
ることができる。
【0024】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
水平輪郭補正回路が入力される現ライン信号を遅延する
第3の遅延回路と、前記第3の遅延回路の出力信号を遅
延する第4の遅延回路と、前記入力現ライン信号を−1
/4にする第10のゲイン回路と、前記第3の遅延回路
の出力信号を1/2にする第11のゲイン回路と、前記
第4の遅延回路の出力信号を−1/4にする第12のゲ
イン回路と、前記第10のゲイン回路の出力信号と前記
第11のゲイン回路の出力信号と前記第12のゲイン回
路の出力信号を加算する第7の加算回路と、前記第7の
加算回路の出力信号を設定されたレベルにリミットする
第4のリミッタ回路と、前記リミッタ回路の出力信号に
設定されたコアリングを行う第4のコアリング回路と、
入力される動き検出信号から輪郭補正の効果に変換する
ゲイン変換回路と、前記第4のコアリング回路の出力信
号のゲインを前記ゲイン変換回路の出力によりコントロ
ールする第4のゲインコントロール回路と、前記入力補
間ライン信号を遅延する第5の遅延回路と、前記第5の
遅延回路の出力信号と前記第4のゲインコントロール回
路の出力を加算する第8の加算回路を備えたことを特徴
とし、静止画と動画で同じような水平輪郭補正の効果を
得ることができる。
【0025】請求項11記載の発明は、請求項6記載の
水平輪郭補正回路が現ラインから生成した第1の水平輪
郭補正信号と補間ラインから生成した第2の水平輪郭補
正信号を前記動き検出信号により加重平均し、補間ライ
ンのみに動作することを特徴とし、静止画と動画で同じ
ような水平輪郭補正の効果を得ることができる。
【0026】請求項12記載の発明は、請求項11の水
平輪郭補正回路が入力される補間ライン信号を遅延する
第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路の出力信号を遅
延する第2の遅延回路と、前記入力補間ライン信号を−
1/4にする第7のゲイン回路と、前記第1の遅延回路
の出力信号を1/2にする第8のゲイン回路と、前記第
2の遅延回路の出力信号を−1/4にする第9のゲイン
回路と、前記第7のゲイン回路の出力信号と前記第8の
ゲイン回路の出力信号と前記第9のゲイン回路の出力信
号を加算する第5の加算回路と、入力される現ライン信
号を遅延する第3の遅延回路と、前記第3の遅延回路の
出力信号を遅延する第4の遅延回路と、前記入力現ライ
ン信号を−1/4にする第10のゲイン回路と、前記第
3の遅延回路の出力信号を1/2にする第11のゲイン
回路と、前記第4の遅延回路の出力信号を−1/4にす
る第12のゲイン回路と、前記第10のゲイン回路の出
力信号と前記第11のゲイン回路の出力信号と前記第1
2のゲイン回路の出力信号を加算する第7の加算回路
と、前記第5の加算回路の出力信号と前記第7の加算回
路の出力信号を前記動き検出回路の動き検出信号で加重
平均するミックス回路と、前記ミックス回路の出力信号
を設定されたレベルにリミットする第5のリミッタ回路
と、前記第5のリミッタ回路の出力信号に設定されたコ
アリングを行う第5のコアリング回路と、入力される動
き検出信号から輪郭補正の効果に変換するゲイン変換回
路と、前記第5のコアリング回路の出力信号のゲインを
前記ゲイン変換回路の出力によりコントロールする第5
のゲインコントロール回路と、前記第1の遅延回路の出
力信号に前記ゲイン変換回路の出力信号を加算し補正補
間ライン信号として出力する第8の加算回路を備えたこ
とを特徴とし、静止画と動画で同じような水平輪郭補正
の効果を得ることができる。
【0027】(実施の形態1)以下、本発明の請求項1
〜4に記載された発明の実施の形態について図1〜図5
を用いて説明する。
【0028】図1において、109は垂直輪郭補正回路
である。また101、102のメモリ、103の動き検
出回路、104のラインメモリ、105の加算回路、1
06、107のゲイン回路、108の加算回路、110
の時間軸変換回路は従来と同じ構成である。
【0029】以上のように構成された順次走査変換回路
について、以下その動作を説明する。入力映像信号から
現ライン信号(b1)及び補間ライン信号(a1)を得
るところまでは従来と同じであるため説明を省略する。
現ライン信号(b1)と補間ライン信号(a1)は垂直
輪郭補正回路109に入力され、動き検出回路103の
動き検出信号(f1)により動画部は静止画部より垂直
輪郭補正の効果の効果を大きく補正が行われ補正現ライ
ン信号(d1)、補正補間ライン信号(c1)として出
力される。そして従来と同じ時間軸変換回路110で現
ラインと補間ラインが合成され順次走査信号に変換され
出力される(e1)。
【0030】次に図2、図3を用いて垂直輪郭補正回路
109の詳細の説明を行う。図2は垂直輪郭補正のブロ
ック図、図3はその動作を説明するためのタイミング図
である。図2において201、202、203はライン
メモリ、204、205、206、207、208、2
09はゲイン回路、210、211は加算回路、21
2、216はリミッタ回路、213、217はコアリン
グ回路、214、218はゲインコントロール回路、2
15、219は加算回路、220はラインメモリ、22
1はゲイン変換回路である。
【0031】まず入力された補間ライン信号(a1)は
ラインメモリ201及びラインメモリ203で1ライン
遅延し各々(a2)、(g2)として出力される。この
ラインメモリは1つのラインメモリでも実現できるがこ
こでは説明を簡単にするため2つに分けた状態で説明す
る。また入力された現ライン信号(b1)はラインメモ
リ202で1ライン遅延され出力される(b2)。次に
ラインメモリ201の出力信号(a2)、入力現ライン
信号(b1)、ラインメモリ202の出力信号(b2)
は各々ゲイン回路204、205、206で−1/4、
1/2、−1/4のゲインが掛けられ加算回路210で
加算され出力される(f2)。このことで補間ラインに
補正する垂直輪郭信号が生成される。ここでは実施例と
して3タップのバンドパスフィルタでの構成を説明して
いるがそれ以外のフィルタでも良い。同様に現ラインに
補正する垂直輪郭信号を生成するのに、ラインメモリ2
03の出力信号(g2)、入力補間ライン信号(a
1)、入力現ライン信号(b1)に各々ゲイン回路20
7、208、209で−1/4、1/2、−1/4のゲ
インが掛けられ加算回路211で加算され出力される
(k2)。次に加算回路210、211の出力信号(f
2、k2)は各々リミッタ回路212、216でリミッ
タレベルでリッミトされ大振幅の輪郭補正信号を抑え、
さらにコアリング回路213、217で設定されるコア
リング量までのノイズを除去され出力される。(m2、
o2)また、入力される動き検出信号(f1)はゲイン
変換回路221で垂直輪郭補正の効果を設定する値に変
換され出力される(p2)。そしてゲインコントロール
回路214、218においてその効果がコントロールさ
れ出力される(q2、s2)。このときの効果は動画部
では垂直輪郭補正の効果が大きくなるように設定されて
いる。最後にラインメモリ201の出力信号(a2)に
ゲインコントロール回路の出力信号(q2)を加算回路
215で加算し補正補間ライン信号(c1)を、入力現
ライン信号(b1)にゲインコントロール回路218の
出力信号(s2)を加算回路219で加算し、さらにラ
インメモリ220で1ライン遅延し補正現ライン信号
(d1)を得る。ラインメモリ220は補正現ライン信
号(d1)と補正補間ライン信号(c1)のタイミング
を合わせるのに必要であるが、その後処理される時間軸
回路でのタイミングを変えることで削除もできる。図
4、図5に本発明での垂直輪郭補正回路の補正後の波形
図を示す。図4は静止画部、図5は動画部の波形図で、
この説明では動画部の効果を静止画部の効果の2倍に設
定している。
【0032】(実施の形態2)つぎに、請求項5〜8に
記載された発明の実施の形態について図6、図7を用い
て説明する。
【0033】図6において、601は水平輪郭補正回路
である。また101、102のメモリ、103の動き検
出回路、104のラインメモリ、105の加算回路、1
06、107のゲイン回路、108の加算回路、110
の時間軸変換回路は従来と同じ構成である。
【0034】以上のように構成された順次走査変換回路
について、以下その動作を説明する。入力映像信号から
現ライン信号(b1)及び補間ライン信号(a1)を得
るところまでは従来と同じであるため説明を省略する。
現ライン信号(b1)と補間ライン信号(a1)は水平
輪郭補正回路601に入力され、動き検出回路103の
動き検出信号(f1)により補間ラインの動画部は静止
画部より水平輪郭補正の効果の効果を大きく補正が行わ
れ補正現ライン信号(b6)、補正補間ライン信号(a
6)として出力される。そして従来と同じ時間軸変換回
路110で現ラインと補間ラインが合成され順次走査信
号に変換され出力される(c1)。
【0035】次に図7を用いて水平輪郭補正回路601
の詳細の説明を行う。図7は水平輪郭補正のブロック図
である。図7において701、702は遅延回路、70
3、704、705はゲイン回路、706は加算回路、
707はリミッタ回路、708はコアリング回路、71
0はゲインコントロール回路、711は加算回路、70
9はゲイン変換回路である。
【0036】まず入力補間ライン信号(a1)は遅延回
路701で遅延し出力する(a7)。さらに遅延回路7
02で遅延し出力する(b7)。この遅延時間は水平輪
郭補正の効果を得る周波数により決定される。入力補間
ライン信号(a1)、遅延回路701の出力信号(a
7)、遅延回路702の出力信号(b7)は各々ゲイン
回路703、704、705で−1/4、1/2、−1
/4のゲインが掛けられ加算回路706で加算され出力
される(c7)。次にリミッタ回路707でリミッタレ
ベルでリッミトされ大振幅の輪郭補正信号を抑え、さら
にコアリング回路708で設定されるコアリング量まで
のノイズを除去され出力される。また、入力される動き
検出信号(f1)はゲイン変換回路709で水平輪郭補
正の効果を設定する値に変換され出力される(e7)。
そしてゲインコントロール回路710においてその効果
がコントロールされ出力される。このときの効果は動画
部では水平輪郭補正の効果が大きくなるように設定され
ている。最後に遅延回路701の出力信号(a7)にゲ
インコントロール回路710の出力信号が加算され補正
補間ライン信号(a6)として出力される。
【0037】(実施の形態3)つぎに、請求項9及び請
求項10に記載された発明の実施の形態について図8、
図10を用いて説明する。
【0038】図8において、801、802は遅延回
路、803、804、805はゲイン回路、806は加
算回路、807はリミッタ回路、808はコアリング回
路、807は遅延回路である。また709のゲインコン
トロール回路、711の加算回路、709のゲイン変換
回路は実施の形態2と同一のものである。
【0039】この構成によって現ラインの水平輪郭信号
を生成し、動き検出信号(f1)でその効果をコントロ
ールした後、補間ラインの補正を行う。図10はその波
形図で、水平にある速度で動いている動画部では上下の
ラインを平均加算するため、入力映像信号(b12)と
1ライン遅延した信号(b1)を平均加算し(a1)の
ように細部の信号がなくなることがある。しかしながら
入力現ライン信号(b12)から水平輪郭信号(b8)
を生成し、補間ラインに補正を行うことで細部の補正を
行うことができる。
【0040】(実施の形態4)つぎに、請求項11及び
請求項12に記載された発明の実施の形態について図9
を用いて説明する。
【0041】図9において、901はミックス回路であ
る。また、701、702の遅延回路、703、70
4、705のゲイン回路、706の加算回路、707の
リミッタ回路、708のコアリング回路、710のゲイ
ンコントロール回路、711の加算回路、709のゲイ
ン変換回路は実施の形態2と同一であり、801、80
2の遅延回路、803、804、805のゲイン回路、
806の加算回路は実施の形態3と同一である。
【0042】この構成によって、現ラインから生成され
た水平輪郭補正信号(b8)と補間ラインから生成され
た水平輪郭補正信号(c7)をミックス回路901で入
力される動き検出信号(f1)で加重平均され補間ライ
ンに補正が行われる。これにより動画部では現ラインか
ら生成される水平輪郭補正信号(c7)を用い、静止画
部では補間ラインから生成される水平輪郭補正信号(c
7)を用いることで細部の補正を行うことができる。
【0043】
【発明の効果】以上の実施の形態からも明らかなよう
に、本発明によれば動き検出回路の出力信号である動き
検出信号を用いて、垂直輪郭補正では入力映像が静止画
のときは垂直輪郭補正の効果を小さくし、入力映像が動
画のときは垂直輪郭補正の効果を大きくすることにより
静止画と動画でその効果を同じようにでき、水平輪郭補
正では入力映像が静止画のときは水平輪郭補正の効果を
小さくし、入力映像が動画のときは水平輪郭補正の効果
を大きくすることにより。、静止画と動画で同じような
水平輪郭補正の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の順次走査変換回路
のブロック図
【図2】本発明の第1の実施の形態の垂直輪郭補正回路
のブロック図
【図3】本発明の第1の実施の形態の垂直輪郭補正回路
のタイミング図
【図4】本発明の第1の実施の形態の垂直輪郭補正回路
の静止画の波形図
【図5】本発明の第1の実施の形態の垂直輪郭補正回路
の動画の波形図
【図6】本発明の第2の実施の形態の順次走査変換回路
のブロック図
【図7】本発明の第2の実施の形態の水平輪郭補正回路
のブロック図
【図8】本発明の第3の実施の形態の水平輪郭補正回路
のブロック図
【図9】本発明の第4の実施の形態の水平輪郭補正回路
のブロック図
【図10】本発明の第3の実施の形態の水平輪郭補正回
路の波形図
【図11】従来の順次走査変換を行うテレビ受像機のブ
ロック図
【図12】従来の順次走査変換回路のブロック図
【図13】従来の順次走査の波形図
【図14】従来の時間軸変換回路のブロック図
【図15】従来の時間軸変換回路のタイミング図
【図16】従来の垂直輪郭補正回路のブロック図
【図17】従来のリミッタ回路の特性図
【図18】従来のコアリング回路の特性図
【図19】従来の垂直輪郭補正回路の静止画の波形図
【図20】従来の垂直輪郭補正回路の動画の波形図
【図21】従来の水平輪郭補正回路のブロック図
【図22】従来のリミッタ回路の特性図
【図23】従来のコアリング回路の特性図
【符号の説明】
101 メモリ 102 メモリ 103 動き検出回路 104 ラインメモリ 105 加算回路 106,107 ゲイン回路 108 加算回路 109 垂直輪郭補正回路 110 時間軸変換回路 201,202,203 ラインメモリ 204,205,206,207,208,209 ゲ
イン回路 210,211 加算回路 212,216 リミッタ回路 213,217 コアリング回路 214,218 ゲインコントロール回路 215,219 加算回路 220 ラインメモリ 221 ゲイン変換回路 601 水平輪郭補正回路 701,702 遅延回路 703,704,705 ゲイン回路 706 加算回路 707 リミッタ回路 708 コアリング回路 709 ゲイン変換回路 710 ゲインコントロール回路 711 加算回路 801,802,807 遅延回路 803,804,805 ゲイン回路 901 ミックス回路 1101 Y/C分離回路 1102 色復調回路 1103 順次走査変換回路 1104 画質補正回路 1201 垂直輪郭補正回路 1202 水平輪郭補正回路 1401,1402 ラインメモリ 1403 切換回路 1601,1602 ラインメモリ 1603,1604,1605 ゲイン回路 1606 加算回路 1607 リミッタ回路 1608 コアリング回路 1609 ゲインコントロール回路 1610 加算回路 2101,2102 遅延回路 2103,2104,2105 ゲイン回路 2106 加算回路 2107 リミッタ回路 2108 コアリング回路 2109 ゲインコントロール回路 2110 加算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 和人 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターレース走査された映像信号を入
    力し、映像の動きに応じて現ライン信号から補間ライン
    信号を合成し、前記映像信号の倍の走査線を有する順次
    走査された映像信号を得る順次走査変換回路において、
    入力映像信号の映像が静止画のときは垂直輪郭補正の効
    果を小さくし、入力映像信号の映像が動画のときは垂直
    輪郭補正の効果を大きくすることを特徴とする順次走査
    変換回路。
  2. 【請求項2】 インターレース走査された映像信号を入
    力し、映像の動きに応じて現ライン信号から補間ライン
    信号を合成し、倍の走査線を有する順次走査された映像
    信号を得る順次走査変換回路において、入力された映像
    信号の動きを検出する動き検出回路と、前記動き検出回
    路から出力される動き検出信号により現ライン信号から
    補間ライン信号を生成した後、前記動き検出信号により
    静止画部と動画部で現ラインと補間ラインに施す垂直輪
    郭補正の効果を変える垂直輪郭補正回路と、前記垂直輪
    郭補正回路の出力を時間軸変換を行い順次走査信号に変
    換する時間軸変換回路とを備えたことを特徴とする順次
    走査変換回路。
  3. 【請求項3】 垂直輪郭補正回路は、補間ライン信号を
    1ライン遅延する第1のラインメモリと、前記第1のラ
    インメモリの出力と入力される現ライン信号から垂直輪
    郭信号を生成する第1のフィルタと、入力される現ライ
    ン信号と前記入力補間ライン信号から垂直輪郭信号を生
    成する第2のフィルタと、前記第1のフィルタ出力信号
    を設定されたレベルにリミットする第1のリミッタ回路
    と、前記リミッタ回路の出力信号に設定されたコアリン
    グを行う第1のコアリング回路と、前記第2のフィルタ
    出力信号を設定されたレベルにリミットする第2のリミ
    ッタ回路と、前記リミッタ回路の出力信号に設定された
    コアリングを行う第2のコアリング回路と、入力される
    動き検出信号から輪郭補正の効果に変換するゲイン変換
    回路と、前記第1のコアリング回路の出力信号のゲイン
    を前記ゲイン変換回路の出力によりコントロールする第
    1のゲインコントロール回路と、前記第2のコアリング
    回路の出力信号のゲインを前記ゲイン変換回路の出力に
    よりコントロールする第2のゲインコントロール回路
    と、前記第1のゲインコントロール回路の出力信号を前
    記第1のラインメモリの出力に加算し出力する第1の加
    算回路と、前記第2のゲインコントロール回路の出力信
    号を前記入力現ライン信号に加算し出力する第2の加算
    回路と、前記第2の加算回路の出力信号を1ライン遅延
    する第2のラインメモリを備えたことを特徴とする請求
    項2記載の順次走査変換回路。
  4. 【請求項4】 第1のフィルタは、前記入力現ライン信
    号を1ライン遅延させる第3のラインメモリと、前記第
    1のラインメモリの出力信号を−1/4にする第1のゲ
    イン回路と、前記現ライン信号を1/2にする第2のゲ
    イン回路と、前記第3のラインメモリの出力信号を−1
    /4にする第3のゲイン回路と、前記第1のゲイン回路
    の出力信号と前記第2のゲイン回路の出力信号と前記第
    3のゲイン回路の出力信号とを加算する第3の加算回路
    により構成され、第2のフィルタは、前記入力補間ライ
    ン信号を1ライン遅延させる第4のラインメモリと、前
    記第4のラインメモリの出力信号を−1/4にする第4
    のゲイン回路と、前記補間ライン信号を1/2にする第
    5のゲイン回路と、前記入力現ライン信号を−1/4に
    する第6のゲイン回路と、前記第4のゲイン回路の出力
    信号と前記第5のゲイン回路の出力信号と前記第6のゲ
    イン回路の出力信号とを加算する第4の加算回路により
    構成されることを特徴とする請求項3記載の順次走査変
    換回路。
  5. 【請求項5】 インターレース走査された映像信号を入
    力し、映像の動きに応じて現ライン信号から補間ライン
    信号を合成し、倍の走査線を有する順次走査された映像
    信号を得る順次走査変換回路において、入力映像が静止
    画のときは水平輪郭補正の効果を小さくし、入力映像が
    動画のときは水平輪郭補正の効果を大きくすることを特
    徴とする順次走査変換回路。
  6. 【請求項6】 インターレース走査された映像信号を入
    力し、映像の動きに応じて現ライン信号から補間ライン
    信号を合成し、倍の走査線を有する順次走査された映像
    信号を得る順次走査変換回路において、入力された映像
    信号の動きを検出する動き検出回路と、前記動き検出回
    路の出力の動き検出信号により現信号から補間信号を生
    成した後、前記動き検出信号により補間信号に施す水平
    輪郭補正の効果を変える水平輪郭補正回路と、その出力
    を時間軸変換を行い順次走査信号に変換する時間軸変換
    回路を備えたことを特徴とする順次走査変換回路。
  7. 【請求項7】 水平輪郭補正回路は補間ライン信号にの
    みに動作することを特徴とする請求項6記載の順次走査
    変換回路。
  8. 【請求項8】 水平輪郭補正回路は、入力される補間ラ
    イン信号を遅延する第1の遅延回路と、前記第1の遅延
    回路の出力信号を遅延する第2の遅延回路と、前記入力
    補間ライン信号を−1/4にする第7のゲイン回路と、
    前記第1の遅延回路の出力信号を1/2にする第8のゲ
    イン回路と、前記第2の遅延回路の出力信号を−1/4
    にする第9のゲイン回路と、前記第7のゲイン回路の出
    力信号と前記第8のゲイン回路の出力信号と前記第9の
    ゲイン回路の出力信号を加算する第5の加算回路と、前
    記第5の加算回路の出力信号を設定されたレベルにリミ
    ットする第3のリミッタ回路と、前記リミッタ回路の出
    力信号に設定されたコアリングを行う第3のコアリング
    回路と、入力される動き検出信号から輪郭補正の効果に
    変換するゲイン変換回路と、前記第3のコアリング回路
    の出力信号のゲインを前記ゲイン変換回路の出力により
    コントロールする第3のゲインコントロール回路と、前
    記第3のゲインコントール回路の出力信号と前記第1の
    遅延回路の出力信号を加算し出力する第6の加算回路と
    を備えたことを特徴とする順次走査変換回路。
  9. 【請求項9】 水平輪郭補正回路が水平輪郭補正信号を
    現ライン信号から生成し、補間ライン信号のみに動作す
    ることを特徴とする請求項6記載の順次走査変換回路。
  10. 【請求項10】 水平輪郭補正回路が入力される現ライ
    ン信号を遅延する第3の遅延回路と、前記第3の遅延回
    路の出力信号を遅延する第4の遅延回路と、前記入力現
    ライン信号を−1/4にする第10のゲイン回路と、前
    記第3の遅延回路の出力信号を1/2にする第11のゲ
    イン回路と、前記第4の遅延回路の出力信号を−1/4
    にする第12のゲイン回路と、前記第10のゲイン回路
    の出力信号と前記第11のゲイン回路の出力信号と前記
    第12のゲイン回路の出力信号を加算する第7の加算回
    路と、前記第7の加算回路の出力信号を設定されたレベ
    ルにリミットする第4のリミッタ回路と、前記リミッタ
    回路の出力信号に設定されたコアリングを行う第4のコ
    アリング回路と、入力される動き検出信号から輪郭補正
    の効果に変換するゲイン変換回路と、前記第4のコアリ
    ング回路の出力信号のゲインを前記ゲイン変換回路の出
    力によりコントロールする第4のゲインコントロール回
    路と、前記入力補間ライン信号を遅延する第5の遅延回
    路と、前記第5の遅延回路の出力信号と前記第4のゲイ
    ンコントロール回路の出力を加算する第8の加算回路を
    備えた請求項9記載の順次走査変換回路。
  11. 【請求項11】 前記水平輪郭補正回路が現ライン信号
    から生成した第1の水平輪郭補正信号と補間ライン信号
    から生成した第2の水平輪郭補正信号を前記動き検出信
    号により加重平均し、補間ライン信号のみに動作するこ
    とを特徴とした請求項6記載の順次走査変換回路。
  12. 【請求項12】 水平輪郭補正回路が入力される補間ラ
    イン信号を遅延する第1の遅延回路と、前記第1の遅延
    回路の出力信号を遅延する第2の遅延回路と、前記入力
    補間ライン信号を−1/4にする第7のゲイン回路と、
    前記第1の遅延回路の出力信号を1/2にする第8のゲ
    イン回路と、前記第2の遅延回路の出力信号を−1/4
    にする第9のゲイン回路と、前記第7のゲイン回路の出
    力信号と前記第8のゲイン回路の出力信号と前記第9の
    ゲイン回路の出力信号を加算する第5の加算回路と、入
    力される現ライン信号を遅延する第3の遅延回路と、前
    記第3の遅延回路の出力信号を遅延する第4の遅延回路
    と、前記入力現ライン信号を−1/4にする第10のゲ
    イン回路と、前記第3の遅延回路の出力信号を1/2に
    する第11のゲイン回路と、前記第4の遅延回路の出力
    信号を−1/4にする第12のゲイン回路と、前記第1
    0のゲイン回路の出力信号と前記第11のゲイン回路の
    出力信号と前記第12のゲイン回路の出力信号を加算す
    る第7の加算回路と、前記第5の加算回路の出力信号と
    前記第7の加算回路の出力信号を前記動き検出回路の動
    き検出信号で加重平均するミックス回路と、前記ミック
    ス回路の出力信号を設定されたレベルにリミットする第
    5のリミッタ回路と、前記第5のリミッタ回路の出力信
    号に設定されたコアリングを行う第5のコアリング回路
    と、入力される動き検出信号から輪郭補正の効果に変換
    するゲイン変換回路と、前記第5のコアリング回路の出
    力信号のゲインを前記ゲイン変換回路の出力によりコン
    トロールする第5のゲインコントロール回路と、前記第
    1の遅延回路の出力信号に前記ゲイン変換回路の出力信
    号を加算し補正補間ライン信号として出力する第8の加
    算回路を備える請求項11記載の順次走査変換回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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