JPS60245384A - テレビジヨン装置 - Google Patents

テレビジヨン装置

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JPS60245384A
JPS60245384A JP60095312A JP9531285A JPS60245384A JP S60245384 A JPS60245384 A JP S60245384A JP 60095312 A JP60095312 A JP 60095312A JP 9531285 A JP9531285 A JP 9531285A JP S60245384 A JPS60245384 A JP S60245384A
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    • HELECTRICITY
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、垂直細部の強調されたテレビジョン装置に
関するものである。−例をあげればこの発明は、飛越し
走査法で生成されたテレビジョン信号の画像情報を非飛
越し走査形式で表示するテレビジョン表示装置に関する
もので、以下−例としてその様な装置について説明する
〔発明の背景〕
今日の標準によるテレビジョン信号は普通の受像機やモ
ニタtに可視的な不自然さくartifacts)を生
する。走査線数が1フレーム当り525本で毎秒30フ
レームの525 / 30 NTsc方式または625
/25PAL方式のような放送方式においては、飛越し
走査法を使用しているために不自然さが生ずる。この飛
越し走査法は、NTSC標単における525本の走査線
画像すなわちフレームを走査線がそれぞれ2621/2
本の2個のフィールドに分割している。
このlフィールドの走査線262172本は60分の1
秒で走査され、それに続いて他方のフィールドの262
1/2本の走査が、第1フイールドの走査線間ノ間隙を
第2フイールドの走査線が占める形で、行なわれる。こ
の飛越し走査方式に特有の一つの効果は、シーン画像中
に動きがある場合にいわゆる[ラインクロールAとして
周知の、ラスク中の走査線に縦の線の途切れ運動が現わ
れることである。この明らかなふらつき現象は広いスク
リン面の表示像を近距離で見るときに非常に目立ちやす
い。また別の具合の悪い可視的効果は、飛越し走査形式
に起因する、−走査線から次の走査線への移り変りにお
ける線間ちらつき(フリッカ)である0 高品位テレビジョン(HDTV)方式の開発における最
近の関心は、現在の標準の制限の中で現用方式の本来の
特性を改善しようとする技術に向けられている。一つの
試みとして、順次走査または非飛越し走査と呼ばれる技
法が幾つかの特許や文献に開示されている。たとえば・
 525本の走査線の全部を(1フィールド当り525
本、60Hzの場合)、たとえば60分の1秒である各
垂直走査期間中に表示スクリンの頂部から底部に向って
下向きに連続的に走査する方法である。順次走査方式に
よると、通常の2対1型飛越し表示器における線間ちら
つきやラインクロールの様な、飛越し走査方式に関係す
る不自然さが低減する。この個有の特徴によって観察者
はより快適な画像を見ることができる。
プリチャード(D、 HoPritchard )氏と
セツプ(W。
J 5epp )氏による英国特許出願第214560
3号(米国特許出願第526’i’02号および特願昭
59−1’77364号対応)には、たとえばベースバ
ンドのNTSC!信号の画像情報を表示するための装置
が開示されている。このプリチャード氏他が開示したテ
レビジョン装置は、NTBC信号の各水平ビデオ線期間
中[1対の輝度情報含有信号を発生する。このNTSC
!信号の各水平ビデオ線期間中に丘記1対の信号のうち
の一方として生成された画像情報は、表示器の最初の走
査線中に表示され、ト記1対の他方の信号の情報はこの
最初の走査線のすぐ下に隣接する次の走査線中に続いて
表示される。NTSC信号の1水平走査線期間中に双方
の信号中に含まれている輝度情報を表示するために、各
信号は高速化すなわち時間圧縮される。従って、このプ
リチャード氏他提案のテレビジョン装置では、標準的な
飛越し走査型テレビジョン受像機において画像情報が1
走査線中だけに表示されるのと同じ期間中に、所定対数
の走査線中に画像情報が表示されることになる。
この対をなす輝度信号のうちの各信号は線くし形フィル
タを使って発生させている。線くし形フィルタの加算過
程では補間すなわち平均化処理が行なわれるので、垂直
細部情報の或程度の損失が生ずる。その様な垂直細部情
報の損失は、表示面の画像中に垂直方向の転移部が生ず
る部分で目立つことになる。ブリチャード氏他のL記提
案では、と記平均化処理のために生じた垂直細部の損失
を補償するために垂直細部信号成分を再挿入する方法を
開示している。そFLは、くシ形フィルタ源の減算過程
から得られる垂直細部成分を特別なやり方で再挿入して
目的とする垂直方向の精細度を上げてきれいな画像を得
るやり方である。
この非飛越し走査方式VCヨって、標準テレビジョン表
示装置における飛越し走査に起因する線間ちらつきやラ
インクロール形の不自然さは低減するけれども、テレビ
ジョン・カメラなどの飛越し信号の発生源における飛越
し走査過程に起因する不自然さは、このテレビジョン受
像機側の非飛越し走査方式によっては取除くことができ
ない。更に、ト記プリチャード氏提案の如き垂直細部強
調法をテレビジョン受像機に使用すると、L記の様な発
生源に関係する不自然さが更に目立つようになる。その
様な不自然さは、飛越しテレビジョン信号発生源におけ
る、飛越し走査NTl9C信号中に含まれているエイリ
アシング成分に起因するものでアル。飛越し走査NTS
O信号中のこのエイリアシング成分は、カメラ部で飛越
し信号を生成する際に必要なサンプリング過程で生ずる
フィールド−フィールド側波帯が重畳する結実現われる
ものである。
この信号発生源で使用している飛越し走査方式のために
、テレビジョン・カメラが生成する信号の周波数スペク
トルは、たとえば15734 Hzの水平走査周波数の
整数倍周波数と、たとえば垂直周波数30H2の倍数周
波数を有しト記水平走査周波数の各倍数周波数のL下に
ある側波帯とを含んでいる。
カメラが静止画像を取扱う場合には、生成されるこの側
波帯は水平走査周波数から30I(Zの整数倍だけ離れ
た周波数を含んでいる。カメラでは、走査用(電子ビー
ム)スポットの形状が通常はガラス分布または余弦状で
あるから、丘記の側波帯は工5イリアシング成分を含む
ことになる。これらのエイリアシング成分は、テレビジ
ョン受像機の表示装置に運動する物体が表示されたとき
、およびテレビジョン・カメラを縦にt下動(パン)さ
せることKよって1つのフィールド期間と次のフィー1
oルド期間の間にシーンの内容の不同が生じたとき・に
肉眼で見える。L記の様なシーンの不同は、画像シーン
の動きと通常呼ばれている。
〔発明の概要〕
この発明によるテレビジョン装置は、画像情報】5を表
わすテレビジョン信号を処理するもので、このテレビジ
ョン信号に応じて画像を表わす第1の信号を生成する手
段と、同じくL記テレビジョン信号に応じてと記第1の
信号に欠けている画像細部を表わす画像細部信号を生成
する手段と、画像20中の動きを表わす信号を生成する
手段と、この動きを表わす信号に従ってと記画像細部信
号と上記第1の信号を比例的に合成して画像中の動き[
J:つて強調された画像細部を含む第2の信号を生成す
る手段とを具備して成るものである〇この発明の一実施
例にあっては、L記第2の信号中における画像細部信号
の割合は、動きを表わす信号で示される画像中の動きの
量に逆比例している。
成る実施例では、L記の動きを表わす信号を生成する手
段は、画像シーン中に動き′が生じたときだけ、相当な
スペクトル情報を含む、L記テレビジョン信号の周波数
スペクトルの部分を抽出するフィルタを含んでいる。
〔詳細な説明と実施例〕
以下、添付図面を参照しつ\この発明の詳細な説明する
第1図のテレビジョン装置150 において、飛越し走
査式のアナログ合成カラーテレビジョンNTSC!信号
130が、図示されていない発生源から端子11に供給
される。このアナログ信号の発生源は、た 。
とえば標準的なテレビジョン受像機の中間周波数(工F
)段の復調出力のような部分である。この発明は、以下
、IJTs(!方式の飛越し走査式合成カラーテレビジ
ョン信号を参照して説明するが、当該専門5家にとって
PAL方式のようなNTSC方式とは異なる方式の飛越
し走査式合成または成分カラーテレビジョン方式もこの
発明思想の範囲に入ることに容易に理解できるであろう
NTSO信号130ij、たとえば、くシ形フィルタと
し1oて周知である。1−H遅延群17を有する2端子
トランスバーサルフイルタである分離器15に供給され
る。l−Hの遅延は、NTSC信号中で水平線1本を走
査するに要する時間たとえば63.5マイクロ秒に等し
い0分離器15の内部では、l−H遅延を受けた信1、
号が加算器19中でNTSC信号130と合成されて、
くし形濾波された補間された信号Y1が生成される。
信号Yiは相前後するビデオ線間の算定された信号を表
わしている。信号Yiハ、NTSC!信号130の輝度
を表わす成分で、信号エネルギが水平線周波数(20す
なわち、15’734Hz )の整数倍周波数位置の近
くに集中しまた水平線周波数の2分の1の奇数整数倍周
波数位置の近くに信号エネルギの谷のある周波数スペク
トルを持っている。
同様に、遅延された線信号と遅延を受けない線信号とが
減算器1BVc印加され、そこでくし形濾波されたクロ
ミナンス信号C1が生成される。この信号Ciハ、輝度
情報の一部分と、水平線周波数(すなわち15′734
H2)の2分の1の奇数整数倍周波数位置の近傍に信号
エネルギが集中しかつ水平線周波数の整数倍周波数位置
の近くに信号エネルギの谷を持ったクロミナンス情報と
を表わしている。
減算器18からのクロミナンス信号01は帯域通過フィ
ルタ25で帯域通過濾波されて、くシ形關波された変調
クロミナンス情報として復調器2’2VC加えられる。
復調器27は普通の形式のもので復調された工信号とQ
信号を高速化処理器19と21にそれぞれ供給する。
高速化処理器19と21ハ、入力周波数の成る倍数(た
とえば2倍)に圧縮された、時間圧縮工信号およびQ信
号を生成する。NTSC信号130の各水平ビデオ線ご
とに、高速化処理器19’[たとえば■2H信号の2本
のビデオ線を′発生する。■2H信号の2本のビデオ線
の各々は、対応する圧縮されない■信号のビデオ線にお
けると同じ工情報を含んでい5る。この工、H信号の2
本のビデオ線の各々中の■情報は、■信号の対応部分中
で占める時間の2分の1の時間を占めるように高速化さ
れている。高速化処理器21id、h記と同様にして、
Q信号からQ2H信号を生成する。高速化処理器19と
21は、こ1oの明細書で引用する、セツプ(W、 E
、 Bepp )氏発明の英国特許出願第214560
2号(米国特許出願第526701号、特許昭59−1
’7’7365号対応)に開示されたように構成するこ
とができる。この2倍の周波数の工2HとQ2I(信号
は、■、Q、Yマトリクス4315VC結合され、後述
の如くしてR,GおよびB信号を発生する。
輝度信号Y工が、減算器390入力端子39aと加算器
33の入力端子33aに供給される。クロミナンス信号
C工が、たとえば1.QMHzの遮断周波数をもつ20
低域通過フィルタ36を通して結合されて、端子23a
に垂直細部強調信号Ylliを生成する。次に説明する
ように、信号YeLl’j: 、加算器19で行なわれ
るくし形処理過程で失なわれた信号Y0中の垂直細部を
再挿入する。信号Ydは、水平線相互間の縦方向の画像
細部の違いひ表わすものである。
信号Ydハ、後述する利得可制御型の装置35を通して
加算器33の他方の入力端子に供給される。加算器33
はその双方の入力端子に供給される信号を相加して、後
記の如く、輝度情報を形成するYb信号を生成する。同
様に、垂直細部信号Y(iは、たとえば利得可制御型装
置35と同様な利得可制御型装置41を介して減算器3
9のもう一方の入力端子に与えられ、そこで輝度信号Y
工から減算される。減算器39中の減算処理によって、
後述のように、また輝度情報を構成するYa倍信号生成
する。
上記の装置35と41の利得Kを、こ\では、それぞれ
1に等しいもrhとする。NTSC!信号13Qの各有
効ビデオ線期間中、Ya倍信号、その期間の直前のNT
S(!信号130の有効ビデオ線期間中に端子11に供
給されたy’rsc信号130の部分の、フィルタ36
の遮断周波数以下の実質的に全輝度垂直細部を含んでい
る。同時に、Yb信号は、NTBO信号130のその時
の有効ビデオ線期間中に端子11に供給されたNTSC
!信号の部分における、フィルタ36の遮断周波数以下
の実質的に全輝度細部を含んでいる。
Ya倍信号Yb信号は、高速化処理器19お工び21と
同時に働く高速化処理器23の入力端子23aと23b
にそれぞれ供給される。一般に、高速化処理器23はま
たとえば4sの遅延線を含むもので、それら遅延線は各
々1水平線期間の遅延を与え、ヵ・つ色副搬送波周波数
の4倍の周波数(4SC)でクロック入力され、転流法
により色副搬送波周波数の8倍の周波数(8SO)で読
出されるものである。従って、高速化処理器23からの
出力は水平線周波数の2倍の連続的なビデオで、2倍の
周波数のY2H信号を生成する。
NTSC!信号130の、63.5マイクロ秒である各
水平ビデオ線期間中、時間圧縮された信号Yのビデオ線
は時間圧縮されたYbのビデオ線と交番して、それぞれ
直接連続する非飛越し走査線の対として表示用の輝度情
報を生成する。各63.5マイクロ秒の期間中、信号Y
2H”、それぞれ63.5 / 2z31.7マイクロ
秒の時間をもつ2つの連続する時間区間中に、それぞ′
hYa信号とYb信号の輝度情報を含む2つの信号部分
を含んでいる。
NTSC信号130の水平ビデオ線時間である各63.
5マイクロ秒に、高速化処理器19で高速化された工信
号である信号部2H””、直接連続する1対の非飛越し
走査線として表示するため、工面像情報をそれぞれ形成
する2つの信号部分を含んでいる。同時に、高速化処理
器21中で高速化された。信号である信号Q2Hは、対
をなす直接連続する走査線としてそれぞれ表示するため
、91画像情報を構成する2つの信号部分を含んでいる
。信号。2H1’lt、I、(l YマドlJりx43
内で周知の形式で信号部、HおよびY2Hと非飛越し式
の線順次ベースで合成されて、時間圧縮されたRSGお
よびB信号を形成する。この時間圧縮されたR、G、 
B信号に含まれている情報は、たとえば、順次走査ラス
ク表示方式で表示器51のスクリーンとに8示される。
プリチャード代地の前記英国特許出願2145603号
(特許59−1’2’7364対応)中に開示されてい
るように、利得可制御型装置41と35の各々の利得K
iYa信号とYb信号とにそれぞれ垂直ピーキングが生
ずるようなものである。利得可制御型装置41の利得K
が装置35の利得値と異っていても良いことは当然であ
る。装置41または35の利得Kが1より大であれば、
垂直方向の変移はに=1の場合に比べてオーバシュート
する。この垂直細部の強調はより良好な画面を形成する
ことになる。
既述のように、垂直細部の強調は・垂直細部を表わす信
号Y□を利得可制御型装置41と35を介して減算器3
9と加算器330両入力に結合することによって行なわ
れる。第1図に示すこの発明の実施例る。
垂直細部を表わす信号YeL?t、動き検出器37にも
結合される。この検出器3’7ijNTEtO信号13
0中に動きがある場合に動き(を表わす)信号Mを発生
する。動き信号Mは、たとえば、NTSC信号130の
各フレーム時間中垂直ブランキング期間の外に、一定レ
ベルの出力を供給する。各フレームにおける信号Mの電
圧レベルは画像シーン中の動きの程度を示している。動
き信号Mは利得可制御型装置41と35の利得Kをそれ
ぞれ制御する。動き検出器37については、その一実施
例を第3図に関連して詳細に後述する。
第4図は、各利得可制御型装置35と41の利得にの動
き信号Mに対する依存性の2例を示すものである。第4
図に破線で示した第1の例では、Kは可能な2つの状態
の一方をとる。動き信号Mが成る閾値レベルMli超え
るとKは0に等しくなる。
それ以外の場合には、K〉1というような、成る所定の
値をとる。この2つの状態の間でiKは急激な変化を示
す。実線で示した第2の例では、Mが成る閾値レベルM
lを超えると利得にの値は漸減する。この2つの例にお
ける閾値レベルMIIrJ−雑音の影響が最小となるよ
うに設定される。動き信号Mが、第1の例ではレベルM
lを、第2の例ではレベルM2を超えると、垂直細部強
調作用は無くなる。
一方、動き信号MがMlより低いレベルのときば(第4
図参照)、画像シーン中に事実北動きが無い状態に相当
し、垂直細部の強調作用は最大になる。
既述のように、NTSC信号1信号1尭00るNT80
信号130中のエイリアシング成分に起因する不自然さ
の見える程度を低下させるために八動きのある状態下で
は垂直細部強調作用は行なわないか弱くされる。動き信
号Mに対する、装置41または35或はその双方の利得
にの変動を表わす関数は、エイリアシング成分で誘起さ
れる不自然さの低減の程度と動きのある場合の画像のシ
ャープさの程度との間の成る妥協を得るように選ばれる
ことは理解されよう。
第2図aは、静止画像を表わしている第1図におけるN
TS(!信号130の、周知の周波数スペクトルである
。到来NTSG信号130の、水平線周波数fH−15
734 KH2の2分の1の奇数倍周波数位置の付近に
は殆どスペクトル成分が無く、一方、周波数fH= 1
5734 KHzの整数倍または零倍周波数位置とフレ
ーム周波数30Hzの倍数の間隔でそのL方または下方
の側波帯位置にスペクトル・エネルギが存在することに
注意されたい。また、動きのない場合には第1側波帯は
30Hz位置にあることにも注意されたい。fHの所定
倍数周波数位置から遠ざかるにつれて側波帯のエネルギ
は、たとえば対数的に減少する。
第2図すは、非静止画像を表わしている、第1図17)
 NTF3C信号130の周波数スペクトルであル。第
2図aに示された形毎とは対照的に、この場合に1−1
fHの所定倍数周波数位置から遠い位置にある側波帯の
スペクトル成分は無視できるものではない。
たとえば、水平走査周波数の2分の1の奇数倍周波数位
置の付近のスペクトル成分は零ではない。
更に、静止画像の場合には存在しなかった周波数位置に
側波帯が現われる。たとえば、f−oとf−30Hzの
間にスペクトル成分が現われる。第3図に例示した動き
検出器の一実施例の裏にある思想は、動き信号Mは動き
が生じた結果生ずるスペクトル成分を表わすようにされ
ていると言うことである。
たとえば、NTSC信号130のスペクトルのうチf−
0とf=30H2に挾まれた範囲(部分)vcエネルギ
が存在することは動きを表わしている。
第3図aij、ブリチャード(D、 H,Pr1tch
ard )氏にIるRCAドケット第8第809愕0ベ
ースバンド・テレビジョン信号の側波帯かう動き情報を
抽出する動き検出器」に詳述されているような、動き検
出器3701例である。第3図すと第3図cp、第3図
aの動き検出器37の説明に有用なタイミング図である
。第1図と第3図a − cにおいて同一数字は同様な
物または機能を示している。第3図aにおいて、くシ形
濾波された垂直細部信号Ydが、スイッチ55のワイパ
Kを通して、更にたとえば垂直周波数30Hzの遮断周
波数をもつ低域通過フィルタ52を通して供給されて、
端子52aに動き側波帯を表わす信号Smを生成する。
なお、信号Ydは分離器15中で行なわれるくし形濾波
処理のためにO周波数位置[は成分を含んでいないこと
に注意されたい。
第5図は、第3図aの端子52a Kおける入力信号の
絶対値と第1図の端子11における信号の絶対値の比を
表わす伝達関数Aを周波数の関数として示す図である。
第5図から、第1図のNTSC!信号130のスペクト
ルの下端部だけが第3図の端子52aに結合されて信号
61mを形成することが明らかである。
第1図のNTSC信号130のf=oからf= 30H
zに至る間のスペクトル成分だけが、画像シーン中に動
きのある場合に現われるので、信号Smの振幅はその画
像シーン中の動きを表わしている。
信号Smハピーク検波器53Vc結合され、そこで信号
Smのピーク電圧の絶対値を表わす信号Smpが生成さ
れる。信号Smp U 、サンプル・ホールド回路54
に結合され、この回路は各1つおきの垂直リトレース期
間の始点における信号Smpのレベルヲ蓄積して、第3
図すに破線で示されるような動き信号Mを生成する。第
3図aの各サンプル・ホールド回路54とピーク検波器
53ハ、第3図Cに示されるように各1つおきの垂直I
J )レース期間の始めに生スる第3図aのパルス21
b K J:つて制御される。パルス2’lbは、普通
に取出される垂直ブランキング期間パルスVb工から取
出すことができる。
パルスVb1は第3図Cvcパルス21aと21bによ
って例示されている。パルスVb1は第3図aのフリツ
ブフ凸ツブ56を通して結合されて、各パルスvb工対
ごとIc1個のパルス21bを生成する。
ピーク検波器53は、第3図aVcは示されていないキ
ャパシタを有し、このキャパシタは各30分の1秒間信
号smのピーク電圧の絶対値に充電され、第3図すに実
線で示されるようにパルス21bの制御を受けて放電す
る。従って第3図aとbの信号Bmpの電圧idそれに
先行する30分の1秒間の信号Smのピーク電圧を表わ
すことになる。第3図aの検出器37はNTSC信号1
30のf=0とf=30Hzの間における側波帯から動
き情報を取出す。パルス21bは30分の1秒ごとに現
われるが、これは信号Smpを生成するためにf=30
H2 以下の側波帯のピーク電圧を得るのに充分な時間
である。てれらの側波帯は動きを表わすもので、それに
非静止画像シーンのみがNTSO信号130のf=oと
f=30Hzの間に側波帯を含むからである。
第3図aのスイッチ55ハ、各垂直ブランキング期間中
NTl30信号130が低域通過フィルタ52に供給さ
れないように、これを阻止する。この動作は垂直ブラン
キング期間パルス■b10制御作用で有効画像ビデオ線
だけが動き信号Mに働くようにすることで、行なわれる
以ト、この発明を、−例として第3図の動き検出器37
を参照 して説明したが、相異なるフレームからとつf
lNTE3c信号130の対応ビデオ線を比較して各ビ
デオ線が整合しないとき動きを確認する □ためにフレ
ーム蓄積器またはフィールド蓄積器を利用する動き検出
器のような、周知の他の動き検出器も利用できるものと
理解されたい。
L記の様な、フィールドまたはフレーム蓄積器を利用す
る周知の動き検出器では、相連続するフィールドまたは
フレームのビデオ線同士が直接同時に比較されまたは減
算されて動き信号を生成する。その様な、フィールド時
間またはフレーム時間だけ隔った2本のビデオ線間の直
接同時動作は、第3図aの動き検出器37では必要とし
ない。第3図aの動き検出器3′7ハ動きが発生したと
きのみ生ずる側波帯から情報を取出している。第3図a
の動き検出器37は、第1図のNTSO信号130の周
波数スペクトルから動きに関する情報を得ているので、
1フイールドまたは1フレームだけ離れた2本のビデオ
線の直接同時比較操作は必要としていない。
【図面の簡単な説明】
第1図は動きを表わす信号に従って画像細部を含む信号
を生成して非飛越し走査形式の改善された画像を表示す
るための、この発明VcJ:るテレビ2図すは、それぞ
れ、静止画像および非静止画像のNTS(!信号の周波
数スペクトルを例示する図、第3図aは動き表示信号を
発生する動き検出器の一例構成を示すブロック図、第3
図すと第3図Cは、それぞれ第3図aK、示す動き検出
器の動作説明に有用な波形図、第4図に第1図に示す装
置中に使用されている利得可制御型装置のうちの1つの
利得にと動き表示信号Mとの間の依存性の2つの例を示
す図、第5図は第3図aのフィルタ回路の伝達関数Aと
周波数の関数として示す一例線図である。 17.19・・・第1の信号(Y工)を生成する手段(
1−H遅延線と加算器)、17.18.36・・・画像
細部信号を生成する手段(1−H遅延線、減算器、低域
通過濾波器)、37・・・動きを表わす信号(M)生成
手段(動き検出器)、35.33・・・画像細部信号と
第1の信号との合成手段(利得可制御型装置、加算器)
、43・・・マトリクス、51・・・表示装置、130
・・・NTSC信号。 特Ff出a人 アールシーニー コーポレーション代理
人 清水 哲ほか2名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 画像情報を表わすテレビジョン信号に応動して
    その画像を表わす第1の信号を生成する手段と、上記テ
    レビジョン信号に応動して上記第1の信号に含まれてい
    ない画像細部を表わす画像細部信号を生成する手段とを
    具備し・更に、画像中の動きを表わす信号を生成する手
    段と、上記動きを表わす信号に従って1記画像細部信号
    と上記第1の信号とを比例的に合成して画像中の動きに
    従って増強された画像細部を含む第2の信号を生成する
    手段とを含んで成る画像情報を表わすテレビジョン信号
    を処理するためのテレビジョン装置。
JP60095312A 1984-05-03 1985-05-02 テレビジヨン装置 Expired - Lifetime JPH0832074B2 (ja)

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US06/607,121 US4612567A (en) 1984-05-03 1984-05-03 Television receiver using non-interlaced scanning format with vertical detail enhancement and motion compensation
US607121 1984-05-03

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JPS60245384A true JPS60245384A (ja) 1985-12-05
JPH0832074B2 JPH0832074B2 (ja) 1996-03-27

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ID=24430915

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EP (1) EP0164203B1 (ja)
JP (1) JPH0832074B2 (ja)
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