JPS60257690A - テレビジヨン装置 - Google Patents

テレビジヨン装置

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JPS60257690A
JPS60257690A JP60113011A JP11301185A JPS60257690A JP S60257690 A JPS60257690 A JP S60257690A JP 60113011 A JP60113011 A JP 60113011A JP 11301185 A JP11301185 A JP 11301185A JP S60257690 A JPS60257690 A JP S60257690A
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JP
Japan
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signal
motion
line
video
luminance
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JP60113011A
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ウオレン ヘンリー ニコルソン
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Original Assignee
RCA Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0135Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes
    • H04N7/0137Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving interpolation processes dependent on presence/absence of motion, e.g. of motion zones

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はテレビジョン方式、詳しくは、飛越し走査法
によって生成されたテレビジョン信号(以下、飛越し走
査信号)の画像情報を非飛越し走査形式(フォーマット
)で表示するだめのテレビジョン表示装置に関するもの
である。
〔発明の背景〕
現在の標準に従うテレビジョン信号は通常のテレビジョ
ン受像機やモニタ上に視覚的なアーティファクト(意図
しない誤情報)を発生させる。lフレーム当り525本
の線で1秒間に30フレーム、即ち、523 /30 
N T S C放送方式あるいは625/25PAL方
式などでは、飛越し走査法を行うことによってアーティ
ファクトが発生する。この飛越し走査では、NTSC方
式の525本線の画像、即ち、フレームを2つの連続す
る262.5本線からなるフィールドに分割する。1フ
イールド中の262.5本の線が60分の1秒で走査さ
れ、次のフィールドの262.5本の線の走査がこれに
続き、この2番目のフィールドの線は初めのフィールド
の線と線の間に入る。この飛越し走査によりもたらされ
る結果の1つに、画像シーン中に動きがある場合、「ラ
インクロール(線のうねり)」として知られるラスタの
線の垂直方向への見かけ上の漂遊現象が生じることであ
る。この見かけ上の漂遊現象は広角スクリーン上の表示
を近くで見る場合に更に顕著になる。この外の周知の不
所望な視覚現象は、飛越し走査形式の採用によって線間
遷移時に生じる線間フリッカ現象である。
高品位テレビジョン方式(HDTV)の開発における最
近の関心は、現存の標準の制限内で、現存の方式装置の
性能を充分に発揮させ高めることに向けられている。順
次走査あるいは非飛越し走査と呼ばれている1つの方法
が種々の特許明細書や文献に記載されている。例えば、
各垂直走査期間中に全ての走査線が順にスクリーンの上
部から底部の方へ次々に走査される。この順次走査を用
いると、線間フリッカやラインクロールなど、従来の2
対1飛越し走査表示にあったような飛越し走査形式に関
連するアーティファクトが減少する。
その結果、見た目によい画像表示が得られる。
この発明の1つの特徴は、受信した飛越し走査テレビジ
ョン信号から非飛越し走査テレビジョン表示用の2絹の
間挿(インターリ−ピング)表示線を生成するためにフ
ィールド記憶及びくし型フィルタを使用することである
。この発明によれば、このような構成において、垂直デ
テールが間挿表示線の組の両方に挿入される。
この発明の別の特徴は非飛越し走査形式で表示される画
像デテールが、画像シーン中に動きが検出されない場合
には、飛越し走査信号中に含まれている画像デテールに
実質的に合致するようにされることにある。この発明の
持つゾーン中の動きに関連する特徴については後述する
。シーン中に動きが検出されない場合には、飛越し走査
NTSC信号の1つのフィールドの画像情報は、ある1
組の交番走査線で表示され、他方のフィールドの画像情
報は、上記1組の走査線と間挿関係をなして画像フレー
ムを形成する別の組の走査線で表示される。非飛越し走
査形式(フォ−マット)では上記1組の走査線中の各走
査線は、例えば、他方の組の1本の走査線の走査に引続
いて走査され、画像が表示装置のスクリーンを順次一杯
にしていく。画像フレームの走査線の全てが1垂直走査
期間中に順次走査される。
撮像対象の動きやテレビジョンカメラのパンなどによっ
て、ある1つのフィールド時間とその直後のフィールド
期間との間に生じるシーン内容の差はシーン内容の視覚
的動き(モーション)と呼ばれる。このようなモーショ
ンを、飛越し走査信号の画像内容を非飛越し走査形式で
表示する際に考慮に入れない場合には、動いている対象
の端縁部分が非連続的遷移を持つかのように見えてしま
う。これは、表示線の一方の組が、他方の組の表示線に
よって表わされる画像情報から16分の1秒だけ離れだ
画像情報を表わすことになるためである。その結果、水
平方向の動きに対しては画像に凹凸が生じ、垂直方向の
動きについてはスミアが発生する。これらのアーティフ
ァクトは好ましくないものである。
この発明の更に別の特徴は、画像のある部分中に動きが
検出されると、主として、飛越し走査信号の1つのフィ
ールドが、上記動きがあった表示部分の走査線として表
示される画像情報を提供するようにされる。従って、非
飛越し走査形式で表示される対象の動いている端縁部分
の画像情報は主として飛越し走査信号の一方のフィール
ドから取出される。その結果、動きに対する補償対策を
とらない時に生じる動きのある対象のジグザグ形あるい
は凹凸形のアーティファクトは、この動きのある対象の
画像情報を飛越し走査信号の一方のフィールドから取出
す場合には、減少する。
この発明の動き補償法を採用すると、動きが検出された
時は表示スクリーンのその部分の画像デテールがある程
度失われることになるが、動きが“ある場合には、その
ようなデテールの損失は、それほど感知し得るものでは
ない。これは、周知のように、人間の目が動きのある対
象の精細な画像のデテールを識別し得る能力は、同じ対
象が静止している場合の精細画像デテールを識別する能
力程には良好でないという事実による。
〔発明の概要〕
テレビジョン信号は第1のくし型フィルタに加えられ、
例えばルミナノス信号のような第1の成分信号を含んだ
信号が・生成される。遅延素子がテレビジョン信号を実
質的に1フィールド時間遅延させる。このフィールド遅
延テレビジョン信号に応答する第2のくし型フィルタが
フィールド遅延テレビジョン信号から取出された第1の
成分信号を含んだ遅延されたビデオ信号を発生させる。
これら第1と第2のくし型フィルタの一方によって生成
された信号が第1のビデオ信号の発生のだめに用いられ
る。第1と第2のくし型フィルタによって生成された信
号は組合わされて第2のビデオ信号が作られる。第1と
第2のビデオ信号のビデオ線は、非飛越し走査テレビジ
ョン表示の第1と第2の複数の間挿表示線として表示さ
れて画像フレームを形成する画像情報を提供することの
できるものである。
〔詳細な説明〕
第1図aには、第4図に示されているような陰極線管の
フェースプレート121が示されてお・す、そのある部
分120には実線で示しだ4本の水平表示線122〜1
25と、これらの線と間挿関係にある点線で示した4本
の水平表示線126〜129が含まれている。第1図a
は以下において標準飛越し走査及び本発明の非飛越し走
査形式を説明するために用いる。
第2図は合成飛越し走査カラーNTSC信号130の概
略を示すものである。飛越し走査形式では信号130の
あるフィールドmのビデオ線n、n+1、n+2及びn
+3が第1図aにおける線122.123.124及び
125により表示される画像情報を供給する。第1図す
は線122〜125のそれぞれの間の垂直方向の間隔と
、それに付随する垂直走査期間Sに表示される画像情報
を有する第2図のフィールドmのビデオ線n〜n+3と
を示している。同様に、第2図には、垂直走査期間s+
1に表示される画像情報を持った第1図aの線126.
127.128及び129中に表示される画像情報を供
給する信号130のフィールドmの直後のフィールドm
+1のビデオ線n + 263、n’+ 264 、n
 + 265及びn+266を概略的に示す。同様に、
第1図すには標準飛越し走査形式について、線126〜
129間の垂直方向の間隔と、第2図に示すフィールド
rn+1の4本のビデオ線n、 + 263〜n、 +
 266とを示す。同様にして、フィールドm+2(図
示せず)のビデオ線n + 525、n+526、n 
+ 527及びn + 528が、第1図すに示すよう
に、飛越し走査形式における垂直走査期間s+2に走査
線122〜125として表示される画像情報を供給する
2対1飛越し走査形式では、1垂直走査期間中に1フイ
ールドのみの画像情報が表示される。フィールドmから
の画像情報を表示する2本の隣接表示線、例えば、表示
線122と123は、第1図すに示すように垂直方向に
距離2dだけ隔っている。
一方、フィールドmとm+lからのそれぞれの画像情報
が表示される隣接表示線、例えば、線122と126は
第1図すに示すように垂直方向に距離2dの2分の1、
即ち、dだけ隔っている。
第4図にはこの発明の特徴を具備したテレビジョン装置
150が示されており、装置150は、後述するように
、飛越し走査テレビジョン信号の画像情報を非飛越し走
査形式で表示する。装置150は第1図aに示したよう
なフェースプレート121を有する陰極線管119を含
んでいる。
第3図には第4図に示した装置150の分離器ブロック
135が示されている。この分離器135は第4図のフ
ェースプレート121上に非飛越し走査形式で表示線に
表示される画像情報を提供する信号を発生する。第1図
b、第2図〜第4図を通じて同じ参照番号で示されてい
るものは同じ働きをするものである。第3図を参照する
と、第2図に示すアナログ合成NTSC信号130が信
号源(図示せず)から分離器ブロック135の端子40
0Cに供給される。信号130の源は、例えば、テレビ
パンヨン受像機の通常のIF段の復調出力とすることが
できる。ここでは、この発明をNTSC合成信号によっ
て説明するが、他のタイプの飛越し走査型信号もこの発
明の範囲に含まれる。また、この発明はデジタル技法、
アナログ技法あるいはその両方によって実施することが
できる。
第2図のNTSC信号130が第3図の分離器404′
に加えられる。この分離器404′の一例として、くし
形フィルタとしても知られている、IH遅延ユニツ) 
401’を有する2端子トランスバーサルフイルタを使
用している。IH遅延は第2図に示すように63,5μ
秒の走査線時間に等しい。第3図のIH遅延ユニット4
01’はクロック駆動される先入れ先出しくPIF’O
)バッファである。後述するように、クロック230k
がユニット401’K りoツク信号を供給する。第3
図の分離器404′において、1Hの遅延を受けた信号
201′と遅延を受けていないNTSC信号130が合
成され、合成信号は加算器/計数器(アダー/スケーラ
) 402’において2分の1の換算係数で増倍され、
くし形処理されたルミナンス信号Ydを形成する。ルミ
ナンス信号Ydは第2図に示すNTSC信号130のう
ちの、15734Hzの線周波数の整数倍の近辺に信号
エネルギを持ち、この線周波数の2分の1の奇数整数倍
の近辺に信号エネルギナルがある周波数スペクトルを持
ったルミナンスを表わす成分を含んでいる。このにおい
ては非常に低い。
同じように、遅延信号、非遅延信号が減算器/計数器(
ザブトラクタ/スケーラ) 403’に加えられる。減
算器/計数器403′は信号の減算処理をし、その結果
を2分の1の換算係数で逓倍してくし形濾波されたクロ
ミナンス信号cdを形成する。信号Cdは、線周波数の
2分の1の奇数整数倍の近辺に信号エネルギが集中し、
かつ、線周波数の整数倍の近辺に信号エネルギのナルを
持つクロミナンス情報とルミナンス情報の一部とを表わ
している。
このくし形処理の結果、第2図のNTS、C信号130
のルミナンスを表わす成分は第3図の信号cd中ではか
なり小さくなっている。
NTSC信号130は262H遅延ユニツト400で遅
延を与えられる。262Hの遅延は63.5μ秒のビデ
オ線時間の262倍に等しく、これは、第2図に示すよ
うに、実質的にNTSC信号130の1フィールド時間
である。262H遅延ユニツト400により信号200
が形成される。とのユニツ) 400はクロック制御さ
れる先入れ先出しバッファである。
後述するように、クロック230kがタロツク信号をユ
ニット400に供給する。信号200は、例えば分離器
404′と同様な分離器404に供給される。分離器4
04は分離器404′の信号Yd、Cd及び201′に
相当し同様の周波数スペクトル内存を持った信号Yfd
、Cfd及び201を発生する。ルミナンス信号Ydが
減算器405内で信号Yfdから差引かれ、その結果生
成された信号205が低域通過フィルタ1406を通さ
れて、ルミナンス動き信号Ydifを形成する。
第2図を参照すると、時点151は、ビデオ線n乃至n
+3及びn + 262乃至n + 265の各々の時
間的な中点を示している。第3歯に円で囲んだn+26
4で示すように、ビデオ線n + 264の時点151
0部分が第3図のブロック135の端子400 cにあ
ると仮定する。第5図eに第2図のNTSC信号130
のビデオ線を概略的に示す。第5図eにおいて、ビデオ
線n + 264は時間tioとt13の間に示されて
いる。第5図eと第2図で共通する参照番号は同じ素子
又は機能を指す。このことから、第3図のビデオ信号2
00.201及び201′は、それぞれ、第3図中に円
で囲んで例示したように、それぞれの時点151におけ
るビデオ線n+2.1+1及びn + 263に等しい
ことがわかる。
時点151におけるルミナンス信号Yfdは、それぞれ
の時点151におけるビデオ線n+2の瞬時レベルをビ
デオ線1 +1の瞬時レベルに加えて得られる大きさの
2分の1に等しい。従って、時点151におけるルミナ
ンス信号Yfdは第2図のNTSC信号130のフィー
ルドmにおける連続したビデオ線の平均ルミナンス(輝
度)又は推測ルミナンスを表わしている。同時に、ルミ
ナンス信号Y、は、それぞれの時点151におけるビデ
オ線n + 263とn + 264の加算によって得
られる大きさの2分の1で、従って、時点151におけ
るルミナンス信号Ydは第2図のNTSC信号130の
フィールドm+1からの連続したビデオ線の平均又は推
測ルミナンスを表わす。
動きがない場合には、第3図の信号YfdとYdは、第
1図aのフェースプレート121上の隣接位置を表わす
画像情報間には高い相関関係があるので、互いに近い値
を持っているものとする。従って、動きのない場合に、
ルミナンス信号Yfdからルミナンス信号Ydを減じて
得られる信号Ydifは小さい。動きがあると、動き信
号Yd i fの振幅が動きのない場合よりも大きくな
る。これはテレビジョンカメラにおいて第2図のNTS
C信号130のフィールドmが生成された時点から、フ
ィールドmが生成される時点まで撮影対象が動いて画像
に変化高い周波数を除去して、信号205に残っている
可能性のある信号Ydif中の残存クロミナンス信号を
取除く。
第5図eの時間tloとt13の間で、低域通過フィル
タ1406の遮断周波数までの周波数範囲内の動き信号
Ydifを生成するプロセスは次の式で要約できる。
1つの実施例では、動き検出器406には動き信号Yd
ifを受けて、この動き信号Ydifのピーク電圧の絶
対値を表わす検出されたルミナンス動き信号Mを端子4
06aを発生するピーク検波器を設けることかできる。
さらに、検出器406には、ビーク検波器の出力信号を
積分するだめの積分回路が設けられる。また、動き信号
Mは、1つの全走査線時間又は1つの全フレーム時間の
間だけ生成されるようにすることができる。この動き信
号Ydifと動き信号Mとによって行われる動作につい
ては後に述べる。
第3図の分離器404からのくし形処理されたクロミナ
ンス信号Cfdは、この信号Cfdの極性を反転させる
減算器425に結合される1、減算器425において、
信号CfdはO値を有する信号225aから減じられて
、信号Cfd中のカラー副搬送波に対してカラー副搬送
波の位相が反転されている信号225bが形成される。
信号225bは帯域通過フィルタ407によって帯域濾
波され、クロマ信号Caが生成される。このクロマ信号
Ca中では、線くし形処理後にクロミナンス信号”fd
に残っていたルミナンス情報は大幅に減少している。第
2図のビデオ線n + 264が第3図の端子400C
に結合される時は、クロミナンス信号Cfdは、ビデオ
線n+2からビデオ線n −1−1を差引いて得られる
大きさの2分の1に等しい。ビデオ線n+2とn+1に
おけるカラー副搬送波の各位相は180°離れている。
従って、クロマ信号Caと同様クロミナ7ス信号Cfd
も、第2図のフィールドmのビデオ線11+2とn+1
の平均クロミナンス情報を含んでいることになる。この
平均化の結果として、クロミナンス画像解像度がいくら
か低下する。このような画像のクロミナンス内容の解像
度の低下の影響はあ捷り重要ではない。というのは、周
知のように、微細なりロミナンスのデテールに対する人
間の目の感度は低いからである。第5図すには、時間t
lOからt13にかけてのクロマ線56を含むクロ→信
号Caを概略的に図示する。
次の式は各帯域通過フィルタの周波数範囲内で第5図す
に示すクロマ信号Caのクロマ線56を生成するだめの
プロセスを要約する。
このクロマ線56を表わす弐から、第3図のクロマ信号
CaId:、、NTSC信号130の各ビデオ線の平均
クロミナンス成分を含んでいることがわかる。
分離器404からのクロミナンス信号Cfdば、例えば
I MHzの遮断周波数を持った低域通過フィルタ40
8で低域濾波されて垂直デテール信号vdfが形成され
る。信号vdfは利得装置409を通されて垂直デテー
ル信号”dfになる。信号”dfは加算器410の入力
端子410aに供給される。くし形処理されたルミナン
ス信号Ydfが加算器410の他方の入力端子に加えら
れ、加算器410は各入力端子の信号を加算してルーフ
(lu’ma )信号Yaを形成する。
第3図の信号”dfは、後述するように、分離器404
におけるくし形処理の結果失われだルミナンス信号Yf
dの低周波垂直デテールを回復させる。
利得装置409の利得係数Aは一定としてもよいし、あ
るいは、主観的に快適な画像が得られるように低域通過
フィルタ408の垂直″デテール信号Vdfのレベルに
応じて変化するようにしてもよい。第5図aは時間tl
oからt13の信号部分52を含むルーフ信号Yaを概
略的に示す。
次の式は、第5図aのルーフ信号Yaのルーマ線52を
対応する低域通過フィルタのカットオフ周波数以下の周
波数範囲で生成するだめのプロセスを要約している。
利得装置409の利得が1とすると、第2図の信号13
0のスペクj・ルの初めのIMHzにおいては、上記の
式は、 ルーマ線52=n+1 となる。このように5第5図aに「〜(n + 1)J
で表示しているように、ルーマ線52はビデオ線n+1
のルミナンス成分と等しい。従って、第5図aのルミナ
ンス信号Yaは第2図のNTSC信号1.30の初めの
IMHz中の全ルミナ/ス情報を含んでいる。
分離器404′からのくし形濾波されたクロミナンス信
号cdは減算器411で分離器404のくし形濾波りロ
ミナンスイ言云Cjj萌)1羊El−A、石 層三01
1J・形成される。信号211は帯域通過フィルタ41
2で帯域濾波されて差信号Cd1fを形成する。この帯
域通過フィルタ412は、例えば、2.5〜4.5■L
の周波数スペクトル範囲を通過させ、この範囲より外の
信号211を大きく減衰させる。信号cd汀はクロミナ
ンスの動き推測値を提供するものでよく、ルミナノス動
き信号Ydifと類似する。信号Cd1fは利得制御さ
れる装置413を通って信号213となる。
−例として、装置413の利得係数には動き信号Ydi
fの絶対値が大きくなるに伴って大きくなり、また、信
号Ydjfの絶対値が小さくなると小さくなるものであ
る。
まず、第1の例として、動き信号Yd汀の絶対値が第1
のレベルを越える時に、利得係数Kが1(利得1に相当
)であると仮定する。、、に−1ということは、動きが
検出されたということを示す。逆に、動き信号Yd1f
の絶対値が上記第1のレベルを越えない時は、Kは0で
、これは零利得に相当する。K−0は動きが検出されな
かったことを示す。
勿論、利得制御装置413を制御するだめに、他の動き
表示信号を用いる゛こともできる。その1つの例は、信
号Cd1fから取出した信号を用いることである。
分離器404′のくし形処理されたクロミナンス信号c
dは、捷だ、帯域通過フィルタ412又は407と同じ
ものを使用できる帯域通過フィルター412を通されて
クロミナンス信号C′dが形成される。クロミナンス信
号C′dは加算器414で信号213に加算され、クロ
マ信号Cbが形成される。第5図dに時間tlO〜t1
3のクロマ線64を含むクロマ信号Cbを概略的に示す
。次の式は、対応する帯域通過フィルタを通過した周波
数範囲内のクロマ線(第5図d)を得るだめのプロセス
の要約である。
(ビデオ線n+1)=(ビデオ線n+2)十に×□ (ビデオ線n+263)−(ビデオ線n+264)−に
×□ 上述した第1の仮定によれば、動きが検出されない場合
はに=0でちるから、この式はとなる。クロマ信号Ca
と同様に、クロマ信号CbもNTSC信号130の平均
化されたクロミナンス情報を含んでいる。一方、動きが
検出された場合には、帯域通過フィルタ1412を通過
した周波数スペクトルでは、上記の式は となり、動きが検出された時にに=1となる第1の例で
は、クロマ信号Cbのクロマ線64はNTSC信号13
0のフィールドmのビデオ線n+1とn+2の平均クロ
ミナ71画像情報を含むものとなり、一方、動きが検出
されない場合には、NTSC信号130のフィールドm
+゛1のビデオ線n + 264とn + 263の平
均クロミナンス画像情報を含んでいることになる。この
場合、動きが検出されない時のクロマ信号CaとCbは
NTSC信号130の同じフィールドから引出された実
質的に同じクロミナンス情報を含んでいることがわかる
第3図の分離器404′のルミナンス信号Ydは加算器
4150入力端子415aに結合される。信号Ydif
が利得制御される装置416を通じて加算器415の入
力端子415bに供給されている。装置416は、例え
ば、利得制御装置413と同じような形で、動き信号M
により制御される。第1の例として、動き信号Ydif
O値が第1のレベルを越えた時、利得係数Kが1である
とする。K=1は、装置413の場合と同様、動きが検
出されたことを示す。逆に、装置413の場合と同様、
動きが検出されない時はに=0である。
分離器404′のくし形処理された信号cdは、−例と
してIMHzのカットオフ周波数を持つ低域通過フィル
タ417に結合されて、信号217が形成される。信号
217は利得装置418を介して、利得制御される装置
4190入力端子419aに供給され、垂直デテール信
号■dが形成される。−例として、利得装置418は利
得装置409と同じ特性を有しており、利得係数−八が
信号217の極性を反転させるために負であることを除
けば同じような機能を果たす。垂直デテール信号vdは
利得制御を受ける装置419を介して加算器415の入
力端子415dに加えられる。利得制御装置419は利
得制御装置413及び416と反対の態様で動作する。
装置419において、利得係数Jは動き信号Mの値の増
加と減少に伴って減少、増加する。第1の例として、動
き信号YdifO値が第1のレベルを越える時は利得係
数Jが0で、利得装置418の利得が1であると仮定す
る。J=0は動きが検出されたことを意味する。逆に、
動き信号Ydifの絶対値が第1のレベルを越えない時
は、Jは1に等しい。J=1は動きが検出されなかった
ことを意味する。低域濾波された信号Cfdである垂直
デテール信号Vdfが利得装置420を通されて、利得
制御される装置421の入力端子421aに垂直デテー
ル信号v//dfが形成される。例示的に利得装置42
0は利得装置409と同じ特性を有し、同じように働く
。第1の例として、利得装置420が1の利得を持って
いるものと仮定する。−例として、利得制御装置421
は利得制御装置413又は416と同様の態様で動き信
号Mによって制御される。従って、利得制御装置421
の利得率には、動きが検出された時は1で、動きが検出
されない時は0となる。信号V″dfは利得制御装置4
21を通じて加算器415の入力端子415Cに結合さ
れる。加算器415はその入力端子415a〜415C
に与えられた信号を合成してルーフ信号Ybを形成する
。第5図Cは時間tlo〜t13のルーフ線60を含む
ルーフ信号Ybを概略的に示す。
次の式により、各低域通過フィルタのカットオフ周波数
の高さまでの周波数範囲内にある第5図Cのルーフ線6
0を発生するプロセスを要約する。
(ビデオ線n+263)−(ビデオ線11+264)−
AXJX□ 第1の例として、動きが検出されない時は、K−〇、J
=1と仮定しているから、低域通過フィルタのカットオ
フ周波数までの高さの周波数については、 ルーマ線60−ビデオ線n + 264となる。このよ
うに、動きが検出されない時は、ルーフ信号Ybは、そ
の時端子400CにあるNTSC信号130のビデオ線
のルミナンス情報を含んでいる。この場合、ルーフ信号
Ybは、加算器415の端子415aに結合される信号
Ydと、加算器415の入力端子415dを通じて垂直
デテールを再挿入する垂直デテール信号vdとによって
形成される。
動きが検出された時はに=1でJ=Oであるから、各低
域通過フィルタのカットオフ周波数までの周波数につい
ては、 ルーマ線60−ビデオ線n+1 となる。従って、動きがある場合には、ルーフ信号Yb
はルーフ信号Yaによって供給されるルミナンス情報と
実質的に同じ情報を含んでいる。このルミナンス情報は
NTSC信号130の1つ前のフィールド時間にビデオ
線n+1によって与えられたものである。この場合、ル
ーフ信号Ybは加算器415の端子415bに結合され
た信号Ydifと、加算器415の端子415Cを介し
て垂直デテールを再挿入する垂直デテール信号vdfと
によって形成される。
第5図a、c、b及びdに示す、例えばルー、マ線52
と60及びクロマ線56と64の各々は、第5図eのビ
デオ線n + 264が現われている同じ時に発生して
いる。第5図aのルーフ信号Yaのルーフ線52と第5
図すのクロマ信号C8のクロマ線56が、後述するよう
に、第1図aの線123で表示されるルーフ情報とクロ
マ情報とを供給する。同様に、第5図Cとdに示すルー
フ信号Ybとクロマ信号Cbのルーフ線60とクロマ線
64が第1図aの線127で表示されるルーフ及びクロ
マ情報を供給する。この線】27は線123に直接隣接
するものである。
第5図1は第3図の動き信号Mの一例を示す。
とこでは、動きが時間tllとt12の間で検出されて
いる。第5図Cには動き信号Mのルーフ線60の内容へ
の影響が示されている。
前にも述べたように、動き信号Mには関係なく、第5図
aとbのルーフ線52とクロマ線56とは、第2図のN
TSC信号130のフィールドmのビデオ線n+1の概
算ルミナンス及びクロミナンス画像情報を含んでいる。
動きが検出されない場合には、第5図C,dのルーフ線
60とクロ”マ線64とは、第2図と第5図eに示すN
TSC信号130のフィールドm +lのビデオ線n、
 + 264の概算ルミナンス及びクロミナンス画像情
報を含んでいる。
他方、動きが検出された時は、第5図Cとdのルーフ信
号Ybのルーフ線60とクロマ信号Cbのクロマ線64
とは、第5図aとbに示すルーフ線52とクロマ線56
のそれぞれにおけるものと実質的に同じ概算画像情報を
含んでいる。従って、前記の例の仮定の下では、第3図
の動き信号Mが動きの検出を表示している限り、互いに
隣接する表示線に表示される画像情報は非常に細かな画
像デテールを除けば互いに同じである。従って、前述し
たような動いている対象の端縁部に不連続を生じさせる
ようなアーティファクトが防止される。
動き補償は第3図に示す動き検出器406により、第5
図C及びlに示すようなピクセルベースで行うことがで
き、表示線の所定の部分における動きに対する補償が行
われる。あるいは、動き補償は、一旦開始されると、1
本の線の全期間にわたって、あるいは、1つのフレーム
の全期間にわたって続けられるようにしてもよい。
初めの例の仮定では、動きが検出された時は。
装置413.416及び421の利得係数には1に等し
く、装置419の利得係数Jは0であり、動きが検出さ
れない時は装置413.416及び421の利得係数に
は0で、装置419の利得係数Jは1である。
動き補償を行うことと垂直画像解像度が減少することの
得失を考慮して、それぞれの利得係数を第3図の動き信
号Ydifの絶対値の関数としてより滑らかなあるいは
ソフトな特性を示すようにしてもよい。そのようにする
と、動き信号Mは装置413.416.419及び42
1に働いて、第2図のNTSC信号130の、第5図C
とdのループ信号Ybとクロマ信号Cbに含まれている
各信号部分の割合を調整させる。あるいは、第3図の装
置413 、416.419及び421の利得係数K及
び、Jの中のいくつか又は全てを、動き信号Mとは関係
なく、ある値に設定することもできる。
第4図のテレビジョン装置150は第3図の分離器ブロ
ック135を備えている。第2図のNTSC信号1’3
0は装置150中のタイミングユニット430にも加え
られる。タイミングユニット430ばNTSC信号13
0の水平及び垂直同期信号を用いて、水平偏向巻線43
2と垂直偏向巻線431とを駆動するだめの同期化され
た水平走査電流Hと同期化された垂直走査電流Vとを発
生させる。水平走査電流Hの走査周波数は、飛越し走査
形式を採用している標準のテレビジョン受像機の2倍で
あるが、垂直走査電流Vの周波数は同じである。タイミ
ングユニット430には、第2図のNTSC信号130
のカラーバースト信号に位相固定されて、第4図に示す
クロック信号230jと230k及びタイミング信号2
301を発生するだめのクロック信号を発生する位相固
定ループ回路(図示せず)を備えさせることができる。
−例として4×Sc(但し、S。
は第2図のNTSC信号130のカラー副搬送波の周波
数3 、58 MHz )のタロツク信号230kが、
前に説明したようにクロック駆動される遅延線をクロッ
クするために分離器ブロック135に供給される。
第4図を参照すると、第3図のブロック135がらのク
ロマ信号Caが端子Fを通してIH遅延ユニニア ト4
34 ト435 K加えられる。第3図のブロック13
5からのクロマ信号Cbは端子Gを通して第4図の]H
遅延ユニット436と437に加えられる。IH遅延二
二ッl−434〜437は、例えば、先入れ先出しく 
F I F’O)バッファで構成することができる3第
5図f〜iは、それぞれIH遅延ユニット434.43
6.435及び437に加えられる第4図のクロック信
号230 f 、 230 g、 230 h及び23
0 iを概略的に示す。第5図fのクロック信号230
 fは、例えば、第5図すのクロマ信号Caの時間t5
〜+On\11目M/l−mrrM’u−−、−+’−
u−−、−第5図第5短f縦の線で示すような第1のタ
ロツク周波数で第4図のIH遅延ユニット434に送り
込む。同じく、第5図gのクロック信号230gは第5
図dに示すクロマ信号Cbのクロマ線63のサンプルを
同じく第1のクロック周波数で第4図のIH遅延ユニツ
l−’ 436へ送り込む。第4図の遅延ユニット43
4中のサンプルは、時間t9〜tllの間で第5図fに
クロック信号230fの短い縦の線で示すように第1の
クロック周波数の2倍の第2のタロツク周波数でクロッ
ク送出される。第4図のユニツI−436のサンプルは
時間t12とt13の間で第5図gにタロツク信号23
0gの短い縦の線で示すように第2のクロック周波数で
クロック送出される。ユニット434と436からのサ
ンプルはスイッチ433aの端子AとBに供給される。
第5図jはスイッチ433aのアームkによって端子E
に結合される信号233を概略的に示す。ア、−ムには
タイミング信号2301によって制御される。アームに
は端子Aに供給されたユニッl−434砧、t−の廿ン
ブn7か猥ヱPrf鮭ム!イ竺(li!71 + Dr
墨すような時間t9とtllO間の信号233の各部分
を形成させる。同様に、スイッチアームには端子Bのユ
ニット436からのサンプルを時間t12とt13の間
で端子Eに結合する。
同じようにして、第5図iのクロック信号2301が時
間tlOとt13の間で第5図すのクロマ線56のサン
プルを、第5図jに短い縦の線で示した第1のクロック
周波数で第4図のIH遅延ユニット435にクロックし
て送り込む。同時に、第5図りのクロック信号230h
が第5図dのクロマ線64のサンプルを同じ第1のクロ
ック周波数でクロックして第4図のIH遅延ユニット4
37に送り込む。
第4図のユニット435中のサンプルは、時間t14と
t16との間で、第5図iにクロック信号2301の短
い縦の線で示すように、第1のタロツク周波数の2倍の
第2のクロック周波数でクロック送出される。第4図の
ユニット437中のサンプルは、時間t17とt18の
間で、第5図りのクロック信号230hの短い縦の線で
示したように第2のクロック周波数でクロック送出され
る。ユニット435と437からのサンプルはスイッチ
433aの端子CとDに結合される。
アームkが端子Cにあるユニット435からのサンプル
を第5図jの時間t14とt16の間で端子Eに結合し
、同様に、時間t17とt18の間で、端子りにあるユ
ニット437からのサンプルを端子Eに結合する。端子
Eにおける信号233はカラー復調器438に供給され
る。従って、第5図jの信号233は、時間圧縮された
交番表示ビデオ線時間スロット中に、それぞれ第5図す
のクロマ信号Caと第5図dのクロマ信号Cbとのスピ
ードアップ(高速化)された■クロミナンス成分を含ん
でいる。
第5図jの例では、各時間スロットは第2図のNTSC
信号130の実効ビデオ線時間52.6μ秒の2分の1
に等しい。
第4図のカラー復調器438はタイミングユニット43
0から第2図のNTSC信号130のカラー副搬送波の
周波数の2倍の周波数を持ったカラー搬送波230jを
受ける。第4図のカラー復調器438は端子Eにある信
号233をカラー搬送波230jと組合わせて、スピー
ドアンプされたカラー信号■2Hとスピードアップされ
たカラー信号Q2゜□とを生成する。信号工、HとQ2
Hとは、通常”の■・Q・Yマトリクス439のそれぞ
れの端子に供給される。
第5図jは第4図の信号Q2I□又は工、Hも概略的に
示している。この発明の別の実施例では、カラー復調処
理は高速化処理の前で行ってもよい。
例示的にスピードアップユニット433と同じ構造を持
つものとして第4図に示されているスピードアップユニ
ット433’はスピードアップユニット、、”’ 43
3の端子E、F 及びGに対応する端子E′、F′及びG′を備えている
ユニット433′はユニット433と同様にタロツク信
号230f〜2301及び信号2301を受けて同じよ
うに動作する。第3図のブロック135のルーマ信号Y
aが第4図のスピードアップユニツ) 433’の端子
F′に加えられ、ルーマ信号Ybはスピードアップユニ
ット433’の端子G′に加えられる。スピードアップ
ユニット433’の端子E′の信号Y2Hがマトリクス
439に供給される。従って、この信号Y2Hには第5
図aのルーマ信号Yaのスピードアップされたルミナン
ス情報と第5図Cのルーマ信号Ybのスピードアップさ
れたルミナンス情報とが交互の時間スロット中に含捷れ
ている。第5図kには第1の例についての第4図の信号
Y2Hを概略的に示しである。ルーマ線52のルミナン
ス画像情報はスピードアップされて、時間t14とt1
6の間で信号Y2Hに含められる。第5図にの信号Y2
Hは、第5図1の動き信号Mの働きのだめに、時間t1
.7aとt17bの間に、第5図aのルーマ線52の時
間tllaとt12bの間のルミナンス画像情報を含ん
でいる。
通常の構造を持つ■・Q−Yマトリクス439は陰極線
管119の各電子銃を駆動するだめに、信号■2H,Q
2H及びY2Hから信号R,G及びBを発生する。第5
図jは信号R,G及びBを概略的に示すと考えることが
できる。
第1図Cは、動きが検出されない場合に、第1図aの走
査線122〜129の各々において、垂直走査期間Sに
表示されるルミナンス画像情報を供給する第2図のNT
SC信号130の各ビデオ線を近似的に表わす線図であ
る。画像情報は1垂直走査期間中に非飛越し走査形式で
表示される。第2図のNTSC信号130における同じ
ビデオ線は、第1図すの飛越し走査形式におけると同じ
線で表示されるルミナンス情報を提供する。例えば、第
5図jの時間t14〜t16では、第4図の信号R,G
及びBが線123に表示されるビデオ線n+1のルミナ
ンス情報を提供する。
第1図dは、動き補償が走査線127に対して行われる
場合について、第1図aの走査線122〜129の各り
において、垂直走査期間Sに表示されるルミナンス情報
を供給する第2図のNTSC信号130のビデオ線を近
似的に示す線図である。この場合、第5図jの時間t1
7とt18の間で、信号Ft、G及びBは走査線127
で表示される第2図のNTSC信号130のビデオ線n
+1のルミナンス情報を含んでいる。この場合、第1図
−〇に示しだように、動きが検出されない時は、第2図
のNTSC信号130のビデオ線n + 264のルミ
ナンス情報が走査線127で表示されるべきルミナンス
画像情報を供給することになる。
時間tllaとHlbとの間で動きが検出された時は、
時間t17aとH7bの間の第5図にの信号Y2Hは、
第1図dの線127に示しだように、第2図のNTSC
信号130の前のフィールドmに第4図の端子400 
cに供給され庭第2図のビデオ線n+1のルミナンス情
報を含んでいる。また、第5図にの時間t15aとt1
6bの間で含まれている同じルミナンス情報が第5図に
の時間t17aとt17bの間でも含まれている。この
ように、前に述べた仮定を考えると、各垂直走査期間中
、動きのちる対象を表示するだめのルミナンス情報は、
実質的に、その直前のフィールドのみから引出される。
さらに、動きが存在する場合の代りの画像情報は、隣接
する走査線に表示される画像情報を含んでいる信号から
取出される。
【図面の簡単な説明】
第1図は第4図の陰極線管の走査線に表示される第2図
に示すテレビジョン信号からの画像情報を説明するだめ
の図、第2図はテレビジョン信号の2つの連続するフィ
ールド中のビデオ線を概略的に示す図、第3図は第4図
中の分離器ブロックのブロック図、第4図は第3図の分
離器を含み第2図のテレビジョン信号の画像情報を非飛
越し走査形式で表示するこの発明によるテレビジョン装
置のブロック図、第5図は第4図のテレビジョン装置の
動作を説明するだめのタイミングを概略的に示す図であ
る。 400°゛・フィールド遅延装置、404.404’・
・・分離器(<シ形フィルタ)、405・・・減算器、
1406・・・低域通過フィルタ、416・・・利得制
御装置、4】5・・・加算器、Ya・・・第1のビデオ
信号(第1のルミナンス信号)、Yb・・・第2のビデ
オ信号(第3のルミナンス信号)、Yd−・・・くし形
濾a サh タルミナノス信号(第2のルミナンス信号
)。 特許出願人 アールシーニー コーポレーション代理人
 清水 哲ほか2名

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)そのビデオ線が非超越し走査テレビジョン表示の
    第1と第2の複数の間挿表示線に表示して画像フレーム
    を形成する画像情報を提供することができるような第1
    と第2のビデオ信号をテレビジョン信号から生成するだ
    めの装置であって、 上記テレビジョン信号に応答して、このテレビジョン信
    号内の第1の成分信号を含む信号を発生ずる第1の手段
    と、 上記テレビジョン信号を実質的にその1フィールド時間
    だけ遅延させる遅延手段と、 上記1フイールド遅延を受けたテレビジョン信号に応答
    して、この1フィールド遅延テレビジヨン信号内の第1
    の成分信号を含む遅延ビデオ信号を生成する第2の手段
    と、 上記第1と第2の手段の一方によって生成された信号に
    応答して、その信号から上記第1のビデオ信号を生成す
    る手段と、 上記第1と第2の手段によって生成された信号から上記
    第2のビデオ信号を引出す手段、とを備えてなるテレビ
    ジョン装置。
  2. (2)飛越し走査形式に従って走査された画像を表わす
    第1のテレビジョン信号から、この画像を非飛越し走査
    形式に従って表わす第2のテレビジョン信号を発生する
    だめの装置であって、フィールド遅延装置を含み、1フ
    ィールド期間の遅延を受けだ第1のルミナンス信号を上
    記第1のテレビジョン信号から生成し、まだ、上記フィ
    ールド遅延装置による遅延を受けない第2のルミナンス
    信号を上記第1のテレビジョン信号から生成するための
    手段と、 上記第1と第2のルミナンス信号の一方を受けるように
    結合された第1の出力と、 上記第1のテレビジョン信号中の動きに応動する動き検
    出器と、 第2の出力と、 上記動き検出器に応答して、上記第1と第2のルミナン
    ス信号から、上記第2の出力に結合されが実質的な動き
    のある時には上記第1と第2のルミナンス信号の上記一
    方から取出され、実質的な号を取出すための手段、 とを備えてなるテレビジョン装置。
JP60113011A 1984-05-25 1985-05-24 テレビジヨン装置 Pending JPS60257690A (ja)

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