JPH1168892A - 不通防止機能付き電話機 - Google Patents
不通防止機能付き電話機Info
- Publication number
- JPH1168892A JPH1168892A JP22762197A JP22762197A JPH1168892A JP H1168892 A JPH1168892 A JP H1168892A JP 22762197 A JP22762197 A JP 22762197A JP 22762197 A JP22762197 A JP 22762197A JP H1168892 A JPH1168892 A JP H1168892A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- circuit
- speech communication
- relay
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】無通話時のオフフックによる不通状態を防止す
る機能を備えた電話機の提供。 【解決手段】フック８が上げたままで一定時間通話が無
い場合、無通話検出リレー９が動作する。そのリレース
イッチ１２′の働きにより局交換機１に対してアイドル
状態を通知し、また１２″は呼出し回路を回復すること
になり着信が可能とする。
る機能を備えた電話機の提供。 【解決手段】フック８が上げたままで一定時間通話が無
い場合、無通話検出リレー９が動作する。そのリレース
イッチ１２′の働きにより局交換機１に対してアイドル
状態を通知し、また１２″は呼出し回路を回復すること
になり着信が可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は電話機に関し、特に
不通防止機能付き電話機に関する。
不通防止機能付き電話機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電話機において、受話器を置いた
時（「オンフック」という）を未使用状態、受話器を上
げた時（「オフフック」という）は使用状態と、局交換
機はみなしている。
時（「オンフック」という）を未使用状態、受話器を上
げた時（「オフフック」という）は使用状態と、局交換
機はみなしている。
【０００３】この為、電話機の所有者の不注意やもしく
は幼児のいたずら、または地震等の振動によりきちんと
オンフックされていない場合には、たとえ通話をしてい
ない状態であっても、局交換機は、当該電話機を使用中
とみなし、他からのコールに対し、話中音（「ビジート
ーン」という）を返し、着信接続しない、という問題点
を有している。
は幼児のいたずら、または地震等の振動によりきちんと
オンフックされていない場合には、たとえ通話をしてい
ない状態であっても、局交換機は、当該電話機を使用中
とみなし、他からのコールに対し、話中音（「ビジート
ーン」という）を返し、着信接続しない、という問題点
を有している。
【０００４】このような問題に対して、例えば特開昭６
３−１５８９４６号公報には、受話器をあげても発信と
はならず、また被呼者として呼出されているときに、受
話器をあげても応答とならない制御手段を設け、予め機
能スイッチをＯＮしておくことにより受話器をあげても
発信又は応答を認識させることがないようにした電話機
が提案されている。
３−１５８９４６号公報には、受話器をあげても発信と
はならず、また被呼者として呼出されているときに、受
話器をあげても応答とならない制御手段を設け、予め機
能スイッチをＯＮしておくことにより受話器をあげても
発信又は応答を認識させることがないようにした電話機
が提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の電話機は、所有者が電話機を使用していなくて
も、オフフック状態であるならば、他からのコールは受
けられない、という問題点を有している。
た従来の電話機は、所有者が電話機を使用していなくて
も、オフフック状態であるならば、他からのコールは受
けられない、という問題点を有している。
【０００６】その理由は、局交換機は、電話機のオンフ
ックまたはオフフック状態で未使用あるいは使用中と見
なしている、ためである。
ックまたはオフフック状態で未使用あるいは使用中と見
なしている、ためである。
【０００７】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、無通話時のオフフ
ックによる不通状態を防止する機能を備えた電話機を提
供することにある。
なされたものであって、その目的は、無通話時のオフフ
ックによる不通状態を防止する機能を備えた電話機を提
供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の不通防止機能付き電話機は、オフフック時
の無通話を検出できる回路を備えたことを特徴としてい
る。
め、本発明の不通防止機能付き電話機は、オフフック時
の無通話を検出できる回路を備えたことを特徴としてい
る。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の電話機は、その好ましい実施の形
態において、オフフック時の無通話を検出する無通話検
出手段を備え、オンフックがなされず一定時間通話がな
い場合に前記無通話検出手段により局交換機側に対しア
イドル状態を通知し、且つ、呼出し回路を回復して他か
らの呼出を可能としたものである。
に説明する。本発明の電話機は、その好ましい実施の形
態において、オフフック時の無通話を検出する無通話検
出手段を備え、オンフックがなされず一定時間通話がな
い場合に前記無通話検出手段により局交換機側に対しア
イドル状態を通知し、且つ、呼出し回路を回復して他か
らの呼出を可能としたものである。
【００１０】不意に電話機の受話器がはずれたり、きち
んとオンフックできず局交換機側に対し、ビジー（使用
中）状態を示すが、通話をしていないので無通話検出リ
レー（図１の９）が動作し、交換機側に対して、アイド
ル（未使用）状態を示し、且つ呼出し回路も回復できる
ので他からのコールも可能となる。
んとオンフックできず局交換機側に対し、ビジー（使用
中）状態を示すが、通話をしていないので無通話検出リ
レー（図１の９）が動作し、交換機側に対して、アイド
ル（未使用）状態を示し、且つ呼出し回路も回復できる
ので他からのコールも可能となる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図１は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
に説明する。図１は、本発明の一実施例の構成を示すブ
ロック図である。
【００１２】図１において、１は局交換機、２は通話回
線、Ｌ１及びＬ２は電話機と通話回線との接続点、３は
着信を知らせる呼出し（リンギング）回路、４はダイヤ
ル数字送出回路、５は通話検出回路であり一般通話レベ
ルの音声を認識した時に、ＤＥＴリレーを動作させる。
線、Ｌ１及びＬ２は電話機と通話回線との接続点、３は
着信を知らせる呼出し（リンギング）回路、４はダイヤ
ル数字送出回路、５は通話検出回路であり一般通話レベ
ルの音声を認識した時に、ＤＥＴリレーを動作させる。
【００１３】６は受話器、７は送話器、８はフックスイ
ッチでオフフックで動作しオンフックで復旧する。９は
無通話検出リレー（ＮＴ）でオフフックされたまま一定
時間通話がされない場合に動作する。１０は通話検出回
路（ＤＥＴ）５の動作スイッチ、１１は一般通話中に発
生する少時間の無音状態でも無通話検出リレー９が動作
しないためのタイマ回路、１２′と１２″は無通話検出
リレー（ＮＴ）９のスイッチ、１３は電源回路である。
ッチでオフフックで動作しオンフックで復旧する。９は
無通話検出リレー（ＮＴ）でオフフックされたまま一定
時間通話がされない場合に動作する。１０は通話検出回
路（ＤＥＴ）５の動作スイッチ、１１は一般通話中に発
生する少時間の無音状態でも無通話検出リレー９が動作
しないためのタイマ回路、１２′と１２″は無通話検出
リレー（ＮＴ）９のスイッチ、１３は電源回路である。
【００１４】次に図１を参照して、本発明の一実施例の
動作について説明する。
動作について説明する。
【００１５】通常オフフックして通話をしている間は、
通話検出回路５のＤＥＴリレーが動作するので、無通話
検出リレー（ＮＴ）９は動作せず、また少時間通話が無
くてもタイマ回路１１により救われ、やはり動作しな
い。
通話検出回路５のＤＥＴリレーが動作するので、無通話
検出リレー（ＮＴ）９は動作せず、また少時間通話が無
くてもタイマ回路１１により救われ、やはり動作しな
い。
【００１６】しかし長時間受話器を上げたまま通話がな
い場合には、通話検出回路５のＤＥＴリレーが復旧し、
タイマ回路１１を経た無通話検出リレー（ＮＴ）９が動
作する。その動作リレースイッチ１２′がＬ１−Ｌ２間
の直流ループ回線を切断する事により、局交換機１側に
対してアイドル（未使用）状態を示し、またスイッチ１
２″は、他からのコール時に呼出し回路（リンギング）
を回復させるものとなり、受話器がはずれたままでも局
交換機１からの着信が可能となる。
い場合には、通話検出回路５のＤＥＴリレーが復旧し、
タイマ回路１１を経た無通話検出リレー（ＮＴ）９が動
作する。その動作リレースイッチ１２′がＬ１−Ｌ２間
の直流ループ回線を切断する事により、局交換機１側に
対してアイドル（未使用）状態を示し、またスイッチ１
２″は、他からのコール時に呼出し回路（リンギング）
を回復させるものとなり、受話器がはずれたままでも局
交換機１からの着信が可能となる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る不通
防止機能付き電話機によれば、本人の不注意や幼児のい
たずら等による受話器はずれの防止に対して効果があ
る。
防止機能付き電話機によれば、本人の不注意や幼児のい
たずら等による受話器はずれの防止に対して効果があ
る。
【００１８】その理由は、本発明においては、電話機に
通話検出回路を設け、無通話状態を識別することが可能
となり、局交換機側へのアイドル通話を可能としたこと
による。
通話検出回路を設け、無通話状態を識別することが可能
となり、局交換機側へのアイドル通話を可能としたこと
による。
【図１】本発明の一実施例の不通防止機能付き電話機の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 １ 局交換機 ２ 通話回線 Ｌ１，Ｌ２ 電話機と通話回線の接続点 ３ 呼出し回路 ４ ダイヤル数字送出回路 ５ 通話検出回路 ６ 受話器 ７ 送話器 ８ フックスイッチ ９ 無通話検出リレー １０ 通話検出回路５の動作スイッチ １１ タイマ回路 １２′，１２″ 無通話検出リレー９のスイッチ １３ 電源回路
Claims (3)
- 【請求項１】通話検出手段と、 受話器を上げたままの無通話状態を回避する手段と、 を備えたことを特徴とする不通防止機能付き電話機。
- 【請求項２】オフフック時の無通話状態を検出する無通
話検出手段を備え、 オンフックがなされず一定時間通話がない場合に前記無
通話検出手段により局交換機側に対しアイドル状態を通
知し、且つ、呼出回路を回復し他からの呼出を可能とし
たことを特徴とする不通防止機能付き電話機。 - 【請求項３】オフフック時の通話を検出する通話検出手
段を備え、 通話している間、もしくは小時間通話がない場合には、
前記無通話検出手段を作動させないように制御すること
を特徴とする請求項２記載の不通防止機能付き電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22762197A JPH1168892A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 不通防止機能付き電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22762197A JPH1168892A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 不通防止機能付き電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1168892A true JPH1168892A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16863809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22762197A Pending JPH1168892A (ja) | 1997-08-08 | 1997-08-08 | 不通防止機能付き電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1168892A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010187400A (ja) * | 1999-06-25 | 2010-08-26 | Alcatel-Lucent Usa Inc | 加速度計の影響を受ける通信装置 |
| CN102654931A (zh) * | 2011-03-02 | 2012-09-05 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 具有语音网关的门铃系统及门铃应答方法 |
-
1997
- 1997-08-08 JP JP22762197A patent/JPH1168892A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010187400A (ja) * | 1999-06-25 | 2010-08-26 | Alcatel-Lucent Usa Inc | 加速度計の影響を受ける通信装置 |
| CN102654931A (zh) * | 2011-03-02 | 2012-09-05 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 具有语音网关的门铃系统及门铃应答方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000118 |