JPH1167739A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH1167739A
JPH1167739A JP23886097A JP23886097A JPH1167739A JP H1167739 A JPH1167739 A JP H1167739A JP 23886097 A JP23886097 A JP 23886097A JP 23886097 A JP23886097 A JP 23886097A JP H1167739 A JPH1167739 A JP H1167739A
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JP
Japan
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etching
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JP23886097A
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Mitsuru Yoshikawa
満 吉川
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Texas Instruments Japan Ltd
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Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】SOG(Spin On Glass)を用いたエッチバック
法において、エッチング時間の短縮及びSSD(Sunny
Side-up Defect) の低減を達成する。 【解決手段】プラズマSiO2 膜3上にSOG膜4を形
成した後、プラズマエッチング用ガスとして、六フッ化
エチレン(C2 6 )に対する三フッ化メチル(CHF
3 )の混合比が比較的少なく、従って、SOG膜4のエ
ッチングレートが比較的高い条件で、SOG膜4のみを
所定膜厚エッチバックする。しかる後、C2 6 に対す
るCHF3 の混合比が比較的多く、従って、プラズマS
iO2 膜3とSOG膜4との間の実質的なエッチング選
択比が1に近い条件で、プラズマSiO2 膜3とSOG
膜4とを同時にエッチバックする。 【効果】CHF3 の混合比を少なくすることにより、S
SDの原因となる堆積ポリマーの形成を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に関し、例えば、スピンオングラス(SOG)膜を用
いたエッチバック法による平坦化技術に適用して特に好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の微細化及び高集積化
に伴い多層配線化も進んでいる。この結果、層間膜の平
坦化技術が益々重要になっている。
【0003】段差の有る層間膜を平坦化する技術として
は、フォトレジストやSOG膜を用いたエッチバック法
が良く知られている。これは、塗布膜であるフォトレジ
ストやSOG膜の表面が比較的平坦であることを利用し
た方法で、段差の有る層間膜上にフォトレジスト又はS
OG膜を塗布形成し、しかる後、そのフォトレジスト又
はSOG膜とその下の層間膜のエッチング選択比がほぼ
1:1になるようなエッチング条件でエッチバックを行
って、フォトレジスト又はSOG膜表面の平坦性を層間
膜表面に転写する方法である。
【0004】図12〜図15を参照して、SOG膜を用
いた従来のエッチバック法を説明する。
【0005】まず、図12(a)に示すように、不図示
の半導体基板の上に形成された下地絶縁膜101上に所
定パターンの下層配線層102を形成する。
【0006】次に、図12(b)に示すように、下層配
線層102上を含む下地絶縁膜101上の全面に、例え
ば、プラズマ化学的気相成長(CVD)法により酸化シ
リコン(SiO2 )膜103を形成する(以下、このよ
うにプラズマCVD法により形成したSiO2 膜を「p
−SiO2 膜」と称する。)。このp−SiO2 膜10
3は平坦性が比較的悪く、図示の如く、下層配線層10
2による段差を殆どそのまま反映した形の段差を表面に
有する。
【0007】次に、図13(a)に示すように、p−S
iO2 膜103上の全面にSOG膜104を塗布形成す
る。このSOG膜104は、例えば、液状で回転塗布
(スピンコート)されるため、図示の如く、その表面が
比較的平坦に形成される。
【0008】次に、図13(b)に示すように、SOG
膜104とその下のp−SiO2 膜103のエッチング
選択比がほぼ1:1になる(即ち、SOG膜104のエ
ッチングレートとp−SiO2 膜103のエッチングレ
ートがほぼ等しい)ようなエッチング条件でエッチング
を行うと、全面に渡りSOG膜104の表面から一定の
速度でエッチングが進行して(いわゆるエッチバックさ
れて)、図示の如く、SOG膜104表面の平坦性を転
写した形の比較的平坦な表面がp−SiO2 膜103に
も形成される。
【0009】また、このSOG膜を用いたエッチバック
法では、有機材料であるフォトレジストを用いたエッチ
バック法とは異なり、図示の如く、p−SiO2 膜10
3表面の段差部分を埋め込んだ状態のSOG膜104
を、この後もそのまま残すので、全体的に平坦な表面が
形成される。
【0010】次に、図14(a)に示すように、p−S
iO2 膜103上及びその段差部分を埋め込んだSOG
膜104上に第2のp−SiO2 膜105を形成する。
このp−SiO2 膜105は、上述した如くに平坦化さ
れた下地表面上に形成されるので、図示の如く、比較的
平坦に形成される。
【0011】次に、図14(b)に示すように、p−S
iO2 膜103、SOG膜104及びp−SiO2 膜1
05からなる層間絶縁膜の所定位置に、フォトリソグラ
フィー及びエッチングにより、配線接続孔(ビアホー
ル)となる貫通孔106を形成する。
【0012】この時、上述したエッチバック工程によ
り、下層配線層102上のSOG膜104は実質上全て
除去され、SOG膜104はp−SiO2 膜103の段
差部分にしか存在しないので、図示の如く、貫通孔10
6は、必然的に下層配線層102上のp−SiO2 膜1
03上に直接p−SiO2 膜105が積層された箇所に
形成される。これは、吸湿性が比較的高いSOG膜10
4を、配線接続孔(ビアホール)である貫通孔106内
に露出させないための措置である。
【0013】次に、図15に示すように、貫通孔106
内を埋め込むようにしてp−SiO 2 膜105上の全面
に上層配線材料を形成し、フォトリソグラフィー及びエ
ッチングにより、この上層配線材料をパターニングし
て、図示の如く、夫々貫通孔106の部分を含む所定パ
ターンの上層配線層107を形成する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】以上に説明した従来の
エッチバック法において、図13(a)に示すSOG膜
104は、できるだけ厚く形成する方がその表面の平坦
性が良くなる。
【0015】一方、SOG膜104とp−SiO2 膜1
03をエッチバックする工程は、従来、1回のエッチン
グ工程で行っていた。この時、p−SiO2 膜103が
露出した後は、そのp−SiO2 膜103のエッチング
時に放出される酸素又は酸素化合物によりSOG膜10
4のエッチングレートが上昇するので、予めそれを見越
して、SOG膜104だけをエッチングする際、SOG
膜104のp−SiO2 膜103に対するエッチング選
択比は1より低く、例えば、約0.77に設定してい
た。即ち、SOG膜104のエッチングレートが比較的
低いエッチング条件でエッチングを行っていた。
【0016】このため、上述したようにSOG膜104
を厚く形成すると、そのエッチングに比較的時間がかか
り、工程のスループットが悪くなるという問題が有っ
た。
【0017】また、上述したエッチング選択比の制御
は、従来、例えば、図6に示すように、エッチャントガ
ス中の六フッ化エチレン(C2 6 )に混合する三フッ
化メチル(CHF3 )の量で行っていた。即ち、CHF
3 の混合量を多くするほど、SOG膜104のp−Si
2 膜103に対するエッチング選択比が低くなる。
【0018】ところが、CHF3 は、Si、C、F、H
等からなる堆積性のポリマーを形成する原因となるた
め、このCHF3 の混合量が多いと、次のような問題が
有った。
【0019】即ち、図16(a)に示すように、CHF
3 の混合量が多いと、エッチバック時、Si、C、O、
F、H等からなるポリマー108がSOG膜104上に
堆積して残り易い。
【0020】そこで、この状態で、p−SiO2 膜10
5を形成すると、図16(b)に示すように、p−Si
2 膜105は、ポリマー108の所で盛り上がった形
に形成される。従って、その上に形成される上層配線材
料107も、ポリマー108の所で盛り上がった形に形
成され、その盛り上がりの裾野部分では、上層配線材料
107の膜厚が相対的に厚くなる。
【0021】このため、フォトレジスト109をエッチ
ングマスクとして用いて、上層配線材料107をパター
ニングする際、図17に示すように、p−SiO2 膜1
05の盛り上がりの裾野部分に上層配線材料107のエ
ッチング残り107aが生じ易く、図17の平面図に示
すように、SSD(Sunny Side-up Defect) と呼ばれる
欠陥が発生し易い。このSSDは、図示の如く、上層配
線材料107間を短絡させる原因となる。
【0022】要するに、従来は、SOG膜104のみを
エッチングするエッチバック工程の初期段階において
も、CHF3 の混合比を高くして、上述したエッチング
選択比を低くしていたため、SSDの発生確率が高く、
この結果、製品の歩留りが悪かった。
【0023】そこで、本発明の第1の目的は、例えば、
エッチバック工程におけるエッチング時間を短縮するこ
とができて、例えば、SOG膜を厚く形成した場合で
も、エッチバック工程にそれ程長時間を要しない半導体
装置の製造方法を提供することである。
【0024】また、本発明の第2の目的は、例えば、S
OG膜を用いたエッチバック法において、SSDの発生
確率を低く抑えることができて、製品歩留りが向上する
半導体装置の製造方法を提供することである。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明の半導体装置の製造方法では、第1の層
の上に形成された第2の層の一部を第1の除去速度で除
去した後、前記第2の層の残りの部分の少なくとも一部
と前記第1の層の一部を前記第1の除去速度よりも遅い
第2の除去速度で除去する。
【0026】例えば、本発明の一態様による半導体装置
の製造方法は、前記第1の層の上に形成された前記第2
の層の一部を第1のエッチング速度でエッチング除去す
る第1のエッチング工程と、この第1のエッチング工程
の後、前記第2の層の残りの部分の少なくとも一部と前
記第1の層の一部を前記第1のエッチング速度よりも遅
い第2のエッチング速度でエッチング除去する第2のエ
ッチング工程とを有する。
【0027】この時、例えば、前記第1の層が、配線層
の上に形成された比較的平坦性の悪い第1の絶縁層、例
えば、化学的気相成長法で形成された酸化シリコンを主
成分とする絶縁層であり、前記第2の層が、前記第1の
絶縁層の上に形成された表面が比較的平坦な第2の絶縁
層、例えば、スピンオングラス層である。
【0028】この場合、前記第1の層のエッチング速度
に対する前記第2の層のエッチング速度の比で定義され
るエッチング選択比が、前記第2のエッチング工程より
も前記第1のエッチング工程の方が高いのが好ましい。
【0029】また、前記第2のエッチング工程の後、前
記第1のエッチング工程よりも前記エッチング選択比が
高い第3のエッチング工程を行って、前記第2のエッチ
ング工程後に残っている前記スピンオングラス層の表面
領域部分を除去するのが好ましい。
【0030】なお、前記第2の絶縁層はフォトレジスト
層であっても良い。その場合、前記第2のエッチング工
程の後、残っている前記フォトレジスト層を実質的に全
て除去するのが好ましい。
【0031】また、本発明においては、前記第1の層が
絶縁層であり、前記第2の層が前記絶縁層に形成された
貫通孔又は溝を埋め込んで前記絶縁層上に形成された導
電層であっても良い。この場合、前記第2のエッチング
工程により、前記貫通孔又は溝以外の部分の前記絶縁層
上に形成された前記導電層を実質的に全て除去するのが
好ましい。また、この場合には、前記第1の層のエッチ
ング速度に対する前記第2の層のエッチング速度の比で
定義されるエッチング選択比が、前記第2のエッチング
工程よりも前記第1のエッチング工程の方が低いのが好
ましい。
【0032】更に、本発明の別の態様による半導体装置
の製造方法は、前記第1の層の上に形成された前記第2
の層の一部を第1の研磨速度で研磨除去する第1の研磨
工程と、この第1の研磨工程の後、前記第2の層の残り
の部分の少なくとも一部と前記第1の層の一部を前記第
1の研磨速度よりも遅い第2の研磨速度で研磨除去する
第2の研磨工程とを有する。
【0033】この場合には、前記第1及び第2の研磨工
程を、いずれも化学機械研磨法で行うのが好ましい。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明を好ましい実施の形
態に従い説明する。
【0035】〔第1の実施の形態〕まず、SOG膜を用
いたエッチバック法に本発明を適用した第1の実施の形
態を説明する。
【0036】まず、図1(a)に示すように、不図示の
単結晶シリコン半導体基板の上に形成された、例えば、
SiO2 からなる下地絶縁膜1上に、例えば、多結晶シ
リコン又はAl−Cu等のAl系合金からなる所定パタ
ーンの下層配線層2を形成する。
【0037】次に、図1(b)に示すように、下層配線
層2上を含む下地絶縁膜1上の全面に、例えば、テトラ
エトキシシラン(TEOS)のようなSiO2 膜3をプ
ラズマCVD法により形成する。このp−SiO2 膜3
は平坦性が比較的悪く、図示の如く、下層配線層2によ
る段差を殆どそのまま反映した形の段差を表面に有す
る。
【0038】次に、図2(a)に示すように、p−Si
2 膜3上の全面にSOG膜4を塗布形成する。このS
OG膜4は、例えば、液状で回転塗布(スピンコート)
されるため、図示の如く、その表面が比較的平坦に形成
される。
【0039】次に、図2(b)に示すように、この第1
の実施の形態では、エッチバックの第1ステップとし
て、SOG膜4のみを、例えば、約2000Åの膜厚分
エッチングする。この第1ステップにおけるSOG膜4
のみのエッチングは、例えば、p−SiO2 膜3に対す
るSOG膜4のエッチング選択比を約1.0に設定して
行うことができる。即ち、従来(エッチング選択比約
0.77)よりもSOG膜4のエッチングレートが高い
(約1.3倍)エッチングを行うことができるため、エ
ッチングに要する時間が短縮し、工程のスループットが
向上する。
【0040】図6に、エッチャントガスの混合比CHF
3 /(CHF3 +C2 6 )によるエッチング選択比
(SOG/SiO2 )の変化を示す。
【0041】この図6から分かるように、エッチャント
ガス中におけるCHF3 の混合比を少なくするほど、S
OG膜4のp−SiO2 膜3に対するエッチング選択比
が高くなる。
【0042】即ち、この第1ステップにおけるエッチン
グ選択比が約1.0のエッチングでは、従来のエッチン
グ選択比が約0.77のエッチングよりも、エッチャン
トガス中におけるCHF3 の混合比が少なくて済む。こ
の結果、CHF3 の存在に起因して従来比較的多かった
堆積性ポリマーの形成、ひいては、SSDの形成を低減
することができ、半導体装置の製造歩留りが大幅に向上
する。実際、この第1ステップのエッチング選択比が約
1.0のエッチングを行うことにより、SSDの発生を
従来条件の約1/4に低減することができた。
【0043】なお、この第1ステップのエッチングで
は、上述したエッチング選択比を0.8〜1.2の範囲
に設定するのが好ましい。エッチング選択比が0.8よ
りも低いと、エッチング時間短縮及びSSD低減の効果
が充分に得られなくなる虞が有り、一方、エッチング選
択比が1.2よりも高いと、この第1ステップにおける
エッチング量の制御が困難になる虞が有る。
【0044】次に、図3(a)に示すように、上述した
第1ステップのエッチング終了後、引き続き、第2ステ
ップのエッチングを行い、SOG膜4とp−SiO2
3を同時にエッチングして、図示の如く、平坦化を行
う。
【0045】この第2ステップでは、例えば、エッチン
グ選択比が従来と同じ約0.77のエッチングを、例え
ば、膜厚約3000Å分行う。
【0046】この第2ステップのエッチングは、平坦化
を目的としたものであるため、上述したエッチング選択
比を0.5〜1.0の範囲に設定するのが好ましい。即
ち、SOG膜4のp−SiO2 膜3に対するエッチング
選択比は、その実際上の値がほぼ1になる約0.77に
できるだけ近いのが好ましい。このエッチング選択比が
0.5より低い、或いは、1.0より高いと所望の平坦
性が得られなくなる虞が有る。また、エッチング選択比
が低いと、SSDが発生し易くなるという問題も有る。
この第2ステップにおけるエッチング選択比は、0.7
7±20%の範囲であるのがより好ましい。
【0047】図3(b)に示すように、上述した第2ス
テップのエッチング終了後、本実施の形態では、引き続
き、第3ステップのエッチング、例えば、エッチング選
択比が約1.3のエッチングを、例えば、膜厚約500
Å分行う。
【0048】この第3ステップのエッチングは、SOG
膜4表面に付着したポリマー層やSOG膜4表面に形成
された変質層を除去する目的で行うもので、これによ
り、後に形成するp−SiO2 膜5(図4(a)以降参
照)に対する密着性を向上させて、エッチバック界面に
おける膜剥がれを防止する。
【0049】従って、この第3ステップのエッチングに
おけるエッチング選択比は、SOG膜4表面を効率良く
エッチングできれば、特に限定されるものではないが、
1.3±20%の範囲であるのが好ましい。エッチング
選択比がこの範囲より低いと、SOG膜4表面のエッチ
ングが不充分になる虞が有り、一方、この範囲より高い
と、SOG膜4のエッチング量が多くなり過ぎて、平坦
性を損なう虞が有る。
【0050】図8に、上述した第1〜第3ステップのエ
ッチングにおけるエッチング選択比の変化を示す。
【0051】まず、SOG膜4のみをエッチングする第
1ステップIにおいては、p−SiO2 膜3に対するエ
ッチング選択比が或る程度とれて且つSOG膜4のエッ
チングレートができるだけ高いエッチングを行う。
【0052】次に、SOG膜4とp−SiO2 膜3の平
坦化を行う第2ステップIIにおいては、SOG膜4のp
−SiO2 膜3に対するエッチング選択比が約0.77
(実際上1になる値)にできるだけ近いエッチングを行
う。
【0053】最後に、SOG膜4表面を清浄化する第3
ステップIII においては、SOG膜4表面を効率良くエ
ッチングできる(結果的に、エッチング選択比が最も高
い)エッチングを行う。
【0054】なお、第1又は第3ステップのエッチング
は、エッチング選択比の異なる更に複数のステップに分
割して行っても良い。
【0055】また、第1〜第3ステップのエッチング
は、例えば、エッチンャントガス中のCHF3 の流量を
連続的に変化させることにより、エッチング選択比を連
続的に変化させながら行っても良い。
【0056】次に、以上のようにしてSOG膜4及びp
−SiO2 膜3のエッチバックを行った後、図4(a)
に示すように、p−SiO2 膜3上及びその段差部分を
埋め込んだSOG膜4上に、例えば、TEOSからなる
第2のp−SiO2 膜5を形成する。このp−SiO2
膜5は、上述した如くに平坦化された下地表面上に形成
されるので、図示の如く、比較的平坦に形成される。
【0057】次に、図4(b)に示すように、p−Si
2 膜3、SOG膜4及びp−SiO2 膜5からなる層
間絶縁膜の所定位置に、フォトリソグラフィー及びエッ
チングにより、配線接続孔(ビアホール)となる貫通孔
6を形成する。
【0058】次に、図5に示すように、貫通孔6内を埋
め込むようにしてp−SiO2 膜5上の全面に、例え
ば、Al−Cu等のAl系合金からなる上層配線材料を
形成し、フォトリソグラフィー及びエッチングにより、
この上層配線材料をパターニングして、図示の如く、夫
々貫通孔6の部分を含む所定パターンの上層配線層7を
形成する。
【0059】以上に説明した第1の実施の形態において
は、SOG膜4とp−SiO2 膜3をエッチバックによ
り平坦化する際、まず、第1ステップとして、SOG膜
4のみを比較的エッチングレートが高いエッチング条件
でエッチングし、しかる後、第2ステップとして、SO
G膜4とp−SiO2 膜3との間のエッチング選択比を
最適に制御したエッチングによりSOG膜4及びp−S
iO2 膜3を同時にエッチングする。従って、特に、第
1ステップにおいて、エッチングに要する時間を従来よ
りも短縮することができ、ひいては、エッチバック工程
全体の所要時間を従来よりも短縮することができて、工
程のスループットが向上する。また、平坦度を向上させ
るためにSOG膜4を厚く形成しても、そのエッチング
時間がそれ程長くならないため、平坦度の一層の向上を
図ることが可能となる。
【0060】また、特に、第1ステップのエッチング
を、例えば、CHF3 のような堆積性のポリマー形成の
原因となるガスの混合比が少ない条件で行うことができ
るので、SSD等の欠陥の発生を抑制することができ、
結果、半導体装置の製造歩留りが向上する。
【0061】図7に、従来の方法と上述した本発明の第
1の実施の形態の方法とで夫々製造した半導体装置の各
ウェハ中での欠陥数を比較して示す。
【0062】この図7から分かるように、本発明の方法
により、特に、0.5〜1.0μmの範囲の大きさの欠
陥が著しく減少する。これは、この範囲内に含まれるS
SD等の発生が著しく低減した結果と考えられる。
【0063】また、上述した第1の実施の形態では、第
3ステップとして、p−SiO2 膜3に対するSOG膜
4のエッチング選択比が最も高いエッチングを行い、こ
れにより、SOG膜4表面に付着したポリマー層やSO
G膜4表面に形成された変質層を除去している。従っ
て、SOG膜4とその上に形成されるp−SiO2 膜5
との間の密着性が向上して、エッチバック界面における
膜剥がれが防止される。
【0064】なお、この第3ステップのエッチングは、
必ずしも必要なものではない。
【0065】〔第2の実施の形態〕次に、図9〜図11
を参照して、本発明の第2の実施の形態を説明する。な
お、この第2の実施の形態において、上述した第1の実
施の形態に対応する部位には、上述した第1の実施の形
態と同一の符号を付す。
【0066】この第2の実施の形態は、レジストエッチ
バック法に本発明を適用したもので、図9(a)に示す
ように、上述した第1の実施の形態と同様にして、下地
絶縁層1上に下層配線層2を所定パターンに形成した
後、その上にp−SiO2 膜3を形成し、更に、その上
に、フォトレジスト14を形成する。フォトレジスト1
4は、上述した第1の実施の形態のSOG膜4と同様、
液状で塗布形成されるため、図示の如く、その表面が平
坦に形成される。
【0067】次に、図9(b)に示すように、エッチバ
ック工程の第1ステップとして、フォトレジスト14の
みを比較的エッチングレートが高いエッチング条件(例
えば、エッチャントガスとして、SF6 、CF4
2 、He等の混合ガスを用いたエッチング)でエッチ
ングする。
【0068】次に、図9(c)に示すように、エッチバ
ック工程の第2ステップとして、p−SiO2 膜3に対
するフォトレジスト14のエッチング選択比がほぼ1に
近いエッチング条件(例えば、エッチャントガスとし
て、CF4 、CHF3 、C2 6 、SF6 等の混合ガス
を用いたエッチング)でフォトレジスト14とp−Si
2 膜3を同時にエッチングする。
【0069】次に、図10(a)に示すように、p−S
iO2 膜3表面の段差を埋めているフォトレジスト14
をアッシング等により全て除去した後、p−SiO2
3上に第2のp−SiO2 膜8を形成する。このp−S
iO2 膜8は、p−SiO2膜3表面の段差の影響を受
けて、図示の如く、平坦性がやや悪い。
【0070】そこで、図10(b)に示すように、p−
SiO2 膜8上にフォトレジスト15を形成して、再
度、エッチバックを行う。
【0071】即ち、図10(c)に示すように、エッチ
バック工程の第1ステップとして、フォトレジスト15
のみを、上述したと同様の比較的エッチングレートが高
いエッチング条件でエッチングする。
【0072】次に、図11(a)に示すように、エッチ
バック工程の第2ステップとして、上述したと同様に、
p−SiO2 膜8に対するフォトレジスト15のエッチ
ング選択比がほぼ1に近いエッチング条件でフォトレジ
スト15とp−SiO2 膜8を同時にエッチングする。
しかる後、必要に応じて、p−SiO2 膜8表面の段差
を埋めているフォトレジスト15をアッシング等により
全て除去する。
【0073】これにより、p−SiO2 膜3表面の比較
的大きな段差をp−SiO2 膜8が埋め込んだ形の全体
として比較的平坦な表面が形成される。
【0074】そこで、次に、図11(b)に示すよう
に、全面に第3のp−SiO2 膜9を形成し、これによ
り、p−SiO2 膜3、8及び9からなる表面が比較的
平坦な所望膜厚の層間絶縁膜を形成する。
【0075】この後、図示は省略するが、層間絶縁膜の
所定箇所に配線接続孔(ビアホール)となる貫通孔を形
成し、更に、その貫通孔を埋め込むように所定パターン
の上層配線層を形成する。
【0076】この第2の実施の形態は、いわゆるW(ダ
ブル)−レジストエッチバック法に本発明を適用したも
のであるが、各エッチバック工程において、フォトレジ
スト14、15に対するエッチングレートが比較的高い
第1ステップのエッチングと、下地とのエッチング選択
比がほぼ1に近い第2ステップのエッチングとの2段階
のエッチングを行っているため、特に、各第1ステップ
でのエッチング時間を短縮することができて、全体のス
ループットが向上する。
【0077】以上、SOGエッチバック法及びレジスト
エッチバック法に本発明を適用した第1及び第2の実施
の形態を説明したが、本発明は、これら平坦化のための
エッチバック法以外のエッチバック工程にも適用が可能
である。
【0078】例えば、多結晶シリコンやタングステン
(W)等を配線接続孔に埋め込むプラグ技術や、層間絶
縁膜に形成した溝内に配線材料を埋め込む埋め込み配線
技術におけるエッチバック工程にも本発明は適用が可能
である。
【0079】例えば、Wプラグ技術では、SiO2 等か
らなる層間絶縁膜に形成したコンタクトホールやビアホ
ールのような配線接続孔を埋め込むように層間絶縁膜上
の全面にW膜を形成する。次に、層間絶縁膜上のW膜
を、比較的エッチングレートが高いエッチング条件(例
えば、エッチャントガスとして、SF6 、NF3
2、He、Ar、BCl3 等を用いたエッチング)に
よりエッチングする。次に、下地層間絶縁膜や下地バリ
ア金属膜に対するW膜のエッチング選択比が大きいエッ
チング条件(例えば、エッチャントガスとして、S
6 、NF3 、N2 、He、Ar等を用いたエッチン
グ)でW膜をエッチングし、配線接続孔以外の層間絶縁
膜上のW膜を全て除去する(この時、オーバーエッチン
グを行うことにより、W膜の下の層間絶縁膜も一部エッ
チングされる。)。これにより、配線接続孔内にのみW
プラグが形成される。
【0080】このようなプラグ技術や埋め込み配線技術
においても、エッチバック工程を、少なくとも2段階の
エッチングで行うことにより、全体のエッチング時間を
短縮することができる。
【0081】更に、本発明は、上述したエッチング工程
以外に、CMP(化学機械研磨)法等の研磨工程にも適
用が可能である。
【0082】例えば、CMP法の場合、供給する薬液の
種類又は量を変更することにより、研磨速度が比較的大
きく、従って、研磨時間を短縮できる第1ステップの研
磨工程と、研磨速度が小さく、従って、比較的精細な制
御が行える第2ステップの研磨工程との少なくとも2段
階の研磨工程を行うことができ、この結果、比較的短時
間で且つ高精度の加工が可能となる。
【0083】
【発明の効果】本発明の半導体装置の製造方法では、第
1の層の上に形成された第2の層の一部を第1の除去速
度で除去した後、前記第2の層の残りの部分の少なくと
も一部と前記第1の層の一部を前記第1の除去速度より
も遅い第2の除去速度で除去する。従って、第2の層の
一部を比較的短時間で除去することができ、且つ、第2
の層の残りの部分の少なくとも一部と第1の層の一部を
精度良く除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態による半導体装置の
製造方法を示す断面図である。
【図6】エッチャントガスの混合比とエッチング選択比
との関係を示すグラフである。
【図7】従来の製造方法と本発明の製造方法による半導
体装置内の欠陥数を比較して示すグラフである。
【図8】本発明の第1の実施の形態によるエッチバック
工程におけるエッチング選択比の変化を示すグラフであ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態による半導体装置の
製造方法を工程順に示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態による半導体装置
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図11】本発明の第2の実施の形態による半導体装置
の製造方法を工程順に示す断面図である。
【図12】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す
断面図である。
【図13】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す
断面図である。
【図14】従来の半導体装置の製造方法を工程順に示す
断面図である。
【図15】従来の半導体装置の製造方法を示す断面図で
ある。
【図16】従来の問題点を示す断面図である。
【図17】従来の問題点を示す断面図及び平面図であ
る。
【符号の説明】
1…下地絶縁膜、2…下層配線層、3、5、8、9…p
−SiO2 膜、4…SOG膜、6…貫通孔(ビアホー
ル)、7…上層配線層、13、14…フォトレジスト

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の層の上に形成された第2の層の一
    部を第1の除去速度で除去した後、前記第2の層の残り
    の部分の少なくとも一部と前記第1の層の一部を前記第
    1の除去速度よりも遅い第2の除去速度で除去する、半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の層の上に形成された前記第2
    の層の一部を第1のエッチング速度でエッチング除去す
    る第1のエッチング工程と、この第1のエッチング工程
    の後、前記第2の層の残りの部分の少なくとも一部と前
    記第1の層の一部を前記第1のエッチング速度よりも遅
    い第2のエッチング速度でエッチング除去する第2のエ
    ッチング工程とを有する、請求項1に記載の半導体装置
    の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第1の層のエッチング速度に対する
    前記第2の層のエッチング速度の比で定義されるエッチ
    ング選択比が、前記第2のエッチング工程よりも前記第
    1のエッチング工程の方が高い、請求項2に記載の半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の層が、配線層の上に形成され
    た比較的平坦性の悪い第1の絶縁層であり、前記第2の
    層が、前記第1の絶縁層の上に形成された表面が比較的
    平坦な第2の絶縁層である、請求項3に記載の半導体装
    置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の絶縁層が、化学的気相成長法
    で形成された酸化シリコンを主成分とする絶縁層であ
    り、前記第2の絶縁層がスピンオングラス層である、請
    求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2のエッチング工程の後、前記第
    1のエッチング工程よりも前記エッチング選択比が高い
    第3のエッチング工程を行って、前記第2のエッチング
    工程後に残っている前記スピンオングラス層の表面領域
    部分を除去する、請求項5に記載の半導体装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1の絶縁層が、化学的気相成長法
    で形成された酸化シリコンを主成分とする絶縁層であ
    り、前記第2の絶縁層がフォトレジスト層である、請求
    項4に記載の半導体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 前記第2のエッチング工程の後、残って
    いる前記フォトレジスト層を実質的に全て除去する、請
    求項7に記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1の層のエッチング速度に対する
    前記第2の層のエッチング速度の比で定義されるエッチ
    ング選択比が、前記第2のエッチング工程よりも前記第
    1のエッチング工程の方が低い、請求項2に記載の半導
    体装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の層が絶縁層であり、前記第
    2の層が、前記絶縁層に形成された貫通孔又は溝を埋め
    込んで前記絶縁層上に形成された導電層である、請求項
    9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 前記第2のエッチング工程により、前
    記貫通孔又は溝以外の部分の前記絶縁層上に形成された
    前記導電層を実質的に全て除去する、請求項10に記載
    の半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の層の上に形成された前記第
    2の層の一部を第1の研磨速度で研磨除去する第1の研
    磨工程と、この第1の研磨工程の後、前記第2の層の残
    りの部分の少なくとも一部と前記第1の層の一部を前記
    第1の研磨速度よりも遅い第2の研磨速度で研磨除去す
    る第2の研磨工程とを有する、請求項1に記載の半導体
    装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 前記第1及び第2の研磨工程を、いず
    れも化学機械研磨法で行う、請求項12に記載の半導体
    装置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266291A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Tokyo Electron Ltd 半導体装置の製造方法、プラズマ処理装置及び記憶媒体。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007266291A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Tokyo Electron Ltd 半導体装置の製造方法、プラズマ処理装置及び記憶媒体。

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