JPH1166457A - 煙感知器 - Google Patents

煙感知器

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Publication number
JPH1166457A
JPH1166457A JP22916597A JP22916597A JPH1166457A JP H1166457 A JPH1166457 A JP H1166457A JP 22916597 A JP22916597 A JP 22916597A JP 22916597 A JP22916597 A JP 22916597A JP H1166457 A JPH1166457 A JP H1166457A
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JP
Japan
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cover
side stopper
smoke detector
projection
view
Prior art date
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Pending
Application number
JP22916597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Fukuda
雅史 福田
Shoichi Oka
昭一 岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1166457A publication Critical patent/JPH1166457A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボディとカバーの結合部の強度が強くかつ取
り外しも容易な煙感知器を提供する。 【解決手段】 発光素子と受光素子と信号処理回路とを
有するボディ1と、煙流入口20aとラビリンスとを有
するカバー20とで構成する煙感知器であって、ボディ
1中央の円周状開口部の周状突起4には、中心方向へ突
出するボディ側突起部51 ,…54 を形成し、対応する
カバー20の外周縁には、前記ボディ側突起部51 ,…
4 に係合するカバー側突起部231 ,…234 を形成
し、かつ前記ボディ1の周状突起4と、カバーの外周縁
とには、双方とも煙感知器の高さ方向に突出し、互いの
回動により摺動して嵌合するボディ側ストッパ6とカバ
ー側ストッパ25とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、煙感知器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の煙感知器は図8に示すように、ボ
ディ1とカバー20とを分離可能に形成し、ボディ1の
中央の窪み部1aに信号処理回路を内蔵するプリント基
板2を、内部の端子等に半田付けにより固定して配設
し、カバー20自身には、煙流入口20aを有し、ラビ
リンス21をカバー20内に超音波溶着により固定して
いる。尚、カバー20とラビリンス21との間には図示
しないが防虫網が介挿される。
【0003】そして図9乃至図12に示すように、カバ
ー20の4箇所の突起部221 ,…224 を、ボディ1
の4箇所の突起部31 ,…34 に押し込み、突起部22
1 ,…224 と突起部31 ,…34 同士を噛み合わせる
ことにより、カバー20をボディ1に固定している。
尚、図10の28,28は、前記噛み合わせを解除する
ための取り外し孔である。
【0004】一方、煙感知器のラビリンス21内の光学
室は埃等の堆積により、光学室内の乱反射量(ノイズ成
分)が増して受光量が多くなり、誤報となることを防ぐ
ために、光学室内の清掃をする必要があるが、そのため
にはボディ1とカバー20を容易に分離できる構造にし
ておく必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
煙感知器は、前述のように図9乃至図11に示す構造と
なっているため、突起部31 ,…34 と突起部221
…224 の噛み合わせの寸法Tが大きいとボディ1とカ
バー20の結合が強固となって、ボディ1からカバー2
0を取り外すことが難しくなる。一方、前記噛み合わせ
の寸法Tが小さいとボディ1とカバー20の結合が弱く
なって、商品の落下衝撃等によりカバー20がボディ1
から簡単に外れてしまうという問題点があった。
【0006】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的とするところは、ボディと
カバーの結合部の強度が強くかつ取り外しも容易な煙感
知器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明では、発光素子と受光素子と
信号処理回路とを有するボディと、煙流入口とラビリン
スとを有するカバーとで構成する煙感知器であって、ボ
ディ中央の円周状開口部の周状突起には、中心方向へ突
出するボディ側突起部を形成し、対応するカバーの外周
縁には、前記ボディ側突起部に係合するカバー側突起部
を形成し、かつ前記ボディの周状突起と、カバーの外周
縁とには、双方とも煙感知器の高さ方向に突出し、互い
の回動により摺動して嵌合するボディ側ストッパとカバ
ー側ストッパとを設ける。
【0008】請求項2記載の発明では、ボディ側ストッ
パとカバー側ストッパの嵌合を解除するための取り外し
孔を、ボディとカバーとの当接部に形成する。
【0009】請求項3記載の発明では、ボディとカバー
とを当接しかつ回動するときに、当接箇所と回動終了箇
所を明示する表示手段をボディとカバーとに形成する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1乃至図
7に基づいて説明する。図1はボディを示す図であり、
(a)はボディの平面図、(b)はボディ側突起部のA
1 −A1 断面図、(c)はボディ側ストッパの一部断面
としたC矢視図、図2はカバーを示す図であり、(a)
はカバーの平面図、(b)はカバー側突起部のB1 −B
1 断面図、(c)はカバー側ストッパの一部断面とした
D矢視図、図3はボディとカバーの結合方法を示す図で
あり、(a)はボディとカバーの係合前の状態を示す
図、(b)はボディとカバーの係合した状態を示す図、
図4はボディ側ストッパとカバー側ストッパの嵌合する
状態を示す図であり、(a)は嵌合前の状態を示す図、
(b)は嵌合後の状態を示す図、図5はボディ側ストッ
パとカバー側ストッパの外し方を示す図であり、(a)
は外す前を示す図、(b)は取り外し孔を設けた場合の
外し型を示す図、図6は結合時の表示手段を示す図であ
り、(a)はボディの要部の拡大図、(b)はカバー側
の拡大図、図7は表示手段を利用した結合の方法を示す
図であり、(a)は結合前を示す図、(b)は結合後の
状態を示す図である。
【0011】図1に示すように、ボディ1は、中央にプ
リント基板2を収納するための円形有底の窪み部1aを
有し、窪み部1aの縁には周状突起4を形成している。
この周状突起4の内壁側の4箇所に、ボディ側突起部5
1 ,…54 とボディ側ストッパ6とを形成している。ボ
ディ側突起部51 ,…54 は窪み部1aの底面7との間
に空間を有し、ボディ側ストッパ6は底面7から一体に
突出形成している。
【0012】一方、図2に示すように、カバー20は、
一側開放の有底筒形で、筒部の周囲には煙流入口20a
を有している。開放側端部の開口縁は、筒部の外径が小
さくなっており、カバー側周状突起29が形成してあ
り、このカバー側周状突起29が、ボディ1側の周状突
起4の内側に装着される。このカバー側周状突起29の
外側壁の4箇所に、カバー側突起部231 ,…234
形成しており、各カバー側突起部231 ,…234 には
嵌合凹部241 ,…244 が形成してある。またカバー
側周状突起29の先端部に、カバー側ストッパ25を形
成している。
【0013】次に、ここまでの構成に基づき、ボディ1
とカバー20の嵌合の方法を、図3及び図4により説明
する。ボディ1の周状突起4に、カバー20のカバー側
周状突起29の外側壁が装着される位置に合わせて、図
3のように、ボディ側突起部51 ,…54 の近辺に、カ
バー側突起部231 ,…234 がくるような位置にし
て、カバー20をボディ1に挿入する。そして図3
(a)の矢印の方向にカバー20を回動させて、図4に
示すように、ボディ側ストッパ6とカバー側ストッパ2
5とが嵌合する位置まで回動させる。このとき、ボディ
側突起部51 ,…54とカバー側突起部231 ,…23
4 も互いに嵌合位置となる。
【0014】ボディ側ストッパ6とカバー側ストッパ2
5との嵌合により、ボディ1とカバー20との回動の防
止が確実になされ、またボディ1とカバー20を垂直に
引き離す応力に対しては、ボディ側突起部51 ,…54
とカバー側突起部231 ,…234 とが嵌合幅Tをもっ
て強固に嵌合しているので容易に外れることがない。
【0015】次に、ボディ1とカバー20を取り外すた
めの構造と方法について説明する。図5に示すように、
カバー20の外周壁に、取り外し孔26を設け、マイナ
スドライバー等を差し込んで、図5のように矢印F方向
の力を加えて、ボディ側ストッパ6とカバー側ストッパ
25との嵌合を解除してカバー20を回動させると嵌合
が外れ、ボディ側突起部51 ,…54 とカバー側突起部
231 ,…234 の嵌合も外れる位置になり、ボディ1
とカバー20を取り外すことができる。ボディ側ストッ
パ6とカバー側ストッパ25は各1箇所であるため、取
り外し孔26も1箇所のみとなり、ボディ1とカバー2
0を取り外す際に、当該1箇所のみに力を加えて取り外
すことができる。
【0016】次に、ボディ1とカバー20を容易に取付
けるための構造について図6及び図7に基づいて説明す
る。この煙感知器では、ボディ1に対してカバー20を
右回りに回動させると、ボディ側ストッパ6とカバー側
ストッパ25が係合できるようになっているが、その逆
方向に回動しないように、また回動するストロークを短
くするために、ボディ1とカバー20の装着のための目
印(表示手段)として、ボディ1側にボディ1の周状突
起4の外側に凸部8を設け、周状突起4の端部内側に凹
部9を設ける。カバー20側には外周壁に凸部27を設
ける。そして、図7に示すように、ボディ1の凹部9
と、カバー20の凸部27とを合わせて、カバー20の
回動を開始する。ボディ1の凸部8と、カバー20の凸
部27が重なる位置まで回動すると、ボディ1とカバー
20は正規の位置で嵌合する。上記のように取付の操作
するとカバー20をボディ1に取り付ける際の施工が容
易となり、かつ取付け時に、取付方向を間違うことがな
く、ボディ側ストッパ6とカバー側ストッパ25を破損
することがない。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ボディと
カバーとの結合方法を回転による嵌合方式とし、かつボ
ディ側ストッパとカバー側ストッパによる嵌合により、
カバーがボディから外れにくくする構造とすることがで
き、ボディとカバーとの結合を強固にすることができる
という効果を奏する。
【0018】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加えて、ボディとカバーとの結合が強固であ
り、かつボディからカバーを取り外すのも容易であると
いう効果を奏する。
【0019】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の効果に加えて、ボディとカバーの結合時の表示手段
を設けたので、カバーをボディに取り付ける際の施工が
容易であるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のボディを示す図であり、
(a)はボディの平面図、(b)は突起部のA1 −A1
断面図、(c)はボディ側ストッパの一部断面としたC
矢視図である。
【図2】同上のカバーを示す図であり、(a)はカバー
の平面図、(b)は突起部のB 1 −B1 断面図、(c)
はカバー側ストッパの一部断面としたD矢視図である。
【図3】同上のボディとカバーの接合方法を示す図であ
り、(a)はボディとカバーの係合前の状態を示す図、
(b)はボディとカバーの係合した状態を示す図であ
る。
【図4】同上のボディ側ストッパとカバー側ストッパの
嵌合状態を示す図であり、(a)は嵌合前の状態を示す
図、(b)は嵌合後の状態を示す図である。
【図5】同上のボディ側ストッパとカバー側ストッパの
外し方を示す図であり、(a)は外す前を示す図、
(b)は取り外し孔を設けた場合の外し方を示す図であ
る。
【図6】同上の結合時の表示手段を示す図であり、
(a)はボディの要部の拡大図、(b)はカバー側の拡
大図である。
【図7】同上の表示手段を利用した結合の方法を示す図
であり、(a)は結合前を示す図、(b)は結合後の状
態を示す図である。
【図8】従来例の煙感知器の分解斜視図である。
【図9】同上のボディを示す図であり、(a)は平面
図、(b)は突起部のA2 −A2断面図である。
【図10】同上のカバーを示す図であり、(a)は平面
図、(b)は突起部のB2 −B2断である。
【図11】同上の嵌合部を示す図であり、(a)は嵌合
前の要部拡大図、(b)は嵌合後の要部拡大図である。
【図12】同上の嵌合部の取り外し方を示す図であり、
(a)は取り外し前の要部拡大図、(b)は取り外し中
の要部拡大図である。
【符号の説明】
1 ボディ 1a 窪み部 2 プリント基板 4 周状突起 51 …54 ボディ側突起部 6 ボディ側ストッパ 8 凸部 9 凹部 20 カバー 231 ,…234 カバー側突起部 25 カバー側ストッパ 26 取り外し孔 27 凸部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子と受光素子と信号処理回路とを
    有するボディと、煙流入口とラビリンスとを有するカバ
    ーとで構成する煙感知器であって、ボディ中央の円周状
    開口部の周状突起には、中心方向へ突出するボディ側突
    起部を形成し、対応するカバーの外周縁には、前記ボデ
    ィ側突起部に係合するカバー側突起部を形成し、かつ前
    記ボディの周状突起と、カバーの外周縁とには、双方と
    も煙感知器の高さ方向に突出し、互いの回動により摺動
    して嵌合するボディ側ストッパとカバー側ストッパとを
    設けたことを特徴とする煙感知器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の煙感知器において、前記
    ボディ側ストッパとカバー側ストッパの嵌合を解除する
    ための取り外し孔を、ボディとカバーとの当接部に形成
    したことを特徴とする煙感知器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の煙感知器において、ボデ
    ィとカバーとを当接しかつ回動するときに、当接箇所と
    回動終了箇所を明示する表示手段をボディとカバーとに
    形成したことを特徴とする煙感知器。
JP22916597A 1997-08-26 1997-08-26 煙感知器 Pending JPH1166457A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22916597A JPH1166457A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 煙感知器

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JP22916597A JPH1166457A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 煙感知器

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JPH1166457A true JPH1166457A (ja) 1999-03-09

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ID=16887815

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JP22916597A Pending JPH1166457A (ja) 1997-08-26 1997-08-26 煙感知器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013064708A (ja) * 2011-08-29 2013-04-11 Denso Corp 雨滴検出装置

Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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Effective date: 20040420

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040824