JPH1165901A - 情報記憶装置及び情報記憶検索装置及び情報記憶方法 - Google Patents

情報記憶装置及び情報記憶検索装置及び情報記憶方法

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JPH1165901A
JPH1165901A JP9221642A JP22164297A JPH1165901A JP H1165901 A JPH1165901 A JP H1165901A JP 9221642 A JP9221642 A JP 9221642A JP 22164297 A JP22164297 A JP 22164297A JP H1165901 A JPH1165901 A JP H1165901A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】異なる種類の複数の情報データを互い双方向に
関連付けて記憶するとともに、関連のある複数の情報デ
ータを容易に検索できる情報記憶装置を提供する。 【解決手段】入力される複数種類の情報データのそれぞ
れを、その情報の種類に応じたデータ入力時の条件に基
づき任意の長さに区切るとともに、その区切り目に基づ
き前記複数種類の情報データのそれぞれを任意の長さの
データブロックに区切る区切り手段と、この区切り手段
により区切られて得られた前記複数種類の情報データの
それぞれのデータブロックのうち、同一区間内のデータ
ブロックを互いに対応付けるためのオブジェクト情報を
生成する生成手段と、この生成手段で生成されたオブジ
ェクト情報を記憶するオブジェクト情報記憶手段とを具
備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の情報デ
ータを記憶する情報記憶装置および複数種類の情報デー
タを記憶・検索する情報記憶検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数種類の情報(音声、画像等のコンテ
ィニュアス情報やテキストデータ等)を記憶ための情報
記憶装置は、独立記録型と関連付け記録型の2つに大き
く分類される。
【0003】独立記録型は、複数種類の情報をただ単に
それぞれ異なった装置で情報を記録するものである。例
えば、手書きメモと音と映像を記録するには、手書きメ
モは紙のノート、音はカセットテープレコーダー、映像
はビデオ、というように、それぞれ別個に記録する。こ
の場合、複数種類の情報間で互いに関連付けて情報を記
録することができない。すなわち、例えば、音声を記録
しながらそれと同期して書かれたメモを互いに関連付け
て記録することができないため、後に手書きメモの所望
の箇所に対応する音声を参照するということができな
い。
【0004】関連付け記録型は、複数種類の情報の間で
関連付けを行いながら情報を記録するものである。この
関連付けにより、例えば手書きメモに関連付けられた音
声を再生する、といった複数種類の情報の間で連携した
情報操作を行うことができる。
【0005】この関連付け記録型で用いられている関連
付けは大別して、直接関連付けと間接関連付けに分類さ
れる。直接関連付けは、関連付け先のデータのカウンタ
値や記録媒体中でのアドレスなどの、関連付け先のデー
タを直接指定できる単位を関連付け元のデータに付加し
て記録することにより関連付けを行うものである。例え
ば、ビデオの記録中に音声や手書きペンで注釈を付加す
る際に、それらの注釈にその注釈が付加された時のビデ
オのカウンタ値を付加して記録しておき、記録後にその
注釈を選択すると、選択された注釈に付加されて記録さ
れたカウンタ値を用いて、ビデオの頭出し再生を行うこ
とができる。
【0006】しかし、直接関連付けは、関連付け元のデ
ータが関連付け先のデータを指定する直接値を保持して
いるため、関連付け先のデータから逆に関連付け元のデ
ータをたどることができなかい。これを先の例で説明す
ると、指定された注釈から関連付けられたビデオの一部
領域をたどって再生することは可能であるが、その逆の
ビデオの一部領域を指定して、その領域に関連付けを行
っている注釈をたどることはできなかった。
【0007】間接関連付けは、時刻などの、情報の種類
に依存せず、かつ再現性のある付加情報をそれぞれの情
報に付加しながら記録し、この付加情報を用いて間接的
にたどって関連付けるものである。その一例として、例
えば、特開平第6−176171号には、ビデオなどの
データと表示可能なアイコン(indicia)に「共
通の時刻」をそれぞれ独立して付加しておいて、記録後
にアイコンを選択すると、そのアイコンが記録された時
刻をたどって、これと同じ時刻に記録されたビデオデー
タを検索して、その検索されたビデオデータヘの操作を
行うことができる、といった記載がされている。
【0008】この場合、ビデオデータとアイコンとが時
刻を介して間接的に関連付されているため、原理的には
関連付け元と関連付け先の区別はなく双方向に関連付け
をたどることができる。しかし、どの種類のデータでも
関連付け元とすることができるとは限らない。例えばビ
デオデータのように有意義な単位で区切らることが困難
なコンティニュアス情報では、ビデオデータの一部を選
択するということができないため、結果として関連付け
元とはならない。すなわち、関連付けられたデータ領域
をひとつのかたまり(オブジェクト)として識別して、
その単位ごとに情報を削除したり再記録する、といった
操作をどの種類のデータに対しても行うことが必ずしも
できないことを意味する。そのため、情報をかたまりご
とに操作する、データベースなどでの使用には適さなか
った。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数種類
の情報データを関連付けして記憶する従来の情報記憶装
置では、データ間の関連が全くないか、または、関連付
け元・関連付け先の区別なくデータ間で双方向の関連付
けを行うことはできなかった。
【0010】そこで、本発明は、異なる種類の複数の情
報データを互い双方向に関連付けて記憶するとともに、
関連のある複数の情報データを容易に検索できる情報記
憶装置および情報記憶検索装置および情報記憶方法を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の情報記憶装置
(請求項1)は、入力された複数種類の情報データのそ
れぞれを記憶する情報記憶装置において、前記入力され
る複数種類の情報データのそれぞれを互いに関連のある
データブロックに区切る区切り手段と、この区切り手段
により区切られて得られた前記複数の情報データのそれ
ぞれのデータブロックのうち、同一区間内の前記複数種
類の情報データのデータブロックを互いに対応付けて記
憶する記憶手段と、を具備することにより、入力された
各種情報データのそれぞれの互いに関連するデータブロ
ック間を双方向に検索可能なように対応つけが行え、そ
の関連付けされた各種情報データのデータブロック間は
主従の関係がなく対等に取り扱うことができる。
【0012】本発明の情報記憶装置(請求項2)は、入
力された複数種類の情報データのそれぞれを記憶する情
報記憶装置において、前記入力される複数種類の情報デ
ータのそれぞれを、その情報の種類に応じたデータ入力
時の条件に基づき任意の長さに区切るとともに、その区
切り目に基づき前記複数種類の情報データのそれぞれを
任意の長さのデータブロックに区切る区切り手段と、こ
の区切り手段により区切られて得られた前記複数種類の
情報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一区
間内のデータブロックを互いに対応付けるためのオブジ
ェクト情報を生成する生成手段と、この生成手段で生成
されたオブジェクト情報を記憶するオブジェクト情報記
憶手段と、を具備したことにより、入力された各種情報
データのそれぞれの互いに関連するデータブロック間を
双方向に検索可能なように対応つけが行え、その関連付
けされた各種情報データのデータブロック間は主従の関
係がなく対等に取り扱うことができる。すなわち、例え
ば、手書きペンデータと音声データとを互いに双方向に
関連付けられながら記録することができる。従って、手
書きペンデータからそれに対応付けられた音声データを
操作すること、および、音声データからそれに対応付け
られた手書きペンデータを操作することが行える。
【0013】本発明の情報記憶検索装置(請求項5)
は、入力された複数種類の情報データのそれぞれを記憶
し、その記憶された情報データを検索する情報記憶検索
装置において、前記入力される複数種類の情報データの
それぞれを互いに関連のあるデータブロックに区切る区
切り手段と、この区切り手段により区切られて得られた
前記複数の情報データのそれぞれのデータブロックのう
ち、同一区間内の前記複数種類の情報データのデータブ
ロックを互いに対応付けて記憶する記憶手段と、前記オ
ブジェクト情報にて特定されるデータブロック単位に情
報データを検索する検索手段と、を具備したことによ
り、複数種類の情報データのそれぞれを互いに関連する
データブロック単位で互いに対応付けて管理、記憶する
ことにより、複数種類の情報データ間でデータブロック
単位に双方向に容易に検索が行える。
【0014】本発明の情報記憶検索装置(請求項6)
は、入力された複数種類の情報データのそれぞれを記憶
し、その記憶された情報データを検索する情報記憶検索
装置において、前記入力される複数種類の情報データの
それぞれを、その情報の種類に応じたデータ入力時の条
件に基づき任意の長さに区切るとともに、その区切り目
に基づき前記複数種類の情報データのそれぞれを任意の
長さのデータブロックに区切る区切り手段と、この区切
り手段により区切られて得られた前記複数種類の情報デ
ータのそれぞれのデータブロックのうち、同一区間内の
データブロックを互いに対応付けるためのオブジェクト
情報を生成する生成手段と、この生成手段で生成された
オブジェクト情報を記憶するオブジェクト情報記憶手段
と、前記オブジェクト情報にて特定されるデータブロッ
ク単位に情報データを検索する検索手段と、を具備した
ことにより、複数種類の情報データのそれぞれを互いに
関連するデータブロック単位で互いに対応付けて、それ
をオブジェクトという概念で、その属性情報と識別子で
管理し記憶することにより、複数種類の情報データの検
索がオブジェクトの属性情報や、オブジェクトの識別子
を検索キーにして容易に行える。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係る情報記憶検索装置の構成例を概略的に示したもので
ある。
【0016】図1に示すように、情報記憶検索装置は、
複数種類の情報データ(例えば、手書きペンデータや音
声データ)を入力するデータ入力部1と、データ入力部
1から入力されたデータを、例えば手書きペンデータの
場合にはデータの入力が開始されてから2秒以上データ
の入力がない時に区切り記号を発生する、といったよう
にデータの種類に応じた入力条件に基づき適切な単位で
区切るデータ区切り部2と、データ入力部1から入力さ
れ、データ区切り部2で区切られたデータを、例えば磁
気ディスク等の記録媒体上に記憶するデータ記憶部3
と、データ区切り部2で区切られた複数種類のデータ全
体をオブジェクトとして再び区切り、オブジェクト(具
体的にはオブジェクト情報)を生成するデータ再区切り
部4と、データ再区切り部4によって生成されたオブジ
ェクトを記憶するオブジェクト記憶部5とから構成され
る。
【0017】図2は、図1に示したデータ入力部1の具
体例である。ここでは、タブレット11と呼ぶ。タブレ
ット11は、例えば、手書きペンデータを入力するため
のタブレット面12、と音声データを収集するためのマ
イク13を具備している。
【0018】図2に示すタブレット面12上に描かれた
ペンの軌跡がタブレット面12での座標値に変換され、
この座標値列が手書きペンデータとして図1のデータ入
力部1に入力されるようになっている。
【0019】タブレット11にて発生する座標値の列
は、ペンがタブレット面12と接触してから離すまでの
間に連続して発生する。また、タブレット11は一度ペ
ンがタブレット面12から離されると、例えば(−1、
−1)などの、手書きペンデータとして発生しない座標
値をストローク区切り記号として挿入する。
【0020】データ区切り部2は、データ入力部1によ
って入力された情報の特徴に応じて、データを扱いやす
い単位に区切るものである。例えば、手書きペンデータ
は、タブレット11を用いて入力が開始された後、例え
ば2秒以上新たなストロークの入力がない場合に、デー
タ区切り記号を発生する。区切り記号には、例えば(−
256、−256)などの手書きペンデータでは発せ
ず、かつストローク区切り記号とは異なる座標値であれ
ば何でもよい。
【0021】このようにして、データ入力部1から入力
されたデータ(例えば、手書きペンデータの座標値列)
に、データ区切り部2で区切り記号が付加されて、デー
タ記憶部3に記憶される。
【0022】図3にデータ記憶部3における手書きペン
データの座標値列の記憶例を示す。図3において、図2
のタブレット面12に描かれた丸印P1の手書きペンデ
ータを表す座標値列はアドレス「1」からアドレス
「7」に記憶されており、図2のタブレット面12に描
かれた矢印P2の手書きペンデータを表す座標値列はア
ドレス「8」からアドレス「19」に記憶されている。
データ区切り部2によって挿入されたストローク区切り
記号C1(−1、−1)はアドレス「6」、アドレス
「13」、アドレス「18」に記憶されている。データ
区切り部2によって挿入されたデータ区切り記号C2
(−256、−256)はアドレス「7」、「19」に
記憶されている。
【0023】矢印の手書きペンデータはアドレス「8」
からアドレス「13」までのストロークと、アドレス
「14」からアドレス「18」までのストロークの2つ
から構成される。
【0024】データ記憶部3は、データ区切り部2によ
ってストローク区切り記号、データ区切り記号の挿入さ
れた手書きペンデータの座標列や音声データを記憶す
る。データ記憶部3は、例えば磁気ディスク装置、メモ
リカード等の各種記憶装置のうちの少なくとも1つの記
憶装置から構成され、入力されるデータの種類に応じた
記憶領域を持つ。例えば、データ記憶部3は、手書きペ
ンデータを記憶するペンデータ記憶領域と、音声データ
を記憶する音声データ記憶領域とを持つ。データ記憶部
3でデータを記憶する際には、例えば図3に示すように
記憶装置のアドレスの小さい順に記憶する。
【0025】音声データは、例えば、マイク、サウンド
ボード等から構成されるデータ入力部1を用いることで
入力することができる。すなわち、図2のタブレット1
1のマイク13にて収集された音声の音圧をサンプリン
グして得られた音圧値の列が音声データとして図1のデ
ータ入力部1に入力されるようになっている。
【0026】音声のようなコンティニュアス情報には、
手書きペンデータのようにデータの区切りがない。すな
わち、記録開始から記録終了までが1区切りのデータで
あるので、データ区切り部2は、音声データの記録が開
始された後、その記録が終了したらときに区切り記号を
発生する。音声データの区切り記号には、例えば「−2
56」などの他の種類のデータ(ここでは、例えば、手
書きペンデータ)には使われない数値を用いる。
【0027】このようにして、データ入力部1から入力
された区切りのないデータ(例えば、音声データの音圧
値)にも、データ区切り部2で区切り記号が付加され
て、データ記憶部3に記憶される。
【0028】図4に、データ記憶部3における音声デー
タの記憶領域における音圧値列の記憶例を示す。図4に
おいて、データ区切り部2で発生された音声データの区
切り記号C3、例えば「−256」は、アドレス「2
8」に記憶されている。
【0029】データ再区切り部4は、手書きペンデータ
と音声データの区切りを利用して、データ入力部1に入
力されたデータからオブジェクトを生成するようになっ
ている。
【0030】図5を参照して、データ再区切り部4での
オブジェクトの生成方法について説明する。図5には、
手書きペンデータ・音声データを入力するサウンド機能
付きのペンコンピュータ(すなわち、図2のタブレット
11内に図1に示した構成部を全て具備したようなも
の、以下、これを簡単にタブレット11と呼ぶ)、この
タブレット11にデータが時間軸上において、どのよう
なタイミングで入力されたかを示している。
【0031】例えば、タブレット面12に描かれた矢印
P2の手書きペンデータは、時刻「t1」から「t2」
の間に記憶されたことが分かる。同様に、音声データは
時刻「t0」から「t5」の間に記録されていることが
わかる。
【0032】入力されたデータには、例えば、図5に示
すように、そのデータが記憶された順に番号がふられ
る。例えば、矢印p2の手書きペンデータは2番目に記
憶されたものであるため、「2」の番号がふられる。こ
こでは、この2番目に記録された手書きペンデータのデ
ータブロックを「ペン2」と呼ぶ。同様に、このとき、
同時に記憶された音声データのデータブロック(音声デ
ータの場合記録開始から記録終了までが1つのデータブ
ロックとなる)を「サウンド1」と呼ぶ。
【0033】データ再区切り部4は、以下の条件(条件
1〜条件2)を満たす時に手書きペンデータと音声デー
タのデータブロックを再度区切って新たなデータブロッ
クを生成し、そのうち同一区間内のデータブロックをま
とめてオブジェクトを生成する。このとき、生成された
オブジェクトを識別するための識別子として時系列にそ
って「1」から順に番号(オブジェクト番号)を付すこ
とにする。例えば、最初に生成されたオブジェクトをオ
ブジェクト番号とともに「オブジェクト1」と呼ぶ。
【0034】条件1:データ区切り部2によって少なく
とも1つのデータの区切りが発生したとき 条件2:データ区切り部2によって少なくとも1つのデ
ータの区切りが終了した時 この条件に従えば、データ再区切り部4では、2種類の
情報データのうち、いずれか一方にデータブロックの始
まりあるいは終わりの区切りがあれば、それとほぼ同じ
位置(時間軸上の位置)で、他方の情報データを区切る
ようになっている。
【0035】この条件に基づくデータ再区切り部4の動
作を、図5の「オブジェクト3」を例にとって説明す
る。まず、データ入力部1から矢印p2の手書きペンデ
ータの入力が時刻「t1」に開始されると、データ区切
り部2は手書きペンデータの区切りを開始し、これによ
り、データ再区切り部4は「オブジェクト3」の区切り
を開始する。矢印p2の手書きペンデータの入力が時刻
「t2」に終わって2秒以上経過すると、データ区切り
部2が手書きペンデータを区切り、データ再区切り部4
は、この手書きペンデータの区切りを検出して、時刻
「t1」から時刻「t2」の間に入力された音声データ
(図5中の斜線部分のデータブロック)の区切りを終端
する。
【0036】このように、データ区切り部2で入力され
た複数種類の情報データをその情報の種類に応じたデー
タ入力時の条件に基づき区切り、データ再区切り部4で
その区切りに基づき、さらに、その複数種類の情報デー
タを区切ってデータブロックを生成し、そのうちの同一
区間内のデータブロックをまとめて1単位のオブジェク
トを生成するようになっている。
【0037】例えば、図5において、「オブジェクト
3」として生成されたオブジェクトでは、手書きペンデ
ータの「ペン2」というデータブロックと、音声データ
の斜線部分のデータブロックが特定できることになる。
【0038】オブジェクト記憶部3では、オブジェクト
して対応付けられた複数種類の情報データのデータブロ
ックを管理するための情報(オブジェクト情報)が記憶
されるようになっている。
【0039】図6は、オブジェクト記憶部5に記憶され
るオブジェクト情報と、それによる複数種類の情報デー
タ(例えば、手書きペンデータと音声データ)のデータ
ブロックの対応付け方法を説明するためのものである。
なお、図6は、図5の手書きペンデータ、音声データ、
オブジェクトに対応して示してある。
【0040】オブジェクト記憶部5に記憶される各オブ
ジェクト情報には、少なくともそのオブジェクトに含ま
れる手書きペンデータと音声データのそれぞれが記憶さ
れているデータ記憶部3内での開始アドレスおよび終了
アドレスが含まれている。
【0041】例えば、図5の「オブジェクト3」という
オブジェクトを例にとり説明する。「オブジェクト3」
は、データ再区切り部4によって時刻「t1」における
手書きペンデータのデータブロックである「ペン2」の
始まりと終わりとの区切りからデータ再区切り部4で音
声データを区切り、その結果として、手書きペンデータ
のデータブロックである「ペン2」と、それと同一区間
内にある音声データのデータブロック(図5中の斜線部
分)とを対応付けるものである。
【0042】そして、オブジェクト記憶部5には、手書
きペンデータの「ペン2」というデータブロックのデー
タ記録部3における記録開始アドレス「8」と記録終了
アドレス「19」と、この「ペン2」というデータブロ
ックと同一区間内である音声データのデータブロック
(図5中の斜線部分)のデータ記録部3における記録開
始アドレス「18」と記録終了アドレス「25」を含む
オブジェクト情報が記憶される。
【0043】図5の「オブジェクト4」というオブジェ
クトを例にとり説明する。データ再区切り部4は、矢印
p2の手書きペンデータ(「ペン2」というデータブロ
ック)の記録が時刻「t2」に終了されると、「オブジ
ェクト4」の区切りを開始し、その後、手書きペンデー
タの入力および記録が時刻「t3」に開始されると、
「オブジェクト4」の区切りを終端する。すると、デー
タ再区切り部4は、時刻「t2」から時刻「t3」の間
に入力および記録された手書きペンデータと音声データ
のデータブロックの記憶アドレスを「オブジェクト4」
のオブジェクト情報としてオブジェクト記憶部5に記憶
するが、この時刻には、図5に示すように、手書きペン
データが入力されていないため、「オブジェクト4」の
オブジェクト情報として、手書きペンデータの記憶開始
アドレスとして「−1」、記憶終了アドレスとして「−
1」などのデータ記憶部3内ではアドレスとして用いら
れていない値を記憶し、音声データの記憶開始アドレス
「18」と記憶終了アドレス「25」のみを記憶する。
【0044】図7は、オブジェクト記憶部5のオブジェ
クト情報の記憶例をより具体的に示したものである。な
お、図7は、図5の「オブジェクト1」と「オブジェク
ト3」について示したものである。
【0045】オブジェクト記憶部5は、例えば磁気ディ
スク装置、メモリカード等の各種記憶装置のうちの少な
くとも1つの記憶装置から構成されている。オブジェク
ト情報は、例えば、 ・そのオブジェクトの識別子 ・手書きペンデータのデータブロックの記憶開始アドレ
ス ・手書きペンデータのデータブロックの記憶終了アドレ
ス ・音声データのデータブロックの記憶開始アドレス ・音声データのデータブロックの記憶終了アドレス ・オブジェクト情報の区切り記号 といった6つのデータから構成される。
【0046】オブジェクト記憶部5には、1つのアドレ
スの記憶領域に、この6つのデータのうちの1つと、そ
のデータが上記6つのうちのどれであるかを識別するた
めのデータ種類識別記号とを記憶するようになってい
る。
【0047】データ種類識別記号は、ここでは、「1」
をオブジェクト識別子、「2」を手書きペンデータの記
憶開始アドレス、「3」を手書きペンデータの記憶終了
アドレス、「4」を音声データの記憶開始アドレス、
「5」を音声データ記憶終了アドレス、「6」をオブジ
ェクト区切り記号を表すものとして用いている。
【0048】図7では、アドレスが小さい順に、「オブ
ジェクト1」についての、そのオブジェクトの識別子
「1」、手書きペンデータのデータブロックの記憶開始
アドレス「8」、手書きペンデータのデータブロックの
記憶終了アドレス「19」、音声データのデータブロッ
クの記憶開始アドレス「2」、音声データのデータブロ
ックの記憶終了アドレス「8」、オブジェクト情報の区
切り記号「−256」が記憶されている。これに続いて
「オブジェクト2」、「オブジェクト3」のオブジェク
ト情報が前記同様記憶されている。
【0049】各オブジェクト情報は、オブジェクト区切
り記号で区切られるため、それ以外の情報の前後関係は
考慮しなくて良い。次に、図8に示すフローチャートを
参照して図1の情報記憶装置の複数種類のデータの記録
時の動作を説明する。
【0050】まず、データ入力部1を介して複数種類の
情報データ(例えば、手書きペンデータ、音声データ)
が入力されると(ステップS1)、データ区切り部2で
は、その情報の種類に応じた入力条件に基づき各種情報
データを任意の長さに区切る(ステップS2)。すなわ
ち、入力データが手書きペンデータの場合は、タブレッ
ト11を用いて入力を開始してから、例えば2秒以上新
たなストロークの入力がないときに、データ区切り部2
はデータ区切り記号を発生する。また入力データが音声
データの場合は、音声データの記録が開始されてから、
その記録が終了したときにデータ区切り記号を発生す
る。このようにして区切られた各種情報データは、その
区切りが判別できるようにしてデータ記憶部3に記憶さ
れる(ステップS3)。
【0051】次に、再区切り部4では、データ区切り部
2で発生された各種情報データのデータ区切り記号(デ
ータの区切り目)に基づき、各種情報データのそれぞれ
をさらに任意の長さのデータブロックに区切る。そし
て、各種情報データのそれぞれのデータブロックのう
ち、同一区間内のデータブロックを互いに対応付けるた
めのオブジェクト情報を生成する(ステップS4)。こ
の生成されたオブジェクトの情報(オブジェクト情報)
は、オブジェクト記憶部5に記憶される(ステップS
5)。
【0052】以上、説明したように、上記第1の実施形
態によれば、複数種類の情報データを同時に記録する際
には、その情報の種類に応じた入力条件および各種情報
データの区切り目に基づき区切られたデータブロックを
同一区間内のもの同士で対応づけ、それをオブジェクト
という概念で取り扱えるよう記憶することにより、例え
ば、同時に記録された種類の異なる複数の情報データの
所望の箇所を検索する際には、オブジェクト単位で指定
することにより、データの扱いが容易になる。
【0053】すなわち、オブジェクト情報にて対応付け
られた種類の異なる複数の情報データ間には主従の関係
がなく対等に扱うことができるため、例えば、手書きペ
ンデータと音声データとを互いに双方向に関連付けられ
ながら記録することができる。従って、手書きペンデー
タからそれに対応付けられた音声データを操作するこ
と、および、音声データからそれに対応付けられた手書
きペンデータを操作することが行える。
【0054】以下、第1の実施形態に係る情報記録装置
の各種変形例について説明する。 (1)上記実施形態では、手書きペンデータと音声デー
タの2種類の情報データのみを記録する場合を例にとり
説明したが、入力する情報データ種類の数は3種類以上
でも良い。3種類以上の情報データを扱うためには、デ
ータ記憶部3は入力されるデータ種類の数に応じた記憶
領域を設ける。情報データの種類が増えても、前述同様
に複数種類の情報データをオブジェクト単位に管理して
いるため、情報データの種類がいくら多くなってもデー
タの扱い易さが低下することなく、情報データの管理を
行うことができる。 (2)データ再区切り部4は、2種類の情報データのう
ち、いずれか一方にデータブロックの始まりあるいは終
わりの区切りがあれば、それとほぼ同じ位置(時間軸上
の位置)で、他方の情報データを区切るようになってい
た。しかし、手書きペンデータと同時に記録される音声
データは、例えば、「この部分を修理して下さい」など
と発声した後にペンデータで注釈を描く、といったよう
にペンデータとそれに関連する音声データとは、時間が
前後にずれて記録されることも多い。
【0055】そこで、データ再区切り部4によって音声
データを区切るタイミングを、手書きペンデータがデー
タ区切り部2で区切りを開始した時刻よりも、例えば5
秒前や、5秒後といった予め定められた時間早めたり遅
らしたりした時間位置で行うようにしてもよい。
【0056】これにより、入力される情報間での相関が
あらかじめ分かっている場合には、その相関を用いてよ
り扱い易い単位でデータの再区切りを行うことができ
る。 (3)データ再区切り部4では、データ区切り部2での
区切り開始・終了のタイミングでデータの再区切りを行
うため、これによって生成されるオブジェクトには、何
のデータも含まれないオブジェクトも含まれる。このこ
とは、何のデータを含まないオブジェクトと、少なくと
もひとつの種類のデータを含むオブジェクトとを公平に
扱えることを意味する。すなわち、少なくとも1つの情
報データの記録が開始された時に記録されたオブジェク
トを検索するときに、何も含まないオブジェクトをまず
検索すると、その次のオブジェクトが該当するオブジェ
クトであると分かるという利点がある。 (第2の実施形態)前述の第1の実施形態では、オブジ
ェクト記憶部5は、オブジェクト情報として、オブジェ
クトの境界を表す情報しか記憶しなかったが、そのオブ
ジェクトの属性も一緒に記憶しても良い。
【0057】属性は、オブジェクトの特徴を表すもので
あれば何でも良い。以下、オブジェクトの属性として、
例えば、「手書きペンデータと音声データを両方含むオ
ブジェクトかどうか」というオブジェクトの特徴を例に
とり説明する。このような属性をここでは「サウンド付
き手書きメモ」と呼ぶ。
【0058】データ記憶部3に手書きペンデータと音声
データとを記憶するまでは第1の実施形態の場合と同様
である。異なる点は、データ再区切り部4がデータの再
区切りを行う際に、「サウンド付き手書きメモ」属性の
記憶を行う。この属性の判定は、オブジェクトが区切ら
れた時に、手書きペンデータと音声データとの両方のデ
ータが入力されていたかどうかを、データ記憶部3の記
憶内容を参照して行われる。
【0059】オブジェクト記憶部5は、まず、「サウン
ド付き手書きメモ」属性の記憶領域を確保する場合ため
に、図7に示したオブジェクトの区切り記号「−25
6」の前に、属性を記憶するアドレスを確保する。そし
て、この確保されたアドレスに、データ種類識別記号
「7」が「サウンド付き手書きメモ」属性を表すとし
て、この属性を満たす条件の真偽値と組にして記憶す
る。例えば、手書きペンデータも音声データも含むオブ
ジェクトである場合の属性値を「真」、いずれか一方の
みである場合の属性値を「偽」とする。
【0060】図5において、「サウンド付き手書きメ
モ」属性の値が「真」である「オブジェクト3」の場合
は、データ再区切り部4によって区切られた時に、その
他の情報とともに、データ種類識別記号「7」とその属
性値が「真」であることを表すデータ「−1」を組にし
て、例えばオブジェクト区切り記号の前に記憶する。図
5において、「サウンド付き手書きメモ」属性の値が
「偽」である「オブジェクト4」の場合は、「サウンド
付き手書きメモ」属性の値が「偽」であることを表すデ
ータ「0」を記憶する。
【0061】このようにオブジェクト情報に属性を付加
することにより、例えば、手書きペンデータと音声デー
タの両方を含むオブジェクトのみを検索したいときに
は、各オブジェクト情報のうちの属性情報のみを参照す
るだけで容易に行うことができる。
【0062】以下、第2の実施形態に係る情報記憶装置
の各種変形例について説明する。 (1)前述の説明では、オブジェクトへの属性の付加を
オブジェクト生成時に行ったが、データの記録後に行っ
ても良い。すなわち、図8のフローチャートに従った記
録動作が終了した後に各オブジェクトの属性情報を記憶
する。
【0063】図8のフローチャートに従った記録動作が
終了した後のオブジェクト記憶部5には、図7に示すよ
うにオブジェクト情報が記憶されている。ここで、オブ
ジェクト記憶部5の記憶されたオブジェクト情報のう
ち、データ種類識別記号が「2」、「3」のペンデータ
開始アドレスおよび終了アドレスと、データ種類識別記
号が「4」、「5」の音声データ開始アドレスおよび終
了アドレスとが組になって記憶されているデータの値を
調べて、そのすべてが有効な値である場合には、そのオ
ブジェクトの「サウンド付き手書きメモ」属性の値が
「真」であると判別する。例えば、図7の「オブジェク
ト3」は「サウンド付き手書きメモ」属性の値が「真」
であると判別され、「オブジェクト2」の場合は、図5
から明らかなように「偽」であると判別される。
【0064】次に、この結果をオブジェクト記憶部5に
記憶する。例えば、「オブジェクト1」の「サウンド付
き手書きメモ」属性の値が「真」であると判別される
と、例えば、オブジェクト記憶部5のアドレス「13」
に記憶された情報をアドレス「14」に、アドレス「1
4」に記憶された情報をアドレス「15」に、というよ
うに、「オブジェクト1」の区切り記号以降のすべての
情報を移動し、属性情報を記憶する領域を確保する。こ
のようにして確保された属性記憶領域である例えば、ア
ドレス「13」に、データ種類識別記号として「7」
を、データとして「サウンド付き手書きメモ」属性の値
「真」であることを表「−1」を記憶する。
【0065】このように、オブジェクトの記憶後に属性
を付加することにより、データ記憶時だけでなく、その
属性が必要になった時に後から属性を付加することがで
きる。
【0066】また、情報データの記録後に、「サウンド
付き手書きメモ」属性の値が「真」であるオブジェクト
のみを抽出して、それにより対応付けられた手書きペン
データ、音声データを圧縮し、それ以外のデータは削除
することにより、データ容量を減少させるといったこと
も容易に行える。 (2)オブジェクトの属性は、前述の「サウンド付き手
書きメモ」属性以外にも、オブジェクトの特徴を表すも
のであれば何でも良い。
【0067】例えば、オブジェクトに含まれる手書きペ
ンデータを筆跡認識し、音声データを話者認識して、入
力されたデータが誰のものなのか、という属性でも良
い。この「人物」属性は、筆跡認識と話者認識の、少な
くともどちらか一方の認識でそのデータを入力した人物
が特定できた場合に「真」であると判別する。ただし、
筆跡認識と話者認識の結果が矛盾する場合には「偽」と
する。「人物」属性を記憶する場合、例えば、図7で用
いているデータ種類識別記号を「8」、そのデータとし
て属性値が「真」の場合には「−1」を、「偽」の場合
には「0」を記憶することにより行う。
【0068】オブジェクトに付加する属性は、高度な認
識を用いた結果を用いても良い。この場合、一度属性の
付加を行うと、複雑で膨大な量の計算を行わなくても、
次回からは属性の参照のみでその判別を行うことができ
るようになる。
【0069】この他にも、何のデータも含まないオブジ
ェクトを検索し、例えば、それが5秒以上の未入力であ
るかどうかを調べて「5秒以上未入力」属性を付加して
も良い。この属性はデータの未入力部分を高速に検索す
る際に有効である。 (3)オブジェクトに付加する属性は1種類のみに限ら
ず、2種類以上であってもよい。
【0070】データ入力部1から入力されるデータの種
類が3種類以上の場合には、オブジェクト記憶部5に記
憶されるオブジェクト情報のデータのうち、各種情報デ
ータのデータブロックの記憶開始/終了アドレスの組を
それに応じて増やして記憶すればよい。さらに、入力さ
れる情報の種類に応じて属性を付加したい場合には、オ
ブジェクト情報のデータのうち、各種情報データのデー
タブロックの記憶開始/終了アドレスおよび属性の組を
それに応じて増やして記憶すればよい。
【0071】これにより、3種類以上のデータのデータ
ブロックの対応付けと、そのそれぞれに2種類以上の属
性が付加されているオブジェクトの記憶も容易に行える
とともに、オブジェクトの特徴を属性として、より詳細
に表することができる。従って、データ検索のが容易に
行える。 (第3の実施形態)本発明の第3の実施形態に係る情報
記憶装置は、前述の第1および第2の実施形態で説明し
たように、複数種類の情報データをオブジェクト単位で
記憶するとともに、そのオブジェクトのオブジェクト情
報に対し、再生・表示や削除・編集などの操作指示をす
るものである。
【0072】図9は、第3の実施形態に係る情報記憶装
置の構成例を概略的に示したものである。なお図1と同
一部分には同一符号を付し、異なる部分について説明す
る。すなわち、図9では、オブジェクト操作部6、操作
入力部7、提示部8が追加されている。
【0073】操作入力部7は、オブジェクト記憶部5に
記憶されたオブジェクトに対して再生や表示等の指示を
入力するためのものである。オブジェクト操作部6は、
操作入力部7で入力された指示を解釈してオブジェクト
を操作するもので、その結果を呈示部8にて提示するよ
うになっている。
【0074】操作入力部7は、例えば図10に示すよう
な構成のものである。図10に示した操作入力部7は、
例えば、手書きペンデータと音声データを記憶すること
のできる情報記憶装置に用いられるもので、所望のオブ
ジェクトをそのオブジェクトの識別子(番号)にて選択
するためのオブジェクト番号選択ボタン21、選択され
たオブジェクトのオブジェクト情報あるいは選択された
オブジェクトのオブジェクト情報/手書きペンデータお
よび音声データのデータブロック等を選択するためのオ
ブジェクト選択ボタン22、選択されたオブジェクトに
含まれる手書きペンデータのデータブロックを選択する
ためのペンデータ選択ボタン23、選択されたオブジェ
クトに含まれる音声データのデータブロックを選択する
ための音声データ選択ボタン24、選択されたオブジェ
クト情報あるいは手書きペンデータあるいは音声データ
の削除を指示するための削除ボタン25、選択されたオ
ブジェクトに含まれるデータブロックの再生/表示を指
示するための再生/表示ボタン26から構成されてい
る。
【0075】操作入力部7を用いて、例えば、図5の
「オブジェクト3」のオブジェクト情報を削除する場合
を例にとり説明する。この場合、ユーザは、操作入力部
7に対して、以下の順序でボタン操作(押下)すればよ
い。
【0076】1.オブジェクト番号選択ボタン21の
「3」と示されたボタンを押下する 2.オブジェクト選択ボタン22を押下する 3.削除ボタン25を押下する オブジェクト操作部6は、操作入力部7上の上記の操作
による指示内容を解釈して、「オブジェクト3」を削除
する。この削除は、例えば、図7において、「オブジェ
クト3」のオブジェクト情報が記憶された、アドレス
「14」からアドレス「19」までの間に、例えば、
「−1」などのオブジェクト識別子では現れない記号を
記憶させることにより行う。
【0077】ここでは、オブジェクト選択ボタン22を
押下することにより、選択されたオブジェクトのオブジ
ェクト情報のみ(すなわち、データの区切りのみ)を削
除する場合について説明したが、オブジェクト選択ボタ
ン22を押下することにより、選択されたオブジェクト
のオブジェクト情報のみならず、手書きペンデータ・音
声データのデータブロックも選択されて、削除ボタン2
5が押下されると、これら全てが削除されるようになっ
ていてもよい。
【0078】例えば、「オブジェクト1」の削除の際
に、「オブジェクト1」の手書きペンデータのデータブ
ロックはデータ記憶部3のアドレス「1」から「8」の
間に記憶されているので、この部分に「−256、−2
56」などの、データ入力部1で発生せず、かつデータ
区切り記号でない値に書き換えることにより削除する。
【0079】また、「オブジェクト1」の音声データの
データブロックはデータ記憶部3のアドレス「2」から
「8」に記憶されているので、この部分に「−256」
などのデータ区切り部2で発生しない値に置き換えるこ
とにより削除する。
【0080】これにより、データ記憶部3に記憶された
データそのものに対して編集の結果を反映させることが
できる。操作入力部7を用いて、例えば、図5の「オブ
ジェクト3」の音声データのデータブロックのみを削除
する場合を例にとり説明する。この場合、ユーザは、操
作入力部7に対して、以下の順序でボタン操作(押下)
すればよい。
【0081】1.オブジェクト番号選択ボタン21の
「3」と示されたボタンを押下する 2.音声データ選択ボタン24を押下する 3.削除ボタン25を押下する オブジェクト操作部6は、操作入力部7上の上記の操作
による指示内容を解釈して、「オブジェクト3」の音声
データのデータブロックを削除する。例えば、データ記
憶部3に記憶されている「オブジェクト3」の音声デー
タのデータブロックのデータ値を全て「−1」に書き換
えることにより削除する。
【0082】以上説明したように、上記第3の実施形態
によれば、複数種類の情報データのそれぞれを互いに関
連するデータブロック単位で互いに対応付けて、それを
オブジェクトという概念で、その属性情報と識別子で管
理し記憶することにより、複数種類の情報データの操作
がオブジェクト単位に容易に行える。 (第4の実施形態)本発明の第4の実施形態として、前
述の第1および第2の実施形態で説明したように複数種
類の情報をオブジェクト単位で記憶するとともに、その
記憶されたオブジェクトというデータ操作単位で情報を
検索する情報記憶検索装置について説明する。
【0083】第4の実施形態に係る情報記憶検索装置の
構成は、図9と同様で、操作入力部7を介して入力され
た情報検索キー(例えば、オブジェクト番号、オブジェ
クトの属性情報等)に基づき、オブジェクト操作部6
は、オブジェクト記憶部5に記憶されたオブジェクトを
検索し、検索されたオブジェクトにて特定される各種情
報データのデータブロックを読み出して提示部8に提示
するようになっている。
【0084】第4の実施形態に係る情報記憶検索装置の
情報記憶動作は、前述の第1および第2の実施形態の場
合と同様である。本実施形態に係る情報検索動作につい
て、図11に示すフローチャートを参照して説明する。
【0085】操作入力部7を介して、検索キーとして例
えば、オブジェクト番号(図11の変数count)と
オブジェクトの属性が指定されたとする(ステップS1
1)。オブジェクト操作部6は、検索キーを解釈して、
オブジェクト記憶部5に記憶されたオブジェクトの中か
ら指定されたオブジェクト番号のオブジェクトを検索
し、そして、その検索されたオブジェクトの属性情報
が、検索キーにて指定された属性のものであるか否かを
チェックする(ステップS12)。指定された属性のオ
ブジェクトであるとき、オブジェクト記憶部6はデータ
記憶部3からそのオブジェクト情報にて特定されるデー
タ(例えば、手書きペンデータ、音声データ)を読み出
して提示部8に提示、すなわち、情報を再生する(ステ
ップS14)。
【0086】一方、ステップS13で、検索されたオブ
ジェクトの属性情報が検索キーとして指定された属性と
異なるときは、オブジェクト番号を1つインクリメント
し、次の番号のオブジェクトを検索し、その検索された
オブジェクトの属性情報を前記動同様にチェックする
(ステップS15、ステップS16、ステップS1
2)。そして、検索キーとして指定されたオブジェクト
の属性と一致するものが見つかるまで、あるいは、操作
入力部7を介して処理動作終了の指示が入力されるま
で、オブジェクト番号を1つずつインクリメントしなが
らオブジェクトを検索して属性をチェックする(ステッ
プS16)。
【0087】このように、記憶された情報データはオブ
ジェクトというデータ操作単位で記憶され、各オブジェ
クトは、そのオブジェクトにて特定されるデータブロッ
クに関する情報を属性情報として保持しているため、こ
のオブジェクトの識別番号であるオブジェクト番号、属
性情報を検索キーとして、データの内容そのものを検索
することなく、所望の情報データを検索することができ
る。従って、検索時間を短縮することができる。
【0088】次に、図12に示すフローチャートを参照
して、本実施形態に係る情報検索動作の他の例について
説明する。図12のフローチャートは、例えば、音声デ
ータから所望の手書きペンデータのデータブロックを検
索する場合の動作を示している。
【0089】操作入力部7を介して、検索キーとして例
えば、オブジェクト番号(図12の変数count)が
指定され、それと同時に、その指定したオブジェクトに
て特定される音声データの再生を指示したとする(ステ
ップS21)。オブジェクト操作部6は、検索キーを解
釈して、オブジェクト記憶部5に記憶されたオブジェク
トの中から指定されたオブジェクト番号のオブジェクト
を検索し、それにより特定される音声データが存在する
場合は、その音声データの情報を再生する(ステップS
22)。なお、検索キーにて指定されたオブジェクト番
号のオブジェクトに音声データが含まれない場合は、そ
のまま処理を終了してもよい。
【0090】ステップS22で音声データが再生されて
いるとき、操作入力部7を介して現在再生中の音声デー
タのオブジェクトに含まれる手書きペンデータの再生の
指示が入力されると(例えば、操作入力部7に具備され
た所定の選択ボタンがユーザにより押下されたことを検
出する)(ステップS24)、オブジェクト操作部6は
現在再生中の音声データのオブジェクトに含まれる手書
きペンデータをデータ記憶部3から読み出して提示部8
に提示、すなわち、手書きペンデータの情報を再生する
(ステップS25)。
【0091】一方、ステップS24で音声データの再生
中に、例えば選択ボタンの押下が検出されなかったとき
は、オブジェクト番号を1つインクリメントし(ステッ
プS26)、次の番号のオブジェクトにて特定される音
声データを再び再生する。
【0092】以上の動作をオブジェクト記憶部5に記憶
されている全てのオブジェクトについて実行されるか、
あるいは、操作入力部7を介して処理動作終了の指示が
入力されるまで繰り返す(ステップS27)。
【0093】なお、ステップS24で現在再生中の音声
データに対応する手書きペンデータの提示の指示が入力
されたとき、オブジェクト操作部6は、提示部8にその
とき再生中の音声データのオブジェクトのオブジェクト
番号のみを提示するようにしてもよい。ユーザは、必要
があれば、この提示されたオブジェクト番号を用いて図
11のフローチャートに従って、手書きペンデータを検
索すればよい。
【0094】また、ステップS24で、手書きペンデー
タの提示の指示が入力されたとき、そのとき再生中の音
声データのオブジェクトに手書きペンデータが含まれて
いないときは、提示部8には何も提示されない。
【0095】さらに、提示部8で手書きペンデータを提
示する際に、提示部8に提示されている手書きペンデー
タのうち、該当するオブジェクトの手書きペンデータ部
のみを他と識別できるように、例えば表示色を変えるな
どして提示するようにしてもよい。
【0096】図11および図12のフローチャートのス
テップS15、ステップS26において、オブジェクト
番号を1つづつインクリメントするようになっている
が、操作入力部7からいくつかの番号をスキップしてオ
ブジェクト番号を更新するような指示するようにしても
よい。この場合、例えば、操作入力部7に所定のボタン
を設けてもよい。
【0097】以上説明したように、上記第4の実施形態
によれば、複数種類の情報データのそれぞれを互いに関
連するデータブロック単位で互いに対応付けて、それを
オブジェクトという概念で、その属性情報と識別子で管
理し記憶することにより、複数種類の情報データの検索
がオブジェクトの属性情報や、オブジェクトの識別子を
検索キーにして容易に行える。
【0098】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる種類の複数の情報データを互い双方向に関連付け
て記憶するとともに、関連のある複数の情報データを容
易に検索できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る情報記憶装置の
構成例を概略的に示した図。
【図2】データ入力部の具体的な構成例を示した図。
【図3】データ記憶部における手書きペンデータの座標
値列の記憶例を示した図。
【図4】データ記憶部における音声データの音圧値例の
記憶例を示した図。
【図5】データ再区切り部でのオブジェクトの生成方法
について説明するための図。
【図6】オブジェクト記憶部に記憶されるオブジェクト
情報と、それによる複数種類の情報データ(例えば、手
書きペンデータと音声データ)のデータブロックの対応
付け方法を説明するための図。
【図7】オブジェクト記憶部におけるオブジェクト情報
の記憶例をより具体的に示した図。
【図8】図1の情報記憶装置の情報データの記録動作を
説明するためのフローチャート。
【図9】本発明の第3の実施形態に係る情報記憶装置、
および第4の実施形態に係る情報記憶検索装置の構成例
を概略的に示した図。
【図10】操作入力部の具体的な構成例を示した図。
【図11】本発明の第4の実施形態に係る情報記憶検索
装置の情報検索動作を説明するためのフローチャート。
【図12】情報検索動作の他の例を説明するためのフロ
ーチャート。
【符号の説明】
1…データ入力部 2…データ区切り部 3…データ記憶部 4…データ再区切り部 5…オブジェクト記憶部 6…オブジェクト操作部 7…操作入力部 8…提示部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力された複数種類の情報データのそれ
    ぞれを記憶する情報記憶装置において、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを互い
    に関連のあるデータブロックに区切る区切り手段と、 この区切り手段により区切られて得られた前記複数の情
    報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一区間
    内の前記複数種類の情報データのデータブロックを互い
    に対応付けて記憶する記憶手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装入力された複数
    種類の情報データのそれぞれを記憶する情報記憶装置に
    おいて、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを互い
    に関連のあるデータブロックに区切る区切り手段と、 この区切り手段により区切られて得られた前記複数の情
    報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一区間
    内の前記複数種類の情報データのデータブロックを互い
    に対応付けて記憶する記憶手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 入力された複数種類の情報データのそれ
    ぞれを記憶する情報記憶装置において、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを、そ
    の情報の種類に応じたデータ入力時の条件に基づき任意
    の長さに区切るとともに、その区切り目に基づき前記複
    数種類の情報データのそれぞれを任意の長さのデータブ
    ロックに区切る区切り手段と、 この区切り手段により区切られて得られた前記複数種類
    の情報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一
    区間内のデータブロックを互いに対応付けるためのオブ
    ジェクト情報を生成する生成手段と、 この生成手段で生成されたオブジェクト情報を記憶する
    オブジェクト情報記憶手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記オブジェクト情報には、それにより
    対応付けられた複数種類の情報データのデータブロック
    に関する属性情報が含まれていることを特徴とする請求
    項2記載の情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記複数種類の情報データを前記オブジ
    ェクト情報にて特定されるデータブロック単位で操作す
    る操作手段を具備したことを特徴とする請求項2記載の
    情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 入力された複数種類の情報データのそれ
    ぞれを記憶し、その記憶された情報データを検索する情
    報記憶検索装置において、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを互い
    に関連のあるデータブロックに区切る区切り手段と、 この区切り手段により区切られて得られた前記複数の情
    報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一区間
    内の前記複数種類の情報データのデータブロックを互い
    に対応付けて記憶する記憶手段と、 前記オブジェクト情報にて特定されるデータブロック単
    位に情報データを検索する検索手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶検索装置。
  6. 【請求項6】 入力された複数種類の情報データのそれ
    ぞれを記憶し、その記憶された情報データを検索する情
    報記憶検索装置において、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを、そ
    の情報の種類に応じたデータ入力時の条件に基づき任意
    の長さに区切るとともに、その区切り目に基づき前記複
    数種類の情報データのそれぞれを任意の長さのデータブ
    ロックに区切る区切り手段と、 この区切り手段により区切られて得られた前記複数種類
    の情報データのそれぞれのデータブロックのうち、同一
    区間内のデータブロックを互いに対応付けるためのオブ
    ジェクト情報を生成する生成手段と、 この生成手段で生成されたオブジェクト情報を記憶する
    オブジェクト情報記憶手段と、 前記オブジェクト情報にて特定されるデータブロック単
    位に情報データを検索する検索手段と、 を具備したことを特徴とする情報記憶検索装置。
  7. 【請求項7】 前記オブジェクト情報は、それにより対
    応付けられた複数種類の情報データのデータブロックに
    関する属性情報を含み、該属性情報および前記オブジェ
    クト情報により対応付けられた前記複数種類の情報デー
    タのデータブロックの識別子のうち少なくとも1つをも
    とに情報データを検索することを特徴とする請求項6記
    載の情報記憶検索装置。
  8. 【請求項8】 入力された複数種類の情報データのそれ
    ぞれを記憶する情報記憶方法において、 前記入力される複数種類の情報データのそれぞれを互い
    に関連のあるデータブロックに区切って得られた前記複
    数の情報データのそれぞれのデータブロックのうち、同
    一区間内の前記複数種類の情報データのデータブロック
    を互いに対応付けて記憶することを特徴とする情報記憶
    方法。
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