JPH1165616A - 負荷制御装置 - Google Patents

負荷制御装置

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JPH1165616A
JPH1165616A JP9222398A JP22239897A JPH1165616A JP H1165616 A JPH1165616 A JP H1165616A JP 9222398 A JP9222398 A JP 9222398A JP 22239897 A JP22239897 A JP 22239897A JP H1165616 A JPH1165616 A JP H1165616A
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JP
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circuit
capacitance
main circuit
power supply
load control
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JP9222398A
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Inventor
Osamu Aizawa
修 相沢
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に設けられた直流電源回路のための平滑
用コンデンサの寿命を正確に判定できるように構成し、
その直流電源回路の寿命についての予知保全を的確に行
い得るようにすること。 【解決手段】 アルミ電解コンデンサ20は、直流電源
回路12内のアルミ電解コンデンサと同等の寿命を備え
たものが選定される。測定回路19は、アルミ電解コン
デンサ20の静電容量を測定して論理演算回路13に与
える。論理演算回路13は、電源投入時における測定回
路19の測定データを、コンデンサ20の初期静電容量
を示す初期データとして不揮発性メモリ21に記憶し、
その後において、予め設定された測定サイクル時間が経
過する毎に、上記初期静電容量と測定回路19の測定デ
ータにより示される経年静電容量とを比較し、最新の経
年静電容量が初期静電容量に対して予め設定された割合
以上低下したときに警報信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動機のような負
荷の開閉などを行うための主回路器具の制御を論理演算
回路によって行うようにした負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機や抵抗負荷などの開閉及び保護機
能を備えた負荷制御装置の一例としては、コントロール
センタが知られている。即ち、コントロールセンタにお
いては、盤内に、電磁接触器、配線用遮断器、変流器、
制御用補助リレーなどの主回路器具を単位回路毎にまと
めた複数のユニットを多段に収納すると共に、各ユニッ
ト毎に、始動用操作スイッチ、停止用操作スイッチなど
を含む操作装置を設けた構成とされている。
【0003】また、ユニットの仕様変更に容易に対処可
能とするために、制御回路としてマイクロコンピュータ
より成る論理演算回路を設け、この論理演算回路によっ
て、操作装置による入力信号や変流器により検出した主
回路電流の大小などに応じて主回路器具の制御を行うよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなコントロ
ールセンタにおいては、盤内に収納される複数のユニッ
ト内のそれぞれに発熱源となる主回路器具や電線などが
存在するため、その熱によって盤内温度が上昇すること
になり、従って、盤内の器具は高温環境で継続使用され
るという事情がある。ところで、各ユニット内には制御
回路用の直流電源回路が設けられるものであるが、その
直流電源回路に必要な平滑用コンデンサとしては、アル
ミ電解コンデンサを使用することが一般的になってい
る。
【0005】この場合、アルミ電解コンデンサの寿命に
影響を与える環境条件としては、温度、湿度、気圧など
があるが、中でも温度による影響が最も大きい。つま
り、アルミ電解コンデンサは、周囲温度の上昇に伴い寿
命が大きく低下するという性質があるため、直流電源回
路の寿命ひいてはコントロールセンタが正常に動作する
期間は、盤内温度の高低に左右されることになる。従っ
て、直流電源回路の劣化を診断して予知保全を行うため
には、盤内温度に基づいてアルミ電解コンデンサの寿命
(余命)を予測することが必要になる。
【0006】ところで、アルミ電解コンデンサと周囲温
度との関係は、アレニウスの法則に従うことが知られて
おり、この法則によれば周囲温度が10℃上昇するのに
伴いアルミ電解コンデンサの寿命がほぼ半減することに
なる。この関係は、次式で表現できる。
【0007】
【数1】 但し、T:最高使用温度(最高周囲温度) TN:使用温度(周囲温度) L1:使用温度TNにおける寿命時間 L2:最高使用温度Tにおける寿命時間
【0008】このように、アルミ電解コンデンサの寿命
は周囲温度に大きく依存するものであるが、各ユニット
内で発生する熱量が、負荷となる電動機の容量によって
異なり、また、ユニットが段積み状態となっている関係
上、上部に位置したユニットと下部に位置したユニット
とでは周囲温度が異なる。さらに、コントロールセンタ
の設置条件によっても周囲温度が異なるため、アルミ電
解コンデンサの寿命を定量的に予測することが困難であ
り、従って、コントロールセンタに対する予知保全を的
確に行うことも難しくなるという事情があった。
【0009】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、内部に設けられた直流電源回路のた
めの平滑用コンデンサの寿命を正確に判定することがで
きて、その直流電源回路の寿命についての予知保全を的
確に行い得るようになるなどの効果を奏する負荷制御装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、負荷が接続された主回路の開閉及び保護動
作などを行うための主回路器具と、この主回路器具の操
作のための操作装置と、この操作装置による入力信号及
び主回路電流の大小などに応じた前記主回路器具の制御
を予め記憶した制御プログラムに基づいて実行する論理
演算回路と、この論理演算回路に給電するための直流電
源回路とを備えた負荷制御装置において、前記直流電源
回路が有する平滑用コンデンサと同等若しくはこれより
短い寿命の補助コンデンサと、この補助コンデンサの静
電容量を測定する測定回路とを備えた上で、前記論理演
算回路を、予め設定された時間が経過する毎に、前記補
助コンデンサの初期静電容量と前記測定回路による測定
静電容量とを比較し、その測定静電容量が初期静電容量
に対して予め設定された割合以上低下した状態となった
ときに警報信号を発生する構成としたものである(請求
項1)。
【0011】この構成によれば、論理演算回路は、予め
設定された時間が経過する毎に、補助コンデンサの初期
静電容量と測定回路による測定静電容量(補助コンデン
サの経年静電容量)とを比較すると共に、その測定静電
容量が初期静電容量に対して予め設定された割合以上低
下した状態となったとき、換言すれば補助コンデンサの
劣化が進行してその余命が残り少なくなったときに警報
信号を発生するようになる。
【0012】この場合、補助コンデンサが、直流電源回
路内の平滑用コンデンサと同等の寿命を有したものであ
ったときには、それら平滑用コンデンサ及び補助コンデ
ンサの特性劣化は概ね並行して進行すると考えて良い。
従って、上記のような警報信号をもって平滑用コンデン
サの余命が残り少なくなったことを知ることができるか
ら、その警報信号に基づいて平滑用コンデンサを交換す
るという直流電源回路の寿命についての予知保全を的確
に行い得るようになる。
【0013】一方、上記補助コンデンサが、直流電源回
路内の平滑用コンデンサより短い寿命のものであったと
きには、上記のような警報信号の発生タイミングが早め
られることになるから、直流電源回路の寿命についての
予知保全を早めに行い得るようになって、安全性が高く
なる利点がある。
【0014】また、請求項2に記載した手段のように、
前記測定回路による測定データを記憶するための不揮発
性メモリを備えた上で、前記論理演算回路を、前記直流
電源回路を通じて初めて電源が供給されたときに、前記
測定回路による測定データを前記初期静電容量として前
記不揮発性メモリに記憶すると共に、その記憶初期静電
容量を前記測定静電容量との比較に供する構成としても
良い。この構成によれば、補助コンデンサの初期静電容
量を別途に入力するという手間が不要になる利点があ
る。
【0015】前記目的を達成するために、請求項3に記
載したような手段を採用できる。即ち、請求項1と同様
の前提構成を有した負荷制御装置において、直流電源回
路が有する平滑用コンデンサと同等若しくはこれより短
い寿命の補助コンデンサと、この補助コンデンサの静電
容量を測定する測定回路とを備えた上で、論理演算回路
を、予め設定された時間が経過する毎に、前記測定回路
による測定静電容量を順次サンプリングして蓄積記憶す
ると共に、その蓄積データに基づいて測定静電容量の経
時変化特性曲線を作成し、この経時変化特性曲線に基づ
いて前記補助コンデンサの余命を予測し、その予測結果
を出力する構成とすることができる。
【0016】この構成とした場合でも、論理演算回路か
ら出力される補助コンデンサの余命予測結果に基づい
て、平滑用コンデンサの余命が残り少なくなったことを
知ることができるから、その予測結果に基づいて平滑用
コンデンサを交換するという直流電源回路の寿命につい
ての予知保全を的確に行い得るようになる。
【0017】請求項4記載の手段のように、上記論理演
算回路を、経時変化特性曲線に基づいて予測した前記平
滑用コンデンサの余命が限度値以下となった場合に、警
報信号を発生する構成としても良く、この場合には、上
記のように発生する警報信号に基づいて平滑用コンデン
サを交換するという直流電源回路の寿命についての予知
保全を的確に行い得るようになる。
【0018】前記目的を達成するために、請求項6に記
載したような手段を採用できる。即ち、請求項1と同様
の前提構成を有した負荷制御装置において、前記直流電
源回路が有する平滑用コンデンサと同等若しくはこれよ
り短い寿命の複数個の補助コンデンサと、これら複数個
の補助コンデンサの静電容量をそれぞれ測定する測定回
路とを備えた上で、前記論理演算回路を、予め設定され
た時間が経過する毎に、前記測定回路により測定した各
補助コンデンサの静電容量と予め設定された基準静電容
量とを個別に比較し、測定した各補助コンデンサの静電
容量が一つでも基準静電容量より低くなった場合に警報
信号を発生する構成とすることができる。
【0019】この構成とした場合でも、論理演算回路か
ら出力される警報信号に基づいて、平滑用コンデンサの
余命が残り少なくなったことを知ることができるから、
その予測結果に基づいて平滑用コンデンサを交換すると
いう直流電源回路の寿命についての予知保全を的確に行
い得るようになる。特に、このように補助コンデンサを
複数個設ける構成によれば、コンデンサ自体の経年変化
特性がばらつくという一般的事情がある状況下でも、上
記のような警報信号の発生タイミングが遅れ気味になる
事態を未然に防止できることになるから、直流電源回路
の寿命についての予知保全を早めに行い得るようにな
る。
【0020】請求項6記載の手段のように、前記警報信
号に基づいて報知動作を行う報知手段、及び当該警報信
号の発生に基づいて接点出力を発生する警報接点の少な
くとも一方を備えた構成としても良い。
【0021】請求項7記載の手段のように、前記論理演
算回路を、前記警報信号の発生に連動して、前記主回路
器具により前記主回路を開路する構成としても良く、こ
の場合には、警報信号が出力された状態、つまり直流電
源回路の故障により論理演算回路の制御動作が不安定に
なる虞がある状態で、主回路から負荷に通電されたまま
になる事態を未然に防止できるようになる。
【0022】請求項8記載の手段のように、前記論理演
算回路を、前記警報信号の発生に連動して前記主回路を
開路したときに、前記主回路器具を通じた負荷制御機能
を停止する構成としても良く、この場合には、一旦開路
された主回路が不用意に再閉路される事態を未然に防止
できるようになる。
【0023】請求項9記載の手段のように、前記補助コ
ンデンサを、前記平滑用コンデンサの設置場所と同等の
温度雰囲気に設置する構成としても良い。この構成によ
れば、補助コンデンサの劣化が平滑用コンデンサの劣化
と同様に進行するようになるから、測定回路による測定
データに基づいた平滑用コンデンサの寿命(余命)判定
を正確に行い得るようになる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)以下、本発明をコントロールセン
タに適用した第1実施例について図1及び図2を参照し
ながら説明する。即ち、図1には、コントロールセンタ
の1ユニット分の回路構成が示されている。この図1に
おいて、三相の電源母線1と負荷である電動機2との間
には、主回路3が形成されており、この主回路3には、
それぞれ主回路器具である配線用遮断器4及び電磁接触
器5、主回路電流を検出するための変流器6及び零相電
流(地絡電流)を検出するための零相変流器7が設けら
れている。また、配線用遮断器4の負荷側(電磁接触器
5の電源側)における主回路3の二相間には、操作用変
圧器8の一次側が接続されており、この変圧器8の二次
側には制御母線9、10が接続されている。
【0025】上記制御母線9、10間から給電される制
御回路11内には、当該制御回路11の電源となる直流
電源回路12が設けられており、この直流電源回路12
は、平滑用コンデンサとしてのアルミ電解コンデンサ
(図示せず)を備えた構成とされている。尚、図1で
は、直流電源回路12から、論理演算回路13に対する
給電経路のみが示されており、他の給電経路については
図示を省略している。
【0026】制御回路11は、マイクロコンピュータか
ら成る論理演算回路13を中心に構成されたものであ
り、以下、この制御回路11の各部の構成について説明
する。記憶回路14は、ROMより成るもので、論理演
算回路13のための制御プログラム、具体的には、過負
荷、欠相、不足電流、地絡などの保護動作並びに瞬時停
電再始動、限時再始動などの制御動作を実行するための
制御プログラムが書き込まれている。
【0027】電流検出回路15は、変流器6及び零相変
流器7からの各出力信号をA/D変換して論理演算回路
13に与える構成となっている。入力回路16は、外部
に設けられたそれぞれ操作装置としての始動用操作スイ
ッチ17及び停止用操作スイッチ18からの各オン信
号、並びに前記電磁接触器5が有する常開形補助接点5
aからのオン信号及びオフ信号を論理演算回路13に与
える構成となっている。尚、上記始動用操作スイッチ1
7、停止用操作スイッチ18及び常開形補助接点5aの
各一端側は制御母線9に接続されている。
【0028】測定回路19は、前記直流電源回路12内
の図示しないアルミ電解コンデンサと同等の寿命を備え
たアルミ電解コンデンサ20(本発明でいう補助コンデ
ンサに相当)の静電容量を示す信号を論理演算回路13
に与えるためのもので、具体的には図2に示すような構
成となっている。尚、上記アルミ電解コンデンサ20
は、直流電源回路12内の図示しないアルミ電解コンデ
ンサの設置場所と同等の温度雰囲気に設置されるもので
あり、本実施例では、当該アルミ電解コンデンサに隣接
した位置に設置する構成としている。
【0029】図2において、測定回路19は、論理演算
回路13の出力ポートP1に接続される入力端子T1、
論理演算回路13の入力ポートQ1に接続される出力端
子T2、アルミ電解コンデンサ20の両端が接続される
測定端子T3及びT4を有する。そして、端子T1及び
グランド端子間には、図示極性のダイオード19a、充
電用の抵抗19b、放電用及び電圧サンプリング用の抵
抗19cの直列回路が接続され、抵抗19cの両端に端
子T3及びT4が接続されている。また、測定回路19
は、抵抗19cの両端電圧をデジタルデータに変換する
A/D変換回路19dを備えており、このA/D変換回
路19dの出力端子が端子T2に接続されている。尚、
A/D変換回路19dの機能を論理演算回路13側に持
たせることによって、測定回路19からA/D変換回路
19dを省略する構成も可能である。
【0030】この測定回路19を利用してアルミ電解コ
ンデンサ20の静電容量を測定する場合には、端子T1
に一定レベル(例えば+5V)の電圧信号を与えること
によってアルミ電解コンデンサ20に満充電した後に、
その電圧信号の出力を停止する。すると、上記充電電荷
が抵抗19cを介して放電されるようになるから、その
放電開始時点から一定時間が経過したときのアルミ電解
コンデンサ20の端子電圧(A/D変換回路19dの出
力として得られる)に基づいて、当該コンデンサ20の
静電容量を推定できるようになる。
【0031】図1に翻って、停電状態でも記憶状態を保
持するEEPROMなどから成る不揮発性メモリ21
は、前記測定回路19による測定データを記憶するため
のもので、論理演算回路13との間でデータの授受を行
い得るようになっている。
【0032】出力回路22は、論理演算回路13からの
指令に基づいて、電磁接触器5の動作用コイル5bの通
断電制御並びに警報接点22aのオンオフ制御を行う構
成となっている。尚、上記動作用コイル5bの一端側は
制御母線9に接続されている。また、報知手段としての
表示回路23は、論理演算回路13からの指令に基づい
て電動機2の状態や異常原因などを表示するために設け
られている。
【0033】さて、論理演算回路13は、電流検出回路
15、入力回路16からの各入力信号に基づいて前述し
た保護動作並びに制御動作を実行する他に、測定回路1
9からの入力信号、並びに不揮発性メモリ21との間の
データ授受に基づいて、直流電源回路12内の図示しな
いアルミ電解コンデンサの寿命(余命)を定量的に予測
するという余命判定動作を行う構成となっている。
【0034】この余命判定動作の手順は以下の通りであ
る。 電源投入時(制御回路11に最初に電源が投入され
たとき)において、初期静電容量測定動作を行う。この
初期静電容量測定動作時には、まず、出力ポートP1か
ら一定レベル(例えば+5V)の電圧信号を出力するこ
とにより、測定回路19を通じてアルミ電解コンデンサ
20に充電し、その充電が停止した時点(満充電となっ
た時点)で上記電圧信号の出力を停止する。尚、電圧信
号の出力停止タイミングは、既知の充電時定数に応じた
時間制御によって決定できるが、充電電圧を監視して決
定する構成も可能である。次いで、上記電圧信号の出力
停止時点から一定時間が経過したときのアルミ電解コン
デンサ20の端子電圧(A/D変換回路19dの出力)
を、当該コンデンサ20の初期静電容量を示す初期デー
タC0 として不揮発性メモリ21に記憶する。
【0035】 この後には、予め設定された測定サイ
クル時間が経過する毎に、経年静電容量測定動作を行
う。この経年静電容量測定動作時においても、出力ポー
トP1から一定レベル(+5V)の電圧信号を出力する
ことにより、測定回路19を通じてアルミ電解コンデン
サ20に充電し、その充電が停止した時点で上記電圧信
号の出力を停止する。次いで、上記電圧信号の出力停止
時点から一定時間が経過したときのアルミ電解コンデン
サ20の端子電圧(A/D変換回路19dの出力)を、
当該コンデンサ20の経年静電容量を示す経年データC
n として不揮発性メモリ21に記憶する。
【0036】 上記経年静電容量測定動作を実行した
ときには、不揮発性メモリ21の記憶データに基づいて
静電容量比較動作を行う、この静電容量比較動作時に
は、初期データC0 と最新の経年データCn とを比較
し、最新の経年データCn により示される静電容量が、
初期データC0 により示される初期静電容量に対して予
め設定された割合以上低下したか否かを判断する。その
判断結果が「NO」の場合には、そのまま前述した保護
動作並びに制御動作のための制御プログラムを実行する
が、「YES」の場合には警報信号を発生する。この警
報信号の発生時には、表示回路23に対し、直流電源回
路12内のアルミ電解コンデンサ(図示せず)の寿命が
限度以上に低下している旨の警報表示を行わせると共
に、警報接点22aをオンして接点出力を発生する。
【0037】尚、本実施例では、静電容量測定対象のア
ルミ電解コンデンサ20として、直流電源回路12内の
アルミ電解コンデンサと同等の寿命を備えたものを設け
る構成としているため、上記のような警報が有効となる
ものであるが、アルミ電解コンデンサ20として、直流
電源回路12内のアルミ電解コンデンサより寿命がある
程度だけ短いものを設ける構成としても良く、特に、こ
の場合には警報信号の発生タイミングが早められて安全
性が高くなる利点がある。
【0038】要するに、上記した本実施例によれば、コ
ントロールセンタの各ユニットに設けられた制御回路1
1において、内部に設けたアルミ電解コンデンサ20の
静電容量の測定結果に基づいて、直流電源回路12内の
アルミ電解コンデンサの寿命を予測できるものであり、
この予測結果に基づいた警報信号の出力に応じて、警報
表示や接点出力の発生動作が行われる構成となってい
る。
【0039】従って、直流電源回路12内のアルミ電解
コンデンサでの故障発生により制御回路11の動作が不
安定になる前の段階で、上記のような警報表示或いは接
点出力に基づいて、上記アルミ電解コンデンサを交換す
る(実際にはアルミ電解コンデンサ20も交換すること
になる)という予知保全が可能となる。この結果、直流
電源回路での故障に起因して電動機2が不用意に停止す
るなどの異常を来たすことがなくなって、装置全体の信
頼性の向上を実現できるようになる。
【0040】また、アルミ電解コンデンサ20は、直流
電源回路12内の図示しないアルミ電解コンデンサの設
置場所と同等の温度雰囲気に設置されているから、その
劣化が当該図示しないアルミ電解コンデンサの劣化と同
様に進行するようになり、結果的に、測定回路19によ
る測定データに基づいたアルミ電解コンデンサの寿命
(余命)判定を正確に行い得るようになる。
【0041】尚、上記実施例において、論理演算回路1
3に対して、警報信号の発生に連動して、電磁接触器5
によって主回路3を開路する機能を付加する構成として
も良く、このような構成とした場合には、警報信号が出
力された状態、つまり直流電源回路12の故障により論
理演算回路13の制御動作が不安定になる虞がある状態
で、主回路3から電動機2に通電されたままになる事態
を未然に防止できるようになる。
【0042】また、論理演算回路13に対して、警報信
号の発生に連動して上述のように主回路3を開路したと
きに、電磁接触器5を通じた電動機2の通断電制御機能
を停止する機能を付加する構成としても良く、この場合
には、一旦開路された主回路3が不用意に再閉路される
事態を未然に防止できるようになる。
【0043】さらに、上記実施例では、アルミ電解コン
デンサ20の経年静電容量を示す経年データCn を一旦
不揮発性メモリ21に記憶した後に、初期データC0 と
の静電容量比較動作を行う構成としたが、上記のような
経年データCn の記憶動作を行うことなく静電容量比較
動作を実行する構成としても良い。加えて、経年データ
Cn の測定サイクル時間は、その経年データCn により
示される静電容量の低下割合が大きくなるのに応じて短
縮する構成としても良い。
【0044】また、アルミ電解コンデンサ20の経年静
電容量を示す経年データCn は、新たな経年静電容量測
定動作の実行毎に更新しても良いが、これを順次サンプ
リングして不揮発性メモリ21に蓄積しておき、その蓄
積データに基づいて静電容量の経時変化特性極線を作成
し、この特性曲線に基づいてアルミ電解コンデンサ20
の余命を予測し、その予測結果を出力する構成としても
良い。
【0045】このような構成とした場合でも、論理演算
回路13から出力されるアルミ電解コンデンサ20の余
命予測結果に基づいて、直流電源回路12内のアルミ電
解コンデンサの余命が残り少なくなったことを知ること
ができるから、その予測結果に基づいて直流電源回路1
2内のアルミ電解コンデンサを交換するという予知保全
を的確に行い得るようになる。
【0046】上記のような構成とする場合において、論
理演算回路13に対して、経時変化特性曲線に基づいて
予測したアルミ電解コンデンサ20の余命が限度値以下
となった場合に、警報信号を発生する構成としても良
く、この場合には、上記のように発生する警報信号に基
づいて直流電源回路12の寿命についての予知保全を的
確に行い得るようになる。
【0047】(第2の実施の形態)図3及び図4には本
発明の第2実施例が示されており、以下これについて前
記第1実施例と異なる部分のみ説明する。即ち、この第
2実施例では、直流電源回路12内の図示しないアルミ
電解コンデンサと同等の寿命を備えた3個のアルミ電解
コンデンサ24〜26(本発明でいう補助コンデンサに
相当)を設けたことに特徴を有する。これらアルミ電解
コンデンサ24〜26は、直流電源回路12内の図示し
ないアルミ電解コンデンサの設置場所と同等の温度雰囲
気(例えば、第1実施例と同様に当該アルミ電解コンデ
ンサに隣接した位置)に設置される。
【0048】上記各アルミ電解コンデンサ24〜26の
静電容量を示す信号を論理演算回路13に与えるための
測定回路27は、図4に示すような構成となっている。
図4において、測定回路27は、論理演算回路13の出
力ポートP1及びP2にそれぞれ接続される入力端子T
1及びT2、論理演算回路13の入力ポートQ1に接続
される出力端子T3、アルミ電解コンデンサ24〜26
の各一端側が各別に接続される測定端子T4〜T6、ア
ルミ電解コンデンサ24〜26の各他端側が共通に接続
されるコモン測定端子T7を有する。
【0049】そして、端子T1及びグランド端子間に
は、充電用のコモン抵抗27a、図示極性のダイオード
27b〜27d、放電用及び電圧サンプリング用の抵抗
27e〜27gが図示のように接続される。また、抵抗
27eの両端に端子T4及びT7が接続され、抵抗27
fの両端に端子T5及びT7が接続され、抵抗27gの
両端に端子T6及びT7が接続される。
【0050】さらに、測定回路27は、抵抗27e〜2
7gの各両端電圧を選択的に通過させるアナログマルチ
プレクサ27h及びこのアナログマルチプレクサ27h
を通過した電圧信号をデジタルデータに変換するA/D
変換回路27iを備えており、このA/D変換回路27
iの出力端子が端子T3に接続されている。また、アナ
ログマルチプレクサ27hのデータセレクタ端子Dが端
子T2に接続されている。尚、A/D変換回路を3個設
ける構成であれば、アナログマルチプレクサ27hは不
要である。
【0051】この測定回路27を利用してアルミ電解コ
ンデンサ24〜26の各静電容量を測定する場合には、
端子T1に一定レベル(例えば+5V)の電圧信号を与
えることによってアルミ電解コンデンサ24〜26に満
充電した後に、その電圧信号の出力を停止する。する
と、上記充電電荷が抵抗27e〜27gを介して放電さ
れるようになるから、その放電開始時点から一定時間が
経過したときのアルミ電解コンデンサ24〜26の端子
電圧(A/D変換回路27iの出力として得られる)に
基づいて、各コンデンサ24〜26の静電容量を推定で
きるようになる。尚、上記のような充電及び放電動作
は、各コンデンサ24〜26の端子電圧を個別に測定す
るために3回行うことが望ましく、各回の充電及び放電
動作時に、アナログマルチプレクサ27hにより各端子
電圧を選択的に通過させるように制御する。
【0052】論理演算回路13は、測定回路27からの
入力信号、並びに不揮発性メモリ21との間のデータ授
受に基づいて、直流電源回路12内の図示しないアルミ
電解コンデンサの寿命(余命)を定量的に予測するとい
う余命判定動作を行う。
【0053】この余命判定動作の手順は以下の通りであ
る。 予め設定された測定サイクル時間が経過する毎に、
経年静電容量測定動作を行う。この経年静電容量測定動
作時には、出力ポートP1から一定レベル(例えば+5
V)の電圧信号を出力すると共に、出力ポートP2から
抵抗27e(アルミ電解コンデンサ24)の端子電圧を
選択するセレクト信号を出力ことにより、測定回路27
を通じてアルミ電解コンデンサ24〜26に充電すると
共に、抵抗27eからの端子電圧を有効化し、その充電
が停止した時点(満充電となった時点)で上記電圧信号
の出力を停止する。次いで、上記電圧信号の出力停止時
点から一定時間が経過したときのアルミ電解コンデンサ
24の端子電圧(A/D変換回路27iの出力)を、当
該コンデンサ24の経年静電容量を示す経年データCn1
として不揮発性メモリ21に記憶する。また、上記と同
様の手順を繰り返すことにより、他のコンデンサ25及
び26の各端子電圧を、それぞれの経年静電容量を示す
経年データCn2及びCn3として不揮発性メモリ21に記
憶する。
【0054】 上記経年静電容量測定動作を実行した
ときには、不揮発性メモリ21の記憶データに基づいて
静電容量比較動作を行う、この静電容量比較動作時に
は、予め設定された基準静電容量と、上記不揮発性メモ
リ21に記憶された各経年データCn1〜Cn3とを個別に
比較し、経年データCn1〜Cn3の内の一つでも基準静電
容量より低くなった場合には警報信号を発生する。この
警報信号の発生時には、表示回路23に対し、直流電源
回路12内のアルミ電解コンデンサ(図示せず)の寿命
が限度以上に低下している旨の警報表示を行わせると共
に、警報接点22aをオンして接点出力を発生する。
【0055】このような構成とした本実施例によっても
前記第1実施例と同様の効果を奏するものであり、特に
本実施例によれば、3個の補助コンデンサ24〜26を
設ける構成としたから、コンデンサ自体の経年変化特性
がばらつくという一般的事情がある状況下でも、警報信
号の発生タイミングが遅れ気味になる事態を未然に防止
できることになる。このため、直流電源回路12の寿命
についての予知保全を早めに行い得るようになり、安全
性を高め得るようになる。
【0056】尚、本実施例においても、第1実施例と同
様に、アルミ電解コンデンサ24〜26の各経年データ
Cn1〜Cn3のうち、それぞれの初期静電容量から予め設
定された割合以上低下したものが発生したときに警報信
号を発生する構成としても良い。また、静電容量測定対
象の補助コンデンサ(アルミ電解コンデンサ24〜2
6)として、直流電源回路12内のアルミ電解コンデン
サより寿命がある程度だけ短いものを設ける構成として
も良く、或いはさらに多数個の補助コンデンサを設ける
構成としても良い。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば以上説明したように、直
流電源回路が有する平滑用コンデンサと同等若しくはこ
れより短い寿命の補助コンデンサを設け、この補助コン
デンサの静電容量の測定結果に基づいて上記平滑用コン
デンサの余命の判定などを行う構成としたので、その平
滑用コンデンサの寿命を正確に判定できるようになっ
て、直流電源回路の寿命についての予知保全を的確に行
い得るようになるなどの有益な効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す回路構成図
【図2】要部の回路構成図
【図3】本発明の第2実施例を示す回路構成図
【図4】要部の回路構成図
【符号の説明】
2は電動機(負荷)、3は主回路、4は配線用遮断器
(主回路器具)、5は電磁接触器(主回路器具)、11
は制御回路、12は直流電源回路、13は論理演算回
路、17は始動用操作スイッチ(操作装置)、18は停
止用操作スイッチ(操作装置)、19は測定回路、20
はアルミ電解コンデンサ(補助コンデンサ)、21は不
揮発性メモリ、22は出力回路、22aは警報接点、2
3は表示回路(報知手段)、24〜26はアルミ電解コ
ンデンサ(補助コンデンサ)、27は測定回路を示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷が接続された主回路の開閉及び保護
    動作などを行うための主回路器具と、 この主回路器具の操作のための操作装置と、 この操作装置による入力信号及び主回路電流の大小など
    に応じた前記主回路器具の制御を予め記憶した制御プロ
    グラムに基づいて実行する論理演算回路と、 この論理演算回路に給電するための直流電源回路とを備
    えた負荷制御装置において、 前記直流電源回路が有する平滑用コンデンサと同等若し
    くはこれより短い寿命の補助コンデンサと、 この補助コンデンサの静電容量を測定する測定回路とを
    備え、 前記論理演算回路は、予め設定された時間が経過する毎
    に、前記補助コンデンサの初期静電容量と前記測定回路
    による測定静電容量とを比較し、その測定静電容量が初
    期静電容量に対して予め設定された割合以上低下した状
    態となったときに警報信号を発生するように構成されて
    いることを特徴とする負荷制御装置。
  2. 【請求項2】 前記測定回路による測定データを記憶す
    るための不揮発性メモリを備え、 前記論理演算回路は、前記直流電源回路を通じて初めて
    電源が供給されたときに、前記測定回路による測定デー
    タを前記初期静電容量として前記不揮発性メモリに記憶
    すると共に、その記憶初期静電容量を前記測定静電容量
    との比較に供する構成とされていることを特徴とする請
    求項1記載の負荷制御装置。
  3. 【請求項3】 負荷が接続された主回路の開閉及び保護
    動作などを行うための主回路器具と、 この主回路器具の操作のための操作装置と、 この操作装置による入力信号及び主回路電流の大小など
    に応じた前記主回路器具の制御を予め記憶した制御プロ
    グラムに基づいて実行する論理演算回路と、 この論理演算回路に給電するための直流電源回路とを備
    えた負荷制御装置において、 前記直流電源回路が有する平滑用コンデンサと同等若し
    くはこれより短い寿命の補助コンデンサと、 この補助コンデンサの静電容量を測定する測定回路とを
    備え、 前記論理演算回路は、予め設定された時間が経過する毎
    に、前記測定回路による測定静電容量を順次サンプリン
    グして蓄積記憶すると共に、その蓄積データに基づいて
    測定静電容量の経時変化特性曲線を作成し、この経時変
    化特性曲線に基づいて前記補助コンデンサの余命を予測
    し、その予測結果を出力するように構成されていること
    を特徴とする負荷制御装置。
  4. 【請求項4】 前記論理演算回路は、前記経時変化特性
    曲線に基づいて予測した前記補助コンデンサの余命が限
    度値以下となった場合に、警報信号を発生するように構
    成されていることを特徴とする請求項3記載の負荷制御
    装置。
  5. 【請求項5】 負荷が接続された主回路の開閉及び保護
    動作などを行うための主回路器具と、 この主回路器具の操作のための操作装置と、 この操作装置による入力信号及び主回路電流の大小など
    に応じた前記主回路器具の制御を予め記憶した制御プロ
    グラムに基づいて実行する論理演算回路と、 この論理演算回路に給電するための直流電源回路とを備
    えた負荷制御装置において、 前記直流電源回路が有する平滑用コンデンサと同等若し
    くはこれより短い寿命の複数個の補助コンデンサと、 これら複数個の補助コンデンサの静電容量をそれぞれ測
    定する測定回路とを備え、 前記論理演算回路は、予め設定された時間が経過する毎
    に、前記測定回路により測定した各補助コンデンサの静
    電容量と予め設定された基準静電容量とを個別に比較
    し、測定した各補助コンデンサの静電容量が一つでも基
    準静電容量より低くなった場合に警報信号を発生するよ
    うに構成されていることを特徴とする負荷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記警報信号に基づいて報知動作を行う
    報知手段、及び当該警報信号の発生に基づいて接点出力
    を発生する警報接点の少なくとも一方を備えたことを特
    徴とする請求項1、2、4、5の何れかに記載の負荷制
    御装置。
  7. 【請求項7】 前記論理演算回路は、前記警報信号の発
    生に連動して、前記主回路器具により前記主回路を開路
    するように構成されていることを特徴とする請求項1、
    2、4、5、6の何れかに記載の負荷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記論理演算回路は、前記警報信号の発
    生に連動して前記主回路を開路したときに、前記主回路
    器具を通じた負荷制御機能を停止するように構成されて
    いることを特徴とする請求項7記載の負荷制御装置。
  9. 【請求項9】 前記補助コンデンサは、前記平滑用コン
    デンサの設置場所と同等の温度雰囲気に設置されること
    を特徴とする請求項1ないし8の何れかに記載の負荷制
    御装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009264959A (ja) * 2008-04-25 2009-11-12 Mitsubishi Electric Corp 接続異常検知装置およびその装置を用いた車載用電子機器
CN107584706A (zh) * 2017-06-05 2018-01-16 安徽宏远机械制造有限公司 一种高精准度冲压模智能制造系统

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