JPH1165292A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

Info

Publication number
JPH1165292A
JPH1165292A JP23785297A JP23785297A JPH1165292A JP H1165292 A JPH1165292 A JP H1165292A JP 23785297 A JP23785297 A JP 23785297A JP 23785297 A JP23785297 A JP 23785297A JP H1165292 A JPH1165292 A JP H1165292A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developer
liquid developer
liquid
developing
developing belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23785297A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Sudo
浩三 須藤
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP23785297A priority Critical patent/JPH1165292A/ja
Publication of JPH1165292A publication Critical patent/JPH1165292A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wet Developing In Electrophotography (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】現像後に現像ベルト上に残った液体現像剤に
は、異物が混じっていることがあり、そのまま現像に用
いると画像に異常が生じる場合がある。そこで、現像ベ
ルト上の液体現像剤中の異物を除去する。 【解決手段】クリーニングブレード47は現像処理後に
現像ベルト44上に残存する液体現像剤90を除去し、
除去した液体現像剤90を回収液槽48に入れて回収す
る。回収液槽48は回収した液体現像剤90を一旦溜め
て、回収した液体現像剤90内の異物が回収液槽48の
底部に沈殿するようにして、異物を液体現像剤から取り
除く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は高粘性の液体現像
剤を現像剤担持体を介して静電潜像に供給して静電潜像
を現像する現像装置、特に液体現像剤に異物が混じるこ
とによる画質劣化の防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】誘電性キャリア液中にトナーを高濃度に
分散した液体現像剤を用いて感光体上の静電潜像を現像
する現像装置では、高粘性の液体現像剤を現像ベルトに
薄層状に塗布し、現像ベルト上の液体現像剤を感光体上
の静電潜像に転写して、感光体上の静電潜像を現像して
いる。
【0003】液体現像剤は高粘性を有するため、現像ベ
ルト上で自由に移動しにくく、感光体の静電潜像に対応
した部分のみ現像ベルト上から液体現像剤が取り除か
れ、現像ベルト上のその他の部分では液体現像剤が残っ
た状態になる。これに対して、現像後に現像ベルト上に
残った液体現像剤を現像ベルトから取り除き、その後新
たに液体現像剤を塗布する方法がある。このとき現像ベ
ルトから取り除いた液体現像剤を捨てると液体現像剤の
消費量が増すので、現像ベルトから取り除いた液体現像
剤を再利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現像後
に現像ベルト上に残った液体現像剤には、感光体等を介
して入ってきた異物が混じっていることがある。異物が
入っている液体現像剤を用いて現像処理を行なうと、現
像処理後のトナー像に白班点又はスジ等が入る場合があ
り、この異物は微量であっても無視できない。
【0005】さらに、装置が停止していても大気中の塵
等の異物が現像ベルト上に落下し、滞積する場合があ
る。現像処理を行なう前にこの塵等の異物を現像ベルト
から除去しないと、現像ベルトに塗布した液体現像剤の
この塵等の異物が混じり、トナー像に異常が発生する原
因となる。
【0006】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、現像ベルトから回収した液体現像剤
から異物を除去するとともに液体現像剤に異物が入るこ
とを防止することにより、画質劣化を防止することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る現像装置
は、トナーを高濃度に分散した高粘度の液体現像剤を現
像剤担持体に塗布し、感光体上に形成した静電潜像に現
像剤担持体上の液体現像剤を転写して、感光体上の静電
潜像を現像し、現像処理後に現像剤担持体上に残存する
液体現像剤を除去し、現像剤担持体から除去した液体現
像剤を回収液槽に入れて回収し、回収した液体現像剤を
回収液槽内に一旦溜めて、回収した液体現像剤内の異物
が回収液槽の底部に沈殿するようにして、比重の重い異
物を液体現像剤から取り除く。
【0008】さらに、上記回収液槽は底部に沈殿した異
物を回収液槽内に留める仕切部材を有して、さらに確実
に異物を回収液槽内に留めるようにした。
【0009】さらに、上記回収液槽は回収した液体現像
剤を漉して液体現像剤から異物を除去する濾過部材を有
して、液体現像剤と異物とが分離しやすいようにした。
【0010】また、他の現像装置は、現像剤担持体上の
現像位置より下流側であり、且つ、液体現像剤塗布位置
より上流側に、装置の初期設定の際に現像剤担持体表面
をクリーニングするクリーニング部材と装置の初期設定
が終了した後に現像剤担持体表面から液体現像剤を除去
するクリーニング部材とを有し、装置が停止していると
きに現像剤担持体表面に滞積した塵等の異物を現像剤担
持体から取り去り、その後に通常の画像処理を行ない、
通常の画像処理の際に回収した液体現像剤に装置が停止
しているときに現像剤担持体表面に滞積した異物が混入
することを防止する。
【0011】さらに、上記装置の初期設定の際に現像剤
担持体表面をクリーニングするクリーニング部材として
巻取式の布を用いて、装置停止の際に現像剤担持体上に
滞積した異物を拭き取る。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の現像装置は、例えば電
子写真プロセスに従って画像形成を行なうプリンタ装
置、複写機及びファクシミリ装置等において感光体上の
静電潜像に液体現像剤を供給して静電潜像を現像するも
のであり、特に静電潜像を現像した後に現像剤担持体上
に残った液体現像剤を回収して再利用する際に液体現像
剤に異物が混じることを防止して画質の向上を図るもの
である。
【0013】この発明の現像装置は、例えば供給スクレ
ーパ、塗布ローラ、現像ベルト(ここでは現像剤担持体
として現像ベルトを用いるが、ローラでも良い。)、ク
リーニングブレード及び回収液槽を有する。供給スクレ
ーパは誘電性キャリア液中にトナーを高濃度に分散した
高粘度の液体現像剤を蓄える。塗布ローラは供給スクレ
ーパが蓄えた液体現像剤を薄層化して現像ベルトに塗布
する。現像ベルトは、一定のテンションを保った状態で
感光体に接触し、現液体現像剤を感光体上の静電潜像に
転写する。
【0014】クリーニングブレードは、現像処理の際に
現像ベルト上に残留した液体現像剤を掻き取る。回収液
槽はクリーニングブレードが現像ベルトから掻き取った
液体現像剤を回収して溜め、液体現像剤中に混入してい
た異物が底部に沈殿するようにする。さらに、回収液槽
は、例えば回収した液体現像剤を漉す濾過部材としてメ
ッシュ板を備え、液体現像剤中に混入していた比較的大
きい異物が回収液槽から流れ出ることを防止する。回収
液槽は、メッシュ板を通過した液体現像剤が溢れ出るこ
とができるように一端が低くなっていて、メッシュ板を
通過した液体現像剤が上端部から溢れ出ると、上端部か
ら溢れ出た液体現像剤を供給スクレーパに戻す。このよ
うに、現像ベルトから回収した液体現像剤から異物を除
去するので、現像処理に用いる液体現像剤の中に異物が
混入することを防止でき、画質を向上することができ
る。
【0015】さらに、現像装置は現像ベルト表面に滞積
した塵等の異物を初期設定の際に現像ベルトから拭き取
る初期用クリーニングブレードを有しても良い。初期用
クリーニングブレード又はクリーニング部は、装置の初
期設定の際に現像ベルトに当接し、現像ベルト表面をク
リーニングして装置の停止中に現像ベルト表面に滞積し
た塵等の異物を現像ベルトから除去する。さらに、クリ
ーニング部は装置の初期設定が終了すると、現像ベルト
から離間して、通常の画像形成の際に現像ベルト上に残
留した液体現像剤を除去せずに再利用できるようにす
る。
【0016】また、初期用クリーニングブレードの代わ
りに、例えば巻取式のクリーニング布を備えるクリーニ
ング部を有しても良い。クリーニング部は、装置の初期
設定の際にクリーニング布を現像ベルトに当接し、現像
ベルト表面をクリーニングして装置の停止中に現像ベル
ト表面に滞積した塵等の異物を現像ベルトから除去す
る。さらに、クリーニング部は装置の初期設定が終了す
ると、クリーニング布を現像ベルトから離間する。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の現像装置4を内蔵した画像
形成装置の構成図である。画像形成装置は、例えば感光
体1、帯電ローラ2、露光ユニット3、現像装置4、転
写ローラ5及び感光体用クリーニングブレード6を有す
る。感光体1は、帯電ローラ2により帯電し、露光ユニ
ット3の露光により表面に静電潜像を形成する。
【0018】現像装置4は、例えば供給スクレーパ4
1、供給ローラ42、塗布ローラ43、現像ベルト4
4、駆動ローラ45、テンションローラ46、クリーニ
ングブレード47及び回収液槽48を有する。供給スク
レーパ41は誘電性キャリア液中にトナーを高濃度に分
散した100〜10000mPa・sの高粘度の液体現像剤90を蓄
える。供給ローラ42は供給スクレーパ41が蓄えた液
体現像剤90を塗布ローラ43に供給する。塗布ローラ
43は供給ローラ42から供給された液体現像剤90を
薄層化して現像ベルト44に塗布する。現像ベルト44
は、駆動ローラ45と3個の現像ローラ46a,46
b,46cにより一定のテンションを保った状態で感光
体1に接触し、表面に担持した液体現像剤90を感光体
1上の静電潜像に転写する。
【0019】クリーニングブレード47は現像処理の際
に現像ベルト44上に残留した液体現像剤90を掻き取
る。回収液槽48はクリーニングブレード47が現像ベ
ルト44から掻き取った液体現像剤90を回収して溜
め、感光体1等を介して液体現像剤90に混入した比重
の重い異物が回収液槽48の底部に沈殿するようにし
て、液体現像剤90から異物を除去する。
【0020】さらに、回収液槽48は、回収した液体現
像剤90を漉す濾過部材としてメッシュ板481を備
え、液体現像剤90中に混入していた比較的大きい異物
をメッシュ板481を用いて回収液槽48内に留めるの
で、供給スクレーパ41に戻す液体現像剤90から比較
的大きい異物を分離することができる。
【0021】さらに、回収液槽48は、メッシュ板48
1を通過した液体現像剤90が溢れ出ることができるよ
うに一端が低くなっていて、メッシュ板481を通過
し、上端部から溢れ出た液体現像剤90を供給スクレー
パ41に戻す。
【0022】転写ローラ5は、転写バイアスによって感
光体1上のトナー像を転写紙10に転写する。感光体用
クリーニングブレード6はトナー像を転写し10に転写
した後の感光体1から残留した液体現像剤90を掻き落
して、次ぎの画像形成の準備をする。
【0023】このように、液体現像剤90から塵等の異
物を除去するので、塵等が原因で現像処理後のトナー像
に白班点又はスジ等が入ることを防止することができ
る。
【0024】また、現像装置4は、図2に示すように現
像ベルト44表面に滞積した塵等の異物を初期設定の際
に現像ベルト44から掻き取る初期用クリーニングブレ
ード49を有しても良い。
【0025】初期用クリーニングブレード49は、画像
形成装置の初期設定の際に現像ベルト44に当接し、現
像ベルト44表面をクリーニングして画像形成装置の停
止中に現像ベルト44の表面に滞積した塵等の異物を現
像ベルト44から掻き取る。このように、画像形成装置
の初期設定の際に画像形成装置の停止中に現像ベルト4
4の表面に滞積した塵等の異物を現像ベルト44から拭
き取るので、通常の現像処理の際に停止中に現像ベルト
44の表面に滞積した異物が現像ベルト44上の液体現
像剤90に混入することを防止でき、画像の劣化を防止
することができる。さらに、初期用クリーニングブレー
ド49は画像形成装置の初期設定が終了すると、駆動装
置(不図示)からの駆動力により、現像ベルト44から
離間して、現像処理後の現像ベルト44上に残留した液
体現像剤90を掻き取らないようにする。このように、
初期用クリーニングブレード49は初期設定終了後は、
現像ベルト44をクリーニングしないので、通常の現像
処理により現像ベルト44上に残存した液体現像剤90
を再利用することができる。
【0026】また、現像装置4は、図3に示すように現
像ベルト44表面に滞積した塵等の異物を初期設定の際
に現像ベルト44から拭き取るクリーニング部50を有
しても良い。
【0027】ウエブクリーニング部50は、クリーニン
グ布501、クリーニングローラ502a,502b,
502cを備える。クリーニング布501はクリーニン
グローラ502a,502b,502cにより一定のテ
ンションを保った状態で、画像形成装置の初期設定の際
に現像ベルト44に当接し、クリーニングローラ502
b,502cで巻取られながら、現像ベルト44表面を
クリーニングして画像形成装置の停止中に現像ベルト4
4の表面に滞積した塵等の異物を現像ベルト44から拭
き取る。さらに、クリーニング布501は画像形成装置
の初期設定が終了すると、駆動装置(不図示)からの駆
動力により、現像ベルト44から離間して、現像処理後
の現像ベルト44上に残留した液体現像剤90を拭き取
らないようにする。このように、現像ベルト44上に滞
積した異物をクリーニング布501を用いて拭き取るの
で、ブレード等を用いる場合に比べて迅速、且つ、確実
に現像ベルト44上の塵等を除去することができる。
【0028】さらに、現像装置4は、例えば図4に示す
ように供給スクレーパ41、供給ローラ42、塗布ロー
ラ43、現像ベルト44、駆動ローラ45、テンション
ローラ46、クリーニング部50、クリーニングブレー
ド47及び回収液槽48を有するようにしても良い。
【0029】この場合、クリーニングブレード47は画
像形成装置の初期設定の際には、駆動装置(不図示)か
らの駆動力により、現像ベルト44から離間し、画像形
成装置の初期設定終了後に現像ベルト44に当接して、
現像処理の際に現像ベルト44上に残留した液体現像剤
90を掻き取る。このように、初期設定の際に現像ベル
ト44をクリーニングするクリーニング部50の他に通
常の現像処理の際に現像ベルト44に残留した液体現像
剤90を掻き取るクリーニングブレード47を設けたの
で、現像ベルト44から掻き取った液体現像剤90に画
像形成装置の停止中に現像ベルト44の表面に滞積した
異物が混入することを防止でき、異物の分離効率を高め
ることができる。
【0030】なお、回収液槽48はメッシュ板481を
備える代わりに仕切部材として比較的低い仕切板を用い
て、回収液槽48の底部の沈殿した異物が流れ出ないよ
うにしても良い。
【0031】また、上記実施例では現像剤担持体として
現像ベルト44を用いたが、現像ベルト44の代わりに
ローラを用いても良い。
【0032】さらに、現像ベルト44をカバーで覆い、
画像形成装置の停止際に塵等の異物が現像ベルト44上
に滞積しにくいようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、トナー
を高濃度に分散した高粘度の液体現像剤を現像剤担持体
に塗布し、感光体上に形成した静電潜像に現像剤担持体
上の液体現像剤を転写して、感光体上の静電潜像を現像
し、現像処理後に現像剤担持体上に残存する液体現像剤
を除去し、除去した液体現像剤を回収液槽に入れて回収
し、回収した液体現像剤を回収液槽内に一旦溜めて、回
収した液体現像剤内の異物が回収液槽の底部に沈殿する
ようにするので、比重の重い異物を液体現像剤から取り
除くことができ、液体現像剤の中の異物が原因でトナー
像に異常が発生することを防止できる。
【0034】さらに、回収液槽は底部に沈殿した液体現
像剤を回収液槽内に留める仕切部材を有するので、回収
液槽の底に滞積した異物が流れ出ることを防止でき、さ
らに確実に異物を回収液槽内に留めることができる。
【0035】さらに、回収液槽は回収した液体現像剤を
漉して液体現像剤から異物を除去する濾過部材を有する
ので、液体現像剤から異物を確実に除去することができ
る。
【0036】また、現像剤担持体上の現像位置より下流
側であり、且つ、液体現像剤塗布位置より上流側に、装
置の初期設定の際に現像剤担持体表面をクリーニングす
るクリーニング部材と装置の初期設定が終了した後に現
像剤担持体表面から液体現像剤を除去するクリーニング
部材とを有し、装置が停止しているときに現像剤担持体
表面に滞積した塵等の異物を現像剤担持体から取り去
り、その後に通常の画像処理を行なうので、通常の画像
処理の際に回収した液体現像剤に装置が停止していると
きに現像剤担持体表面に滞積した異物が混入することを
防止することができる。
【0037】さらに、装置の初期設定の際に現像剤担持
体表面をクリーニングするクリーニング部材に巻取式の
布を用いて、装置停止の際に現像剤担持体上に滞積した
異物を拭き取るので、迅速、且つ、確実に現像ベルト上
に滞積した塵等の異物を除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現像装置を内蔵した画像形成装置の
構成図である。
【図2】初期設定用のクリーニングブレードを備える現
像装置の構成図である。
【図3】クリーニング部を備える現像装置の構成図であ
る。
【図4】クリーニング部及び回収液槽を備える現像装置
の構成図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電ローラ 3 露光ユニット 4 現像装置 41 供給スクレーパ 44 現像ベルト 47 クリーニングブレード 48 回収液槽 481 メッシュ板 49 初期用クリーニングブレード 50 クリーニング部 501 クリーニング布 5 転写ローラ 6 感光体用クリーニングブレード 90 液体現像剤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを高濃度に分散した高粘度の液体
    現像剤を現像剤担持体に塗布し、感光体上に形成した静
    電潜像に現像剤担持体上の液体現像剤を転写して、感光
    体上の静電潜像を現像する現像装置において、現像処理
    後に現像剤担持体上に残存する液体現像剤を除去し、現
    像剤担持体から除去した液体現像剤を回収液槽に入れて
    回収し、回収した液体現像剤を回収液槽内に一旦溜め
    て、回収した液体現像剤に混じっていた異物が回収液槽
    の底部に沈殿するようにしたことを特徴とする現像装
    置。
  2. 【請求項2】 上記回収液槽は底部に沈殿した異物を回
    収液槽内に留める仕切部材を有する請求項1記載の現像
    装置。
  3. 【請求項3】 上記回収液槽は回収した液体現像剤を漉
    して液体現像剤から異物を除去するす濾過部材を有する
    請求項1記載の現像装置。
  4. 【請求項4】 トナーを高濃度に分散した高粘度の液体
    現像剤を現像剤担持体に塗布し、感光体上に形成した静
    電潜像に現像剤担持体上の液体現像剤を転写して、感光
    体上の静電潜像を現像する現像装置において、現像剤担
    持体上の現像位置より下流側であり、且つ、液体現像剤
    塗布位置より上流側に、装置の初期設定の際に現像剤担
    持体表面をクリーニングするクリーニング部材と装置の
    初期設定が終了した後に現像剤担持体表面から液体現像
    剤を除去するクリーニング部材とを有することを特徴と
    する現像装置。
  5. 【請求項5】 上記装置の初期設定の際に現像剤担持体
    表面をクリーニングするクリーニング部材として巻取式
    の布を用いた請求項4記載の現像装置。
JP23785297A 1997-08-20 1997-08-20 現像装置 Pending JPH1165292A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23785297A JPH1165292A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 現像装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23785297A JPH1165292A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 現像装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1165292A true JPH1165292A (ja) 1999-03-05

Family

ID=17021374

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23785297A Pending JPH1165292A (ja) 1997-08-20 1997-08-20 現像装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1165292A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856778B2 (en) * 2002-08-15 2005-02-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for recycling hydrocarbon-based carrier liquid
JP2008122815A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Seiko Epson Corp 画像形成装置
US7676181B2 (en) 2005-09-30 2010-03-09 Kyocera Mita Corporation Developing unit and image forming device
JP2012203134A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置、及び画像形成装置
US9568882B2 (en) 2014-12-26 2017-02-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Cleaning device and image forming apparatus

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6856778B2 (en) * 2002-08-15 2005-02-15 Hewlett-Packard Development Company, L.P. System and method for recycling hydrocarbon-based carrier liquid
US7676181B2 (en) 2005-09-30 2010-03-09 Kyocera Mita Corporation Developing unit and image forming device
JP2008122815A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Seiko Epson Corp 画像形成装置
JP2012203134A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Fuji Xerox Co Ltd 現像装置、及び画像形成装置
US9568882B2 (en) 2014-12-26 2017-02-14 Fuji Xerox Co., Ltd. Cleaning device and image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1574915A1 (en) Apparatus and method for cleaning an image transfer device
JP2001228717A (ja) 湿式現像装置及び湿式画像形成装置
JPH1165292A (ja) 現像装置
JPH0772762A (ja) クリ−ニング装置
JP2002372902A (ja) 画像形成装置
JP3324723B2 (ja) 画像形成装置
JP2006276830A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置
JPH10268729A (ja) 画像形成装置のクリーニング装置
JPH10111629A (ja) 画像形成装置
JPH09212057A (ja) 画像形成装置
JP2001324902A (ja) 湿式画像形成装置
JPH09127844A (ja) 画像形成装置
JP3419625B2 (ja) 画像形成装置
JP2007148083A (ja) 画像形成装置
JP3692243B2 (ja) 湿式画像形成装置
JP4373620B2 (ja) 画像形成装置
JPH11265136A (ja) クリーニング装置
JPH1039705A (ja) 電子写真装置のクリーニング装置
JPH05289587A (ja) 湿式画像形成装置
JPH02264992A (ja) クリーニングユニット
JPH09197929A (ja) クリーニング装置および画像形成装置
EP0288175A1 (en) Cleaning system
JP2559081Y2 (ja) クリーニング装置
JPH09319278A (ja) 画像形成装置
JPH09106233A (ja) 画像形成装置