JPH1163803A - 冷蔵庫 - Google Patents
冷蔵庫Info
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- JPH1163803A JPH1163803A JP9229098A JP22909897A JPH1163803A JP H1163803 A JPH1163803 A JP H1163803A JP 9229098 A JP9229098 A JP 9229098A JP 22909897 A JP22909897 A JP 22909897A JP H1163803 A JPH1163803 A JP H1163803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage box
- box
- flange
- urethane foam
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2700/00—Means for sensing or measuring; Sensors therefor
- F25D2700/02—Sensors detecting door opening
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】収納箱は、箱体に充填する硬質ウレタンフォー
ムが洩れないように接着シール部材、例えば粘着材付軟
質ウレタンフォームを接着しなければならず、組立作業
に手間がかかっていた。 【解決手段】それぞれの収納箱の開口部のフランジに、
高粘度の熱可塑性の接着剤を塗布し内箱の所定位置に圧
着すると、熱可塑性接着剤が潰れて、フランジの内側及
び外側に液溜まりが生じて接着，固定するので、フラン
ジ幅より大きな沿面距離を確保できて、収納箱内部に硬
質ウレタンフォームが侵入するのを確実に阻止する。
ムが洩れないように接着シール部材、例えば粘着材付軟
質ウレタンフォームを接着しなければならず、組立作業
に手間がかかっていた。 【解決手段】それぞれの収納箱の開口部のフランジに、
高粘度の熱可塑性の接着剤を塗布し内箱の所定位置に圧
着すると、熱可塑性接着剤が潰れて、フランジの内側及
び外側に液溜まりが生じて接着，固定するので、フラン
ジ幅より大きな沿面距離を確保できて、収納箱内部に硬
質ウレタンフォームが侵入するのを確実に阻止する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】冷蔵庫の箱体構造に関するも
のである。
のである。
【０００２】
【従来の技術】特開平3−291487 号公報「冷蔵庫の蒸発
制御装置」の図４に示すように、庫内冷却ファンモータ
の収納箱は、個別に射出成形加工によって形成され、箱
体に充填する硬質ウレタンフォームが洩れないように、
成形後接着シール部材を接着する、もしくは収納箱の上
から接着シール部材で覆って、内箱の所定位置に貼り付
けて組み立てていた。
制御装置」の図４に示すように、庫内冷却ファンモータ
の収納箱は、個別に射出成形加工によって形成され、箱
体に充填する硬質ウレタンフォームが洩れないように、
成形後接着シール部材を接着する、もしくは収納箱の上
から接着シール部材で覆って、内箱の所定位置に貼り付
けて組み立てていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術におい
て、該庫内冷却ファンモータの収納箱、該庫内灯の収納
箱は、個別に射出成形機で成形加工され、さらに成形後
には箱体に充填する硬質ウレタンフォームが洩れないよ
うに接着シール部材、例えば粘着材付軟質ウレタンフォ
ームを接着しなければならなかった。また樹脂製内箱に
貼り付ける際に、粘着材付軟質ウレタンフォームの剥離
紙を剥がしてから接着しなければならず、組立作業に手
間がかかっていた。
て、該庫内冷却ファンモータの収納箱、該庫内灯の収納
箱は、個別に射出成形機で成形加工され、さらに成形後
には箱体に充填する硬質ウレタンフォームが洩れないよ
うに接着シール部材、例えば粘着材付軟質ウレタンフォ
ームを接着しなければならなかった。また樹脂製内箱に
貼り付ける際に、粘着材付軟質ウレタンフォームの剥離
紙を剥がしてから接着しなければならず、組立作業に手
間がかかっていた。
【０００４】さらに該庫内冷却ファンモータの収納箱、
該庫内灯の収納箱には、接着シール部材を接着できるよ
うに、それぞれの収納箱の開口部には軟質ウレタンフォ
ームの切断最少寸法に等しいあるいは切断最少寸法より
大きいフランジを一体に設けなければならなかったの
で、収納箱が大きく、質量がかさみ原価高となってい
た。
該庫内灯の収納箱には、接着シール部材を接着できるよ
うに、それぞれの収納箱の開口部には軟質ウレタンフォ
ームの切断最少寸法に等しいあるいは切断最少寸法より
大きいフランジを一体に設けなければならなかったの
で、収納箱が大きく、質量がかさみ原価高となってい
た。
【０００５】
【課題を解決するための手段】樹脂製内箱と、鋼板製外
箱と、樹脂製内箱と鋼板製外箱間に充填する硬質ウレタ
ンフォームからなる冷蔵庫の箱体において、内箱の硬質
ウレタンフォーム側に取り付ける庫内冷却ファンモータ
の収納箱，庫内灯の収納箱，扉開閉を検出するスイッチ
など収納箱の成形後に、箱体に充填する硬質ウレタンフ
ォームが洩れないように接着シール部材、例えば粘着材
付軟質ウレタンフォームを収納箱の内箱に当接する開口
部に接着していた。
箱と、樹脂製内箱と鋼板製外箱間に充填する硬質ウレタ
ンフォームからなる冷蔵庫の箱体において、内箱の硬質
ウレタンフォーム側に取り付ける庫内冷却ファンモータ
の収納箱，庫内灯の収納箱，扉開閉を検出するスイッチ
など収納箱の成形後に、箱体に充填する硬質ウレタンフ
ォームが洩れないように接着シール部材、例えば粘着材
付軟質ウレタンフォームを収納箱の内箱に当接する開口
部に接着していた。
【０００６】ここで、接着シール部材、例えば粘着材付
軟質ウレタンフォームは、原板（１０００×２０００m
m）を刃物を用いて所定の寸法に切断加工するが、幅寸
法が小さくなると、刃物が押し切る際に原板がつぶれて
幅寸法が大きくふくらんだり、横倒れして幅寸法が変動
する恐れがあるので、粘着材付軟質ウレタンフォームの
切断幅寸法に下限値を設けてあり、切断最少寸法が約１
０mmとなっている。
軟質ウレタンフォームは、原板（１０００×２０００m
m）を刃物を用いて所定の寸法に切断加工するが、幅寸
法が小さくなると、刃物が押し切る際に原板がつぶれて
幅寸法が大きくふくらんだり、横倒れして幅寸法が変動
する恐れがあるので、粘着材付軟質ウレタンフォームの
切断幅寸法に下限値を設けてあり、切断最少寸法が約１
０mmとなっている。
【０００７】したがって、それぞれの収納箱の開口部に
は軟質ウレタンフォームの切断最少寸法に等しいあるい
は切断最少寸法より大きいフランジを設けなければなら
なかった。
は軟質ウレタンフォームの切断最少寸法に等しいあるい
は切断最少寸法より大きいフランジを設けなければなら
なかった。
【０００８】本発明においては、組立作業直前で、それ
ぞれの収納箱の開口部のフランジに熱可塑性の接着剤を
塗布し、内箱の所定位置に圧着すると、圧着後熱可塑性
の接着剤が冷えて固まり、収納箱が内箱に接着，固定で
きる。よって開口部のフランジ寸法は熱可塑性の接着剤
が塗布できる幅で充分であり、軟質ウレタンフォームの
切断最少寸法よりも小さい幅寸法にできる。
ぞれの収納箱の開口部のフランジに熱可塑性の接着剤を
塗布し、内箱の所定位置に圧着すると、圧着後熱可塑性
の接着剤が冷えて固まり、収納箱が内箱に接着，固定で
きる。よって開口部のフランジ寸法は熱可塑性の接着剤
が塗布できる幅で充分であり、軟質ウレタンフォームの
切断最少寸法よりも小さい幅寸法にできる。
【０００９】すなわち、フランジ面への熱可塑性の接着
剤の塗布を確実にして、接着強度を確保するとともに開
口部の内側へのたわみ変形を防止するための必要幅寸法
として、フランジの幅寸法を収納箱の板厚とほぼ同等の
幅寸法以上とする。
剤の塗布を確実にして、接着強度を確保するとともに開
口部の内側へのたわみ変形を防止するための必要幅寸法
として、フランジの幅寸法を収納箱の板厚とほぼ同等の
幅寸法以上とする。
【００１０】またフランジに塗布する熱可塑性接着剤は
高粘度の特性を有しており、該内箱の所定位置に圧着す
ると、熱可塑性接着剤が潰れて、フランジの内側及び外
側に液溜まりが生じて接着，固定するので、接着面にフ
ランジの幅寸法よりも大きい沿面距離を確保できて収納
箱内部に硬質ウレタンフォームが侵入することを確実に
阻止する。
高粘度の特性を有しており、該内箱の所定位置に圧着す
ると、熱可塑性接着剤が潰れて、フランジの内側及び外
側に液溜まりが生じて接着，固定するので、接着面にフ
ランジの幅寸法よりも大きい沿面距離を確保できて収納
箱内部に硬質ウレタンフォームが侵入することを確実に
阻止する。
【００１１】よって、硬質ウレタンフォームの侵入を確
実に阻止でき、収納箱を小さくできて、質量を低減で
き、原価低減を図ることができるとともに、それぞれの
収納箱は、個別に射出成形機で成形後、シール部材、例
えば粘着材付軟質ウレタンフォームの接着が不要とな
り、樹脂製内箱に貼り付ける際に、粘着材付軟質ウレタ
ンフォームの剥離紙を剥がす手間が不要となる。
実に阻止でき、収納箱を小さくできて、質量を低減で
き、原価低減を図ることができるとともに、それぞれの
収納箱は、個別に射出成形機で成形後、シール部材、例
えば粘着材付軟質ウレタンフォームの接着が不要とな
り、樹脂製内箱に貼り付ける際に、粘着材付軟質ウレタ
ンフォームの剥離紙を剥がす手間が不要となる。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１〜
図３により説明する。
図３により説明する。
【００１３】図２は冷蔵庫の箱体構造を示す斜視図であ
り、各図の同一符号は同一部品を示しており、１は樹脂
製内箱、２はドアスイッチの収納箱、３は庫内灯の収納
箱、４は庫内冷却ファンモータの収納箱、７は配線組品
であり、樹脂製内箱１と外箱９で囲われた空間は、８の
硬質ウレタンフォームが充填されて、冷蔵庫の箱体を構
成する。
り、各図の同一符号は同一部品を示しており、１は樹脂
製内箱、２はドアスイッチの収納箱、３は庫内灯の収納
箱、４は庫内冷却ファンモータの収納箱、７は配線組品
であり、樹脂製内箱１と外箱９で囲われた空間は、８の
硬質ウレタンフォームが充填されて、冷蔵庫の箱体を構
成する。
【００１４】こうした冷蔵庫の箱体において、従来は、
図３に示すように樹脂製内箱の硬質ウレタンフォーム８
側に取り付ける扉開閉を検出するドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など収納箱の成形後に、箱体に充填する硬質ウレタン
フォーム８が洩れないように接着シール部材、例えば粘
着材付軟質ウレタンフォーム６を収納箱（ドアスイッチ
の収納箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータ
の収納箱４など）の樹脂製内箱１に当接する開口部の従
来の開口部フランジ幅２ｂ部に接着していた。
図３に示すように樹脂製内箱の硬質ウレタンフォーム８
側に取り付ける扉開閉を検出するドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など収納箱の成形後に、箱体に充填する硬質ウレタン
フォーム８が洩れないように接着シール部材、例えば粘
着材付軟質ウレタンフォーム６を収納箱（ドアスイッチ
の収納箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータ
の収納箱４など）の樹脂製内箱１に当接する開口部の従
来の開口部フランジ幅２ｂ部に接着していた。
【００１５】ここで、接着シール部材、例えば粘着材付
軟質ウレタンフォーム６は、原板（１０００×２０００
mm）を刃物を用いて所定の寸法に切断加工するが、幅寸
法が小さくなると、刃物が押し切る際に原板がつぶれて
幅寸法が大きくふくらんだり、横倒れして幅寸法が変動
する恐れがあるので、粘着材付軟質ウレタンフォームの
切断幅寸法に下限値を設けてあり、切断最少寸法が約１
０mmとなっている。
軟質ウレタンフォーム６は、原板（１０００×２０００
mm）を刃物を用いて所定の寸法に切断加工するが、幅寸
法が小さくなると、刃物が押し切る際に原板がつぶれて
幅寸法が大きくふくらんだり、横倒れして幅寸法が変動
する恐れがあるので、粘着材付軟質ウレタンフォームの
切断幅寸法に下限値を設けてあり、切断最少寸法が約１
０mmとなっている。
【００１６】したがって、それぞれの収納箱の開口部に
は軟質ウレタンフォームの切断最少寸法に等しいかある
いは切断最少寸法より大きい従来の開口部フランジ幅２
ｂのフランジを設けなければならなかった。
は軟質ウレタンフォームの切断最少寸法に等しいかある
いは切断最少寸法より大きい従来の開口部フランジ幅２
ｂのフランジを設けなければならなかった。
【００１７】図１は本発明の実施例である収納箱の断面
図である。図１で本発明の実施例を説明すると、組立作
業直前にて、それぞれの収納箱（ドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など）の開口部に設けた、収納箱の板厚とほぼ同等の
幅寸法のフランジに熱可塑性の接着剤５を塗布し、樹脂
製内箱１の所定位置に圧着すると、圧着後熱可塑性の接
着剤５が冷えて固まり、収納箱（ドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など）が樹脂製内箱１に接着，固定できる。
図である。図１で本発明の実施例を説明すると、組立作
業直前にて、それぞれの収納箱（ドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など）の開口部に設けた、収納箱の板厚とほぼ同等の
幅寸法のフランジに熱可塑性の接着剤５を塗布し、樹脂
製内箱１の所定位置に圧着すると、圧着後熱可塑性の接
着剤５が冷えて固まり、収納箱（ドアスイッチの収納箱
２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納箱
４など）が樹脂製内箱１に接着，固定できる。
【００１８】ここで、それぞれの収納箱（ドアスイッチ
の収納箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータ
の収納箱４など）の開口部のフランジに熱可塑性の接着
剤５を塗布する方法は、熱可塑性の接着剤を溶かし、収
納箱のフランジ部を浸す。あるいは熱可塑性の接着剤を
溶かし、接着剤内でローラーを回転させてローラーに付
着した接着剤を収納箱のフランジ部をローラーに押しつ
けることでローラーに付着した接着剤を収納箱のフラン
ジ部に転写する等の方法がある。
の収納箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータ
の収納箱４など）の開口部のフランジに熱可塑性の接着
剤５を塗布する方法は、熱可塑性の接着剤を溶かし、収
納箱のフランジ部を浸す。あるいは熱可塑性の接着剤を
溶かし、接着剤内でローラーを回転させてローラーに付
着した接着剤を収納箱のフランジ部をローラーに押しつ
けることでローラーに付着した接着剤を収納箱のフラン
ジ部に転写する等の方法がある。
【００１９】よって開口部のフランジ寸法は熱可塑性の
接着剤５が塗布できる幅（開口部フランジ幅２ａ）で充
分であり、軟質ウレタンフォームの切断最少寸法（従来
の開口部フランジ幅２ｂ）よりも小さい幅寸法、例えば
１／２以下にすることができる。すなわち収納箱の板厚
とほぼ同等の幅寸法のフランジにすることができる。
接着剤５が塗布できる幅（開口部フランジ幅２ａ）で充
分であり、軟質ウレタンフォームの切断最少寸法（従来
の開口部フランジ幅２ｂ）よりも小さい幅寸法、例えば
１／２以下にすることができる。すなわち収納箱の板厚
とほぼ同等の幅寸法のフランジにすることができる。
【００２０】ここで、フランジの幅寸法を収納箱の板厚
とほぼ同等の幅寸法以上としたのは、フランジ面への熱
可塑性の接着剤の塗布を確実にして、接着強度を確保す
るとともに開口部の内側へのたわみ変形を防止するため
である。
とほぼ同等の幅寸法以上としたのは、フランジ面への熱
可塑性の接着剤の塗布を確実にして、接着強度を確保す
るとともに開口部の内側へのたわみ変形を防止するため
である。
【００２１】また開口部フランジ幅２ａ部に塗布する熱
可塑性接着剤５は高粘度の特性を有しており、樹脂製内
箱１の所定位置に圧着すると、熱可塑性接着剤５が潰れ
て、開口部フランジ幅２ａの内側及び外側に液溜まり５
ａが生じて接着，固定するので、接着面に開口部フラン
ジ幅２ａより大きな沿面距離５ｂを確保できて収納箱内
部に硬質ウレタンフォーム８が侵入することを確実に阻
止する。
可塑性接着剤５は高粘度の特性を有しており、樹脂製内
箱１の所定位置に圧着すると、熱可塑性接着剤５が潰れ
て、開口部フランジ幅２ａの内側及び外側に液溜まり５
ａが生じて接着，固定するので、接着面に開口部フラン
ジ幅２ａより大きな沿面距離５ｂを確保できて収納箱内
部に硬質ウレタンフォーム８が侵入することを確実に阻
止する。
【００２２】よって、硬質ウレタンフォームの侵入を確
実に阻止でき、それぞれの収納箱（ドアスイッチの収納
箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納
箱４など）は、個別に射出成形機で成形後、シール部
材、例えば粘着材付軟質ウレタンフォーム６の接着が不
要となるとともに、樹脂製内箱１に貼り付ける際に、粘
着材付軟質ウレタンフォーム６の剥離紙を剥がす手間が
不要となる。
実に阻止でき、それぞれの収納箱（ドアスイッチの収納
箱２，庫内灯の収納箱３，庫内冷却ファンモータの収納
箱４など）は、個別に射出成形機で成形後、シール部
材、例えば粘着材付軟質ウレタンフォーム６の接着が不
要となるとともに、樹脂製内箱１に貼り付ける際に、粘
着材付軟質ウレタンフォーム６の剥離紙を剥がす手間が
不要となる。
【００２３】
【発明の効果】硬質ウレタンフォームの侵入を確実に阻
止できるとともに、収納箱のフランジを小さくすること
ができ、小形，軽量化と原価低減を図ることができる。
また従来の両面粘着テープ及び両面粘着テープの剥離紙
が不要となるので、部品の単価を低減でき、さらに組立
作業を容易にできる。
止できるとともに、収納箱のフランジを小さくすること
ができ、小形，軽量化と原価低減を図ることができる。
また従来の両面粘着テープ及び両面粘着テープの剥離紙
が不要となるので、部品の単価を低減でき、さらに組立
作業を容易にできる。
【図１】本発明の実施例である冷蔵庫の収納箱を示す断
面図である。
面図である。
【図２】本発明の冷蔵庫の箱体構造を示す斜視図であ
る。
る。
【図３】従来の冷蔵庫の収納箱を示す断面図である。
１…樹脂製内箱、２…ドアスイッチの収納箱、２ａ…開
口部フランジ幅、２ｂ…開口部フランジ幅、３…庫内灯
の収納箱、４…庫内冷却ファンモータの収納箱、５…熱
可塑性接着剤、５ａ…液溜まり、５ｂ…沿面距離、６…
粘着材付軟質ウレタンフォーム、６ａ…粘着材、６ｂ…
剥離紙、７…配線組品、８…硬質ウレタンフォーム、９
…外箱。
口部フランジ幅、２ｂ…開口部フランジ幅、３…庫内灯
の収納箱、４…庫内冷却ファンモータの収納箱、５…熱
可塑性接着剤、５ａ…液溜まり、５ｂ…沿面距離、６…
粘着材付軟質ウレタンフォーム、６ａ…粘着材、６ｂ…
剥離紙、７…配線組品、８…硬質ウレタンフォーム、９
…外箱。
Claims (1)
- 【請求項１】樹脂製内箱と、鋼板製外箱と、該樹脂製内
箱と該鋼板製外箱間に充填する硬質ウレタンフォームと
該内箱の該硬質ウレタンフォーム側に取り付ける、庫内
冷却ファンモータの収納箱，庫内灯の収納箱，扉開閉を
検出するスイッチの収納箱からなる冷蔵庫の箱体におい
て、該内箱の該硬質ウレタンフォーム側に取り付ける、
庫内冷却ファンモータの収納箱，庫内灯の収納箱，扉開
閉を検出するスイッチの収納箱などの収納箱の該内箱に
当接する開口部に、該収納箱の板厚とほぼ同等の幅寸法
以上のフランジを設け、該フランジに高粘度の熱可塑性
接着剤を塗布し、該内箱の所定位置に圧着すると、該熱
可塑性接着剤が潰れて、該フランジの内側及び外側に液
溜まりが生じることで、接着面に該フランジ幅寸法より
大きい沿面距離が確保され、該収納箱内部に硬質ウレタ
ンフォームの侵入を阻止することを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9229098A JPH1163803A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9229098A JPH1163803A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 冷蔵庫 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1163803A true JPH1163803A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16886728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9229098A Pending JPH1163803A (ja) | 1997-08-26 | 1997-08-26 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1163803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009000677A1 (de) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät und herstellungsverfahren dafür |
-
1997
- 1997-08-26 JP JP9229098A patent/JPH1163803A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2009000677A1 (de) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät und herstellungsverfahren dafür |
| WO2009000335A1 (de) * | 2007-06-25 | 2008-12-31 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Kältegerät und verfahren zu dessen montage |
| CN101688737A (zh) * | 2007-06-25 | 2010-03-31 | Bsh博世和西门子家用器具有限公司 | 制冷装置及其组装方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050722 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
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