JPH1161200A - 印刷機用洗浄剤 - Google Patents
印刷機用洗浄剤Info
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- JPH1161200A JPH1161200A JP23033897A JP23033897A JPH1161200A JP H1161200 A JPH1161200 A JP H1161200A JP 23033897 A JP23033897 A JP 23033897A JP 23033897 A JP23033897 A JP 23033897A JP H1161200 A JPH1161200 A JP H1161200A
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Abstract
紙粉を洗浄するために、種々の洗浄剤が使用されている
が、従来の洗浄剤はインキと紙粉の一方のみにしか優れ
た洗浄性を発揮し得ないものや、洗浄後の揮発性に劣る
ためブランケット等に残留して印刷工程における紙切れ
を生じる等の問題を有するもの、オフセット印刷用の平
版プレートの画線部を破壊して印刷品質の低下をきたし
易いもの等、いずれも充分な性能を有するものではなか
った。 【解決手段】 本発明は、下記一般式(1)で示される
化合物と、下記一般式(2)で示される化合物と、多価
アルコールと、水、とからなる印刷機用洗浄剤である。 【化1】R1 O(C3 H6 O)m H ・・・(1) (但し、R1 は炭素数1〜6の炭化水素基、mは1〜6
の整数。) 【化2】R2 O(C3 H6 O)n H ・・・(2) (但し、R2 は炭素数8〜18の炭化水素基、nは1〜
10の整数。)
Description
する。
ット印刷機等の印刷機のブランケットには、インキや紙
粉が付着し易く、特に高粘度インキを用いると、インキ
と絡まった紙粉の堆積が多くなる。ブランケット等に堆
積したインキや紙粉は、インキの転写不良の原因となっ
たり、オフセット印刷版の画線部分を削り取ったりして
印刷品質の低下をきたす原因となる。このため印刷の途
中や印刷終了時や版の交換時等に、ブランケット等に付
着堆積したインキや紙粉のカスを洗浄除去している。
ンキや紙粉を洗浄除去するための洗浄剤としては、従来
より炭化水素系溶剤やフッ素系溶剤を主体とするものが
用いられていた。しかしながら、炭化水素系溶剤は低沸
点で揮発し易く、溶剤中毒や引火爆発を引き起こす虞れ
があり、またフッ素系溶剤はオゾン層破壊の虞れが叫ば
れ、その改良が図られているものの、今後、地球規模で
の撤廃が決定している物質であり、環境保護の上からも
使用しない方が好ましい。またこれらの洗浄剤はインキ
の除去性には優れるものの、紙粉の除去性は不十分であ
るため、従来、まず水によって紙粉を除去した後、これ
らの洗浄剤によってインキの除去を行う必要があった。
しかしながら紙粉とインキの除去を別工程で行う2段洗
浄方式に比べ、紙粉とインキの除去を同時に行うことが
できれば、洗浄時間の短縮、作業性の改善、洗浄コスト
の低減化を図ることができるため好ましい。このような
観点から、上記炭化水素系溶剤やフッ素系溶剤を主体と
する洗浄剤よりも、安全性が高く環境汚染の虞れがな
く、しかも紙粉とインキの除去を同時に行うことのでき
る洗浄剤の開発が望まれている。
とする洗浄剤に代わる洗浄剤として、例えば、沸点1
50〜300℃の石油系炭化水素と、炭素数4以上のア
ルコールと、水とを含む洗浄剤(特開昭60−1794
99号)、炭化水素系溶剤と水とを非イオン系界面活
性剤で乳化したエマルジョン型の洗浄剤(特開昭59−
33396号)等が提案されている。上記、の洗浄
剤は、炭化水素系溶剤を含んではいるが、水を含有せし
めたことにより揮発性が低下して引火爆発の危険性は少
なくなり、また紙粉とインキとを同時に除去することが
できるようになる。しかしながら、多量の水を含む洗浄
液がブランケット表面に残留すると、印刷時に紙切れを
生じたり、印字品質を低下させる原因となる。特にの
洗浄剤の場合、非イオン系界面活性剤は高沸点のものが
多く、洗浄液がブランケット表面に残留し易いため紙切
れを生じたり、印字品質の低下をきたし易いという問題
がある。また、炭化水素系溶剤を含有するため、作業環
境を充分改善できるものではなく、しかも洗浄液を含む
排水処理の問題を生じる。
は、エチレングリコール等のグリコール類やその誘導
体と、1,3−ジメチル−2−イミダゾリンと、水とを
含む洗浄剤(特許第2614982号)、プロピレン
系グリコールエーテルと、プロピレン系グリコールエー
テルアセテートと、水とを含む洗浄剤(特開平9−59
682号)等が知られている。しかしながら、上記、
の洗浄剤はオフセット印刷機用の洗浄剤として使用し
た場合、洗浄剤中に含まれるエチレングリコール等のグ
リコール類、1,3−ジメチル−2−イミダゾリン、或
いはプロピレン系グリコールエーテルアセテート等が、
オフセット印刷に用いる平版印刷プレート(PS版)の
画線部を破壊して印字品質の低下をきたしたり、印刷機
のゴムローラーやゴムブランケット等を侵したりすると
いう問題や、異臭を発する等の問題があった。一方、
カルボン酸のアルキレンオキサイド付加物を主体とする
洗浄剤(特開平8−283790号)は、PS版の画線
部を破壊したり、印刷機のゴム部分を侵したりする虞れ
は少ないが、高沸点のためにブランケット表面に残留し
て印刷品質の低下をきたし易く、紙粉の洗浄性も充分で
はないという問題があった。更にの洗浄剤は粘性が高
いため、自動洗浄装置に安定した供給ができ難いという
問題があった。
る洗浄剤にかわるべき種々の洗浄剤が提案されてはいる
が、上記したような種々の問題を有しており、またイン
キ洗浄力も炭化水素系溶剤やフッ素系溶剤を主体とする
洗浄剤よりも優れているとは言いがたいため、炭化水素
系溶剤やフッ素系溶剤が前記したような問題を有してい
るにもかかわらず、依然として印刷機用の洗浄剤として
広く使用されているのが現状である。本発明はこのよう
な問題点に鑑みなされたもので、安全性が高く環境への
影響が少なく、しかも紙粉やインキに対する洗浄性が高
く、これらの1工程での洗浄が可能であり、洗浄後にブ
ランケット表面に残留して印字品質の低下をきたしたり
する虞れがないとともに、オフセット印刷用PS版の画
線部を破壊する虞れのない印刷機用洗浄剤を提供するこ
とを目的とする。
浄剤は、下記一般式(1)で示される化合物と、下記一
般式(2)で示される化合物と、多価アルコールと、
水、とからなることを特徴とする。
の整数。)
10の整数。)
(1)で示される化合物、一般式(2)で示される化合
物、多価アルコール、水の合計に対し、一般式(1)で
示される化合物を40〜80重量%、一般式(2)で示
される化合物を10〜40重量%、多価アルコールを5
〜20重量%、水を5〜20重量%の範囲で含有するこ
とが好ましい。
セット印刷機、スクリーン印刷機等の各種印刷機やそれ
らの版銅、ブランケット銅、印刷版、インキローラー等
の洗浄用として使用できるが、紙粉やインキの洗浄性に
優れ、ブランケット等に残留して印字品質の低下をきた
す等の虞れがないとともに、オフセット印刷のPS版の
画線部を破壊することがないという画期的な効果を有す
るため、特にオフセット印刷機用の洗浄剤として好適で
ある。
る化合物は、炭素数1〜6のアルコール1モル当たり、
プロピレンオキサイドを1〜6モル付加させて得られ
る、プロピレングリコールモノアルキルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノアルキルエーテル、トリプロピ
レングリコールモノアルキルエーテル、テトラプロピレ
ングリコールモノアルキルエーテル、ペンタプロピレン
グリコールモノアルキルエーテル、ヘキサプロピレング
リコールモノアルキルエーテル等である。上記一般式
(1)の化合物を構成する炭素数1〜6のアルコールと
しては、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピ
ルアルコール、イソプロピルアルコール、ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール、ペンチルアルコール、ヘ
キシルアルコール等が挙げられる。一般式(1)で示さ
れる化合物において、アルキル基の炭素数が1のもの
は、インキ洗浄力がやや低下し、またアルキル基の炭素
数が6以上のものは洗浄剤中の水分が分離し易いため、
一般式(1)で示される化合物としてはアルキル基の炭
素数2〜4のものが好ましい。またプロピレンオキサイ
ド付加モル数が1モルのものはインキ洗浄力がやや低
く、プロピレンオキサイド付加モル数が6モル以上のも
のは粘度が高くなり自動洗浄用洗浄剤として問題がある
ため、プロピレンオキサイド付加モル数が2〜4モルの
ものが好ましい。一般式(1)で示される化合物は、ア
ルキル基の炭素数や、プロピレンオキサイド付加モル数
の異なる化合物の混合物として用いることができる。
は、炭素数8〜18のアルコール1モル当たり、プロピ
レンオキサイドを1〜10モル付加させて得られる、プ
ロピレングリコールモノアルキルエーテル、ジプロピレ
ングリコールモノアルキルエーテル、トリプロピレング
リコールモノアルキルエーテル、テトラプロピレングリ
コールモノアルキルエーテル、ペンタプロピレングリコ
ールモノアルキルエーテル、ヘキサプロピレングリコー
ルモノアルキルエーテル、ヘプタプロピレングリコール
モノアルキルエーテル、オクタプロピレングリコールモ
ノアルキルエーテル、ノナプロピレングリコールモノア
ルキルエーテル、デカプロピレングリコールモノアルキ
ルエーテル等である。一般式(2)で示される化合物を
構成する炭素数8〜18のアルコールとしては、例えば
オクチルアルコール、イソオクチルアルコール、ノニル
アルコール、デシルアルコール、ラウリルアルコール、
ミリスチルアルコール、セチルアルコール、オレイルア
ルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアル
コール等が挙げられる。一般式(2)で示される化合物
は、アルキル基の炭素数や、プロピレンオキサイド付加
モル数の異なる化合物の混合物として用いることができ
る。
ては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、トリプロピレングリコール、トリメ
チロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトール
等が挙げられる。これら多価アルコールは1種のみを用
いても、2種以上を混合して用いても良い。これら多価
アルコールのうち、特に、エチレングリコール、プロピ
レングリコール、トリメチロールプロパンが、PS版へ
の影響が少ないため好ましい。
で使用した場合、紙粉やインキに対する若干の洗浄力は
認められるが充分なものではなく、また一般式(2)で
示される化合物は単独で使用した場合、インキに対して
は優れた洗浄力を示すものの紙粉に対する洗浄力は期待
できない。また多価アルコールは単独ではインキや紙粉
に対する洗浄力は殆どない。本発明の洗浄剤は、一般式
(1)で示される化合物と、一般式(2)で示される化
合物とともに、多価アルコールと、水とを含有すること
により、これらの複合的な作用によって紙粉及びインキ
に対する優れた洗浄力を発揮するとともに、PS版の画
線部を破壊したりゴムローラー、ゴムブランケット等を
侵す虞れがなく、また水を含有していながら乾燥性に優
れブランケット等への洗浄剤の残留が少なく、印刷工程
において紙切れを生じたり、印刷品質の低下をきたす等
の虞れがない等の効果を発現するものである。
される化合物、一般式(2)で示される化合物、多価ア
ルコール及び水の合計に対し、一般式(1)で示される
化合物を40〜80重量%、一般式(2)で示される化
合物を10〜40重量%、多価アルコールを5〜20重
量%、水を5〜20重量%の範囲で含有することが好ま
しく、この場合、各成分が相乗的に作用して本発明の所
期の効果が特に効果的に発現される。一般式(1)で示
される化合物、一般式(2)で示される化合物、多価ア
ルコール、水の割合は、これらの合計が100重量%と
なるように上記した範囲の中で任意に選定すれば良い。
本発明の洗浄剤中における一般式(1)で示される化合
物の含有量が40重量%未満となると、洗浄後のブラン
ケット等の表面の乾燥性が低下し易くなり、また洗浄剤
中の成分の分離が生じ易くなり、80重量%を超えると
インキ、紙粉の洗浄効果が低下する虞れがある。一般式
(2)で示される化合物の含有量が10重量%未満であ
ると、インキに対する洗浄力が低下し易く、40重量%
を超えると紙粉に対する洗浄力が低下したり、洗浄剤の
乾燥性が低下し易い。また多価アルコールの含有量が5
重量%未満では、紙粉に対する洗浄力が低下したり洗浄
剤の成分が分離し易くなり、20重量%を超えるとイン
キに対する洗浄力が低下したり洗浄剤の乾燥性が低下し
て、印刷工程において紙切れを生じ易くなる。更に水の
含有量が5重量%未満では紙粉に対する洗浄力が充分で
はなく、20重量%を超えると乾燥性が低下して印刷工
程において紙切れを生じたり、洗浄剤の各成分が分離し
易くなり品質の安定性が低下する虞れがある。
安全性の向上、防錆性の向上等を図るために、本発明の
所期の目的を阻害しない範囲で、炭化水素系溶剤、界面
活性剤、防錆剤等を添加することができる。炭化水素系
溶剤としては、例えば石油ソルベント、ケロシン、灯
油、流動パラフィン、オレフィン系炭化水素等が挙げら
れる。界面活性剤としては、アルキルアミンのアルキレ
ンオキシド付加体等のカチオン系界面活性剤、アルキル
フェノールのアルキレンオキシド付加体、脂肪酸のアル
キレンオキシド付加体、ソルビタン脂肪酸エステル、ポ
リオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセ
リン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル等
の非イオン系界面活性剤等が挙げられる。また防錆剤と
しては、安息香酸ナトリウム、BHT、トコフェロール
等が挙げられる。炭化水素系溶剤、界面活性剤、防錆剤
等は、それぞれ2種以上を混合して用いることもでき
る。
明する。尚、実施例、比較例で用いた洗浄剤は以下の通
りである。尚、表1、表2に示す配合は重量部である。 (1)洗浄剤A:表1に示す組成の洗浄剤。 (2)洗浄剤B:表1に示す組成の洗浄剤。 (3)洗浄剤C:表1に示す組成の洗浄剤。 (4)洗浄剤D:表1に示す組成の洗浄剤。 (5)洗浄剤E:表1に示す組成の洗浄剤。 (6)洗浄剤F:表1に示す組成の洗浄剤。 (7)洗浄剤G:表1に示す組成の洗浄剤。 (8)洗浄剤H:表1に示す組成の洗浄剤。 (9)洗浄剤I:表2に示す組成の洗浄剤。 (10)洗浄剤J:表2に示す組成の洗浄剤。 (11)洗浄剤K:表2に示す組成の洗浄剤。 (12)洗浄剤L:表2に示す組成の洗浄剤。 (13)洗浄剤M:表2に示す組成の洗浄剤。 (14)洗浄剤N:表2に示す組成の洗浄剤。 (15)洗浄剤O:灯油。 (16)洗浄剤P:ジエチレングリコールモノブチルエー
テル65重量部、テトラプロピレングリコールオクチル
エーテル20重量部、エチレングリコール5重量部、水
10重量部を含む洗浄剤。 (17)洗浄剤Q:ジプロピレングリコールジブチルエー
テル60重量部、プロピレングリコールメチルエーテル
アセテート30重量部、水10重量部を含む洗浄剤。
(1)で示される化合物の群を、成分Bは一般式(2)
で示される化合物の群を、成分Cは多価アルコールの群
を示す。
にして調べた。使用した洗浄剤の種類及び結果を表3に
示す。洗浄性は、印刷インキ(藍色)80重量部と紙粉
20重量部とを混合したもの0.1gを、オフセット印
刷機用のゴムブランケットから調製した試料片(8cm×
8cm)に塗布した後、洗浄剤を含ませた不織布(10cm
×10cmの不織布に洗浄剤3gを含浸させたもの)でブ
ランケットを拭き取り、拭き取り後のブランケットへの
インキ及び紙粉の残存状態を観察し、以下の基準で評価
した。
〜3滴滴下し、滴下後、20分後のPS版の画線部の破
壊の程度を以下の基準により判定した。
cm×3cm)、ゴムパッキン(NBR製、フッ素系ゴム製
の2種類。いずれも直径19mm)各2個を試料とし、各
試料を25℃で48時間洗浄剤中に浸漬し、洗浄剤に浸
漬する前の重量と洗浄剤に48時間浸漬後の重量とを測
定し、下記式で求められる膨潤度に基づき以下の基準で
評価した。尚、膨潤度は2個の試料の測定値の平均値を
採用した。
料重量×100
以下のようにして行った結果を、表2にあわせて示す。
乾燥性は、オフセット印刷機用ブランケットから調製し
た試料片(10cm×10cm)の表面に1.0ミリリット
ルの洗浄剤を塗布し、40℃の乾燥機内に放置し、試料
片表面の洗浄剤が乾燥するまでに要した時間を、同様に
して灯油を試料片に塗布した場合の乾燥時間と比較して
以下の基準で評価した。
後、2つ折りにした新聞紙を開いて折り目を中心に左右
各1cm幅に洗浄剤を均一に塗布し(塗布量0.5g)、
2分後に新聞紙の折り目と平衡な一辺を固定して新聞紙
を垂直につり下げ、新聞紙の下方に向かって均一な荷重
が加わるようにした錘りを、折り目よりも下側につり下
げ、新聞紙が破断した際の荷重により以下の基準で評価
した。 ○・・10kg以上の荷重で新聞紙が破断。 △・・8kg以上、10kg未満の荷重で新聞紙が破断。 ×・・8kg未満の荷重で新聞紙が破断。
浄剤の外観は洗浄剤の状態を観察し、 ○・・分離や沈殿等がなく安定で良好な外観を示してい
る。 △・・やや分離し易い状態にある。 ×・・分離や沈殿が存在する。 として評価した。
浄剤は、インキと紙粉とを一工程で除去できるととも
に、これらの洗浄性に優れ、またオフセット印刷用のP
S版の画線部を破壊したり、ゴムを侵す虞れがない。ま
た本発明の洗浄剤は乾燥性に優れ、洗浄剤がブランケッ
ト等に残存して印刷工程で紙切れを生じる等の虞れも少
ない等、優れた効果を有するものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で示される化合物と、
下記一般式(2)で示される化合物と、多価アルコール
と、水、とからなることを特徴とする印刷機用洗浄剤。 【化1】 R1 O(C3 H6 O)m H ・・・(1) (但し、R1 は炭素数1〜6の炭化水素基、mは1〜6
の整数。) 【化2】R2 O(C3 H6 O)n H ・・・(2) (但し、R2 は炭素数8〜18の炭化水素基、nは1〜
10の整数。) - 【請求項2】 請求項1記載の印刷機用洗浄剤におい
て、一般式(1)で示される化合物、一般式(2)で示
される化合物、多価アルコール、水の合計に対し、一般
式(1)で示される化合物を40〜80重量%、一般式
(2)で示される化合物を10〜40重量%、多価アル
コールを5〜20重量%、水を5〜20重量%の範囲で
含有することを特徴とする印刷機用洗浄剤。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP23033897A JP3698187B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 印刷機用洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23033897A JP3698187B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 印刷機用洗浄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1161200A true JPH1161200A (ja) | 1999-03-05 |
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Family Applications (1)
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JP23033897A Expired - Fee Related JP3698187B2 (ja) | 1997-08-12 | 1997-08-12 | 印刷機用洗浄剤 |
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-
1997
- 1997-08-12 JP JP23033897A patent/JP3698187B2/ja not_active Expired - Fee Related
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