JP3513720B2 - 印刷ローラ用洗浄剤 - Google Patents

印刷ローラ用洗浄剤

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JP3513720B2 JP31071294A JP31071294A JP3513720B2 JP 3513720 B2 JP3513720 B2 JP 3513720B2 JP 31071294 A JP31071294 A JP 31071294A JP 31071294 A JP31071294 A JP 31071294A JP 3513720 B2 JP3513720 B2 JP 3513720B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平版印刷機等に用いら
れるインキローラを洗浄するために使用する新規な泡沫
型の洗浄剤に関する。特に、インキローラのインキ転移
性を保ったり、新しい印刷インキに変わるための色替え
作業等、印刷の継続作業をなす際の、インキローラの洗
浄に好適な印刷ローラ用洗浄剤である。
【0002】ここでは、オフセット印刷機に代表される
平版印刷機に用いられるインキローラを例に採り説明す
るが、他のスクリーン印刷機、凸版印刷機等のインキロ
ーラにも本発明は適用可能である。
【0003】
【従来の技術】平版印刷は、水と油が本質的に混じり合
わない性質を利用した印刷方法であり、印刷版面は水を
受容し油性インキを反撥する親水性部分(非画像部)
と、水を反撥し油性インキを受容する新油性部分(画像
部)とからなる。
【0004】そして、水(平版印刷では水はエッチ液と
も言われている。)が水送りローラで、油性インキ(平
版印刷インキ)がインキローラで、印刷版面のそれぞれ
非画像部と画像部に運ばれ、平版印刷がなされる。
【0005】そして、水及びインキをそれぞれ均一に運
べるように、水送りローラの表面はクロムメッキ等によ
り親水化処理され、インキローラの少なくとも表面層
は、ニトリルゴム等の非親水性で耐油性に優れた合成ゴ
ム等にて形成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、同一版面上に
それぞれ性質の異なった親油性及び親水性物質が運ばれ
るため、印刷を続けるうちにインキローラには、湿し水
中配合物や、印刷用紙からの紙粉、さらに、空気中の酸
素によるインキ酸化物が、親油性を有するインキローラ
表面に付着堆積する。このため、インキ転移性の低下を
きたし、印刷インキが均一に版面に運べなくなるように
なり、画像部、非画像部の再現性が不十分となり、印刷
品質の低下をもたらす。
【0007】よって、印刷終了時や、他の印刷インキへ
の色替え時にインキローラから、現在使用の印刷インキ
を取り除く必要がある、即ち、インキローラの洗浄を行
う必要がある。
【0008】さらに詳しくは、このインキローラの洗浄
作業は、下記各時点で行われる。
【0009】(1) 印刷終了時や、他の印刷インキへの色
替え時にインキローラから、現在使用の印刷インキを取
り除く必要があるとき。
【0010】(2) 印刷途中において印刷インキが均一に
版面に運べなくなり、画像部、非画像部の再現性が不十
分となり、印刷品質の低下をもたらすとき。この印刷イ
ンキの運び(転移)不良は、下記理由により発生すると
考えられている。
【0011】インキ酸化物がインキローラ表面に付着
堆積し、インキ転移性の低下をきたすために画像部、非
画像部の再現性を不十分とし印刷品質の低下をもたら
す。
【0012】同一版面上に湿し水とインキというそれ
ぞれ性質の異なった物質が運ばれ印刷がなされるため、
印刷を続けるうちインキローラに、湿し水や、湿し水中
に配合されるケイ酸塩、硝酸塩、グリコール類等の親水
性物質や、印刷用紙からのタルク等の結合剤、あるいは
紙粉が、混入してインキ転移性の低下をきたす。
【0013】このインキローラの洗浄には、従来、ガソ
リンや、灯油、あるいは、その他の石油精製系等の炭化
水素系、または、ハロゲン化炭化水素系の水と相溶しな
いまたはほとんど相溶しない有機溶剤を洗浄剤として使
用して行っていた。
【0014】しかし、これらの炭化水素系またはハロゲ
ン化炭化水素系の有機溶剤を洗浄剤とする場合は、イン
キローラの表面に付着堆積した非親水性のインキ酸化物
に対しての洗浄効果は大きいが、湿し水中に配合される
ケイ酸塩、硝酸塩、グリコール類等の親水化物や、印刷
用紙からのタルク等の結合剤、或は紙粉に対しては、こ
れらの有機溶剤では対応が十分できず、その除去には水
のほうが優れている。
【0015】ところが、水のみでは、親油性の印刷イン
キそれ自体や、非親水性のインキ酸化物の除去は、ほと
んどできない。
【0016】さらに、この洗浄作業は作業効率上、イン
キローラを含め印刷機を作動させながら行うように作業
工程が設計されている。
【0017】また、洗浄インキのインキローラからの除
去は、洗浄物掻き取り具(ドクター)で掻き取る方
法、又は、版胴に吸着紙を取り付け、該吸着紙をイン
キローラの表面に圧接させて(版胴とインキローラが連
動して)、紙に吸着させる方法とがある。
【0018】しかし、いずれの方法においても、上記有
機溶剤を洗浄剤とした場合は、該有機溶剤の飛散が大き
く、作業環境及び省資源の見地から望ましくない。
【0019】本発明は、上記にかんがみて、インキロー
ラ表面に堆積したインキ及びインキ酸化物とともに、該
印刷ローラ表面に転着する湿し水中配合物や印刷用紙か
ら転着する親水性物質等を、印刷機を作動させながら洗
浄・除去するのに十分対応可能な印刷ローラ用洗浄剤を
提供することを目的とする。
【0020】本発明の他の目的は、印刷ローラ面上の付
着・堆積物の洗浄・除去に際して、洗浄剤の飛散がほと
んどない印刷ローラ用洗浄剤を提供することにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成しようと
鋭意研究を重ねた結果、下記構成の印刷ローラ用洗浄剤
に想到した。
【0022】平版印刷機のインキローラを洗浄するため
に使用する洗浄剤であって、起泡剤及び起泡化助剤が相
溶されている炭化水素系溶剤を水中に乳化分散させてな
る実質的に水中油滴型の乳濁液が、エアゾール噴射剤と
ともに泡沫洗浄可能に容器に充填されてなることを特徴
とする。
【0023】
【実施の態様】上記構成要件について詳細に説明する。
なお、配合単位は、特に断らない限り、重量単位とす
る。
【0024】A.乳濁液の調製。
【0025】(1) 炭化水素系溶剤は、印刷インキを溶解
する作用を有するもので、通常インキの洗浄に使われて
いるものを使用可能である。ここで炭化水素系溶剤とし
ては、特に限定されず、従来、インキローラの洗浄に使
用していたものを使用でき、ハロゲン化炭化水素も使用
可能である。
【0026】石油蒸留分で、その沸点が100〜250
℃のものが好ましく使用できる。
【0027】この炭化水素系溶剤の配合量(乳濁液全量
における:以下同じ)は、通常、50〜75%(好まし
くは55〜70%)とする。炭化水素系溶剤の配合量
が、過少では、親油性または非親水性物質であるインキ
またはその酸化物のインキローラからの洗浄・除去が困
難となり、過多では、相対的に水の量が少なくなり、実
質的に水中油滴型の乳濁液が得難くなる。
【0028】(2) 起泡剤(泡沫安定剤)とは、泡沫洗浄
の際、容器に充填されたエアゾール噴射剤により生じた
泡状態を安定維持する作用を奏するもので、上記炭化水
素系溶剤と相溶可能なものなら特に限定されず使用可能
である。
【0029】プロピレングリコール、エチレングリコー
ル等のモノ・ジアルキルエーテルであるグルコールエー
テルを好適に使用でき、特に、プロピレングリコールモ
ノアルキルエーテルが好ましい。
【0030】起泡剤の配合量は、通常、10〜20%
(好ましくは10〜15%)とする。起泡剤の配合量が
過少では、泡沫洗浄における泡沫状態を維持し難く、過
多では、他成分の配合量、特に、炭化水素系溶剤及び水
の配合量が相対的に低下して、洗浄能力が低下するおそ
れがある。
【0031】(3) 起泡化助剤とは、起泡力は強いが泡沫
安定作用のないものを言い、上記炭化水素系溶剤と相溶
可能なものなら特に限定されず使用可能である。
【0032】高級脂肪酸、高級アルコール等を好適に使
用でき、特に、オレイン酸、エライジン酸、ステアリン
酸、パルミチン酸等が好ましい。
【0033】起泡化助剤の配合量は、通常、1〜5%
(好ましくは1〜2%)とする。起泡化剤の配合量が過
少では、十分な泡沫状態が得難く、過多では、他成分の
配合量が相対適に低下し洗浄能力が低下するおそれがあ
る。
【0034】(4) 水の配合量は、通常、15〜30%
(好ましくは15〜25重量%)とする。水の配合量
が、過少では、親水性物質のインキローラからの洗浄・
除去が困難となり、過多では、相対的に水の量が少なく
なり、水中油滴型の乳濁液が得難くなる。
【0035】(5) 上記起泡剤さらには起泡化助剤が相溶
されている炭化水素系溶剤と、水とは本質的に混ざり合
わないため、充分混合分散させ分散溶液とした後、この
分散安定性を高める目的で界面活性剤を添加し、ホモジ
ナイザー(コロイドミル)等で完全な高度に均質な乳濁
液とする。
【0036】この界面活性剤としては、下記陰イオン界
面活性剤及び非イオン界面活性剤がそれに適している。
これらの界面活性剤は、二種以上併用しても良く、その
乳濁液中の配合量は、10%以下(好ましくは3〜7
%)とする。
【0037】アニオン型界面活性剤:脂肪族塩類、脂
肪族アルコールリン酸エステル塩類、脂肪酸アミドスル
ホン酸塩類、アルキルアリルスルホン酸塩類、アルキル
硫酸エステル塩類、二塩基性脂肪酸エステルのスルホン
酸塩類、ジアルキルスルホコハク酸エステル塩類等。
【0038】非イオン界面活性剤:ポリオキシエチレ
ンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフ
ェノールエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルエス
テル類、ソルビタンアルキルエステル類、ポリオキシエ
チレンソルビタンアルキルエステル類等がある。
【0039】B.泡沫洗浄剤の調製:上記で調製した乳
濁液を、エアゾール缶に採取し、エアゾール噴射剤とと
もに泡沫洗浄可能に充填して調製する。
【0040】ここでエアゾール噴射剤としては、液化石
油ガス(LPG)のような液化ガス、窒素、二酸化炭素
等の圧縮ガスを使用可能である。
【0041】乳濁液とエアゾール噴射剤の混合比は、通
常、例えば、LPGの場合、乳濁液/LPG(重量比)
=70/30〜90/10とし、また、充填圧は、通
常、0.31〜0.37MPaとする。
【0042】C.泡沫洗浄剤の使用:従来と同様にし
て、インキローラのインキ転移性を保ったり、新しい印
刷インキに変わるための色替え作業等、印刷の継続作業
をなす際の、インキローラの洗浄に使用する。
【0043】
【発明の作用・効果】本発明の印刷ローラ用洗浄剤は、
起泡剤(泡沫安定剤)が相溶されている炭化水素系溶剤
を水中に乳化分散させてなる実質的に水中油滴型の乳濁
液が、エアゾール噴射剤とともに泡沫洗浄可能に容器に
充填されてなる構成により、下記のような作用・効果を
奏する。
【0044】後述の実施例で示す如く、洗浄作用成分で
ある乳濁液が水中油滴型であることにより、印刷ローラ
表面に堆積したインキ酸化物等の親油性成分を炭化水素
系溶剤で、該印刷ローラ表面に転着する湿し水中配合物
や印刷用紙から転着する親水性物質等を水で溶解洗浄で
き、インキ、インキ酸化物等の親油性ないし非親水性物
質ととともに親水性転着物を、印刷機を作動させながら
洗浄・除去するのに十分対応可能となる。
【0045】即ち、インキローラ表面上を、印刷機を作
動させながら洗浄し、溶剤の飛散がない様に堆積した付
着物除去して、インキローラのインキ転移性を保った
り、新しい印刷インキに変わるための色替え作業等、印
刷の継続作業をなすことができ、その効果が著しい。
【0046】また、泡沫型洗浄剤であるため、ドクター
等を使用してインキローラ面上の付着・堆積物の洗浄・
除去に際して、炭化水素系溶剤を含む洗浄剤成分の飛散
がほとんどない。
【0047】なお、洗浄時に洗浄剤が泡状態にて行う泡
沫型洗浄剤については、ガラス戸やガラス窓、ガラステ
ーブルに用いるガラスクリナー、或は、ガスレンジ台、
調理台用クリナーにその方式がみられかかるクリナー液
や、泡沫型剤について、公知として、クリナー用途配合
例としてダウ・ケミカル日本(株)社から、又(株)南
山堂発行 化粧品学 池田鉄作編集に、化粧用品として
の泡沫型シェービングクリームにその配合例が記載され
ている。
【0048】しかし、この泡沫型剤ではオフセット印刷
機のインキローラの印刷インキを印刷機を作動させなが
ら行う洗浄作業工程には不都合な面が多い。例えば、ガ
ラスクリナーはアルカリ性の水を主体としているため、
油性のインキを溶解せず洗浄には不都合である。ガスレ
ンジ台、調理台用クリナーは、油脂分を溶解し洗浄する
方法であり、確かに油性であるインキの溶解においては
その効果はみられる。しかし、印刷機を作動させながら
行うインキローラの洗浄において、ガスレンジ台、調理
台用クリナーが油脂分を溶解する速さでは、インキロー
ラ上の油性インキに対する溶解する速さが遅く、洗浄作
業には不都合である。
【0049】
【実施例】以下、本発明の効果を確認するために行った
実施例・比較例について、説明をする。
【0050】<洗浄剤の調製> (1) 実施例1〜3:表1に示す各組成処方で、炭化水素
系溶剤に起泡剤、起泡化助剤及び乳化安定剤を溶解させ
た後、該油性混合液中に水を撹拌しながら滴下し分散さ
せて、さらホモジナイザーで高度に均質化された各乳濁
液を調製した。
【0051】該各乳濁液85部をエアゾール缶に採取
し、エアゾール噴射剤として液化石油ガス15部を充填
封入して、各平版印刷ローラ用洗浄剤を調製した。
【0052】(2) 比較例1:実施例1において水を除い
て以外は、同様にして洗浄剤を調製した。
【0053】(3) 比較例2:実施例1において起泡剤を
除いた以外は、同様にして洗浄剤を調製した。
【0054】(4) 比較例3実施例1において炭化水素系
溶剤を除いた以外は、同様にして洗浄剤を調製した。
【0055】(5) 比較例4:実施例1において起泡化助
剤を除いた以外は、同様にして洗浄剤を調製した。
【0056】(6) 比較例5:実施例1において、炭化水
素系溶剤の代わりに、水酸化ナトリウム(試薬一級)の
30%水溶液27部とし、起泡剤、13.0部、起泡化
助剤2.0部、陰イオン系乳化安定剤3.0部、及び、
非イオン系乳化安定剤2.0部とした処方以外は、同様
にして洗浄剤を調製した。
【0057】<洗浄性試験>インキローラを常法による
平版型印刷機のドクター洗浄法で洗浄してその効果をみ
た。
【0058】平版印刷機(「リョービ印刷機2800
型」)に、印刷インキ(大日本インキ化学工業(株)製
造;「ニューチャンピオンFグロス85墨Nタイプ」)
をインキローラに乗せ、ローラ表面上に均一にインキが
移転させたのち、この泡沫型印刷用ローラ洗浄剤で印刷
機を作動させながらインキローラに噴射し洗浄作業を行
った。
【0059】各実施例・比較例の洗浄効果は下記の通り
であった。
【0060】(1) 実施例1〜3:いずれの実施例も、洗
浄剤は、インキローラ上に泡沫となって乗り、泡沫洗浄
液とインキが混和し洗浄インキはドクターに掻き集めら
れ洗浄・除去ができた。溶剤の飛散もなく、従来有して
いたインキローラのインキ転移性も良く、印刷の継続作
業をなすことができた。
【0061】更に、別の色の印刷インキ(大日本インキ
化学工業(株)製造;ニューチャンピオンFグロス28
金赤Nタイプ)に変わるための色替え作業洗浄において
も、同様に溶剤の飛散もなく洗浄でき、従来、有してい
たインキローラのインキ転移性も良く、印刷の継続作業
をなすことができた。
【0062】(2) 比較例1:インキの溶解性は見られた
が、洗浄液は泡沫状態にならなかった。
【0063】(3) 比較例2:比較例1と同様インキの溶
解性は見られたが、洗浄液は泡沫状態にならなかった。
【0064】(4) 比較例3洗浄液は泡沫状態となった
が、インキの溶解性は見られなかった。
【0065】(5) 比較例4:比較例1と同様インキの溶
解性は見られたが、洗浄液は泡沫状態にならなかった。
【0066】(6) 比較例5:洗浄液は泡沫状態となった
が、インキの溶解性は見られなかった。
【0067】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−228598(JP,A) 特開 平5−331492(JP,A) 特開 平5−246018(JP,A) 特開 昭59−33396(JP,A) 特開 昭57−202399(JP,A) 特開 昭47−42002(JP,A) 特開 平6−136174(JP,A) 特開 平5−339600(JP,A) 特開 平4−13800(JP,A) 特開 昭64−69699(JP,A) 特開 昭63−133000(JP,A) 特開 昭63−41586(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 35/00 - 35/06 C11D 7/24 C11D 17/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機のインキローラを洗浄するために
    使用する洗浄剤であって、 起泡剤(泡沫安定剤)及び起泡化助剤が相溶されている
    炭化水素系溶剤を水中に乳化分散させてなる実質的に水
    中油滴型の乳濁液が、エアゾール噴射剤とともに泡沫洗
    浄可能に容器(エアゾール缶)に充填されてなることを
    特徴とする印刷ローラ用洗浄剤。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記起泡剤がグリコ
    ールエーテルであることを特徴とする印刷ローラ用洗浄
    剤。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記起泡化
    助剤が高級脂肪酸であることを特徴とする印刷ローラ用
    洗浄剤。
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