JPH1159311A - 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法 - Google Patents

乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法

Info

Publication number
JPH1159311A
JPH1159311A JP9226787A JP22678797A JPH1159311A JP H1159311 A JPH1159311 A JP H1159311A JP 9226787 A JP9226787 A JP 9226787A JP 22678797 A JP22678797 A JP 22678797A JP H1159311 A JPH1159311 A JP H1159311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
airbag
air bag
occupant
folded
deployed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9226787A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3420477B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Seki
一浩 関
Takashi Honda
貴 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP22678797A priority Critical patent/JP3420477B2/ja
Priority to US09/132,893 priority patent/US6457741B2/en
Publication of JPH1159311A publication Critical patent/JPH1159311A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3420477B2 publication Critical patent/JP3420477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/237Inflatable members characterised by the way they are folded

Landscapes

  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の衝突時にシートバックの内部に収納し
たエアバッグを乗員と車体側部内面との間に展開させる
乗員保護装置において、前記エアバッグの上下方向の展
開を速やかに行わせる。 【解決手段】 エアバッグ6を折り畳むときに、第1の
工程でエアバッグ6を前後方向に蛇腹状に折り畳んだ後
に、第2の工程でエアバッグ6の上部及び下部を上下方
向に折り畳む。従って、エアバッグ6が展開するとき、
エアバッグ6は(a)に示すように上下方向に展開した
後に、(b)に示すように前後方向に展開し、最終的に
(c)に示す完全展開状態となる。このようにエアバッ
グの上下方向の展開を速やかに行わせることにより、エ
アバッグ6の展開初期に乗員の側面を上下方向の広い範
囲に亘って拘束することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の側面衝突時
に、シートバックの内部に収納したエアバッグを車室内
に展開して乗員を保護する乗員保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる乗員保護装置は、例えば特開平3
−108564号公報により公知である。一般に、この
種の乗員保護装置は折り畳んだエアバッグとインフレー
タとを有するエアバッグモジュールを備えている。
【0003】図11はエアバッグの従来の折り畳み方法
を示すものである。(a)に示すように展開状態のエア
バッグBはインフレータIの上下方向寸法L1 よりも大
きい上下方向寸法L2 と、この上下方向寸法L2 と略等
しい前後方向寸法L3 とを有している。このエアバッグ
Bを折り畳むには、(b)に示すように先ずエアバッグ
Bの上下部を内側に折り畳み、その上下方向寸法L2
インフレータIの上下方向寸法L1 に近づける。続い
て、(c)に示すようにエアバッグBを前後方向に蛇腹
状に折り畳むことにより、その内部にインフレータIを
内部に収納したモジュールを構成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図12は上述した従来
の方法で折り畳んだエアバッグBが展開する過程を示す
ものである。エアバッグBは(a)に示すように先ず前
後方向に展開し、それに遅れて(b)に示すように上下
方向に展開し、最終的に(c)に示す完全展開状態とな
る。このように前後方向の展開に遅れて上下方向の展開
が行われると、展開初期に乗員の側面を上下方向の広い
範囲に亘って拘束することができなくなる問題がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で、車両の衝突時にシートバックの内部に収納したエア
バッグを乗員と車体側部内面との間に展開させる乗員保
護装置において、前記エアバッグの上下方向の展開を速
やかに行わせることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載された発明は、乗員が座るシートの
シートバックの内部に折り畳み状態で収納したエアバッ
グを、インフレータが発生するガスで膨張させて乗員と
車体側部内面との間に展開させる乗員保護装置におい
て、前記エアバッグの折り畳み工程が、エアバッグを車
体前後方向に蛇腹状に折り畳む第1の工程と、蛇腹状に
折り畳んだエアバッグの上部及び下部の少なくとも一方
を上下方向に折り畳む第2の工程とを含むことを特徴と
する。
【0007】上記構成によれば、車両の衝突時にインフ
レータが発生するガスでエアバッグが展開するとき、先
ず第2の工程で上下方向に折り畳んだエアバッグの上部
及び下部の少なくとも一方が上下方向に展開し、続いて
第1の工程で前後方向に折り畳んだエアバッグが前後方
向に展開する。このようにエアバッグを上下方向に展開
した後に前後方向に展開することにより、展開初期に乗
員の側面を上下方向の広い範囲に亘って拘束することが
できる。
【0008】また請求項2に記載された発明は、請求項
1の構成に加えて、インフレータの上下方向寸法及び前
記第2の工程で折り畳んだエアバッグの上下方向寸法を
略一致させたことを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、エアバッグの上下方向
寸法を大型化して乗員の側面を広い範囲に亘って拘束す
ることを可能にしながら、その折り畳み状態での寸法を
小型化してエアバッグモジュールをコンパクト化するこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0011】図1〜図10は本発明の一実施例を示すも
ので、図1はエアバッグ装置を備えたシートの斜視図、
図2は図1の2−2線拡大断面図、図3は図2の3方向
矢視図、図4は図3の4−4線断面図、図5はエアバッ
グの折り畳み順序の説明図の第1分図、図6はエアバッ
グの折り畳み順序の説明図の第2分図、図7はエアバッ
グの折り畳み順序の説明図の第3分図、図8は図5
(a)の要部拡大図、図9はエアバッグの展開時の作用
を説明する側面図、図10はエアバッグの展開時の作用
を説明する平面図である。
【0012】図1及び図9に示すように、自動車の右側
のフロントシートSは、略水平に配置されたシートクッ
ション1と、シートクッション1の後端から後上方に延
びるシートバック2と、シートバック2の上端に設けら
れたヘッドレスト3とから構成される。シートバック2
の右側面にはセンターピラー4が臨んでおり、そのセン
ターピラー4の前部にフロントドア5が配置される。フ
ロントシートSのシートバック2の右側内部にはエアバ
ッグモジュールMが収納されており、エアバッグモジュ
ールMの作動時にエアバッグ6はシートバック2の縫製
部を破断して押し開き、シートSに座った乗員の右側面
とセンターピラー4及びフロントドア5の左側面との間
を遮るように斜め前方に展開する。
【0013】図2から明らかなように、シートバック2
の右側縁に沿って上下方向に延びるパイプフレーム11
に、車体前方に延びる金属製のエアバッグモジュール取
付ブラケット12と、車体内側に延びる金属製のリテー
ナ13とが溶接により固定される。エアバッグモジュー
ル取付ブラケット12の右側面に、エアバッグモジュー
ルMが各2個のボルト14,14及びナット15,15
により固定される。粗毛布よりなる保形材16が、エア
バッグモジュールMの前面からシートバック2の厚さ方
向中間部を車体左側に延び、車体左側のパイプフレーム
(図示せず)に接続される。パイプフレーム11の内周
にはメッシュ状のスプリング17が張られており、この
スプリング17の前面と、保形材16の後面と、エアバ
ッグモジュール取付ブラケット12の後面とに囲まれた
部分にスポンジよりなるパッド18が装着される。また
保形材16の前面には同じくスポンジよりなるパッド1
9が装着される。
【0014】シートバック2の前面中央部は第1被覆材
20により覆われるとともに、その第1被覆材20の左
右両側部及び上部は第2被覆材21により覆われ、また
第2被覆材21に連なるシートバック2の左右両側面及
び上面は第3被覆材22により覆われ、更にシートバッ
ク2の後面は第4被覆材23により覆われる。第1被覆
材20と第2被覆材21とは縫製部24において縫製さ
れ、また第2被覆材21と第3被覆材22とは縫製部2
5において縫製される。前記縫製部25には玉縁26が
一体に縫製される。縫製部24から延びる舌片27の先
端にクリップ28が設けられており、このクリップ28
をスプリング17に係止することにより、第1被覆材2
0及び第2被覆材21が所定形状に保持される。また第
3被覆材24の後端の縫製部25から延びる舌片29の
先端にクリップ30が設けられており、このクリップ3
0を前記リテーナ13に係止することにより、第3被覆
材22が固定される。
【0015】図2〜図4に基づいてエアバッグモジュー
ルMの構造を更に説明する。金属製のホルダー31はJ
字状断面を有する本体部311 と、この本体部311
一側縁から延びる一対のクランプ部312 ,312 とを
備えており、これら本体部311 及びクランプ部3
2 ,312 により形成される円形断面部に、内部に推
薬を充填した概略円筒状のインフレータ32が支持され
る。ホルダー31及びインフレータ32は、折り畳まれ
たエアバッグ6の後部に包まれている。前記ボルト1
4,14はホルダー31のクランプ部312 ,312
本体部311 及びサイドプレート33を貫通してナット
34,34により締結され、更に前記エアバッグモジュ
ール取付ブラケット12を貫通してナット15,15に
より締結される。
【0016】ホルダー31、サイドプレート33、イン
フレータ32及び折り畳まれたエアバッグ6は、合成樹
脂で一体に形成されたモジュールケース35の内部に収
納される。モジュールケース35は車体右側に向けて開
口するトレー状の本体部35 1 と、この本体部351
後縁にヒンジ部352 を介して接続された蓋部353
を備えており、本体部351 の上縁、前縁及び下縁に設
けた5個の係止爪35 4 …を蓋部353 の上縁、前縁及
び下縁に設けた5個の係止孔355 …に係止することに
より、本体部351 の開口を覆うように蓋部353 が固
定される。
【0017】図5(a)及び図10に示すように、展開
したエアバッグ6の形状は、前後方向寸法Aが最も大き
く、上下方向寸法Bは前後方向寸法Aに比べて僅かに小
さく、左右方向寸法Cは前後方向寸法A及び上下方向寸
法Bに比べて大幅に小さくなっている。そしてエアバッ
グ6の展開時の上下方向寸法Bは、折り畳み時の上下方
向寸法D(図7参照)の略2倍になっている。
【0018】次に、エアバッグ6を折り畳む手順を、図
4〜図8を参照して説明する。
【0019】図4及び図5(a)に示すように、折り畳
む前のエアバッグ6は2枚の基布36,37を外周の縫
製部38において縫製した平坦な袋状に形成されてお
り、その基部361 ,371 (後端部)にホルダー31
及びインフレータ32が包み込まれるように固定され
る。これを図4及び図8に基づいて更に説明すると、2
枚の基布36,37の基部361 ,371 は、ホルダー
31の本体部311 とサイドプレート33との間に挟ま
れた状態で、そこを貫通するボルト14,14で締結さ
れて固定される。車体左右方向外側の基布36の基部3
1 は、インフレータ32の外周を略360°に亘って
包んだ状態でa点まで前方に延び、そこから前側の折畳
部362 が後述する態様で折り畳まれる。また車体左右
方向内側の基布37の基部371 は、ホルダー31の本
体部311 の前端のb点を迂回して後方に延び、インフ
レータ32の前面位置のc点で前方に折り返された後
に、そこから前側の折畳部372 が後述する態様で折り
畳まれる。
【0020】さて、図5(a)の状態に広げられたエア
バッグ6の折畳部362 ,372 は、図5(b)及び図
6(c)に示すように、その前側から後側に向けて蛇腹
状に折り畳まれる。続いて、図6(d)に示すように、
左右方向の幅を減少させるべく、折り畳まれたエアバッ
グ6の左右方向両半部がそれぞれ前方に倒れるように押
し潰される。続いて、図7(e)に示すように、上下方
向の高さを減少させるべく、折り畳まれたエアバッグ6
の上部及び下部がそれぞれ下向き及び上向きに折り曲げ
られる。
【0021】図7(f)に示すように、折り畳んだエア
バッグ6を包む布片よりなるプロテクトカバー39の両
端がホルダー31の本体部311 とサイドプレート33
との間に挟まれた状態で固定されており、このプロテク
トカバー39により、折り畳みの完了したエアバッグ6
が、インフレータ32、ホルダー31及びサイドカバー
33に対してばらばらにならないようにコンパクトに包
装される。尚、エアバッグ6の膨張時にプロテクトカバ
ー39は容易に破断するため、その膨張を妨げることは
ない。
【0022】次に、前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0023】車両の衝突時にインフレータ32がガスを
発生すると、モジュールケース35の内部でエアバッグ
6が膨張する。エアバッグ6が膨張する圧力がモジュー
ルケース35の蓋部353 に作用すると、係止爪354
…が係止孔355 …から外れて蓋部353 がヒンジ部3
2 回りに回転し(図4の鎖線参照)、本体部351
開放される。図2において、蓋部353 が開く圧力がシ
ートバック2の第3被覆材22に伝達されると、縫製部
25が破断して第2被覆材21と第3被覆材22とが分
離し、その隙間を通過したエアバッグ6がセンターピラ
ー4及びフロントドア5に沿うように斜め前方に展開す
る(図10参照)。
【0024】ところで、エアバッグ6が膨張を開始する
とき、エアバッグ6を真っ直ぐ前方ではなく左右方向外
側に向けて、即ちセンターピラー4及びフロントドア5
に向けて斜め前方に膨張させれば、モジュールケース3
5の開放及び縫製部25の破断を的確に行って、エアバ
ッグ6を乗員とセンターピラー4及びフロントドア5と
の間に正しく展開させることができる。
【0025】そのために、図4に示すように、エアバッ
グ6の左右方向内側の基布37の基部371 におけるc
点からb点までの間を余剰部分b〜cとして、この余剰
部分b〜cをホルダー31の本体部311 の右側面に沿
うように配置している。従って、エアバッグ6が膨張す
るとき、左右方向内側の基布37の余剰部分b〜cがb
点を中心にして反時計方向に回転することにより、エア
バッグ6は自由に右側方(左右方向外側)に移動できる
ようになり、乗員の右脇腹や右腕と干渉することなく斜
め右方向に向けてスムーズに展開することができる。
【0026】さて、図9から明らかなように、エアバッ
グ6がシートバック2の縫製部25を破断して展開する
とき、(a)に示すように先ず上下方向に展開した後
に、(b)に示すように前方に向けて展開し、最終的に
(c)に示す完全展開状態となる。このように前後方向
の展開に優先して上下方向の展開を行わせることによ
り、乗員の側面を上下方向の広い範囲に亘って速やかに
カバーし、乗員の確実な拘束を可能とすることができ
る。これを実現するために、エアバッグ6を折り畳む際
に先ず前後方向の折り畳みを行い(図5(b)及び図6
(c)参照)、その後に上下方向の折り畳みを行ってい
る(図7(e)参照)。これにより、エアバッグ6は先
ず上下方向に展開し、その後から前後方向に展開するよ
うになり、前述した順序での展開が可能となる。
【0027】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0028】例えば、実施例では第2の工程でエアバッ
グ6の上部及び下部を両方とも上下方向に折り畳んでい
るが、その一方だけを折り畳んでも良い。また実施例で
はエアバッグ6の内部にインフレータ32を収納してエ
アバッグモジュールMを構成しているが、本発明はエア
バッグ6とインフレータ32とを離れた位置に配置した
ものにも適用することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように請求項1に記載された発明
によれば、車両の衝突時にインフレータが発生するガス
でエアバッグが展開するとき、先ず第2の工程で上下方
向に折り畳んだエアバッグの上部及び下部の少なくとも
一方が上下方向に展開し、続いて第1の工程で前後方向
に折り畳んだエアバッグが前後方向に展開する。このよ
うにエアバッグを上下方向に展開した後に前後方向に展
開することにより、展開初期に乗員の側面を上下方向の
広い範囲に亘って拘束することができる。
【0030】また請求項2に記載された発明によれば、
エアバッグの上下方向寸法を大型化して乗員の側面を広
い範囲に亘って拘束することを可能にしながら、その折
り畳み状態での寸法を小型化してエアバッグモジュール
をコンパクト化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグ装置を備えたシートの斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の3方向矢視図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】エアバッグの折り畳み順序の説明図の第1分図
【図6】エアバッグの折り畳み順序の説明図の第2分図
【図7】エアバッグの折り畳み順序の説明図の第3分図
【図8】図5(a)の要部拡大図
【図9】エアバッグの展開時の作用を説明する側面図
【図10】エアバッグの展開時の作用を説明する平面図
【図11】従来のエアバッグの折り畳み方法を示す図
【図12】従来のエアバッグの展開時の作用を説明する
側面図
【符号の説明】
2 シートバック 6 エアバッグ 32 インフレータ S シート M エアバッグモジュール

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員が座るシート(S)のシートバック
    (2)の内部に折り畳み状態で収納したエアバッグ
    (6)を、インフレータ(32)が発生するガスで膨張
    させて乗員と車体側部内面との間に展開させる乗員保護
    装置において、 前記エアバッグ(6)の折り畳み工程が、 エアバッグ(6)を車体前後方向に蛇腹状に折り畳む第
    1の工程と、 蛇腹状に折り畳んだエアバッグ(6)の上部及び下部の
    少なくとも一方を上下方向に折り畳む第2の工程と、を
    含むことを特徴とする、乗員保護装置におけるエアバッ
    グ折り畳み方法。
  2. 【請求項2】 インフレータ(32)の上下方向寸法及
    び前記第2の工程で折り畳んだエアバッグ(6)の上下
    方向寸法を略一致させたことを特徴とする、請求項1に
    記載の乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法。
JP22678797A 1997-08-22 1997-08-22 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法 Expired - Fee Related JP3420477B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22678797A JP3420477B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法
US09/132,893 US6457741B2 (en) 1997-08-22 1998-08-12 Seat mounted side air bag

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22678797A JP3420477B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1159311A true JPH1159311A (ja) 1999-03-02
JP3420477B2 JP3420477B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=16850616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22678797A Expired - Fee Related JP3420477B2 (ja) 1997-08-22 1997-08-22 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3420477B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612610B1 (en) 1998-09-18 2003-09-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air bag device
US6659502B2 (en) * 1999-09-08 2003-12-09 Volkswagen Ag Impact protection device and method of providing an impact protection
JP2004058903A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Nippon Plast Co Ltd 自動車の側突用エアバッグ装置
EP1798117A1 (de) * 2005-12-19 2007-06-20 Delphi Technologies, Inc. Luftsackmodul
CN103072543A (zh) * 2011-09-26 2013-05-01 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于折叠气囊垫的方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6612610B1 (en) 1998-09-18 2003-09-02 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Air bag device
US6659502B2 (en) * 1999-09-08 2003-12-09 Volkswagen Ag Impact protection device and method of providing an impact protection
JP2004058903A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Nippon Plast Co Ltd 自動車の側突用エアバッグ装置
EP1798117A1 (de) * 2005-12-19 2007-06-20 Delphi Technologies, Inc. Luftsackmodul
CN103072543A (zh) * 2011-09-26 2013-05-01 通用汽车环球科技运作有限责任公司 用于折叠气囊垫的方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3420477B2 (ja) 2003-06-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7559573B2 (en) Vehicle side airbag apparatus
JP3399280B2 (ja) サイドエアバッグ付きシート構造
US20010011812A1 (en) Occupant protecting device, and process for folding-up air bag in occupant protecting device
JPH10203294A (ja) シームレス側面膨張式拘束展開システム
JP7449930B2 (ja) サイドエアバッグ装置及び、サイドエアバッグ装置の製造方法
JP2006513083A (ja) 改良された車両用のシート
JP2000344044A (ja) 自動車のエアバッグ装置
JP2002067857A (ja) 側面衝突用エアバッグ装置
JP4573443B2 (ja) 側面衝突用エアバッグ装置
JP3278463B2 (ja) 自動車のエアバッグ配設構造
JP2019098921A (ja) 後席サイドエアバッグ装置
JP5229238B2 (ja) エアバッグ装置
JP3951848B2 (ja) 車両における後部乗員の保護装置
US6196577B1 (en) Air bag apparatus
JPH07228213A (ja) エアバッグ装置
JPH1159312A (ja) 乗員保護装置
JP3330032B2 (ja) エアバッグ装置
JPH1159311A (ja) 乗員保護装置におけるエアバッグ折り畳み方法
JP7381771B2 (ja) サイドエアバッグ装置
JP3592496B2 (ja) 乗員保護装置
JP3472537B2 (ja) 側面衝突用エアバッグ装置
JP3406164B2 (ja) エアバッグ装置
JP2007302096A (ja) エアバッグ装置
JP3493637B2 (ja) エアバッグ装置
JPH10100828A (ja) 車両のサイドエアバッグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080418

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090418

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100418

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110418

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130418

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140418

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees