JPH10100828A - 車両のサイドエアバッグ装置 - Google Patents

車両のサイドエアバッグ装置

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JPH10100828A
JPH10100828A JP8255687A JP25568796A JPH10100828A JP H10100828 A JPH10100828 A JP H10100828A JP 8255687 A JP8255687 A JP 8255687A JP 25568796 A JP25568796 A JP 25568796A JP H10100828 A JPH10100828 A JP H10100828A
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JP
Japan
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airbag
chest
seat
head
protection portion
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Application number
JP8255687A
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English (en)
Inventor
Masashi Sakakida
昌史 榊田
Yutaka Tsukiji
裕 築地
Hideaki Tanaka
英昭 田中
Shinji Kajimoto
進士 梶本
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/233Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
    • B60R2021/23316Inner seams, e.g. creating separate compartments or used as tethering means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/23Inflatable members
    • B60R21/231Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
    • B60R21/23138Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection

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  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Air Bags (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート1内の側部近傍部のパッド15裏側に
所定方向に向けて配設されたエアバッグユニット21を
備えた車両のサイドエアバッグ装置に対して、エアバッ
グ24の容量を出来る限り小さくしてエアバッグユニッ
ト21をシート1内に配設しつつ、乗員の胸部だけでな
く頭部をも保護できるようにする。 【解決手段】 エアバッグ24に胸部保護部24aと頭
部保護部24bとを備え、そのエアバッグ24のフル展
開状態にて、シート1側方から見たときの頭部保護部2
4bにおけるシートバック3に対して略直交する方向の
幅が胸部保護部24aよりも大きくなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のサイドエア
バッグ装置に関し、特にシート内にエアバッグユニット
が配設されているものの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来、エアバッグユニットを操舵ハンド
ルに配設して車体の正面衝突時に乗員の安全を図ること
はよく知られている。ところが、近年、例えば特開平6
−64491号公報に示されているように、シート内の
側部にエアバッグユニットを配設し、車体側部への衝突
時に乗員の側方でエアバッグを展開させ、その展開した
エアバッグで側突のエネルギを吸収して乗員の胸部を保
護するようにすることが提案されている。
【0003】一方、例えば特開平5−58245号公報
に示されているように、サイドドアにエアバッグユニッ
トを配設すると共に、そのエアバッグがフル展開したと
きに乗員の頭部に対応する箇所が胸部に対応する箇所よ
りも車両前後方向に大きくなるようにして乗員の頭部を
も確実に保護するようにすることが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、エアバッグ
ユニットを上記前者の提案例(特開平6−64491号
公報)のようにシート内に配設しようとする場合、シー
ト内のスペースはサイドドアよりも小さいので、エアバ
ッグの容量を出切る限り小さくしてエアバッグユニット
全体を小さくする必要がある。その結果、エアバッグに
乗員の胸部と頭部とを保護する箇所を設けることは、エ
アバッグの容量の観点から困難となる。
【0005】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、上記後者の従来例(特
開平5−58245号公報)の考え方をさらに推し進め
ることによって、エアバッグの容量を出来る限り小さく
してエアバッグユニットをシート内に配設しつつ、乗員
の胸部だけでなく頭部をも保護できるようにすることに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明では、エアバッグに胸部保護部と頭部保
護部とを備え、そのエアバッグのフル展開状態にて、シ
ート側方から見たときの頭部保護部におけるシートバッ
クに対して略直交する方向の幅が胸部保護部よりも大き
くなるようにした。
【0007】具体的には、請求項1の発明では、展開す
るエアバッグを有し、シート内の側部近傍部のパッド裏
側に所定方向に向けて配設されたエアバッグユニットを
備えた車両のサイドエアバッグ装置を前提とする。
【0008】そして、上記エアバッグは、上記シートに
座っている乗員の胸部に対応する胸部保護部と、該胸部
保護部の略上方に連続して該乗員の頭部に対応する頭部
保護部とを備え、かつ該エアバッグのフル展開状態に
て、シート側方から見たときの上記頭部保護部における
シートバックに対して略直交する方向の幅が上記胸部保
護部よりも大きくされてなるものとする。
【0009】このことにより、胸部保護部の容量が頭部
保護部よりも小さくなるので、胸部保護部は頭部保護部
よりも早期に展開する。このため、乗員の胸部が頭部よ
りも先にサイドドア等に衝突し易いが、胸部保護部が素
早く展開して乗員の胸部を保護することができる。ま
た、頭部保護部は胸部保護部よりも多少遅れて展開する
が、頭部がサイドドア等に衝突するまでには頭部保護部
も完全に展開させることができる。しかも、頭部保護部
は、シート側方から見て胸部保護部よりもシートバック
に対して略直交する方向の幅が大きくされているので、
ふらつき易い乗員の頭部を保護することができ、特に斜
め前方から側突を受けた場合でも、頭部を確実に保護す
ることができる。この結果、胸部保護部の容量は小さく
て済み、頭部保護部を設けてもエアバッグ全体の容量を
小さくすることができるので、スペースの小さいシート
内にエアバッグを配設することができる。よって、エア
バッグの容量を小さくしてエアバッグユニットをシート
内に配設しつつ、乗員の胸部及び頭部を保護することが
できる。
【0010】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、エアバッグの前端は、該エアバッグのフル展開状
態にて、シート側方から見て胸部保護部から頭部保護部
にかけて略一直線状であるものとする。
【0011】この発明により、2枚の基布を車幅方向に
縫製してエアバッグを製造する際に、その基布の裁断や
縫製等を容易に行うことができる。よって、エアバッグ
のコストを低減させることができる。
【0012】請求項3の発明では、請求項1の発明にお
いて、エアバッグの前端は、該エアバッグのフル展開状
態にて、シート側方から見て頭部保護部が胸部保護部よ
りも前方に突出するように形成されているものとする。
【0013】このことで、頭部保護部の容量を胸部保護
部よりも明確に大きくすることができる。よって、乗員
の頭部保護をより一層有効に行うことができる。
【0014】請求項4の発明では、請求項1〜3のいず
れかの発明において、エアバッグの胸部保護部は、エア
バッグユニットに接続されている一方、頭部保護部は、
エアバッグ展開気体が上記胸部保護部を経由して流入す
るように該胸部保護部に接続されているものとする。
【0015】このようにすることで、エアバッグ展開気
体は先ず胸部保護部に流入するので、その胸部保護部を
より一層早く展開させることができる。よって、サイド
ドア等への衝突が早く起こる胸部の保護をさらに効果的
に行うことができる。
【0016】請求項5の発明では、請求項4の発明にお
いて、エアバッグ内の胸部保護部と頭部保護部との境界
部に、エアバッグ展開気体の胸部保護部から頭部保護部
への流入を制限する仕切部材が設けられているものとす
る。
【0017】この発明により、当初、エアバッグ展開気
体は殆ど胸部保護部の展開に使用され、胸部保護部をさ
らに早く展開させることができる。そして、胸部保護部
の展開完了後に乗員の胸部が衝突することで、エアバッ
グ展開気体は胸部保護部から押し出され、上方の頭部保
護部に流入して頭部保護部が展開する。よって、請求項
4の発明の作用効果をより一層高めることができる。
【0018】請求項6の発明では、請求項1〜5のいず
れかの発明において、エアバッグユニットは、シートに
おいて該シートに近いサイドドア側の側部に配設されて
いるものとする。
【0019】このことにより、側突により乗員とその乗
員に近い側のサイドドアとの間にエアバッグを容易に展
開させることができ、乗員がサイドドアに衝突するのを
防ぐことができる。よって、側突時に乗員のより一層の
安全性を確保することができる。
【0020】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、エアバッグユニットはシートバック内に、エアバ
ッグが該シートバックの略前方側に展開するように配設
されているものとする。
【0021】このようにすることで、シートバックの側
部は、乗員を左右方向からサポートするための前方に膨
らんだサイドサポート部であるので、その内部の比較的
大きな空間にエアバッグユニットを配設することができ
る。よって、乗員の座り心地性を阻害することなくエア
バッグユニットをシート内に収容することができる。
【0022】請求項8の発明では、請求項6の発明にお
いて、エアバッグユニットはシートクッション内に、エ
アバッグが該シートクッションの略上方側に展開するよ
うに配設されているものとする。
【0023】このことにより、シートクッションの側部
も、乗員を左右方向からサポートするための上方に膨ら
んだサイドサポート部であるので、その内部の比較的大
きなスペースにエアバッグユニットを配置することがで
きる。よって、請求項7の発明と同様の作用効果を得る
ことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)図1〜図3は、本発明の実施形態1に係
る車両のサイドエアバッグ装置における自動車の前席左
側のシート1を示し(尚、以下の説明では、自動車の前
後左右を単に前後左右という)、このシート1は、シー
トクッション2、シートバック3及びヘッドレスト4を
有する。上記シートクッション2の左右両端部の下部に
は、前後方向に延びるスライダ7,7がそれぞれ設けら
れ、この各スライダ7は、前後部でレール取付部材1
0,10を介してフロアに固定した左右の各スライドレ
ール8に係合されてシート1の前後位置を調節すること
ができるようになっている。また、シートクッション2
の後部には、ナックル部材9が左右方向に延びる回転軸
11を中心として回転可能に設けられ、このナックル部
材9を介してシートバック3がシートクッション2に対
して上記回転軸11回りに回転可能に連結されて、シー
トバック3の角度調整を行うことができるようになって
いる。
【0025】上記ヘッドレスト4は、その下端面から突
出したフレーム5,5が上記シートバック3の上端面に
形成した2つの穴にそれぞれ差し込まれてそのシートバ
ック3に取り付けられている。
【0026】上記シートバック3内の後部外周部には、
鋼製パイプ材からなる枠状のシートバックフレーム13
が設けられ、このシートバックフレーム13の上部に
は、上記ヘッドレスト4の下端面から突出した各フレー
ム5とそれぞれ嵌合してヘッドレスト4の上下方向の位
置を調節することができる2つのヘッドレスト調節部材
14,14が取付固定されている。
【0027】上記シートバック3内の前部及び左右両側
部にはパッド15が設けられ、このパッド15は、その
端部がシートバックフレーム13の外側から後方に回り
込むようにされてそのシートバックフレーム13に支持
されている。上記パッド15は、発泡ウレタン層17と
その発泡ウレタン層17のシート外側表面側の発泡ウレ
タン層17よりも柔らかいウレタン層16とからなる。
このパッド15におけるウレタン層16のシート外側表
面は、薄い布地からなる表皮材19で覆われている。
【0028】上記シートクッション2の左右両端部には
上方に膨らんだサイドサポート部2a,2aが、またシ
ートバック3の左右両端部には前方に膨らんだサイドサ
ポート部3a,3aがそれぞれ設けられ、乗員が左右方
向に動かないようにサポートする役目をしている。
【0029】上記シートバック3内においてそのシート
1に近いサイドドア側の側部近傍部つまり左側のサイド
サポート部3a内にエアバッグユニット21が配設され
ている。このエアバッグユニット21は、図3及び図4
に示すように、断面略U字状のモジュールカン22を有
し、このモジュールカン22内には、奥側に点火部と爆
薬とを内蔵した円筒缶状のインフレータ23が、また開
口側に折り畳まれたエアバッグ24がそれぞれ収容され
ている。上記インフレータ23の点火部には、図示しな
いが、自動車の左側部への側突を検知する加速度センサ
から点火信号が供給されるようになっており、その点火
信号により点火部が点火して爆薬が高速燃焼し、そのと
き発生する多量のガスによりエアバッグ24が膨脹展開
する。
【0030】上記インフレータ23はエアバッグ24内
に収容され、モジュールカン22の奥側は、インフレー
タ23のエアバッグ24を含めた直径よりも僅かに大き
い内径を有する略半円状とされ、このモジュールカン2
2は、その右側部がその半円に連続してインフレータ2
3の開口側まで絞り込まれた絞り部22aを有する。ま
た、上記モジュールカン22の開口側における左右両側
部の上部は、共に内側に曲げられた後上方に折り曲げら
れ、その最上部にてボルト35及びナット36により締
結されて、その左右両側部が開かないようにされてい
る。このことで、インフレータ23は、モジュールカン
22により抱え込まれて保持され、エアバッグ24が展
開するときにインフレータ23がそのエアバッグ24に
引っ張られてモジュールカン22の開口側に移動しない
ようにされている。
【0031】上記エアバッグユニット21は、その長手
方向がシートバック3の上下方向と略一致するように配
置され、そのモジュールカン22の側面にて上下2組の
ボルト27,27及びナット28,28で取付部材26
の一端部に締結されている。この取付部材26の他端部
はシートバックフレーム13に溶接により取付固定され
ている。このことで、エアバッグユニット21は取付部
材26を介してシートバックフレーム13に固定されて
いることになる。また、このエアバッグユニット21
は、そのモジュールカン22の開口方向つまりエアバッ
グ24が展開する方向が前方に対して左側に傾くように
配置されている。
【0032】上記パッド15のシート内側表面部におけ
るエアバッグユニット21に対応した部位つまりエアバ
ッグユニット21におけるモジュールカン22開口の略
前方部位には、エアバッグ24の展開圧を受けて上記パ
ッド15が拡開破断し始める起点部となる切込溝部33
が設けられ、この切込溝部33が他の部分よりも脆弱と
なるようにされている。この切込溝部33は、エアバッ
グユニット21のモジュールカン22とシートバック3
の上下方向において略同じ高さの位置でかつ略同じ長さ
に亘って設けられている。
【0033】一方、上記表皮材19における上記切込溝
部33の略延長線上の箇所には、破断し易い縫目が形成
されている。そして、エアバッグ24が展開するとき、
その展開圧によってパッド15がその切込溝部33から
破断し始め、その切込溝部33と表皮材19の縫目とを
結ぶ線に沿ってパッド15及び表皮材19が破断拡開さ
れ、その箇所よりエアバッグ24がシートバック3の外
側に展開するようになっている。
【0034】上記エアバッグ24は、図1に示すよう
に、このシート1に座っている乗員と左側サイドドアと
の間でその乗員の腹部から頭部に亘って展開するように
なっており、乗員の胸部に対応する胸部保護部24a
と、その胸部保護部24aの略上方に連続して該乗員の
頭部に対応する頭部保護部24bとを備えている。上記
胸部保護部24aは、エアバッグユニット21のインフ
レータ23に直接接続され、このインフレータ23から
略前方に延びるようにされている。そして、上記頭部保
護部24bは、エアバッグ展開気体としての上記ガスが
上記胸部保護部24aを経由して流入するように該胸部
保護部24aに接続され、略上方に延びるようにされて
いる。さらに、このエアバッグ24は、そのフル展開状
態にて、シート1側方から見たときの上記頭部保護部2
4bにおけるシートバック3に対して略直交する方向の
幅が上記胸部保護部24aよりも大きくなるようにさ
れ、胸部保護部24aの容量が頭部保護部24bよりも
小さくなるようにされている。
【0035】上記エアバッグ24の前端は、該エアバッ
グ24のフル展開状態にて、シート1側方から見て胸部
保護部24aから頭部保護部24bにかけて略一直線状
とされている。また、エアバッグ24の後端は、シート
バック3外部に展開した部分にてそのシートバック3が
延びる方向に沿って略一直線状とされている。
【0036】上記エアバッグ24は、同形状の2枚の基
布が車幅方向に重ね合わされた状態で、その周囲部が縫
製されたもので、図6に示すように、エアバッグの上下
端部でそれぞれ縫製されて筒状にされた後、図5に示す
ように、前後端部にてその筒状の周囲を略Y字状に縫製
されてなる。このことで、エアバッグ24は、別の基布
を使用することなしに立体状に形成され、車幅方向に厚
みを有するようにされている。また、略Y字状に縫製さ
れていることにより、上側つまり頭部保護部24bの厚
みが下側つまり胸部保護部24aよりも大きくなるよう
にされている。したがって、胸部保護部24aの容量が
頭部保護部24bよりもより一層小さくなるようになっ
ている。そして、上述の如く縫製した後に両基布が反転
されて各端部がエアバッグ内部に位置するようになって
いる。
【0037】上記エアバッグ24内の胸部保護部24a
と頭部保護部24bとの境界部には、図1及び図6に示
すように、エアバッグ24の展開気体としての上記ガス
が胸部保護部24aから頭部保護部24bへ流入するの
を制限する仕切部材としてのテザー25が設けられてい
る。すなわち、このテザー25は、断面略コ字状とされ
て上記2枚の基布の間に縫製されてエアバッグ24内を
胸部保護部24aと頭部保護部24bとに区画してい
る。そして、上記テザー25にはガス流通孔25aが形
成され、このガス流通孔25aよりガスが胸部保護部2
4aから頭部保護部24bへ流入するようになってい
る。
【0038】以上の構成からなる車両のサイドエアバッ
グ装置において、側突によりエアバッグ24が展開する
ときの動作について説明する。先ず、自動車の左側部へ
の側突を加速度センサが検知すると、点火信号がインフ
レータ23の点火部に供給されて点火部が点火する。こ
のことで、インフレータ23内の爆薬が高速燃焼してエ
アバッグ24に多量のガスが供給され、エアバッグ24
が膨脹展開しようとする。そして、このエアバッグ24
は、モジュールカン22の開口方向に展開しようとし、
パッド15のシート内側表面に当接してその展開圧によ
りパッド15をシート内側から外側に押す。このため、
パッド15はその脆弱な部分すなわち切込溝部33から
拡開破断し始め、切込溝部33と表皮材19の縫目とを
結ぶ線に沿ってパッド15及び表皮材19が拡開破断さ
れ、その箇所よりエアバッグ24がシートバック3の外
側に飛び出る。
【0039】その後、先ず、インフレータ23に直接接
続された胸部保護部24aが展開する。すなわち、シー
トバック3の左側部より前方に突出して乗員の胸部と左
側サイドドアとの間に胸部保護部24aが展開する。こ
のとき、胸部保護部24aの容量が頭部保護部24bよ
りも小さいので、胸部保護部24aの展開は早く行われ
る。しかも、エアバッグ24内の胸部保護部24aと頭
部保護部24bとの境界部には、テザー25が設けられ
ているので、ガスは殆ど頭部保護部24bへ流入せず、
インフレータ23から略前方にのみ流れて胸部保護部2
4aの展開がより一層早く行われる。このことで、左側
サイドドアへの衝突が早く起こる胸部を効果的に保護す
ることができる。
【0040】次に、胸部保護部24aが展開した後、乗
員の胸部がこの展開した胸部保護部24aに衝突するこ
とで、テザー25に形成されたガス流出孔25aを介し
てガスが胸部保護部24aから押し出され、上方の頭部
保護部24bに流入して頭部保護部24bが展開する。
このことで、胸部よりも左側サイドドアへの衝突が遅い
頭部の保護も行うことができる。また、エアバッグ24
は、そのフル展開状態にて、シート1側方から見て上記
頭部保護部24bにおけるシートバック3に対して略直
交する方向の幅が上記胸部保護部24aよりも大きくな
るようにされているので、ふらつき易い乗員の頭部を保
護することができ、特に斜め前方から側突を受けた場合
でも、頭部を確実に保護することができる。
【0041】したがって、上記実施形態1では、エアバ
ッグ24が胸部保護部24aと、該胸部保護部24aの
略上方に連続して頭部保護部24bとを備え、そのフル
展開状態にて、シート1側方から見たときの頭部保護部
24bにおけるシートバック3に対して略直交する方向
の幅が胸部保護部24aよりも大きくなるようにされて
いるので、サイドドアへの衝突が早く起こる胸部を保護
することができると共に、特に斜め前方から側突を受け
たとしても、頭部を確実に保護することができる。この
ため、胸部保護部24aの容量を小さくすることがで
き、頭部保護部24bを設けてもエアバッグ24全体の
容量を小さくすることができる。よって、エアバッグ2
4の容量を小さくしてエアバッグユニット21をスペー
スの小さいシート1のシートバック3内に配設しつつ、
乗員の胸部及び頭部を有効に保護することができる。
【0042】また、エアバッグ24の前端が、そのフル
展開状態にて、シート1側方から見て胸部保護部24a
から頭部保護部24bにかけて略一直線状とされている
ので、2枚の基布を車幅方向に縫製してエアバッグ24
を製造する際に、その基布の裁断や縫製等を容易に行う
ことができる。よって、エアバッグ24のコストを低減
化させることができる。
【0043】さらに、エアバッグユニット21がシート
バック3の左側サイドサポート部3a内に配設されてい
るので、自動車の左側部への側突により乗員と左側サイ
ドドアとの間にエアバッグ24を容易に展開させること
ができ、乗員の左側サイドドアへの衝突を確実に防ぐこ
とができる。しかも、シートバック3のサイドサポート
部3aには、比較的大きな空間を設けることができる。
よって、乗員の座り心地性を阻害することなくエアバッ
グユニット21をシート1内に収容することができ、側
突時の乗員のさらなる安全化を図ることができる。
【0044】尚、上記実施形態1では、エアバッグ24
内の胸部保護部24aと頭部保護部24bとの境界部
に、ガスが胸部保護部24aから頭部保護部24bへ流
入するのを制限するテザー25を設けたが、テザー25
がない場合でも、ガスは、先ず、インフレータ23から
前方に流れ、しかも、胸部保護部24aの容量が小さい
ので、胸部保護部24aが素早く展開されて乗員の胸部
は保護される。その後、乗員の胸部が展開した胸部保護
部24aに衝突しなくても、ガスは上方に流れて頭部保
護部24bが展開するので、乗員の頭部をも保護するこ
とができる。
【0045】また、エアバッグ24を立体状にするため
に、エアバッグ24の前後端部を略Y字状に縫製した
が、例えば略X字状に縫製したり、Y字状の下部を逆Y
字状に縫製したりしてエアバッグ24を立体状にしても
よい。この場合、車幅方向の厚みは頭部保護部24bと
胸部保護部24aとで略同じとなるが、シート1側方か
ら見た形状によって胸部保護部24aの容量を頭部保護
部24bよりも小さくすることができる。
【0046】(実施形態2,3)図7及び図9はそれぞ
れ本発明の実施形態2,3を示し(尚、以下の実施形態
では、図1と同じ部分については同じ符号を付してその
詳細な説明は省略し、他の異なる箇所のみを説明す
る)、エアバッグ24の前端の形状等を実施形態1と異
ならせたものである。
【0047】すなわち、この実施形態2,3では、エア
バッグ24の前端は、該エアバッグ24のフル展開状態
にて、シート1側方から見て頭部保護部24bが胸部保
護部24aよりも前方に突出するように形成されてい
る。また、このエアバッグ24は、同形状の2枚の基布
が車幅方向に重ね合わされた状態で、その周囲部が単純
に縫製されたものである。そして、胸部保護部24aと
頭部保護部24bとの境界部の2箇所には、図8にも示
すように、2枚の基布同士が円形状に縫製された円形縫
製部24c,24cを有し、この円形縫製部24c,2
4cは、上記テザー25と同様に、ガスが胸部保護部2
4aから頭部保護部24bへ流入するのを制限するよう
になっている。このことで、テザー25を設ける必要が
なく、エアバッグ24の製造をより一層容易に行うこと
ができる。
【0048】さらに、実施形態3では、頭部保護部24
bが上方により大きくなるようにシート1側方から見て
略円形状にされ、乗員の頭部が高い位置にある場合で
も、その頭部を有効に保護することができるようになっ
ている。
【0049】したがって、上記実施形態2,3では、エ
アバッグ24の前端は、そのフル展開状態にて、シート
1側方から見て胸部保護部24aから頭部保護部24b
がシートバック3から離れる方向に突出するように形成
されているので、頭部保護部24bの容量を胸部保護部
24aに対し格段に大きくすることができる。よって、
乗員の頭部をより一層有効に保護することができる。
【0050】尚、上記各実施形態では、エアバッグユニ
ット21をシートバック3の左側サイドサポート部3a
内に配設するようにしたが、シートバック3の右側サイ
ドサポート部3a内に配設する場合も本発明を適用する
ことができ、乗員同士の衝突を防止することができる。
そして、シートクッション2のサイドサポート部2a内
に、エアバッグユニット21をそのモジュールカン22
の開口が略上方を向くようにして、エアバッグ24が該
シートクッション2の略上方側に展開するように配設す
る場合も、シートバック3のサイドサポート部3a内に
配設する場合と同様に、本発明を適用することができ
る。
【0051】ここで、図10は、上記エアバッグユニッ
ト21におけるインフレータ23の保持構造とは異なる
別の保持構造を有するエアバッグユニット45を示し、
モジュールカン46の形状が上記エアバッグユニット2
1のものと異なる。
【0052】すなわち、このモジュールカン46は、そ
の左右両側部にインフレータ23のエアバッグ展開側へ
の移動を規制する絞り部46a,46aを有し、上記モ
ジュールカン46のエアバッグ展開側における左右両側
部の上部は、その上部に設けた締結用板材47における
上方に曲げられた左右両端部にそれぞれ2つのリベット
48,48により締結されてその左右両側部が開かない
ようにされている。また、このモジュールカン46は、
そのエアバッグ展開側と反対側にも開口49を有する
が、インフレータ23にその開口49方向への力が働く
ことはないので、インフレータ23がその開口49から
飛び出すことはない。尚、開口49の両端部でモジュー
ルカン46が僅かに折り曲げられているが、これは、そ
の開口49の両端部でエアバッグ24に傷付けるのを防
止するためである。
【0053】したがって、このエアバッグユニット45
も、上記各実施形態におけるエアバッグユニット21と
同様に、インフレータ23をモジュールカン46によっ
て確実に保持することができ、展開するエアバッグ24
に引っ張られてエアバッグ展開側に移動することはな
い。よって、このエアバッグユニット45も上記各実施
形態に使用することができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よると、シート内の側部近傍部のパッド裏側に所定方向
に向けて配設されたエアバッグユニットを備えた車両の
サイドエアバッグ装置に対して、エアバッグに胸部保護
部と頭部保護部とを備え、そのエアバッグのフル展開状
態にて、シート側方から見たときの頭部保護部における
シートバックに対して略直交する方向の幅が胸部保護部
よりも大きくなるようにしたことにより、エアバッグの
容量を小さくしてエアバッグユニットをシート内に配設
しつつ、乗員の胸部と頭部との両方の保護を図ることが
できる。
【0055】請求項2の発明によると、エアバッグの前
端を、そのエアバッグのフル展開状態にて、シート側方
から見て胸部保護部から頭部保護部にかけて略一直線状
としたことにより、エアバッグのコストの低減化を図る
ことができる。
【0056】請求項3の発明によると、エアバッグの前
端を、そのエアバッグのフル展開状態にて、シート側方
から見て頭部保護部が胸部保護部よりも前方に突出する
ように形成したことにより、乗員の頭部をより一層有効
に保護することができる。
【0057】請求項4の発明によると、エアバッグの胸
部保護部を、エアバッグユニットに接続する一方、頭部
保護部を、エアバッグ展開気体が上記胸部保護部を経由
して流入するように該胸部保護部に接続したことによ
り、サイドドア等への衝突が早く起こる胸部のさらなる
効果的な保護を図ることができる。
【0058】請求項5の発明によると、エアバッグ内の
胸部保護部と頭部保護部との境界部に、エアバッグ展開
気体の胸部保護部から頭部保護部への流入を制限する仕
切部材を設けたことにより、請求項4の発明の作用効果
をより一層高めることができる。
【0059】請求項6の発明によると、エアバッグユニ
ットを、シートにおいて該シートに近いサイドドア側の
側部に配設したことにより、側突時の乗員のさらなる安
全化を図ることができる。
【0060】請求項7の発明によると、エアバッグユニ
ットをシートバック内に、エアバッグが該シートバック
の略前方側に展開するように配設したことにより、乗員
の座り心地性を良好に維持しつつ、エアバッグユニット
をシート内に収容することができる。
【0061】請求項8の発明によると、エアバッグユニ
ットをシートクッション内に、エアバッグが該シートク
ッションの略上方側に展開するように配設したことによ
り、請求項7の発明と同様の作用効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグのフル展開状態を示すシートの左側
面図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る車両のサイドエアバ
ッグ装置におけるシートを示す斜視図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】エアバッグユニットを示す上面図である。
【図5】エアバッグ前端の縫製状態を示す基布反転前の
エアバッグ前方から見た説明図である。
【図6】図1のVI−VI線断面図である。
【図7】実施形態2における図1相当図である。
【図8】図7のVIII−VIII線断面図である。
【図9】実施形態3における図1相当図である。
【図10】インフレータの保持構造が異なる別のエアバ
ッグユニットを示す図4相当図である。
【符号の説明】
1 シート 2 シートクッション 3 シートバック 15 パッド 21,45 エアバッグユニット 24 エアバッグ 24a 胸部保護部 24b 頭部保護部 25 テザー(仕切部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶本 進士 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展開するエアバッグを有し、シート内の
    側部近傍部のパッド裏側に所定方向に向けて配設された
    エアバッグユニットを備えた車両のサイドエアバッグ装
    置において、 上記エアバッグは、上記シートに座っている乗員の胸部
    に対応する胸部保護部と、該胸部保護部の略上方に連続
    して該乗員の頭部に対応する頭部保護部とを備え、かつ
    該エアバッグのフル展開状態にて、シート側方から見た
    ときの上記頭部保護部におけるシートバックに対して略
    直交する方向の幅が上記胸部保護部よりも大きくされて
    なることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両のサイドエアバッグ
    装置において、 エアバッグの前端は、該エアバッグのフル展開状態に
    て、シート側方から見て胸部保護部から頭部保護部にか
    けて略一直線状であることを特徴とする車両のサイドエ
    アバッグ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両のサイドエアバッグ
    装置において、 エアバッグの前端は、該エアバッグのフル展開状態に
    て、シート側方から見て頭部保護部が胸部保護部よりも
    前方に突出するように形成されていることを特徴とする
    車両のサイドエアバッグ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の車両の
    サイドエアバッグ装置において、 エアバッグの胸部保護部は、エアバッグユニットに接続
    されている一方、 頭部保護部は、エアバッグ展開気体が上記胸部保護部を
    経由して流入するように該胸部保護部に接続されている
    ことを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の車両のサイドエアバッグ
    装置において、 エアバッグ内の胸部保護部と頭部保護部との境界部に、
    エアバッグ展開気体の胸部保護部から頭部保護部への流
    入を制限する仕切部材が設けられていることを特徴とす
    る車両のサイドエアバッグ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の車両の
    サイドエアバッグ装置において、 エアバッグユニットは、シートにおいて該シートに近い
    サイドドア側の側部に配設されていることを特徴とする
    車両のサイドエアバッグ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の車両のサイドエアバッグ
    装置において、 エアバッグユニットはシートバック内に、エアバッグが
    該シートバックの略前方側に展開するように配設されて
    いることを特徴とする車両のサイドエアバッグ装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の車両のサイドエアバッグ
    装置において、 エアバッグユニットはシートクッション内に、エアバッ
    グが該シートクッションの略上方側に展開するように配
    設されていることを特徴とする車両のサイドエアバッグ
    装置。
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