JP3330032B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP3330032B2 JP28352896A JP28352896A JP3330032B2 JP 3330032 B2 JP3330032 B2 JP 3330032B2 JP 28352896 A JP28352896 A JP 28352896A JP 28352896 A JP28352896 A JP 28352896A JP 3330032 B2 JP3330032 B2 JP 3330032B2
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R21/00Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
    • B60R21/02Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
    • B60R21/16Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
    • B60R21/20Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components
    • B60R21/207Arrangements for storing inflatable members in their non-use or deflated condition; Arrangement or mounting of air bag modules or components in vehicle seats

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,車両の側面衝突時
に,シートバックの内部に配置したエアバッグモジュー
ルからエアバッグを車室内に展開して乗員を保護するエ
アバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】かかる側面衝突用のエアバッグ装置は,
例えば米国特許第5498030号明細書により公知で
ある。上記従来のものは,エアバッグモジュールが布製
の袋に包まれた状態でシートバックの内部に配置されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,前記エアバ
ッグモジュールには乗員の背中の荷重がシートバックの
被覆材やパッドを介して伝達されるが,エアバッグモジ
ュールを単に布製の袋に包むだけでは,エアバッグモジ
ュールを構成するインフレータ,エアバッグ,ハーネス
等を前記荷重から確実に保護することが困難である。そ
こで,エアバッグモジュールを合成樹脂等の硬質材料で
形成したモジュールケースの内部に収納し,そのモジュ
ールケースに開閉自在に設けたリッドを開放してエアバ
ッグを膨張させれば,エアバッグモジュールの保護を図
ることが可能になるだけでなく,リッドの開放により形
成された開口部からエアバッグを一定の方向に確実に展
開させることができる。
【0004】しかしながら,側面衝突によって車室内に
向けて変形したドアやセンターピラーがシートバックの
側面に接触すると,その押圧力でモジュールケースのリ
ッドが押さえ付けられて開放不能になり,エアバッグの
スムーズな膨張が阻害される可能性がある。
【0005】本発明は前述の事情に鑑みてなされたもの
で,衝突の衝撃でドアやセンターピラーがシートバック
に向けて変形しても,モジュールケースに収納されたエ
アバッグモジュールからエアバッグが確実に展開できる
ようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
は,モジュールケースのケース本体に収納したエアバ
ッグモジュールをシートバックの内部に配置し,そのエ
アバッグモジュールから膨張するエアバッグの圧力で前
記ケース本体の開口部を覆うリッドを開放するととも
に,前記圧力でシートバックの前面及び側面をそれぞれ
覆う前部被覆材及び側部被覆材を一体に縫製する縫製部
を破断し,そこに形成された開口からエアバッグを車室
内に展開させるエアバッグ装置であって,ケース本体の
壁部にティアラインを形成し,車両の衝突時にリッドが
外側から開放不能に押さえ付けられた場合に,該ティア
ラインを膨張するエアバッグの圧力で破断することによ
り, 前記壁部をリッドの開放方向と異なる方向に開放し
てエアバッグを支障なく展開させるようにしたことを特
徴とする。この特徴によれば,車両の衝突によりモジュ
ールケースのケース本体に収納したエアバッグモジュー
ルのエアバッグが膨張すると,その圧力でモジュールケ
ースのリッドが開放し,更にシートバックの前面及び側
面をそれぞれ覆う前部被覆材及び側部被覆材を一体に縫
製する縫製部が破断するため,そこに形成された開口か
らエアバッグが車室内に展開する。衝突時にドアやセン
ターピラーが変形してシートバックに接近し,リッドが
開放不能に押さえ付けられた場合,エアバッグが膨張す
る圧力でケース本体の壁部に形成したティアラインが
破断して該壁部がリッドの開放方向と異なる方向に開放
するため,エアバッグは支障無く展開することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を,添
付図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1〜図10は本発明の一実施例を示すも
ので,図1はエアバッグ装置を備えたシートの斜視図,
図2は図1の2−2線拡大断面図,図3は図2の3方向
拡大矢視図,図4は図2の4方向拡大矢視図,図5は図
2の5方向拡大矢視図,図6は図5の6−6線断面図,
図7は図5の7−7線断面図,図8はモジュールケース
の斜視図,図9及び図10はエアバッグ展開時の作用説
明図である。
【0009】図1に示すように,自動車のドライバー用
のシートSは,略水平に配置されたシートクッション1
と,シートクッション1の後端から後上方に延びるシー
トバック2と,シートバック2の上端に設けられたヘッ
ドレスト3とから構成される。シートバック2の右側内
部にはモジュールケース4内に収納されたエアバッグモ
ジュールMが配置されており,エアバッグモジュールM
の作動時にエアバッグ5はシートバック2の縫製部を破
断して押し開き,シートSに座乗した乗員の右側面と右
フロントドア6(図9及び図10参照)の左側面との間
を遮るように斜め前方に展開する。
【0010】図2に示すシートバック2の横断面から明
らかなように,シートバック2の右側縁に沿って上下方
向に延びるパイプフレーム11に車体前方に延びる金属
製のモジュール取付ブラケット12と,車体内側に延び
る6個の金属製のリテーナ13…とが溶接により固定さ
れる。モジュール取付ブラケット12の右側面に,モジ
ュールケース4内に収納されたエアバッグモジュールM
が各2個のボルト14,14及びナット15,15によ
り固定される。パイプフレーム11の内周にはスプリン
グ16が張られており,このスプリング16の前面から
モジュールケース4の前面にかけて,粗毛布よりなる保
形材17とスポンジよりなるパッド18とが配置され
る。またスプリング16,保形材17及びモジュールケ
ース4に囲まれた領域にも,スポンジよりなるパッド1
9が配置される。保形材17はスプリング16のパッド
18への食い込みを防止する。前記パイプフレーム11
及びスプリング16はシートフレームの一部を構成す
る。
【0011】シートバック2の前面中央部は第1被覆材
22により覆われるとともに,その第1被覆材22の左
右両側部及び上部は第2被覆材23により覆われ,更に
第2被覆材23に連なるシートバック2の左右両側面及
び上面は第3被覆材24により覆われる。そしてシート
バック2の後面は,樹脂板251 の表面をスポンジより
なるワディング252 及び革や布でよりなるトリムカバ
ー253 で覆った第4被覆材25により覆われる。
【0012】第1被覆材22,第2被覆材23及び第3
被覆材24は実質的に同じ構造を備えており,それぞれ
前記パッド18に当接するワディングカバー221 ,2
1,241 と,このワディングカバー221 ,2
1 ,241 の前面に一体に結合された薄いスポンジよ
りなるワディング222 ,232 ,242 と,ワディン
グ222 ,232 ,242 の前面に重ね合わされた革或
いは布よりなるトリムカバー223 ,233 ,243
から構成される。但し,第1被覆材22だけは,ワディ
ング222 が2層に分かれており,その間に更に1枚の
ワディングカバー221 とヒーター26とが挟まれる。
【0013】第1被覆材22と第2被覆材23とは縫製
部20において縫製され,また第2被覆材23と第3被
覆材24とは玉縁27を有する縫製部21において縫製
される。モジュールケース4の前端近傍に臨む縫製部2
1はエアバッグモジュールMの作動時に破断し,その開
口45(図9及び図10参照)からエアバッグ5が展開
する。通常,ワディングカバー221 ,231 ,241
は比較的に軟質の材料で形成されるが,本実施例では縫
製部21において縫製される第2被覆材23及び第3被
覆材24のワディングカバー231 ,241 が通常より
も硬質の材料,つまりそのトリムカバー233 ,243
と同じ材料で形成される。
【0014】図2及び図3から明らかなように,トリム
カバー243 及びワディングカバー241 を重ね合わせ
た第3被覆材24の後端部はステンレス製のワイヤー2
8に巻き付けられて縫製部29…において縫製されると
ともに,この縫製部29…に沿うように6個の係止孔2
4 …(図3には3個のみ図示)が形成される。第3被
覆材24の後端部はパイプフレーム11の後面に強く押
し付けられた状態で,係止孔244 …から露出するワイ
ヤー28がリテーナ13…に係止される。
【0015】図2及び図4から明らかなように,第1被
覆材22及び第2被覆材23の縫製部20には,トリコ
ット等の強度を有する帯状材料を二つ折りにした吊り袋
30が一体に縫製される。吊り袋30の内部にはステン
レス製のワイヤー32が収納されており,吊り袋30の
端縁に沿って形成された3個の係止孔301 …(図4に
は1個のみ図示)及びワイヤー32に金属製のフック3
1…の一端が係止され,このフック31…の他端はスプ
リング16に係止される。
【0016】次に,図5〜図8に基づいてモジュールケ
ース4の構造を説明する。モジュールケース4は合成樹
脂で一体成形されるもので,浅い容器状のケース本体4
1と,このケース本体41に薄肉に形成したヒンジ42
(図5及び図7参照)を介して開閉自在に接続されたリ
ッド43とを備える。ケース本体41の開口部に形成し
た5個のフック411 …をリッド43に形成した5個の
係止孔431 …に係合させることにより,リッド43は
ケース本体41の開口部を覆う位置に固定される。エア
バッグ5が膨張する圧力がリッド43の内面を押すと,
フック411 …が弾性変形して係止孔431 …から外れ
ることにより,リッド43がケース本体41の開口部を
開く位置へと回動する。
【0017】モジュールケース4をシートバック2の内
部に装着したとき,リッド43は第3被覆材24のワデ
ィングカバー241 の内面に接触し,ケース本体41の
前壁412 は保形材17の後面に接触する。リッド43
の前縁が前壁412 に接触するラインは,縫製部21の
近傍において該縫製部21と平行に延びている。そして
ケース本体41の前壁412 の内面における上下両端部
には,薄肉に形成されて車体左右方向に延びる2本のテ
ィアライン413 ,413 (図5及び図8参照)が形成
される。
【0018】モジュールケース4の内部に収納されたモ
ジュールMは,図示せぬ加速度センサからの信号により
発火して高圧ガスを発生するインフレーター44と,こ
のインフレータ44から高圧ガスの供給を受けて膨張す
る前記エアバッグ5とから構成される。
【0019】次に,前述の構成を備えた本発明の実施例
の作用について説明する。
【0020】車両の側面衝突時に所定値以上の横加速度
が検出されると,エアバッグモジュールMのインフレー
タ44が発火し,発生する高圧ガスでエアバッグ5が膨
張する。エアバッグ5が膨張する圧力でケース本体41
のフック411 …がリッド43の係止孔431 …から外
れると,リッド43はケース本体41に対してヒンジ4
2回りに回動しようとして第3被覆材24の内面を外側
に押圧する。すると,図9に示すように第3被覆材24
と第2被覆材23との縫製部21に大きな荷重が加わる
ため,該縫製部21が破断してリッド43及び第3被覆
材24が一体に回動し,そこに形成された開口45から
乗員とドア6の内面との間を遮るようにエアバッグ5が
展開する。
【0021】エアバッグモジュールMの作動時に縫製部
21を確実に破断させるには,膨張するエアバッグ5の
圧力を縫製部21に効果的に伝達する必要があり,その
ためには第2被覆材23及び第3被覆材24が充分な張
力を有するとともに,ワディングカバー231 ,241
が充分な硬度を有することが必要である。第2被覆材2
3及び第3被覆材24の張力が低い場合には,リッド4
3に押圧された第3被覆材24が該リッド43から逃げ
るように容易に撓んでしまい,また第3被覆材24に引
かれた第2被覆材23も容易に撓んでしまうため,縫製
部21に荷重を集中させることが難しくなる。
【0022】また,第3被覆材24のワディングカバー
241 が柔らか過ぎると,リッド43が回動したときに
ワディングカバー241 及びワディング242 が凹んで
しまい,リッド43からの荷重がトリムカバー243
介して縫製部21に伝達され難くなる。更に第2被覆材
23のワディングカバー231 が柔らか過ぎると,第2
被覆材23が第3被覆材24に引かれたときに該第2被
覆材23のワディングカバー231 及びワディング23
2 が容易に撓んでしまうため,第2被覆材23が第3被
覆材24の引張力に抵抗することができなくなり,やは
りリッド43からの荷重が縫製部21に伝達され難くな
る。
【0023】しかしながら本実施例によれば,縫製部2
1の反対側に位置する第2被覆材23の端部が吊り袋3
0及びフック31を介してスプリング16に弾性的に係
止されており,且つ縫製部21の反対側に位置する第3
被覆材24の端部がパイプフレーム11に溶接したリテ
ーナ13…に強固に連結されているため,第2被覆材2
3及び第3被覆材24に充分な張力を与えることができ
る。また第2ワディングカバー231 及び第3ワディン
グカバー241 に通常よりも剛性の高い材質,即ち第2
トリムカバー233 及び第3トリムカバー243 と同じ
材質を使用しているので,第2ワディングカバー231
及び第3ワディングカバー241 が撓み難くなり,縫製
部21に効果的に荷重を伝達することが可能となる。
【0024】ところで,図10に示すように,車両が右
側からの側面衝突を受けて右フロントドア6がシートS
に接近するように変形した場合,右フロントドア6の内
面と第3被覆材24の外面との間のクリアランスが減少
し,リッド43が開かなくなる場合がある。しかしなが
ら,膨張するエアバッグ5の圧力がケース本体41の前
壁412 に作用すると,2本のティアライン413 ,4
3 が破断して前壁412 が前方に回動する(図8の鎖
線参照)。これにより,モジュールケース4のリッド4
3が回動不能になっても,前壁412 の回動により形成
された開口部からエアバッグ5を膨張させて縫製部21
を破断し,右フロントドア6の内面に沿ってエアバッグ
5を支障無く展開させることができる。
【0025】以上,本発明の実施例を詳述したが,本発
明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行う
ことが可能である。
【0026】例えば,実施例ではモジュールケース4の
ティアライン413 ,413 を前壁412 の内面に形成
しているが,そのティアライン413 ,413 を前壁4
2の外面に形成し,或いは内面及び外面の両方に形成
することも可能であり,更にティアライン413 ,41
3 をスリットから構成したり,小間隔を介して連続的に
形成した多数の小孔から構成することも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上のように,請求項1に記載された発
明によれば,ケース本体の壁部にティアラインを形成
し,車両の衝突時にリッドが外側から開放不能に押さえ
付けられた場合に,該ティアラインを膨張するエアバッ
グの圧力で破断することにより,前記壁部をリッドの開
放方向と異なる方向に開放してエアバッグを支障なく展
開させるようにしたので,衝突により変形したドアやセ
ンターピラーによってリッドが開放不能に押さえ付けら
れても,ティアラインを破断して隔壁を開放することに
よりエアバッグを支障無く膨張させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】エアバッグ装置を備えたシートの斜視図
【図2】図1の2−2線拡大断面図
【図3】図2の3方向拡大矢視図
【図4】図2の4方向拡大矢視図
【図5】図2の5方向拡大矢視図
【図6】図5の6−6線断面図
【図7】図5の7−7線断面図
【図8】図2の8方向矢視図
【図9】エアバッグ展開時の作用説明図
【図10】エアバッグ展開時の作用説明図
【符号の説明】
2 シートバック 4 モジュールケース 5 エアバッグ 23 第2被覆材(前部被覆材) 24 第3被覆材(側部被覆材) 21 縫製部 41 ケース本体 412 前壁(壁部) 413 ティアライン 43 リッド 45 開口 M エアバッグモジュール
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−220994(JP,A) 特開 平10−16699(JP,A) 米国特許5498030(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/16 - 21/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モジュールケース(4)のケース本体
    (41)に収納したエアバッグモジュール(M)をシー
    トバック(2)の内部に配置し,そのエアバッグモジュ
    ール(M)から膨張するエアバッグ(5)の圧力で前記
    ケース本体(41)の開口部を覆うリッド(43)を開
    放するとともに,前記圧力でシートバック(2)の前面
    及び側面をそれぞれ覆う前部被覆材(23)及び側部被
    覆材(24)を一体に縫製する縫製部(21)を破断
    し,そこに形成された開口(45)からエアバッグ
    (5)を車室内に展開させるエアバッグ装置であって, ケース本体(41)の壁部(412 )にティアライン
    (413 )を形成し,車両の衝突時にリッド(43)が
    外側から開放不能に押さえ付けられた場合に,該ティア
    ライン(413 )を膨張するエアバッグ(5)の圧力で
    破断することにより,前記壁部(412 )をリッド(4
    3)の開放方向と異なる方向に開放してエアバッグ
    (5)を支障なく展開させるようにしたことを特徴とす
    るエアバッグ装置。
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