JPH11590A - 少量塗料給送システム - Google Patents

少量塗料給送システム

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JPH11590A
JPH11590A JP9168048A JP16804897A JPH11590A JP H11590 A JPH11590 A JP H11590A JP 9168048 A JP9168048 A JP 9168048A JP 16804897 A JP16804897 A JP 16804897A JP H11590 A JPH11590 A JP H11590A
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徳恭 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塗装ロボット2/自動塗装装置において搭載さ
れた塗料カートリッジ3内の塗料を塗装機6に自動的に
しかも安定に給送することができ、かつ、その塗料給送
路を自動的に洗浄することもできる給送システム1を提
供する。 【解決手段】塗料カートリッジ3を搭載位置Bに固定保
持する保持手段11とともに、塗料流路Aを経て塗装機
6と連通するジョイント部材12および洗浄用シンナー
・エアが供給されるコネクタ部材14を夫々搭載位置B
の近くに備え、また塗料カートリッジ3内の塗料を出口
部32より外へ安定に押出すことができる押出し手段1
3を備え、そして、部材12と出口部32との結合・解
除により塗料カートリッジ3を塗装機6と接続可能に
し、部材32の転置とコネクタ部材14との結合・解除
により、シンナー・エアをジョイント部材12の内部よ
り塗料流路Aに供給可能にする塗装・洗浄のための接続
手段15を備えてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種々の色の塗料を
塗料カートリッジの形態で貯蔵しかつ所要の塗料色の塗
料カートリッジを塗装ロボットまたは自動塗装装置に搭
載し塗料をその塗装機に供給する多色少量塗装システム
に関し、より詳しくは、その多色少量塗装システムの一
部であって、塗装ロボット等において搭載された塗料カ
ートリッジ内の塗料を塗装機に給送する少量塗料給送シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実公平 4-46846号公報、実公平 4
-46847号公報等に参照されるように、従来より、塗装色
の多様化に対応しかつ多色塗装の作業性の向上を図るべ
く、様々な多種少量塗料供給システムが提案され、開発
されている。そして、近年では、自動車ボディ等の塗装
には塗装ロボットがよく利用されることから、最近で
は、数種ないし十数種の色の塗料を選択的に塗装ロボッ
トに供給できるようにするべく考案されたところのいく
つかの多色塗装システムが提案されている。例えば、特
公平 7-34882号公報は、各塗料色の複数の供給路P1〜P3
をそれぞれ塗装ロボット14の作業域内に導き設け、ボト
ル形の貯槽22を各供給路の固定箇所にて連結し、そし
て、塗装時には、前記ロボット14の動作によって該貯槽
は同ロボット14に担持されそしてロボット内の吹付け器
20と連結されて、吹付け塗装をなしうるところの吹付け
塗装器を開示している。また、特開平 4-83549号公報
は、各塗料色の塗装ガン35a 〜35n および塗料中間タン
ク21a 〜21n を塗装ロボット51の近くに、塗料色別に分
けられた塗料循環系とそれぞれ接続・分離可能に配置
し、そして装着ロボット41を使用して、選択的に塗装ガ
ンおよび塗料中間タンクの一方または両方を塗装ロボッ
ト51に装着・離脱し、定流量手段61により塗料を吐出せ
しめることにより、選択的な多色塗装を可能にする多色
塗装装置を開示している。
【0003】しかし、上記の吹付け塗装器の発明にあっ
ては、次のような問題がある。各塗料色の供給路を塗装
ロボットの作業域内まで導く必要があるため、供給でき
る塗料色の数が一般に数種の程度に制限され、多色塗装
の多様化を図る上で、一定の限界がある。その上、各塗
料色の供給路を塗装ロボットの作業域内まで導くため
に、全体として大変大掛かりな設備を必要とする。さら
に、塗料色の交換を塗装ロボット自体で行うため、色交
換と塗装とを同時進行でなすことができず、しかも、色
交換の度に貯槽22内の洗浄を行う必要があるため、多色
塗装の作業効率が大変悪い。また、上記の多色塗装装置
の発明にあっては、塗装作業の効率の面で上記吹付け塗
装器より改良されているが、なお次のような問題があ
る。塗料色の数を増やして一層の多色化を図る程、装着
ロボットの作業域をより広い範囲に拡大することが必要
とされ、設備の大型化とともに、塗装作業スペースの著
しい広域化を招くという弊害が生じる。また、各塗料色
ごとに塗料循環系を備えるため、塗装設備は全体として
大規模なものになる。さらに、上述のような従来の多色
塗装システムは、1色当り比較的大量の塗料を塗装ロボ
ットに選択的に供給する場合に適するものであった。し
かし、最近では、自動車の購入者たる各個人が希望する
夫々の塗料色で各自動車ボディを塗装できるようにする
ことが求められている。この状況より、自動車ボディの
塗装に使用されうる塗料の色は数十種ないしそれ以上の
種類にも及び、塗装の多色化が一層進行し、これに伴
い、白色塗料等の大量使用の塗料を除き、各色の塗料の
使用量が相対的により少ないものとなってきている。し
たがって、かように数多い色の塗料をより少量の単位で
選択的に塗装ロボット等の塗装機に供給することができ
る多色塗装システムの開発が求められていた。しかし、
これまでに開発された従来の多色塗装システムは、いず
れも、この要求を十分に満たすことができないものであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
かかる背景の下、従来の多色塗装技術をさらに改良する
べく、数多い色種の塗料を少量の単位で貯蔵しかつ所要
の色の塗料を選択的に塗装ロボット等の塗装機に供給す
ることができる新規な多色少量塗装システムを案出し、
それを他の特許出願において開示した。その新規な多色
少量塗装システムは、各々ある塗料色の少量の塗料が充
填された適当数の塗料カートリッジと、塗料カートリッ
ジを着脱可能に保持する手段が適当数組み付けられ、数
多くの塗料カートリッジを貯蔵しかつ回し運ぶことがで
きるエンドレスコンベア機構を備えたストック装置と、
特定の塗料カートリッジをストック装置より取り出して
運搬し、そして塗装ロボットに搭載することができる移
載装置と、搭載された塗料カートリッジ内の塗料を押出
して塗装機に給送することができる機構を備えた塗装ロ
ボットまたは自動塗装装置よりなる。
【0005】ところで、塗装ロボットとか自動塗装装置
を用いて自動塗装をなす場合において、その塗装を確実
でかつ安定したものとするためには、塗装機からの塗料
の吐出または噴霧は安定に自動制御することができるも
のであることが一般に要求される。従って、上記の多色
少量塗装システムにあっても同様に、塗装機からの塗料
吐出量が安定していること、言い換えると、塗料を塗料
カートリッジ内から塗装機に安定に給送することができ
ることが、求められる。
【0006】また、本発明者が提案した多色少量塗装シ
ステムは、ある塗料色の塗料カートリッジを塗装ロボッ
トまたは自動塗装装置に搭載し、そしてその塗料色の塗
装が完了した後、該塗料カートリッジを回収し、次い
で、別の異なる塗料色の塗料カートリッジを塗装ロボッ
ト等に搭載して、その塗料色の塗装を行ない、そして、
この一連の動作を繰り返すものである。すなわち、本塗
装システムにあっては、運転の間、種々の異なる塗料色
の塗料カートリッジが次々と塗装ロボット等に搭載さ
れ、塗装に用いられる。従って、塗料カートリッジの交
換(色替え)の間に、シンナーおよびエアにより塗料流
路の洗浄をする必要がある。しかるに、塗装ロボットお
よび自動塗装装置は一般に、運転時において作業者の立
ち入りが制限されるところの塗装ブース内に設置され
る。したがって、上記の多色少量塗装システムにおいて
は、搭載された塗料カートリッジから塗装ロボットまた
は自動塗装装置の塗装機までの塗料の自動給送ととも
に、その塗料流路を自動的に洗浄することができるもの
であることが求められる。
【0007】本発明は、上述の要求に応えるべく為され
たものであって、その課題とするところは、塗装ロボッ
トまたは自動塗装装置において、搭載された塗料カート
リッジ内の塗料を塗装機まで自動的にしかも安定に給送
することができ、かつ、その塗料給送路を自動的に洗浄
することもできる少量塗料給送システムを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、塗装機と連通
するジョイント部材を、搭載された塗料カートリッジの
出口端部と結合可能に備え、これとともに、エアの圧入
等によって塗料カートリッジ内の塗料を該出口端部より
前記ジョイント部材内に安定に押出しうる構成とし、さ
らに、洗浄用シンナー・エアを前記ジョイント部材の内
部に流入し得る構成としたものである。
【0009】より明確に述べると、本発明は、塗装ロボ
ットまたは自動塗装装置において搭載された塗料カート
リッジ内の塗料を塗装機に給送するシステムであって、
塗料カートリッジを塗装ロボットまたは自動塗装装置内
の搭載位置に固定保持する保持手段と、該塗料カートリ
ッジの塗料出口側に備えられた、所定の塗料流路を経て
前記塗装機と連通するジョイント部材と、前記塗料カー
トリッジ内の塗料をその出口部より外へ安定に押出すこ
とができる押出し手段と、前記搭載位置の近くに備えら
れた、洗浄用のシンナーおよびエアが供給されるコネク
タ部材と、および前記ジョイント部材と連係して備えら
れ、該ジョイント部材を移動し前記塗料カートリッジの
出口部と結合および解除して、該塗料カートリッジを前
記塗装機と接続可能にするとともに、前記ジョイント部
材を転置し前記コネクタ部材と結合および解除して、シ
ンナーおよびエアをジョイント部材の内部より塗料流路
に供給可能にする塗装・洗浄のための接続手段とを備え
てなる、少量塗料給送システムに関する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の少量塗料給送システム
は、上記した多色少量塗装システムの一部であって、塗
装ロボットまたは自動塗装装置に備えられる。本システ
ムは、塗装ロボットまたは自動塗装装置において、搭載
された塗料カートリッジ内の塗料を塗装機に給送するシ
ステムであって、塗料カートリッジの保持手段、ジョイ
ント部材、押出し手段、コネクタ部材および塗装・洗浄
のための接続手段より構成される。これらの手段および
部材は、例えば塗装ロボットの頭部、即ち第1アームの
先端部または第2アームの後端部において、より好まし
くは1枚の基板上に、一緒になって備えられる。
【0011】塗料カートリッジは、相対的に少量の塗料
が入れられた二重構造の容器であって、例えば、略円筒
形の金属またはプラスチック製のカートリッジ本体の中
に、筒形の塗料袋(合成樹脂製)を詰め替え可能に装填
してなる。この塗料カートリッジは、その先端側に塗料
の出口部を有し、そして、その後端側より、外圧力を加
えたとき、例えばエアをカートリッジ内に圧入したと
き、カートリッジ内の塗料袋が押し潰され、塗料がカー
トリッジの出口部より外に押し出される構造を備えてな
る。塗料カートリッジには、各々特定の塗料色(例え
ば、自動車の購入者たる各個人が希望するそれぞれ異な
る塗料色)の少量の塗料が充填される。
【0012】保持手段は、塗料カートリッジを塗装ロボ
ットまたは自動塗装装置内の搭載位置に固定保持する手
段である。搭載位置は、塗料カートリッジを塗装ロボッ
トの頭部等に搭載するべく定められた位置である。な
お、多色少量塗装システムの移載装置の運転により、塗
装しようとする塗料色の塗料カートリッジがストック装
置より本システムの搭載位置まで運搬されてくる。保持
手段は、塗料カートリッジが塗装ロボットまたは自動塗
装装置に搭載されている間常に、塗料カートリッジを確
実に保持することができる手段であることが求められ、
また同時に、移載装置の例えばチャック手段による掴持
動作によって、塗料カートリッジが容易に着脱されうる
ような構成のものであることが求められる。この観点よ
り、保持手段は例えば、搭載された塗料カートリッジの
周囲にて回動自在に支持されたいくつかの保持アーム
と、これら保持アームを該塗料カートリッジが押え付け
られるように回動させるエアシリンダ装置より構成され
る。エアシリンダ装置の代わりに、保持アームを塗料カ
ートリッジが固定されるように付勢するバネ手段を採用
してもよい。さらに、搭載位置にて塗料カートリッジを
受け取りうる固定の収納枠を備えてもよい。
【0013】ジョイント部材は、搭載される塗料カート
リッジの塗料出口側(先端側)に、内部の通路が所定の
塗料流路を経て塗装ロボットまたは自動塗装装置の塗装
機と連通するように備えられる。そして、より好ましく
は、このジョイント部材が塗料カートリッジの出口部と
結合するときには、塗料の漏洩を防止する観点より、塗
料カートリッジの出口部は雄型となる構造を有し、ジョ
イント部材は雌型となる構造を有する。また、より好ま
しくは、ジョイント部材がコネクタ部材と結合するとき
には、ジョイント部材の洗浄を完全なものにする観点よ
り、ジョイント部材は雄型となる構造を有し、コネクタ
部材は雌型となる構造を有する。
【0014】押出し手段は、例えば加圧エアを塗料カー
トリッジ内に注入して塗料カートリッジの中の塗料袋を
押し潰すことにより、塗料カートリッジ内の塗料をその
出口部より外へ安定に押出すことができる手段である。
ここで、「安定に」とは、塗料カートリッジの出口部よ
り流れ出る塗料の量について安定した制御が可能である
ことを意味する。例えば、塗料カートリッジ内に注入さ
れるエアの圧力の高低加減により、塗料カートリッジの
出口部より流出する塗料の流量が調節されうるような場
合を指す。従って、塗料カートリッジ内の塗料を瞬時に
外に放出し尽くす機構・手段は、本発明の押出し手段よ
り除外される。なお、上記の安定した制御は、より容易
でかつより精確である程、より好ましい。押出し手段と
しては、例えば加圧エアが供給されるコネクタと、これ
を移動し塗料カートリッジのエア流入口と結合すること
ができるエアシリンダ装置との組合せが利用できる。エ
ア流入口は、その取付箇所について特に限定されない
が、通常、塗料カートリッジの出口部と反対側に設けら
れる。また、押出し手段としては、例えばプランジャを
塗料カートリッジ内に押し入れ、塗料カートリッジの中
の塗料袋を一端側より押し潰していくような機構も、利
用できる。
【0015】コネクタ部材は、洗浄用のシンナーおよび
エアが供給される部材であって、塗料カートリッジの搭
載位置の近くに、好ましくは搭載された塗料カートリッ
ジと並列に備えられる。このコネクタ部材は、前記ジョ
イント部材と結合することができる構造、好ましくは雌
型の構造を有する。
【0016】塗装・洗浄のための接続手段は、ジョイン
ト部材と連係して備えられ、ジョイント部材を塗料カー
トリッジに対して移動(接近・離隔)させて、ジョイン
ト部材を塗料カートリッジの出口部と結合および解除す
ることができる手段であり、また、ジョイント部材を転
置し、そしてこれをコネクタ部材に対して接近・離隔さ
せて、コネクタ部材と結合および解除することができる
手段である。そして、ジョイント部材と塗料カートリッ
ジの出口部との結合・解除により、塗料カートリッジは
塗装機と接続可能になっており、また、ジョイント部材
とコネクタ部材との結合・解除により、シンナーおよび
エアは各々ジョイント部材の内部より塗料流路に供給可
能になっている。この接続手段は、例えば、ジョイント
部材と塗料カートリッジの出口部およびコネクタ部材と
の結合・解除動作を為すエアシリンダ装置と、ジョイン
ト部材の転置動作を為すエアシリンダ装置との組合せよ
り構成される。エアシリンダ装置に代えて、そのような
動作を電磁気的な作用力により行なう装置を利用するこ
ともできる。
【0017】塗装ロボットおよび自動塗装装置は、本発
明の少量塗料給送システムを例えば塗装ロボットの頭部
(第1アームの先端部または第2アームの後端部)に備
えるとともに、該システムより塗料流路を経由して、装
備された塗装機(例えばベル型静電塗装機)と接続する
構造を有する。塗装機までの塗料流路には、一般に、塗
料色替装置(CCV)、流量調節手段(ギアポンプ)お
よび内部液の排出のためのダンプバルブ、並びに必要に
より、洗浄用のシンナーバルブおよびエアバルブなどが
接続される。なお、塗装ロボットおよび自動塗装装置の
その他の構成、例えばロボットのアームの回動、変向等
の動作を為す機構については、特に限定されない。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。この実施例は、非制限的な例であって、本発明がこ
れに限定されないことは、言うまでもない。
【0019】図12は、本実施例の少量塗料給送システ
ム1を備えた多色少量塗装システムを示す。同図に示す
ように、多色少量塗装システムは、塗装ロボット2と、
その側方に配置された塗料カートリッジ3・・のストッ
ク装置4と、このストック装置4の上方に配備された移
載装置5よりなり、数多くの塗料色の塗料を少量の単位
で(塗料カートリッジ3の形態で)ストック装置4に貯
蔵するとともに、それら塗料群の中から、塗装しようと
する塗料色の塗料カートリッジ3を、移載装置5がスト
ック装置4より取り出して塗装ロボット2に搭載し、続
いて、その塗料色の塗料を塗装機(例えばベル型静電塗
装機)6に供給することにより、塗装ロボット2による
自動塗装を行なうものである。ストック装置4は、適当
数の塗料カートリッジ3・・を保持するエンドレスコン
ベア機構7を備え、この機構7の運転により、これら塗
料カートリッジ3・・を回し運びながら、所要の塗料色
の塗料カートリッジ3を移載装置5による取出位置20
に運ぶことができる装置である。さらに、ストック装置
4は、使用済みの塗料カートリッジ3を回収する回収機
構8をも併設してなる。移載装置5は、塗料カートリッ
ジ3をストック装置4より取り出し塗装ロボット2に搭
載する動作と、使用済み塗料カートリッジ3を塗装ロボ
ット2からストック装置4に回収する動作とを同時に為
すための装置であって、2つのチャック手段9a、9b
によりそれぞれ、塗料カートリッジ3を掴持・解除し、
そして、塗料カートリッジ3を吊持しながら、移動体2
1の往復動により塗装ロボット2とストック装置4との
間で往復運搬するという動作をなす。塗装ロボット2
は、コンベア機構22によりワークの搬送方向に往復移
動することができ、また、塗装機6を旋回、変向する機
構を備えており、これらの運動動作により、ワークに対
する自動塗装を為しうる構成となっている。
【0020】そして、本実施例の少量塗料給送システム
1は、塗装ロボット2の頭部(第2アームの後端部)
に、1枚の基板10上に一緒になって備えられている。
給送システム1は、図1に示すように、移載装置5の運
転により塗料カートリッジ3が基板10上に搭載された
後、該塗料カートリッジ3内の塗料を、塗料流路Aを経
て塗装ロボット2の塗装機6に給送するシステムであっ
て、図2ないし図4に参照されるように、塗料カートリ
ッジ3の保持手段11、ジョイント部材12、押出し手
段13、コネクタ部材14および塗装・洗浄のための接
続手段15より構成される。なお、塗装機6までの塗料
流路Aには、塗料色替装置(CCV)23、圧力センサ
24および流量調節手段(ギアポンプ)25などが接続
されている。
【0021】図2ないし図4に示すように、保持手段1
1は、搭載された塗料カートリッジ3の周囲(前後左右
の4か所)において、それぞれ、保持アーム26を、ヒ
ンジピン27を中心として回動自在に支持し、エアシリ
ンダ装置28を該保持アーム26と接続して設けてな
り、そして、シリンダ装置28の運転により、図4に詳
細に示すように、保持アーム26を回動させ、アーム2
6により塗料カートリッジ3を上方より押え付けること
ができるように構成されている。従って、移載装置5の
チャック手段9a、9bが下降し、掴持する塗料カート
リッジ3を塗装ロボット2内の搭載位置Bまで運搬して
きたとき、保持手段11の動作によって、搭載された塗
料カートリッジ3は、搭載位置Bに固定保持されるよう
になっている。なお、図中、29は、塗料カートリッジ
3が搭載位置Bに存在するかどうかを検知するセンサで
あり、その情報は多色少量塗装システムの制御装置に送
られる。
【0022】塗料カートリッジ3は、図5に示すよう
に、金属またはプラスチック製の略円筒形のカートリッ
ジ本体30の内に、合成樹脂製の塗料袋31を詰め替え
可能に装填してなる。塗料袋31には、各々特定の塗料
色の相対的に少量の塗料、例えばワーク1台の塗装にお
いてその色について必要とされる量の塗料が充填されて
いる。この塗料カートリッジ3は、その先端側に、塗料
の出口部32(塗料袋31と連通している)を有し、ま
たその後端側に、エア注入口33(カートリッジ本体3
0の内部と連通している)を有する。そして、本システ
ム1は、押出し手段13を塗料カートリッジ3の後端側
に備えてなる。押出し手段13は、供給口34より加圧
エアが供給されるコネクタ35と、コネクタ35を矢印
±r方向に移動し(図1)、塗料カートリッジ3のエア
流入口33と結合および解除することができるエアシリ
ンダ装置36との組合せよりなり、加圧エアをカートリ
ッジ本体30内に注入して塗料カートリッジ3の中の塗
料袋31を押し潰すことにより、塗料カートリッジ3内
の塗料をその出口部32より外に安定に押出すことがで
きる。この場合、塗料カートリッジ3内に注入されるエ
アの圧力の加減により、塗料カートリッジ3の出口部3
2より流出する塗料の流量は、安定に調節することがで
きる。なお、図中、37はエアシリンダ装置36へのエ
アの注入口を示す。
【0023】また、本システム1は、図2に示すよう
に、ジョイント部材12を搭載される塗料カートリッジ
3の先端側に備え、また、コネクタ部材14を搭載位置
Bの近くに、塗料カートリッジ3と並列に備えてなる。
ジョイント部材12は、図6ないし図8に示されるよう
に、その先端から内部へ延びる通路38aと通路38a
より側方に延びる通路38bとを形成するとともに、そ
の内部キャビティ39にて、ピストン付きニードル弁4
0を長手方向に摺動自在にかつその先端部が通路38
a、38bに臨むように備えてなる。キャビティ39に
おいてニードル弁40のピストン部41とジョイント部
材12の内壁との間には、コイルバネ42が介装されて
いる。上記の通路38bは塗料流路Aと接続されてい
る。つまりジョイント部材12は、塗料流路Aを経て塗
装ロボット2の塗装機6と連通している。そして図6な
いし図8に示すように、塗料カートリッジ3の出口部3
2とジョイント部材12は、出口部32が雄型としてジ
ョイント部材12が雌型として結合および解除すること
ができる構造となっている。また、コネクタ部材14
は、図9ないし図11に示されるように、その先端から
内部に延びる通路43を形成する部材である。通路43
は流入口44(図2)を介して洗浄用シンナーおよびエ
アの供給源(図示せず)と連通している。従って、コネ
クタ部材14には、洗浄用のシンナーおよびエアが供給
されるようになっている。そして、図9ないし図11に
示すように、ジョイント部材12とコネクタ部材14
は、ジョイント部材12が雄型としてコネクタ部材14
が雌型として結合および解除することができる構造とな
っている。
【0024】また、本システム1は、図2ないし図5に
示すように、塗装・洗浄のための接続手段15をジョイ
ント部材12と連係して備えてなる。この接続手段15
は、ジョイント部材12と接続され、ジョイント部材1
2を塗料カートリッジ3(およびコネクタ部材14)に
対して矢印±p方向に移動(接近・離隔)させ、塗料カ
ートリッジ3の出口部32(およびコネクタ部材14)
と結合および解除することができるエアシリンダ装置4
5と、ジョイント部材12を塗料カートリッジ3の出口
部32に対向する位置とコネクタ部材14に対向する位
置との間で矢印±q方向に転置することができるエアシ
リンダ装置46との組合せよりなる。なお、図中、47
はエアシリンダ装置45へのエアの注入口を示す。従っ
て、シリンダ装置45の運転により、ジョイント部材1
2を、これと対向する塗料カートリッジ3の出口部32
と結合および解除することができ、また、シリンダ装置
46の運転によりジョイント部材12をコネクタ部材1
4と対向する位置に転置し、続いて、シリンダ装置45
の運転により、ジョイント部材12をコネクタ部材14
と結合および解除することができるようになっている。
要するに、ジョイント部材12と塗料カートリッジ3の
出口部32との結合・解除により、塗料カートリッジ3
は塗装機6と接続可能となっており、またジョイント部
材12とコネクタ部材14との結合・解除により、シン
ナーおよびエアは各々、ジョイント部材12の内部より
塗料流路Aに供給可能となっている。
【0025】次に、本システム1の一連の動作を説明す
ると、移載装置5によって塗料カートリッジ3が塗装ロ
ボット2内の搭載位置Bに運搬されてきたとき、まず、
保持アーム26が回動し塗料カートリッジ3を上方より
押え付けることにより、保持手段11が塗料カートリッ
ジ3を搭載位置Bに固定保持する。続いて、エアシリン
ダ装置36の運転により、押出し手段13のコネクタ3
5が移動して塗料カートリッジ3のエア流入口33と結
合する。これと同時に、シリンダ装置45の運転によ
り、ジョイント部材12が移動して塗料カートリッジ3
の出口部32と結合する。そして、加圧エアをエア流入
口33から塗料カートリッジ3の本体30内に注入する
ことにより、塗料カートリッジ3内の塗料が出口部32
よりジョイント部材12に安定に押出される。これらの
動作をより詳しく述べると、まず、ジョイント部材12
が+p方向に移動し(図6)、出口部32と嵌合する。
このとき、出口部32と通路38aは密着している(図
7)。次に、エア圧力によってニードル弁40(当初、
閉じている)が矢印x方向に移動して開く。そして、ニ
ードル弁40が出口部32の先端を押圧し、出口部32
内に押し入れると、出口部32内の逆止弁(図示せず)
が開く(図8)。そして同時に、加圧エアが塗料カート
リッジ3内に注入することにより、塗料袋31内の塗料
が押出され、矢印fで示すように出口部32より通路3
8a、38bそして塗料流路Aへと流出する。この場
合、塗料カートリッジ3の出口部32とジョイント部材
12は、出口部32が雄型としてジョイント部材12が
雌型として結合されているので、塗料の漏洩が生じな
い。而して、塗料カートリッジ3より流れ出た塗料は、
塗料流路Aに沿って、色替装置23、ギアポンプ25を
経て塗装機6に供給され、そして塗装ロボット2による
自動塗装がなされる。塗装の完了後、シリンダ装置45
の運転により、ジョイント部材12が塗料カートリッジ
3の出口部32との結合を解除し、そして、シリンダ装
置46の運転により、ジョイント部材12が+q方向に
移動しコネクタ部材14と対向する位置まで転置し、続
いて、シリンダ装置45の運転により、ジョイント部材
12が移動してコネクタ部材14と結合する。すると、
洗浄用のシンナーおよび/またはエアがコネクタ部材1
4よりジョイント部材12の内部に供給され、そして塗
料流路Aへと流入し、これにより、流路Aの洗浄がなさ
れる。なお、この動作と同時に、エアシリンダ装置36
の運転により、コネクタ35とエア流入口33との結合
が解除される。この動作をより詳しく述べると、まず、
ジョイント部材12が+p方向に移動し(図9)、コネ
クタ部材14と嵌合する。このとき、ジョイント部材1
2の先端部の外壁とコネクタ部材14の通路43とは密
着している(図10)。次に、エア圧力によってニード
ル弁40(当初、閉じている)が矢印x方向に移動して
開く(図11)。すると同時に、洗浄用のシンナーある
いはエアが、通路43よりジョイント部材12の内部に
供給され、矢印gで示すように通路38a、通路38b
そして塗料流路Aへと流出する。この場合、ジョイント
部材12とコネクタ部材14は、ジョイント部材12が
雄型としてコネクタ部材14が雌型として結合されるの
で、ジョイント部材12の先端部の通路38a全体をも
満足に洗浄することができる。
【0026】したがって、本例の給送システム1におい
ては、塗装ロボット2において搭載された塗料カートリ
ッジ3内の塗料を塗装機6まで自動的にしかも安定に給
送することができ、かつ、塗装機6までの塗料流路Aを
自動的に洗浄することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の少量塗料
給送システムによれば、塗装ロボットまたは自動塗装装
置において搭載された塗料カートリッジ内の塗料を塗装
機まで自動的にしかも安定に給送することができ、か
つ、その塗料給送路を自動的に洗浄することもできると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の少量塗料給送システムおよび
これより塗装機までの塗料流路系を示す概略図である。
【図2】図1に示す少量塗料給送システムを示す平面図
である。
【図3】図1に示す少量塗料給送システムを示す正面図
である。
【図4】図1に示す少量塗料給送システムを矢印S方向
より見た図である。
【図5】図2に示す少量塗料給送システムにおいて、搭
載された塗料カートリッジの内部を示す図である。
【図6】図2の少量塗料給送システムに使用されるジョ
イント部材と塗料カートリッジの出口部との結合の過程
を示す図である。
【図7】図2の少量塗料給送システムに使用されるジョ
イント部材と塗料カートリッジの出口部との結合の過程
を示す図である。
【図8】図2の少量塗料給送システムに使用されるジョ
イント部材と塗料カートリッジの出口部との結合の過程
を示す図である。
【図9】図2の少量塗料給送システムに使用されるジョ
イント部材とコネクタ部材との結合の過程を示す図であ
る。
【図10】図2の少量塗料給送システムに使用されるジ
ョイント部材とコネクタ部材との結合の過程を示す図で
ある。
【図11】図2の少量塗料給送システムに使用されるジ
ョイント部材とコネクタ部材との結合の過程を示す図で
ある。
【図12】図2の少量塗料給送システムが装備される多
色少量塗装システムの全体を示す概略図である。
【符号の説明】
1 少量塗料給送システム 2 塗装ロボット 3 塗料カートリッジ 4 ストック装置 5 移載装置 6 塗装機 11 保持手段 12 カートリッジ部材 13 押出し手段 14 コネクタ部材 15 接続手段 31 塗料袋 32 出口部 33 エア流入口 A 塗料流路 B 搭載位置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 徹 神奈川県平塚市東八幡4丁目17番1号 関 西ペイント株式会社内 (72)発明者 山口 徳恭 愛知県豊田市柿本町1丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内 (72)発明者 藤原 茂樹 愛知県豊田市柿本町1丁目9番地 トリニ ティ工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】塗装ロボットまたは自動塗装装置において
    搭載された塗料カートリッジ内の塗料を塗装機に給送す
    るシステムであって、 塗料カートリッジを塗装ロボットまたは自動塗装装置内
    の搭載位置に固定保持する保持手段と、 該塗料カートリッジの塗料出口側に備えられた、所定の
    塗料流路を経て前記塗装機と連通するジョイント部材
    と、 前記塗料カートリッジ内の塗料をその出口部より外へ安
    定に押出すことができる押出し手段と、 前記搭載位置の近くに備えられた、洗浄用のシンナーお
    よびエアが供給されるコネクタ部材と、および前記ジョ
    イント部材と連係して備えられ、該ジョイント部材を移
    動し前記塗料カートリッジの出口部と結合および解除し
    て、該塗料カートリッジを前記塗装機と接続可能にする
    とともに、前記ジョイント部材を転置し前記コネクタ部
    材と結合および解除して、シンナーおよびエアをジョイ
    ント部材の内部より塗料流路に供給可能にする塗装・洗
    浄のための接続手段とを備えてなる、少量塗料給送シス
    テム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007260531A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Anest Iwata Corp ロボット塗装における吐出塗料制御システム

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