JPH115901A - 金属アセテート含有の耐油性シリコーン・シーラント - Google Patents

金属アセテート含有の耐油性シリコーン・シーラント

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JPH115901A
JPH115901A JP10161941A JP16194198A JPH115901A JP H115901 A JPH115901 A JP H115901A JP 10161941 A JP10161941 A JP 10161941A JP 16194198 A JP16194198 A JP 16194198A JP H115901 A JPH115901 A JP H115901A
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Philip David Beljanski
デビッド ベルジャンスキー フィリップ
Peter James Houck
ジェイムス ホック ペーター
Loren Dale Lower
デル ロワー ローレン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 硬化時に優れた熱油耐性を有する室温加硫シ
リコーン組成物を提供することである。 【解決手段】 この組成物は、ポリジオルガノシロキサ
ン、アシルオキシ官能性橋かけ剤、カルボン酸触媒の金
属塩、充てん剤、及び金属の酢酸塩から成る。好適な実
施態様において、金属アセチルアセトネートも成分とし
て添加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリジオルガノシロキ
サン、アシルオキシ官能性橋かけ剤、金属酢酸塩及び金
属のアセチルアセトネートから成り、水分の共存下で硬
化性であって、硬化時に優れた熱油耐性を有する室温加
流(RTV)シリコーン組成物を提供する。
【0002】
【従来の技術】現場成形ガスケット(FIPG)の生成
にRTVシーラントの使用は、オリジナルの装置製造又
は修理及び保守の両方において周知である。従来のシリ
コーンシーラントの問題点の1つは、熱油の共存下にお
けるそれらの構造保全を失う傾向であって、それはシー
ルの破損をもたらす。従って、熱油の共存下で高引張強
さによって示される高耐油性を与えるシリコーンシーラ
ントをもつことが必要である。
【0003】ゲトソン(Getson)らの米国特許第
4,123,472号は、高温でオルガノポリシロキサ
ン及び遊離基の共存下で、アクリル酸エステルとアクリ
ル酸ニトリルを重合させることによって調製した耐油性
オルガノポリシロキサン組成物を記載している。この改
質ポリシロキサンは、アクリルオキシ官能性シランのよ
うな橋かけ剤を混合し、水分にさらして加熱老化させる
と、耐油性組成物に硬化する。
【0004】ベアーズ(Beers)らの米国特許第
4,680,363号は、一液型RTVシリコーンゴム
組成物の製造法と得られた高湿度で良好な接着性の組成
物を開示し、さらにベアーズの米国特許第4,758,
611号は、シラノール末端封鎖ジオルガノポリシロキ
サン、アシルオキシ官能性橋かけ剤、カルボン酸の塩で
ある硬化促進剤及び酸捕捉剤としてマグネシウム又はカ
ルボン酸の亜鉛塩から成るRTVシリコーン組成物を記
載している。
【0005】ベアーズ(Beers)らの米国特許第
4,833,037号は、シラノール末端封鎖ジオルガ
ノポリシロキサン、アシルオキシ官能性橋かけ剤、カル
ボン酸の塩である硬化促進剤及びマグネシウム又は酸化
亜鉛、マグネシウム、アルミニウム又は亜鉛金属、カル
ボン酸のマグネシウム又は亜鉛塩又はそれらの混合物か
ら選択した酸捕捉剤から成り、金属基材の間に一液型の
RTVシリコーン組成物の層があり、高湿度条件下で良
好な接着性を有する。複数の金属基材からなる積層品を
記載している。
【0006】ベアーズ(Beers)らの米国特許第
4,257,932号は、シラノール末端停止ポリジオ
ルガノシロキサン、高度のトリ又はテトラ官能価をもつ
流体ポリシロキサン、シリカ充てん剤、加水分解時に比
較的低揮発性カルボン酸フラグメントを発生する橋かけ
シラン、及びスズ触媒から成る粘着性シリコーンRTV
を記載している。ベアーズは、酸化鉄熱安定剤の添加に
よる高温性能の改良も開示している。
【0007】レトッフ(Letoffe)らの米国特許
第4,797,462号は、ポリヒドロキシル化ポリシ
ロキサン、ポリアシルオキシシラン橋かけ剤及び有効量
の少なくとも1つの酸化カルシウム、酸化ストロンチウ
ム及び/又は酸化バリウム硬化促進剤から成り、種々の
基材用封止材料として適当であり、エラストマー状態に
硬化性のオルガノポリシロキサンを記載している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】予期しないことに、ポ
リジオルガノシロキサン、アシルオキシ官能性橋かけ
剤、充てん剤及びスズ触媒から成るRTVシリコーン組
成物に、好適には金属アセチルアセトネート共に金属ア
セテートの添加は、優れた熱耐油性組成物を与えること
を見出だした。さらに、これらの組成物は、硬化時にシ
ーラント、接着剤、ガスケット、塗料、成形材料、注封
材料及びゲルとして用途を有する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、硬化したとき
に、優れた熱油耐性を有するRTVシリコーン組成物で
ある。該組成物は、水分の共存下で硬化性であって、ポ
リジオルガノシロキサン、アシルオキシ官能性橋かけ
剤、カルボン酸触媒の金属塩、金属酢酸塩、及び、任意
に金属アセチルアセトネートから成る。
【0010】本発明は、次の成分(A)〜(F)から成
り、水分の共存下で硬化性であって、硬化時に優れた熱
油耐性を有するRTVシリコーン組成物に関するもので
ある: (A) 末端基をシラノール又はトリオルガノ
シリル基から選択(但し該末端基の少なくとも60モル
%がシラノール基である)したポリジオルガノシロキサ
ン100重量部; (B) 式RSi(OCOR′)4−m(式中Rは炭
素原子数が1〜12の一価の炭化水素基であり、各R′
は独立に選択し炭素原子数が1〜12の一価の炭化水素
基であり、mは0又は1である)のアシルオキシ官能性
橋かけ剤1〜15重量部; (C) カルボン酸触媒の金属塩0.001〜1重量
部; (D) 充てん剤5〜150重量部; (E) 有効量の金属酢酸塩;及び (F) 任意に、有効量の金属アセチルアセトネート。
【0011】成分(A)は、末端基をシラノール又はト
リオルガノシリル基から選択した(但し該末端基の少な
くとも60モル%がシラノール基である)ポリシオルガ
ノシロキサンである。そのポリシオルガノシロキサンは
一つの種類の重合体又は異なる重合体の混合体である。
これらのポリジオルガノシロキサンは典型的に線状構造
を有して単独重合体又は共重合体にすることができる。
ポリジオルガノシロキサンの有機基は炭素原子数が1〜
18の一価の炭化水素基又は一価のハロ炭化水素基を含
む。好適な有機基はメチル、エチル、プロピル、フェニ
ル、ビニル及び3、3、3−トリフルオロプロピルであ
るが、メチルが最適である。末端トリオルガノシリル基
の有機置換基は、炭素原子数が1〜18の一価の炭化水
素基又は一価のハロ炭化水素基を含む。好適な末端トリ
オルガノシリル基の有機置換基は、メチル、エチル、プ
ロピル、フェニル、ビニル及び3、3、3−トリフルオ
ロプロピルであるが、メチルが最適である。
【0012】末端基はシラノール又はトリオルガノシリ
ル基から選ぶが、硬化したときに特許請求した必要な性
質を得るためには該末端基の少なくとも60モル%がシ
ラノール基である必要がある。ポリジオルガノシロキサ
ンの末端基の80〜100モル%がシラノール基である
ことが望ましい。
【0013】このポリジオルガノシロキサンの粘度は2
5℃で1〜150Pa・sである。このポリジオルガノ
シロキサンの粘度は25℃で5〜100Pa・sである
ことが望ましい。
【0014】シラノールを末端基とするポリジオルガノ
シロキサンの製造法は、技術的に周知である。一般的な
方法の一つは、ジオロルガノジクロロシランの加水分
解、続いて加水分解混合物からシオルガノテトラシロキ
サン環状物質の分離、次にその環状物質を重合させ、ア
ルカリ性触媒を使用してポリジオルガノシロキサンを生
成する。また、トリオルガノシリルを末端基とするポリ
ジオルガノシロキサンは、米国特許第3,274,14
5号に記載されているような既知方法で調製される。
成分(B)は、式RSi(OCOR′)4−m(式中
Rは炭素原子数が1〜12の一価の炭化水素基であり、
各R′は独立に選択した炭素原子数が1〜12の一価の
炭化水素基であり、mは0又は1である)のアシルオキ
シ官能性橋かけ剤である。
【0015】Rは炭素原子数が1〜12の一価の炭化水
素基である。Rで表する一価の炭化水素基は線状又は枝
別れであって、メチル、エチル、イソプロピル又はヘキ
シルのようなアルキル基;ビニル、アリル又はヘキセニ
ルのようなアルケニル基;プロパルギルのようなアルキ
ナル基;シクロペンチル、シクロヘキシル又はシクロヘ
キセニルのようなシクロ脂肪族基;フェニル又はトリル
のような芳香族基;及びベンジル又はβ−フェニルエチ
ルのようなアラルキル基を含む。Rはメチル又はエチル
が望ましい。
【0016】各R′は炭素原子数が1〜12の一価の炭
化水素基から独立に選択される。R′の例はRに与えら
れるものを含む。R′はメチル、エチルが望ましいが、
メチルが最適である。
【0017】アシルオキシ官能性橋かけ剤は、mが1の
とき三官能価、mが0のとき四官能価を有する。普通、
mが1であることが望ましい。
【0018】好適なアシルオキシ官能性橋かけ剤はメチ
ルトリアセトキシシラン、エチルトリアセトキシシラ
ン、メチルートリスーベンゾオキシシラン、ビニルトリ
アセトキシシラン及びメチル−トリス−2−エチルヘキ
サノオキシシランを含むアシルオキシ官能性橋かけ剤
は、ポリジオルガノシロキサンの100重量部を基準に
して1〜15重量部、好適には2〜10重量部の量で我
々の組成物に存在する。アシルオキシ官能性橋かけ剤は
単一種として、又は2種以上の混合物として添加され
る。
【0019】成分(C)はカルボン酸触媒の金属塩であ
る。その触媒の金属成分はスズが望ましいが、鉛、クロ
ム、アンチモン、鉄、カドミウム、バリウム、チタン、
ビスマス又はマグネシウムから選択される。適当なカル
ボン酸触媒の金属塩の例は、ナフテン酸スズ、ジブチル
ススジラウラート、ジブチルスズジアセテート、ジブチ
ルスズ酸化物及びジメチルスズビス−ネオデカノエート
を含む。好適な触媒はジブチルスズジラウラート、ジブ
チルスズジアセテート及びジメチルススビス−ネオデカ
ノエートである。最適な触媒はジブチルスズジラウラー
ト及びジブチルスズジアセテートである。
【0020】その触媒は、ポリジオルガノシロキサンの
100重量部を基準にして0.001〜1重量部、好適
には0.01〜0.3重量部、最適には0.1〜0.2
重量部である。触媒も1種、又は2種以上の混合物とし
て添加できる。
【0021】硬化したとき、特許請求した組成物の必要
な物理的性質を得るために、通常我々の組成物に充てん
剤(成分D)を添加する。この充てん剤は、補強充てん
剤、半補強充てん剤、又は増量剤とも呼ばれる非補強充
てん剤又はそれらの混合物を含む。1種又は2種以上の
充てん剤も許容される。
【0022】補強充てん剤は、沈殿法や熱分解法によっ
て調製されるシリカの微粉形態を含む。さらに、それら
は処理又は非処理される。一般に、シリカを処理する方
法は、シリカと米国特許第2,938,009号及び第
3,004,859号に開示されているようなポリシク
ロシロキサン、又は米国特許第3,635,743号に
開示のシラザンと混合することを含む。処理剤は、平均
2〜20の反復単位を含み、かつ任意に少なくともアル
ケニル単位を含むヒドロキシルを末端基とした液体ポリ
ジオルガノシロキサンも含む。処理剤は、ジメチルジク
ロロシランのようなアルキルハロシラン又はアルコキシ
シランにすることができる。本発明に補強充てん剤とし
てカーボンブラックも有用である。半補強充てん剤は硫
酸バリウム、及び結晶質シリカを含む。非補強又は増量
充てん剤はガラス球、珪灰石、珪藻土、粘土、及びタル
クを含む。好適な充てん剤は非処理又は処理ヒュームド
シリカである。
【0023】充てん剤は、本組成物にポリジオルガノシ
ロキサン100重量部を基準にして5〜150重量部、
望ましくは5〜30重量部の量で存在する。充てん剤は
単一種又は2種以上の混合体としても添加できる。
【0024】成分(E)は、有効量の金属酢酸塩からな
る。RTVシリコーン組成物へ金属酢酸塩の添加は硬化
時に前記組成物に優れた熱油耐性を提供することを発見
した。 この酢酸塩の金属部分は、カルシウム、亜鉛、
マグネシウム、アルミニウム、ジルコニウム、バリウ
ム、チタン、ストロンチウム及び銅からなる群から選
ぶ。適当な金属酢酸塩の例は、酢酸カルシウム、酢酸亜
鉛、酢酸マグネシウム、酢酸アルミニウム、酢酸ジルコ
ニウム、酢酸バリウム、酢酸チタン(IV)、酢酸スト
ロンチウム及び酢酸銅(II)である。この酢酸塩の金
属部分はカルシウム又はストロンチウムが望ましく、カ
ルシウムが最適である。
【0025】金属酢酸塩の“有効量”は、硬化の際にR
TVシリコーン組成物へ優れた熱耐油性を提供する量で
ある。典型的に、ポリジオルガノシロキサンの100重
量部を基準にして0.01〜10重量部、好適には0.
01〜1.5重量部、最適には0.01〜1重量部が有
効である。金属の酢酸塩は、典型的に単一種、又は2種
以上の混合体として添加される。
【0026】好適な実施例において、有効量の成分
(F)の金属アセチルアセトネートも本発明のRTVシ
リコーン組成物に添加される。このアセチルアセトネー
トの金属部分は銅、鉄又はジルコニウムが望ましいが、
銅が最適である。しかしながら、該金属も、クロム、ア
ルミニウム、亜鉛及びチランから成る金属の群から選択
できる。この金属アセチルアセトネートの例は、銅(I
I)のアセチルアセトネート、鉄(III)のアセチル
アセトネート、クロム(III)のアセチルアセトネー
ト、及び亜鉛のアセチルアセトネートを含む。本発明の
RTVシリコーン組成物への金属アセチルアセトネート
の添加も硬化の際に組成物の優れた熱耐油性を保証す
る。
【0027】金属アセチルアセトネートの添加は任意で
あるが、好適実施例において組成物に有効量の金属アセ
チルアセトネートが添加される。有効量は、硬化の際に
RTVシリコーン組成物へ優れた熱耐油性を提供する量
である。典型的に、金属アセチルアセトネートの有効量
は、ポリジオルガノシロキサンの100重量部を基準に
して0.01〜5重量部、好適には0.05〜1.5重
量部、最適には0.1〜0.6重量部である。金属アセ
チルアセトネートは、単一種、又は2種以上の混合体と
して添加される。
【0028】好適実施例において、本組成物は任意にポ
リジオルガノシロキサンの100重量部を基準にして2
重量部までの接着促進剤を含む。有用な接着促進剤の例
は、エチルポリシリケート又はグリシドキシプロピルト
リメトキシシランを含む。
【0029】上記成分の外に、本発明の組成物は、硬化
組成物のある性質を与える又は高める、又は硬化性組成
物の処理を促進する添加物を含むことができる。典型的
なかかる添加物は、可塑剤、機能及び非機能希釈剤、顔
料、染料、熱及び/又は紫外線安定剤、難燃剤、増燃
剤、レオロジー改質剤、及び防腐剤である。かかる添加
剤の効果は、それらの結果として評価及びそれらの導入
前に本発明の組成物の他の性質に影響を及ぼさなければ
なない。
【0030】本発明のRTVシリコーン組成物は、一般
に全成分を、一緒に水分の不在下で安定かつ水分にさら
して時に弾性材料に硬化する組成物を提供する特定の量
で混合することによって調製される。
【0031】これらの組成物は、すべての成分を無水の
状態で混合することによって調製することが望ましい。
用語「無水」は、使用する成分における水分又は水の量
が最少であり、混合条件が系への水分又は水の量を最少
にさせることを意味する。過剰の水分又は水は、貯蔵パ
ッケージ中で硬化させたり、硬化した性質を低下させた
りと組成物に有害に作用する。
【0032】本組成物は、ワンパッケージ系又はツー
(又はマルチ)パッケージ系としても調製することがで
きる。ワンパッケージ系の場合、全ての成分を一緒に混
合して無水状態で貯蔵する。ツーパケージ以上の場合に
は、成分は別々に貯蔵して使用直前に混合する。例え
ば、ポリジオルガノシロキサン、充てん剤及び、必要な
らば、可塑性からなる。“ベース”配合物を生成するこ
とがしばしば便利である(I)。橋かけ剤及び触媒のよ
うな硬化剤からなる別の配合物も一緒に混合できる(I
I)。成分(E)及び(F)を含む追加成分から成るさ
らに別の配合物は一緒に混合できる(III)。上記の
ように、(I)、(II)及び(III)からなる成分
は一緒又は別々に混合する。一緒に混合する場合、一液
型シーラントパッケージとなる。(I)、(II)及び
(III)を別々に混合して貯蔵する場合、ツーパケー
ジ以上の系も可能である。成分の2つ、即ち、(I)と
(III)を混合、貯蔵し、次に使用時に(II)に混
合することも可能である。本発明の好適実施例におい
て、(I)と(II)を一緒に混合、貯蔵し、次に後で
必要なときに(III)に混合することが望ましい。
【0033】特許請求したRTVシリコーン組成物は、
例えば、一定の基材に置ける隙間又は継目を封止、又は
基材間を封止するガスケット材料として使用される。本
発明のRTVシリコーン組成物の耐油性のために、硬化
時に、これらの組成物は表面を油又は熱油にさらした隙
間や基材の封止に使用することが望ましい。しかしなが
ら、これらのRTVシリコーン組成物は、表面を油又は
熱油にさらさない隙間や基材の封止に使用することもで
きる。
【0034】本発明の組成物を使用した封止法は、
(i)複数の表面をもつ少なくとも2つの基材を提供
し;(ii)水分の共存下で硬化性で前記のように成分
(A)〜(E)及び望ましくは成分(F)からなる前記
組成物の層を、少なくとも基材の1つの少なくとも1つ
の表面の少なくとも一部に塗布し;少なくとも1つの基
材がRTVシリコーン組成物を有する少なくとも2つの
基材を近接させてそれらの間に前記組成物のガスケット
を形成させ;そして(iv)工程(iii)のガスケッ
トを水分にさらしてRTVシリコーン組成物を硬化させ
る工程からなる。
【0035】この好適な実施態様に有用な基材は金属、
プラスチックス、及び金属とプラスチックスの混成組成
物であるが、金属材料が望ましい。
【0036】
【実施例】次の実施例において、特に断らない限り、組
成物は23℃±2℃及び相対湿度50%±5%で混合
し;キャストし、次に油浸試験前に23℃±2℃及び相
対湿度50%±5%で7日間硬化した。硬化試料は、試
料を冷却流体よりむしろ試験流体中で23℃±2℃に冷
却したことを除いて、ASTM D471に従って15
0℃で14日間油浸させた。油浸試験に使用した油は、
Goodwrench(商標)5W30 SAE SH
/SGであった。次の表に示したジュロメータ(ショア
A)の結果は、厚さが0.64cmの2.54cm×
1.91cmタブを試験し5つの読み値の平均を報告し
たことを除いてASTM D2240を使用して得た。
各表に示した引張強さ、100%モジュラ及び伸びの結
果は、各値を3試料の平均として示し、ASTM D4
12を使用して得た。体積膨潤%の結果はASTE47
1に記載の方法を用いて得た。ここで用いた“部”は、
重量部であり、“AcAc”はアセチルアセトネートを
意味する。
【0037】使用前に、我々の使用した金属酢酸塩粉末
は105℃で最少2時間乾燥させた。酢酸カルシウムは
Aldrich Chemical社から得た、酢酸ス
トロンチウムはAcros Organics社から得
た。銅(II)AcAcはAcros Organic
s社又はAldrich Chemical社から得
た。未処理ヒュームドシリカはCabot社から、そし
てジブチル二酢酸スズはAtochem社から得た。シ
ラン及びシロキサン化合物はダウ・コーニング社から、
そしてエチルポリシリケートはHul of Amer
ica社から得た。
【0038】実施例1 配合物は表1.1に示したように調製した。1、2、3
及び10と番号をつけた成分は70℃で配合機で混合
し、カートリッジに充てんし、次に脱気した。4、5、
6、7、8、9及び11の番号をつけた成分は、一緒に
混合し、Semco(商標)−388型ミキサを使用し
て、成分1、2、3及び10の成分の混合体に注入し、
混合した。試料は、次にキャスト、硬化、そして熱油中
で試験した。配合物1Aは対照試料である。配合物1B
及び1Dは添加した酢酸カルシウムを有し、配合物1C
も添加した酢酸ストロンチウムを有する。後油浸引張強
さは、無添加物(対照試料)で0.52N/mmから
0.68N/mmに改善、そして添加物によりさらに
改善された(本発明)。後油浸ジュロメータ及びモジュ
ラスの測定も表1.2(a)及び1.2(b)に示すよ
うに無添加物より添加物で保全性が改善されている。
【0039】 実施例2 表2.1の配合物は混合して、実施例1に記載したよう
に試験した。1、2、3及び10の番号をつけた成分は
70℃で配合機で混合し、カートリッジに充てんし、次
に脱気した。4、5、6、7、8、9、11及び12の
番号をつけた成分は、一緒に混合し、Semco(商
標)ミキサを使用して、成分1、2、3及び10の成分
の混合体に注入し、混合した。後油浸引張強さは、酢酸
カルシウム及び銅AcAcの添加でそれぞれで改善され
たが;総合作用は、銅AcAc又は酢酸カルシウムのこ
この添加物より大であった。試料2A,2B及び2Cは
3つの異なるレベルの酢酸カルシウムでのRTVの油性
能を示す。試料2Dで添加したヒドロキシを末端基とし
た重合体の増加は油浸の前後の伸び低下を助ける。試料
2Eは、シリカの後添加(この場合処理したヒュームド
シリカ)は材料の後油浸性能を下げないことを示す。そ
れらの結果を表2.2(a)及び表2.2(b)に示
す。
【0040】 実施例3 配合物は、表3.1(a)及び表3.1(b)に示すよ
うに調製した。1、2、3及び10の番号をつけた成分
は70℃で配合機で混合し、カートリッジに充てんし、
次に脱気した。4、5、6、7、8、9及び11の番号
をつけた成分は、一緒に混合し、Semco(商標)ミ
キサを使用して、成分1、2、3及び10の成分の混合
体に注入し、混合した。試料はキャストし、熱油中で試
験した。配合物3Cは対照試料である。配合物3A及び
3Bは2つの量の酢酸ストロンチウムを有し、配合物3
D及び3Eは2つの量の酢酸カルシウムを有する。配合
物3F及び3Gは中間量の酢酸ストロンチウム(3F)
又は中間量の酢酸カルシウム(3G)に添加した銅アセ
チルアセトネートを有する。
【0041】実施例3の試験は次の変化を有する:
(a)試料の厚さは0.140cm±0.013cmで
あった;(b)硬化時間は1日間であった;(c)熱油
浸は7日間であった。後油浸引張強さは無添加物で0.
43N/mmから0.61N/mmに改善され、添
加物によりさらに改善された(本発明)。後油浸ジュロ
メータ及びモジュラス、伸び及び体積膨潤の測定は、表
3.2(b)に示すように無添加よりも添加によるほう
が良好な保全性を示した。
【0042】 実施例4 表4.1に挙げた配合物は、実施例1に記載したように
混合して試験した。
【0043】1、2、3及び6と番号をつけた成分は7
0℃で配合機で混合し、カートリッジに充てんし、次に
脱気した。4及び5の番号をつけた成分は、一緒に混合
し、Semco(商標)388型ミキサを使用して、成
分1、2、3及び6の成分の混合体に注入し、混合し
た。この実施例では、ことなる量の銅AcAcを個々に
使用した。それらの結果を表4.2(a)及び4.2
(b)に示す。
【0044】
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI //(C08K 13/02 5:54 5:09 3:00) (72)発明者 ペーター ジェイムス ホック アメリカ合衆国ミシガン州48603 サジナ ウ アプト 17 フォックス グレン 6360 (72)発明者 ローレン デル ロワー アメリカ合衆国ミシガン州48642 ミッド ランド シルバン レイン 612

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の成分(A)〜(F)から成り、水
    分の共存下で硬化性である室温加硫シリコーン組成物: (A) 末端基をシラノール又はトリオルガノシリル基
    から選択(但し該末端基の少なくとも60モル%がシラ
    ノール基である)したポリジオルガノシロキサン100
    重量部; (B) 式RSi(OCOR′)4−m(式中Rは炭
    素原子数が1〜12の一価の炭化水素基であり、各R′
    は独立に選択した炭素原子数が1〜12の一価の炭化水
    素基であり、mは0又は1である)のアシルオキシ官能
    性橋かけ剤1〜15重量部; (C) カルボン酸触媒の金属塩0.001〜1重量
    部; (D) 充てん剤5〜150重量部; (E) 金属酢酸塩0.1〜10重量部;及び (F) 任意に、金属アセチルアセトネート0.1〜1
    0重量部。
  2. 【請求項2】 (A)末端基の80〜100モル%がシ
    ラノール基であるポリシメチルシロキサン100重量
    部; (B) R及びR′をメチル又はエチルから独立に選択
    し、mが1であるアシルオキシ官能性橋かけ剤2〜10
    重量部; (C) カルボン酸触媒のスズ塩0.01〜0.3重量
    部;及び (D) ヒュームドシリカ5〜30重量部;から成る請
    求項1記載の組成物。
  3. 【請求項3】 下記の工程(i)〜(iv)から成るこ
    とを特徴とする封止法: (i)複数の表面をもつ少なくとも2つの基材を提供す
    る工程; (ii) 請求項1又は2の組成物の層を、少なくとも
    1つの基材の少なくと1つの表面の少なくとも一部に塗
    布する工程; (iii) 少なくとも1つの基材が塗布した室温加硫
    シリコーン組成物を有する少なくとも2つの基材を近接
    させて、それらの間に前記室温加硫シリコーン組成物の
    ガスケットを形成させる工程;及び (iv)(iv)工程(iii)のガスケットを水分に
    さらして室温加硫シリコーン組成物を硬化させる工程。
  4. 【請求項4】 前記基材は、金属、プラスチック及び金
    属とプラスチックの混成複合物から選択する請求項3記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 請求項3の方法で得られるガスケット。
  6. 【請求項6】 請求項3の方法で形成されたガスケッ
    ト。
JP10161941A 1997-06-10 1998-06-10 金属アセテート含有の耐油性シリコーン・シーラント Withdrawn JPH115901A (ja)

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