JPH1158271A - 移動ロボット - Google Patents

移動ロボット

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JPH1158271A
JPH1158271A JP9228180A JP22818097A JPH1158271A JP H1158271 A JPH1158271 A JP H1158271A JP 9228180 A JP9228180 A JP 9228180A JP 22818097 A JP22818097 A JP 22818097A JP H1158271 A JPH1158271 A JP H1158271A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 障害物に対する安全機能を実現しながらも、
ロボットアームによる作業を効率良く行う。 【解決手段】 ロボットアーム13を搭載した搬送台車
12の前部及び後部に、非接触形の台車用障害物検知セ
ンサ25を設ける。台車用センサ25の検知範囲A1を
走行路の路面とほぼ平行に設定する。搬送台車12の周
囲部に、非接触形のアーム用障害物検知センサ26を設
ける。アーム用センサ26を斜め上方を指向するように
取付け、その検知範囲A2をアーム13の動作領域の高
さまでに設定する。台車用センサ25の進行方向の障害
物検知距離を、アーム用センサ26の同方向の障害物検
知距離よりも長く設定する。搬送台車12の位置に応じ
て、台車用センサ25及びアーム用センサ26の感度を
変更する。台車用センサ25から障害物検知信号が入力
されると、搬送台車12を停止させ、アーム用センサ2
6から障害物検知信号が入力されると、アーム13を停
止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の設備間を移
動する無人搬送台車に、各種作業を行うロボットアーム
を搭載してなる移動ロボットに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】無人搬送台車にロボッ
トアームを搭載した移動ロボットは、近年、例えば自動
車用の部品の組立ライン等に採用されてきている。この
種の移動ロボットにおいては、例えば実開平6−332
10号公報に示されるように、近傍に、人あるいは他の
移動ロボット等が近付いているときに、その動作を停止
させるような安全機能を設けることが考えられている。
【0003】具体的には、図11に部分的に示すよう
に、この種の組立ラインにおいては、走行路1に沿って
複数の設備2,3,4(3つのみ図示)が設けられ、複
数台の移動ロボット5,6(2台のみ図示)がその走行
路1上を矢印a方向に移動(自走)するようになってい
る。各移動ロボット5,6は、例えば設備2においてワ
ークを受取り、そのワークの検査を行いながら次の設備
3へ移動し、設備3において検査が終了したワークの組
付け作業を行い、さらに隣の設備4で別のワークを受取
るといった作業を行うのである。
【0004】ここで、各移動ロボット5,6は、無人搬
送台車7上にロボットアーム8を備えてなると共に、前
記無人搬送台車7の前後左右に、障害物を検知するため
の光電センサ9(前部の光電センサ9のみ図示)を備え
ている。この場合、各光電センサ9は、搬送路1と平行
(水平)に指向して取付けられる。そして、光電センサ
9の検知範囲A内に作業者等の障害物を検出すると、無
人搬送台車7及びロボットアーム8の動作を停止させる
ことにより、安全機能が実現されるようになっている。
【0005】従来のものでは、図11に示したように、
例えば前の移動ロボット5が設備4に停止している状態
では、後の移動ロボット6は、設備2と設備3との間で
停止され、前の移動ロボット5が次の設備へ向けて移動
した後に、後の移動ロボット6が設備3へ移動すること
になる。ところが、後の移動ロボット6が設備2と設備
3との間で停止している待ち時間中には、そのロボット
アーム8の作業を安全に行い得るにもかかわらず、ロボ
ットアーム8の作業が停止されることになり、作業が停
滞してしまい稼働率が低下する問題点があった。
【0006】また、図12に示すように、いわば二車線
を有する走行路1を、矢印b,cで示すように、移動ロ
ボット5,6が対面して移動するような場合があるが、
例えば一方の移動ロボット5が、設備2部分で停止しそ
のロボットアーム8により作業を行っている際に、他方
の移動ロボット6が、設備3へ移動してくることが考え
られる。
【0007】このとき、走行路1の幅が比較的狭いと、
無人搬送台車7の側方の障害物を検知するための光電セ
ンサ9の検知範囲A内に、両移動ロボット5,6が互い
に侵入し合ってしまうことになる。このため、先に設備
2部分で停止していた移動ロボット5のロボットアーム
8の作業が途中で停止され、これと共に、他方の移動ロ
ボット6に関してもロボットアーム8の作業が停止され
ることになり、双方が停止したまま動けなくなるといっ
た不具合も生ずる。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、障害物に対する安全機能を実現しなが
らも、ロボットアームによる作業を効率良く行うことが
できる移動ロボットを提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の移動ロボット
は、無人搬送台車の進行方向の障害物を検知する台車用
障害物検知センサと、ロボットアームの周囲部の障害物
を検知するアーム用障害物検知センサとを別途に設け、
それら各障害物検知センサの検知信号に基づいて、無人
搬送台車及びロボットアームに関して夫々独立して安全
確保動作を実行させる構成とすると共に、前記アーム用
障害物検知センサあるいは台車用障害物検知センサの感
度を、無人搬送台車の位置に応じて変更するセンサ制御
手段を設けたところに特徴を有する(請求項1の発
明)。
【0010】これによれば、台車用障害物検知センサ及
びアーム用障害物検知センサの検知信号に基づいて安全
確保動作が実行されることにより、無人搬送台車及びロ
ボットアームの接触事故等を未然に防止することがで
き、安全に作業を行うことができる。そして、台車用障
害物検知センサの障害物の検知範囲と、アーム用障害物
検知センサの障害物の検知範囲とを別々に設定すること
ができ、例えば台車用障害物検知センサの検知範囲に障
害物が存在しても、アーム用障害物検知センサが障害物
を検知していないときには、ロボットアームの作業を継
続して行うことができる。
【0011】そして、センサ制御手段により、アーム用
障害物検知センサあるいは台車用障害物検知センサの感
度が、無人搬送台車の位置に応じて変更されるので、例
えば、設備部分にてロボットアームが作業を行っている
際に、自身がアーム用障害物検知センサの検知範囲に侵
入することによって自らの動作が停止されたり、無人搬
送台車がカーブを曲がる際に本来安全な位置にある設備
等が台車用障害物検知センサの検知範囲に入って停止さ
れるといった不都合を未然に防止することができるよう
になる。この結果、本発明の請求項1の移動ロボットに
よれば、障害物に対する安全機能を実現しながらも、ロ
ボットアームによる作業を効率良く行うことができる。
【0012】この場合、前記台車用障害物検知センサの
進行方向の障害物検知距離を、アーム用障害物検知セン
サの同方向の障害物検知距離よりも長く設定すると効果
的である(請求項2の発明)。これにより、例えば無人
搬送台車の進行方向前方に他の無人搬送台車等の障害物
が存在する場合でも、その障害物がアーム用障害物検知
センサの検出範囲に入る前に無人搬送台車を停止させる
ことができ、この結果、ロボットアームの安全確保動作
を実行させるに至らずに、その作業を継続させることが
できる。
【0013】さらには、前記アーム用障害物検知センサ
を、上方を指向するように傾けて取付けることにより、
その検知範囲をロボットアームの動作領域の高さまでに
設定することもできる(請求項3の発明)。これによれ
ば、実質的なロボットアームの動作領域に検知範囲を設
定することができ、ロボットアームの動作に伴う安全性
を確保することができる。しかも、ロボットアームの動
作領域の下方においては、水平方向の検知範囲をさほど
拡げずに済ませることができ、例えば他の無人搬送台車
等とのすれ違い等に支障を来すことがなくなる。
【0014】また、アーム用障害物検知センサの検知範
囲を、ロボットアームの位置や速度によって変更する検
知範囲変更手段を設けるようにしても良い(請求項4の
発明)。これによれば、ロボットアームが作業を行って
いる際に、自身がアーム用障害物検知センサの検知範囲
に侵入することによって自らの動作が停止される不具合
を未然に防止することができる。
【0015】ところで、例えば設備部分にてロボットア
ームが作業を行っている際に、アーム用障害物検知セン
サの感度を下げたり検知範囲を変更したりすると、設備
部分に作業者等が侵入しても、アーム用障害物検知セン
サにより障害物として検知できなくなる場合が生ずる。
そこで、設備側に設けられ設備の近傍に障害物が侵入し
たことを検知する設備側障害物検知手段を設け、その検
知信号を障害物信号受信手段により受信するように構成
すると共に、その受信信号に基づいて安全動作実行手段
により安全確保動作を実行させるように構成すれば(請
求項5の発明)、安全性をより一層高めることができる
ようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例(請求項
1〜3に対応)について、図1ないし図9を参照しなが
ら説明する。図1ないし図3は、本実施例に係る移動ロ
ボット11の構成を概略的に示しており、この移動ロボ
ット11は、無人搬送台車12上にロボットアーム13
を備えて構成されている。
【0017】このうち無人搬送台車12(以下「搬送台
車12」と略称する)は、周知のように、全体としてほ
ぼ矩形箱状をなし上面が作業台(載置台)とされた本体
12aの底部に、車輪12b(図2参照)を有して構成
されている。そして、前記車輪12bは、図示はしない
が、バッテリーを電源として駆動モータやステアリング
モータにより駆動されるようになっており、これらによ
り図3に示す走行部14が構成されている。
【0018】そして、図3に示すように、この走行部1
4は、走行用コントローラ15により制御されるように
なっている。この場合、搬送台車12は、前進及び後退
方向に移動するようになっている。このとき、後述する
ように、走行路18の床部には、ガイドテープあるいは
ガイドワイヤ等からなる誘導ライン28(図8にのみ図
示)が、走行路22の端部の床部には、同様に誘導ライ
ン29(図9にのみ図示)が、搬送台車12の進行方向
に沿って延びるように設けられている。図示はしない
が、搬送台車12(本体12a)の底部にはそれらの誘
導ライン28,29等を検出する誘導用センサが設けら
れており、以て、搬送台車12(移動ロボット11)
は、それら誘導ライン28,29等に沿って移動するよ
うになっている。
【0019】一方、前記ロボットアーム13(以下「ア
ーム13」と略称する)は、例えば多関節形アームから
なり、先端部に、図示しないワークを把持して所定の作
業を行うハンド16を備えて構成されている。また、こ
のアーム13(及びハンド16)は、図3に示すアーム
用コントローラ17により制御されるようになってい
る。これにて、アーム13は、例えばワークの組付け,
加工,検査等の作業を実行するようになっている。
【0020】尚、本実施例に係る移動ロボット11は、
例えば自動車用部品の組立ラインに用いられ、複数台が
同時に組立ライン内で作業を行うようになっている。こ
の組立ラインは、移動ロボット11が走行する走行路に
沿って複数の設備を備えており、図6及び図7は、その
組立ラインの一部を夫々示している。
【0021】ここで、図6及び図8に示す走行路18の
近傍には、走行路18に沿って図で左側から順に3つの
設備19,20,21が設けられている。複数台の移動
ロボット11は、矢印a方向に移動しながら、例えば設
備19においてワークを受取り、そのワークの検査を行
いながら次の設備20へ移動し、設備20において検査
が終了したワークの組付け作業を行い、さらに隣の設備
21で別のワークを受取るといった作業を行う。
【0022】また、図7に示す走行路22は、いわば二
車線を有するものであり、矢印b,cで示すように、移
動ロボット11が対面して移動し、各車線で設備23,
24に夫々停止して所定の作業を行うようになってい
る。さらに、図9に示すように、走行路22の端部にお
いては、移動ロボット11が矢印dで示すようにUター
ン状に移動するようになっている。このとき、走行路2
2の端部の外側には、障害物30が存在するようになっ
ている。
【0023】さて、前記搬送台車12の本体12aの前
部及び後部には、該搬送台車12の進行方向(前進及び
後退方向)の障害物を検知するための台車用障害物検知
センサ25が夫々左右に2個ずつ設けられている。これ
ら台車用障害物検知センサ25(以下「台車用センサ2
5」と略称する)は、非接触形の物体検知センサ例えば
超音波センサからなり、設定された検知範囲A1(前方
のみ図示)内における障害物(人や他の移動ロボット1
1の搬送台車12等)を検知するようになっている。
尚、この台車用センサ25の検知範囲A1は、走行路1
8,22の路面とほぼ平行(水平)に設定されている。
【0024】そして、搬送台車12の本体12aには、
前記アーム13の周囲部の障害物を検知するためのアー
ム用障害物検知センサ26が設けられている。このアー
ム用障害物検知センサ26(以下「アーム用センサ2
6」と略称する)は、やはり非接触形の例えば超音波セ
ンサからなり、本体12aの前部及び後部の夫々中央部
に位置して各1個、左右の側壁部の夫々前後に位置して
各2個の合計6個が設けられている。
【0025】これらアーム用センサ26は、設定された
検知範囲A2内における障害物(人や他の移動ロボット
11のアーム13等)を検知するのであるが、このと
き、本実施例では、図1に示すように、台車用センサ2
5の進行方向(図1で矢印a方向)の障害物検知距離
が、アーム用センサ26の同方向(前方水平方向)の障
害物検知距離よりも長く設定されるようになっている。
さらに、本実施例では、図2に示すように、これらアー
ム用センサ26は、斜め上方を指向するように角度θだ
け傾けて取付けられており、その検知範囲A2が、アー
ム13の動作領域の高さまでに設定されている。
【0026】一方、図3に示すように、搬送台車12の
本体12aには、各機構を制御するための制御装置27
が設けられている。この制御装置27は、マイコン等を
含んでなり、演算処理部27a,入出力ポート部27b
等を備えて構成されている。この制御装置27は、予め
設定された作業プログラムに従って、前記走行用コント
ローラ15及びアーム用コントローラ17に制御信号を
与え、組立作業を実行させるようになっている。そし
て、この制御装置27は、前記台車用センサ25及びア
ーム用センサ26、並びに前記誘導用センサからの信号
が入力されるようになっていると共に、それら台車用セ
ンサ25及びアーム用センサ26のオン,オフを個々に
制御したり、検知範囲A1,A2を調整したりするよう
になっている。
【0027】このとき、後の作用説明にて述べるよう
に、制御装置27は、そのソフトウエア構成により、前
記台車用センサ25から障害物検知信号が入力される
と、搬送台車12の安全確保動作を実行させるこの場合
停止させるようになっている。そして、前記アーム用セ
ンサ26から障害物検知信号が入力されると、アーム1
3の安全確保動作を実行させるこの場合停止させるよう
になっている。従って、制御装置27が、本発明にいう
搬送台車制御手段及びロボット制御手段として機能する
のである。
【0028】さらに、制御装置27は、予め入力されて
いるコース情報に応じて、搬送台車12が誘導ライン2
8の所定のコースに位置したときに、6個のアーム用セ
ンサ26のうち所定のものの感度を変更するこの場合検
知動作を一時的に停止(オフ)するように構成されてい
る。より具体的には、今、図8に示すように、走行路1
8には誘導ライン28が設けられているのであるが、そ
の誘導ライン28は、その進行方向に沿って分けられた
いくつかのコース1,コース2,コース3…が設定され
ており、そのうち設備19の近傍のコース2(便宜上斜
線を付して示す)に搬送台車12が位置しているときに
は、設備19側(進行方向右側)のアーム用センサ26
がオフされるのである。
【0029】また、本実施例では、制御装置27は、予
め入力されているコース情報に応じて、搬送台車12が
誘導ライン29の所定のコースに位置したときに、前記
台車用センサ25の感度を変更するこの場合検知範囲A
1を小さく(短く)するように構成されている。具体的
には、図9に示すように、走行路22の端部のUターン
状の誘導ライン29は、やはり進行方向に沿ってコース
11,コース12,コース13,コース14というよう
に設定がなされており、そのうち障害物30の近傍のコ
ース13に(便宜上斜線を付して示す)に搬送台車12
が位置しているときには、障害物30側(右側)の台車
用センサ25の検知範囲A1が障害物に届かない程度に
小さくされるようになっているのである。従って、制御
装置27が、本発明にいうセンサ制御手段としても機能
するのである。
【0030】次に、上記構成の作用について、図4ない
し図9も参照しながら述べる。移動ロボット11の電源
がオンされ、作業プログラムが起動されると、そのプロ
グラム内の命令によって、台車用センサ25及びアーム
用センサ26がオンされる。図4のフローチャートは、
台車用センサ25の電源がオンされたときの制御装置2
7が実行する制御手順を示し、図5のフローチャート
は、アーム用センサ26の電源がオンされたときの制御
装置27が実行する制御手順を示している。
【0031】ここで、図4のフローチャートに示すよう
に、台車用センサ25の電源がオンされているときに
は、搬送台車12が現在どのコースにあるのかが常に監
視され、搬送台車12が所定のコースに入ったかどうか
が判断される(ステップS1)。この場合、所定のコー
スとは、搬送台車12がカーブを曲がる際に本来安全な
位置にある障害物が台車用センサ25の検知範囲に入っ
て停止される部所など、つまり図9に示すコース13の
ような障害物30の近傍などに予め設定されるようにな
っている。
【0032】そして、搬送台車12が所定のコース以外
に位置しているときには(ステップS1にてNo)、台
車用センサ25のオン状態が維持され(ステップS
2)、搬送台車12が所定のコースに位置しているとき
には(ステップS1にてYes)、所定の台車用センサ
25の検知範囲A1を小さくする(あるいはオフする)
制御が行われる(ステップS3)。従って、図9に示す
ように、搬送台車12がUターンする際に障害物30に
近付いたときには、障害物30側(右側)の台車用セン
サ25の検知範囲A1が小さくされ、障害物30を検知
することがなくなるのである。
【0033】また、これと共に、台車用センサ25の検
知信号が常に監視されており、台車用センサ25が障害
物を検知しておらず(ステップS4にてNo)、且つ、
アーム用センサ26が障害物を検知していないとき(ス
テップS5にてNo)にのみ、搬送台車12の移動(走
行)が可能となり、搬送台車12がスタートされる(ス
テップS6)。
【0034】これに対し、台車用センサ25の検知範囲
A1内に、人や他の搬送台車12が存在すると、台車用
センサ25がその障害物を検知し、検知信号を出力する
(ステップS4にてYes)。すると、搬送台車12は
一時停止される(ステップS7)。また、このとき、ア
ーム用センサ26がオンされていて、障害物を検出して
いるときにも(ステップS5にてYes)、搬送台車1
2は一時停止されるようになっている(ステップS
7)。これにて、搬送台車12の進行方向の所定距離内
に障害物が存在するときには、搬送台車12が停止さ
れ、障害物が存在しなくなると、搬送台車12が移動さ
れるのである。
【0035】一方、図5のフローチャートに示すよう
に、アーム用センサ26の電源がオンされているときに
は、搬送台車12が現在どのコースにあるのかが常に監
視され、搬送台車12が所定のコースに入ったかどうか
が判断される(ステップS11)。この場合、所定のコ
ースとは、アーム13が作業を行う際に、自身がアーム
用センサ26の検知範囲A2に侵入することによって自
らの動作が停止される虞のある部所など、つまり図8に
示すコース2のような設備19等の近傍などに予め設定
されるようになっている。
【0036】そして、搬送台車12が所定のコース以外
に位置しているときには(ステップS11にてNo)、
アーム用センサ26のオン状態が維持され(ステップS
12)、搬送台車12が所定のコースに位置していると
きには(ステップS11にてYes)、所定のアーム用
センサ26をオフする(あるいは感度を低下させて検知
範囲A2を小さくする)ことが行われる(ステップS1
3)。従って、図6及び図7に示すように、搬送台車1
2が設備19,20,21,23,24等の近傍で停止
しているときには、その設備19,20,21,23,
24側に位置するアーム用センサ26(搬送台車12の
進行方向に向かって右側の2個のアーム用センサ26)
が休止状態とされ、設備を検知することがなくなるので
ある。
【0037】また、これと共に、6個のアーム用センサ
26(所定のコースでは搬送台車12の進行方向に向か
って前後及び左側の4個)の検知信号が常に監視され、
アーム用センサ26が障害物を検知していないとき(ス
テップS14にてNo)にのみ、アーム13が動作され
(ステップS15)、アーム用センサ26の検知範囲A
2内に障害物を検知すると(ステップS14にてYe
s)、アーム13が一時停止されるのである(ステップ
S16)。
【0038】このようにして搬送台車12及びアーム1
3が制御されるので、例えば図6に示すように、前の移
動ロボット11が設備21に停止して作業を行っている
状態で、後の移動ロボット11が設備19から設備20
へ向かって移動しているときには、その途中で、前の移
動ロボット11(搬送台車12)が、台車用センサ25
の検知範囲A1内に侵入するようになる。このため、後
の移動ロボット11の搬送台車12が停止され、接触等
が未然に防止される。
【0039】そして、このとき、前の移動ロボット11
が、検知範囲A1内に入っていても、アーム用センサ2
6の検知範囲A2内には入らないところで停止されるこ
とになり、後の移動ロボット11においてはアーム13
による作業(検査作業)は継続して実行されるようにな
る。前の移動ロボット11が設備21から移動して台車
用センサ25の検知範囲A1から外れると、後の移動ロ
ボット11の搬送台車12が移動して設備20に至るよ
うになる。この場合、搬送台車12が一時停止している
際にも、アーム13による作業を行うことができるの
で、時間のロスがなく効率的な作業を行うことができる
のである。
【0040】また、例えば図7に示すように、幅が比較
的狭い走行路22を2台の移動ロボット11が対面移動
するような場合、一方の移動ロボット11が、設備23
部分で停止してアーム13により作業を行っている際
に、他方の移動ロボット11が、設備24へ移動してく
ることが考えられる。ところが、このとき、アーム用セ
ンサ26の検知範囲A2は、斜め上向きに設定されてい
るので、アーム用センサ26の検知範囲A2内に、両移
動ロボット11が互いに侵入しあうことはなく、双方の
移動ロボット11は夫々作業を実行することができるの
である。
【0041】そして、図9に示すように、移動ロボット
11においては、搬送台車12が所定のコースつまり走
行路22の端部にてUターンするような場合には、障害
物30側の台車用センサ25の検知範囲A1が小さくな
るようになっている。これにより、本来安全な位置にあ
る障害物30等が台車用センサ25の検知範囲A1に入
って搬送台車12が停止されるといった不都合を未然に
防止することができるようになるのである。
【0042】さらに、図6ないし図8に示すように、各
移動ロボット11においては、搬送台車12が所定のコ
ースつまり設備19,20,21,23,24の近傍等
に位置しているときには、その設備側(進行方向に向か
って右側)のアーム用センサ26がオフされるようにな
っている。これにより、アーム13を設備側まで延ばし
て作業を行うことができ、アーム13自身がアーム用セ
ンサ26の検知範囲A2に侵入することによって自らの
動作が停止されるといった不都合を未然に防止すること
ができるようになる。
【0043】ここで、もし万一、作業プログラムの間違
い等があると、アーム13が例えば設備とは反対側に動
くなどの誤った動作を行う虞がある。ところが、本実施
例では、アーム用センサ26の検知範囲A2が、アーム
13の周囲の動作領域の高さまで設定されているので、
アーム13の誤った動作によってそのアーム13が検知
範囲A2に侵入したときには、そのアーム13自身によ
って自らの動作が停止されるようになり、いわば安全ス
クリーンとしての機能を果たすようになるのである。
【0044】このように本実施例によれば、次のような
優れた実用的効果を得ることができる。即ち、台車用セ
ンサ25及びアーム用センサ26の検知信号に基づいて
安全確保動作を行わせることにより、障害物に対する安
全機能を実現することができる。そして、別個に設けら
れた台車用センサ25及びアーム用センサ26に基づい
て、夫々搬送台車12及びアーム13を独立して制御す
るものであるから、台車用センサ25が障害物を検知し
た場合でも、アーム用センサ26の検知がない限りはア
ーム13による作業を継続して実行させることができ、
アーム13による作業を効率良く行うことができる。
【0045】しかも、台車用センサ25の感度(検知範
囲A1)及びアーム用センサ26の感度(オン,オフ)
が、搬送台車12の位置に応じて変更されるので、搬送
台車12がカーブを曲がる際に本来安全な位置にある障
害物30等が台車用センサ25の検知範囲A1に入って
停止されるといったことや、アーム13自身がアーム用
センサ26の検知範囲A2に侵入することによって自ら
の動作が停止されるといった不都合を未然に防止するこ
とができるものである。
【0046】尚、上記した実施例では、搬送台車12の
位置に応じて、台車用センサ25及びアーム用センサ2
6の双方について、その感度を変更するようにしたが、
必要に応じていずれか一方についてのみ感度を変更する
構成としても良い。また、センサの感度変更の形態とし
て、台車用センサ25をオフしたり、アーム用センサ2
6の検知範囲A2を小さくするように構成しても良い。
【0047】ところで、上記実施例においては、図8な
どに示すように、例えば設備19部分にてアーム13が
作業を行っている際には、その設備19側のアーム用セ
ンサ26がオフしているので、設備19の近傍に作業者
等が侵入しても、アーム用センサ26により障害物とし
て検知できず、アーム13による作業が継続して行われ
るようになる。
【0048】そこで、図10に示す本発明の他の実施例
(請求項5に対応)のように、設備19の左右の床部
に、設備側障害物検知手段としての例えば圧力スイッチ
式の安全マット31,31を設けて作業者等の侵入を検
知する構成とすることができる。これと共に、詳しく図
示はしないが、その安全マット31による検知信号を光
通信や電波等の手段を用いて送信し、移動ロボット11
側にその検知信号を受信する障害物信号受信手段を設け
る構成とする。そして、移動ロボット11においては、
その検知信号を受信することに基づいて、制御装置(安
全動作実行手段)27により、アーム13の安全確保動
作を実行させるように構成すれば良い。
【0049】これによれば、設備19部分でのアーム1
3による作業時に、設備19側のアーム用センサ26が
オフしている事情があっても、作業者等が設備19の近
傍に近付いたことを検知でき、その検知に基づいて移動
ロボット11における安全確保動作を行わせることがで
き、安全性をより一層高めることができるものである。
尚、設備側障害物検知手段としては、圧力スイッチ式の
安全柵や赤外線等を用いた障害物検知センサ等を採用す
ることも可能である。
【0050】また、図示及び詳しい説明を省略するが、
アーム用障害物検知センサの検知範囲を、ロボットアー
ムの位置や速度によって変更する検知範囲変更手段を設
けるようにしても良い(請求項4に対応)。これによれ
ば、ロボットアームが作業を行っている際に、自身がア
ーム用障害物検知センサの検知範囲に侵入することによ
って自らの動作が停止される不具合を未然に防止するこ
とができる。
【0051】その他、上記した実施例では、安全確保動
作として搬送台車12,アーム13を停止させるように
したが、安全確保動作としては、搬送台車12を減速さ
せたり、アーム13を所定の退避位置へ移動させたりす
る等の動作も考えられる。また、非接触形の物体検知セ
ンサとしては、超音波センサに限らず、赤外線センサな
どの光を利用したセンサも採用することができる。その
他、障害物が検知されたときには、視覚的あるいは聴覚
的な警報を行うようにしても良い等、本発明は要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、移動ロボット
の構成を検知範囲と共に概略的に示す平面図
【図2】移動ロボットの構成を検知範囲と共に概略的に
示す側面図
【図3】電気的構成を概略的に示すブロック図
【図4】台車用センサのオン時における制御手順を示す
フローチャート
【図5】アーム用センサのオン時における制御手順を示
すフローチャート
【図6】組立ラインの一部を概略的に示す平面図
【図7】組立ラインの別の一部を概略的に示す平面図
【図8】設備の近傍の走行路の誘導ラインの状態を示す
平面図
【図9】走行路の端部における誘導ラインの状態を示す
平面図
【図10】本発明の他の実施例を示す図8相当図
【図11】従来例を示す図6相当図
【図12】図7相当図
【符号の説明】
図面中、11は移動ロボット、12は無人搬送台車、1
3はロボットアーム、18,22は走行路、19,2
0,21,23,24は設備、25は台車用障害物検知
センサ、26はアーム用障害物検知センサ、27は制御
装置(搬送台車制御手段,ロボット制御手段,センサ制
御手段)、28,29は誘導ライン、30は障害物、3
1は安全マット(設備側障害物検知手段)、A1,A2
は検知範囲を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人搬送台車にロボットアームを搭載し
    ており、複数の設備間を移動しながら前記ロボットアー
    ムによる作業を行うものにおいて、 前記無人搬送台車に設けられ該無人搬送台車の進行方向
    の障害物を検知する非接触形の台車用障害物検知センサ
    と、 この台車用障害物検知センサの障害物検知信号に基づい
    て前記無人搬送台車の安全確保動作を実行させる搬送台
    車制御手段と、 前記無人搬送台車に設けられ前記ロボットアームの周囲
    部の障害物を検知する非接触形のアーム用障害物検知セ
    ンサと、 このアーム用障害物検知センサの検知信号に基づいて前
    記ロボットアームの安全確保動作を実行させるロボット
    制御手段と、 前記無人搬送台車の位置に応じて、前記アーム用障害物
    検知センサあるいは台車用障害物検知センサの感度を変
    更するセンサ制御手段とを具備することを特徴とする移
    動ロボット。
  2. 【請求項2】 前記台車用障害物検知センサの進行方向
    の障害物検知距離は、前記アーム用障害物検知センサの
    同方向の障害物検知距離よりも長く設定されることを特
    徴とする請求項1記載の移動ロボット。
  3. 【請求項3】 前記アーム用障害物検知センサは、上方
    を指向するように傾いて取付けられることにより、検知
    範囲が前記ロボットアームの動作領域の高さまで設定さ
    れること特徴とする請求項1または2記載の移動ロボッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記アーム用障害物検知センサの検知範
    囲を、前記ロボットアームの位置や速度によって変更す
    る検知範囲変更手段を具備することを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれかに記載の移動ロボット。
  5. 【請求項5】 前記設備側に設けられ該設備の近傍に障
    害物が侵入したことを検知する設備側障害物検知手段か
    ら送信される信号を受信する障害物信号受信手段と、こ
    の障害物信号受信手段の受信信号に基づいて安全確保動
    作を実行させる安全動作実行手段とを具備することを特
    徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の移動ロボ
    ット。
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