JPH115735A - フルタミド製剤及びその製法 - Google Patents

フルタミド製剤及びその製法

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JPH115735A
JPH115735A JP10595498A JP10595498A JPH115735A JP H115735 A JPH115735 A JP H115735A JP 10595498 A JP10595498 A JP 10595498A JP 10595498 A JP10595498 A JP 10595498A JP H115735 A JPH115735 A JP H115735A
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哲暢 浜田
Tomio Yahiro
富雄 八尋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】溶出速度が速く、経口吸収性が向上したバイオ
アベイラビリティの高いフルタミド製剤が望まれてい
る。 【解決手段】例えば、フルタミドと賦形剤及び溶解補助
剤からなる共粉砕混合物を製剤化した錠剤は、溶出速度
が速く、バイオアベイラビリティの高い製剤である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフルタミド製剤及び
その製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】フルタミド製剤は抗ガン剤として使用さ
れている。たとえば、その製剤例としては、USP44
74813号公報に記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フルタミドは疎水性で
あり、フルタミド自身の再凝集性のために速やかに再凝
集し溶解速度はさらに低下するとされている。本発明の
目的はフルタミド含量が少なくても従来のフルタミド製
剤と同等の効果を示す製剤及びその製法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決すべく鋭意検討した結果、本発明を完成した。すな
わち本発明は、 (1)第13改正日本薬局方溶出試験法第2法(パドル
法)により溶出試験を行った場合、試験開始後30分に
おけるフルタミドの溶出量が製剤中のフルタミドの50
%以上である、フルタミドを含む固形製剤。(なお、第
13改正日本薬局方溶出試験法第2法による上記溶出試
験法は以下の通りである。すなわち、装置は半円球の底
を持つ容器(1000ml)、パドル、恒温水槽及びモ
ーターからなる。パドルの回転翼は、半径41.5m
m,厚さ4.0±1.0mmの円盤を、下弦42.0m
m、高さ19.0±0.5mmとなるように平行な弦で
切ったもので、翼の左右上端の丸みは半径1.2mmと
する。回転軸は幅9.4±1.0mmとする。翼は下弦
が回転軸の下端と同一面で水平になるよう回転軸の中心
を貫通して、回転軸と垂直になるように固定する。パド
ルの回転軸上端は電動機によって回転運動させるように
した受軸に取り付ける。パドルをあらかじめ温度を調節
した(37±0.5℃)容器の試験液(1%SDS溶
液、900mL)に浸し、パドルを50回転/分にて回
転させる。操作中、パドルの下端と容器内底との距離は
25±2mm以上隔たらないように回転軸を固定する。
試験は、試料1個(散剤の場合は試料220mg)を容
器内底の中心部に沈めた後、直ちに所定の位置でパドル
を回転させる。30分経過後溶出液を採取し、薬物の溶
出率を算出する。)
【0005】(2)フルタミドの溶出量が製剤中のフル
タミドの75%以上である上記(1)記載の固形製剤。 (3)フルタミドの溶出量が製剤中のフルタミドの85
%以上である上記(1)記載の固形製剤。 (4)フルタミド及び医薬用添加剤を含む上記(1)−
(3)いずれかに記載の固形製剤。 (5)医薬用添加剤として結晶セルロースを含む上記
(4)記載の固形製剤。 (6)フルタミド含量が1回投与量あたり30−200
mgである上記(1)−(5)いずれか記載の固形製
剤。 (7)フルタミド含量が1回投与量あたり50−90m
gである上記(1)−(5)いずれかに記載の固形製
剤。
【0006】(8)固形製剤が錠剤である上記(1)−
(7)のいずれかに記載の製剤。 (9)製剤全体に対しフルタミド20〜40重量%含
み、残部が医薬用添加剤からなる上記(4)記載の固形
製剤。 (10)フルタミドと賦形剤及び/又は溶解補助剤から
なる共粉砕混合物を製剤化した上記(1)記載の固形製
剤。 (11)共粉砕混合物が、日本薬局方の散剤の粒度試験
法に従う48メッシュの篩通過試験で全体の90%以上
が通過する、上記(10)に記載のフルタミド固形製
剤。 (12)共粉砕混合物が、フルタミド1重量部に対し賦
形剤0.3〜2.0重量部であり、溶解補助剤0.00
5〜0.5重量部である上記(10)に記載の固形製
剤。 (13)賦形剤として結晶セルロース、溶解補助剤とし
てラウリル硫酸ナトリウムを含む前記(1)〜(12)
いずれかに記載の固型製剤。 (14))フルタミドおよび賦形剤及び/または溶解補
助剤を粉砕機を用いて共粉砕し、共粉砕混合物を製剤化
する事を特徴とするフルタミド製剤の製法。 (15)共粉砕をボールミルを用いて行う前記(14)
記載の製法。 (16)共粉砕を表面改質機を用いて行う上記(14)
記載の製法。 (17)あらかじめ溶解補助剤をボールミルを用いて粉
砕し、ついでボールミルにフルタミド及び賦形剤を加え
共粉砕し、製剤化する事を特徴とする上記(14)記載
のフルタミド製剤の製法。 (18)あらかじめフルタミド、賦形剤及び溶解補助剤
を混合後、表面改質機を用いて共粉剤し、製剤化する事
を特徴とする上記(14)記載のフルタミド製剤の製
法。 (19)賦形剤として結晶セルロース、溶解補助剤とし
てラウリル硫酸ナトリウムを含む前記(14)〜(1
8)いずれかに記載のフルタミド製剤の製法。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において、固形製剤として
は特に限定されず、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、顆
粒剤などが挙げられ、特に錠剤が好ましい。本発明にお
ける固形製剤からのフルタミドの溶出量は前記溶出試験
法によって測定した場合に、試験開始後30分において
50%以上であり、好ましくは60%以上であり、更に
好ましくは70%以上であり、特に好ましくは85%以
上であり、中でも90%以上であることが好ましい。
【0008】本発明において、医薬用添加剤とは賦形剤
(崩壊剤、結合剤としての作用をするものも含む),溶
解補助剤、滑沢剤等の固形製剤に通常使用できる添加剤
を示す。本発明において製剤中に含まれる賦形剤の種類
は特に限定されず、前記フルタミド溶出量となるような
製剤とすることができる賦形剤(下記する崩壊剤または
結合剤としての作用をかねるものも含む)であればいず
れも使用でき、2種以上併用して用いてもさしつかえな
い。例えば、ブドウ糖,果糖、乳糖、無水乳糖、しょ
糖、麦芽糖、マンニトール、キシリトール、ソルビトー
ルなどの糖類、コーンスターチ、部分アルファー化デン
プン、バレイショデンプン、コムギデンプンなどのデン
プン類、結晶セルロースなどのセルロース類などが挙げ
られる。
【0009】更に、本発明の製剤は溶解補助剤、その他
成分として崩壊剤、滑沢剤、結合剤などの通常使用され
る添加剤を含むことができる。溶解補助剤としては例え
ば、ラウリル硫酸ナトリウム(SDS)、ソルビタン脂
肪酸エステル、ポリソルベート,レシチン等の種々の界
面活性剤などが挙げられる。本願では特に、ラウリル硫
酸ナトリウムを用いるのが好ましい。崩壊剤としては例
えば、セルロース及びその誘導体である、結晶セルロー
ス、低置換ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシ
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロースカルシ
ウム、デンプン及びその誘導体である、クロスカルメロ
ース、ヒドロキシプロピルスターチ、カルメロース、部
分アルファー化デンプンなどが挙げられる。結合剤とし
ては例えば、結晶セルロース、メチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルセルロース(HPC)、ヒドロキシプロ
ピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナ
トリウム、部分アルファー化デンプン、ポリビニルピロ
リドンポリビニルアルコールなどがあげられる。滑沢剤
としては例えば、ステアリン酸マグネシウム、ステアリ
ン酸、タルクなどが挙げられる。
【0010】本発明において、製剤中に含まれるフルタ
ミドの量は約5−約80重量%であることが好ましく、
特に約20−約40重量%であることが好ましい。製剤
中に含まれる医薬用添加剤の量は約20−約95重量%
であることが好ましく、特に約60−約80重量%であ
ることが好ましい。
【0011】本発明において好ましい製剤は、製剤全体
に対しフルタミド約15〜約50重量%、好ましくは約
20〜約40重量%および残部が医薬用添加剤とからな
るものであり、より好ましくは医薬用添加剤が賦形剤及
び/又は溶解補助剤を含み、それらの製剤全体に対する
割合が賦形剤約50〜約85重量%、より好ましくは約
60〜約80重量%であり、溶解補助剤は特に使用する
必要はないが、好ましくは約0.01〜約50重量%、
より好ましくは約0.1〜約5重量%含むものが好まし
い。 製剤1回の投与量中に含まれるフルタミドの含量
は通常30〜300mgで投与できるが、本発明の製剤
は後述のとおり従来の製剤と比べフルタミド投与量を3
0−80%に減じても同等の血中濃度を示すので、1回
の投与量中に含まれるフルタミドの量を例えば、30−
200mg、好ましくは30−100mg、より好まし
くは50−90mgとすることもできる。
【0012】本発明の製剤の具体例としては、例えば次
の処方の製剤(1回投与量あたり)が挙げられる。 フルタミド 50−180mg 結晶セルロース 40−240mg SDS 0.1−20mg 無水乳糖 30−140mg 部分アルファー化デンプン 10−80mg HPC 1−20mg カルメロース 5−80mg 滑沢剤 0.1−10mg
【0013】本発明の製剤は、フルタミドと賦形剤また
は溶解補助剤による共粉砕混合物、好ましくはフルタミ
ドと賦形剤及び溶解補助剤による共粉砕混合物を必要に
より造粒する方法、あるいはフルタミド、賦形剤及び溶
解補助剤を混合して加熱処理を行い、これを加熱造粒し
て製造する方法が挙げられる。本願においては、好まし
くは共粉砕混合物を作成し、これに製剤化に必要な添加
剤を加え造粒する方法が好ましい。造粒法としては湿式
造粒、乾式造粒、加熱造粒が用いられるが、特に本願に
おいては湿式造粒が好ましい。
【0014】共粉砕する際に使用する粉砕機としてはボ
ールミル、スピードミル、ピンミル、ハンマーミル、表
面改質機(ハイブリダイザーR 、奈良機械製作所、東
京)などをあげることができるが、特にボールミル及び
表面改質機を用いるのが好ましい。また、ボールミルを
用いてフルタミドと賦形剤を共粉砕(回転数:60回転
/分、30〜60分間)する際に、あらかじめボールミ
ル中で溶解補助剤を粉砕(回転数:60回転/分、3〜
10分間)しておくことが好ましい。表面改質機を用い
てフルタミドと賦形剤を共粉砕する際に、あらかじめフ
ルタミドと賦形剤と、溶解補助剤を混合しておくことが
好ましい。共粉砕組成物の成分割合は、フルタミド1重
量部に対し、賦形剤は0.3〜2.0重量部好ましくは
0.6〜1.2重量部程度であり、溶解補助剤は0.0
05〜0.5重量部好ましくは0.01〜0.3重量部
程度が好ましい。本願で共粉砕混合物を作成する場合の
賦形剤、溶解補助剤としては前記したものが適用される
が、特に賦形剤として結晶セルロース、マンニトール
を、溶解補助剤としてSDSを含む場合が好ましい。
【0015】例えば、共粉砕混合物の組成として以下の
もの挙げられる。 組成物 配合比 フルタミド 60部 結晶セルロース 48部 SDS 1.8部 共粉砕を行う前の上記組成物の混合品は、日局製剤総則
の散剤の粒度試験法に従い試験を行うと、48mesh
のふるいを通過する割合は全体の80%以下である。し
かしながら、共粉砕を行うことで、フルタミド自身の凝
集性は改善され、それに伴い流動性も改善される。48
meshのふるいを通過する共粉砕品の全体に対する割
合は90%以上であり、好ましくは95%以上、更に好
ましくは97.5%以上である。粒度試験法は、試料を
10.0g正確に量り、48meshのふるいに入れ、
上ふたした後、3分間水平に揺り動かしながら、時々軽
くたたいてふるった後、ふるいの残留物の重量を量る。
この試験に用いるふるいの枠の内径は75mmとする。
フルタミドは疎水性であり、フルタミド自身の再凝集性
のために速やかに再凝集し溶解速度はさらに低下すると
されている。本発明の共粉砕混合品を用いることで溶解
速度が改善された製剤を得ることが可能となった。
【0016】本発明の製剤は、経口剤として投与され
る。日本国内では1回フルタミド125mg(オダイン
錠 1錠)、諸外国では250mg(例えば米国ではE
ULEXINカプセルを2カプセル:1カプセル中フル
タミド125mg含有)が1日3回経口投与されている
(1日総投与量:日本375mg、諸外国750m
g)。本発明品の製剤は従来の製法にて製造された製剤
と比べて、1回のフルタミド投与量を30%から80%
に低減しても同等の血中濃度を示すので、より少ない投
与量で同等の効果が期待される。
【0017】本発明の製剤は、溶解速度が速く、1回投
与量中のフルタミドの含量が従来のフルタミド製剤とく
らべて少なくても、従来のフルタミド製剤と同等の血中
濃度を得ることができる。また本発明の製剤を用いた場
合、個体間のばらつきを抑えることが可能である。
【0018】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの具体例に限定されるものではな
い。
【0019】実施例1 先ず、ボールミルでSDSを1.8g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース
48g及びフルタミド60gを加えて、共粉砕を行った
(回転数:60回転/分、40分間)。得られた共粉砕
物に無水乳糖56.65g、部分アルファー化デンプン
24.3g、HPC5g、カルメロース23.25gを
混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネシ
ウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1
錠あたり全量が220mg下記処方の錠剤となし本発明
品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 60mg 結晶セルロース 48mg SDS 1.8mg 無水乳糖 56.65mg 部分アルファー化デンプン 24.3mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0020】実施例2 先ず、ボールミルでSDSを2.4g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース
64g及びフルタミド80gを加えて、共粉砕を行った
(回転数:60回転/分、40分間)。得られた共粉砕
物に無水乳糖45.05g、部分アルファー化デンプン
19.3g、HPC5g、カルメロース23.25gを
混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネシ
ウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1
錠あたり全量が240mgの下記処方の錠剤となし本発
明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 80mg 結晶セルロース 64mg SDS 2.4mg 無水乳糖 45.05mg 部分アルファー化デンプン 19.3mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0021】実施例3 先ず、SDSを1.8g、結晶セルロース48g及びフ
ルタミド60gを加えて混合し、表面改質機(ハイブリ
ダイザー、奈良機械製作所、東京)で共粉砕を行った
(回転数:4800回転/分、1分間)。得られた共粉
砕物に無水乳糖56.65g、部分アルファー化デンプ
ン24.3g、HPC5g、カルメロース23.25g
を混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネ
シウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、
1錠あたり全量が220mgの下記処分の錠剤となし本
発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 60mg 結晶セルロース 48mg SDS 1.8mg 無水乳糖 56.65mg 部分アルファー化デンプン 24.3mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0022】実施例4 先ず、ボールミルでSDSを12.5g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース
50g及びフルタミド62.5gを加えて、共粉砕を行
った(回転数:60回転/分、40分間)。得られた共
粉砕物に無水乳糖56.5g、部分アルファー化デンプ
ン24.25g、HPC5g、カルメロース23.25
gを混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグ
ネシウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形
し、1錠あたり全量が235mgの下記処方の錠剤とな
し本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg 結晶セルロース 50mg SDS 12.5mg 無水乳糖 56.5mg 部分アルファー化デンプン 24.25mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0023】実施例5 先ず、ボールミルで結晶セルロース62.5g及びフル
タミド62.5gを加えて、共粉砕を行った(回転数:
60回転/分、40分間)。得られた共粉砕物に無水乳
糖56.5g、部分アルファー化デンプン24.25
g、HPC5g、カルメロース23.25gを混合し湿
式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネシウム1g
を混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1錠あたり
全量が235mgの下記処方の錠剤となし本発明品を得
た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg 結晶セルロース 62.5mg 無水乳糖 56.5mg 部分アルファー化デンプン 24.25mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0024】実施例6 先ず、ボールミルでSDSを6.25g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース
56.25g及びフルタミド62.5gを加えて、共粉
砕を行った(回転数:60回転/分、40分間)。得ら
れた共粉砕物に無水乳糖56.5g、部分アルファー化
デンプン24.25g、HPC5g、カルメロース2
3.25gを混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリ
ン酸マグネシウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧
縮成形し、1錠あたり全量が235mgの下記処方の錠
剤となし本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg 結晶セルロース 56.25mg SDS 6.25mg 無水乳糖 56.5mg 部分アルファー化デンプン 24.25mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0025】実施例7 先ず、ボールミルでSDSを1.9g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース
37.1g及びフルタミド60gを加えて、共粉砕を行
った(回転数:60回転/分、40分間)。得られた共
粉砕物に無水乳糖28.1g、トウモロコシデンプン3
8.2g、部分アルファー化デンプン5gを混合し湿式
造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネシウム0.7
gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1錠あた
り全量が171mgの下記処方の錠剤となし本発明品を
得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 60mg 結晶セルロース 37.1mg SDS 1.9mg 無水乳糖 28.1mg トウモロコシデンプン 38.2mg 部分アルファー化デンプン 5mg ステアリン酸マグネシウム 0.7mg
【0026】実施例8 先ず、ボールミルでSDSを2g粉砕した(回転数:6
0回転/分、5分間)。続いて、結晶セルロース48g
及びフルタミド60gを加えて、共粉砕を行った(回転
数:60回転/分、40分間)。得られた共粉砕物に無
水乳糖28g、部分アルファー化デンプン13g、HP
C3g、カルメロース20gを混合し湿式造粒を行い、
整粒し、ステアリン酸マグネシウム1gを混合した後、
打錠機を用いて圧縮成形し、1錠あたり全量が175m
g下記処方の錠剤となし本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 60mg 結晶セルロース 48mg SDS 2mg 無水乳糖 28mg 部分アルファー化デンプン 13mg HPC 3mg カルメロース 20mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0027】実施例9 先ず、ボールミルでSDSを1.8g粉砕した(回転
数:60回転/分、5分間)。続いて、マンニトール4
8g及びフルタミド60gを加えて、共粉砕を行った
(回転数:60回転/分、40分間)。得られた共粉砕
物に無水乳糖56.65g、部分アルファー化デンプン
24.3g、HPC5g、カルメロース23.25gを
混合し湿式造粒を行い、整粒し、ステアリン酸マグネシ
ウム1gを混合した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1
錠あたり全量が220mgの下記処方の錠剤となし本発
明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 60mg マンニトール 48mg SDS 1.8mg 無水乳糖 56.65mg 部分アルファー化デンプン 24.3mg HPC 5mg カルメロース 23.25mg ステアリン酸マグネシウム 1mg
【0028】実施例10 先ず、フルタミド62.5g、無水乳糖92g、ポリエ
チレングリコール(4000)20g、SDS20g、
クロスカルメロースナトリウムl40gを加えて、混合
し加熱処理(65℃、15分)を行い、加熱造粒を行
い、整粒し、ステアリン酸マグネシウム0.5gを混合
した後、打錠機を用いて圧縮成形し、1錠あたり全量が
235mg下記処方の錠剤となし本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg 無水乳糖 92mg ポリエチレングリコール4000 20mg SDS 20mg クロスカルメロースナトリウム 40mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg
【0029】実施例11 先ず、ボールミルでSDSを20g粉砕した(回転数:
60回転/分、5分間)。続いて、フルタミド62.5
gを加えて、共粉砕を行った(回転数:60回転/分、
40分間)。得られた共粉砕物に、無水乳糖92g、ポ
リエチレングリコール(4000)20g、クロスカル
メロースナトリウム40gを加えて混合し加熱処理(6
5℃、15分)を行い、加熱造粒を行い、整粒し、ステ
アリン酸マグネシウム0.5gを混合した後、打錠機を
用いて圧縮成形し、1錠あたり全量が235mg下記処
方の錠剤となし本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg 無水乳糖 92mg ポリエチレングリコール4000 20mg SDS 20mg クロスカルメロースナトリウム 40mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg
【0030】実施例12 先ず、ボールミルでSDSを25g粉砕した(回転数:
60回転/分、5分間)。続いて、フルタミド125g
を加えて、共粉砕を行った(回転数:60回転/分、4
0分間)。得られた共粉砕物に、α−乳糖−水和物/結
晶セルロース物理混合物(マイクロセラック、メグレ
社)285.3g、ポリエチレングリコール(400
0)20g、クロスカルメロースナトリウム10gを加
えて、混合し加熱処理(65℃、15分)を行い、加熱
造粒を行い、整粒し、軽質無水ケイ酸2.35g,ステ
アリン酸マグネシウム2.35gを混合した後、打錠機
を用いて圧縮成形し、1錠あたり全量が235mgの下
記処方の錠剤となし本発明品を得た。 原材料名 組成(mg) フルタミド 62.5mg マイクロセラック 142.65mg ポリエチレングリコール4000 10mg SDS 12.5mg クロスカルメロースナトリウム 5mg 軽質無水ケイ酸 1.175mg ステアリン酸マグネシウム 1.175mg
【0031】次に、本発明品の溶出試験および動物試験
結果を具体的に示す。 試験例1. 溶出試験 1. 試料 対照:オダイン錠(フルタミド含有125mg製剤:日
本化薬(株)) 本発明品:実施例1の錠剤
【0032】2. 試験方法及び試験結果 各試料について第13改正日本薬局法溶出試験法第2法
(パドル法)により溶出試験を行った。試験条件は前記
のとおりであり、パドルの回転数は50回転/分,試験
液は1%SDS水溶液、900mLである。溶出したフ
ルタミドの量から、溶出率を算出した。得られた結果を
図1に示す。図1から明らかなように本発明品の溶出速
度の方が著しく速い。 溶出率(%)=(溶出したフルタミドの量/試料に含ま
れるフルタミドの量)×100
【0033】試験例2. 本発明品の動物試験結果 1. 試料 対照:オダイン錠製剤(フルタミド含有125mg製
剤:日本化薬(株)) 本発明品:実施例1の錠剤
【0034】2. 試験方法及び試験結果 製剤投与前18時間以上絶食したビーグル犬9匹に、各
々試験製剤1錠を水50mLと共に投与し、経時的に前
肢静脈から5mLずつ採血した。血漿を取り出し、高速
液体クロマトグラフィーにて代謝物の2−ヒドロキシ−
2−メチル−N−[4−ニトロ−3−(トリフルオロメ
チル)フェニル]プロパンアミド(OH−フルタミド)
を測定した。その結果を図2に示した。さらに、その結
果の血漿中濃度時間曲線下面積(AUC)と最高血中濃
度(Cmax)を表1に示す。
【0035】
【表1】表1 オダイン錠(フルタミド含有125m
g)及び実施例1の錠剤(フルタミド含有60mg)を
犬9匹に経口投与したときの血漿中OH−フルタミドの
血漿中濃度時間曲線下面積及び最高血中濃度 血漿中濃度時間曲線下面積(AUC) 平均値±SD 最高値 最小値 オダイン錠 34.96±12.24 53.48 17.45 実施例1の錠剤 32.26± 4.0 38.22 26.23 最高血中濃度(Cmax) 平均値±SD 最高値 最小値 オダイン錠 2.63±0.7 3.61 1.43 実施例1の錠剤 2.54±0.23 2.98 2.25
【0036】対照群と本発明品の血中動態がほぼ同等で
あることが示された。また、AUCのばらつきも本発明
品の方が小さいことが示された。従って、本発明品は1
25mgのフルタミドを含有するオダイン錠よりも、少
ない含量の製剤であるが、ほぼ同等のバイオアベィラビ
リティーを示す製剤であり、しかもバイオアベィラビリ
ティーのバラツキが小さい製剤であることが示された。
【0037】試験例3.本発明品の臨床試験結果 1.試料 対照:オダイン錠(フルタミド含有125mg製剤:日
本化薬(株)) 本発明品:実施例1、2(フルタミド含量60、80m
g)の錠剤
【0038】2.試験方法及び試験結果 製剤投与前12時間以上絶食した9名の健康成人男性
に、各々試験製剤1錠を水100mLと共に投与し、経
時的に7mLずつ採血した。血漿を取り出し、高速液体
クロマトグラフィーにて代謝物のOH−フルタミドを測
定した。その結果の血中濃度推移を図3に示した。さら
に、その結果のAUCとCmaxを表2に示す。
【0039】
【表2】表2 オダイン錠(125mg)及び実施例
1、2の錠剤(60、80mg)を9名の健康成人男性
に経口投与したときの血漿中OH−フルタミドのAUC
及びCmax 血漿中濃度時間曲線下面積(AUC) オダイン錠 1705.5±625.4 実施例1の錠剤(60mg) 1400.9±357.9 実施例2の錠剤 (80mg) 1932.8±483.0 最高血中濃度(Cmax) オダイン錠 300.3±104.6 実施例1の錠剤(60mg) 305.5±58.8 実施例2の錠剤 (80mg) 396.2±113.0
【0040】ヒトにおいても対照群と比較し本発明品の
血中動態がほぼ同等であることが示された。従って、本
発明品は比較例に対し、少ない含量の製剤でほぼ同等の
バイオアベィラビリティーを示す製剤であることが示さ
れた。
【0041】
【本発明の効果】本発明の製剤は、溶出速度が速く、経
口吸収性が向上した製剤である。すなわち、少ないフル
タミド含量で高いバイオアベィラビリティーを示す製剤
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1に本発明品とオダイン錠の溶出試験を示
す。
【図2】図2に本発明品とオダイン錠の犬での吸収実験
の結果を示す。
【図3】図3に本発明品とオダイン錠のヒトでの吸収実
験を示す。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第13改正日本薬局方溶出試験法第2法
    (パドルの回転数;50回転/分,試験液;1%SDS
    水溶液,900mL)により溶出試験を行った場合、試
    験開始後30分におけるフルタミドの溶出量が製剤中の
    フルタミドの50%以上である、フルタミドを含む固形
    製剤。
  2. 【請求項2】フルタミドの溶出量が製剤中のフルタミド
    の75%以上である請求項1記載の固形製剤。
  3. 【請求項3】フルタミドの溶出量が製剤中のフルタミド
    の85%以上である請求項1記載の固形製剤。
  4. 【請求項4】フルタミド及び医薬用添加剤を含む請求項
    1に記載の固形製剤。
  5. 【請求項5】医薬用添加剤として結晶セルロースを含む
    請求項4記載の固形製剤。
  6. 【請求項6】フルタミド含量が1回投与量あたり30−
    200mgである請求項1記載の固形製剤。
  7. 【請求項7】フルタミド含量が1回投与量あたり50−
    90mgである請求項1記載の固形製剤。
  8. 【請求項8】固形製剤が錠剤である請求項1に記載の製
    剤。
  9. 【請求項9】製剤全体に対しフルタミド20〜40重量
    %含み、残部が医薬用添加剤からなる請求項4記載の固
    形製剤。
  10. 【請求項10】フルタミドと賦形剤及び/又は溶解補助
    剤からなる共粉砕混合物を製剤化した請求項1記載の固
    形製剤。
  11. 【請求項11】共粉砕混合物が、日本薬局方の散剤の粒
    度試験法に従う48メッシュの篩通過試験で全体の90
    %以上が通過する、請求項10に記載のフルタミド固形
    製剤。
  12. 【請求項12】共粉砕混合物が、フルタミド1重量部に
    対し賦形剤0.3〜2.0重量部であり、溶解補助剤
    0.005〜0.5重量部である請求項10に記載の固
    形製剤。
  13. 【請求項13】賦形剤として結晶セルロース、溶解補助
    剤としてラウリル硫酸ナトリウムを含む請求項1〜12
    のいずれかに記載の固型製剤。
  14. 【請求項14】フルタミドおよび賦形剤及び/または溶
    解補助剤を粉砕機を用いて共粉砕し、共粉砕混合物を製
    剤化する事を特徴とするフルタミド製剤の製法。
  15. 【請求項15】共粉砕をボールミルを用いて行う請求項
    14記載の製法。
  16. 【請求項16】共粉砕を表面改質機を用いて行う請求項
    14記載の製法。
  17. 【請求項17】あらかじめ溶解補助剤をボールミルを用
    いて粉砕し、ついでボールミルにフルタミド及び賦形剤
    を加え共粉砕し、製剤化する事を特徴とする請求項14
    記載のフルタミド製剤の製法。
  18. 【請求項18】あらかじめフルタミド、賦形剤及び溶解
    補助剤を混合後、表面改質機を用いて共粉砕し、製剤化
    する事を特徴とする請求項14記載のフルタミド製剤の
    製法。
  19. 【請求項19】賦形剤として結晶セルロース、溶解補助
    剤としてラウリル硫酸ナトリウムを含む請求項14〜1
    8いずれかに記載のフルタミド製剤の製法。
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