JPH1156873A - リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び研削方法 - Google Patents

リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び研削方法

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JPH1156873A
JPH1156873A JP24617597A JP24617597A JPH1156873A JP H1156873 A JPH1156873 A JP H1156873A JP 24617597 A JP24617597 A JP 24617597A JP 24617597 A JP24617597 A JP 24617597A JP H1156873 A JPH1156873 A JP H1156873A
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JP
Japan
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binder
calcium phosphate
crystallized glass
grinding
abrasive grains
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Pending
Application number
JP24617597A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Hidaka
洋一 日高
Kumiko Ushiogi
久美子 潮木
Yasuko Osaki
康子 大崎
Hiroshi Usui
寛 臼井
Satoru Fujimine
哲 藤峰
Tsuneo Manabe
恒夫 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd, Lion Corp filed Critical Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強度を低下させることなく、かつ研削材の消
耗が少ないリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物
の研削材及び研削方法を提供する。 【解決手段】 研削剤層4は、バインダー6と研削砥粒
5とからなる。バインダー6としてシリコンゴム又はポ
リウレタンを使用する。研削砥粒5は、リン酸カルシウ
ム系結晶化ガラス歯科補綴物に対し研削可能な硬度を有
し、バインダー6と良く馴染む砥粒を使用する。研削砥
粒5とバインダー6の配合比は、研削砥粒100重量部
に対しバインダー10〜200重量部である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はリン酸カルシウム系
結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び研削方法に係わ
り、特にクラウン・インレーなどのリン酸カルシウム系
結晶化ガラス歯科補綴物に対し、材料の強度を低下させ
ることなく研削出来、かつ研削材の消耗が少ないリン酸
カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び研削
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クラウン・インレーなどの歯科補
綴物は、その材料が単体で使用される場合金属で作られ
ることが多かったが、最近では天然歯に似た外観をもつ
セラミックス材料も用いられるようになっている。セラ
ミックス材料としては、マイカ構造を有するSi2
(シリカ)系、メタリン酸カルシウム又はアパタイト構
造を有するCaO−P25 系のリン酸カルシウム系が
知られている。なかでも、リン酸カルシウム系結晶化ガ
ラスは、金属と同様の方法で精密に鋳造成形することが
可能であり、鋳造後の研削による形態の修正や研磨仕上
げ等の作業も基本的には金属材料と同様の方法で行うこ
とが出来る優れた材料である。この研削等に使用する研
削工具の例として、一般に歯科用エンジンと言われる図
1に示すものがある。図1において、把持部1の内部に
はモータ2が内蔵されている。モータ2は心棒3と連結
し、心棒3を回転させるようになっている。心棒3の他
端には研削材層4が固定又は着脱自在となっている。研
削材層4は、研削砥粒5をバインダー6で結合したもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リン酸
カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物はセラミックスで
あるため、金属と比較すると極めてもろい性質を持つ。
また、この従来用いられてきた研削材層4は、研削砥粒
5の使用材質、バインダー6の使用材質、研削砥粒5と
バインダー6の配合比がともに金属を対象に選定されて
いる。このため、既存の研削砥粒5及びバインダー6を
組み合わせた研削材層4を、そのままリン酸カルシウム
系結晶化ガラス歯科補綴物に適用してみても、研削方法
によっては傷が発生し、材料の強度低下を生じるおそれ
があった。本発明はこのような従来の課題に鑑みてなさ
れたもので、クラウン・インレーなどのリン酸カルシウ
ム系結晶化ガラス歯科補綴物に対し、材料の強度を低下
させることなく研削出来、かつ研削材の消耗が少ないリ
ン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び
研削方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、研削
砥粒の一部及び/又は全体をバインダー中に分散又は研
削砥粒をバインダーの表層部に固着させたリン酸カルシ
ウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材であって、前記
バインダーがシリコンゴム又はポリウレタンを材料と
し、研削砥粒100重量部に対しバインダー10〜20
0重量部が配合されていることを特徴とする。本発明の
研削材は、研削砥粒の一部及び/又は全体をバインダー
中に多数分散するか、又は研削砥粒をバインダーの成形
後、その表層部に多数固着させて構成する。研削砥粒の
一部がバインダー中に分散している部分では、バインダ
ーの外部に突出した研削砥粒がリン酸カルシウム系結晶
化ガラス歯科補綴物の研削に寄与する。一方、研削砥粒
の全体がバインダー中に分散している場合には、バイン
ダーの磨耗と共に研削砥粒が現れ、リン酸カルシウム系
結晶化ガラス歯科補綴物を研削する。バインダーは、研
削時にリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物に与
えられた衝撃を適宜吸収又は散逸出来易くするため、弾
力性をもたせる必要がある。また、研削時に容易に磨耗
し難い素材とするのが望ましい。このため、バインダー
の材質として、シリコンゴム又はポリウレタンが使用さ
れる。
【0005】研削砥粒は、その硬度がリン酸カルシウム
系結晶化ガラス歯科補綴物を十分研削可能な程度のもの
とし、バインダーに使用したシリコンゴム又はポリウレ
タンの材質と良く馴染み、結合力の強い材料が使用され
る。研削砥粒の材質としては、ダイヤモンド、カーボラ
ンダム、窒化ホウ素、炭化ケイ素、窒化ケイ素、アルミ
ナ等が使用される。なかでも炭化ケイ素の使用が好まし
い。研削砥粒は研削効率やバインダーとの結合性から、
好ましくは直径15〜500ミクロンの粒子とするが、
特には直径10〜300ミクロンであるのが望ましい。
ここで、直径は、例えば球状の研削砥粒に対しては球体
の直径を、また立方体、柱状、錘状等を含み任意の形状
の研削砥粒に対しては研削砥粒に外接する球体を考えそ
の直径を意味するものとする。研削砥粒とバインダーの
配合比は、研削砥粒の比率を余り大きくすると、リン酸
カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物に対し傷等を付け
やすくなり、リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴
物の材料強度を低下させることに繋がる。一方、バイン
ダーの比率を余り大きくすると、リン酸カルシウム系結
晶化ガラス歯科補綴物の研削が十分に行えない。研削材
の消耗も大きくなる。このため、研削砥粒100重量部
に対しバインダー10〜200重量部とする。なかでも
バインダー20〜150重量部とするのが望ましい。研
削砥粒の使用材質、バインダーの使用材質、研削砥粒と
バインダーの配合比を上述の通り選択したことにより、
リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物を材料の強
度を低下させることなく効率的に研削出来る。また、研
削砥粒とバインダー間の結合力が強いため、研削材の消
耗を少なくすることが出来る。
【0006】また本発明の研削材を適用するに際して
は、なかでもCaO/P25 (重量比)が0.5〜
1.5、好ましくは0.6〜1.2を有するリン酸カル
シウム系結晶化ガラスが好適である。このリン酸カルシ
ウム系結晶化ガラスには、必要に応じてストロンチウム
又はアルミニウムの酸化物を含有することが出来る。リ
ン酸カルシウム系結晶化ガラスの好ましい例は、特許1
782103号や特開平4−187541号公報等に記
載される。
【0007】また本発明は、リン酸カルシウム系結晶化
ガラス歯科補綴物の研削方法であり、研削砥粒の一部及
び/又は全体をバインダー中に分散又は研削砥粒をバイ
ンダーの表層部に固着させたリン酸カルシウム系結晶化
ガラス歯科補綴物の研削材であって、前記バインダーが
シリコンゴム又はポリウレタンを材料とし、研削砥粒1
00重量部に対しバインダー10〜200重量部が配合
されている研削材を用いてリン酸カルシウム系結晶化ガ
ラス歯科補綴物を研削することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。本発明の実施形態である研削工具10の構成
は、図1で示したものと同一である。即ち、砲弾型の研
削材層4を心棒3の他端に配設している。研削材層4
は、バインダー6と研削砥粒5を混練した後、成形した
ものである。リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴
物は、セラミックスであるため衝撃に対しもろい性質を
有している。このため、バインダー6には研削時の衝撃
の吸収又は散逸及び耐磨耗性を考慮してシリコンゴム又
はポリウレタンが使用される。シリコンゴムは、重合度
が好ましくは600〜10,000のポリオルガノシロ
オサンを主原料とするもので、高温加硫型又は室温若し
くは低温加硫型のいずれも使用出来る。また、ポリウレ
タンは、ポリイソシアネート(例えば2−4、及び2−
6トルエンジイソシアネート)とポリオキシアルキルグ
リコール(例えばポリオキシプロピレングリコール、ポ
リオキシアルキルトリオール)との重合によって製造さ
れるような架橋ポリウレタンから構成される。例えば、
約70〜990のイソシアネート当量を有するポリイソ
シアネート約8〜10重量部と、約1,000〜2,0
00の数平均分子量及び約170〜180の水酸基当量
を有するポリオキシアルキレングリコール約45〜55
重量部との重合生成物である。
【0009】なお、図1で研削材層4は砲弾型に成形し
たが、用途により円筒型や円盤型に成形してもよい(図
示略)。研削砥粒5とバインダー6の配合比は、研削砥
粒100重量部に対しバインダー10〜200重量部と
する。但し、この配合比はリン酸カルシウム系結晶化ガ
ラス歯科補綴物の加工条件により多少変えるのが望まし
い。また、研削材層4は、バインダー6を砲弾型等に成
形後にその表層部に研削砥粒5を固着してもよい(図示
略)。更に、図2に示すように、心棒3の他端にバイン
ダー6を配設後、研削砥粒5をバインダー6に結着させ
てもよい。
【0010】
【実施例】研削材層4は、粒子直径150ミクロン程度
の大きさに加工した微細な炭化ケイ素の研削砥粒5を、
シリコンゴム又はポリウレタンのバインダー6と混練し
た。研削砥粒5とバインダー6の配合比は、表1及び表
2に示される。但し、バインダー6中には11重量部の
液状フェノール樹脂を混合している。研削砥粒5は、バ
インダー6と混練した後、170度の金型で砲弾型に成
形した。次に、この研削工具10を用いてリン酸カルシ
ウム系結晶化ガラス鋳造体を研削した。そして、研削の
前後でリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体の曲げ強
度を測定して、本発明の効果の有効性を立証した。表1
には、バインダー6にシリコンゴム又はポリウレタンを
採用した場合と、それ以外の材質を採用した場合の研削
後のリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体の曲げ強度
の比較を示す。
【0011】
【表1】 実施例1は、バインダー6にシリコンゴムを採用した。
炭化ケイ素100重量部に対し、シリコンゴム125重
量部を混練して研削材層4を試作した。また、リン酸カ
ルシウム系結晶化ガラス鋳造体は、以下のように試作し
た。直径2mm、長さ20mmの棒状のワックスパター
ンを歯科鋳造用埋没材で埋没し、それを加熱処理した鋳
型を用いて、実質的にP25 が67重量%、CaOが
17重量%、SrOが10重量%、Al23 が6重量
%の組成を有するリン酸カルシウム系ガラスを鋳造成形
した。これを700℃の電気炉に入れて10時間結晶化
してリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体を得た。こ
のリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体を室温まで冷
却した後鋳型から取り出し、サンドブラストにて鋳型材
を除去した。その後、スパン15mm、クロスヘッド速
度0.5cm/minの条件で3点曲げ強度を8回測定
した。このとき、リン酸カルシウム系結晶化ガラスの平
均曲げ強度は1370kg/cm2 であった。
【0012】同じリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造
体に対し、今度は研削材層4を心棒3の他端に装着し、
5000rpmで回転させて、全体を一層削除した。但
し、削除前後の重量差はほぼ10mgであった。研削後
のリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体について、研
削前と同様にして3点曲げ試験をした。結果は表1に示
すように1350kg/cm2 であった。
【0013】次に、実施例2は、炭化ケイ素100重量
部に対し、シリコンゴム136重量部を混練して研削材
層4を試作した。このときの曲げ強度は1380kg/
cm 2 であった。また、実施例3は、炭化ケイ素100
重量部に対し、ポリウレタン125重量部を混練して研
削材層4を試作した。このときの曲げ強度は1340k
g/cm2 であった。更に、比較例1は炭化ケイ素10
0重量部に対し、ガラス質バインダー125重量部を混
練して研削材層4を試作した。このときの曲げ強度は1
020kg/cm2 であった。
【0014】研削砥粒5の使用材質、バインダー6の使
用材質、研削砥粒5とバインダー6の配合比を、実施例
1乃至実施例3のように選択したことにより、リン酸カ
ルシウム系結晶化ガラス鋳造体を材料の強度を低下させ
ることなく研削出来たことが分かる。また、研削砥粒5
とバインダー6間の結合力を強くしたため、研削材の消
耗を少なく出来た。また、表2には、研削材層4の材質
や配合比を実施例1〜3と同じで、リン酸カルシウム系
結晶化ガラス鋳造体の組成比を変えたときの研削後のリ
ン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体の曲げ強度の比較
を示す。
【0015】
【表2】 実施例4乃至実施例6は、各々実施例1乃至実施例3に
研削砥粒5の使用材質、バインダー6の使用材質、研削
砥粒5とバインダー6の配合比を対応させている。そし
て、リン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体は、以下の
ように試作した。ワックスパターンは、直径2mm、長
さ25mmの棒状のものを使用した。リン酸カルシウム
系ガラスは、P25 が72重量%、CaOが20重量
%、SrOが10重量%、Al23 が8重量%の組成
とした。これを670℃の電気炉に入れて10時間結晶
化してリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体を得た。
このリン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体に関し、前
述と同一の条件で3点曲げ強度を8回測定した。このと
き、リン酸カルシウム系結晶化ガラスの平均曲げ強度は
1560kg/cm2 であった。同じリン酸カルシウム
系結晶化ガラス鋳造体に対し、研削材層4を5000r
pmで回転させて、全体を一層削除した。但し、削除前
後の重量差はほぼ10mgである。
【0016】研削後のリン酸カルシウム系結晶化ガラス
鋳造体について、研削前と同様にして3点曲げ試験をし
た。実施例4について3点曲げ試験を行った結果は、表
2に示すように1550kg/cm2 であった。次に、
実施例5については、曲げ強度は1540kg/cm2
であり、実施例6については、曲げ強度は1560kg
/cm2 であった。また、比較例2については、曲げ強
度は1220kg/cm2 であった。このことにより、
リン酸カルシウム系結晶化ガラス鋳造体の組成が異なる
場合でも、実施例4乃至実施例6(実施例1乃至実施例
3に対応)の使用材質及び配合比とすることで、リン酸
カルシウム系結晶化ガラス鋳造体を材料の強度を低下さ
せることなく研削出来たことが分かる。また、研削材の
消耗も実施例1乃至実施例3と同程度に少なくすること
が出来た。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、リ
ン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の材料強度を
低下させることなく研削出来る。また、シリコンゴム又
はポリウレタンと研削砥粒はお互いに馴染み易く、研削
砥粒とバインダー間の結合力を強くできるため、研削材
の消耗を少なくすることが出来る。
【0018】
【図面の簡単な説明】
【図1】 研削工具の一例を示す図
【図2】 研削材の別例を示す図
【符号の説明】
1 把持部 3 心棒 4 研削材層 5 研削砥粒 6 バインダー 10 研削工具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大崎 康子 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150 旭硝 子株式会社中央研究所内 (72)発明者 臼井 寛 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150 旭硝 子株式会社中央研究所内 (72)発明者 藤峰 哲 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150 旭硝 子株式会社中央研究所内 (72)発明者 真鍋 恒夫 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150 旭硝 子株式会社中央研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研削砥粒の一部及び/又は全体をバイン
    ダー中に分散又は研削砥粒をバインダーの表層部に固着
    させたリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研
    削材であって、前記バインダーがシリコンゴム又はポリ
    ウレタンを材料とし、研削砥粒100重量部に対しバイ
    ンダー10〜200重量部が配合されていることを特徴
    とするリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研
    削材。
  2. 【請求項2】 研削砥粒の一部及び/又は全体をバイン
    ダー中に分散又は研削砥粒をバインダーの表層部に固着
    させたリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研
    削材であって、前記バインダーがシリコンゴム又はポリ
    ウレタンを材料とし、研削砥粒100重量部に対しバイ
    ンダー10〜200重量部が配合されている研削材を用
    いてリン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物を研削
    することを特徴とするリン酸カルシウム系結晶化ガラス
    歯科補綴物の研削方法。
JP24617597A 1997-08-27 1997-08-27 リン酸カルシウム系結晶化ガラス歯科補綴物の研削材及び研削方法 Pending JPH1156873A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103951979A (zh) * 2014-04-29 2014-07-30 福建易达纳米材料科技有限公司 一种高回弹研磨刷的配方及其制备方法

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