JPH1156745A - 画面用クリーナー - Google Patents

画面用クリーナー

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JPH1156745A
JPH1156745A JP24179397A JP24179397A JPH1156745A JP H1156745 A JPH1156745 A JP H1156745A JP 24179397 A JP24179397 A JP 24179397A JP 24179397 A JP24179397 A JP 24179397A JP H1156745 A JPH1156745 A JP H1156745A
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wiping
cloth
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Shusuke Yamashita
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Azuma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 払掃用の拭布をキャップを着脱することなく
露出させたり覆い隠したりすることができる、取り扱い
が容易でキャップを紛失するおそれのない画面用クリー
ナーを得る。 【解決手段】 半円形状をしたケース兼用のハンドル1
に、拭布11を保持する拭布ホルダ2を軸5で180度
正逆方向に回動可能に取り付けることにより、清掃時に
は該拭布ホルダ2を拭布11が外部に露出する使用位置
に保持させ、不使用時には拭布11がハンドル1内に収
納される不使用位置に保持させることができるようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OA機器やAV機
器、テレビジョン等における液晶画面やブラウン管画面
等を清掃するためのクリーナーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりOA機器やAV機器、テレビジ
ョン等における液晶画面やブラウン管画面等の清掃は、
ティッシュペーパーや布切れ等のシート状の部材を使用
して行うのが一般的であった。
【0003】しかしながら、ティッシュペーパーの場合
は、箱や袋等のホルダに収容したものをOA機器やAV
機器等の近くに置いておくことにより、必要時に該ホル
ダから取り出して手軽に使用できるという利点はある
が、細かい繊維の切れ端が画面に付着したり、着塵剤で
濡れると破れて拭きにくいといった欠点があり、一方、
布切れの場合は、繰り返して使用するため適当な場所に
保管しなければならないが、OA機器やAV機器等は汚
れを嫌うため、一度使用して汚れが付着した布切れをそ
れらの近くにそのまま保管することはできず、比較的嵩
張るということも加わって、保管場所に困るという欠点
があった。また、上記ティッシュペーパーも布切れも、
それらを直接手に持って清掃しなければならないため、
手が汚れ易いという問題もあった。
【0004】一方、実用新案登録第2508847号公
報には、着脱自在のキャップを備えたホルダの開口部
に、画面を拭くための払掃部材を一部が外部に突出する
ように保持させ、使用時には上記キャップを取り外して
露出する払掃部材により画面を清掃し、不使用時には上
記キャップを被着して払掃部材を覆い隠すようにしたク
リーナーが開示されている。
【0005】このクリーナーは、上述したティッシュペ
ーパーや布切れが持つ欠点を全て解消し、画面を簡単且
つ効率良く清掃することができると共に、不使用時には
汚れた払掃部材を覆い隠した状態で体裁良く且つコンパ
クトに保管できるといった利点があるが、キャップを一
々着脱しなければならないために取り扱いが若干面倒で
あり、また、キャップが外れて紛失するおそれもあっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
クリーナーの持つ欠点を解消し、キャップを使用するこ
となく拭布を露出させたり覆い隠したりすることができ
るようにした、取り扱いが容易でキャップを紛失するお
それのない画面用クリーナーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、画面を拭くための不織布製の拭布
と、該拭布を一部が外部に突出するように保持する拭布
ホルダと、該拭布ホルダを上記拭布が外部に露出する使
用位置と内部に収納される不使用位置とに回動可能に軸
支するケース兼用のハンドルと、からなることを特徴と
する画面用クリーナーが提供される。
【0008】上記構成を有するクリーナーは、上記ハン
ドルを手に持って、該ハンドルから露出させた拭布によ
り液晶画面やブラウン管画面等を清掃し、清掃が終了す
ると、拭布ホルダを回動させることによって拭布をハン
ドル内に収納し、その状態で適当な場所に保管する。
【0009】かくして、拭布を直接手に持つことなく液
晶画面やブラウン管画面等を手軽に且つ確実に清掃する
ことができると共に、不使用時には汚れた拭布をハンド
ル内に包み隠した状態で体裁良く且つコンパクトに保管
することができる。しかも、拭布ホルダを回動させて向
きを変えるだけで、上記拭布をハンドルから露出させた
りハンドル内に収納させたりする作業を簡単に行うこと
ができる。また、キャップを着脱しない構成であるた
め、該キャップを紛失するおそれもない。
【0010】本発明の具体的な構成態様によれば、上記
ハンドルが半円形状をした扁平なケースの形をしてい
て、その直線部分が開口部となっており、該開口部内に
上記拭布ホルダが嵌め込まれ、直線部分の中央部に設け
た軸で回動可能に支持されている。この場合、拭布ホル
ダの回動操作を容易にするため、上記ハンドルにおける
直線部分の一端に、該拭布ホルダの端部を露出させるた
めの切欠部を形成することが望ましい。
【0011】上記ハンドルと拭布ホルダには、該拭布ホ
ルダを使用位置と不使用位置とに係止させるための係止
手段を設けることが望ましい。
【0012】本発明において好ましくは、上記拭布を弾
性を有する緩衝部材に取り付けることである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照しながら詳細に説明するに、図1ないし
図3は本発明に係るクリーナーの使用時の状態を示し、
図4ないし図6は同不使用時の状態を示すもので、この
クリーナーは、ケースを兼ねる握持用のハンドル1と、
該ハンドル1に取り付けられた拭布ホルダ2と、該拭布
ホルダ2に保持された払掃部材3とからなっている。
【0014】上記ハンドル1は、合成樹脂により半円形
状をした中空で扁平なケースとして形成され、その直線
部分1aは全長にわたり開口し、該開口部4内に上記拭
布ホルダ2が取り付けられている。
【0015】上記拭布ホルダ2は、合成樹脂製の細長い
チャンネル状の部材から構成されていて、上記ハンドル
1の開口部4内にちょうど嵌合し得るだけの長さと幅と
を有し、その溝2a内に上記払掃部材3が、一部を外部
に突出させた状態で嵌着されている。また該拭布ホルダ
2は、その長さ方向の中間点が、上記ハンドル1の直線
部分1aの中央部に軸5で回動可能に支持され、該軸5
を中心に正逆方向に180度回転させることにより、上
記払掃部材3が外部に露出する図1の使用位置と、ハン
ドル1の内部に収納される図4の不使用位置とに反転さ
せ得るようになっている。
【0016】上記拭布ホルダ2の回動操作を容易にする
ため、上記ハンドル1における直線部分1aの一端に
は、該拭布ホルダ2の端部を露出させるための切欠部6
が形成され、該切欠部6から露出するホルダ部分を指で
操作することにより、拭布ホルダ2を簡単に回動させ得
るようになっている。この場合、指が滑らないようにす
るため、図4及び図5に示すように、拭布ホルダ2の両
端部のうち少なくとも不使用位置において上記切欠部6
から露出する部分の表面には、細溝等の凹凸を付けた粗
面2bとしておくことが望ましく、また、図2及び図5
に示すように、該拭布ホルダ2の長さ方向の両端面に
は、それを回転させる方向を示す矢印等の記号7を付し
ておくことが望ましい。
【0017】上記ハンドル1と拭布ホルダ2との間に
は、該拭布ホルダ2を使用位置と不使用位置とに係止さ
せるための係止手段10が設けられている。この係止手
段10は、図7に示すように、拭布ホルダ2の長さ方向
の一半部(図4における右半部)側の外側面に設けた突
起10aと、ハンドル1の内側面に設けた窪み10bと
で構成されているが、このような突起10aと窪み10
bからなるものに限定されない。
【0018】上記ハンドル1と拭布ホルダ2とにはま
た、上記係止手段10の他に、又は該係止手段10に代
えて、拭布ホルダ2の回転を規制するためのストッパ1
4が設けられている。このストッパ14は、図2及び図
5から分かるように、拭布ホルダ2の端面に設けた突起
14aと、上記切欠部6の位置でハンドル1の端縁に設
けた窪み14bとからなり、拭布ホルダ2を不使用位置
に回動させたとき、上記突起14aが窪み14bに内に
嵌合、当接してその位置に停止するようになっている。
【0019】また、上記払掃部材3は、不織布製の拭布
11を、スポンジやゴムあるいは合成樹脂等の弾性ある
緩衝部材12に被着したもので、この払掃部材3を拭布
ホルダ2の溝2a内に、その溝壁に設けた突起2cに係
止させることによって抜止状態に嵌着したものである。
【0020】上記構成を有するクリーナーを使用する時
は、図4の不使用位置にある拭布ホルダ2を軸5を中心
に矢印方向に180度回動させることにより、図1の使
用位置に反転させて拭布11を外部に露出させる。そし
て、ハンドル1を手に持って上記拭布11により液晶画
面やブラウン管画面等を清掃する。
【0021】清掃が終了すると、拭布ホルダ2を図1の
使用位置から矢印方向に180度回動させて図4の不使
用位置に反転させることにより、拭布11をハンドル1
内に覆い隠した状態に収納し、その状態で、OA機器や
AV機器等を載置したデスクの引き出し等の適当な場所
に保管する。
【0022】
【発明の効果】このように本発明のクリーナーによれ
ば、拭布を直接手に持つことなく液晶画面やブラウン管
画面等を手軽に且つ衛生的に清掃することができると共
に、不使用時には、汚れた拭布をハンドル内に包み隠し
た状態で体裁良く且つコンパクトに保管することができ
る。しかも、上記拭布ホルダを単に180度回動させて
向きを反転させるだけで、拭布をハンドルから露出させ
たりハンドル内に収納させたりすることができるため、
取り扱いが簡単で作業性も良く、しかも、キャップが不
要であるため、部品点数が少なくなって構造が簡単であ
ると共に、該キャップを紛失する心配もない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーナーの一実施例を示す使用
状態での正面図である。
【図2】図1の右側面図である。
【図3】図1のA−A線での断面図である。
【図4】図1のクリーナーの不使用状態での正面図であ
る。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】図4のB−B線での断面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル 1a 直線部分 2 拭布ホルダ 4 開口部 5 軸 6 切欠部 10 係止手段 11 拭布 12 緩衝部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図7
【補正方法】追加
【補正内容】
【図7】図3の要部拡大図である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画面を拭くための拭布と、該拭布を一部が
    外部に突出するように保持する拭布ホルダと、該拭布ホ
    ルダを上記拭布が外部に露出する使用位置と内部に収納
    される不使用位置とに回動可能に軸支するケース兼用の
    ハンドルと、からなることを特徴とする画面用クリーナ
    ー。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のクリーナーにおいて、上
    記ハンドルが半円形状をした扁平なケースの形をしてい
    て、その直線部分が開口部となっており、該開口部内に
    上記拭布ホルダが嵌め込まれ、直線部分の中央部に設け
    た軸によって回動可能に支持されていることを特徴とす
    るもの。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のクリーナーにおいて、上
    記ハンドルにおける直線部分の一端に、拭布ホルダの端
    部を露出させるための回動操作用の切欠部が形成されて
    いることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3の何れかに記載のクリー
    ナーにおいて、上記ハンドルと拭布ホルダとに、該拭布
    ホルダを使用位置と不使用位置とに係止させるための係
    止手段を有することを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4の何れかに記載のクリー
    ナーにおいて、上記拭布が、弾性を有する緩衝部材を介
    して拭布ホルダに保持されていることを特徴とするも
    の。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20120192372A1 (en) * 2011-02-02 2012-08-02 Kevin Smith Touchscreen smudge eraser
US10052665B2 (en) 2013-09-20 2018-08-21 Norilla Llc Devices and methods for dispensing fluids and wiping surfaces

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