JPH1156273A - 包装おにぎりの製造方法 - Google Patents
包装おにぎりの製造方法Info
- Publication number
- JPH1156273A JPH1156273A JP9223392A JP22339297A JPH1156273A JP H1156273 A JPH1156273 A JP H1156273A JP 9223392 A JP9223392 A JP 9223392A JP 22339297 A JP22339297 A JP 22339297A JP H1156273 A JPH1156273 A JP H1156273A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- rice ball
- rice
- front sheet
- end side
- Prior art date
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- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
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- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 包装おにぎりの一端側の左右の角部が重なり
合った部分を、カットテープによって良好にカットが行
える包装おにぎりの製造方法を提供する。 【解決手段】 所定の厚みを有する三角形状に形成され
たおにぎり用ご飯33を、三角形の頂点のうちの一つが
包装体30の一つの短辺側寄りの中央部分に位置するよ
うに裏シート34上に載置し、包装体30の他端側を、
おにぎり用ご飯33の上面に位置するように、一端側方
向に折り返し、包装体33の一端側の左右の角部38
a、38bを、折り返した他端側の表シート32上に左
右の角部38a、38b同士を部分的に重ね合わさるよ
うに折り返し、折り返した一端側の左右の角部38a、
38bを、左右角部38a、38bが重なった部分を避
けて、それぞれカットテープ36が存する部分よりも左
方および右方の表シート32上に熱シールすることを特
徴とする。
合った部分を、カットテープによって良好にカットが行
える包装おにぎりの製造方法を提供する。 【解決手段】 所定の厚みを有する三角形状に形成され
たおにぎり用ご飯33を、三角形の頂点のうちの一つが
包装体30の一つの短辺側寄りの中央部分に位置するよ
うに裏シート34上に載置し、包装体30の他端側を、
おにぎり用ご飯33の上面に位置するように、一端側方
向に折り返し、包装体33の一端側の左右の角部38
a、38bを、折り返した他端側の表シート32上に左
右の角部38a、38b同士を部分的に重ね合わさるよ
うに折り返し、折り返した一端側の左右の角部38a、
38bを、左右角部38a、38bが重なった部分を避
けて、それぞれカットテープ36が存する部分よりも左
方および右方の表シート32上に熱シールすることを特
徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海苔とご飯とが直
接接触しないように包装体内に海苔を収納し、食べる際
にカットテープにより包装体を分割して海苔をご飯に密
着させることができる包装おにぎりの製造方法に関す
る。
接接触しないように包装体内に海苔を収納し、食べる際
にカットテープにより包装体を分割して海苔をご飯に密
着させることができる包装おにぎりの製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、コンビニエンスストア等において
販売されている包装おにぎりは、海苔とご飯が接触しな
いように包装体により隔離されて包装され、包装体を取
り去る際に初めて海苔とご飯が接触するように設けられ
ている。海苔とご飯が接触することによる海苔が湿気る
のを防ぎ、海苔の味が劣化しないようにするためであ
る。
販売されている包装おにぎりは、海苔とご飯が接触しな
いように包装体により隔離されて包装され、包装体を取
り去る際に初めて海苔とご飯が接触するように設けられ
ている。海苔とご飯が接触することによる海苔が湿気る
のを防ぎ、海苔の味が劣化しないようにするためであ
る。
【0003】包装体を取り去る際に初めて海苔とご飯が
接触する包装体の一例を図7〜図8に基づいて説明す
る。おにぎりを包装する包装体30は全体として長方形
であり、所定の厚さを有するおにぎり用ご飯33を包装
した際に表面側となる表シート32と、おにぎり用ご飯
33側になる裏シート34とから構成されている。表シ
ート32の幅方向の中央部分には、長手方向に沿ってカ
ットテープ36が設けられており、表シート32はカッ
トテープ36を引くことによって左右に分割可能であ
る。裏シート34は、左裏シート34aと右裏シート3
4bの2枚のシートから構成され、幅方向の中央部分に
おいて所定の幅で重なり合っている。この重なり部分で
は左右裏シート34a、34b同士は固定されておら
ず、左右に引くことによって分割可能である。このよう
な両シート32、34の間に海苔37がはさみこまれて
包装体30内に形成されている。
接触する包装体の一例を図7〜図8に基づいて説明す
る。おにぎりを包装する包装体30は全体として長方形
であり、所定の厚さを有するおにぎり用ご飯33を包装
した際に表面側となる表シート32と、おにぎり用ご飯
33側になる裏シート34とから構成されている。表シ
ート32の幅方向の中央部分には、長手方向に沿ってカ
ットテープ36が設けられており、表シート32はカッ
トテープ36を引くことによって左右に分割可能であ
る。裏シート34は、左裏シート34aと右裏シート3
4bの2枚のシートから構成され、幅方向の中央部分に
おいて所定の幅で重なり合っている。この重なり部分で
は左右裏シート34a、34b同士は固定されておら
ず、左右に引くことによって分割可能である。このよう
な両シート32、34の間に海苔37がはさみこまれて
包装体30内に形成されている。
【0004】続いて、図9〜図10に基づいて、上記包
装体30を用いておにぎりを包装する方法について説明
する。まず、包装体30の裏シート上に、三角形状のお
にぎり用ご飯33を、三角形の頂点のうちの一つが包装
体30の一つの短辺側寄りの中央部分に位置するように
載置する。次いで、包装体30の他端側30bを一端側
方向(図9の矢印A方向)に折り曲げる。その後、一端
側の角部38a、38bを、折り曲げられた他端側30
bの角部40a、40bと一緒に、他端側30bの表シ
ート32上(図9の矢印B方向)に折り曲げる。矢印B
方向に折り曲げられた一端側の角部38a、38bは、
角部38a、38bが重なり合った部位24において図
示しないポンチによって仮止めとしての熱シールが施さ
れる。仮止めされた一端側の角部38a、38bおよび
他端側30bの表シート32は、おにぎりの内容表示等
を行うラベル23を貼り付けることによって固定され
る。このラベル23の、カットテープ36と重なり合う
部分はミシン目23aが形成されている。
装体30を用いておにぎりを包装する方法について説明
する。まず、包装体30の裏シート上に、三角形状のお
にぎり用ご飯33を、三角形の頂点のうちの一つが包装
体30の一つの短辺側寄りの中央部分に位置するように
載置する。次いで、包装体30の他端側30bを一端側
方向(図9の矢印A方向)に折り曲げる。その後、一端
側の角部38a、38bを、折り曲げられた他端側30
bの角部40a、40bと一緒に、他端側30bの表シ
ート32上(図9の矢印B方向)に折り曲げる。矢印B
方向に折り曲げられた一端側の角部38a、38bは、
角部38a、38bが重なり合った部位24において図
示しないポンチによって仮止めとしての熱シールが施さ
れる。仮止めされた一端側の角部38a、38bおよび
他端側30bの表シート32は、おにぎりの内容表示等
を行うラベル23を貼り付けることによって固定され
る。このラベル23の、カットテープ36と重なり合う
部分はミシン目23aが形成されている。
【0005】包装おにぎりから包装体30を取り去るに
は、カットテープ36を図10の矢印C方向に引いて包
装おにぎりの包装体30の中央部分をカットすることに
よって行う。その際、カットテープ36がラベル23の
ミシン目23aをカットするので、カットテープ36は
抵抗なくラベル23をカットすることができる。カット
テープ36によって、表シート32の中央部分をカット
した後には、包装体30を左右両側に引っ張る。包装体
30を左右に引っ張ることによって、包装体30は、内
部にはさまれている海苔37をおにぎり用ご飯33上に
残したまま包装体30をおにぎり用ご飯33から取り去
ることができる。
は、カットテープ36を図10の矢印C方向に引いて包
装おにぎりの包装体30の中央部分をカットすることに
よって行う。その際、カットテープ36がラベル23の
ミシン目23aをカットするので、カットテープ36は
抵抗なくラベル23をカットすることができる。カット
テープ36によって、表シート32の中央部分をカット
した後には、包装体30を左右両側に引っ張る。包装体
30を左右に引っ張ることによって、包装体30は、内
部にはさまれている海苔37をおにぎり用ご飯33上に
残したまま包装体30をおにぎり用ご飯33から取り去
ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したような海苔の
包装体を用いると、一端側の左右の角部が重なり合った
部分は、カットテープが通過するには抵抗が大きいので
この部分の包装体のカットがしづらく、無理にカットテ
ープを引けばカットテープが切れてしまうといった課題
があった。
包装体を用いると、一端側の左右の角部が重なり合った
部分は、カットテープが通過するには抵抗が大きいので
この部分の包装体のカットがしづらく、無理にカットテ
ープを引けばカットテープが切れてしまうといった課題
があった。
【0007】したがって、本発明は上記課題を解決すべ
くなされ、その目的とするところは、包装おにぎりの一
端側の左右の角部が重なり合った部分を、カットテープ
によって良好にカットが行える包装おにぎりの製造方法
を提供するにある。
くなされ、その目的とするところは、包装おにぎりの一
端側の左右の角部が重なり合った部分を、カットテープ
によって良好にカットが行える包装おにぎりの製造方法
を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために次の構成を備える。本発明に係る包装おにぎ
りの製造方法によれば、幅方向の中央部分にカットテー
プが長手方向に設けられている長方形の表シートと、左
裏シートおよび右裏シートから成り、前記表シートと重
ね合わされて、表シートの周縁部に熱シールされ、幅方
向の中央部分を左右両側に分割可能である長方形の裏シ
ートとを有し、前記表シートと前記裏シートとの間に海
苔をはさんで形成される包装体を用いて包装おにぎりを
製造する製造方法において、所定の厚みを有する三角形
状に形成されたおにぎり用ご飯を、三角形の頂点のうち
の一つが前記包装体の一つの短辺側寄りの前記中央部分
に位置するように前記裏シート上に載置し、前記包装体
の他端側を、前記おにぎり用ご飯の上面に位置するよう
に、一端側方向に折り返し、前記包装体の一端側の左右
の角部を、前記折り返した他端側の表シート上に該左右
の角部同士を部分的に重ね合わさるように折り返し、前
記折り返した一端側の左右の角部を、該左右角部が重な
った部分を避けて、それぞれ前記カットテープが存する
部分よりも左方および右方の前記表シート上に熱シール
することを特徴としている。この製造方法を採用するこ
とによって、一端側の左右の角部が重なり合った部分を
カットテープでカットする際に、カットテープを引くこ
とによって重なり合った角部が捲くり上がり、カットテ
ープで良好にカットすることができ、包装体の分割が容
易に行える。
するために次の構成を備える。本発明に係る包装おにぎ
りの製造方法によれば、幅方向の中央部分にカットテー
プが長手方向に設けられている長方形の表シートと、左
裏シートおよび右裏シートから成り、前記表シートと重
ね合わされて、表シートの周縁部に熱シールされ、幅方
向の中央部分を左右両側に分割可能である長方形の裏シ
ートとを有し、前記表シートと前記裏シートとの間に海
苔をはさんで形成される包装体を用いて包装おにぎりを
製造する製造方法において、所定の厚みを有する三角形
状に形成されたおにぎり用ご飯を、三角形の頂点のうち
の一つが前記包装体の一つの短辺側寄りの前記中央部分
に位置するように前記裏シート上に載置し、前記包装体
の他端側を、前記おにぎり用ご飯の上面に位置するよう
に、一端側方向に折り返し、前記包装体の一端側の左右
の角部を、前記折り返した他端側の表シート上に該左右
の角部同士を部分的に重ね合わさるように折り返し、前
記折り返した一端側の左右の角部を、該左右角部が重な
った部分を避けて、それぞれ前記カットテープが存する
部分よりも左方および右方の前記表シート上に熱シール
することを特徴としている。この製造方法を採用するこ
とによって、一端側の左右の角部が重なり合った部分を
カットテープでカットする際に、カットテープを引くこ
とによって重なり合った角部が捲くり上がり、カットテ
ープで良好にカットすることができ、包装体の分割が容
易に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る包装おにぎり
の製造方法の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳
細に説明する。なお、海苔をはさんでいる包装体の構造
については、従来の技術の図7および図8に示したもの
と同様ものであるので説明は省略する。
の製造方法の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳
細に説明する。なお、海苔をはさんでいる包装体の構造
については、従来の技術の図7および図8に示したもの
と同様ものであるので説明は省略する。
【0010】図1〜図4に基づいて、上述した包装体を
用いて包装おにぎりを製造する製造方法を説明する。ま
ず、包装体30の裏シート34上の一つの短辺側寄り
に、おにぎり用ご飯33を載置する。おにぎり用ご飯3
3はほぼ三角形状であって所定の厚さを有している。ま
た、おにぎり用ご飯33を裏シート34上に載せる際に
は、三角形の頂点のうちの一が包装体30の幅方向の中
央部分に位置するようにして行う。おにぎり用ご飯33
を載せた後、包装体30の他端側を、一端側(図1の矢
印A方向)方向に折り曲げる。包装体30の他端側を折
り曲げた後、一端側の左右の角部38a、38bを、角
部38a、38bが部分的に重なるように、他端側の左
右の角部40a、40bと一緒に先に折り曲げられた他
端側の表シート32上(図2の矢印B方向)に折り曲げ
る。なお、このとき、他端側の角部40a、40bは、
一端側の角部38a、38bと一緒に他端側の表シート
32上に折り曲げなくともよく、一端側の裏シート34
とおにぎり用ご飯33との間に折り曲げるようにしても
好適である。
用いて包装おにぎりを製造する製造方法を説明する。ま
ず、包装体30の裏シート34上の一つの短辺側寄り
に、おにぎり用ご飯33を載置する。おにぎり用ご飯3
3はほぼ三角形状であって所定の厚さを有している。ま
た、おにぎり用ご飯33を裏シート34上に載せる際に
は、三角形の頂点のうちの一が包装体30の幅方向の中
央部分に位置するようにして行う。おにぎり用ご飯33
を載せた後、包装体30の他端側を、一端側(図1の矢
印A方向)方向に折り曲げる。包装体30の他端側を折
り曲げた後、一端側の左右の角部38a、38bを、角
部38a、38bが部分的に重なるように、他端側の左
右の角部40a、40bと一緒に先に折り曲げられた他
端側の表シート32上(図2の矢印B方向)に折り曲げ
る。なお、このとき、他端側の角部40a、40bは、
一端側の角部38a、38bと一緒に他端側の表シート
32上に折り曲げなくともよく、一端側の裏シート34
とおにぎり用ご飯33との間に折り曲げるようにしても
好適である。
【0011】続いて、折り曲げられた包装体30の一端
側の角部38a、38bを、他端側の表シート32に、
図示しないポンチによって熱シールして固定する。この
とき、熱シールを施す位置42a、42bは、一端側の
角部38a、38b同士が重なっている部分を避け、カ
ットテープ36が存する中央部分よりも左方および右方
の表シート32上である。このような位置に熱シールを
施すことによって、図5に示すようにカットテープ36
を引っ張って包装体を分割する際に、一端側の角部38
a、38bのカットテープ36を越えて重なり合った部
分がカットテープ36によって捲くり上がることが可能
である。このため、重なりあった部分がカットテープ3
6の邪魔をせず、包装体の分割を良好に行うことができ
る。
側の角部38a、38bを、他端側の表シート32に、
図示しないポンチによって熱シールして固定する。この
とき、熱シールを施す位置42a、42bは、一端側の
角部38a、38b同士が重なっている部分を避け、カ
ットテープ36が存する中央部分よりも左方および右方
の表シート32上である。このような位置に熱シールを
施すことによって、図5に示すようにカットテープ36
を引っ張って包装体を分割する際に、一端側の角部38
a、38bのカットテープ36を越えて重なり合った部
分がカットテープ36によって捲くり上がることが可能
である。このため、重なりあった部分がカットテープ3
6の邪魔をせず、包装体の分割を良好に行うことができ
る。
【0012】上述した包装おにぎりの製造方法において
は、包装体として長方形のものについて説明をしてき
た。しかし、包装体は、一端側の左右の角部のうちどち
らか一方の角部を切欠いたものを用いてもよい。図6
に、包装体の一端側の左の角部38aを切欠いた例を示
す。この場合、左の角部38aの上に右の角部38bが
重なるように、両角部38a、38bが折り曲げられて
いる。このため、左の角部38aに熱シールを施す位置
42aは、一端側の左右の角部38a、38b同士が重
なっている部分を避け、カットテープ36が存する中央
部分よりも左方であって上述した実施例と同じである。
しかし、右の角部38bにおいては、角部38aと角部
38bとが重なり合っていないため、熱シールを施す位
置42bはカットテープ36が存する中央部分よりも右
方でさえあればよい。このように、包装体の一端側の左
右の角部のうちどちらか一方が切欠かれているものであ
っても、上に重なった他方の角部がカットテープによっ
て捲くり上がり、カットテープの邪魔をせず、包装体の
分割を良好に行うことができる。
は、包装体として長方形のものについて説明をしてき
た。しかし、包装体は、一端側の左右の角部のうちどち
らか一方の角部を切欠いたものを用いてもよい。図6
に、包装体の一端側の左の角部38aを切欠いた例を示
す。この場合、左の角部38aの上に右の角部38bが
重なるように、両角部38a、38bが折り曲げられて
いる。このため、左の角部38aに熱シールを施す位置
42aは、一端側の左右の角部38a、38b同士が重
なっている部分を避け、カットテープ36が存する中央
部分よりも左方であって上述した実施例と同じである。
しかし、右の角部38bにおいては、角部38aと角部
38bとが重なり合っていないため、熱シールを施す位
置42bはカットテープ36が存する中央部分よりも右
方でさえあればよい。このように、包装体の一端側の左
右の角部のうちどちらか一方が切欠かれているものであ
っても、上に重なった他方の角部がカットテープによっ
て捲くり上がり、カットテープの邪魔をせず、包装体の
分割を良好に行うことができる。
【0013】以上、本発明の好適な実施の形態について
種々述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多
くの改変を施し得るのはもちろんである。
種々述べてきたが、本発明は上述する実施の形態に限定
されるものではなく、発明の精神を逸脱しない範囲で多
くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0014】
【発明の効果】本発明に係る包装おにぎりの製造方法に
よれば、一端側の左右の両角部と他端側の表シートとを
固定刷る際に、一端側の角部同士が重なっている部分を
避けて、カットテープが存する中央部分よりも左方およ
び右方に熱シールによる固定を施すので、カットテープ
を引くことによって重なり合った角部が捲くり上がり、
カットテープで良好にカットすることができ、包装体の
分割が容易に行える。
よれば、一端側の左右の両角部と他端側の表シートとを
固定刷る際に、一端側の角部同士が重なっている部分を
避けて、カットテープが存する中央部分よりも左方およ
び右方に熱シールによる固定を施すので、カットテープ
を引くことによって重なり合った角部が捲くり上がり、
カットテープで良好にカットすることができ、包装体の
分割が容易に行える。
【図1】包装体上におにぎり用ご飯を載置したところを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】包装体の他端側を折り曲げたところを示す説明
図である。
図である。
【図3】包装体の一端側の角部を折り曲げたところを示
す説明図である。
す説明図である。
【図4】熱シールの位置を示す包装おにぎりの平面図で
ある。
ある。
【図5】カットテープを引いたところを示す説明図であ
る。
る。
【図6】第2の実施例による熱シールの位置を示す包装
おにぎりの平面図である。
おにぎりの平面図である。
【図7】包装体の平面図である。
【図8】包装体の断面図である。
【図9】包装体でおにぎり用ご飯を包装するところを示
す説明図である。
す説明図である。
【図10】従来の包装おにぎりを示す説明図である。
30 包装体 32 表シート 33 おにぎり用ご飯 34 裏シート 35 周縁部 36 カットテープ 37 海苔 38 一端側の角部 40 他端側の角部 42 熱シールの位置
Claims (1)
- 【請求項1】 幅方向の中央部分にカットテープが長手
方向に設けられている長方形の表シートと、 左裏シートおよび右裏シートから成り、前記表シートと
重ね合わされて、表シートの周縁部に熱シールされ、幅
方向の中央部分を左右両側に分割可能である長方形の裏
シートとを有し、 前記表シートと前記裏シートとの間に海苔をはさんで形
成される包装体を用いて包装おにぎりを製造する製造方
法において、 所定の厚みを有する三角形状に形成されたおにぎり用ご
飯を、三角形の頂点のうちの一つが前記包装体の一つの
短辺側寄りの前記中央部分に位置するように前記裏シー
ト上に載置し、 前記包装体の他端側を、前記おにぎり用ご飯の上面に位
置するように、一端側方向に折り返し、 前記包装体の一端側の左右の角部を、前記折り返した他
端側の表シート上に該左右の角部同士を部分的に重ね合
わさるように折り返し、 前記折り返した一端側の左右の角部を、該左右角部が重
なった部分を避けて、それぞれ前記カットテープが存す
る部分よりも左方および右方の前記表シート上に熱シー
ルすることを特徴とする包装おにぎりの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223392A JPH1156273A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 包装おにぎりの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223392A JPH1156273A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 包装おにぎりの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1156273A true JPH1156273A (ja) | 1999-03-02 |
Family
ID=16797434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9223392A Pending JPH1156273A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | 包装おにぎりの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1156273A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019006478A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 朋和産業株式会社 | 米飯加工食品包装体 |
JP2022058722A (ja) * | 2017-06-27 | 2022-04-12 | 朋和産業株式会社 | 米飯加工食品包装体 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP9223392A patent/JPH1156273A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019006478A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 朋和産業株式会社 | 米飯加工食品包装体 |
JP2022058722A (ja) * | 2017-06-27 | 2022-04-12 | 朋和産業株式会社 | 米飯加工食品包装体 |
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