JPH1155987A - ブラシレスdcモータ駆動装置 - Google Patents
ブラシレスdcモータ駆動装置Info
- Publication number
- JPH1155987A JPH1155987A JP9219799A JP21979997A JPH1155987A JP H1155987 A JPH1155987 A JP H1155987A JP 9219799 A JP9219799 A JP 9219799A JP 21979997 A JP21979997 A JP 21979997A JP H1155987 A JPH1155987 A JP H1155987A
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- Japan
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- current
- motor
- brushless
- signal
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 19
- 230000009467 reduction Effects 0.000 abstract description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のブラシレスDCモータ駆動装置におい
ては、検出電流が大きい場合の電流検出手段が複雑で、
駆動装置に小型化、低価格化を実現できない欠点があっ
た。 【解決手段】 本発明のブラシレスDCモータ駆動装置
においては、1個の非接触式電流センサにより電流検出
手段を構成する。
ては、検出電流が大きい場合の電流検出手段が複雑で、
駆動装置に小型化、低価格化を実現できない欠点があっ
た。 【解決手段】 本発明のブラシレスDCモータ駆動装置
においては、1個の非接触式電流センサにより電流検出
手段を構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスDCモ
ータ駆動装置、特に、電動式スクーターなどに用いられ
るバッテリー駆動のブラシレスDCモータに適用される
ブラシレスDCモータ駆動装置に関するものである。
ータ駆動装置、特に、電動式スクーターなどに用いられ
るバッテリー駆動のブラシレスDCモータに適用される
ブラシレスDCモータ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来技術のブラシレスDCモータ
駆動装置を示し、1は制御回路、2は駆動素子、2Aは
駆動電源、3は上記駆動素子2と駆動電源2Aによって
駆動されるブラシレスDCモータ、4はブラシレスDC
モータ3の磁極位置を検出する磁極位置検出手段、例え
ばホール素子である。
駆動装置を示し、1は制御回路、2は駆動素子、2Aは
駆動電源、3は上記駆動素子2と駆動電源2Aによって
駆動されるブラシレスDCモータ、4はブラシレスDC
モータ3の磁極位置を検出する磁極位置検出手段、例え
ばホール素子である。
【0003】このような従来のブラシレスDCモータ駆
動装置においては、制御回路1はブラシレスDCモータ
3に内蔵された回転子の磁極位置を検出するホール素子
4より出力される磁極位置信号aを受け、駆動素子2を
制御する制御信号bを出力する。
動装置においては、制御回路1はブラシレスDCモータ
3に内蔵された回転子の磁極位置を検出するホール素子
4より出力される磁極位置信号aを受け、駆動素子2を
制御する制御信号bを出力する。
【0004】駆動素子2は制御信号bによって制御さ
れ、ブラシレスDCモータ3を駆動する。その際、駆動
電源2AからブラシレスDCモータ3に流れる電流を検
出し検出電流信号d1を出力する電流検出抵抗5と、ブ
ラシレスDCモータ3に流れる最大電流の制限値を設定
する基準信号s、及び比較器6とで構成する電流検出手
段7より生成される電流制限信号cにより、制御回路1
はブラシレスDCモータ3に流れる電流が設定された制
限値を超えないように制御している。
れ、ブラシレスDCモータ3を駆動する。その際、駆動
電源2AからブラシレスDCモータ3に流れる電流を検
出し検出電流信号d1を出力する電流検出抵抗5と、ブ
ラシレスDCモータ3に流れる最大電流の制限値を設定
する基準信号s、及び比較器6とで構成する電流検出手
段7より生成される電流制限信号cにより、制御回路1
はブラシレスDCモータ3に流れる電流が設定された制
限値を超えないように制御している。
【0005】また、図3は電流検出手段7に非接触式電
流センサを2個使用した場合の従来技術を示す。ブラシ
レスDCモータ3に流れる電流は3個のモータ巻線8
a,8b,及び8cの中いずれか2個を双方向に流れる
為、図3に示すように電流検出手段7をモータ巻線8b
の双方向電流を検出する非接触式電流センサ9及びモー
タ巻線8cの双方向電流を検出する非接触式電流センサ
10と、非接触式電流センサ9より出力される検出電流
信号d2及び非接触式電流センサ10より出力される検
出電流信号d3を受け、この検出電流信号d2及びd3
を演算し、モータ巻線8a,8b,及び8cに流れる電
流の最大値を示す検出電流信号d1を出力する演算器1
1と、ブラシレスDCモータ3に流れる最大電流の制限
値を設定する基準信号s及び比較器6とで構成してい
る。ここで、非接触式電流センサ9及び10は、モータ
巻線8a,8b,8cの中いずれか2個を流れる電流を
検出すればよい。
流センサを2個使用した場合の従来技術を示す。ブラシ
レスDCモータ3に流れる電流は3個のモータ巻線8
a,8b,及び8cの中いずれか2個を双方向に流れる
為、図3に示すように電流検出手段7をモータ巻線8b
の双方向電流を検出する非接触式電流センサ9及びモー
タ巻線8cの双方向電流を検出する非接触式電流センサ
10と、非接触式電流センサ9より出力される検出電流
信号d2及び非接触式電流センサ10より出力される検
出電流信号d3を受け、この検出電流信号d2及びd3
を演算し、モータ巻線8a,8b,及び8cに流れる電
流の最大値を示す検出電流信号d1を出力する演算器1
1と、ブラシレスDCモータ3に流れる最大電流の制限
値を設定する基準信号s及び比較器6とで構成してい
る。ここで、非接触式電流センサ9及び10は、モータ
巻線8a,8b,8cの中いずれか2個を流れる電流を
検出すればよい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電流検
出抵抗5を用いた従来のブラシレスDCモータ駆動装置
においては、検出電流が大きくなると電源検出抵抗5
は、許容損失を大きく、抵抗値を低くする必要があり、
電流検出抵抗5のコストが上がり、形状も大きくなると
いう問題点がある。
出抵抗5を用いた従来のブラシレスDCモータ駆動装置
においては、検出電流が大きくなると電源検出抵抗5
は、許容損失を大きく、抵抗値を低くする必要があり、
電流検出抵抗5のコストが上がり、形状も大きくなると
いう問題点がある。
【0007】また、2個の非接触式電流センサ9及び1
0を用いた従来のブラシレスDCモータ駆動装置におい
ては、非接触式電流センサ9及び10と、演算器11が
必要となる為、コストが上がり、実装面積が増えるとい
う問題点がある。
0を用いた従来のブラシレスDCモータ駆動装置におい
ては、非接触式電流センサ9及び10と、演算器11が
必要となる為、コストが上がり、実装面積が増えるとい
う問題点がある。
【0008】本発明は上述の課題を解決するためになさ
れたもので、1個の非接触式電流センサにより電流検出
を行うことにより、駆動装置の小型化、低価格化を実現
したブラシレスDCモータ駆動装置を提供することを目
的とする。
れたもので、1個の非接触式電流センサにより電流検出
を行うことにより、駆動装置の小型化、低価格化を実現
したブラシレスDCモータ駆動装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のブラシレスDC
モータ駆動装置は、ブラシレスDCモータを駆動する駆
動素子と、1個の非接触式電流センサを用いて上記ブラ
シレスDCモータに流れる電流を検出する電流検出手段
と、上記ブラシレスDCモータの磁極位置を検出する磁
極位置検出手段と、この磁極位置検出手段からの磁極位
置信号を受け、上記駆動素子の制御信号を生成し、上記
ブラシレスDCモータの上記電流検出手段からの電流検
出信号を受け、上記ブラシレスDCモータに過大な電流
を流さないように最大電流を制限する制御回路とより成
ることを特徴とする。
モータ駆動装置は、ブラシレスDCモータを駆動する駆
動素子と、1個の非接触式電流センサを用いて上記ブラ
シレスDCモータに流れる電流を検出する電流検出手段
と、上記ブラシレスDCモータの磁極位置を検出する磁
極位置検出手段と、この磁極位置検出手段からの磁極位
置信号を受け、上記駆動素子の制御信号を生成し、上記
ブラシレスDCモータの上記電流検出手段からの電流検
出信号を受け、上記ブラシレスDCモータに過大な電流
を流さないように最大電流を制限する制御回路とより成
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0011】図1は本発明に係るブラシレスDCモータ
駆動装置の1実施例を示す図である。本発明において
は、図1に示すように、図2の従来のブラシレスDCモ
ータ駆動装置の電流検出抵抗5の代わりにブラシレスD
Cモータの電流を検出し、検出電流信号d1を出力する
1個の非接触式電流センサ12を設け、基準信号sと検
出電流信号d1とを比較器6により比較し、電流制限信
号cを発生せしめる。
駆動装置の1実施例を示す図である。本発明において
は、図1に示すように、図2の従来のブラシレスDCモ
ータ駆動装置の電流検出抵抗5の代わりにブラシレスD
Cモータの電流を検出し、検出電流信号d1を出力する
1個の非接触式電流センサ12を設け、基準信号sと検
出電流信号d1とを比較器6により比較し、電流制限信
号cを発生せしめる。
【0012】本発明のブラシレスDCモータ駆動装置に
おいては、上記のようにブラシレスDCモータに流れる
電流を1個の非接触式電流センサ12で検出する為、従
来方式のように検出電流が大きい場合、電流検出抵抗5
又は2個の非接触式電流センサ9及び10を使用する必
要がない。
おいては、上記のようにブラシレスDCモータに流れる
電流を1個の非接触式電流センサ12で検出する為、従
来方式のように検出電流が大きい場合、電流検出抵抗5
又は2個の非接触式電流センサ9及び10を使用する必
要がない。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るブラ
シレスDCモータ駆動装置においては、検出電流の大き
い場合、1個の非接触式電流センサによりブラシレスD
Cモータの電流を検出することができ、したがって、駆
動装置の小型化、低価格化が、実現できる大きな利益が
ある。
シレスDCモータ駆動装置においては、検出電流の大き
い場合、1個の非接触式電流センサによりブラシレスD
Cモータの電流を検出することができ、したがって、駆
動装置の小型化、低価格化が、実現できる大きな利益が
ある。
【図1】本発明に係るブラシレスDCモータ駆動装置の
実施の形態を示したブロック図である。
実施の形態を示したブロック図である。
【図2】従来技術のブラシレスDCモータ駆動装置のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図3】従来技術の他のブラシレスDCモータ駆動装置
のブロック図である。
のブロック図である。
【符号の説明】 1 制御回路 2 駆動素子 2A駆動電源 3 ブラシレスDCモータ 4 ホール素子 5 電流検出抵抗 6 比較器 7 電流検出手段 8aモータ巻線 8bモータ巻線 8cモータ巻線 9 非接触式電流センサ 10 非接触式電流センサ 11 演算器 12 非接触式電流センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 ブラシレスDCモータを駆動する駆動素
子と、1個の非接触式電流センサを用いて上記ブラシレ
スDCモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、
上記ブラシレスDCモータの磁極位置を検出する磁極位
置検出手段と、この磁極位置検出手段からの磁極位置信
号を受け、上記駆動素子の制御信号を生成し、上記ブラ
シレスDCモータの上記電流検出手段からの電流検出信
号を受け、上記ブラシレスDCモータに過大な電流を流
さないように最大電流を制限する制御回路とより成るこ
とを特徴とするブラシレスDCモータ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219799A JPH1155987A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ブラシレスdcモータ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219799A JPH1155987A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ブラシレスdcモータ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1155987A true JPH1155987A (ja) | 1999-02-26 |
Family
ID=16741226
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9219799A Pending JPH1155987A (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ブラシレスdcモータ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1155987A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101584288B1 (ko) * | 2014-11-19 | 2016-01-11 | 박승택 | 냉장고 검사장치 |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP9219799A patent/JPH1155987A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101584288B1 (ko) * | 2014-11-19 | 2016-01-11 | 박승택 | 냉장고 검사장치 |
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