JPH115349A - 画像形成装置及びその制御方法並びにメモリ媒体 - Google Patents

画像形成装置及びその制御方法並びにメモリ媒体

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JPH115349A
JPH115349A JP9159037A JP15903797A JPH115349A JP H115349 A JPH115349 A JP H115349A JP 9159037 A JP9159037 A JP 9159037A JP 15903797 A JP15903797 A JP 15903797A JP H115349 A JPH115349 A JP H115349A
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Japan
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image forming
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optional
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JP9159037A
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Mutsuaki Kakigi
睦亮 柿木
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オプションユニットをスリープさせる機能を有
する画像形成システムにおいて、スリープ状態から動作
状態への復帰を高速化する。 【解決手段】プリンタ本体のビデオコントローラ103
は、オプションコントローラ106を介して1又は複数
のオプションユニットを制御し、所定時間を超えて印刷
処理が実行されない場合には、各オプションユニットを
スリープ状態にする。印刷処理を実行する際に、各オプ
ションユニットがスリープ状態になっており、かつ簡易
立ち上げ処理により画像形成システムを立ち上げ可能な
場合には、ビデオコントローラ103は、各オプション
ユニットを動作状態に移行させると共にEEPROM4
10から各オプションユニットのダミーステータス情報
を取得し、各オプションユニットが該ダミーステータス
情報に対応するステータスであるものと看做し、印刷処
理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置及び
その制御方法並びにメモリ媒体に係り、特に電力消費部
を必要に応じてスリープ状態にするスリープ機能を有す
る画像形成装置及びその制御方法並びにその制御に供す
るメモリ媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷済みの記録紙を排出する排出
口を1つだけ備え、全ての記録紙をその排出口へ排出
し、ユーザが自己の印刷指示に係る出力結果を探し出す
必要のあるプリンタや、複数の排出口を備え、ユーザが
所望の排出口を指定可能なプリンタがあった。
【0003】現在、ユーザの要望に柔軟に対応すべく、
給排紙等に関する装置をオプション化したプリンタが普
及している。図8は、給排紙に関する装置をオプション
化したプリンタの一例を示す図である。
【0004】図8に示すプリンタは、本体である画像記
録装置1001に対して給排紙に関するオプションユニ
ットを着脱可能である。画像記録装置1001は、ビデ
オコントローラ1002及びエンジンコントローラ10
03を有している。
【0005】ビデオコントローラ1002は、主に画像
処理に関する制御を行う部分であり、例えば、パーソナ
ルコンピュータ等の外部装置1009からセントロニク
スインターフェース等のインターフェース1010を介
して送信されてくる画像情報をビットマップデータに展
開する。エンジンコントローラ1003は、主に電子写
真プロセスに関する制御、すなわち、帯電、露光、現
像、転写、定着、記録紙の搬送等の制御を行う。ビデオ
コントローラ1002とエンジンコントローラ1003
との通信は、ビデオインターフェース1004を介して
行われる。
【0006】ペーパデッキオプション1005は、大量
の記録紙を収容し、エンジンコントローラ1003から
の命令に応じて、画像記録装置1001に記録紙を給紙
する。エンジンコントローラ1003とペーパデッキオ
プション1005との通信は、ペーパデッキインターフ
ェース1006を介して行われる。
【0007】フィニッシャオプション1007は、複数
の積載トレーを有し、画像記録装置1001から排出さ
れた記録済みの記録紙を受取り、エンジンコントローラ
1003からの命令に応じて、その記録紙を仕分けす
る。エンジンコントローラ1003とフィニッシャオプ
ション1007との通信は、フィニッシャインターフェ
ース1008を介して行われる。
【0008】以上の構成において、ビデオコントローラ
1002は、外部装置1009から画像情報(例えば、
ページ記述言語による印刷情報)及び印刷命令を受け取
ると、その画像情報をビットマップデータに展開して生
成したビデオ信号及び印刷命令をビデオインターフェー
ス1004を介してエンジンコントローラ1003に送
出する。
【0009】エンジンコントローラ1003は、プリン
タエンジン、すなわち、帯電、露光、現像、転写、定
着、記録紙の搬送等に関する部材を制御して、入力され
たビデオ信号に基づいて記録紙上に画像を形成する。こ
の際、エンジンコントローラ1003は、ペーパデッキ
インターフェース1006を介してペーパデッキオプシ
ョン1005を制御して、所定のタイミングで記録紙が
プリンタエンジンに供給されるようにする。また、エン
ジンコントローラ1003は、フィニッシャインターフ
ェース1008を介してフィニッシャオプション100
8を制御し、これにより記録済みの記録紙の仕分けを行
う。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図8に示すような従来
のプリンタは、エンジンコントローラ1003と各オプ
ションユニットとが直接接続されており、各オプション
ユニットをエンジンコントローラ1003が直接的に制
御していた。すなわち、従来のプリンタにおいては、エ
ンジンコントローラ1003に各オプションユニットを
制御するための全機能を備える必要があった。したがっ
て、オプションユニットを高機能化するためには、それ
に付随してエンジンコントローラ1003を高機能化す
る必要があった。
【0011】近年、プリンタが使用される環境は多様化
し、これに伴って、装備するオプションユニットの高機
能化や、多種のオプションユニットを自由に組合わせて
使用できるような柔軟性が求められている。しかしなが
ら、従来の構成のプリンタにおいては、多種多様なオプ
ションユニットの制御を可能にするためには、エンジン
コントローラ1003自体に、各オプションユニットを
制御するための機能を備える必要があったため、画像の
形成に関する処理が圧迫される他、エンジンコントロー
ラ1003のコストが増大するという問題があった。特
に、オプションユニットを使用しないユーザにとって
は、全く利益のないコストの増大であった。
【0012】また、従来のプリンタにおいては、消費電
力の削減のためにスリープモードを備えているが、この
スリープモードは、オプションユニットの状態を電源遮
断時と同様の状態にするため、オプションユニットをス
リープモードから復帰させる際に長時間を要していた。
これは、オプションユニットをスリープモードから復帰
させるには、オプションユニットにおける様々なステー
タス情報を取得し、それをエンジンコントローラ100
3に通知する必要があるからである。
【0013】近年、プリンタエンジンのスピードが向上
し、プリンタ本体における印刷処理能力は格段に進歩し
ているが、この利益を有効に活用するには、スリープモ
ードからの復帰に要する時間を短縮する必要がある。
【0014】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、スリープ状態から動作状態への復帰を高速化
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置は、電力消費部を必要に応じてスリープ状態にするス
リープ機能を有する画像形成装置であって、1又は複数
のオプション装置を接続するための接続手段と、各オプ
ション装置をスリープ状態から動作状態に移行させると
共に前記接続手段を介して各オプション装置の現状のス
テータス情報を取得する第1の起動手段と、各オプショ
ン装置をスリープ状態から動作状態に移行させると共に
記憶手段に予め保持された各オプション装置のステータ
ス情報を各オプション装置の現状のステータス情報とし
て取得する第2の起動手段とを備え、画像の形成に際し
て各オプション装置がスリープ状態になっている場合
に、前記第1又は第2の起動手段により各オプション装
置を動作状態に移行させ、その際に取得したステータス
情報に基づいて画像の形成処理を制御することを特徴と
する。
【0016】上記の画像形成装置において、前記記憶手
段は、動作状態からスリープ状態に移行させる直前の各
オプション装置のステータス情報を記憶することが好ま
しい。
【0017】上記の画像形成装置において、前記記憶手
段を画像形成装置の内部に備えることが好ましい。
【0018】上記の画像形成装置において、前記第2の
起動手段により各オプション装置をスリープ状態から動
作状態に移行させた場合に、画像の形成処理が完了する
のを待って、前記接続手段を介して各オプション装置の
現状のステータス情報を取得し、該ステータス情報によ
り既に取得しているステータス情報を更新することが好
ましい。
【0019】上記の画像形成装置において、前記第2の
起動手段により各オプション装置をスリープモードから
動作状態に移行させた場合であって、画像の形成に際し
て真のステータス情報が必要な場合に、前記接続手段を
介して各オプション装置の現状のステータス情報を取得
し、該ステータス情報により既に取得しているステータ
ス情報を更新することが好ましい。
【0020】上記の画像形成装置において、前記記憶手
段は、前記接続手段に接続される1又は複数のオプショ
ン装置内に備えられていることが好ましい。
【0021】上記の画像形成装置において、前記接続手
段は、各オプション装置を統括的に制御するオプション
制御装置を介して各オプション装置と接続することが好
ましい。
【0022】上記の画像形成装置において、前記オプシ
ョン制御装置及び各オプション装置は、着脱自在である
ことが好ましい。
【0023】上記の画像形成装置において、前記接続手
段により接続されるオプション装置の1つは、複数の排
紙口と、各排紙口に記録済みの記録紙を仕分けする仕分
け手段と、各排紙口に排紙された記録紙の量を検知する
検知手段と、画像形成装置からの指示に基づいて装置内
の電力消費部を動作状態からスリープ状態に移行させ、
又は動作状態からスリープ状態に移行させるスリープ制
御手段とを有する仕分け装置であることが好ましい。
【0024】上記の画像形成装置において、前記接続手
段により接続されるオプション装置の1つは、画像形成
装置に記録紙を供給する記録紙供給手段と、画像形成装
置からの指示に基づいて装置内の電力消費部を動作状態
からスリープ状態に移行させ、又は動作状態からスリー
プ状態に移行させるスリープ制御手段とを有する給紙装
置であることが好ましい。
【0025】上記の画像形成装置において、各オプショ
ン装置のステータス情報を外部機器に通知する通知手段
を更に備えることが好ましい。
【0026】本発明に係る画像形成装置の制御方法は、
接続手段を介して接続された1又は複数のオプション装
置の電力消費部を必要に応じてスリープ状態にするスリ
ープ機能を有する画像形成装置の制御方法であって、各
オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行させ
ると共に前記接続手段を介して各オプション装置の現状
のステータス情報を取得する第1の起動工程と、各オプ
ション装置をスリープ状態から動作状態に移行させると
共に記憶手段に予め保持された各オプション装置のステ
ータス情報を各オプション装置の現状のステータス情報
として取得する第2の起動工程とを含み、画像の形成に
際して各オプション装置がスリープ状態になっている場
合に、前記第1又は第2の起動工程により各オプション
装置を動作状態に移行させ、その際に取得したステータ
ス情報に基づいて画像の形成処理を制御することを特徴
とする。
【0027】本発明に係るメモリ媒体は、接続手段を介
して接続された1又は複数のオプション装置の電力消費
部を必要に応じてスリープ状態にするスリープ機能を有
する画像形成装置の制御プログラムコードを収めたメモ
リ媒体であって、該制御プログラムコードは、各オプシ
ョン装置をスリープ状態から動作状態に移行させると共
に前記接続手段を介して各オプション装置の現状のステ
ータス情報を取得する第1の起動工程のコードと、各オ
プション装置をスリープ状態から動作状態に移行させる
と共に記憶手段に予め保持された各オプション装置のス
テータス情報を各オプション装置の現状のステータス情
報として取得する第2の起動工程のコードとを含み、画
像の形成に際して各オプション装置がスリープ状態にな
っている場合に、前記第1又は第2の起動工程により各
オプション装置を動作状態に移行させ、その際に取得し
たステータス情報に基づいて画像の形成処理を制御する
ことを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0029】図1は、本発明の好適な実施の形態に係る
画像形成システムの制御系の概略構成を示す図である。
なお、この実施の形態では、本発明をレーザビームプリ
ンタに適用した一例を提供するが、本発明は、インクジ
ェット方式等の他の形態のプリンタにも適用できる。ま
た、以下の説明は、給紙オプション及び排紙オプション
の2台のオプションユニットを備えた画像形成装置に関
するが、これらのオプションユニットに代えて他のオプ
ションユニットを備えても良いし、他のオプションを追
加しても良く、接続するオプションユニットは任意に変
更し得る。また、以下の説明は、オプションユニットの
着脱を自在にした画像形成装置に関するが、本発明の他
の実施の形態においては、1又は複数のオプションユニ
ットの機能を本体が共有しても構わない。
【0030】この画像形成システムは、パーソナルコン
ピュータ等の外部機器101と、画像形成装置としての
レーザビームプリンタ102とをインターフェース11
1により接続してなる。
【0031】印刷に際して、外部機器101は、例えば
アプリケーションプログラムに基づいて作成した画像情
報(例えば、所定のプリンタ言語に基づくコードデータ
等の制御情報やイメージデータ等)をインターフェース
111によりレーザビームプリンタ102のビデオコン
トローラ103に転送する。
【0032】ビデオコントローラ103は、外部機器1
01より受信した画像情報(例えば、ESCコード、P
DL等)を展開した画像データ(2値又は多値)及び印
刷動作を制御する印刷制御情報を生成し、ビデオインタ
ーフェース80を介してエンジンコントローラ105に
送信する。
【0033】エンジンコントローラ105は、ビデオコ
ントローラ103から供給された画像データに基づい
て、プリンタエンジン109を制御し、周知の電子写真
プロセスによって感光ドラム上に潜像を形成し、これを
トナーにより現像し、記録紙に転写し、定着し、排紙オ
プション108に搬送する。
【0034】パネル部104は、ユーザインターフェー
スを構成している。すなわち、ユーザは、パネル部10
4を操作することにより、プリンタ102に所望の動作
を指示する他、プリンタ102の動作を確認することが
できる。パネル部104から入力された各種の設定情報
は、例えば不揮発性メモリ(例えば、NVRAM,EE
PROM)に記憶され管理される。
【0035】オプションコントローラ106は、上位の
制御装置であるビデオコントローラ103の制御の下、
1又は複数のオプションユニット(この例では、給紙オ
プション107、排紙オプション108)のコントロー
ラと通信して、これらのオプションユニットを統括して
制御する。ここで、オプションコントローラ106は、
各オプションユニットに共通に接続されたオプションイ
ンターフェース70を介して各オプションユニットを制
御し、統括インターフェース90を介してビデオコント
ローラ103と通信する。
【0036】給紙オプション107の一例としては、後
述のペーパデッキオプションが挙げられ、排紙オプショ
ン108の一例としては、後述のフィニッシャオプショ
ンが挙げられる。オプションコントローラ106は、オ
プションユニットを装備しない場合には、取り外すこと
ができる。
【0037】図2は、本発明の好適な実施の形態に係る
画像形成システムの概略構成を示す断面図である。
【0038】図示の画像形成システムは、プリンタ本体
201に、給紙オプションであるペーパデッキオプショ
ン240と、排紙オプションであるフィニッシャオプシ
ョン250を接続したものである。プリンタ本体201
は、図1におけるビデオコントローラ103、エンジン
コントローラ105、プリンタエンジン109及びパネ
ル部104に相当する構成を含み、ペーパデッキオプシ
ョン240は、図1における給紙オプション107に相
当し、フィニッシャオプション250は、図1における
排紙オプション108に相当する。
【0039】先ず、プリンタ本体201の構成に関して
説明する。226は操作パネルであり、ユーザが各種の
設定を行うためのスイッチ類、プリンタの状態や設定内
容を表示するLED表示器及びLCD表示器が配されて
いる。この操作パネル226は、図1のパネル部104
の物理的な態様である。この操作パネル226は、制御
ボード228内のビデオコントローラ103にインター
フェース110を介して接続されており、ビデオコント
ローラ103により制御される。
【0040】228は、電子写真プロセスその他の画像
の形成に関する処理を制御するエンジンコントローラ1
05、外部機器101から転送される画像情報に基づい
て画像データや印刷制御情報を生成する他、プリンタ本
体201の全体を制御するビデオコントローラ103、
ビデオコントローラ103による制御に基づいて各オプ
ションユニットを統括的に制御するオプションコントロ
ーラ106が搭載された制御ボードである。
【0041】230は、記録紙を収容する用紙カセット
であり、不図示の仕切板によって電気的に記録紙のサイ
ズを検知する機構を有する。231は、カセット給紙ク
ラッチであり、用紙カセット230に収容された記録紙
のうち最上位の1枚の記録紙を分離して取出し、これを
不図示の駆動手段によって給紙ローラ204まで搬送さ
せる。カセット給紙クラッチ231は、カムを含み、給
紙の都度、該カムを間欠的に回転させ、1回転で1枚の
記録紙を送り出す。
【0042】227は、レジストシャッタであり、記録
紙を押圧することにより給紙動作を停止させる。給紙ロ
ーラ204は、記録紙をその先端がレジストシャッタ2
27に至るまで搬送する。202は、手差し給紙クラッ
チであり、手差の記録紙をその先端がレジストシャッタ
227に至るまで搬送する。
【0043】オプション給紙ローラ233は、給紙オプ
ションであるペーパデッキオプション240から搬送さ
れてくる記録紙Sをプリンタ本体201内に取り込み、
その先端部を給紙ローラ204まで搬送する。
【0044】この構成により、プリンタ本体201は、
用紙カセット230、手差し用トレイ202又はペーパ
デッキオプション240のいずれかより選択的に給紙を
行うことができる。
【0045】手差し給紙ローラ231及び給紙ローラ2
04の下流(搬送先)には、記録紙Sを画像の形成と同
期させて搬送するレジストローラ対205が設けられ、
レジストローラ対205の下流には、画像記録部207
が設けられている。この画像記録部207において、記
録紙S上にトナー像が転写される。
【0046】更に、画像記録部207の下流には、記録
紙S上に形成されたトナー像を熱定着する定着器20
8、排出部における記録紙の搬送状態を検知する排紙セ
ンサ209、記録紙Sを搬送する搬送ローラ210、記
録紙Sの搬送方向を切替えるフラッパ211等が設けら
れている。フラッパ211の向きを切替えることによ
り、記録紙Sを排紙ローラ214及び212を通過して
積載トレイ213に排出するか、排紙オプションである
フィニッシャオプション250に排出するかを選択する
ことができる。
【0047】レーザスキャナ部206は、ビデオコント
ローラ103からエンジンコントローラ103を介して
供給される画像データ(画像信号VDO)に基づいて変
調したレーザ光を照査するレーザユニット215、この
レーザ光を感光ドラム220上で走査するポリゴンミラ
ー216、走査方向におけるレーザ光の位置を検知する
ビーム検知器217、結像レンズ群218及び折返ミラ
ー219等により構成される。
【0048】画像記録部207は、感光ドラム220、
前露光ランプ221、一次帯電器222、現像器22
3、転写帯電器224、クリーナ225等から構成さ
れ、レーザスキャナ部206から照射されるレーザ光に
よって感光ドラム220上に潜像を形成し、これを現像
器223に現像することによりトナー像を形成し、これ
を記録紙S上に転写する。
【0049】前述のように、制御ボード228には、図
1に示すビデオコントローラ103、エンジンコントロ
ーラ105及びオプションコントローラ106が搭載さ
れている。エンジンコントローラ105は、レーザスキ
ャナ206、画像記録部207、定着器208による電
子写真プロセスの制御及びプリンタ本体201内におけ
る記録紙Sの搬送を制御する。
【0050】また、ビデオコントローラ103は、パー
ソナルコンピュータ等の外部機器101とインターフェ
ース(例えば、セントロニクス、RS232C等)11
1を介して接続され、外部機器101から送られてくる
画像情報を画像データに展開し、その画像データをビデ
オインターフェース80を構成するVDO信号線を通し
てエンジンコントローラ105に送出する。
【0051】次に、プリンタ本体201に着脱可能に接
続されたオプションユニット及びその制御を司るオプシ
ョンコントローラ106について説明する。なお、オプ
ションユニットを装着しない場合には、制御ボード22
8にオプションコントローラ106を搭載する必要はな
い。
【0052】オプションコントローラ106は、コネク
タを有し、このコネクタにより統括インターフェース9
0を介してビデオコントローラ103に接続される。
【0053】ペーパデッキオプション240は、昇降す
るペーパデッキ241を備え、このペーパデッキ241
上に大量の記録紙Sを載置することができる。ペーパデ
ッキオプション240は、オプションコントローラ10
6からの命令に従って、ペーパデッキ給紙ローラ群24
2により1枚づつ記録紙Sを取出し、搬送ローラ244
に送る。そして、この記録紙Sは、搬送ローラ244に
よりオプション給紙ローラ233まで搬送され、プリン
タ本体201内に取り込まれる。
【0054】また、ペーパデッキオプション240は、
その下部に他の給紙オプションを装着した場合に、その
給紙オプションから搬送されてくる記録紙を受取って、
オプション給紙ローラ233まで搬送するための給紙中
継搬送ローラ243と給紙中継搬送路を備えている。
【0055】フィニッシャオプション250は、複数の
排紙ビンとして、第1ビン251、第2ビン252、第
3ビン253を備え、プリンタ本体201から搬送され
てくる記録済みの記録紙Sをオプションコントローラ1
06からの命令に従って仕分けする。記録紙Sの仕分け
は、ビン昇降モータ260により第1〜3ビン251〜
253を上下に移動させることにより行う。各排紙ビン
251〜253に排紙され積載された記録紙の量(積載
量)は、ビン昇降モータ260により排紙ビン251〜
253を所定位置に移動させながら記録紙センサ260
により検知することができる。
【0056】プリンタ本体201のフラッパ211によ
り振り分けられてフィニッシャオプション250に搬送
されてくる記録紙Sは、ビデオコントローラ103によ
り制御されるオプションコントローラ103からの指示
に従って動作するフラッパ254により2方向(フェー
スアップ、フェースダウン)に振り分けられる。すなわ
ち、フェースアップが指定された場合には、記録紙Sは
ローラ255の方向に送られ、ローラ255により排出
口(指定された排紙ビン)に搬送される。一方、フェー
スダウンが指定された場合には、記録紙Sは、ローラ2
56方向に向けられ、その先端がローラ257に至るま
で搬送される。ローラ257は、記録紙Sをその後端が
ローラ256から離れるまで引っ張り、その後、回転方
向を反対方向にして、記録紙Sをローラ258に送り込
む。ローラ258は、受け取った記録紙Sを排出口に搬
送する。
【0057】フィニッシャオプション250は、オプシ
ョンコントローラ106を介してビデオコントローラ1
03によりステイプル動作が指定されている場合には、
不図示のステイプルトレイに記録紙Sを積み重ねた後
に、これらを整列させて、ステイプラ259によりステ
イプルを行ない、第1〜3ビン251〜253のいずれ
かに排出する。
【0058】また、フィニッシャオプション250は、
オプションコントローラ106を介してビデオコントロ
ーラ103によりシフト動作が指定されている場合に
は、ステイプル動作の場合と同様にステイプルトレイに
記録紙Sを積み重ねて整列させた後に、これらをステイ
プルトレイによりシフトさせてから第1〜3ビン251
〜253のいずれかに排出する。
【0059】このシフト動作は、例えばジョブの先頭
(1枚目)の記録紙を他の記録紙の排出位置から所定量
(例えば、3cm)だけずらして、各ジョブの区切りを
判り易くするための機能である。
【0060】図3は、ビデオコントローラ103、エン
ジンコントローラ105、オプションコントローラ10
6、ペーパデッキオプション240及びフィニッシャオ
プション250を夫々制御するペーパデッキコントロー
ラ240a及びフィニッシャコントローラ250aの接
続関係を示す図である。ペーパデッキコントローラ24
0a及びフィニッシャコントローラ250aは、オプシ
ョンコントローラ106を介して与えられるビデオコン
トローラ103からの命令に従って、夫々ペーパデッキ
オプション240及びフィニッシャオプション250を
スリープ状態又は動作状態に移行させるスリープ制御機
能を有する。
【0061】なお、ペーパデッキコントローラ107a
は、ペーパデッキオプション107内に備えられ、フィ
ニッシャコントローラ108aは、フィニッシャオプシ
ョン108内に備えられている。
【0062】ペーパデッキコントローラ240a及びフ
ィニッシャコントローラ250a並びにその他のオプシ
ョンユニットのコントローラは、同一のタイプのコネク
タによりオプションインターフェース70を介して直列
に接続され、オプションコントローラ106とシリアル
通信を行うことができる。従って、各オプションユニッ
トの接続順を入れ替えることも可能である。
【0063】統括インターフェース90は、シリアル通
信インターフェース92と、OPTRDY信号81、P
OUTT信号82、PFEDT信号83及びSPCHG
信号84の4本の信号線とで構成される。ペーパデッキ
オプション240に対する給紙の命令やフィニッシャオ
プション250に対する排紙ビンの指定命令等のオプシ
ョンユニットに対する命令は、シリアル通信インターフ
ェース92を介してビデオコントローラ103からオプ
ションコントローラ106に対して送信される。また、
ペーパデッキオプション240のステータス情報(例え
ば、記録紙の有無)や、フィニッシャオプション250
のステータス情報(例えば、各排紙ビンにおける記録紙
の積載状態)等のオプションユニットのステータス情報
は、オプションコントローラ106が調査して、シリア
ル通信インターフェース92を介してビデオコントロー
ラ103に送信する。なお、オプションコントローラ1
06とビデオコントローラ103とをCPUバスで直結
することもできる。
【0064】OPTRDY信号91は、ビデオコントロ
ーラ103が指定したオプションユニットが使用可能な
状態であるか否かを示す。POUTT信号82は、プリ
ンタ本体201が記録済みの記録紙Sを排紙するタイミ
ングを示す信号である。PFEDT信号83は、プリン
タ本体201がオプションユニットから記録紙Sを受け
取ることができるタイミングを示す信号である。SPC
NG信号84は、オプションユニット内を高速搬送され
てきた記録紙の速度を遅くし、プリンタ本体201内の
搬送速度に整合させるタイミングを示す信号である。な
お、POUTT信号82、PFEDT信号83、SPC
NG信号84の3つの信号線は、ビデオインターフェー
ス80及びビデオコントローラ103を介してオプショ
ンコントローラ106に接続されている。
【0065】図4は、ビデオコントローラ103の詳細
な構成を示すブロック図である。401は、パネル部1
04と通信し、ユーザからの指示を受けとる他、プリン
タの状態等を示す情報をパネル部104に送信するパネ
ルインターフェース部である。402は、外部機器10
1との通信を制御するホストインターフェース部であ
る。406は、エンジンコントローラ105との通信を
制御するエンジンインターフェース部である。
【0066】403は、外部機器101より受信した画
像情報を画像メモリ405上に展開して画像データ(ビ
ットマップデータ)を生成する画像データ発生部であ
り、409は、ビデオコントローラ103の動作を制御
するCPU、404は、CPU409に提供するプログ
ラムコードを格納したROM、407は、CPU409
のワークメモリとして使用されるRAM、410は、不
揮発性のメモリを構成するEEPROM、408は、C
PU409からの指示に従って画像メモリ405内の画
像データをエンジンインターフェース部406に転送す
るDMA制御部である。
【0067】411は、アドレスバス、データバス及び
コントロールバスを含むCPUバスであり、パネルイン
ターフェース部401、ホストインターフェース部40
2、画像データ発生部403、ROM404、画像メモ
リ405、エンジンインターフェース部406、RAM
407、DMA制御部408、CPU409、EEPR
OM410及びオプションインターフェース部412を
接続している。
【0068】POUTT信号82、PFEDT信号83
及びSPCNG信号84は、ビデオコントローラ10
3、より詳しくは、エンジンインターフェース部406
及びオプションインターフェース部412を通過して、
エンジンコントローラ105からオプションコントロー
ラ106に接続されている。
【0069】以下、ROM404に格納されたプログラ
ムコードに基づくビデオコントローラ103の動作を説
明する。この実施の形態では、プログラムコードは、複
数のタスクを実現するモジュールと、該複数のタスクを
時分割制御するOSとを含むものとする。
【0070】このタスクには、印刷処理のスケージュー
リングを行うスケジューリングタスク、エンジンコント
ローラ105を介してプリンタエンジンを制御するエン
ジンインターフェースタスク、オプションコントローラ
106を介してオプション(ペーパデッキオプション2
40、フィニッシャオプション250)を制御するオプ
ションインターフェースタスクの他、画像情報の受信を
制御するタスクやパネル部104を制御するタスク等が
含まれる。
【0071】図5は、スケジューリングタスクの流れを
示すフローチャートである。ステップS501では、未
処理の画像情報、すなわち、外部機器101より受信し
た画像情報であって、未だ印刷処理を実行していない画
像情報が存在するか否かを判断し、当該画像情報が存在
する場合には、ステップS502に進み、存在しない場
合にはステップS505に進む。
【0072】ステップS502では、未処理の画像情報
に基づいて、画像データ発生部403により画像メモリ
405上に画像データを作成すると共にRAM407上
に当該画像データに基づく印刷処理を制御するための印
刷制御情報を作成する。
【0073】そして、ステップS503では、画像メモ
リ405上の画像データ及びRAM407上の印刷制御
情報をエンジンI/F部406に転送する。この際、画
像データは、DMA制御部408によりエンジンインタ
ーフェース部406に対してDMA転送される。エンジ
ンインターフェース部406は、転送された画像データ
及び印刷制御情報をエンジンインターフェース80を介
してエンジンコントローラ105に転送する。エンジン
コントローラ105は、この画像データ及び印刷制御情
報に基づいてプリンタエンジンを制御し、記録紙上に画
像を形成する。
【0074】さらに、ステップS504では、RAM4
07上の印刷制御情報をオプションインターフェース部
412に転送する。オプションインターフェース部41
2は、この印刷制御情報を統括インターフェース90を
介してオプションコントローラ106に転送する。な
お、前述のように、オプションコントローラ106に
は、エンジンコントローラ105からのPOUTT信号
82、PFEDT信号83及びSPCNG信号84も接
続されている。オプションコントローラ106は、印刷
制御情報の他、エンジンコントローラ105からPOU
TT信号82、PFEDT信号83及びSPCNG信号
84を介して供給される信号に基づいて各オプションユ
ニットを制御する。
【0075】ステップS505では、プリンタエンジ
ン、各オプションユニットその他の印刷処理に関する部
分のステータス情報を受取り、必要に応じて、外部機器
101にそのステータス情報を通知する。この通知によ
り、外部機器101は、画像形成システムのステータス
を認識することができる。
【0076】ステップS506では、取得したステータ
ス情報に基づいて、プリンタ本体201並びに各オプシ
ョンユニット240及び250が正常に動作しているか
否かを判断する。
【0077】そして、これらが正常に動作している場合
には、ステップS507において、そのステータス情報
に対応する処理(正常処理)を実行する。この正常処理
としては、例えば、ステータス情報により、1ページ分
の印刷処理が完了したことを認識した場合に、その印刷
処理に対応する画像データ(処理済みの画像情報)を画
像メモリ405上から消去する処理が挙げられる。
【0078】一方、ステータス情報によりエラーの発生
を認識した場合には、ステップS508において、その
ステータス情報に対応するエラー処理を実行する。この
処理としては、例えば、記録紙が存在しない旨のエラー
をステータス情報により認識した場合に、記録紙の補充
を促すメッセージをパネル部104に表示し、記録紙が
補充されるまで待つ処理が挙げられる。
【0079】ステップS507又はS508の実行が終
了したら、処理はステップS501に戻る。
【0080】図6は、エンジンインターフェースタスク
の流れを示すフローチャートである。このタスクにおい
ては、先ず、ステップS601において、エンジンイン
ターフェース部406を介してプリンタエンジンのステ
ータスを確認する。このステータスとしては、例えば、
印刷が可能な状態であるか否か、プリンタ本体201内
の用紙カセット230内に記録紙が存在するか否か、プ
リンタ本体のドアが閉じているか否か、紙詰まりが発生
していないか否か等がある。
【0081】ステップS602では、ステップS601
において確認したステータスを示すステータス情報をス
ケジューリングタスクに通知する。この処理は、ステッ
プS505に対応する。
【0082】ステップS603では、エンジンインター
フェース406からエンジンコントローラ105に転送
すべき画像データが存在するか否かを判断し、該画像デ
ータが存在する場合には、ステップS604に進み、エ
ンジンインターフェース80の画像信号線VDOを介し
て、画像データを送信する。なお、この画像データは、
ステップS502において、DMA制御部408により
画像メモリ405からエンジンインターフェース部40
6に転送される画像データである。
【0083】ステップS605では、統括インターフェ
ース90(POUTT信号82、PFEDT信号83及
びSPCHG信号84を含む)を介して、オプションコ
ントローラ106に対して、記録紙の排紙するタイミン
グ、記録紙の受取ることができるタイミング、記録紙の
速度を制御するタイミング等を通知するようエンジンコ
ントローラ105を制御する。
【0084】図7は、オプションインターフェースタス
クの流れを示すフローチャートである。このタスクで
は、先ず、ステップS701において、現在印刷処理中
であるか否かを判断する。この場合の印刷処理とは、画
像情報に基づく画像データの生成から記録済みの記録紙
の排紙までの動作をいうものとする。そして、印刷処理
中であればステップS702に進み、印刷処理中でなけ
ればステップS709に進む。
【0085】ステップS702では、各オプションユニ
ットがスリープモード(オプションユニットの電力消費
部の電源を遮断するモード)であるか否かを確認し、ス
リープモードであれば各オプションユニットを立ち上げ
るためにステップS703に進み、スリープモードでな
ければステップS706に進む。
【0086】ステップS703では、スケージューリン
グタスクから指定された印刷処理の実行のために、画像
形成システムを完全に立ち上げる必要があるか否かを印
刷処理の設定(例えば、パネル部104や外部機器10
1から設定される)に基づいて判断する。
【0087】そして、完全な立ち上げ処理が必要な場合
には、ステップS704において、完全な立ち上げ処理
(通常の立ち上げ処理)により各オプションユニットを
スリープ状態から動作状態に移行させる。ここで、完全
な立ち上げ処理とは、画像形成システムの全機能を正常
に動作させ得る状態にする処理であり、この処理により
各オプションユニットの現在のステータス情報(現状ス
テータス情報)が確認され、以降の処理は、その現状ス
テータス情報に基づいて制御される。この現状ステータ
ス情報には、例えば、各排紙ビン251〜253におけ
る記録紙の積載量、混載モードその他のモード、最終排
出用紙、カレントビンの位置等に関する情報が含まれ
る。
【0088】ここで、この実施の形態においては、フィ
ニッシャオプションの各排紙ビンの強度の観点から、例
えばA3等の大きな記録紙と、例えばB5等の小さな記
録紙とでは、排紙ビンに積載可能な積載量(最大積載
量)が異なる(例えば、A3の記録紙はB5の記録紙の
半分の枚数)。そこで、異なるサイズの記録紙が排紙ビ
ンに積載(混載)される場合には、混載モードとし、通
常の半分の枚数(積載された記録紙の高さ)で、排紙ビ
ンが満載状態であると判断する。
【0089】また、この実施の形態においては、最終排
出用紙に基づいて、通常モードから混載モードに移行す
るか否かを判断する。なお、混載モードから通常モード
へ戻るには、混載モードに係る排紙ビンに積載された全
ての記録紙を取り除く必要がある。
【0090】一方、完全な立ち上げ処理が必要ではない
場合には、ステップS705において簡易立ち上げ処理
を実行する。この簡易立ち上げ処理は、各オプションユ
ニットをスリープ状態から動作状態に移行させると共に
EPROM410からダミーステータス情報を取得す
る。すなわち、この簡易立ち上げ処理では、完全な立ち
上げ処理の際に必要な現状ステータス情報を取得する代
わりに、EEPROM410内に保持されている各オプ
ションユニットに関するステータス情報(ダミーステー
タス情報)を取得し、各オプションユニットが該ダミー
ステータス情報に対応するステータスを有するもの看做
す。従って、この簡易立ち上げ処理により、以降の処理
は、ダミーステータス情報に基づいて制御されることに
なる。
【0091】この簡易立ち上げ処理により、画像形成シ
ステムを高速に立ち上げることができる。すなわち、通
常の立ち上げ処理においては、例えばフィニッシャオプ
ション250の現状ステータス情報を取得するために、
ビン昇降モータ260により第1〜3ビン251〜25
3を移動し、各ビンにおける記録紙の積載量を記録紙セ
ンサ260により確認するなどの処理が必要があり、画
像形成システムの立ち上げに相応の時間を要する。一
方、簡易立ち上げ処理においては、現状ステータス情報
を取得する代わりに、ダミーステータス情報を取得し、
該当するオプションユニットが該ダミーステータス情報
に対応するステータスであるものと看做す。したがっ
て、現状ステータス情報を取得するための時間を要しな
い。
【0092】ここで、簡易立ち上げ処理により各オプシ
ョンユニットを立ち上げた場合には、その旨を例えばR
AM407に記憶しておく(ステップS709において
参照する)。
【0093】ステップS706では、スケージューリン
グタスクにより指定された印刷処理を実行する際に必要
な各オプションユニットのステータス(例えば、記録紙
の有無、ステイプル針の残量、紙詰まりの有無等)を確
認し、ステップS707において、そのステータス情報
をスケジューリングタスクに通知する。この通知はステ
ップS505に対応する。
【0094】このステータス情報の確認の際に、各オプ
ションユニットに関する現状ステータス情報が不要な場
合には、ダミーステータス情報を含むステータス情報を
スケジューリングタスクに通知すれば十分である。した
がって、この場合、画像形成システムを簡易立ち上げ処
理により立ち上げた場合であっても、敢えて現状ステー
タス情報を取得する必要はなく、簡易立ち上げ処理の利
益を有効に活用し、迅速に印刷処理を実行することがで
きる。
【0095】一方、ステップS706において、各オプ
ションユニットの現状ステータス情報を必要とする場合
には、該現状ステータス情報を取得することにより、結
果として、画像形成システムは、完全立ち上げ処理を実
行した場合と同様の状態になる。
【0096】ステップS708では、スケジューリング
タスク及/又はエンジンインターフェースタスクから受
け取った印刷制御情報に基づいて、統括インターフェー
ス90及びオプションコントローラ106を介して各オ
プションユニットを制御する。
【0097】ステップS701において、印刷処理中で
ないと判断した場合には、ステップS709において、
現状ステータス情報を取得済みであるか否かを判断し、
未取得の場合、すなわち、ダミーステータス情報に基づ
いて、各オプションユニットを制御している場合には、
ステップS710において、各オプションユニットの現
状ステータス情報を取得する。これにより、完全立ち上
げ処理を実行した場合と同様の状態となる。なお、ステ
ップS709において、現状ステータス情報を取得済み
であると判断した場合の他、各オプションユニットがス
リープ状態であると判断した場合にも、ステップS71
0を実行せずに直接ステップS711に進む。
【0098】以上のように、この実施の形態において
は、印刷処理を実行していない場合、すなわち、各オプ
ションユニットが非動作状態にある場合に、現状ステー
タス情報を取得することにより、画像形成システムを完
全立ち上げ処理によって立ち上げた場合と同様の状態に
する。したがって、簡易立ち上げ処理による弊害(不完
全な立ち上げ)の除去を効率的に行うことができる。
【0099】ステップS711では、予め定められたス
リープ条件を満足するか否かを判断し、スリープ条件を
満足する場合には各オプションをスリープモードに移行
させる。ここで、スリープ条件としては、例えば、最後
の印刷処理が終了してから所定時間が経過した場合に、
各オプションユニットをスリープモードに移行させるも
のが好適である。
【0100】各オプションユニットをスリープモードに
移行させる場合(ステップS711において”Ye
s”)には、ステップS712において、各オプション
ユニットの最新のステータス情報をEEPROM410
に格納することが望ましい。これにより、ステップS7
05において、各オプションユニットをスリープモード
から復帰させる場合、すなわち、簡易立ち上げ処理を実
行する場合に、スリープモードに移行する直前のステー
タス情報をダミーステータス情報として取得することが
できる。その結果、ステップS705において取得する
ステータス情報が現状ステータス情報に一致する可能性
を高めることができる。
【0101】ここで、ステータス情報を保持するための
メモリは、EEPROM410ではなく、RAM407
にしても良い。また、ステータス情報を保持するEEP
ROMは、プリンタ本体102の中ではなく、各オプシ
ョンユニットの中に備えても良い。
【0102】以上のように、本実施の形態によれば、ダ
ミーステータス情報を使用することにより画像形成シス
テムを高速に立ち上げることができる。また、ダミース
テータス情報に基づいて画像形成システムを立ち上げた
場合には、画像形成システムがアイドル状態(印刷処理
を実行していない状態)又は現状ステータス情報が必要
になった時に、現状ステータス情報を取得することによ
り、印刷処理の実行を迅速化することができる。
【0103】[他の実施の形態]なお、本発明は、複数
の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0104】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0105】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0106】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0107】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0108】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。本発明は、複数の
機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機
器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに
適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写
機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0109】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0110】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0111】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0112】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0113】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0114】
【発明の効果】本発明に拠れば、スリープ状態から動作
状態への復帰を高速化することができる。
【0115】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態に係る画像形成シス
テムの制御系の概略構成を示す図である。
【図2】本発明の好適な実施の形態に係る画像形成シス
テムの概略構成を示す断面図である。
【図3】各コントローラのの接続関係を示す図である。
【図4】ビデオコントローラの詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】スケジューリングタスクの流れを示すフローチ
ャートである。
【図6】エンジンインターフェースタスクの流れを示す
フローチャートである。
【図7】オプションインターフェースタスクの流れを示
すフローチャートである。
【図8】給排紙に関する装置をオプション化したプリン
タの一例を示す図である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力消費部を必要に応じてスリープ状態
    にするスリープ機能を有する画像形成装置であって、 1又は複数のオプション装置を接続するための接続手段
    と、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に前記接続手段を介して各オプション装置の現
    状のステータス情報を取得する第1の起動手段と、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に記憶手段に予め保持された各オプション装置
    のステータス情報を各オプション装置の現状のステータ
    ス情報として取得する第2の起動手段と、 を備え、画像の形成に際して各オプション装置がスリー
    プ状態になっている場合に、前記第1又は第2の起動手
    段により各オプション装置を動作状態に移行させ、その
    際に取得したステータス情報に基づいて画像の形成処理
    を制御することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、動作状態からスリープ
    状態に移行させる直前の各オプション装置のステータス
    情報を記憶することを特徴とする請求項1に記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段を画像形成装置の内部に備
    えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画
    像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の起動手段により各オプション
    装置をスリープ状態から動作状態に移行させた場合に、
    画像の形成処理が完了するのを待って、前記接続手段を
    介して各オプション装置の現状のステータス情報を取得
    し、該ステータス情報により既に取得しているステータ
    ス情報を更新することを特徴とする請求項1に記載の画
    像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記第2の起動手段により各オプション
    装置をスリープモードから動作状態に移行させた場合で
    あって、画像の形成に際して真のステータス情報が必要
    な場合に、前記接続手段を介して各オプション装置の現
    状のステータス情報を取得し、該ステータス情報により
    既に取得しているステータス情報を更新することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記接続手段に接続さ
    れる1又は複数のオプション装置内に備えられているこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記接続手段は、各オプション装置を統
    括的に制御するオプション制御装置を介して各オプショ
    ン装置と接続することを特徴とする請求項1乃至請求項
    6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記オプション制御装置及び各オプショ
    ン装置は、着脱自在であることを特徴とする請求項7に
    記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記接続手段により接続されるオプショ
    ン装置の1つは、複数の排紙口と、各排紙口に記録済み
    の記録紙を仕分けする仕分け手段と、各排紙口に排紙さ
    れた記録紙の量を検知する検知手段と、画像形成装置か
    らの指示に基づいて装置内の電力消費部を動作状態から
    スリープ状態に移行させ、又は動作状態からスリープ状
    態に移行させるスリープ制御手段とを有する仕分け装置
    であることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれ
    か1項に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記接続手段により接続されるオプシ
    ョン装置の1つは、画像形成装置に記録紙を供給する記
    録紙供給手段と、画像形成装置からの指示に基づいて装
    置内の電力消費部を動作状態からスリープ状態に移行さ
    せ、又は動作状態からスリープ状態に移行させるスリー
    プ制御手段とを有する給紙装置であることを特徴とする
    請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載の画像形成
    装置。
  11. 【請求項11】 各オプション装置のステータス情報を
    外部機器に通知する通知手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1乃至請求項10のいずれか1項に記載の画
    像形成装置。
  12. 【請求項12】 接続手段を介して接続された1又は複
    数のオプション装置の電力消費部を必要に応じてスリー
    プ状態にするスリープ機能を有する画像形成装置の制御
    方法であって、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に前記接続手段を介して各オプション装置の現
    状のステータス情報を取得する第1の起動工程と、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に記憶手段に予め保持された各オプション装置
    のステータス情報を各オプション装置の現状のステータ
    ス情報として取得する第2の起動工程と、 を含み、画像の形成に際して各オプション装置がスリー
    プ状態になっている場合に、前記第1又は第2の起動工
    程により各オプション装置を動作状態に移行させ、その
    際に取得したステータス情報に基づいて画像の形成処理
    を制御することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  13. 【請求項13】 接続手段を介して接続された1又は複
    数のオプション装置の電力消費部を必要に応じてスリー
    プ状態にするスリープ機能を有する画像形成装置の制御
    プログラムコードを収めたメモリ媒体であって、該制御
    プログラムコードは、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に前記接続手段を介して各オプション装置の現
    状のステータス情報を取得する第1の起動工程のコード
    と、 各オプション装置をスリープ状態から動作状態に移行さ
    せると共に記憶手段に予め保持された各オプション装置
    のステータス情報を各オプション装置の現状のステータ
    ス情報として取得する第2の起動工程のコードと、 を含み、画像の形成に際して各オプション装置がスリー
    プ状態になっている場合に、前記第1又は第2の起動工
    程により各オプション装置を動作状態に移行させ、その
    際に取得したステータス情報に基づいて画像の形成処理
    を制御することを特徴とするメモリ媒体。
JP9159037A 1997-06-16 1997-06-16 画像形成装置及びその制御方法並びにメモリ媒体 Withdrawn JPH115349A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006213529A (ja) * 2006-05-19 2006-08-17 Ricoh Co Ltd 給紙装置及び画像形成装置
EP2133753A2 (en) 2008-06-13 2009-12-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

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