JP2000246996A - 画像記録装置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体 - Google Patents

画像記録装置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体

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JP2000246996A
JP2000246996A JP11052348A JP5234899A JP2000246996A JP 2000246996 A JP2000246996 A JP 2000246996A JP 11052348 A JP11052348 A JP 11052348A JP 5234899 A JP5234899 A JP 5234899A JP 2000246996 A JP2000246996 A JP 2000246996A
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English (en)
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Yuichi Hosoda
祐一 細田
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが自ら印刷指令を出して画像記録を実
行させて排紙した記録済用紙を他のユーザの記録済用紙
も混在する中から探し出す際の困難を防止した画像記録
装置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 給紙オプション装置107、排紙オプシ
ョン装置108を統括制御するオプションコントローラ
部106と、印字プロセス制御を行うエンジンコントロ
ーラ105と、画像記録指定されたページの排出が完了
した場合に排出先、排出完了時刻を取得し、取得した排
出先、排出完了時刻、画像記録指定されたページ情報を
含む排出履歴情報をRAM407に記憶すると共に排出
履歴情報の印字出力制御を行うビデオコントローラ10
3を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像記録装置、排
出履歴情報出力方法及び記憶媒体に係り、更に詳しく
は、給排紙口を複数装備すると共に、外部機器から入力
される記録情報(印刷情報)に基づいて給送される或い
は記録(印刷)終了後に排送される用紙等の記録媒体の
ハンドリングを制御するオプション装置を接続可能な画
像記録装置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、画像記録部に用紙を給紙する給紙
口及び画像記録(印刷)が終了した用紙を機外に排出す
る排紙口を複数装備した画像記録装置を、ネットワーク
環境下で複数のコンピュータに接続したシステムが存在
する。この種のシステムで、画像記録装置が複数のユー
ザ(複数のコンピュータ)からの印刷指令を受けるよう
な状況においては、画像記録装置の制御部は、各ユーザ
が指定した条件に従って、給紙可能な給紙口と排紙可能
な排紙口を検索し、検索した給紙口から給紙した用紙に
画像記録部で画像記録を行わせ、検索した排紙口に記録
済用紙を排紙させる制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術においては下記のような問題があった。即
ち、ネットワークに接続された画像記録装置は、複数の
ユーザ(複数のコンピュータ)から印刷指令を受け画像
記録(印刷)動作を実行するため、画像記録装置の一つ
の排紙口に対して、複数のユーザの印刷指令に基づき排
紙された記録済用紙が混在する場合がある。
【0004】上記のような記録済用紙の混在が発生する
と、画像記録装置の排紙口に積載された記録済用紙の中
から、自分が印刷指令して画像記録を実行させて排紙し
た記録済用紙を探し出すのが困難であった。更に、画像
記録装置に排紙オプション装置が装備されている場合、
排紙口が複数であるため、複数の排紙口の中から自分の
記録済用紙が積載されている排紙口を見つけ、尚且つそ
の排紙口に積載されている記録済用紙の中から自分の記
録済用紙を探し出すのは困難であった。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、ユーザが自ら印刷指令を出して画像記録を実行
させて排紙した記録済用紙を他のユーザの記録済用紙も
混在する中から探し出す際の困難を防止した画像記録装
置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体を提供すること
を目的とする。
【0006】また、本発明は、上述した点に鑑みなされ
たものであり、ユーザが画像記録装置本体の前にいる場
合でも印刷指令を出したコンピュータ等の外部機器の前
にいる場合でも、複数の排紙口の中から自分の記録済用
紙が積載されている排紙口と、その排紙口の中から自分
の記録済用紙の位置の確認を容易に行うことを可能とし
た画像記録装置、排出履歴情報出力方法及び記憶媒体を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の本発明は、所定の拡張処理を行う複
数のオプション装置を装備可能な画像記録装置であっ
て、画像記録指定されたページの排出が完了した場合に
排出先、排出完了時刻を取得する排出情報取得手段と、
該排出情報取得手段で取得した排出先、排出完了時刻、
画像記録指定されたページ情報を含む排出履歴情報の記
憶制御を行うと共に前記排出履歴情報の出力制御を行う
排出履歴情報制御手段とを有することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するために、請求項2記載
の本発明は、更に、前記排出履歴情報を記憶する記憶手
段を有し、前記排出履歴情報制御手段は、前記排出履歴
情報を前記記憶手段に記憶させると共に該記憶手段に記
憶された前記排出履歴情報を出力させ、前記排出先から
用紙等の記録済み媒体が取り除かれた場合は前記記憶手
段に記憶されている前記排出先対応の排出履歴情報を消
去することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するために、請求項3記載
の本発明は、更に、電源投入時に立ち上げ処理の指定を
行う立ち上げ処理指定手段と、前記各オプション装置の
基本情報を獲得する獲得手段と、該獲得手段で獲得した
基本情報に基づき前記各オプション装置にコマンド識別
情報を発行すると共に動作指定及び情報収集を行うオプ
ション動作制御手段と、該オプション動作制御手段で発
行したコマンド識別情報を確認して前記各オプション装
置を統括制御する統括制御手段とを有することを特徴と
する。
【0010】上記目的を達成するために、請求項4記載
の本発明は、前記排出情報取得手段は、内蔵したタイマ
の計時に基づき前記排出完了時刻を取得することを特徴
とする。
【0011】上記目的を達成するために、請求項5記載
の本発明は、前記排出情報取得手段は、画像記録装置本
体とネットワーク接続されたコンピュータ等の外部機器
からの時間情報に基づき前記排出完了時刻を取得するこ
とを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するために、請求項6記載
の本発明は、前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御手
段に内蔵されていることを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するために、請求項7記載
の本発明は、前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御手
段の外部に設けられていることを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するために、請求項8記載
の本発明は、更に、画像記録装置本体とネットワーク接
続されたコンピュータ等の外部機器からの排出履歴情報
通知要求を受信する受信手段と、該受信手段で受信した
前記排出履歴情報通知要求に対して最新の排出履歴情報
を通知する通知手段とを有することを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するために、請求項9記載
の本発明は、更に、前記排出履歴情報制御手段で前記記
憶手段から読み出した排出履歴情報を画像形成する画像
形成手段と、該画像形成手段で形成した画像の用紙等の
媒体への記録を指示する操作手段とを有することを特徴
とする。
【0016】上記目的を達成するために、請求項10記
載の本発明は、更に、前記画像形成手段で形成した画像
の一定時間毎に用紙等の媒体への記録を設定する設定手
段と、画像記録装置本体の立ち上げ時から現在までの経
過時刻を取得する時刻取得手段と、前記設定手段で画像
記録時刻として設定された時刻と前記時刻取得手段で取
得した経過時刻とを比較する比較手段と、該比較手段で
経過時刻が画像記録時刻であると判定した場合に画像記
録の実行を制御する画像記録制御手段とを有することを
特徴とする。
【0017】上記目的を達成するために、請求項11記
載の本発明は、前記画像形成手段は、前記排出履歴情報
を構成する属性に基づき複数の出力形態で画像形成を行
うことを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、請求項12記
載の本発明は、前記複数のオプション装置とは、用紙等
の媒体の給送を行う給紙オプション装置、記録済みの用
紙等の媒体の排出を行う排紙オプション装置であること
を特徴とする。
【0019】上記目的を達成するために、請求項13記
載の本発明は、所定の拡張処理を行う複数のオプション
装置を装備可能な画像記録装置に適用される排出履歴情
報出力方法であって、画像記録指定されたページの排出
が完了した場合に排出先、排出完了時刻を取得する排出
情報取得ステップと、該排出情報取得ステップで取得し
た排出先、排出完了時刻、画像記録指定されたページ情
報を含む排出履歴情報の記憶制御を行うと共に前記排出
履歴情報の出力制御を行う排出履歴情報制御ステップと
を有することを特徴とする。
【0020】上記目的を達成するために、請求項14記
載の本発明は、前記排出履歴情報制御ステップでは、前
記排出履歴情報を記憶手段に記憶させると共に該記憶手
段に記憶された前記排出履歴情報を出力させ、前記排出
先から用紙等の記録済み媒体が取り除かれた場合は前記
記憶手段に記憶されている前記排出先対応の排出履歴情
報を消去することを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項15記
載の本発明は、更に、電源投入時に立ち上げ処理の指定
を行う立ち上げ処理指定ステップと、前記各オプション
装置の基本情報を獲得する獲得ステップと、該獲得ステ
ップで獲得した基本情報に基づき前記各オプション装置
にコマンド識別情報を発行すると共に動作指定及び情報
収集を行うオプション動作制御ステップと、該オプショ
ン動作制御ステップで発行したコマンド識別情報を確認
して前記各オプション装置を統括制御する統括制御ステ
ップとを有することを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項16記
載の本発明は、前記排出情報取得ステップでは、タイマ
の計時に基づき前記排出完了時刻を取得することを特徴
とする。
【0023】上記目的を達成するために、請求項17記
載の本発明は、前記排出情報取得ステップでは、画像記
録装置本体とネットワーク接続されたコンピュータ等の
外部機器からの時間情報に基づき前記排出完了時刻を取
得することを特徴とする。
【0024】上記目的を達成するために、請求項18記
載の本発明は、前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御
ステップを実行する排出履歴情報制御手段に内蔵されて
いることを特徴とする。
【0025】上記目的を達成するために、請求項19記
載の本発明は、前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御
ステップを実行する排出履歴情報制御手段の外部に設け
られていることを特徴とする。
【0026】上記目的を達成するために、請求項20記
載の本発明は、更に、画像記録装置本体とネットワーク
接続されたコンピュータ等の外部機器からの排出履歴情
報通知要求を受信する受信ステップと、該受信ステップ
で受信した前記排出履歴情報通知要求に対して最新の排
出履歴情報を通知する通知ステップとを有することを特
徴とする。
【0027】上記目的を達成するために、請求項21記
載の本発明は、更に、前記排出履歴情報制御ステップで
前記記憶手段から読み出した排出履歴情報を画像形成す
る画像形成ステップと、該画像形成ステップで形成した
画像の用紙等の媒体への記録を指示する操作ステップと
を有することを特徴とする。
【0028】上記目的を達成するために、請求項22記
載の本発明は、更に、前記画像形成ステップで形成した
画像の一定時間毎に用紙等の媒体への記録を設定する設
定ステップと、画像記録装置本体の立ち上げ時から現在
までの経過時刻を取得する時刻取得ステップと、前記設
定ステップで画像記録時刻として設定された時刻と前記
時刻取得ステップで取得した経過時刻とを比較する比較
ステップと、該比較ステップで経過時刻が画像記録時刻
であると判定した場合に画像記録の実行を制御する画像
記録制御ステップとを有することを特徴とする。
【0029】上記目的を達成するために、請求項23記
載の本発明は、前記画像形成ステップでは、前記排出履
歴情報を構成する属性に基づき複数の出力形態で画像形
成を行うことを特徴とする。
【0030】上記目的を達成するために、請求項24記
載の本発明は、前記複数のオプション装置とは、用紙等
の媒体の給送を行う給紙オプション装置、記録済みの用
紙等の媒体の排出を行う排紙オプション装置であること
を特徴とする。
【0031】上記目的を達成するために、請求項25記
載の本発明は、所定の拡張処理を行う複数のオプション
装置を装備可能な画像記録装置に適用される排出履歴情
報出力方法を実行するプログラムを記憶したコンピュー
タにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記排出履
歴情報出力方法は、画像記録指定されたページの排出が
完了した場合に排出先、排出完了時刻を取得する排出情
報取得ステップと、該排出情報取得ステップで取得した
排出先、排出完了時刻、画像記録指定されたページ情報
を含む排出履歴情報の記憶制御を行うと共に前記排出履
歴情報の出力制御を行う排出履歴情報制御ステップとを
有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0033】図1は本発明の実施の形態に係る画像記録
装置の構成を示すブロック図である。本発明の実施の形
態に係る画像記録装置102は、パネル部104、給紙
オプション装置(ユニット)107、排紙オプション装
置(ユニット)108、制御ユニット109を備えてい
る。更に、制御ユニット109は、画像記録装置102
の印字プロセス制御を行うビデオコントローラ103、
画像記録装置102全体の制御と外部機器101からの
データを解析しイメージデータに変換するエンジンコン
トローラ105、各種オプションユニットを統括して制
御するオプションコントローラ部106を備えている。
図中101は外部機器、60は汎用インタフェース、7
0はオプションユニットインタフェース、80はビデオ
インタフェース、90は統括インタフェースを示す。
【0034】尚、本発明の実施の形態では、画像記録装
置として例えばレーザビームプリンタの場合を例に上げ
て説明するが、これに限定されるものではなく、例えば
インクジェットプリンタ等、他の印刷方式のプリンタに
も適用できることは言うまでもない。また、以下の説明
及び図示では、給紙オプション装置(ユニット)10
7、排紙オプション装置(ユニット)108を2台接続
した例を説明するが、更に多くのオプションユニットを
接続可能であり、また、オプションユニットの機能を画
像記録装置本体が共有しても構わない。
【0035】画像記録装置102の構成を詳述すると、
画像記録装置102は、各種オプションユニットが接続
可能であり、パーソナルコンピュータ(ホストコンピュ
ータ)等の外部機器101と汎用インタフェース60
(例えばセントロニクス(プリンタ用8ビット並列イン
タフェース)、RS232C(直列データ伝送用の標準
インタフェース)等)を介して接続されており、汎用イ
ンタフェース60を介して外部機器101から転送され
る印刷情報(所定のプリンタ言語に基づくコードデータ
等の制御情報、例えばPostScript(米国アド
ビ社で開発したページ記述言語)、LIPS(LBP
Image Processing System:キヤ
ノン(株)で開発したページ記述言語)III、LIPSI
V、イメージデータ等を含む)に基づく画像記録を行
う。
【0036】制御ユニット109のビデオコントローラ
103は、外部機器101に対し汎用インタフェース6
0を介して接続されており、外部機器101から汎用イ
ンタフェース60を介して転送されるコードデータ(E
SC(Escape)コード、各種PDL(Page
Description Language:ページ記
述言語)データ等)を受信し、該コードデータに基づく
ドットデータ等からなるページ情報を生成し、ビデオイ
ンタフェース80を介して後述するエンジンコントロー
ラ105に対しイメージデータ(2値または多値)を送
信すると共に、統括インタフェース90を介して後述す
るオプションコントローラ部106に対し給紙指定及び
排紙指定のコマンド等を送信する。
【0037】制御ユニット109のエンジンコントロー
ラ105は、ビデオコントローラ103から転送される
イメージデータに基づいて、周知の電子写真プロセスに
よって感光ドラム上に潜像を形成し、供給される用紙に
転写、定着して印刷を行うように制御する。尚、この
時、エンジンコントローラ105は、オプションコント
ローラ部106に対し給排紙のタイミングの指示等を行
う。
【0038】制御ユニット109のオプションコントロ
ーラ部106は、不図示のCPU、ROM、RAM等を
備えており、ビデオコントローラ103から転送される
給排紙指定等、及びエンジンコントローラ105からの
給排紙指示等に基づいて、1台以上のオプション装置
(ユニット)(本実施形態では給紙オプション装置(ユ
ニット)107、排紙オプション装置(ユニット)10
8))を統括して制御する統括コントローラであり、各
種オプション装置に装備されるオプションコントローラ
ユニットとオプションユニットインタフェース70を介
して通信を行い、各種オプション装置を統括的に制御す
る。
【0039】また、オプションコントローラ部106の
RAM内には、ビデオコントローラ103がアクセス可
能な共有メモリ(後述する図6に示す)が装備されてお
り、該共有メモリは、例えば約40頁分の搬送状況管理
エリア、基本ステータスエリア、コマンド&ステータス
管理エリア、立ち上げ処理エリア等から構成され、ビデ
オコントローラ103は、上記共有メモリの各エリアを
介して各オプション装置に対する指定を行う。
【0040】尚、上記搬送状況管理エリアは、ビデオコ
ントローラ103が印字方法(給紙口、排紙口、色、ス
テープルするか、シフトするか等)を給紙オプション装
置(ユニット)107、排紙オプション装置(ユニッ
ト)108へ通知する領域と、各オプション状態(どこ
まで印字したか、排紙完了したか等)をビデオコントロ
ーラ103に通知する領域から構成される。
【0041】上記基本ステータスエリアは、給紙オプシ
ョン装置(ユニット)107、排紙オプション装置(ユ
ニット)108の異常(ジャム、用紙なし、ステープル
針なし等)をビデオコントローラ103に通知する領域
である。上記コマンド&ステータス管理エリアは、ビデ
オコントローラ103とコマンドステータスのやり取り
を行う領域である。上記立ち上げ処理エリアは、ビデオ
コントローラ103が給紙オプション装置(ユニット)
107、排紙オプション装置(ユニット)108の立ち
上げ処理を指定する領域である。
【0042】尚、オプションコントローラ部106は、
共通のオプションユニットイメージデータ70によって
各オプションユニット(給紙オプション装置(ユニッ
ト)107、排紙オプション装置(ユニット)108)
を管理し、統括インタフェース90を介してビデオコン
トローラ103と通信する。本実施形態では、給紙オプ
ション装置(ユニット)107、排紙オプション装置
(ユニット)108をオプションコントローラ部106
を経由してビデオコントローラ103が制御することが
特徴である。
【0043】給紙オプション装置(ユニット)107
は、例えばペーパデッキオプションユニットであり、内
部にペーパデッキコントローラ(大容量カセットコント
ローラ)107aを装備しており、オプションコントロ
ーラ部106から送信される制御情報に基づいて給紙制
御を行う。尚、上記ペーパデッキコントローラ107a
は、不図示のCPU、ROM、RAMを装備しており、
CPUがROMに格納されているプログラムに基づいて
給紙オプション装置107を制御する。また、ROMに
は、給紙オプション装置107の拡張情報、例えばペー
パデッキに格納可能な用紙サイズの情報等が格納されて
いる。
【0044】排紙オプション装置(ユニット)108
は、例えばステープル機能を有するフィニッシャオプシ
ョンユニットであり、内部にフィニッシャコントローラ
(大容量排紙スタッカコントローラ)108aを装備し
ており、オプションコントローラ部106から送信され
る制御情報に基づいてステープル動作及び排紙動作を行
う。尚、上記フィニッシャコントローラ108aは、不
図示のCPU、ROM、RAMを装備しており、CPU
がROMに格納されているプログラムに基づいて排紙オ
プション装置108を制御する。また、ROMには、排
紙オプション装置108の拡張情報、例えば排紙ビンの
数、ステープル機能の有無、排紙用紙を所定の方向にず
らすシフト機能の有無、排紙用紙のフェースの向きを反
転させる反転機能の有無の情報等が格納されている。
【0045】尚、給紙オプション装置107、排紙オプ
ション装置108には、表示部及び各種キーを備えた操
作部107b及び108bがそれぞれ装備されており、
各オプション使用時のユーザに対するメッセージ及び操
作方法等を表示すると共に、操作が可能となっている。
【0046】パネル部104は、操作のための各種スイ
ッチ(ボタン)、LED(発光ダイオード)表示器、L
CD(液晶)表示器等から構成されるユーザとのインタ
フェースである。ユーザはパネル部104を操作するこ
とにより、画像記録装置102に対し所定の動作を指示
することができる。尚、ユーザにより設定された各種デ
ータ等は、不図示の不揮発性メモリ、例えばNVRAM
(Nonvolatile RAM)、EEPROM
(Electrically Erasableand
Programmable ROM)等に記憶管理され
る。
【0047】図2は本発明の実施の形態に係る画像記録
装置の内部構造及び各オプションユニットの構成を示す
構成図である。本発明の実施の形態に係る画像記録装置
102は、手差用トレイ202、手差し給紙クラッチ2
03、給紙ローラ204、レジストローラ対205、レ
ーザスキャナ部206、画像記録部207、定着器20
8、排紙センサ209、搬送ローラ210、フラッパ2
11、排紙ローラ212、214、排紙トレイ213、
排紙積載量検知センサ213S、レジストシャッタ22
7、用紙カセット230、記録紙検知センサ230S、
カセット給紙クラッチ231、オプション給紙ローラ
(給紙中継搬送ローラ)233を備えている。
【0048】更に、上記のレーザスキャナ部206は、
レーザユニット215、ポリゴンミラー216、ビーム
検出器217、結像レンズ群218、折返ミラー21
9、感光ドラム220、光量センサ270を備えてい
る。更に、上記の画像記録部207は、前露光ランプ2
21、一次帯電器222、現像器223、転写帯電器2
24、クリーナ225を備えている。
【0049】尚、図2において上記図1と共通する構成
には同一符号を付すものとする。また、画像記録装置1
02における各種オプションユニット(給紙オプション
装置107、排紙オプション装置108)の構成につい
ては後述するものとする。
【0050】画像記録装置102の構成を動作と共に詳
述すると、用紙カセット230は、記録紙Sを保持し、
不図示の仕切り板によって電気的に記録紙Sのサイズを
検知する機構を装備している。カセット給紙クラッチ2
31は、用紙カセット230内に積載された記録紙Sの
最上位の記録紙一枚のみを分離し、分離した記録紙Sを
不図示の駆動手段によって給紙ローラ204まで搬送さ
せるカムであり、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に
対応して一枚の記録紙Sを給紙する。記録紙検知センサ
230Sは、用紙カセット230に保持された記録紙S
の量を検知する。
【0051】レジストシャッタ227は、記録紙Sを押
圧して給紙を停止させる。給紙ローラ204は、記録紙
Sの先端部をレジストシャッタ227まで搬送する。手
差用トレイ202は、記録紙Sを載置する。手差し給紙
クラッチ203は、手差用トレイ202に載置された記
録紙Sをレジストシャッタ227まで搬送する。オプシ
ョン給紙ローラ(給紙中継搬送ローラ)233は、給紙
オプション装置107から給紙された記録紙Sを画像記
録装置102内へ供給する。
【0052】また、手差し給紙クラッチ203、カセッ
ト給紙クラッチ231、オプション給紙ローラ233の
下流には、記録紙Sを同期搬送するレジストローラ対2
05が設けられており、レジストローラ対205の下流
には、レーザスキャナ部206から発したレーザ光によ
って、記録紙S上にトナー像を公知の電子写真プロセス
により形成する画像記録部207が設けられている。
【0053】レーザスキャナ部206において、レーザ
ユニット215は、ビデオコントローラ103から送出
される画像信号(VDO信号)に基づいてレーザ光を発
する。レーザユニット215から発せられたレーザ光
は、ポリゴンミラー216により走査され、結像レンズ
群218及び折返ミラー219を介して感光ドラム22
0上に潜像を形成する。ビーム検出器217は、レーザ
ユニット215から発せられたレーザ光を検知して主走
査同期信号を出力する。光量センサ270は、レーザユ
ニット215から発せられたレーザ光の光量を検知す
る。
【0054】また、画像記録部207において、一次帯
電器222は、感光ドラム220上を均一に帯電させ
る。現像器223は、一次帯電器222により帯電され
レーザスキャナ部206によりレーザ露光されて感光ド
ラム220上に形成された潜像をトナー現像する。転写
帯電器224は、現像器223により現像された感光ド
ラム220上のトナー像を、レジストローラ対205に
より給紙される記録紙Sに転写する。クリーナ225
は、感光ドラム220上の残存トナーを取り除く。前露
光ランプ221は、感光ドラム220を光除電する。
【0055】定着器208は、画像記録部207により
記録紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着さ
せる。搬送ローラ210は、記録紙Sを排紙搬送する。
排紙センサ209は、記録紙Sの排紙状態を検知する。
フラッパ211は、記録が完了した記録紙Sの搬送方向
を排紙トレイ213側または排紙オプション装置108
側に切り換える。排紙ローラ212、214は、フラッ
パ211の切り換えにより搬送される記録紙Sを排紙ト
レイ213に排紙する。排紙積載量検知センサ213S
は、排紙トレイ213上に積載された記録紙Sの積載量
を検知する。
【0056】また、制御ユニット109内のエンジンコ
ントローラ105は、レーザスキャナ部206、画像記
録部207、定着器208による電子写真プロセスの制
御、及び画像記録装置102内の記録紙Sの搬送制御を
行う。更に、ビデオコントローラ103は、パーソナル
コンピュータ等の外部機器101に対し上述した汎用イ
ンタフェース60を介して接続され、汎用インタフェー
ス60を介して送られてくる画像情報をビットデータに
展開し、そのビットデータをVDO信号として、ビデオ
インタフェース80を介してエンジンコントローラ10
5へ送る。
【0057】画像記録装置102に着脱可能に接続され
た各種オプションユニットについて説明する。上記図1
に示したオプションコントローラ部106は、上記図2
に示した画像記録装置102本体内に装備されており、
各種オプションユニットを共通バスとなるオプションユ
ニットインタフェース70を介して同一のプロトコルで
通信可能に構成されている。また、オプションコントロ
ーラ部106は、統括インタフェース90を介してビデ
オコントローラ103に接続される。
【0058】ペーパデッキオプションユニット等の給紙
オプション装置107において、ペーパデッキ241
は、昇降するデッキ上に記録紙Sを大容量に積載する。
ペーパデッキ給紙ローラ242は、ペーパデッキ241
上に積載された記録紙Sを給紙する。搬送ローラ244
は、ペーパデッキ給紙ローラ242から給紙される記録
紙Sをオプション給紙ローラ233方向に搬送する。給
紙中継搬送ローラ243、ペーパデッキオプションユニ
ットの下部に着脱可能に複数接続可能な他の給紙系オプ
ションユニット(異なるサイズまたは同一サイズの記録
紙を給紙可能)から給紙される記録紙を中継搬送する。
記録紙格納量検知センサ241Sは、ペーパデッキ24
1上に載置された記録紙Sの積載量を検知する。尚、給
紙オプション装置107は、ペーパデッキコントローラ
107aによって制御される。
【0059】フィニッシャオプションユニット等の排紙
オプション装置108において、第1排紙ビン251、
第2排紙ビン252、第3排紙ビン253は、記録済み
の記録紙Sを仕分けして積載するものである。ビン昇降
モータ260は、排紙ビン251〜253を上下に移動
させて記録紙Sを各ビンへ仕分けする。フラッパ254
は、画像記録装置102本体内のフラッパ211により
振り分けられフィニッシャオプションユニットである排
紙オプション装置108に送られた記録済み用紙を、ビ
デオコントローラ103からの指示に基づいて記録紙S
のフェース切り換えを行うように搬送切り換えを行う。
排紙積載量検知センサ261は、ビン昇降モータ260
により昇降される第1排紙ビン251〜第3排紙ビン2
53に排紙される記録紙Sの積載量を検知する。
【0060】更に、排紙積載量検知センサ261は、高
さセンサで、第1排紙ビン251〜第3排紙ビン253
に積載された記録済み記録紙Sの高さが例えば88mm
(約700枚に相当)に到達した(検知した)時点で、
フィニッシャコントローラ108aが満載をオプション
コントローラ部106を介してビデオコントローラ10
3に通知する。
【0061】上記の第1排紙ビン251〜第3排紙ビン
253は、各ビン毎に約700枚、即ち、3ビン合計で
約2000枚積載可能であるが、ステープル処理された
記録紙Sが積載されている場合は、ビン昇降モータ26
0によるビン移動時に荷崩れの恐れがあるため、各ビン
に積載される記録紙Sの満載の検知基準は通常(本例で
は88mm)の半分とする。
【0062】ビデオコントローラ103により統括イン
タフェース90を通してフェースアップ指定の場合は、
フラッパ254に振り分けられた記録紙Sは、ローラ2
55によりそのまま排紙口へ送られる。また、ビデオコ
ントローラ103により統括インタフェース90を通し
てフェースダウン指定の場合は、フラッパ254により
振り分けられた記録紙Sは、ローラ256及びローラ2
57により一旦記録紙Sの後端がローラ256を越える
まで搬送され、次にローラ257が反転して記録紙Sの
後端からローラ258に送り込まれ、排紙口へ送られ
る。
【0063】ステープラ259は、ビデオコントローラ
103により統括インタフェース90を通してステープ
ル指定されている場合は、不図示のステープルトレイに
記録紙Sを蓄え、記録紙Sを整列して、ステープラ25
9がステープル実行して第1排紙ビン251〜第3排紙
ビン253の何れかに排紙する。
【0064】また、ビデオコントローラ103により統
括インタフェース90を通してシフト指定されている場
合は、ステープル指定されている場合と同様に、不図示
のステープルトレイに用紙を蓄え、記録紙Sを整列し記
録紙Sをトレイごとずらして、即ち、排紙される記録紙
Sの載置域(トレイ)をずらしてから第1排紙ビン25
1〜第3排紙ビン253の何れかに排紙する。ステープ
ル針残量検知センサ259Sは、ステープル259内に
格納されたステープル針の残量を検知する。尚、排紙オ
プション装置108(フィニッシャオプションユニッ
ト)は、フィニッシャコントローラ108aによって制
御される。
【0065】また、オプションコントローラ部106、
ペーパデッキコントローラ107a、フィニッシャコン
トローラ108aは、それぞれコネクタで接続され、オ
プションユニットインタフェース70によりシリアル通
信を行う。互いは同じコネクタにより直列接続され、従
って、給紙オプション装置107(ペーパデッキオプシ
ョンユニット)と、排紙オプション装置108(フィニ
ッシャオプションユニット)は、その接続順を入れ替え
て接続することも可能である。
【0066】尚、上記の手差し給紙ローラ203、カセ
ット給紙クラッチ231、ペーパデッキ給紙ローラ24
2の下流には、記録紙Sを搬送する上記のレジストロー
ラ対205、給紙ローラ204、搬送ローラ244がそ
れぞれ配置され、レジストローラ対205の下流には、
上記のレーザスキャナ部206から発せられたレーザ光
によって、記録紙S上にトナー像を形成する上記の画像
記録部207が配置されている。更に、画像記録部20
7の下流には、記録紙S上に形成されたトナー像を熱定
着する上記の定着器208が配置され、定着器208の
下流には、排紙部の搬送状態を検知する排紙センサ20
9、記録紙Sを搬送する搬送ローラ210、画像記録が
完了した記録紙Sの搬送方向を切り換えるフラッパ21
1等が配置されている。
【0067】図3は本発明の実施の形態に係る画像記録
装置における各コントローラのインタフェースを示すブ
ロック図である。また、図4は本発明の実施の形態に係
る画像記録装置におけるビデオコントローラ103、オ
プションコントローラ部106、エンジンコントローラ
105が行うシリアル通信及び信号の内容と方向を示す
説明図である。
【0068】図3において、シリアル通信インタフェー
ス91は、給紙オプション装置107(ペーパデッキオ
プションユニット)への給紙指定や排紙オプション装置
108(フィニッシャオプションユニット)への排紙ビ
ン指定等のコマンドが、ビデオコントローラ103から
オプションコントローラ部106に送信され、給紙オプ
ション装置107の紙有無状態や排紙オプション装置1
08の各排紙ビンの積載状態、ステープル針の有無状態
等のステータスが、オプションコントローラ部106か
らビデオコントローラ103に送信される。オプション
コントローラ部106とビデオコントローラ103と
は、CPUバスで直結することもできる。
【0069】OPTRDY信号92は、ビデオコントロ
ーラ103で指定したオプション、例えばステープラ2
59が使用できる状態になっているか否かを示す信号と
して機能し、オプションコントローラ部106からビデ
オコントローラ103に送信される。POUTT信号9
3は、画像記録装置102本体が記録紙Sを排紙するタ
イミングを示す信号として機能する。PFEDT信号9
4は、画像記録装置102本体がオプションユニットか
ら記録紙Sを受け入れる信号として機能する。PCNG
信号95は、オプションユニット内を高速搬送されてき
た記録紙Sをスピードダウンして、画像記録装置102
本体の搬送速度に整合させるための信号として機能す
る。
【0070】通信インタフェース81は、画像記録装置
102本体の給紙カセット230への給紙指定や、画像
記録装置102本体の排紙トレイ231への排紙指定及
び印字等のコマンドが、ビデオコントローラ103から
エンジンコントローラ105に送信され、画像記録装置
102本体の給紙カセット230の紙有無状態や紙詰ま
り等のステータスが、エンジンコントローラ105から
ビデオコントローラ103に送信される。VDO信号8
2は、ビデオコントローラ103から送信されるビット
データを示す。
【0071】また、統括インタフェース90は、シリア
ル通信インタフェース91、OPTRDY信号92、P
OUTT信号93、PFEDT信号94、PCNG信号
95の5本のハード信号とで構成される。尚、POUT
T信号93、PFEDT信号94、PCNG信号95の
3信号は、エンジンコントローラ105から出力され、
ビデオインタフェース890を介しビデオコントローラ
103をスルーして、オプションコントローラ部106
へ入力される。
【0072】図5は本発明の実施の形態に係る画像記録
装置の上記ビデオコントローラ103の詳細構成を示す
ブロック図である。本発明の実施の形態に係る画像記録
装置のビデオコントローラ103は、パネルインタフェ
ース(I/F)部401、ホストインタフェース(I/
F)部402、画像データ発生部403、ROM40
4、画像メモリ405、エンジンインタフェース(I/
F)部406、RAM407、DMA(Direct
Memory Access)制御部408、CPU4
09、EEPROM410、システムバス411、オプ
ションインタフェース(I/F)部412を備えてい
る。尚、図5において上記図1と共通する構成には同一
符号を付すものとする。
【0073】ビデオコントローラ103各部の構成を詳
述すると、パネルインタフェース部401は、パネル部
104とのデータ通信によって、操作者からの諸設定及
び指示をパネル部104から受け取る。ホストインタフ
ェース部402は、ホストコンピュータ等の外部機器1
01との信号の入出力部である。エンジンインタフェー
ス部406は、エンジンコントローラ105との信号の
入出力部であり、不図示の出力バッファレジスタからデ
ータ信号送出を行うと共に、エンジンコントローラ10
5との通信制御を行う。
【0074】画像データ発生部403は、外部機器10
1より送られる制御コードデータに基づいて実際の印字
のためのビットマップデータを発生する。画像メモリ4
05は、画像データを格納する。CPU409は、ビデ
オコントローラ103全体の制御を司るものであり、後
述のフローチャートに示す処理の実行を制御する。RO
M404は、CPU409の制御コードを格納する。R
AM407は、CPU409の使用する一時記憶手段と
して機能する。EEPROM410は、不揮発性のメモ
リ媒体で構成される。
【0075】画像メモリ405は、ビットマップデータ
を格納する。DMA制御部408は、CPU409から
の指示により画像メモリ405内のビットマップデータ
をエンジンインタフェース部406に転送する。オプシ
ョンインタフェース部412は、CPU409からの指
示に応じてオプションコントローラ部106との通信を
行う。また、オプションインタフェース部412は、上
記のPOUTT信号93、PFEDT信号94、PCN
G信号95をエンジンインタフェース部406からスル
ーで統括インタフェース90に送る。
【0076】システムバス411は、アドレスバス及び
データバスを持つ。パネルインタフェース部401、ホ
ストインタフェース部406、画像データ発生部40
3、ROM404、画像メモリ405、エンジンインタ
フェース部406、RAM407、DMA制御部40
8、CPU409、EEPROM410、オプションイ
ンタフェース部412は、各々システムバス411に接
続され、システムバス411上にある全ての機能部にア
クセス可能である。
【0077】尚、CPU409を制御する制御コード
は、不図示のシステムクロックによってタスクと称され
るロードモジュール単位に時分割するOS(Opera
ting System)と、機能単位に動作する後述
する図に示す複数のロードモジュール(タスク)によっ
て構成されるものとする。
【0078】図17は本発明のプログラム及び関連デー
タが記憶媒体から画像記録装置に供給される概念例を示
す説明図である。本発明のプログラム及び関連データ
は、フロッピディスクやCD−ROM等の記憶媒体17
01を装置1702に装備された記憶媒体ドライブ挿入
口1703に挿入することで供給される。その後、本発
明のプログラム及び関連データを記憶媒体1701から
一旦ハードディスクにインストールしハードディスクか
らRAMにロードするか、或いは、ハードディスクにイ
ンストールせずに直接RAMにロードすることで、本発
明のプログラム及び関連データを実行することが可能と
なる。
【0079】図16は本発明のプログラム及び関連デー
タを記憶した記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図
である。本発明の記憶媒体は、例えばボリューム情報1
601、ディレクトリ情報1602、プログラム実行フ
ァイル1603、プログラム関連データファイル160
4等の記憶内容で構成される。本発明のプログラムは、
後述する図9〜図14のフローチャートに基づきプログ
ラムコード化されたものである。
【0080】尚、本発明の特許請求の範囲における各構
成要件と、本発明の実施の形態に係る画像記録装置の各
部との対応関係は下記の通りである。排出情報取得手
段、排出履歴情報制御手段、立ち上げ処理指定手段、獲
得手段、オプション動作制御手段、設定手段、時刻取得
手段、比較手段、画像記録制御手段はビデオコントロー
ラ103のCPU409等に対応し、記憶手段はRAM
407に対応し、統括制御手段はオプションコントロー
ラ部106に対応し、受信手段、通知手段はホストイン
タフェース部402に対応し、画像形成手段は画像デー
タ発生部403に対応し、操作手段はパネル部104に
対応する。
【0081】次に、上記の如く構成された本発明の実施
の形態に係る画像記録装置の動作について図6〜図15
を参照しながら詳細に説明する。
【0082】図6は本発明の実施の形態に係る画像記録
装置の上記オプションコントローラ部106内に装備さ
れたRAMに確保されるビデオコントローラ103との
共有メモリを示す説明図である。また、図7・図8は本
発明の実施の形態に係る画像記録装置における基本ステ
ータスを元にコマンドステータスを発行して入出力各オ
プションの詳細情報を取得する手順を示す説明図であ
る。
【0083】先ず、図6、図7・図8に基づき、ビデオ
コントローラ103がオプションコントローラ部106
を通じて各オプション装置(給紙オプション装置10
7、排紙オプション装置108)を統括制御する制御方
法を説明する。図6に示すオプションコントローラ部1
06が装備した共有メモリ600は、ページ指定を行
い、記録紙Sの搬送状況を知るための搬送状況管理エリ
ア601、各オプション装置の異常状態を知るための基
本ステータス部602、コマンドステータスのやり取り
を行うコマンドステータス部603、オプション装置の
立ち上げ処理を指定する立ち上げ処理部604からな
る。
【0084】共有メモリ600の立ち上げ処理部604
は、ビデオコントローラ103から指定を行う立ち上げ
指定部分と、指定を行った結果、各オプション装置が処
理を完了したことを通知する完了通知部分とからなる。
ビデオコントローラ103が、この立ち上げ処理部に指
定を行うことにより各オプション類の立ち上げ処理を行
う。画像記録装置の電源が投入されると、ビデオコント
ローラ103から、共有メモリの初期化指定、オプショ
ンコントローラ部106で必要な各オプション装置のコ
ンフィグレーション情報取得指定、情報取得完了などを
立ち上げ指定部分に知らせて、各処理が完了したかどう
かを完了通知部分を監視し、全てが完了したら立ち上げ
処理終了となる。
【0085】共有メモリ600の搬送状況管理エリア6
01は、給紙口、排紙口、カラー/モノクロ、ステープ
ル位置と実行などの印字方法を指定する部分と、用紙を
どこまで搬送したか、プリント信号を出してもよいか、
排紙完了したかなどのオプション装置の状態を教えても
らう部分とからなる。ビデオコントローラ103が、上
記印字方法を指定し、各オプション装置の状態を把握し
ながら、印字を実行していく。上記指定は最大40ペー
ジ分の指定が可能であり、1ページごと順番に指定を行
い、排紙完了した領域は空き領域とみなし、再指定を行
えるように初期化して、リングバッファとして使用す
る。
【0086】共有メモリ600の基本ステータス部60
2は、各オプション装置の異常状態を通知する領域であ
り、紙無し、紙詰まり、ドアオープン、満載などの状態
をこの領域から取得する。基本ステータス部602の内
容から、更に詳細な情報をコマンドステータス部603
によって取得する。
【0087】共有メモリ600のコマンドステータス部
603は、各オプション装置の詳細情報取得及び各オプ
ション装置の動作制御を行うための領域であり、この領
域に応じたコマンドを指定し、情報を取得する。例え
ば、取得可能な情報は、装置名称、給紙実装用紙サイ
ズ、給紙用紙残量、紙詰まりの位置、種類、アクセスポ
イント、排紙用紙の積載量、故障詳細などであり、これ
らは図7・図8に示すように、それぞれの状況に応じた
コマンドを発行しステータスを受け取る。また、省電力
モードへ移行、紙詰まり時の緊急停止、排紙ビンの移
動、リセット実行などの各オプション装置の制御もコマ
ンドステータス部603を介して行う。
【0088】このように、ビデオコントローラ103は
上記情報を取得し、異常が無い状態で印字を実行し、基
本ステータス部602から異常発生を検知した場合は、
異常箇所を特定するコマンドステータスを発行し、更に
その装置に対して異常内容を特定し、その異常に応じた
詳細な情報収集及び制御を行っていく。
【0089】図9・図10は本発明の実施の形態に係る
画像記録装置のビデオコントローラ103がオプション
コントローラ部106を介してオプション情報を獲得す
る方法(ビデオコントローラ103がオプションコント
ローラ部106にある共有メモリ600にアクセスを行
い、各オプション装置とコマンドステータスのやり取り
を行い、情報交換する仕組み)の一例を示すフローチャ
ートである。
【0090】ビデオコントローラ103は、オプション
情報を獲得する場合、オプションコントローラ部106
が持つ共有メモリ600内のコマンドステータス部60
3へ指定を行い、情報を受け取る。コマンド指定領域
に、必要な情報の種類を識別するID(ステップS70
1)と、実行コマンドでオプションコントローラ部10
6へ指定するデータ数(ステップS702)と、指定内
容を示すデータ(ステップS703)を所定のアドレス
に指定し、コマンドを送信したことを通知し、オプショ
ンコントローラ部106が各オプション装置とやり取り
を行い情報を取得するためのトリガをかける(ステップ
S704)。ステップS704によるトリガと指定内容
を元に、オプションコントローラ部106は必要なオプ
ション装置とシリアル通信を行い、指定された情報を得
る。
【0091】一方、オプションコントローラ部106が
完全に情報を得るまでタイマを起動し、ビデオコントロ
ーラ103がステータス情報を取得可能な状態であるか
どうかを監視する(ステップS705、ステップS70
6)。一定時間経ってもステータス情報獲得可能状態に
移行しない場合は、ステータス情報獲得できないので、
再度コマンド実行するようリトライ通知を行い(ステッ
プS711)、処理を終了する。
【0092】上記ステップS706においてステータス
情報獲得可能状態に移行したら、ステータスのIDを取
得し指定したコマンドに対するステータス情報かどうか
を確認する(ステップS707)。次に、ステータスデ
ータ数を取得し(ステップS708)、ステータスデー
タ数分のステータスデータを取得し(ステップS70
9)、オプションコントローラ部106に対してステー
タス獲得完了を通知する(ステップS710)。
【0093】図11・図12は本発明の実施の形態に係
る画像記録装置におけるスケジューリングシステム(画
像記録装置101へホストコンピュータ等の外部機器1
01から送られてきた制御データ及び印字データを元
に、ビデオコントローラ103がトランスレータ処理シ
ステムによって解析、変換されたコマンド情報によりス
ケジューリングを行うシステム)の一例を示すフローチ
ャートである。
【0094】先ず、ビデオコントローラ103は、画像
記録装置102へホストコンピュータ等の外部機器10
1から送られてきたデータ中に、ページ情報及び印字情
報を作成すべき印字データがあるかどうかを監視する
(ステップS801)。ページ情報及び印字情報を作成
すべき印字データをスケジューリングシステム(ビデオ
コントローラ103)が受け取ると、レイアウトコマン
ドにより指定された内容を元にページ情報及び印字情報
を作成する(ステップS802)。ステップS802に
おいて作成したページ情報から、先ず給紙口を決定し
(ステップS803)、次に排紙口を決定する(ステッ
プS804)。
【0095】ここで、給排紙可能な状態であれば、オプ
ションユニットインタフェース70を通じて上記図6に
示したオプションコントローラ部106の共有メモリ6
00に印字指定を行う(ステップS805)。更に、ス
テップS805でページ情報及び印字情報は作成したが
印字実行していないページがあるかどうかを判断し(ス
テップS806)、印字実行していないページがある場
合は、更にエンジンコントローラ105がREADY状
態でビデオ送信可能状態かどうかを判断する(ステップ
S807)。
【0096】上記ステップS806で印字すべきデータ
がある場合で上記ステップS807でビデオ送信可能状
態である場合は、ビデオコントローラ103は、後述す
る図13に示すエンジンI/Fタスクに対して印字指定
を行い(ステップS808)、更にエンジンI/Fタス
クがエンジンコントローラ105に対して印字指定を行
う。他方、上記ステップS806で印字すべきデータが
ない場合で上記ステップS807でビデオ送信可能状態
でない場合は、後述する図13に示すエンジンI/Fタ
スクに対しての指定は行わず、ステップS809へと移
行する。
【0097】既に開始しているページの排紙完了通知が
あったかどうかを監視し(ステップS809)、排紙完
了通知を受け取ったら、排紙完了したページの情報を破
棄してメモリの空きを作るために、指定ページの状態更
新を行い(ステップS810)、上記ステップS801
の受信判定処理に戻る。1ページ印字データのみの指定
を行った後、新たにスケジューリングすべき印字データ
が送られてこない場合は、ステップS809の判断を繰
り返し、既に指定したページがどういう状態にあるかを
示す状態の更新のみを行うことになる。
【0098】また、複数ページの印字データを受信し連
続印字を行うような場合は、スループットを出すため、
通常、オプションコントローラ部106に対して2〜3
ページ先の印字指定を行った状態でエンジンコントロー
ラ105に対して印字指定を行うようになり、ステップ
S802〜ステップS805までの処理を繰り返し実行
した後、エンジンI/Fタスクによる処理が開始するこ
とになる。
【0099】図13は本発明の実施の形態に係る画像記
録装置におけるエンジンインタフェースシステム(ビデ
オコントローラ103がスケジューリングシステムによ
って作成されたページ情報を元にエンジンコントローラ
105を制御して印字を実行させるシステム)の一例を
示すフローチャートである。
【0100】ビデオコントローラ103のエンジンイン
タフェースシステムは、ページスケジューリングシステ
ムからの印字指定により起動し、先ずスケジューリング
タスクからの印字指定の有無を判定し(ステップS90
1)、印字指定があると判定された場合は、画像記録装
置102本体の状態監視(プリント可能、紙サイズ等)
及び異常監視(紙無し、ドアオープン、紙詰まり等)等
を行い(ステップS902)、必要なシステムに通知す
る。
【0101】次に、ビデオコントローラ103はエンジ
ンインタフェース部406を介し、エンジンコントロー
ラ105に対して印字指定を行い、印字処理を実行する
(ステップS903)。更に、ビデオコントローラ10
3はオプションインタフェース部412を介し、オプシ
ョンコントローラ部106に対して給紙開始、プリント
開始などの状態通知を行い(ステップS904)、上記
ステップS901の処理に戻る。
【0102】図14は本発明の実施の形態に係る画像記
録装置におけるオプションインタフェースシステム(ビ
デオコントローラ103のスケジューリングシステムが
指定したページ状態の監視やエンジンインタフェースシ
ステム及びその他のシステムから再指定された情報をオ
プションコントローラ部106に対して通知するシステ
ム)の一例を示すフローチャートである。
【0103】ビデオコントローラ103は、スケジュー
リングシステムから印字指定されたページがあるかどう
かを判断し(ステップS1001)、印字指定されたペ
ージがある場合は、そのページの状態の監視を行う(ス
テップS1002)。この時、既に印字完了したページ
がある場合は、スケジューリングシステムに対して、情
報を破棄してよいことを通知する。印字指定されたペー
ジがない場合は、ページ状態の監視は行わずステップS
1003の処理へ移行する。次に、排紙オプション装置
108の可動式ビンのビン位置(移動中かどうかも含
む)を監視し(ステップS1003)、また、オプショ
ン類の用紙無し、紙詰まり、満載などの異常を監視し
(ステップS1004)、必要なシステムに通知し、オ
ペレータコール表示、再指定実行などを行うよう指示す
る。
【0104】また、ビデオコントローラ103は、例え
ば、給紙オプション装置107の用紙残量、排紙オプシ
ョン装置108の積載量及びステープル針残量などの状
態を監視し更新する(ステップS1005)。また、エ
ンジンインタフェースシステムなどから再指定通知を受
け、再指定データがあるかどうかを判断し(ステップS
1006)、再指定データがある場合は、再指定データ
を元にオプションコントローラ部106に対して再指定
を行い(ステップS1007)、その指定を元にエンジ
ンインタフェースシステムは印字処理を行っていく。上
記再指定の要因は、例えば、紙無しによる給紙口の変
更、排紙ビン満載による排紙口の変更などであり、それ
ぞれの指定を切替え再指定を行うものである。
【0105】以上のような画像記録装置において、パネ
ル部104を介してユーザから排紙履歴情報の出力要求
があると、ビデオコントローラ103はRAM407の
排紙履歴情報を参照し、図15に示すフォーマットに従
ってエンジンコントローラ105を制御し印字出力を行
わせる。図15では、排紙可能な排紙段、排紙されたジ
ョブ名(ページ名)、そのジョブを指定した印字指定ユ
ーザ名、そのページの排紙完了時刻を出力内容の対象と
しているが、その他の情報も内容の一部として出力可能
であることは言うまでもない。また、図15では、各排
紙段ごとにジョブ名、印字指定ユーザ名、排紙完了時刻
という形式で示しているが、この表示形式にとらわれる
ことなく、例えば排紙時刻順にそれぞれの排紙履歴情報
を表示することも可能であることは言うまでもない。
【0106】図15に表示すべき排紙履歴情報の獲得
は、上記図12のステップS810においてページ印字
処理が完了した時に行い、獲得した排紙履歴情報はビデ
オコントローラ103のRAM407に格納する。ユー
ザにより排紙段から全ての排紙済用紙が取り除かれ、上
記図14のステップS1007において排紙段の積載量
が0と検知したときに、その排紙段の履歴情報をビデオ
コントローラ103のRAM407から削除する。RA
M407に格納する排紙履歴情報は、ホストコンピュー
タ等の外部機器101側からも参照可能であり、外部機
器101上のアプリケーションソフト等を介して随時ユ
ーザに最新の排紙履歴情報を表示することも可能であ
る。
【0107】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る画像記録装置によれば、給紙オプション装置10
7、排紙オプション装置108を統括制御するオプショ
ンコントローラ部106と、印字プロセス制御を行うエ
ンジンコントローラ105と、画像記録指定されたペー
ジの排出が完了した場合に排出先、排出完了時刻を取得
し、取得した排出先、排出完了時刻、画像記録指定され
たページ情報を含む排出履歴情報をRAM407に記憶
すると共に排出履歴情報の印字出力制御を行うビデオコ
ントローラ103とを有するため、下記のような作用及
び効果を奏する。
【0108】上記構成において、ビデオコントローラ1
03は、ページ印字処理が完了したことに基づき排紙履
歴情報を獲得し、獲得した排紙履歴情報をRAM407
に格納する。ユーザが排紙段から全ての排紙済用紙を取
り除いたことに伴い、排紙段の積載量が0と検知したと
きに、当該排紙段の履歴情報をRAM407から削除す
る。
【0109】従って、本発明の実施の形態においては、
ユーザが自ら印刷指令を出して画像記録装置102で画
像記録を実行させて排紙した記録済用紙を、他のユーザ
の記録済用紙も混在する中から探し出す際の困難を防止
することができるという効果がある。また、ユーザが画
像記録装置102本体の前にいる場合でも印刷指令を出
したホストコンピュータ等の外部機器101の前にいる
場合でも、複数の排紙口の中から自分の記録済用紙が積
載されている排紙口と、その排紙口の中から自分の記録
済用紙の位置の確認を容易に行うことができるという効
果がある。
【0110】上述した本発明の実施の形態においては、
排紙履歴情報の印字出力はユーザのパネル操作による印
字要求があったときのみ行う構成としているが、これに
限定されるものではなく、画像記録装置の電源立ち上げ
時からの時間を取得することにより、一定時間毎に自動
的に排紙履歴情報を印字出力するように設定してもよ
い。
【0111】また、上述した本発明の実施の形態におい
ては、ビデオコントローラ103のRAM407に排紙
履歴情報を格納する構成としているが、これに限定され
るものではなく、排紙履歴情報はその他の内部記憶装置
或いは外部記憶装置に格納する構成としてもよい。
【0112】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。前述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、シス
テム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコ
ンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納
されたプログラムコードを読み出し実行することによっ
ても、達成されることは言うまでもない。
【0113】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0114】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMな
どを用いることができる。
【0115】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実
際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前
述した実施形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0116】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0117】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1乃至12
記載の画像記録装置によれば、画像記録指定されたペー
ジの排出が完了した場合に排出先、排出完了時刻を取得
し、取得した排出先、排出完了時刻、画像記録指定され
たページ情報を含む排出履歴情報の記憶制御を行うと共
に排出履歴情報の出力制御を行うため、ユーザが自ら印
刷指令を出して画像記録を実行させて排紙した記録済用
紙を、他のユーザの記録済用紙も混在する中から探し出
す際の困難を防止することができるという効果がある。
また、ユーザが画像記録装置本体の前にいる場合でも印
刷指令を出したコンピュータ等の外部機器の前にいる場
合でも、複数の排紙口の中から自分の記録済用紙が積載
されている排紙口と、その排紙口の中から自分の記録済
用紙の位置の確認を容易に行うことができるという効果
がある。
【0118】また、請求項13乃至24記載の排出履歴
情報出力方法によれば、排出履歴情報出力方法が適用さ
れる画像記録装置において、ユーザが自ら印刷指令を出
して画像記録を実行させて排紙した記録済用紙を、他の
ユーザの記録済用紙も混在する中から探し出す際の困難
を防止することができるという効果がある。また、ユー
ザが画像記録装置本体の前にいる場合でも印刷指令を出
したコンピュータ等の外部機器の前にいる場合でも、複
数の排紙口の中から自分の記録済用紙が積載されている
排紙口と、その排紙口の中から自分の記録済用紙の位置
の確認を容易に行うことができるという効果がある。
【0119】また、請求項25記載の記憶媒体によれ
ば、記憶媒体から排出履歴情報出力方法を読み出して画
像記録装置で実行することで、ユーザが自ら印刷指令を
出して画像記録を実行させて排紙した記録済用紙を、他
のユーザの記録済用紙も混在する中から探し出す際の困
難を防止することができるという効果がある。また、ユ
ーザが画像記録装置本体の前にいる場合でも印刷指令を
出したコンピュータ等の外部機器の前にいる場合でも、
複数の排紙口の中から自分の記録済用紙が積載されてい
る排紙口と、その排紙口の中から自分の記録済用紙の位
置の確認を容易に行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像記録装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像記録装置の内部
構造及びオプションユニットの構成を示す構成図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像記録装置の各コ
ントローラのインタフェースを示すブロック図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のビデ
オコントローラ、オプションコントローラ部、エンジン
コントローラが行うシリアル通信及び信号の内容と方向
を示す説明図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のビデ
オコントローラの詳細構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のオプ
ションコントローラ部内に装備されたRAMに確保され
るビデオコントローラとの共有メモリを示す説明図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像記録装置におけ
る基本ステータスを元にコマンドステータスを発行して
入出力各オプションの詳細情報を取得する手順を示す説
明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る画像記録装置におけ
る基本ステータスを元にコマンドステータスを発行して
入出力各オプションの詳細情報を取得する手順を示す説
明図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のオプ
ションコントローラ部を介してオプション情報を獲得す
る方法の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施の形態に係る画像記録装置のオ
プションコントローラ部を介してオプション情報を獲得
する方法の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明の実施の形態に係る画像記録装置にお
けるスケジューリングシステムの一例を示すフローチャ
ートである。
【図12】本発明の実施の形態に係る画像記録装置にお
けるスケジューリングシステムの一例を示すフローチャ
ートである。
【図13】本発明の実施の形態に係る画像記録装置にお
けるエンジンインタフェースシステムの一例を示すフロ
ーチャートである。
【図14】本発明の実施の形態に係る画像記録装置にお
けるオプションインタフェースシステムの一例を示すフ
ローチャートである。
【図15】本発明の実施の形態に係る画像記録装置にお
ける排紙履歴情報の出力結果の一例を示す説明図であ
る。
【図16】本発明のプログラム及び関連データを記憶し
た記憶媒体の記憶内容の構成例を示す説明図である。
【図17】本発明のプログラム及び関連データが記憶媒
体から装置に供給される概念例を示す説明図である。
【符号の説明】
101 外部機器 102 画像記録装置 103 ビデオコントローラ 104 パネル部 105 エンジンコントローラ 106 オプションコントローラ部 107 給紙オプション装置 108 排紙オプション装置 402 ホストインタフェース部 403 画像データ発生部 407 RAM 409 CPU

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の拡張処理を行う複数のオプション
    装置を装備可能な画像記録装置であって、 画像記録指定されたページの排出が完了した場合に排出
    先、排出完了時刻を取得する排出情報取得手段と、該排
    出情報取得手段で取得した排出先、排出完了時刻、画像
    記録指定されたページ情報を含む排出履歴情報の記憶制
    御を行うと共に前記排出履歴情報の出力制御を行う排出
    履歴情報制御手段とを有することを特徴とする画像記録
    装置。
  2. 【請求項2】 更に、前記排出履歴情報を記憶する記憶
    手段を有し、前記排出履歴情報制御手段は、前記排出履
    歴情報を前記記憶手段に記憶させると共に該記憶手段に
    記憶された前記排出履歴情報を出力させ、前記排出先か
    ら用紙等の記録済み媒体が取り除かれた場合は前記記憶
    手段に記憶されている前記排出先対応の排出履歴情報を
    消去することを特徴とする請求項1記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】 更に、電源投入時に立ち上げ処理の指定
    を行う立ち上げ処理指定手段と、前記各オプション装置
    の基本情報を獲得する獲得手段と、該獲得手段で獲得し
    た基本情報に基づき前記各オプション装置にコマンド識
    別情報を発行すると共に動作指定及び情報収集を行うオ
    プション動作制御手段と、該オプション動作制御手段で
    発行したコマンド識別情報を確認して前記各オプション
    装置を統括制御する統括制御手段とを有することを特徴
    とする請求項1又は2記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記排出情報取得手段は、内蔵したタイ
    マの計時に基づき前記排出完了時刻を取得することを特
    徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の画像記録装
    置。
  5. 【請求項5】 前記排出情報取得手段は、画像記録装置
    本体とネットワーク接続されたコンピュータ等の外部機
    器からの時間情報に基づき前記排出完了時刻を取得する
    ことを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の画像
    記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御
    手段に内蔵されていることを特徴とする請求項2乃至5
    の何れかに記載の画像記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記憶手段は、前記排出履歴情報制御
    手段の外部に設けられていることを特徴とする請求項2
    乃至5の何れかに記載の画像記録装置。
  8. 【請求項8】 更に、画像記録装置本体とネットワーク
    接続されたコンピュータ等の外部機器からの排出履歴情
    報通知要求を受信する受信手段と、該受信手段で受信し
    た前記排出履歴情報通知要求に対して最新の排出履歴情
    報を通知する通知手段とを有することを特徴とする請求
    項1乃至7の何れかに記載の画像記録装置。
  9. 【請求項9】 更に、前記排出履歴情報制御手段で前記
    記憶手段から読み出した排出履歴情報を画像形成する画
    像形成手段と、該画像形成手段で形成した画像の用紙等
    の媒体への記録を指示する操作手段とを有することを特
    徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の画像記録装
    置。
  10. 【請求項10】 更に、前記画像形成手段で形成した画
    像の一定時間毎に用紙等の媒体への記録を設定する設定
    手段と、画像記録装置本体の立ち上げ時から現在までの
    経過時刻を取得する時刻取得手段と、前記設定手段で画
    像記録時刻として設定された時刻と前記時刻取得手段で
    取得した経過時刻とを比較する比較手段と、該比較手段
    で経過時刻が画像記録時刻であると判定した場合に画像
    記録の実行を制御する画像記録制御手段とを有すること
    を特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像記録
    装置。
  11. 【請求項11】 前記画像形成手段は、前記排出履歴情
    報を構成する属性に基づき複数の出力形態で画像形成を
    行うことを特徴とする請求項9又は10記載の画像記録
    装置。
  12. 【請求項12】 前記複数のオプション装置とは、用紙
    等の媒体の給送を行う給紙オプション装置、記録済みの
    用紙等の媒体の排出を行う排紙オプション装置であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の画像
    記録装置。
  13. 【請求項13】 所定の拡張処理を行う複数のオプショ
    ン装置を装備可能な画像記録装置に適用される排出履歴
    情報出力方法であって、 画像記録指定されたページの排出が完了した場合に排出
    先、排出完了時刻を取得する排出情報取得ステップと、
    該排出情報取得ステップで取得した排出先、排出完了時
    刻、画像記録指定されたページ情報を含む排出履歴情報
    の記憶制御を行うと共に前記排出履歴情報の出力制御を
    行う排出履歴情報制御ステップとを有することを特徴と
    する排出履歴情報出力方法。
  14. 【請求項14】 前記排出履歴情報制御ステップでは、
    前記排出履歴情報を記憶手段に記憶させると共に該記憶
    手段に記憶された前記排出履歴情報を出力させ、前記排
    出先から用紙等の記録済み媒体が取り除かれた場合は前
    記記憶手段に記憶されている前記排出先対応の排出履歴
    情報を消去することを特徴とする請求項13記載の排出
    履歴情報出力方法。
  15. 【請求項15】 更に、電源投入時に立ち上げ処理の指
    定を行う立ち上げ処理指定ステップと、前記各オプショ
    ン装置の基本情報を獲得する獲得ステップと、該獲得ス
    テップで獲得した基本情報に基づき前記各オプション装
    置にコマンド識別情報を発行すると共に動作指定及び情
    報収集を行うオプション動作制御ステップと、該オプシ
    ョン動作制御ステップで発行したコマンド識別情報を確
    認して前記各オプション装置を統括制御する統括制御ス
    テップとを有することを特徴とする請求項13又は14
    記載の排出履歴情報出力方法。
  16. 【請求項16】 前記排出情報取得ステップでは、タイ
    マの計時に基づき前記排出完了時刻を取得することを特
    徴とする請求項13乃至15の何れかに記載の排出履歴
    情報出力方法。
  17. 【請求項17】 前記排出情報取得ステップでは、画像
    記録装置本体とネットワーク接続されたコンピュータ等
    の外部機器からの時間情報に基づき前記排出完了時刻を
    取得することを特徴とする請求項13乃至16の何れか
    に記載の排出履歴情報出力方法。
  18. 【請求項18】 前記記憶手段は、前記排出履歴情報制
    御ステップを実行する排出履歴情報制御手段に内蔵され
    ていることを特徴とする請求項14乃至17の何れかに
    記載の排出履歴情報出力方法。
  19. 【請求項19】 前記記憶手段は、前記排出履歴情報制
    御ステップを実行する排出履歴情報制御手段の外部に設
    けられていることを特徴とする請求項14乃至17の何
    れかに記載の排出履歴情報出力方法。
  20. 【請求項20】 更に、画像記録装置本体とネットワー
    ク接続されたコンピュータ等の外部機器からの排出履歴
    情報通知要求を受信する受信ステップと、該受信ステッ
    プで受信した前記排出履歴情報通知要求に対して最新の
    排出履歴情報を通知する通知ステップとを有することを
    特徴とする請求項13乃至19の何れかに記載の排出履
    歴情報出力方法。
  21. 【請求項21】 更に、前記排出履歴情報制御ステップ
    で前記記憶手段から読み出した排出履歴情報を画像形成
    する画像形成ステップと、該画像形成ステップで形成し
    た画像の用紙等の媒体への記録を指示する操作ステップ
    とを有することを特徴とする請求項13乃至20の何れ
    かに記載の排出履歴情報出力方法。
  22. 【請求項22】 更に、前記画像形成ステップで形成し
    た画像の一定時間毎に用紙等の媒体への記録を設定する
    設定ステップと、画像記録装置本体の立ち上げ時から現
    在までの経過時刻を取得する時刻取得ステップと、前記
    設定ステップで画像記録時刻として設定された時刻と前
    記時刻取得ステップで取得した経過時刻とを比較する比
    較ステップと、該比較ステップで経過時刻が画像記録時
    刻であると判定した場合に画像記録の実行を制御する画
    像記録制御ステップとを有することを特徴とする請求項
    13乃至21の何れかに記載の排出履歴情報出力方法。
  23. 【請求項23】 前記画像形成ステップでは、前記排出
    履歴情報を構成する属性に基づき複数の出力形態で画像
    形成を行うことを特徴とする請求項21又は22記載の
    排出履歴情報出力方法。
  24. 【請求項24】 前記複数のオプション装置とは、用紙
    等の媒体の給送を行う給紙オプション装置、記録済みの
    用紙等の媒体の排出を行う排紙オプション装置であるこ
    とを特徴とする請求項13乃至23の何れかに記載の排
    出履歴情報出力方法。
  25. 【請求項25】 所定の拡張処理を行う複数のオプショ
    ン装置を装備可能な画像記録装置に適用される排出履歴
    情報出力方法を実行するプログラムを記憶したコンピュ
    ータにより読み出し可能な記憶媒体であって、 前記排出履歴情報出力方法は、画像記録指定されたペー
    ジの排出が完了した場合に排出先、排出完了時刻を取得
    する排出情報取得ステップと、該排出情報取得ステップ
    で取得した排出先、排出完了時刻、画像記録指定された
    ページ情報を含む排出履歴情報の記憶制御を行うと共に
    前記排出履歴情報の出力制御を行う排出履歴情報制御ス
    テップとを有することを特徴とする記憶媒体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008006691A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2008023878A (ja) * 2006-07-22 2008-02-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置、混載状態警告方法および混載状態警告プログラム

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