JP2006130821A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ポーズしたジョブのイメージデータを保持したまま後続ジョブを処理する為には大容量のメモリを搭載しなければならずコストアップとなってしまう
【解決手段】 データ処理装置及びスキャナ等他のデバイス装置から供給される印刷データに基づいて画像を記録し、特定ジョブの印刷を停止再開する処理が可能な印刷装置において、停止指定時に該ジョブの入力データを退避する退避手段と、再開ジョブを退避しておいた入力データから処理再開し印刷済みのページの印刷処理を省略する省略手段と、現在処理中のジョブの最後に出力されるよう制御する第1の制御手段とを持つことを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、印刷装置及び画像処理方法及びプログラム記憶媒体に係り、特に印刷ジョブへの各種制御機能を有する印刷装置及び画像処理方法及びプログラム記憶媒体に関するものである。
複数処理を行っている印刷ジョブの中の、特定のジョブを一時停止する機能として、ポーズ処理という機能が存在する。これまでのポーズ処理は、プリンタや複合機等の印刷装置が受信したPDLデータの解析処理順番を入れ替えることで特定のジョブを停止させるか(例えば特許文献1)、印刷装置が受信したPDLデータを解釈し、中間データの生成、イメージデータの生成まで行った後、イメージデータをエンジンに送信する順番を入れ替えることで、特定のジョブを停止させるという方法であった。
特開平11−353132号公報
しかしながら、従来までのポーズ処理には、以下のような問題があった。
PDLデータの解析処理順番を入れ替えることでポーズ処理を実現する場合、印刷装置がデータ受信してからPDL解釈を開始するまでの短い期間しか処理順番を変えることができず、ほとんどポーズ処理を行えるタイミングがなく、とても使いづらいものとなっていた。
また、イメージデータをエンジンに送信する順番を入れ替えることでポーズ処理を実現する場合、PDLデータや中間データより容量が大きくなるイメージデータを機器内に保持しておく必要があり、メモリ消費量が大きくなる。そのため、ポーズしたジョブのイメージデータを保持したまま後続ジョブを処理する為には大容量のメモリを搭載しなければならずコストアップとなってしまう。また、大容量のメモリを搭載できない場合は、ポーズしたジョブの後ろのジョブがすべて止まってしまうという問題が発生していた。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、ジョブのポーズ処理において、ポーズ指定を受け付けるタイミングを拡大し使いやすくすることと、ポーズジョブの追い抜き処理を少メモリで可能にすることを目的とする。
本願発明は上記目的を達成するために、データ処理装置及びスキャナ等他のデバイス装置から供給される印刷データに基づいて画像を記録し、特定ジョブの印刷を停止再開する処理が可能な印刷装置において、停止指定時に該ジョブの入力データを退避する退避手段と、再開ジョブを退避しておいた入力データから処理再開し印刷済みのページの印刷処理を省略する省略手段と、現在処理中のジョブの最後に出力されるよう制御する第1の制御手段とを持つことを特徴とする仕組みを提供する。
以上に説明したように、本発明によれば、ポーズジョブの退避をできるだけ小さいサイズになるようPDLデータで行うことにより、ポーズ指定を受け付けるタイミングを拡大し使いやすい機能にすることと、少メモリでも後続ジョブがポーズジョブを追い抜くことの両方が可能となる。
以下、本発明の発明を実施するための最良の形態について図面を用いて説明する。
(第1実施形態)
本発明に係る第1実施形態に係る印刷装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の1つの実施形態に係る印刷装置のシステム構成の概略を示す図である。
図において、データ処理装置101は、例えば、コンピュータであり、画像情報の供給源、あるいはプリンタの制御装置として機能する。この実施の形態においては、印刷装置102として、レーザビームプリンタ(プリンタ)を用いている。本実施形態において適用される印刷装置は、レーザビームプリンタに限られるものではなく、コピー機、FAX、あるいはこれらの機能を複数持つ複合機であってもよく、さらにはインクジェットプリンタ等他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
ビデオコントローラ(ビデオコントローラ)103は、データ処理装置101から供給される画像情報(例えば、ESCコード、ページ記述言語等)に基づいて、ページ毎にラスタデータを生成し、プリンタエンジン105に送出する。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103から供給されるラスタデータに基づいて、感光ドラム上に潜像を形成し、その潜像を記録媒体上に転写・定着(電子写真方式)することにより画像を記録する。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104を操作することにより、所望の動作を指示することができる。また、パネル部104には、プリンタ102の処理内容や、ユーザへの警告内容が表示される。
図2は、タンデム方式のカラープリンタ102の構成を説明する断面図である。
図において、201は、プリンタ筐体である。202は、ユーザが各種指示を与えるためのスイッチ、メッセージやプリンタの設定内容等を表示するためのLED表示器やLCD表示器等が配された操作パネルであり、図1に示すパネル部104の一態様である。203は、ボード収容部であり、ビデオコントローラ103及びプリンタエンジン105の電子回路部分を構成するボードを収容する。
220は、用紙(記録媒体)Sを保持する用紙カセットであり、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。221は、カセットクラッチであり、用紙カセット220上に載置された用紙Sの最上位の一枚を取り出して、取り出した用紙Sを不図示の駆動手段から伝達される駆動力によって給紙ローラ222まで搬送するカムを有する。このカムは、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙Sを給紙する。223は用紙検知センサで、それぞれ用紙カセット220に保持されている用紙Sの量を検知する。
給紙ローラ222は、用紙Sの先端部をレジストシャッタ224まで搬送するローラである。224は、レジストシャッタであり、用紙Sを押圧することにより給紙を停止することができる。
230は、手差しトレイであり、231は、手差し給紙クラッチである。手差し給紙クラッチ231は、用紙Sの先端を手差し給紙ローラ232まで搬送するために使用され、手差し給紙ローラ232は、用紙Sの先端をレジストシャッタ224まで搬送するために使用される。印刷に供する用紙Sは、用紙カセット220及び手差しトレイ230のいずれかの給紙手段を選択して給紙される。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103と所定の通信プロトコルにしたがって通信を行い、ビデオコントローラ部103からの指示にしたがって用紙カセット220手差しトレイ230の中からいずれかの給紙手段を選択し、印刷の開始指示に応じて該当する給紙手段よりレジストシャッタ224まで用紙Sを搬送する。なお、プリンタエンジン105は、給紙手段、潜像の形成、転写、定着等の電子写真プロセスに関する機構、排紙手段及びそれらの制御手段を含む。
204a、204b、204c、204dは、感光ドラム205a、205b、205c、205dやトナー保持部等を有する印刷部であり、電子写真プロセスにより、用紙S上にトナー像を形成する。一方、206a、206b、206c、206dは、レーザスキャナ部であり、印刷部にレーザビームによる画像情報を供給する。
印刷部204a、204b、204c、204dには、用紙Sを搬送する用紙搬送ベルト250が複数の回転ローラ251〜254によって用紙搬送方向(図の下から上方向)に扁平に張設され、その最上流部においては、バイアスを印加した吸着ローラ225によって、用紙を用紙搬送ベルト250に静電吸着させる。またこのベルト搬送面に対向して4個の感光ドラム205a、205b、205c、205dが直線状に配設されており、画像形成手段を構成している。印刷部204a、204b、204c、204dのそれぞれには、感光ドラムの周辺近傍を順次取り囲んで、帯電器、現像器が配置されている。
レーザスキャナ部206a、206b、206c、206dにおいて、207a、207b、207c、207dは、レーザユニットであり、ビデオコントローラ103から送出される画像信号(/VIDEO信号)に応じて、内蔵の半導体レーザを駆動し、レーザビームを発射する。レーザユニット207a、207b、207c、207dから発せられたレーザビームは、ポリゴンミラー(回転多面鏡)208a、208b、208c、208dにより走査され、感光ドラム205a、205b、205c、205d上に潜像を形成する。
260は、定着器で、印刷部204a、204b、204c、204dにより用紙Sに形成されたトナー画像を記録紙Sに熱定着させる。261は、搬送ローラで、用紙Sを排紙搬送する。262は、排紙センサで、用紙Sの排紙状態を検知する。263は、排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラで、用紙Sを排紙方向へ搬送し、用紙Sの搬送指示が排紙の場合はそのまま排紙トレイ264に排紙し、搬送指示が両面搬送の場合は、用紙Sの後端が排紙センサ262を通過した直後に回転方向を逆向きに変え、スイッチバックすることにより用紙Sを両面印刷用搬送路270へ搬送する。265は排紙積載量検知センサで、排紙トレイ264上に積載された用紙Sの積載量を検知する。
270は、両面印刷用搬送路であり、排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラ263により両面印刷用に搬送された用紙Sは、両面搬送ローラ271〜274によって再びレジストシャッタ224まで搬送されて印刷部204a、204b、204c、204dへの搬送指示を待つ。
なお、プリンタ102には、さらにオプションカセットや封筒フィーダ等のオプションユニットを装備することができる。
図3は、ビデオコントローラ103とプリンタエンジン105とを接続するビデオインタフェース及びプリンタ105の構成例を示す図である。
図において、ビデオコントローラ103は、複数のデータ処理装置101との通信(画像情報の受信を含む)、受信した画像情報に基づくラスタデータの生成(展開)、プリンタエンジン105の制御を司る。
エンジン制御部150は、ビデオコントローラ103から供給される制御信号に基づいて、プリンタエンジン105内のユニット151〜158を制御する。
ユニット151〜158の概要を説明すると、151は、用紙カセット220及びその他オプションカセット(不図示)内に載置された用紙のサイズを検出してエンジン制御部150に通知する用紙サイズ検出部で、152は、用紙カセット220及び手差し用トレイ231、オプションカセット(不図示)、封筒フィーダ(不図示)のそれぞれの給紙口の有無を検出してエンジン制御部150に通知する給紙口検出部で、153は、オプションカセット、封筒フィーダ等のオプションの接続状況を確認するためのオプション調査部で、154は、用紙の搬送を制御する搬送制御部で、155は、ポリゴンミラー208a、208b、208c、208dの駆動モータ、レーザユニット207a、207b、207c、207d等の光学系を制御する光学系制御部で、156は、定着器260 の温度制御の他、定着器260における異常検出等をも行う定着温度制御部で、157は、オプションカセットや封筒フィーダ等のオプションを制御するオプション制御部で、158は、レジスト、排紙、両面、反転など搬送路内の用紙の有無、外気温、印刷ページ数、トナー残量等の環境の変化(状況変化)を検出するためのセンサ部である。
次に、ビデオコントローラ103とエンジン制御部150とを接続するビデオインタフェースを構成する信号の概要を説明する。
170は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150と通信可能な状態にあることを示す/CPRDY信号、171は、エンジン制御部150がビデオコントローラ部103と通信可能な状態にあることを示す/PPRDY信号、172は、エンジン制御部150がプリント可能な状態にあることを示す/RDY信号、173は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150に印刷要求を発行するための/PRNT信号、174は、エンジン制御部150がビデオコントローラ103に対して出力する垂直同期信号としての/TOP信号、176は、エンジン制御部150がビデオコントローラ部103に出力する水平同期信号としての/BD信号、178は、シリアル通信のための同期クロック信号としての/SCLK信号、179は、ビデオコントローラ103がエンジン制御部150に対してコマンドを送信するためのコマンド信号としての/CMD信号、180は、コマンドを送信するためのストローブ信号としての/CBSY信号、181は、ビデオコントローラ103から送信されたコマンドに対して応答(プリンタエンジン105内部のステータスを含む)を返すための/STS信号、182は、ステータス等の応答を返すためのストローブ信号としての/SBSY信号、183は、ラスタデータとしての/VIDEO信号である。
177は、プリンタエンジン105のステータスのうち、/RDY信号に直接関与しない状態、すなわち印刷の可否に直接関与しない状態変化が発生した場合(例えば、気温、印刷ページ数、トナー残量等が基準値を超えた場合)に”TRUE”となる/CCRT信号である。
図4は、ビデオコントローラ103の構成例を示すブロック図である。
図において、301は、パネル部104とのデータ通信を行うパネルインタフェース部である。CPU309は、パネルインタフェース部301を介して、ユーザがパネル部104において設定・指示した内容を確認することができる。302は、ネットワークを介してホストコンピュータ等のデータ処理装置101と双方向に通信接続するためのホストインタフェース部である。306は、プリンタエンジン105と通信接続するためのエンジンインタフェース部である。CPU309は、エンジンインタフェース部306を介して、信号170,173,175,178,179,180を制御し、信号171,172,174,176,177,181,182の状態、すなわち、プリンタエンジン105の状態を認識することができる。
303は、データ処理装置101より供給された画像情報に基づいて、プリンタエンジン105に供給するラスタデータを生成(ラスタライズ)する画像データ発生部である。305は、生成したラスタデータを一時的に保持するための画像メモリである。309は、ROM304に保持された制御プログラムコードに基づいて、CPUバス320に接続されたデバイスを制御するCPUである。307は、CPU309が使用する一時記憶用メモリとしてのRAMであり、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張できるように構成されている。RAM307は、描画オブジェクトを格納する描画オブジェクト格納部402、ROM304に保持された制御プログラムによって一時的に使用されるワークメモリ等に用いられる。310は、例えば、濃度補正テーブル等の制御情報を保持するための不揮発性メモリで構成される。308は、DMA制御部であり、CPU309からの指示により画像メモリ305内のラスタデータをエンジンインタフェース部306に転送する。
320は、アドレス、データ、コントロールバスを含むCPUバスである。パネルインタフェース部301、ホストインタフェース部302、画像データ発生部303、ROM304、画像メモリ305、エンジンインタフェース部306、RAM307、DMA制御部308、CPU309及びEEPROM310は、それぞれCPUバス320に接続されたすべてのデバイスにアクセス可能である。
次に図5を用いて通常の印刷処理の流れについて説明を行う。
図5は、データを受信してから印刷が完了するまでの大まかな処理の流れを説明するフローチャートである。
先ず、S501において、受信したPDLデータを解釈し中間データを生成する。次にS502において、中間データから、エンジンに画像転送可能なイメージデータを生成し、S503において、エンジンとやり取りを行いながら、S502で生成したイメージデータをエンジンに転送し印字を行う。特定の印刷ページに着目すれば、上記説明のようにS501⇒S502⇒S503と処理は順に行われるが、実際は複数ページを処理することが一般的で、その場合S501、S502、S503の処理は平行して行われる。
次に、ポーズ(一時停止)/レジューム(再開)指示された場合のフローについて図6を用いて説明する。
図6はポーズ及びレジューム処理を説明するフローチャートである。
処理中のジョブに対してポーズ指示された場合、そのジョブに対して処理を中断する指示が実行され、図6の処理が開始する。先ず始めにS601において、そのジョブが何ページまで印刷完了したかを記憶し、受信したPDLデータとその時の各種設定情報を退避して、そのジョブの途中処理データは全て破棄し(S602)、待機する(S603)。S601において、印刷完了ページを記憶するが、1枚も印字していない状態でポーズされた場合は、レジューム指示により先頭ページから印字を再開する。
この処理により、ポーズジョブは印刷キューから外れる。この状態で通常の印刷ジョブを受信した場合は、ポーズジョブが受信バッファに保存された状態のまま、図5で説明した処理が行われることになる。
次に、レジューム指示(ポーズの解除指示)が行われたら(S604)、PDLデータとして受信バッファに保存してあるジョブをPDL解釈から再開し、復帰処理を行う(S605)。復帰処理は、退避させておいたPDLデータ、印刷完了ページ情報、その他属性情報を元に行われ、最初にジョブを受信した時と同じようにPDL処理から処理を再開する。ただし、既に印刷終了してしまっているページは印刷する必要がないので、そのジョブの属性は、内部的に完了ページの次のページからの部分印刷指定が行われたものとして復帰処理を開始する。
また、S606において、ポーズジョブに対してユーザがキャンセル指示を行った場合は、S607においてPDLデータを含め、そのジョブの途中処理のデータは全て破棄し、そのジョブの処理を全て終了する。
次に、図6のS605の処理の詳細について、図7を用いて説明する。
実際は各ステップの処理は連続して行われるため、PDL解釈等の各処理は必ずしもページ単位に処理が移行するとは限らないが、図7においては、説明を簡単にするため、ページ単位の処理として説明を行うものとする。
図7はPDLデータを読み飛ばすことによりレジューム処理を説明するフローチャートである。
再開処理が始まると、PDLデータの解釈を開始するが、該当ページが既に印刷済みのページかどうか判断を行い(S701)、既に印刷済みのページの場合はPDLデータの読み飛ばしを行う(S702)。また、S701においてまだ印刷済みでないページの場合は、PDL解釈を行い中間データ生成していく(S501)。次に、中間データからイメージデータを生成し(S502)、エンジンにイメージデータを送信し印字処理を続ける(S503)。
(第2実施形態)
第1実施形態においては、PDLデータの読み飛ばしによってレジューム処理を行う場合について説明したが、PDLデータの解釈は行い、印刷済みのページの中間データを破棄するようにしてもよい。
第2実施形態について、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
図8は、中間データを破棄することで、印刷済みページの処理を省く場合のフローチャートである。図8においては説明を簡単にするため、ページ単位の処理として説明を行うものとする。
再開処理が始まると、PDL解釈を行い中間データ生成していく(S501)。生成した中間データが既に印刷済みのページの中間データかどうか判断を行い(S801)、既に印刷済みのページの場合は中間データの破棄を行う(S802)。次に、中間データからイメージデータを生成し(S502)、エンジンにイメージデータを送信し印字処理を続ける(S503)。
(第3実施形態)
第1実施形態においては、PDLデータの読み飛ばし、第2実施形態においては中間データの破棄によって、レジューム処理を実現する例について述べたが、イメージデータを破棄することでレジューム処理を実現してもよい。
第3実施形態について、第1実施形態と異なる部分のみを説明する。
図9は、イメージデータを破棄することで、印刷済みページの処理を省く場合のフローチャートである。図9においては説明を簡単にするため、ページ単位の処理として説明を行うものとする。
再開処理が始まると、PDL解釈を行い中間データ生成していく(S501)。さらに、中間データからイメージデータを生成し(S502)、生成したイメージデータが既に印刷済みのページのイメージデータかどうか判断を行い(S901)、既に印刷済みのページの場合はイメージデータの破棄を行う(9802)。次に、エンジンにイメージデータを送信し印字処理を続ける(S503)。
第1実施形態において、プリンタの一構成例を示す断面図である。 第1実施形態において、印刷装置のシステム構成の概略を示す図である。 第1実施形態において、ビデオコントローラとプリンタエンジンとを接続するビデオインタフェース及びプリンタエンジンの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態において、ビデオコントローラの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態において、通常の印刷処理を説明するフローチャートである。 第1実施形態において、ポーズ指定を受けてからレジュームされるまでの処理を説明するフローチャートである。 第1実施形態において、PDLデータの読み飛ばしによりレジューム処理を実現する方法を説明するフローチャートである。 第2実施形態において、中間データの破棄によりレジューム処理を実現する方法を説明するフローチャートである。 第3実施形態において、イメージデータの破棄によりレジューム処理を実現する方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
101 データ処理装置
102 印刷装置
103 ビデオコントローラ
104 パネル部
105 プリンタエンジン
150 エンジン制御部
151 用紙サイズ検出部
152 給紙口検出部
153 オプション調査部
154 搬送制御部
155 光学系制御部
156 定着器温度制御部
157 オプション制御部
158 センサ部
201 プリンタ筐体
202 操作パネル
203 ボード収納部
204 印刷部
205 感光ドラム
206 レーザスキャナ部
207 レーザユニット
208 ポリゴンミラー(回転多面鏡)
220 用紙カセット
221 カセットクラッチ
222 給紙ローラ
223 用紙検知センサ
224 レジストシャッタ
225 吸着ローラ
230 手差しトレイ
231 手差し給紙クラッチ
322 手差し給紙ローラ
250 用紙搬送ベルト
251〜254 回転ローラ
260 定着器
261 搬送ローラ
262 排紙センサ
263 排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラ
264 排紙トレイ
265 排紙積載量検知センサ
270 両面印刷用搬送路
271 両面搬送ローラ
272 両面搬送ローラ
273 両面搬送ローラ
274 両面搬送ローラ
301 パネルI/F部
302 ホストI/F部
303 画像データ発生部
304 ROM
305 画像メモリ
306 エンジンI/F部
307 RAM
308 DMA制御部
309 CPU
310 EEPROM
320 CPUバス

Claims (4)

  1. データ処理装置及びスキャナ等他のデバイス装置から供給される印刷データに基づいて画像を記録し、特定ジョブの印刷を停止再開する処理が可能な印刷装置であって、停止指定時に該ジョブの入力データを退避する退避手段と、再開ジョブを退避しておいた入力データから処理再開し印刷済みのページの印刷処理を省略する省略手段と、現在処理中のジョブの最後に出力されるよう制御する第1の制御手段とを持つことを特徴とする印刷装置。
  2. データ処理装置及びスキャナ等他のデバイス装置から供給される印刷データに基づいて画像を記録し、特定ジョブのみ印刷を停止再開する処理が可能な印刷装置であって、停止指定時に該ジョブの入力データを退避する退避手段と、再開ジョブを退避しておいた入力データから処理再開し印刷済みのページの印刷処理を省略する省略手段と、現在処理中のジョブの最後に出力されるよう制御する第1の制御手段と、退避データがイメージデータの場合エンジンへの画像転送順番を制御する第2の制御手段とを持ち、ハンドリングするデータの種類に応じて前記第1及び第2の制御手段を切り替えながら停止再開機能を実現することを特徴とする印刷装置。
  3. 停止処理を実行するジョブに、既に印刷済みのページがあり、複数の排紙口を有する場合、印刷途中の停止ジョブと後続ジョブが混在しないよう後続ジョブの排紙口を切り替える排紙制御手段を持つことを特徴とする請求項1乃至2記載の印刷装置。
  4. 停止処理を実行するジョブに、既に印刷済みのページがあり、印刷途中の停止ジョブと同じ排紙口に後続ジョブが排紙される場合に、ユーザに混載してしまうことを報知する報知手段を持つことを特徴とする請求項1乃至2記載の印刷装置。
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