JP2008003912A - ホストベース印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 印刷に失敗する用紙を最小限に留め、また片面で印刷に失敗した用紙にはそれ以上無駄なトナーを消費させないようにする。
【解決手段】 ホストベース印刷システムのようにコスト的にプリンタに大容量のメモリを搭載できない印刷システムに置いて、二枚滞留交互給紙による両面印刷中にアンダーランエラーが発生した場合、ホストコンピュータはプリンタ機内に滞留している用紙を把握し、片面の印刷に成功している用紙に対してはもう片面の印刷データを送信し両面印刷を成功させ、一方、片面がアンダーランエラーで滞留している用紙に対してはもう片面の印刷データとして白紙データ(白データ)を送信する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーションソフト(ワープロなど)で作成された印刷データを、印刷装置へ出力する情報処理装置の印刷制御に関するものである。
従来、この種の印刷装置において、二枚滞留交互給紙による両面印刷が可能な印刷装置が提案されている。
このような印刷装置において、両面印刷を実行する場合、第一面を印刷後、第二面の印刷を開始するまでに、用紙の前端と後端を反転させた後に用紙を感光ドラムまで搬送する。いわゆる再給紙を行う必要があり、一枚滞留の両面印刷ではこの間印刷が行えないため、印刷速度が遅くなる。
一方、二枚滞留交互給紙の両面印刷においては、この問題を解決するために、上記の反転および再給紙を行っている時間を利用して、別の用紙を印刷することにより印刷速度が遅くならないようにしている。
この二枚滞留交互給紙の両面印刷を実現するために、印刷装置は大容量のページメモリに複数ページの印刷データを保持することで、印刷順序の変更(通常の印刷では、1,2,3,4,5,….のページ順で印刷する。しかし、二枚滞留交互給紙の場合は、2,4,1,6,3,8,5,10…..のページ順で印刷することになる)や、エラーが発生した場合、保持された印刷データを用いてエラー回復を行うのが一般的である。
ところで、この方法によって両面印刷を行うためには,少なくとも2ページの印刷データを保持可能な容量のメモリを印刷装置に保持しなければエラー回復が行えず、またプリンタエンジンの最高印刷速度で印刷するためには通常4ないし8ページの印刷データを保持可能な容量のメモリを必要とする。このため、特にデータサイズが大きい高解像度プリンタあるいはカラープリンタにおいては印刷データを保持するために大容量のメモリが必要になり,印刷装置のコストが上昇するという問題があった。
そこで、この問題を解決するため、エラー回復用のページメモリを情報処理装置に持ち、また二枚滞留交互給紙による両面印刷の印刷ページ順を情報処理装置で決定し、その順番で印刷データを印刷装置に送信するという方法が、特に低価格競争が激しくコスト的に大容量のメモリを搭載できないホストベース印刷システムで使われている。
しかしながら、印刷装置に小容量のメモリしか搭載しない場合、次のような新たな問題が発生する。ホストベース印刷システムでは、情報処理装置から転送されたビットマップにレンダリングされた画像データを受信すると、印刷装置のメモリに格納し、そのメモリからビットマップデータをプリンタエンジンへビデオ信号として出力するのが一般的である。ビットマップデータの転送を開始し、ある程度印刷装置のメモリに格納できたら、印刷を実行しビデオデータの出力を開始させてしまい、その後はビットマップデータを転送しながら、一方でビデオ出力も行うことで、少ないメモリ容量で印刷することを可能としている。しかし、情報処理装置から印刷装置へのデータ転送速度が遅いと、印刷途中で印刷装置へ出力するビデオデータが無くなってしまい、印刷が失敗してしまうことがある(以後、アンダーランエラーと記述する)
ここで二枚滞留交互給紙による両面印刷中にアンダーランエラーが発生した場合を考える。先にも述べたように二枚滞留交互給紙の両面印刷でフェイスダウントレイに排紙する場合は、以下のようなページ順で印刷を行う。
1B(2)→2B(4)→1A(1)→3B(6)→2A(3)→4B(8)→3A(5)→5B(10)→4A(7)…となる。
ただし、表面をAと、裏面をBとし、()内はページ数を示す。
また、フェイスアップトレイに排紙する場合は、上記印刷順序で各用紙の表裏の順番が入れ替わるだけの違いなので、以後フェイスアップトレイに排紙する場合で説明する。
ここで、4B(8) でアンダーランエラーが発生したとする。このとき印刷装置内には第一面のみ印刷完了した3B(6)と、第一面がアンダーランエラーとなった4B(8)の二枚の用紙が滞留している。従来の印刷装置では、次に3A(5)の印刷を実行し3枚目の用紙は印刷完了とさせ、4枚目の用紙は第一面がアンダーランエラーで印刷失敗しているので、第二面は印刷をせずに排紙させていた。
同様のことをホストベース印刷システムでも行えばよいのだが、画像データを印刷装置のメモリに連続的に書き込んでしまい、ページの境界がわからないホストベース印刷システムでは、あるページでアンダーランエラーが発生すると、印刷が途切れたそのページの残りのデータがメモリに残ってしまい、次ページのデータの先頭を特定できなくなる。
従来例としては、例えば、両面印刷の第一面目に印刷エラーが検出された場合、用紙搬送経路を切り替え本体外へ排出する(両面ユニットには入れない)ものがある(特許文献1参照)。
特開平02-239058号公報
そのため、従来のホストベース印刷システムでは、上記例でアンダーランエラーが発生した場合、印刷装置内に滞留している3枚目、4枚目の用紙の第二面は両方とも印刷をせず強制排紙させていた。つまり、第一面の印刷が成功している3枚目の用紙も結果として印刷失敗用紙としていた。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、二枚滞留交互給紙による両面印刷を行うホストベース印刷システムにおいて、連続ページ印刷中にアンダーランエラーが発生しても、第一面の印刷に成功し印刷装置の中に滞留している用紙は、第二面の印刷を正しく実行し、極力無駄な用紙を出さない仕組みを提供することを目的とする。
(手段1)
上記目的を達成するために本発明のプリンタ及び、外部装置は以下のような構成を備える。
即ち、
片面を印刷済みの第1媒体における他面の印刷に先行して第2媒体を給紙部より給紙し片面を印刷し、前記第2媒体の片面印刷に平行し前記媒体の両面印刷の為の搬送動作を行い、前記第2媒体の片面を印刷した後に前記両面印刷の為の搬送動作を行った第1媒体を給紙し両面印刷を行う、交互給紙可能な印刷装置と通信可能で、アプリケーションデータに基づく印刷データを生成可能な情報処理装置であって、
前記交互給紙による印刷ページ順に従う印刷データをインタフェースを介して印刷装置に出力する第1出力手段と、
前記印刷装置の状態情報を取得する第1取得手段と、
前記印刷データに基づく印刷の状況情報を取得する第2取得手段と、
前記第1取得手段により取得された状態情報に基づき新たに給紙される媒体に対するアンダーランエラー(印刷失敗)が検知されると、前記交互給紙による印刷ページ順を変更すべく、既に給紙済みで片面を印刷済みの滞留している媒体における未印刷ページの印刷データを印刷装置に出力する第2出力手段と、
片面がアンダーランエラーにより印刷に失敗し(印刷画像が途中で切れる)滞留している媒体における未印刷ページの印刷データとして白紙データを印刷装置に出力する第3出力手段と、
を有する。
(手段2)
上記目的を達成するために本発明のプリンタ及び、外部装置は以下のような構成を備える。
即ち、
印刷を実行している用紙がアンダーランエラー(印刷失敗)となった時、プリンタの印刷動作が停止するのを待ち、次の印刷データを送信する前に、プリンタのページメモリのクリア(リセット)を指示する手段、
を有する。
(手段3)
上記目的を達成するために本発明のプリンタ及び、外部装置は以下のような構成を備える。
即ち、
第3の出力手段により滞留していた最後の用紙を出力した後、アンダーランエラーが発生したことを表示する手段、
を有する。
(手段4)
上記目的を達成するために本発明のプリンタ及び、外部装置は以下のような構成を備える。
即ち、
第3の出力手段は白紙データを印刷装置に送信して出力したが、第4の出力手段として強制排紙コマンドを印刷装置に送信することにより滞留用紙を排紙する手段、
を有する。
(手段5)
上記目的を達成するために本発明のプリンタ及び、外部装置は以下のような構成を備える。
即ち、
すでに片面が印刷済みで滞留している媒体の印刷(両面印刷)に対するアンダーランが検知されると、前記交互給紙による印刷ページ順を変更せずに、既に給紙済みで片面を印刷済みの滞留している媒体における未印刷ページの印刷データを印刷装置に出力する第2出力手段、
を有する。
本発明によれば、二枚滞留交互給紙による両面印刷を行うホストベース印刷システムにおいて、連続ページ印刷中にアンダーランエラーが発生しても、第一面の印刷に成功し印刷装置の中に滞留している用紙は、第二面の印刷を正しく実行することができる。
以下、添付図面にしたがって本発明の実施の形態について説明する。
[ホストベース印刷システムの構成(図1)]
図1は、本発明の実施の形態に係る画像記録装置の構成を示す図である。
同図において、データ処理装置101は、例えば、ホストコンピュータであり、画像情報の供給源又はプリンタの制御装置として機能する。この実施の形態においては、印刷装置102として、タンデム方式のカラーレーザビームプリンタ(以下「プリンタ」という)を用いている。本実施の形態において適用される画像記録装置は、レーザビームプリンタに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等の他のプリント方式のプリンタでもよいことは言うまでもない。
ビデオコントローラ103は、データ処理装置101から供給される画像データ(ホストベース印刷システムにおいてはビットマップデータ)を受信し、プリンタエンジン105に送出する。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103から供給される画像データに基づいて、感光ドラム上に潜像を形成し、その潜像を記録媒体上に転写・定着(電子写真方式)することにより画像を記録する。
パネル部104は、ユーザインタフェースとして使用される。ユーザは、パネル部104を操作することにより、所望の動作を指示することができる。また、パネル部104には、プリンタ102の処理内容やユーザへの警告内容が表示される。
[レーザビームプリンタの説明(図2)]
図2は、プリンタ102(タンデム式カラーレーザプリンタ)の構成を説明する断面図である。
同図において、201はプリンタ筐体である。202は、ユーザが各種指示を与えるためのスイッチ、プリンタの状態を表示するためのLED表示器等が配された操作パネルであり、図1に示すパネル部104の一態様である。203は、ボードの収容部であり、ビデオコントローラ103及びプリンタエンジン105の電子回路部分を構成するボードを収容する。
220は、用紙(記録媒体)Sを保持する用紙カセットであり、不図示の仕切り板によって電気的に用紙サイズを検知する機構を有する。221は、カセットクラッチであり、用紙カセット220上に載置された用紙Sの最上位の一枚を取り出して、取り出した用紙Sを不図示の駆動手段から伝達される駆動力によって給紙ローラ222まで搬送するカムを有する。このカムは、給紙の度に間欠的に回転し、1回転に対応して1枚の用紙Sを給紙する。223は用紙検知センサで、それぞれ用紙カセット220に保持されている用紙Sの量を検知する。
給紙ローラ222は、用紙Sの先端部をレジストシャッタ224まで搬送するローラである。レジストシャッタ224は、用紙Sを押圧することにより給紙を停止することができる。
230は手差しトレイであり、231は手差し給紙クラッチである。手差し給紙クラッチ231は、用紙Sの先端を手差し給紙ローラ232まで搬送するために使用され、手差し給紙ローラ232は用紙Sの先端をレジストシャッタ224まで搬送するために使用される。画像記録に供する用紙Sは、用紙カセット220及び手差しトレイ230のいずれかの給紙手段を選択して給紙される。
プリンタエンジン105は、ビデオコントローラ103と所定の通信プロトコルにしたがって通信を行い、ビデオコントローラ部103からの指示にしたがって用紙カセット220や手差しトレイ230の中からいずれかの給紙手段を選択し、印刷の開始指示に応じて該当する給紙手段よりレジストシャッタ224まで用紙Sを搬送する。なお、プリンタエンジン105は、給紙手段、潜像の形成、転写、定着等の電子写真プロセスに関する機構、排紙手段及びそれらの制御手段を含む。
204a,204b,204c,204dは、それぞれ感光ドラム205a,205b,205c,205dやトナー保持部等を有する画像記録部であり、電子写真プロセスにより用紙S上にトナー像を形成する。一方、符号206a,206b,206c,206dは、レーザスキャナ部であり、画像記録部にレーザビームによる画像情報を供給する。
画像記録部204a,204b,204c,204dには、用紙Sを搬送する用紙搬送ベルト250が複数の回転ローラ251〜254によって用紙搬送方向(図2の下から上方向)に扁平に張設され、その最上流部においては、バイアスを印加した吸着ローラ225によって、用紙を用紙搬送ベルト250に静電吸着させる。またこのベルト搬送面に対向して4個の感光ドラム205a,205b,205c,205dが直線状に配設されており、画像形成手段を構成している。画像記録部204a,204b,204c,204dのそれぞれには、感光ドラムの周辺近傍を順次取り囲んで、帯電器及び現像器が配置されている。
レーザスキャナ部206a,206b,206c,206dにおいて、207a,207b,207c,207dは、レーザユニットであり、ビデオコントローラ103から送出される画像信号(ビデオ信号)に応じて、内蔵の半導体レーザを駆動し、レーザビームを発射する。
レーザユニット207a,207b,207c,207dから発せられたレーザビームは、ポリゴンミラー(回転多面鏡)208a,208b,208c,208dにより走査され、感光ドラム205a,205b,205c,205d上に潜像を形成する。
符号260は定着器で、画像記録部204a,204b,204c,204dにより用紙Sに形成されたトナー画像を用紙Sに熱定着させる。261は搬送ローラであり、用紙Sを排紙搬送する。262は排紙センサであり、用紙Sの排紙状態を検知する。263は排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラであり、用紙Sを排紙方向へ搬送し、用紙Sの搬送指示が排紙の場合は、そのまま排紙トレイ264に排紙し、搬送指示が両面搬送の場合は、用紙Sの後端が排紙センサ262を通過した直後に回転方向を逆向きに変え、スイッチバックすることにより用紙Sを両面印刷用搬送路270へ搬送する。
265は排紙積載量検知センサであり、排紙トレイ264上に積載された用紙Sの積載量を検知する。
排紙ローラ兼両面印刷用搬送路切替えローラ263により両面印刷用に搬送された用紙Sは、両面搬送ローラ271〜274によって再びレジストシャッタ224まで搬送されて、画像記録部204a,204b,204c,204dへの搬送指示を待つ。
尚、プリンタ102には、さらにオプションカセットや封筒フィーダ等のオプションユニットを装備することができる。
[プリンタ制御系の説明(図3)]
図3は本発明の実施例を示すプリンタ制御システムの構成を説明するブロック図である。ここでは、カラーレーザビームプリンタ(図2)を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行されるのであれば、単体の機器であっても、複数の機器からなるシステムであっても、LAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。
図において、101はホストコンピュータで、ROM303のプログラム用ROMに記憶された文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行するCPU301を備え、システムデバイス304に接続される各デバイスをCPU301が総括的に制御する。
また、このROM303のプログラム用ROMには、本発明図9、図10のフローチャートで示されるようなCPU301の制御プログラム等を記憶し、ROM303のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフォントデ−タ等を記憶し、ROM303のデ−タ用ROMは上記文書処理等を行う際に使用する各種デ−タを記憶する。302はRAMで、CPU301の主メモリ,ワークエリア等として機能する。305はキーボードコントローラ(KBC)で、キーボード309や不図示のポインティングデバイスからのキー入力を制御する。306はCRTコントローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CRT)310の表示を制御する。307はメモリコントローラ(MC)で、ブートプログラム,種々のアプリケーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファイル等を記憶するハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)等の外部メモリ311とのアクセスを制御する。308はプリンタコントローラ(PRTC)で、所定の双方向性インタフェース(インタフェース)320を介してプリンタ102に接続されて、プリンタコントローラ部103との通信制御処理を実行する。なお、CPU301は、例えばRAM302上に設定された表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実行し、CRT310上でのWYSIWYGを可能としている。また、CPU301は、CRT310上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行する。
プリンタ102において、312はプリンタCPUで、ROM314のプログラム用ROMに記憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス315に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御し、印刷部インタフェース317を介して接続される印刷部(プリンタエンジン)105に出力情報としての画像信号を出力する。CPU312は入力部316を介してホストコンピュータとの通信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ101に通知可能に構成されている。313はCPU312の主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができるように構成されている。なお、RAM313は、ホストコンピュータより受信した画像データを格納しておくための描画メモリ、ビデオ信号ON/OFF情報格納領域、その他のワーク領域等に用いられる。104は前述した操作パネルで操作のためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。そして、318はメモリコントローラ(MC)で、ホストコンピュータから受信したビットマップデータ等を記憶するハードディスク(HDD)319とのアクセスを制御する。
以上のような構成を有するLBP(プリンタ)102において、本実施の形態の制御部による処理動作を説明する。
図4は本発明のホストコンピュータの構成を示すブロック図である。図中、101は図3で説明したところによるホストコンピュータである。401はオペレーティングシステムであり、ホストコンピュータ101が備えるハードウェア、およびアプリケーション402、プリンタドライバ403、ランゲージモニタ404、ポートドライバ405などのソフトウェアを管理する。アプリケーション402は、例えばワードプロセッサのようなソフトウェアであり、操作者の指示に従って文書の作成・印刷などを行う。403はプリンタドライバであり、アプリケーション402が発行した印刷指令をオペレーティングシステム401を経て受け取り、該印刷指令をランゲージモニタ404、およびプリンタ102が解釈可能なプリンタコマンドに変換する。404はランゲージモニタであり、プリンタドライバ403が出力したプリンタコマンドを受け取り、ポートドライバ405を経由してプリンタ102に送信する。405はポートドライバであり、ランゲージモニタ404が出力したプリンタコマンドを、例えば、USBインタフェースを経てプリンタ102へ送信するとともに、プリンタ102からステータスを受信した場合にはランゲージモニタ404に出力する。102はプリンタであり、ポートドライバ405から受信したプリンタコマンドに従って印刷を行う。
図5は、プリンタ102の構成を示すブロック図である。図中、501は例えばUSBインタフェースのようなホストインタフェースであり、ホストコンピュータ101からプリンタコマンドを受信する。502はFIFOメモリであり、ホストインタフェース501から受信した画像データを格納する。複合回路503は、FIFOメモリ502に記憶された画像データを複合し、プリンタエンジン504に出力する。プリンタエンジン504は、レーザビームプリンタエンジンであり、例えば1チップCPUで構成され、ネットワークインタフェース501、FIFOメモリ502、複合回路503およびプリンタエンジン504の制御を行う。
以下、印刷動作について説明する。
ユーザがホストコンピュータ101側でアプリケーション402を操作して印刷を指示すると、アプリケーション402からオペレーティングシステム401を経由してプリンタドライバ403に印刷指令が渡される。プリンタドライバ403はアプリケーション402から発行された印刷指令に基づき、画像データに変換して圧縮し、圧縮した画像データを、両面印刷の有無、印刷部数の指定などを指示するジョブ情報コマンド、用紙サイズ、用紙タイプ、給紙口、排紙口、画像データのラインの長さとライン数などを指定するページ情報コマンド、ページの終了を示す終了コマンド、およびジョブの終了を通知するジョブ終了コマンドとともに出力する。なお、両面印刷においては、綴じる辺が長辺か短辺かによって長辺綴じ、短辺綴じの2種類があり、長辺綴じで短辺から給紙するいわゆる縦送りである場合、および短辺綴じで長辺から給紙するいわゆる横送りである場合には、裏面の画像を180度回転する必要があるので、プリンタドライバ403は予め、綴じ方向と給紙方法に応じて、必要な場合には180度回転する。また、本実施例については、排紙先は常にフェースダウントレイが指定される。
プリンタコマンドが出力されると、オペレーティングシステム401は出力されたプリンタコマンドを順次ランゲージモニタ404へ引き渡す。ランゲージモニタ404は、受け取ったプリンタコマンドを順次プリンタ102に送信する。なお、ランゲージモニタ404は画像データコマンドをプリンタ102に送信する前に、ステータス要求コマンドを送信し、プリンタ102のステータスを取得して、画像データコマンドが送信可能であることを確認する。制御回路505は、画像データコマンドを受信すると、画像データをFIFOメモリ502に格納する。制御回路505はまた、ページ終了コマンドを受信すると、プリンタエンジン504に対して印刷開始を指示する。プリンタエンジン504は印刷開始を指示されると、給紙を行い、用紙が所定の位置に達したときに画像データの出力を要求する。画像データの出力が要求されると、複合回路503はFIFOメモリ502から圧縮された画像データを読み出し、複合した元の画像データをプリンタエンジン504に出力する。このときFIFOメモリ502から読み出された画像データは、FIFOメモリ502から取り除かれる。
ランゲージモニタ504はまた、取得したプリンタステータスがページの印刷が終了したことを示した場合には、該当するページメモリを開放する。ランゲージモニタ504はまた、取得したプリンタステータスがエラーを示した場合は、印刷が正常終了していないページを含むシートから再送信を試みる。ここでシートとは、一枚の紙に相当し、片面印刷においては1ページによって、両面印刷においては2ページによって構成される。
このようにしてジョブの全ページのプリンタコマンドを転送し終えると、ランゲージモニタ504はジョブの全シートの印刷完了を待ち、ジョブの全シートの印刷が完了した場合には、ジョブを終了する。
次に図6を参照し、両面印刷時にランゲージモニタ404が使用する管理テーブル601のデータ構造を説明する。図6では両面6ページのジョブの例を示す。
シート管理テーブル601には、次のシート管理テーブル601のアドレスを示す次のシートアドレス602、表面ページのデータバッファのアドレスを示す表面ページアドレス603、裏面ページのデータバッファのアドレスを示す裏面ページアドレス604、未送信の部数を示す未送信カウンタ605、印刷未完了の部数を示す未完了カウンタ606を含み、オペレーティングシステム201から受信した順に、先頭シート管理テーブルアドレス600、および次のシートアドレス602によって線形リストを形成する。線形リストを構成する。次のシートアドレス602がNULLである場合には、次のシート管理テーブル601が存在しないことを示す。また、表面ページアドレス603がNULLである場合は、そのシートはジョブの終了を示す空シートであることを示す。また、裏面ページアドレス604がNULLである場合には、そのシートには裏面が存在せず、片面印刷を行うシートであることを示す。このシート管理テーブルは、ランゲージモニタ404がプリンタコマンドを受信しながら、また印刷を実行しながら、リアルタイムに生成、更新していく。
次に図7を参照し、両面印刷においてランゲージモニタ404が使用する送信データ管理テーブル701のデータ構造を説明する。図6は二枚滞留交互給紙による両面印刷のジョブの例を示す。送信データ管理テーブル701には、次の送信データ管理テーブル701のアドレスを示す次の送信データアドレス702、その送信データ管理テーブル701に対応するシート管理テーブル601のアドレスを示すシート管理テーブルアドレス703、その送信データ管理テーブル701の種類が片面印刷または両面印刷の表面ページ、両面印刷の裏面ページ、あるいは二枚滞留交互給紙による両面印刷の場合に裏面ページが入るべき空きテーブルのいずれかであるかを示す送信データ種別704、印刷順序を示すページ番号(不図示)を含み印刷が行われる順に、先頭送信データ管理テーブルアドレス700、および次の送信データアドレス702によって線形リストを構成する。次の送信データアドレス702がNULLである場合には、次の送信データ管理テーブルが存在しないことを示す。前述したように、フェースダウン排紙を行う場合には表面よりも裏面を先に印刷するため、図7において同一シートの裏面が表面に先行している。この送信データ管理テーブルは、ランゲージモニタ404がプリントコマンドを受信しながら、また印刷を実行しながら、リアルタイムに生成、更新していく。
ここで、二枚滞留交互給紙の両面印刷における、印刷順序を説明する。両面印刷を行う際には、裏面を印刷後、表面の印刷を開始するまでに、用紙の前端と後端を反転させた後に、用紙を感光ドラムまで搬送する、いわゆる再給紙を行う必要があり、一枚滞留の両面印刷ではこの間印刷が行えないため、印刷速度が遅くなる。二枚滞留交互給紙による両面印刷においては、この問題を解決するために、上述の反転および再給紙を行っている時間を利用して、別のシートを印刷することにより印刷速度が遅くならないようにする。具体的には、以下のような規則に従って印刷を行う。
● 同一シートの裏面印刷と表面印刷の間に、別のシートを2ページ印刷する。
● 裏面印刷と表面印刷を交互に行う。
● ただし、送信順序2に対応するページはシート1に先行するシートの表面であるが、そのようなページは存在しないため印刷を行うことができず、この間時間が空く。
● また、送信順序7に対応するページはシート4の裏面であるが、そのようなページが存在しない場合には印刷を行うことができず、この間時間が空く。
● 二枚滞留交互給紙の両面印刷を行う場合、シートの長さの上限は、用紙搬送路の長さなどにより制約を受けるため、例えばA4横送りよりも長い用紙では二枚滞留交互給紙の両面印刷を行うことができない。そのような場合には一枚滞留にて両面印刷を行う。
● 二枚滞留交互給紙の両面印刷を行う場合、用紙サイズまたは用紙タイプが異なるシートを混在して印刷することはできない。
以上、ランゲージモニタ404がシート管理テーブル、及び送信データ管理テーブルを生成、更新しながら印刷順序を決定し、二枚滞留交互給紙による両面印刷を実現することを説明してきた。
次に本発明によるところの二枚滞留交互給紙による両面印刷中にデータオーバーランエラーが発生した時のプリンタの処理動作を図8を使用して説明する。
まず、最初に断っておくが、図8のフローチャートは二枚滞留交互給紙による両面印刷のジョブが開始されてから、ジョブ中にアンダーランエラーが発生したときまでのプリンタの動作を説明するためのものであり、ジョブの終了までは表していない。
また、本実施例では印刷を完了した用紙をフェイスダウントレイに排紙する場合の処理動作を示している。
図8において、ステップS11で次に給紙口から給紙するシート番号(用紙番号)Nに1を代入し初期化する。ステップS12でシート1の裏面を印刷する。そして、ステップS13へ進み、シート1の裏面の印刷でアンダーランエラーが発生したかどうか監視する。正常に印刷が完了した場合、ステップS14で、次に給紙するシート番号Nを1加算しておき、ステップS15でシートNの裏面を印刷する。ステップS16では、シートNの裏面の印刷でアンダーランエラーが発生したかどうか監視し、正常に印刷が完了した場合、ステップS17へ進みシート(N−1)の表面の印刷を行う。そして、ステップS18でもシート(N−1)の表面の印刷でアンダーランエラーが発生したかどうか監視し、エラーが発生しなければステップS14へ戻り、これを繰り返すことで二枚滞留交互給紙による両面印刷が進んでいく。一方、各アンダーランエラー監視ステップでアンダーランエラーが発生した場合、まずはステップS19、ステップ22、ステップ26で示されるように、ホストコンピュータへアンダーランエラーが発生したことを通知する。このエラー通知方法はプリンタ状態取得コマンドのステータスとして返答するなど、特に限定されるものではなくいかなる方法でもよい。そして、ステップS20、ステップS23、ステップS27、ですでにプリンタエンジンに発行済みの印刷指示を取り消す(キャンセル)コマンドを発行し印刷をキャンセルさせる。ここまではアンダーランが発生した状況によらず必ず行うことであるが、この後はアンダーランエラーが発生したページにより動作が異なるため、次にそれぞれの動作を説明する。ステップS13のシート1の裏面の印刷でアンダーランエラーが発生した場合は、ステップS28でシート1の表面を白紙印刷(用紙一面白で印刷する)する。また、ステップS16のシートNの裏面の印刷でアンダーランエラーが発生した場合は、ステップS24でまずシート(N−1)の表面の印刷を実行し、次にシートNの表面を白紙印刷する。そして、ステップS18のシート(N−1)の表面の印刷でアンダーランエラーが発生した場合は、ステップS21でシートNの表面の印刷を実行する。ところで、以上説明したアンダーランエラー発生後の印刷は、すべてプリンタ機内に滞留している用紙に対して行うものである。そして各印刷が終了するのをステップS29で待ち、ステップS30でプリンタの表示パネルのLCD表示器などにアンダーランエラーが発生したことを表示させる。
以上が二枚滞留交互給紙による両面印刷中にアンダーランエラーが発生した時のプリンタの処理動作であるが、次にこの時のホストコンピュータの動作処理を図9、図10のフローチャートを使用して説明する。
この図9、図10のフローチャートも二枚滞留交互給紙による両面印刷のジョブが開始されてから、ジョブ中にアンダーランエラーが発生したときのホストコンピュータの動作を説明するためのものであり、ジョブの終了までは表していない。
図9は印刷開始後のデータ転送シーケンスを表す図である。印刷が開始されると、まずステップS41において、図7で示した送信データ管理テーブルに次の印刷データが存在するか確認する。印刷データが存在した場合、ステップS42へ進み次の印刷データでしめされるデータをプリンタへ送信する。そして、印刷データ送信後ステップS43で送信データ管理テーブルを更新し、ステップS41へ戻る。このような手順で送信データ管理テーブルに従い、印刷データをプリンタへ送信する。
一方、図10は、プリンタの状態監視シーケンスを表す図である。まずステップS51で印刷が開始されるのを待つ。印刷が開始されるとステップS52へ進み、プリンタからステータス情報を取得し、ステップS53でアンダーランエラーが発生していないか確認する。エラーが発生していなければ、その印刷ページは完了したとの判断でステップS51へ戻り次ページの監視を行う。また、ステップS53でアンダーランエラーが発生したことを検知した場合、ステップS55へ進み、プリンタの印刷動作が停止するのを待つ。そして、ステップS56でプリンタの受信データクリアコマンドを発行する。これは、アンダーランエラーが発生したため、プリンタの受信バッファにビデオ出力されずに中途半端に残ってしまっている画像データがあり、それをクリアするためである。次にステップS57でアンダーランエラーが発生したページ情報をプリンタから取得する。このページ情報には、ページ番号、印刷した面(表裏)などが含まれる。ステップS58では、アンダーランエラーしたページがシート1(1枚目の用紙)の裏面、つまり印刷ジョブの最初のページで発生したかどうか判断する。シート1の裏面でアンダーランエラーが発生した場合は、ステップS60でシート1の表の印刷データとして白紙データ(白データ)を送信し、裏面でアンダーランエラーが発生した用紙を排紙させる。一方、アンダーランエラーが発生したページがシート1の裏面でない場合、ステップS59へ進み、シートNの裏面、つまり2枚目以降の用紙の裏面でアンダーランエラーが発生したかどうか判断する。シートNの裏面でアンダーランエラーが発生した場合、プリンタ機内には、シート(N−1)の裏面の印刷に成功した用紙と、シートNの裏面でアンダーランエラーが発生した用紙、の2枚が滞留している。その場合、ステップS61でまず、シート(N−1)の表面の印刷データを送信し、シート(N−1)の用紙の両面印刷を完了させる。そして、ステップS63でシートNの表面の印刷データを白紙データ(白データ)として送信し、裏面でアンダーランエラーが発生した用紙を排紙させる。また、ステップS59でアンダーランエラーが発生したのがシートNの裏面でなければ、それはシート(N−1)の表面でアンダーランエラーが発生したということであり、ステップS62ではプリンタ機内に滞留している裏面が印刷済みのシートNの表面を印刷するために、シートNの表面の印刷データを送信する。以上の手順により、アンダーランエラー発生時にプリンタ機内に滞留している用紙はすべて排紙されることになるため、ステップS64でプリンタの印刷動作が停止したかどうか確認し、印刷動作が停止したらステップS65でプリンタのステータスを表示するツール(プリンタステータスウィンドウ)などに、アンダーランエラーを表示させる。
以上に説明したように、本実施例1によれば、ホストベース印刷システムのようにコスト的にプリンタに大容量のメモリを搭載できない印刷システムに置いて、二枚滞留交互給紙による両面印刷中にアンダーランエラーが発生した場合、ホストコンピュータはプリンタ機内に滞留している用紙を把握し、片面の印刷に成功している用紙に対してはもう片面の印刷データを送信し両面印刷を成功させ、一方、片面がアンダーランエラーで滞留している用紙に対してはもう片面の印刷データとして白紙データ(白データ)を送信することにより、印刷に失敗する用紙を最小限に留め、また片面で印刷に失敗した用紙にはそれ以上無駄なトナーを消費させない、ことを可能とする効果がある。
実施例1では、二枚滞留交互給紙による両面印刷中に第一面でアンダーランエラーが発生した時、そのシートの第二面は白紙データを印刷していたが、これでは現像器や定着器は動作することになるので、無駄な電力が消費されることになる。そこで、第一面でアンダーランエラーが発生した場合、強制排紙コマンドをプリンタに発行し、プリンタ機内に滞留している用紙を強制的に排紙させる。
以上、説明したように、本実施例2によれば、用紙の第一面でアンダーランエラーが発生した場合、白紙を印刷するのではなく強制排紙コマンドにより用紙を排紙させるため、定着器を加熱する必要もなく、無駄な電力を消費させない、ことを可能とする効果がある。
本発明の実施の形態に係る画像記録装置の構成を示す図である。 本発明の実施例におけるカラーレーザビームプリンタ(LBP)の内部構造を示す断面図である。 図1のLBPを含むプリンタ制御システムの構成を示すブロック図である。 本発明のホストコンピュータの構成を示すブロック図である。 本発明のプリンタの構成を示すブロック図である。 本発明で使用するシート管理テーブルのデータ構造を示す説明図である。 本発明で使用する送信データ管理テーブルのデータ構造を示す説明図である。 本発明実施例1におけるプリンタの制御手順を示すフローチャートである。 本発明実施例1におけるホストコンピュータの印刷データ送信制御手順を示すフローチャートである。 本発明実施例1におけるホストコンピュータのプリンタ状態監視制御手順を示すフローチャートである。

Claims (5)

  1. 片面を印刷済みの第1媒体における他面の印刷に先行して第2媒体を給紙部より給紙し片面を印刷し、前記第2媒体の片面印刷に平行し前記媒体の両面印刷の為の搬送動作を行い、前記第2媒体の片面を印刷した後に前記両面印刷の為の搬送動作を行った第1媒体を給紙し両面印刷を行う、交互給紙可能な印刷装置と通信可能で、アプリケーションデータに基づく印刷データを生成可能な情報処理装置であって、
    前記交互給紙による印刷ページ順に従う印刷データをインタフェースを介して印刷装置に出力する第1出力手段と、
    前記印刷装置の状態情報を取得する第1取得手段と、
    前記印刷データに基づく印刷の状況情報を取得する第2取得手段と、
    前記第1取得手段により取得された状態情報に基づき新たに給紙される媒体に対して、画像データを印刷機構部へビデオ出力する速度の方が、情報処理装置から画像データを受信する速度よりも速いために、印刷途中で画像データの受信バッファが空になり画像が途中で切れてしまい印刷に失敗する現象(以後、アンダーランエラーと記す)が検知されると、前記交互給紙による印刷ページ順を変更すべく、既に給紙済みで片面を印刷済みの滞留している媒体における未印刷ページの印刷データを印刷装置に出力する第2出力手段と、
    片面が前記アンダーランエラーで印刷に失敗した状態で滞留している媒体における未印刷ページの印刷データとして、白紙データを印刷装置に出力する第3出力手段を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記請求項1において、印刷を実行している用紙がアンダーランエラー(印刷失敗)となった時、プリンタの印刷動作が停止するのを待ち、次の印刷データを送信する前に、プリンタのページメモリのクリア(リセット)を指示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記請求項1において、第3の出力手段により滞留していた最後の用紙を出力した後、アンダーランエラーが発生したことを表示することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記請求項1において、第3の出力手段は白紙データを印刷装置に送信して出力したが、第4の出力手段として強制排紙コマンドを印刷装置に送信することにより出力することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 片面が印刷済みで滞留している媒体の印刷に対するアンダーランが検知されると、前記交互給紙による印刷ページ順を変更せずに、既に給紙済みで片面を印刷済みの滞留している媒体における未印刷ページの印刷データを印刷装置に出力する第2出力手段とを有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
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